JP2003193859A - 防音型発電装置 - Google Patents
防音型発電装置Info
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- JP2003193859A JP2003193859A JP2001392471A JP2001392471A JP2003193859A JP 2003193859 A JP2003193859 A JP 2003193859A JP 2001392471 A JP2001392471 A JP 2001392471A JP 2001392471 A JP2001392471 A JP 2001392471A JP 2003193859 A JP2003193859 A JP 2003193859A
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 4
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- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸気ダクトを一体的に構成していたため、吸
音材を配設可能な位置が限定されていた。また、発電装
置の両側壁に設けた吸気ダクトは、その吸気経路が略直
線であったため、吸気経路の長さが十分ではなかった。
そのため、発電装置より発生する騒音の防音効果が乏し
かった。 【解決手段】 発電装置筐体の側板25に発電体12等
を冷却する冷却風取入れ口8を設けた発電装置1におい
て、該冷却風取入れ口8に連通した吸気ダクト40の他
端に開口部29aを設け、該開口部29aを発電体12
の冷却風吸込み口の略中心方向に向ける構造とした。
音材を配設可能な位置が限定されていた。また、発電装
置の両側壁に設けた吸気ダクトは、その吸気経路が略直
線であったため、吸気経路の長さが十分ではなかった。
そのため、発電装置より発生する騒音の防音効果が乏し
かった。 【解決手段】 発電装置筐体の側板25に発電体12等
を冷却する冷却風取入れ口8を設けた発電装置1におい
て、該冷却風取入れ口8に連通した吸気ダクト40の他
端に開口部29aを設け、該開口部29aを発電体12
の冷却風吸込み口の略中心方向に向ける構造とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電装置より発生
する騒音を低減する技術に関するものである。より詳し
くは、パッケージ型発電装置における騒音低減構造に関
するものである。
する騒音を低減する技術に関するものである。より詳し
くは、パッケージ型発電装置における騒音低減構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】発電装置は、工事現場等の現場に運搬さ
れ、電力を供給するために発電を行うものである。発電
装置は発電機とエンジン等により構成されており、外気
を冷却風として発電装置筐体内部に取り込んで、発電体
を冷却するようにしている。そのために、発電装置の両
側面に吸気口が設けられ、該吸気口に吸気ダクトが連通
され、該吸気ダクト他端に設けられた外気出口が発電体
装置内部に連通されていた。そして、発電装置内から発
生する騒音を低減するために、吸気ダクト内側に吸音材
が配設されていた。
れ、電力を供給するために発電を行うものである。発電
装置は発電機とエンジン等により構成されており、外気
を冷却風として発電装置筐体内部に取り込んで、発電体
を冷却するようにしている。そのために、発電装置の両
側面に吸気口が設けられ、該吸気口に吸気ダクトが連通
され、該吸気ダクト他端に設けられた外気出口が発電体
装置内部に連通されていた。そして、発電装置内から発
生する騒音を低減するために、吸気ダクト内側に吸音材
が配設されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成に
おいては、吸気ダクトを溶接構造で一体的に構成してい
たため、吸音材を貼付可能な位置が限定されていた。ま
た、発電装置の両側壁に設けた吸気ダクトは、その吸気
経路が略直線であったため、吸気経路の長さが十分では
なかった。そのため、発電装置より発生する騒音に対す
る防音効果が乏しかった。また、吸気ダクトの外気出口
は、開口方向が水平方向となるように設けられているた
め、抵抗が大きくなりスムーズに風が流れず、ヒートバ
ランスが悪くなるという不具合があった。
おいては、吸気ダクトを溶接構造で一体的に構成してい
たため、吸音材を貼付可能な位置が限定されていた。ま
た、発電装置の両側壁に設けた吸気ダクトは、その吸気
経路が略直線であったため、吸気経路の長さが十分では
なかった。そのため、発電装置より発生する騒音に対す
る防音効果が乏しかった。また、吸気ダクトの外気出口
は、開口方向が水平方向となるように設けられているた
め、抵抗が大きくなりスムーズに風が流れず、ヒートバ
ランスが悪くなるという不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1においては、発電装置筐体
