JP2003191502A - インクジェット式記録装置およびインクジェット式記録装置のフラッシング方法 - Google Patents
インクジェット式記録装置およびインクジェット式記録装置のフラッシング方法Info
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Abstract
に染み込ませることができるインクジェット式記録装置
およびインクジェット式記録装置のフラッシング方法を
提供する。 【解決手段】 インクジェット式記録装置10は、記録ヘ
ッド11をガイド軸12に沿って移動して、記録ヘッド11か
らインクを吐出させることで記録用紙13に縁無印刷を行
う前に、記録用紙13の外側に記録ヘッド11を配置し、記
録ヘッド11から濃インク14B,14D,14Fおよび淡インク14
C,14E,14Gをプラテン15にフラッシングする。記録ヘッ
ド11は、第1フラッシング位置P1でフラッシングした
濃インク14B,14D,14Fの上に、第2フラッシング位置P
2で淡インク14C,14E,14Gをフラッシングする。
Description
たインクのインクジェット式記録装置およびインクジェ
ット式記録装置のフラッシング方法に係り、特に濃顔料
インクおよび淡顔料インクをフラッシング部(ボック
ス)にフラッシングするインクジェット式記録装置およ
びインクジェット式記録装置のフラッシング方法に関す
る。
フラッシングを行うことが挙げられているが、そのまま
ヘッドノズルの配列通りの各色ごとの各位置にフラッシ
ングがされている。インクジェット式記録装置として
は、例えば特開平8−169155号公報のように構成
されている(図4)。
(ブラックインク104Aおよびカラーインク104B〜104G)
が備えられる。カラーインク104B〜104Gとしては、図5
に示すように、シアンの濃・淡インク104B,104C、マゼ
ンタの濃・淡インク104D,104Eおよびイエローの濃・淡
インク104F,104Gが該当する。これらのインク104A〜104
Gは、記録ヘッド101の各ノズル103(103A,103B,103C,10
3D,103E,103F,103G)から吐出される。
〜103Gの目詰まり防止のために、記録ヘッド101が矢印
Aの主走査方向に沿って往復移動を数回(4〜5回)行
う毎に、図5に示すように、記録ヘッド101を例えば記
録用紙102の左端縁102Aの外側のフラッシングボックス
位置に移動させた後、各ノズル103A〜103Gからインク10
4A〜104Gを吐出(フラッシング)させる。フラッシング
したインク104A〜1104Gはプラテン105のフラッシング部
(ボックス)に染み込ませる。
として顔料を用いたインクを用いた場合、インクジェッ
ト式記録装置の環境使用が、特に夏季等で室温が上昇し
た場合は、インク104A〜104Gに含まれている水分が蒸発
してインク14A〜14Gの顔料固形成分が析出してくる。特
に、シアン、マゼンタおよびイエローの濃顔料インク10
4B,104D,104Fは、淡顔料インク104C,104E,104Gと比較し
て顔料固形成分の重量%が高い。淡顔料インクは濃顔料
インクに対し顔料固形成分の濃度は重量%で1/2以下
である。
ゼンタおよびイエローの濃顔料インク104B,104D,104Fを
プラテン105のフラッシング部(ボックス)に十分に染
み込ませることができない場合があり、プラテン105の
表面にシアン、マゼンタおよびイエローの濃顔料インク
104B,104D,104F中の顔料固形成分がいわゆる山積り106
として堆積する。
06が発生すると、堆積が進み、あるとき、フラッシング
の位置に記録ヘッド101が来たとき、記録ヘッド101のノ
ズル面をこすり吐出不良を起こしてしまう。
たものであり、その目的は、着色剤に顔料を用いたイン
クを用いた場合、フラッシングした濃インクをプラテン
に十分に染み込ませることができるインクジェット式記
録装置およびフラッシング方法を提供することにある。
