JP2003193217A - 蒸着装置 - Google Patents

蒸着装置

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JP2003193217A
JP2003193217A JP2001390750A JP2001390750A JP2003193217A JP 2003193217 A JP2003193217 A JP 2003193217A JP 2001390750 A JP2001390750 A JP 2001390750A JP 2001390750 A JP2001390750 A JP 2001390750A JP 2003193217 A JP2003193217 A JP 2003193217A
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Ikuo Kobayashi
郁夫 小林
Toyoyasu Tadokoro
豊康 田所
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲスト材料の浮遊量を良好に管理すること
で、蒸着源における加熱コイルと制御手段との間の良好
なフィードバック制御を可能とする蒸着装置を提供す
る。 【解決手段】 蒸着装置Aは、ホスト材料5とゲスト材
料6とを真空室2内に配設し、ホスト材料5中にゲスト
材料6を混合して薄膜を形成するものに関する。第1,
第2の蒸着源3,4はホスト材料5及びゲスト材料6を
収納する第1,第2のルツボ3a,4aを備える。第
1,第2の検出手段11,12は第1,第2の蒸着源
3,4からの蒸着状態を検出する。保持機構20は第
1,第2の蒸着源3,4に対して透光性基板13が対向
する状態にて保持するとともに、透光性基板13を回転
可能とする回転機構21を備えている。遮蔽機構14は
保持機構20と前記第2の蒸着源との間に配設され、ゲ
スト材料6の蒸着量を調整する遮蔽板15を備え、遮蔽
板15を回転可能とする回転機構16を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸着装置に関し、
特にホスト材料に1種類以上のゲスト材料をドーピング
(混合)して、薄膜を形成する蒸着装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】自発光素子であるためバックライト照明
が不要であること、視野角が広く、大型の表示パネルに
適すること等から有機EL素子を用いた有機ELパネル
が注目されている。
【0003】このような有機ELパネルは、ガラス材料
からなる支持基板である透光性基板の所定箇所に、所定
パターンの透明電極を形成し、前記透明電極上に絶縁
層,正孔注入層,正孔輸送層,発光層,電子輸送層を順
次積層して有機層を形成し、前記有機層上に電子注入層
及び背面電極を積層形成して有機EL素子を得て、前記
有機EL素子を封止基板によって気密的に覆うことで得
られるものである。
【0004】かかる有機ELパネルの製造工程としては
蒸着装置が用いられる。特に、前記発光層における蒸着
装置にあっては、排気ポートを介して真空ポンプで高真
空に排気された真空室を有し、この真空室の下側には、
ホスト材料とゲスト材料とを収納する第1,第2のルツ
ボ(収納部材)が配設されている。この第1,第2のル
ツボは、加熱コイルがそれぞれ捲回されるとともに、前
記加熱コイルによる加熱温度を正確に前記ルツボに伝達
するための熱遮蔽板が前記ルツボ及び前記加熱コイルの
外側を覆うように構成されている。
【0005】また前記各ルツボの配設位置に対向する前
記真空室内の上側には、前記透光性基板を保持する保持
機構が設けられ、前記各ルツボが熱せられることによっ
て蒸発した各材料が前記透光性基板上(正孔輸送層上)
に堆積する構成である。また前記真空室内の前記各ルツ
ボと前記透光性基板との間の各蒸着雰囲気中には、前記
各ルツボに収納される前記各材料の蒸着量(蒸発した材
料の浮遊量)を検出する膜厚センサや濃度センサ等の検
出手段がそれぞれのルツボ毎に設けられている。
【0006】この各検出手段は、前記蒸着雰囲気中に配
設され、前記各ルツボから浮遊する蒸着材料の浮遊量を
検出するものであるが、この浮遊量に応じた検出データ
をセンサコントローラ等の制御手段に取り込み、所定の
演算を行うことで前記透光性基板に蒸着されるべく前記
各材料の浮遊量を管理している。従って、前記検出デー
タの結果によって前記各ルツボに捲回される加熱コイル
に対して電流量調整制御を施す、所謂フィードバック制
御を行うことで浮遊量調整を行うものである。
【0007】かかる蒸着装置において、白色発光をなす
発光層を形成する場合は、例えば青色ホスト材料(例え
