JP2003190553A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003190553A
JP2003190553A JP2001398652A JP2001398652A JP2003190553A JP 2003190553 A JP2003190553 A JP 2003190553A JP 2001398652 A JP2001398652 A JP 2001398652A JP 2001398652 A JP2001398652 A JP 2001398652A JP 2003190553 A JP2003190553 A JP 2003190553A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発光部品を隣接するパネルに十分接近させると
ともに外部側に露出することを防止することのないよう
にした遊技機を提供すること。 【解決手段】機能毎に分割された複数のパネルを組み立
てて一体化するようにした遊技機であって、同パネルと
してのセーフ球集合板7に透孔61を形成するととも
に、隣接する遊技盤3方向に透孔61を通してLEDが
向くようにLED基板Lを配置し、レバー83によって
押さえ付けて保持する。その際にLEDはLED基板L
が設置されたベース板49の厚み内に配置されるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
スロットマシン等のように複数のパネルを組み合わせて
一体化して構築するようにした遊技機に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】遊技機として従来から親しまれているパ
チンコ遊技機やスロットマシンはパネル毎に異なる複数
のパネルを組み合わせて製造するようになっている。こ
のような遊技機に必要とされるパネルとしては具体的に
扉枠、遊技盤、遊技機本体、機構盤等が挙げられる。要
はこれら遊技機では各パネル毎に機能を分担させこれら
を組み合わせることで結果的に遊技機として機能し得る
ようにしているわけである。これらパネルは一般に外枠
をベースとして前後方向に重ね合わせながら組み立てら
れ一体化される。このような構成の遊技機において、各
パネルにはそれぞれの機能に応じた各種機能部品が装着
されるようになっている。機能部品として例えば発光部
品としてのLED基板がある。LED基板はその表面に
配置されたLEDを発光させてパネルを装飾(いわゆる
電飾)するものである。LED基板ではLED基板が装
着されたパネル自身を電飾するためだけではなく、隣接
した他のパネルを電飾するケースがある。これは例えば
電飾したい位置に直接LED基板を装着できなかった
り、隣接した他のパネルから電飾させるほうが意匠的効
果が大きかったり更にメンテナンスの都合上好ましかっ
たりする場合があるためである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このような隣
接した他のパネルを電飾するためにLED基板を配設す
る場合に生ずる課題として次のようなものがある。 1)当該LED基板をパネルに装着した際にパネル表面
に直接貼着したとすれば、LEDが配設されたLED基
板表面が同パネルの外表面に露出することとなってしま
う。これではパネルを取り扱う際にLED基板が接地面
と当たってしまう場合もあってパネルの取り扱いに支障
を来すため好ましくない。 2)そのためにパネルに透孔を形成し、この透孔を通し
てパネル内部から照明するようにLED基板を配置する
ことが考えられる。ここでLED基板は交換を必要とす
るケースがあるため一般に着脱可能な構造とされてい
る。着脱可能な構造としては図25に示すようなLED
基板装着部(透孔100)にベース面101に対して立
設させた(以後、縦方向という)レバー102を使用
し、同レバー102を基部を中心に撓ませることで先端
の係合爪103によってLED基板の縁部を係止させ隣
接するパネル方向にLEDを向けて保持するという構造
が最も一般的なものとして考えられる。ところが、この
ような縦方向のレバー102では係合爪103が先端に
位置することからLED基板をある程度透孔100から
図上上方の離間した位置で保持する場合には問題はない
が透孔100にごく近接させたり場合によって透孔10
0よりも下方位置で保持したりしなければならないケー
スについて応用することは困難であった。本発明は、こ
のような従来の技術に存在する問題点に着目してなされ
たものである。その目的とするところは、発光部品を隣
接するパネルに十分接近させるとともに外部側に露出す
ることを防止することのないようにした遊技機を提供す
ることにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、機能毎に分割された
複数のパネルを組み立てて一体化するようにした遊技機
であって、同パネルに対して発光部品を装着して同パネ
ルの電飾をするようにした遊技機において、前記パネル
のうち一のパネルに透孔を形成するとともに、同透孔周
縁には前記発光部品を支持する支持部を形成する一方、
同支持部に同発光部品を装着させて同透孔に面した隣接