ために、本発明のインクジェット式記録装置は、請求項
1に記載したように、着色剤に顔料を用いたインクを用
いた場合、記録ヘッドをガイド軸に沿って移動して、濃
顔料インクおよび淡顔料インクをプラテンにフラッシン
グするインクジェット式記録装置において、前記記録ヘ
ッドは、濃顔料インクおよび淡顔料インクのうちの一方
をフラッシングする第1フラッシングと、前記濃顔料イ
ンクおよび前記淡顔料インクのうちの他方をフラッシン
グする第2フラッシングとを前記プラテンの同位置に行
うことを特徴としている。
のフラッシング方法は、請求項2に記載したように、着
色剤に顔料を用いたインクを用い、記録ヘッドをガイド
軸に沿って移動してプラテンのフラッシング部にフラッ
シングするインクジェット式記録装置のフラッシング方
法において、前記記録ヘッドは、濃顔料インクおよび淡
顔料インクのうちの一方をフラッシングする第1フラッ
シングと、前記濃顔料インクおよび前記淡顔料インクの
うちの他方をフラッシングする第2フラッシングとを前
記プラテンの同位置に行うことを特徴としている。
ッシングとしては、濃顔料インクをフラッシングした
後、濃顔料インクを覆うように淡顔料インクをフラッシ
ングしてもよく、あるいは淡顔料インクをフラッシング
した後、淡顔料インクを覆うように濃顔料インクをフラ
ッシングしてもよい。要するに、本発明の実施にあたっ
ては、濃顔料インクおよび淡顔料インクのフラッシング
順序は任意であり適宜選択すればよい。
シングとしては、濃顔料インクおよび淡顔料インクを交
互に同数フラッシングする必要はなく、具体的には濃顔
料インクを一回フラッシングした後に淡顔料インクを複
数回フラッシングしてもよく、あるいは淡顔料インクを
一回フラッシングした後に濃顔料インクを複数回フラッ
シングしてもよい。さらに、ブラックインクおよびカラ
ーインクを用いる場合、本発明における濃顔料インクお
よび淡顔料インクとは同色相である必要はなく、例えば
シアンの濃顔料インクとイエローの淡顔料インクとを任
意の順序でプラテンの同位置にフラッシングすればよ
い。
たインクを用いたインクジェット式記録装置およびイン
クジェット式記録装置のフラッシング方法では、濃顔料
インクおよび淡顔料インクのうちの一方をフラッシング
する第1フラッシングと、濃顔料インクおよび淡顔料イ
ンクのうちの他方をフラッシングする第2フラッシング
とをプラテンの同位置に行うように構成した。
料の重量%が低いので、例えば濃顔料インクがフラッシ
ングされた後に淡顔料インクがフラッシングされる場
合、濃顔料インクの顔料固形成分の山積りを淡顔料イン
クを組成する溶剤成分が、それ以上堆積することを防止
し、山積りの濃顔料インクと淡顔料インクとが混合され
て一緒にプラテンのフラッシング部(ボックス)に染み
込ませることができる。
された後に濃顔料インクがフラッシングされる場合、あ
らかじめプラテンのフラッシング部に浸透した淡顔料イ
ンクを組成する溶剤成分に濃顔料インクが混合されるこ
とにより、プラテンにおける濃顔料インク中の顔料固形
成分の析出が抑制されるとともに、プラテンのフラッシ
ング部(ボックス)に染み込ませることができる。この
ため、フラッシング部(ボックス)の表面に濃顔料イン
クが山積りとして堆積することを防止できる。
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する各
実施形態において、既に図1において説明した部材等に
ついては、図中に同一符号あるいは相当符号を付すこと
により説明を簡略化あるいは省略する。
顔料を用いたインクを用いたインクジェット式記録装置
10は、記録ヘッド11が矢印Aの主走査方向に沿って往復
移動を数回(4〜5回)行う毎に、記録ヘッド11をガイ
ド軸12に沿ってフラッシング部まで移動させて、顔料イ
ンク14(14A〜14G)のうちの濃顔料インク14B,14D,14F
および淡顔料インク14C,14E,14Gをプラテン15のフラッ