の側板に発電体等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発
電装置において、該冷却風取入れ口に連通した吸気ダク
トの他端に開口部を設け、該開口部を発電体の冷却風吸
込み口の略中心方向に向ける構造としたものである。
の側板に発電体等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発
電装置において、該冷却風取入れ口に連通した吸気ダク
トの他端に開口部を設け、該開口部を発電体の冷却風吸
込み口の略中心方向に向ける構造としたものである。
【0006】請求項2においては、前記吸気ダクトを略
逆L字状に形成したものである。
逆L字状に形成したものである。
【0007】請求項3においては、前記吸気ダクトを箱
型に構成し、該吸気ダクトに前板を取り付ける構造とし
たものである。
型に構成し、該吸気ダクトに前板を取り付ける構造とし
たものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1は防音型発電装置の斜視図、図2は発電装置の
内部構成を示す側面図、図3は同じく平面図、図4は吸
気ダクトの構造を示す後面図、図5は別実施例の発電装
置の内部構成を示す平面図である。
る。図1は防音型発電装置の斜視図、図2は発電装置の
内部構成を示す側面図、図3は同じく平面図、図4は吸
気ダクトの構造を示す後面図、図5は別実施例の発電装
置の内部構成を示す平面図である。
【0009】まず、図1乃至図3を用いて発電装置の全
体構成について説明する。なお、以下の説明において
は、便宜的に図1に示す矢印Aの方向を発電装置1の前
方(正面側)とする。発電装置1には下部にフレーム1
0が配設されており、該下部フレーム10上に発電装置
1の構成要素が配設されている。そして、該下部フレー
ム10上に防音カバー19が被装され、防音効果を向上
させる構成としている。前記下部フレーム10及び防音
カバー19で、発電装置筐体を構成している。
体構成について説明する。なお、以下の説明において
は、便宜的に図1に示す矢印Aの方向を発電装置1の前
方(正面側)とする。発電装置1には下部にフレーム1
0が配設されており、該下部フレーム10上に発電装置
1の構成要素が配設されている。そして、該下部フレー
ム10上に防音カバー19が被装され、防音効果を向上
させる構成としている。前記下部フレーム10及び防音
カバー19で、発電装置筐体を構成している。
【0010】発電装置1は短辺側の一側面にコントロー
ルボックス2を配設しており、長辺側の一側面に開閉扉
4・5を設けている。開閉扉5の正面には、発電装置1
内に外気を導入するための吸気口6が設けられ、さら
に、前記発電装置1の長辺側の一側面には吸気口8が設
けられている。これらの吸気口6・8は発電装置1の下
部であって、下部フレーム10より上に設けられてい
る。
ルボックス2を配設しており、長辺側の一側面に開閉扉
4・5を設けている。開閉扉5の正面には、発電装置1
内に外気を導入するための吸気口6が設けられ、さら
に、前記発電装置1の長辺側の一側面には吸気口8が設
けられている。これらの吸気口6・8は発電装置1の下
部であって、下部フレーム10より上に設けられてい
る。
【0011】また、前記コントロールボックス2におい
て、発電装置1の制御を行うとともに、運転状態の表示
を行い、さらに、発電した電力の取り出しを行ってい
る。そして、発電装置1において発電した電力は、開閉
扉4の下方に位置する出力端子38に配線を接続するこ
とにより取り出し可能としている。
て、発電装置1の制御を行うとともに、運転状態の表示
を行い、さらに、発電した電力の取り出しを行ってい
る。そして、発電装置1において発電した電力は、開閉
扉4の下方に位置する出力端子38に配線を接続するこ
とにより取り出し可能としている。
【0012】発電装置1内には、エンジン11、発電機
12、燃料タンク13及びバッテリ14が配設されてい
る。エンジン11には発電機12が接続されており、エ
ンジン11の出力軸により発電体12を駆動するように
している。前記エンジン11は筐体略中央に配置され、
一側に発電機12が配設され、他側に燃料タンク13が
配設され、発電機12の上方にはバッテリ14が配設さ
れている。
12、燃料タンク13及びバッテリ14が配設されてい
る。エンジン11には発電機12が接続されており、エ
ンジン11の出力軸により発電体12を駆動するように
している。前記エンジン11は筐体略中央に配置され、
一側に発電機12が配設され、他側に燃料タンク13が
配設され、発電機12の上方にはバッテリ14が配設さ
れている。
【0013】図2においては、発電体12の筐体側面側
には、コントロールボックス2に伝達される熱及び騒音
を低減するための隔壁31が垂直方向に立設されてお
り、隔壁31よりさらに筐体側面側に吸気口8が設けら
れている。
には、コントロールボックス2に伝達される熱及び騒音
を低減するための隔壁31が垂直方向に立設されてお
り、隔壁31よりさらに筐体側面側に吸気口8が設けら
れている。
【0014】エンジン11の燃料タンク13配置側には