ばジスチリルアリーレン系化合物)の中に黄色ゲスト材
料(例えばスチリルアミン系化合物)を極めて微量(例
えば、0.1重量%)ドーピングすることで得られるも
のである。このような場合において、前記青色ホスト材
料を前記第1のルツボに配設し、前記黄色ゲスト材料を
前記第2のルツボに配設し、所定の各温度によって前記
各ルツボを加熱することで、前記青色ホスト材料中に前
記黄色ゲスト材料をドーピングして所定色の発光をなす
薄膜の発光層を得るものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ゲ
スト材料をドーピングする場合において、前記ゲスト材
料は前記ホスト材料に対して微少であるため、前記ゲス
ト材料の浮遊量を管理する前記検出手段により検出する
量も微少値となってしまい、前記検出手段における検出
精度を低下させ、蒸着源に備えられる加熱コイルと制御
手段との間の前記フードバック制御を良好に行うことが
できないといった問題点を有している。
【0009】そこで、本発明は、前述した問題点に着目
し、ゲスト材料の浮遊量を良好に管理することで、蒸着
源における加熱コイルと制御手段との間の良好なフィー
ドバック制御を可能とする蒸着装置を提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、請求項1に記載の本発明のように、ホスト
材料とゲスト材料とを真空室内に配設し、前記ホスト材
料中に前記ゲスト材料を混合して薄膜を形成する蒸着装
置であって、ホスト材料を収納する第1の収納部材を備
えた第1の蒸着源と、ゲスト材料を収納する第2の収納
部材を備えた第2の蒸着源と、前記第1の蒸着源からの
前記ホスト材料の蒸着状態を検出する第1の検出手段
と、前記第2の蒸着源からの前記ゲスト材料の蒸着状態
を検出する第2の検出手段と、前記第1,第2の蒸着源
に対して被蒸着基板が対向する状態にて保持するととも
に、前記被蒸着基板を回転可能とする第1の回転機構を
備えた基板保持機構と、前記基板保持機構と前記第2の
蒸着源との間に配設され、前記ゲスト材料の蒸着量を調
整する遮蔽板を備え、前記遮蔽板を回転可能とする第2
の回転機構を備えた遮蔽機構と、を備えたものである。
【0011】また、請求項2に記載の本発明のように、
前記第2の蒸着源と前記遮蔽機構との間に前記第2の検
出手段を備えてなるものである。
【0012】また、請求項3に記載の本発明のように、
前記遮蔽板は、開口部を有してなるものである。
【0013】また、請求項4に記載の本発明のように、
前記遮蔽板は、前記第2の蒸着源における前記ゲスト材
料の蒸着経路を覆うように前記真空室内に配設されてな
るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき説明する。
【0015】図1は、本発明の有機ELパネルにおける
発光層の蒸着装置を示すものである。蒸着装置Aは、排
気ポート1を介して図示しない真空ポンプで高真空に排
気された真空室2を有している。真空室2の下側には、
ホスト材料及びゲスト材料を収納する第1,第2のルツ
ボ(収納部材)を有する第1,第2の蒸着源3,4が配
設されいる。
【0016】第1,第2の蒸着源3,4は、図2に示す
ように、それぞれに第1,第2ルツボ3a,4aを有
し、加熱コイル7が捲回されるとともに、加熱コイル7
による加熱温度を正確に第1,第2のルツボ3a,4a
に伝達するための熱遮蔽板8が第1,第2のルツボ3,
4及び加熱コイル7の外側を覆うように配設されてい
る。尚、第1のルツボ3aにはホスト材料5が収納さ
れ、また第2のルツボ4aにはゲスト材料6が収納され
ている。
【0017】各ルツボ3a,4aには、加熱調整を行う
ための第1,第2の制御手段9,10を備えている。こ
の各制御手段9,10は、後で詳述する第1,第2の検
出手段11,12からのそれぞれ検出データを所定周期
で入力するとともに、入力された検出データに基づきホ
スト材料5及びゲスト材料6の蒸発した粒子の浮遊量
(蒸着状態)を所定の演算処理によって求め、この演算
結果と予め設定される基準値とを比較し、この比較結果
に基づいて加熱コイル7に対して電流量調整等のフィー
ドバック制御を行うものである。
【0018】第1,第2の検出手段11,12は、各ル
ツボ3a,4aに収納される前記各材料の蒸着状態であ
る浮遊量を検出するための膜厚センサや濃度センサ等か
ら構成されるものである。
【0019】第1の検出手段11は、第1の蒸着源3と
後で詳述する透光性基板13との間のホスト材料5の蒸
着経路J1中に配設されるもので、蒸着経路J1中のホ
スト材料5の蒸発した粒子の浮遊量に応じた検出データ
を第1の制御手段9に出力するものである。
【0020】第2の検出手段12は、第2の蒸着源4と
後で詳述する遮蔽機構14との間の蒸着経路J2中に配