シング部にフラッシングするように構成されている。
れ、このキャリッジ16がガイド軸12に移動自在に支持さ
れている。これにより、記録ヘッド11をガイド軸12に沿
って走査することができる。インクとしては、着色剤に
顔料を用いたものが使用される。キャリッジ16にはブラ
ックインクカートリッジ17やカラーインクカートリッジ
18が着脱自在に装填されている。ブラックインクカート
リッジ17の先端は記録ヘッド11のノズル11Aに連通され
ている。
はシアンの濃・淡カートリッジ18A,18B、マゼンタの濃
・淡カートリッジ18C,18Dおよびイエローの濃・淡カー
トリッジ18E,18Fが備えられ、それぞれのカートリッジ1
8A,18B,18C,18D,18E,18Fの先端は記録ヘッド11の各ノズ
ル11B,11C,11D,11E,11F,11Gに連通されている。淡顔料
インクは、濃顔料インクに対し顔料濃度は重量%で1/
2以下とする。
ド軸12に平行に配置されている。プラテン15は、一例と
して発泡性樹脂、布、綿またはスポンジ等の材質で形成
されている。
たインクを用いたインクジェット式記録装置10において
は、記録ヘッド11が矢印Aの主走査方向に沿って往復移
動を数回(4〜5回)行う毎に、記録ヘッド11をガイド
軸12に沿って走査してフラッシングボックス位置に移動
させた後、第1フラッシング位置P1でフラッシングし
た濃顔料インク14B,14D,14Fの上に、第2フラッシング
位置P2(図2参照)で濃顔料インク14B,14D,14Fと同
色の淡顔料インク14C,14E,14Gをフラッシングできる。
淡顔料インク14C,14E,14Gをフラッシングした後、第2
フラッシング位置P2において淡顔料インク14C,14E,14
Gと同色の濃顔料インク14B,14D,14Fをフラッシングして
もよい。すなわち、濃顔料インク14B,14D,14Fおよび淡
顔料インク14C,14E,14Gのフラッシング順序は任意であ
り、適宜選択できる。
顔料インク14C,14E,14Gは、交互にフラッシングする形
態である必要はなく、具体的には濃顔料インク14B,14D,
14Fのフラッシング一回に対して淡顔料インク14C,14E,1
4Gを複数回フラッシングしてもよく、あるいは淡顔料イ
ンク14C,14E,14Gのフラッシング一回に対して濃顔料イ
ンク14B,14D,14Fを複数回フラッシングしてもよい。例
えば、淡顔料インク14C,14E,14Gのフラッシング一回に
対して濃顔料インク14B,14D,14Fを三回フラッシングす
ることで所望の効果が得られる。
アンの濃顔料インク14Bの上にシアンの淡顔料インク14C
をフラッシングし、マゼンタの濃顔料インク14Dの上に
マゼンタの淡顔料インク14Eをフラッシングし、イエロ
ーの濃顔料インク14Fの上にイエローの淡顔料インク14G
をフラッシングするという同じ色相同士を組み合わせて
いるが、濃顔料インク14B,14D,14Fおよび淡顔料インク1
4C,14E,14Gとは同色相である必要はない。すなわち、例
えばシアンの濃顔料インク14Bとイエローの淡顔料イン
ク14Gとを任意の順序でプラテン15のフラッシング部に
フラッシングすればよい。
ッシング方法を図1〜図3について説明する。図1に示
すように記録ヘッド11をガイド軸12に沿って移動して、
記録用紙13の外側の第1フラッシング位置P1に記録ヘ
ッド11を配置し、記録ヘッド11の各ノズル11A〜11Gから
顔料インク14(14A〜14G)をプラテン15のフラッシング
部にフラッシングする。このフラッシングは、記録ヘッ
ド11の各ノズル11A〜11Gが目詰まりすることを防止する
ために、記録ヘッド11の往復移動が数サイクル(4〜5
サイクル)毎に行われる。
ェット式記録装置10の使用環境が、特に夏季等で室温が
上昇した場合には、プラテン15のフラッシング部(ボッ
クス)にフラッシングした顔料インク14(14A〜14G)に
含まれている水分が蒸発する。特に、シアン、マゼンタ