ファン21、ラジエータ17、マフラー22・23が配
設され、該マフラー22の上方にはガイド24が配設さ
れている。ガイド24はファン21により発生した冷却
風を排風口30側に導くためのものであり、発電装置1
内の上角部に配設されている。
ファン21、ラジエータ17、マフラー22・23が配
設され、該マフラー22の上方にはガイド24が配設さ
れている。ガイド24はファン21により発生した冷却
風を排風口30側に導くためのものであり、発電装置1
内の上角部に配設されている。
【0015】発電機12の上方にはエアクリーナー16
が配置されており、エアクリーナー16の上方には吸気
チャンバー18が配設されている。吸気チャンバー18
は筐体の天井部分の裏面に固設され、該吸気チャンバー
18には吸気パイプ34・15が接続されている。吸気
パイプ34を介して吸気チャンバー18内に導入された
空気は、吸気パイプ15を介してエアクリーナー16に
導入される。そして、エアクリーナー16に導入された
空気が、エンジン11に供給される。
が配置されており、エアクリーナー16の上方には吸気
チャンバー18が配設されている。吸気チャンバー18
は筐体の天井部分の裏面に固設され、該吸気チャンバー
18には吸気パイプ34・15が接続されている。吸気
パイプ34を介して吸気チャンバー18内に導入された
空気は、吸気パイプ15を介してエアクリーナー16に
導入される。そして、エアクリーナー16に導入された
空気が、エンジン11に供給される。
【0016】発電装置1において、エンジン11及び発
電機12は防振材を介して下部フレーム10に取り付け
られている。下部フレーム10にはエンジン11及び発
電機12を取り付けるための台座が設けられており、こ
の台座に防振材27・28を介してエンジン11及び発
電機12が載置することによって、下部フレーム10に
伝達される振動を低減し、発電装置1の防音カバー19
より発生する騒音を抑制している。
電機12は防振材を介して下部フレーム10に取り付け
られている。下部フレーム10にはエンジン11及び発
電機12を取り付けるための台座が設けられており、こ
の台座に防振材27・28を介してエンジン11及び発
電機12が載置することによって、下部フレーム10に
伝達される振動を低減し、発電装置1の防音カバー19
より発生する騒音を抑制している。
【0017】前記エンジン11の上方には、上部隔壁3
5が配設され、該上部隔壁35に連続するラジエータ取
付部36にはラジエータ17が取り付けられており、該
ラジエータ17の下部には遮蔽板37が接続されてい
る。遮蔽板37は、筐体内において水平に配設され、遮
蔽板37の上方にはマフラー22・23が配設され、下
方には燃料タンク13が配設されている。
5が配設され、該上部隔壁35に連続するラジエータ取
付部36にはラジエータ17が取り付けられており、該
ラジエータ17の下部には遮蔽板37が接続されてい
る。遮蔽板37は、筐体内において水平に配設され、遮
蔽板37の上方にはマフラー22・23が配設され、下
方には燃料タンク13が配設されている。
【0018】そして、前記エンジン11とラジエータ1
7に介在するファン21により、エンジン11側よりラ
ジエータ17に向けて冷却風が発生する。ラジエータ1
7を介した冷却風は、遮蔽板37の上方を通り、マフラ
ー23・22を介して発電装置1の上部に至る。そし
て、冷却風はガイド24により発電装置1の前方に向け
られ、上部隔壁35に沿って排風口30より筐体外へ排
出される。
7に介在するファン21により、エンジン11側よりラ
ジエータ17に向けて冷却風が発生する。ラジエータ1
7を介した冷却風は、遮蔽板37の上方を通り、マフラ
ー23・22を介して発電装置1の上部に至る。そし
て、冷却風はガイド24により発電装置1の前方に向け
られ、上部隔壁35に沿って排風口30より筐体外へ排
出される。
【0019】上述の如く、上部隔壁35、ラジエータ取
付部36及び遮蔽板37、そしてガイド24により、発
電装置1内において、防音カバー19の内側面を利用し
た排風経路を構成して、発電装置1をコンパクトにしな
がら排風経路を長く取ることができるようにして、騒音
の低減を図っている。
付部36及び遮蔽板37、そしてガイド24により、発
電装置1内において、防音カバー19の内側面を利用し
た排風経路を構成して、発電装置1をコンパクトにしな
がら排風経路を長く取ることができるようにして、騒音
の低減を図っている。
【0020】また、上部隔壁35、ラジエータ取付部3
6及び遮蔽板37により、発電装置1の筐体内を仕切
り、一方にエンジン11及び発電機12を配設し、他方
にマフラー22・23を配設して、エンジン11及び発
電機12を配設した側を冷却風の上流側とすることによ
り、発電装置1内の冷却効率を向上しながら騒音の低減
を図っている。
6及び遮蔽板37により、発電装置1の筐体内を仕切
り、一方にエンジン11及び発電機12を配設し、他方
にマフラー22・23を配設して、エンジン11及び発
電機12を配設した側を冷却風の上流側とすることによ
り、発電装置1内の冷却効率を向上しながら騒音の低減
を図っている。