設されるもので、蒸着経路J2中のゲスト材料6の蒸発
した粒子の浮遊量に応じた検出データを第2の制御手段
10に出力するものである。
【0021】尚、前述の蒸着経路J1,J2は、ルツボ
3a,4aの形状によって大きく左右されるため、図示
した蒸着経路の形態については本実施形態に限定される
ものではない。
【0022】遮蔽機構14は、第2の蒸着源4の上方に
位置し透光性基板13に対する蒸着経路J2を塞ぐ状態
にて真空室2内に配設されるものである。遮蔽機構14
は、1つ以上の開口部15aを有する遮蔽板15と、ス
テッピングモータやサーボモータ等の駆動手段を介し遮
蔽板15を回転可能に設ける回転機構(第2の回転機
構)16とを備えている。遮蔽板15は、図3に示すよ
うに、円盤形状をなしており、遮蔽板15の中央部には
回転機構16の出力軸と連結するための穴部15bが設
けられ、この穴部15bを中心とした所定個所に4つの
開口部15aが設けられている。尚、遮蔽板15の表面
積は、蒸着経路J2の形態によって可変する。
【0023】開口部15aは、例えば、遮蔽板15の表
面積に対して開口率が10%に設定される。尚、前記表
面積は蒸着経路J2を塞ぐ面積に相当するものとする。
従って遮蔽板15が回転機構16を介して所定速度で回
転することで、遮蔽板15から上方の透光性基板13側
の蒸着経路J2(点線で示されている領域)において、
ゲスト材料6の浮遊量は、遮蔽板15の下方の蒸着経路
J2の浮遊量に対して10%となる。
【0024】一方、真空室2の上側には、ガラス材料か
らなり透光性基板13(有機ELパネルの場合、発光層
が形成される前段階において、透明電極,絶縁層,正孔
注入層及び正孔輸送層等が既に形成されている)を備え
た基板ホルダー17と、透光性基板13に所定の蒸着パ
ターンを形成するため蒸着マスク18を備えたマスクホ
ルダー19とを備え、第1,第2の蒸着源3,4に対し
透光性基板13を位置決め保持するための保持機構(基
板保持機構)20が備えられている。
【0025】保持機構20は、第1,第2の蒸着源3,
4の蒸着経路J1,J2が重なった重合領域J3に対応
するように位置決め配置される。また保持機構20に
は、この重合領域J3において、ホスト材料5に対して
ゲスト材料6を良好にドーピングするための回転機構
(第1の回転機構)21が設けられている。
【0026】回転機構21は、ステッピングモータやサ
ーボモータ等の駆動手段から構成され、回転機構21に
おける出力軸に保持機構20の所定個所が連結され、透
光性基板13の幅方向における中心位置を基準として、
所定速度で回転するように構成されている。
【0027】尚、遮蔽機構14における回転機構16と
保持機構20における回転機構21との回転パターン
は、図示しないコントロール装置によって設定されるも
のであるが、遮蔽機構14における回転機構16の回転
速度は、ゲスト材料6の良好なドーピング処理を考慮し
た回転速度に設定されるもので、保持機構20における
回転機構21の回転速度と同一の回転速度に設定される
ことはない。
【0028】また、真空室2内の第1,第2の蒸着源
3,4と保持機構20との間には、各蒸着経路J1,J
2を遮断する開閉機構22が備えれられている。開閉機
構22は、図示しないコントロール装置からの指令信号
に基づいて、シャッター22aの開閉を行うもので、蒸
着装置Aは、このシャッター22aのオープン時に蒸着
可能となる。
【0029】以上の各部によって蒸着装置Aが構成され
ている。かかる蒸着装置Aは、ホスト材料5とゲスト材
料6とを真空室2内に配設し、ホスト材料5中にゲスト
材料6をドーピングして薄膜を形成する蒸着装置Aに関
し、ホスト材料5を収納する第1のルツボ3aを備えた
第1の蒸着源3と、ゲスト材料6を収納する第2のルツ
ボ4aを備えた第2の蒸着源4と、第1の蒸着源3から
のホスト材料5の蒸着状態を検出する第1の検出手段1
1と、第2の蒸着源4からのゲスト材料6の蒸着状態を
検出する第2の検出手段12と、第1,第2の蒸着源
3,4に対して透光性基板13が対向する状態てに保持
するとともに、透光性基板13を回転可能とする回転機
構21を備えた保持機構20と、保持機構20と第2の
蒸着源4との間に配設され、ゲスト材料6の蒸着量を調
整する遮蔽板15を備え、遮蔽板15を回転可能とする
回転機構16を備えた遮蔽機構14とを備えるものであ
り、また遮蔽板15は、ゲスト材料6の蒸着経路J2を
塞ぎ、所定の開口率を有する開口部15aを備えるもの
であり、また第2の蒸着源4と遮蔽機構14との間に第
2の検出手段12を備えるものである。
【0030】従って、蒸着装置Aは、例えば0.1重量
%のゲスト材料6をホスト材料5にドーピングする場合
において、第2の蒸着源4によるゲスト材料6の浮遊量