およびイエローの濃顔料インク14B,14D,14Fは、淡顔料
インク14C,14E,14Gと比較して顔料固形成分の重量%が
高いため、顔料固形成分が析出してくる。
ーの濃顔料インク14B,14D,14Fをプラテン15のフラッシ
ング部(ボックス)に十分に染み込ませることができな
い場合があり、プラテン15のフラッシング部(ボック
ス)の表面にシアン、マゼンタおよびイエローの濃顔料
インク14B,14D,14Fの顔料固形成分が山積り20として堆
積する。
第2フラッシング位置P2に配置して濃顔料インク14B,
14D,14Fのプラテン15のフラッシング部(ボックス)と
同位置に、例えば濃顔料インク14B,14D,14Fと同色の淡
インク14C,14E,14Gをフラッシングする。
インク14C,14E,14Gは、濃顔料インク14B,14D,14Fと比較
して顔料固形成分の重量%が低い。よって、シアン、マ
ゼンタおよびイエローの濃顔料インク14B,14D,14Fの顔
料固形成分が山積りになる前に、シアン、マゼンタおよ
びイエローの淡顔料インク14C,14E,14Gを組成する溶剤
成分により、濃顔料インク14B,14D,14Fの顔料固形成分
がそれ以上堆積することを防止し、濃顔料インク14B,14
D,14Fを、図3に示すようにシアン、マゼンタおよびイ
エローの淡顔料インク14C,14E,14Gと一緒にプラテン15
のフラッシング部(ボックス)に染み込ませることがで
きる。
ゼンタおよびイエローの濃顔料インク14B,14D,14Fが山
積り20として堆積することを防止できる。従って、堆積
が進み、ある時フラッシングの位置に記録ヘッド11が来
た時に、記録ヘッドのノズル11A〜11Gの面をこすり吐出
不良を起こすことを防止できる。
インク14B,14C、マゼンタの濃・淡インク14D,14E、イエ
ローの濃・淡14F,14Gを例に説明したが、カラーインク
の濃・淡インクはこれに限定されるものではないし、ブ
ラックインクも同様である。
定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能であ
り、前述した実施形態において例示した記録ヘッド,ガ
イド軸,プラテン等の材質,形状,寸法,形態,数,配
置個所,厚さ寸法等は本発明を達成できるものであれば
任意であり、限定されない。
実施例および比較例のプラテン15として、スポンジ等の
発泡材を使用した。また、実施例および比較例の顔料イ
ンクとして、シアンのカートリッジ18A,18Bに濃・淡の
シアン顔料インク、マゼンタのカートリッジ18C,18Dに
濃・淡のマゼンタ顔料インク、イエローのカートリッジ
18E,18Fに濃・淡のイエロー顔料インクをそれぞれ充填
した。
タPM950C(セイコーエプソン株式会社製)オリジナ
ルインクを使用した。また、マゼンタ濃顔料インクは、
C.I.ピグメントレッド122を5重量%、グリセリン
を15重量%、トリエチレングリコールモノブチルエー
テルを5重量%、オルフィンE1010(アセチレングリコ
ール系界面活性剤 日信化学株式会社製)を1重量%、
トリエタノールアミンを1重量%、残りを純水とするこ
とで100重量%としたものを使用した。
ピグメントブルー15:3を5重量%、グリセリンを15
重量%、トリエチレングリコールモノブチルエーテルを
5重量%、オルフィンE1010(アセチレングリコール系
界面活性剤 日信化学株式会社製)を1重量%、トリエ
タノールアミンを1重量%、残りを純水とすることで1
00重量%としたものを使用した。
ピグメントイエロー74を5重量%、グリセリンを15重
量%、トリエチレングリコールモノブチルエーテルを5
重量%、オルフィンE1010(アセチレングリコール系界
面活性剤 日信化学株式会社製)を1重量%、トリエタ
ノールアミンを1重量%、残りを純水とすることで10
0重量%としたものを使用した。
ピグメントレッド122を2重量%、グリセリンを25重
量%、トリエチレングリコールモノブチルエーテルを5