【0021】次に、図3及び図4を用いて、本発明につ
いて説明する。図4に示すように、前記発電装置1の側
板25後部両側下部に吸気口8・8が設けられており、
該吸気口8・8を介して、発電装置1内に空気が導入さ
れるものである。ここで、吸気口8・8は発電機12に
対して左右略対称に配置されているので、後面視右側に
配置された吸気口8を例として説明する。吸気ダクト4
0は、側板25と、該側板25と平行に発電装置1内側
に配設された内側板29と、後板26aと、前板31a
と、隔壁32とから構成されている。そして、吸気ダク
ト40の一端が吸気口8に連通され、該吸気ダクト43
の他端に、外気出口29aが設けられ、該外気出口29
aから、吸気口8より導入された空気が発電装置1内に
導入されるようにしている。なお、図5に示すように、
後板26aの代わりに後面カバー26を用いることもで
きる。また、左右の後板26a・26a、左右の前板3
1a・31aを連結する構成とすることもできる。外気
出口29aは、発電装置1内に配置された発電機12の
上方において開口している。そして、吸気口8より導入
された空気は、発電機12の後部に供給され、発電機1
2を冷却した後にエンジン11へと供給されるものであ
る。
いて説明する。図4に示すように、前記発電装置1の側
板25後部両側下部に吸気口8・8が設けられており、
該吸気口8・8を介して、発電装置1内に空気が導入さ
れるものである。ここで、吸気口8・8は発電機12に
対して左右略対称に配置されているので、後面視右側に
配置された吸気口8を例として説明する。吸気ダクト4
0は、側板25と、該側板25と平行に発電装置1内側
に配設された内側板29と、後板26aと、前板31a
と、隔壁32とから構成されている。そして、吸気ダク
ト40の一端が吸気口8に連通され、該吸気ダクト43
の他端に、外気出口29aが設けられ、該外気出口29
aから、吸気口8より導入された空気が発電装置1内に
導入されるようにしている。なお、図5に示すように、
後板26aの代わりに後面カバー26を用いることもで
きる。また、左右の後板26a・26a、左右の前板3
1a・31aを連結する構成とすることもできる。外気
出口29aは、発電装置1内に配置された発電機12の
上方において開口している。そして、吸気口8より導入
された空気は、発電機12の後部に供給され、発電機1
2を冷却した後にエンジン11へと供給されるものであ
る。
【0022】前記吸気ダクト40の内側板29上部には
後面視略L字状の突出部29bが設けられており、吸気
ダクト40が後面視略逆L字状に形成されている。該突
出部29bは上下方向に傾斜して設け、つまり、内側板
29上端を発電機12側へ延設するように左上がりに傾
斜して設けられている。そして、該突出部29bの傾斜
面に外気出口29aが開口され、該外気出口29aの開
口方向が発電機12の冷却風吸込み口の略中心方向に向
くように構成されている。また、内側板29下部は、吸
気口8に向かって右下がりの傾斜面となるように形成さ
れており、発電装置1内に雨などが侵入することを防止
している。
後面視略L字状の突出部29bが設けられており、吸気
ダクト40が後面視略逆L字状に形成されている。該突
出部29bは上下方向に傾斜して設け、つまり、内側板
29上端を発電機12側へ延設するように左上がりに傾
斜して設けられている。そして、該突出部29bの傾斜
面に外気出口29aが開口され、該外気出口29aの開
口方向が発電機12の冷却風吸込み口の略中心方向に向
くように構成されている。また、内側板29下部は、吸
気口8に向かって右下がりの傾斜面となるように形成さ
れており、発電装置1内に雨などが侵入することを防止
している。
【0023】また、吸気ダクト40の内側面には、吸音
材45・46・47・48・49が配設されている。即
ち、各吸音材45・46・47・48・49は側板2
5、隔壁31・32または前板31a、内側板29、該
内側板29の突出部29b上部、後板26にそれぞれ配
設されて、吸音効果が高められている。
材45・46・47・48・49が配設されている。即
ち、各吸音材45・46・47・48・49は側板2
5、隔壁31・32または前板31a、内側板29、該
内側板29の突出部29b上部、後板26にそれぞれ配
設されて、吸音効果が高められている。
【0024】このように吸気ダクト40を構成すること
により、吸気口8から外気出口29aまでの吸気経路が
後面視略S字状に形成されて、冷却風が吸気経路内をス
ムーズに流れることとなり、発電機12の冷却効果を高
めることができる。また、吸気経路の長さを十分に長く
取れ、防音効果の向上を図ることができる。
により、吸気口8から外気出口29aまでの吸気経路が
後面視略S字状に形成されて、冷却風が吸気経路内をス
ムーズに流れることとなり、発電機12の冷却効果を高
めることができる。また、吸気経路の長さを十分に長く
取れ、防音効果の向上を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
以下に示すような効果を奏する。
【0026】即ち、請求項1に示す如く、発電装置筐体