する他の一のパネル方向に同発光部品に形成した発光部
を向けるとともに同発光部が同支持部と面一の位置から
その厚みにかけての範囲に配置されるようにしたことを
その要旨とする。 【0005】請求項1の発明のような構成では、機能毎
に分割された複数のパネルを組み立てて一体化するよう
にした遊技機において、一のパネルには隣接する他の一
のパネルに面するように透孔を形成し、その透孔周縁位
置に発光部品用の支持部を形成する。そして他の一のパ
ネルに発光部が向くように発光部品を支持部にセットす
る。その際に発光部は支持部と面一の位置からその厚み
にかけての範囲に配置されるものとする。すなわち発光
部品は一のパネルの内側に配置されて発光部は一のパネ
ルから突出することはなく、発光部は隣接する他の一の
パネルとごく近接した位置に配置されてるため効率的に
他の一のパネル側を照明することとなる。 【0006】 【発明の効果】 請求項1に記載の発明では、発光部品
の発光部は隣接する他の一のパネルとごく近い位置で発
光することが可能となるとともに、支持部から他の一の
パネル側に突起することはないため一のパネルを取り扱
う際に発光部が床面に当たることがなくなって破損のお
それがなくなる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明をパチンコ遊技機に
応用した実施の形態について図面に基づいて説明する。
尚、以下の説明においては前面、前方或いは表面側とは
遊技者が正対する側をいい、後面、後方或いは背面側と
はそれら正対する側の反対側をいう。また、特記なき限
り左右とは前面からみた左右方向をいう。 【0008】まず、パチンコ遊技機の構成の概略を説明
する。図17に示すように、パチンコ遊技機では遊技機
本体1を中心としてその他のパネル状の構成部材がその
前後方向に積層状に配置されている。パチンコ機本体1
の上半身に形成された遊技盤取り付けスペース2には遊
技盤3が嵌合されている。遊技盤3の前方位置には扉枠
4及び上部カバープレート5が配設されている。扉枠4
にはガラス窓Gが嵌合されている。上部カバープレート
5には上受け皿6が形成されている。遊技盤3の裏面に
は遊技盤3からの入賞球(セーフ球)を外部に導く経路
が設けられたセーフ球集合板7が配設されている。遊技
盤3及びセーフ球集合板7(以下、単に集合板7とす
る)の後方位置にはこれらを背面から覆うように機構盤
9が配設されている。パチンコ機本体1において遊技盤
3の下方位置には下部カバープレート11が配設されて
いる。下部カバープレート11は遊技機本体4に対して
固着されている。下部カバープレート11の裏面にはパ
チンコ球発射機構12が配設されている。下部カバープ
レート11には前方に突出形成した下受け皿14が形成
されている。下受け皿14の右側方にはパチンコ球発射
機構12に連動する操作ハンドル13が取付けられてい
る。これら各パネルは主となるパチンコ機本体1を介し
て額縁状に枠組みされた四角形の木製外枠15に装着さ
れている。パチンコ機本体1は木製外枠15に対して着
脱可能に嵌合されている。 【0009】次にこのように構成されるパチンコ遊技機
において特に集合板7に装着する発光部品としてLED
基板Lの装着構造に関して説明する。まず、集合板7が
装着される遊技盤3についての概略を説明する。図5〜
7及び図17に示すように、遊技盤3は略正方形形状の
木製の板体であって、前記のように組み立てられる際に
パチンコ機本体1の遊技盤取り付けスペース2に嵌合さ
れるものである。図6に示すように、遊技盤3の前面は
遊技面22とされており、同遊技面22において発射さ
れたパチンコ球が落下する遊技領域23が周囲に配設さ
れた区画パネル24によって区画されている。遊技領域
23と区画パネル24の境界には内レール25及び外レ
ール26が配設されている。遊技領域23は遊技盤3が
パチンコ遊技機として組み立てられた状態で前記扉枠4
のガラス窓Gに正対し、同ガラス窓Gを通して前方から
目視可能となっている。尚、釘については図示が省略さ
れている。 【0010】図7に示すように、遊技盤3の中央位置に
は略長方形形状の大開口部28が透設されている。図5
及び図6に示すように、大開口部28には可変表示装置
ユニット29が装着されている。図6に示すように、可
変表示装置ユニット29が装着された状態で可変表示装
置ユニット29の一部を構成する表示モニター30が遊
技面22と略面一となるように配置され、同表示モニタ
ー30を包囲するように主装飾パネル31a〜31cが
配設されている。主装飾パネル31a〜31c内には図
示しないLED基板が可変表示装置ユニット28の一部
として装着済みである。図7に示すように、大開口部2
8の上部左右位置には斜め上方に張り出した耳状開口部
32が形成されている。図6に示すようにちょうどこの
耳状開口部32に対応する遊技面22側位置には上部装
飾パネル33が配設されている。上部装飾パネル33に
は風車34が配設されている。図7に示すように、大開
口部28の左右側方位置にはそれぞれ左右対称となる位
置に第1の小開口部35が透設されている。図6に示す
ように遊技面22側のちょうどこの第1の小開口部35
に対応する位置には中部装飾パネル37が配設されてい
る。図7に示すように、大開口部28の下方位置には左