が、例えば10倍の1重量%になるように第2の蒸着源
4の加熱コイル7に対して電流量調整を第2の制御手段
10を介して行うとともに、1重量%に相当するゲスト
材料6の浮遊量は遮蔽板15に備えられる開口部15a
によって1/10にされることから、所定のホスト材料
5のドーピング量である0.1重量%が得られることに
なる。よって、遮蔽機構14より第2の蒸着源4側にお
いて(第2の検出手段11が配設される蒸着経路J2に
おいて)、ゲスト材料6の浮遊量を多くすることで、第
2の検出手段12による浮遊量の検出精度を向上させる
ことが可能となる。
【0031】また、浮遊量を第2の検出手段12によっ
て精度良く管理することが可能であることから、ゲスト
材料6を保有する第2の蒸着源4において、加熱コイル
7と第2の制御手段10との間のフィードバック制御
(ドーピング制御)を安定して行うことが可能となる。
従って、本発明の実施形態のように有機ELパネルの発
光層の製造工程に本蒸着装置を用いる場合において、色
度ばらつきを抑制することが可能となることから有機E
Lパネルにおける品質を向上させることが可能となる。
【0032】尚、本発明の実施形態では、有機ELパネ
ルの蒸着装置Aに適用したが、本発明は、ホスト材料に
ゲスト材料をドーピングして薄膜を形成するものであれ
ば適応可能である。また、本発明の実施形態では、ホス
ト材料に対して1種類のゲスト材料をドーピングするも
のであったが、本発明は2種類のゲスト材料をドーピン
グする場合に適用しても良い。
【0033】また、遮蔽板15の開口部15aの形状に
おいても任意に変更可能である。例えば、遮蔽板に専用
の開口部となる穴部を形成することなく、遮蔽板をメッ
シュ状の開口部としても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明は、ホスト材料とゲスト材料とを
真空室内に配設し、前記ホスト材料中に前記ゲスト材料
を混合して薄膜を形成する蒸着装置に関し、ゲスト材料
の浮遊量を良好に管理することで良好なフィードバック
制御を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における蒸着装置を示す図。
【図2】同上実施形態の蒸着源を示す図。
【図3】同上実施形態の遮蔽板を示す図。
【符号の説明】
A 蒸着装置 2 真空室 3 第1の蒸着源 4 第2の蒸着源 3a,4a ルツボ(収納部材) 5 ホスト材料 6 ゲスト材料 7 加熱コイル 9 第1の制御手段 10 第2の制御手段 11 第1の検出手段 12 第2の検出手段 13 透光性基板(被蒸着基板) 14 遮蔽機構 15 遮蔽板 15a 開口部 16 回転機構(第2の回転機構) 20 保持機構 21 回転機構(第1の回転機構) J1 蒸着経路 J2 蒸着経路 J3 重合領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト材料とゲスト材料とを真空室内に
    配設し、前記ホスト材料中に前記ゲスト材料を混合して
    薄膜を形成する蒸着装置であって、 ホスト材料を収納する第1の収納部材を備えた第1の蒸
    着源と、 ゲスト材料を収納する第2の収納部材を備えた第2の蒸
    着源と、 前記第1の蒸着源からの前記ホスト材料の蒸着状態を検
    出する第1の検出手段と、 前記第2の蒸着源からの前記ゲスト材料の蒸着状態を検
    出する第2の検出手段と、 前記第1,第2の蒸着源に対して被蒸着基板が対向する
    状態にて保持するとともに、前記被蒸着基板を回転可能
    とする第1の回転機構を備えた基板保持機構と、 前記基板保持機構と前記第2の蒸着源との間に配設さ
    れ、前記ゲスト材料の蒸着量を調整する遮蔽板を備え、
    前記遮蔽板を回転可能とする第2の回転機構を備えた遮
    蔽機構と、 を備えたことを特徴とする蒸着装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の蒸着源と前記遮蔽機構との間
    に前記第2の検出手段を備えてなることを特徴とする請
    求項1に記載の蒸着装置。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽板は、開口部を有してなること
    を特徴とする請求項1に記載の蒸着装置。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽板は、前記第2の蒸着源におけ
    る前記ゲスト材料の蒸着経路を覆うように前記真空室内
    に配設されてなることを特徴とする請求項1もしくは請
    求項3に記載の蒸着装置。
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