重量%、オルフィンE1010(アセチレングリコール系界
面活性剤 日信化学株式会社製)を1重量%、トリエタ
ノールアミンを1重量%、残りを純水とすることで10
0重量%としたものを使用した。
ピグメントブルー15:3を2重量%、グリセリンを25
重量%、トリエチレングリコールモノブチルエーテルを
5重量%、オルフィンE1010(アセチレングリコール系
界面活性剤 日信化学株式会社製)を1重量%、トリエ
タノールアミンを1重量%、残りを純水とすることで1
00重量%としたものを使用した。
ピグメントイエロー74を2重量%、グリセリンを25重
量%、トリエチレングリコールモノブチルエーテルを5
重量%、オルフィンE1010(アセチレングリコール系界
面活性剤 日信化学株式会社製)を1重量%、トリエタ
ノールアミンを1重量%、残りを純水とすることで10
0重量%としたものを使用した。
て、100万Pass分フラッシングをおこなった。実施例
は、請求項1、2のようにプラテン15のフラッシング部
(ボックス)の濃顔料インクと同位置に淡顔料インクを
フラッシングさせた場合、プラテン15のフラッシング部
(ボックス)にインク(顔料)の山積もりはなく、安定
吐出を確保できた。
ンク、淡顔料インク)を別々の位置へプラテンのフラッ
シング部(ボックス)にフラッシングさせた場合、1万
Passでフラッシング部(ボックス)にインク(顔料)の
山積もりが発生し、その後のフラッシングの際、記録ヘ
ッドのノズル面を擦り、吐出不良(ドット抜け)を起こ
してしまった。
ば、濃顔料インクおよび淡顔料インクのうちの一方をフ
ラッシングする第1フラッシングと、前記濃顔料インク
および前記淡顔料インクのうちの他方をフラッシングす
る第2フラッシングとを前記プラテンの同位置に行うよ
うに構成した。
クス)における、濃顔料インク中の顔料固形成分の山積
りが生じることのないように淡顔料インクを組成する溶
剤成分が、それ以上堆積するのを防止し、プラテンのフ
ラッシング部(ボックス)の表面に濃顔料インクの顔料
固形成分が山積りとして堆積することを未然に防止でき
る。従って、堆積が進み、ある時フラッシングの位置に
記録ヘッドが来た時、記録ヘッドのノズル面をこすり吐
出不良が生じることを防止できる。
説明図である。
明図である。
明図である。
ある。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 着色剤に顔料を用いたインクを用い、記
録ヘッドをガイド軸に沿って移動してプラテンのフラッ
シング部にフラッシングするインクジェット式記録装置
において、 前記記録ヘッドは、濃顔料インクおよび淡顔料インクの
うちの一方をフラッシングする第1フラッシングと、前
記濃顔料インクおよび前記淡顔料インクのうちの他方を
フラッシングする第2フラッシングとを前記プラテンの
同位置に行うことを特徴とするインクジェット式記録装
置。 - 【請求項2】 着色剤に顔料を用いたインクを用い、記
録ヘッドをガイド軸に沿って移動してプラテンのフラッ
シング部にフラッシングするインクジェット式記録装置
のフラッシング方法において、 前記記録ヘッドは、濃顔料インクおよび淡顔料インクの
うちの一方をフラッシングする第1フラッシングと、前
記濃顔料インクおよび前記淡顔料インクのうちの他方を
フラッシングする第2フラッシングとを前記プラテンの
同位置に行うことを特徴とするインクジェット式記録装
置のフラッシング方法。
Priority Applications (2)
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JP2001399828A JP2003191502A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | インクジェット式記録装置およびインクジェット式記録装置のフラッシング方法 |
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