の側板に発電体等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発
電装置において、該冷却風取入れ口に連通した吸気ダク
トの他端に開口部を設け、該開口部を発電体の冷却風吸
込み口の略中心方向に向ける構造としたので、冷却風が
吸気経路内をスムーズに流れることとなり、発電体の冷
却効果を高めることができる。さらに吸気経路の長さを
十分に長く取れ、防音効果の向上を図ることができる。
の側板に発電体等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発
電装置において、該冷却風取入れ口に連通した吸気ダク
トの他端に開口部を設け、該開口部を発電体の冷却風吸
込み口の略中心方向に向ける構造としたので、冷却風が
吸気経路内をスムーズに流れることとなり、発電体の冷
却効果を高めることができる。さらに吸気経路の長さを
十分に長く取れ、防音効果の向上を図ることができる。
【0027】請求項2に示す如く、前記吸気ダクトを略
逆L字状に形成したので、吸気経路の長さを十分に長く
取れ、防音効果の向上を図ることができる。
逆L字状に形成したので、吸気経路の長さを十分に長く
取れ、防音効果の向上を図ることができる。
【0028】請求項3に示す如く、前記吸気ダクトを箱
型に構成し、該吸気ダクトに前板を取り付ける構造とし
たので、吸気ダクト内の吸音材の貼付け可能な面積が拡
大し、吸音効果を高めることができる。
型に構成し、該吸気ダクトに前板を取り付ける構造とし
たので、吸気ダクト内の吸音材の貼付け可能な面積が拡
大し、吸音効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防音型発電装置の斜視図。
【図2】発電装置の内部構成を示す側面図。
【図3】同じく平面図。
【図4】吸気ダクトの構造を示す後面図。
【図5】別実施例の発電装置の内部構成を示す平面図。
8 吸気口
12 発電機
25 側板
29a 外気出口
40 吸気ダクト
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 時枝 安雄
大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ
ーディーゼル株式会社内
(72)発明者 末安 朗
岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会
社内
Claims (3)
- 【請求項1】 発電装置筐体の側板に発電体等を冷却す
る冷却風取入れ口を設けた発電装置において、該冷却風
取入れ口に連通した吸気ダクトの他端に開口部を設け、
該開口部を発電体の冷却風吸込み口の略中心方向に向け
る構造としたことを特徴とする防音型発電装置。 - 【請求項2】 前記吸気ダクトを略逆L字状に形成した
ことを特徴とする請求項1記載の防音型発電装置。 - 【請求項3】 前記吸気ダクトを箱型に構成し、該吸気
ダクトに前板を取り付ける構造としたことを特徴とする
請求項1または請求項2記載の防音型発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392471A JP2003193859A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 防音型発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392471A JP2003193859A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 防音型発電装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106121820A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-11-16 | 刘书雄 | 一种具有降噪功能的发动机 |
CN107448291A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-08 | 广州威能机电有限公司 | 消音隔音结构及发电机组 |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001392471A patent/JP2003193859A/ja active Pending
Cited By (3)
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CN106121820A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-11-16 | 刘书雄 | 一种具有降噪功能的发动机 |
CN107448291A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-08 | 广州威能机电有限公司 | 消音隔音结构及发电机组 |
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