右方向に延出された皿状開口部38が透設されている。
皿状開口部38内には図5に示すようにソレノイド等を
含む大入賞口ユニット39が配設されており、図6に示
すように遊技面22側のちょうどこの皿状開口部38に
対応する位置には同ユニット39の一部である大入賞口
40が露出している。皿状開口部38の両端における上
部位置にはそれぞれ左右対称となる位置に第2の小開口
部41が透設されている。遊技面22上の第2の小開口
部41と対応する位置には第2の装飾パネル43が配設
されている。第2の装飾パネル43にはそれぞれ上下二
段に配設された普通入賞口44,45が配設されてい
る。皿状開口部38の中央上部位置には中央入賞口用開
口部47が透設されている。中央入賞口用開口部47内
には図5に示すようにソレノイド等を含む中央入賞口ユ
ニット46が配設されており、図6に示すように遊技面
22側のちょうどこの開口部47に対応する位置には同
ユニット46の一部である中央入賞口48が露出してい
る。 【0011】次に、集合板7について説明する。以下の
説明において左右とは図1又は図5における左右方向を
いう。集合板7は前記遊技盤3の可変表示装置ユニット
29を背面側に露出させるために全体として窓枠状に構
成されたプラスチック製(本実施の形態ではABS樹脂
製)の透明な板体である。集合板7は下部横架部50を
備え、同下部横架部50の両端から上方向かって延出さ
れた左右立設部51,52とからなる板本体53と左右
立設部上部に配設された上部横架部54とから構成され
ている。板本体53と上部横架部54は別体で構成さ
れ、使用時に結合されて集合板7として一体化される。
このように上部横架部54のみを別体としたのは機種に
よって板本体53の構成が変更されるものであるとこ
ろ、上部横架部54のみは共通した基板を装着すること
ができるため上部横架部54のみを別体として標準化し
たものである。図3に示すように、集合板7では遊技盤
3の裏面に接する平板状のベース板49を基準として同
ベース板49から後方(裏面側)に向かって各種構造が
突出する構成とされている。尚、集合板7のすべての構
造は一体成形により形成されている。 【0012】まず板本体53について説明する。図1、
図2及び図5に示すように、板本体53下部を構成する
下部横架部50には中央に長方形形状の開口部55が形
成されている。開口部55からは前記遊技盤3に装着さ
れた大入賞口ユニット39の背面が露出するようになっ
ている。開口部55の左右にはそれぞれセーフ球集合部
56が形成されている。図1及び図5に示すように、各
セーフ球集合部56の上部寄りには第1及び第2のセー
フ球通路57,58が配設されている。両セーフ球通路
57,58の下流位置には同両セーフ球通路57,58
から落下したセーフ球を受けて下流に導く案内通路59
が配設されている。案内通路59の下流には排出通路6
0が形成され、同排出通路60から図示しない排出トレ
イに導かれるようになっている。図5に示すように、両
セーフ球通路57,58は集合板7が前記遊技盤3に装
着された状態でちょうど前記遊技盤3側の第2の小開口
部41に面して配置され、前記普通入賞口44,45と
連通されるようになっている。上方位置にある第1のセ
ーフ球通路57は上方側の普通入賞口44からのセーフ
球を通過させ、下方位置にある第2のセーフ球通路58
は下方側の普通入賞口45からのセーフ球を通過させ
る。両セーフ球通路57,58に挟まれた前記ベース板
49上には略長方形形状の透孔61が形成され、同透孔
61を包囲するように下部LED基板装着部62が形成
されている。下部LED基板装着部62については後述
する。 【0013】開口部55の上部位置には第3のセーフ球
通路63が配設されている。第3のセーフ球通路63は
図1における左方に向かって延出され前記排出通路60
に連通されている。図5に示すように、第3のセーフ球
通路63は集合板7が前記遊技盤3に装着された状態で
ちょうど前記遊技盤3側の中央入賞口用開口部47に面
して配置され、前記中央入賞口48と連通されるように
なっている。開口部55の上部位置であって同第3のセ
ーフ球通路63と重複する位置には基板装着スペース6
4が形成されている。左右の排出通路60の上方には集
合板7に装着する基板や可変表示装置ユニット29等の
ケーブルを結束するためのホルダー65が形成されてい
る。左右立設部51,52の中央位置にはそれぞれ略長
方形形状の透孔61が形成され同透孔61を包囲するよ
うに中部LED基板装着部67が形成されている。ま
た、上部位置にもそれぞれ略長方形形状の透孔61が形
成され、同透孔61を包囲するように上部LED基板装
着部68が形成されている。これらLED基板装着部6
7,68については後述する。両立設部51,52の上
端面51a,52aは上部横架部54が設置される設置
面とされるとともに同上端面51a,52aには両立設
部51,52の固定用の取り付け孔71が形成された係
合プレート73が立設されている。両立設部51,52
には散点的に集合板7に装着する基板や可変表示装置ユ
ニット29等のケーブルを結束するためのホルダー65
が形成されるとともに上下方向に外郭に略沿った補強リ
ブ70が形成されている。左立設部51には機構盤9を
閉塞する際に固定ピン(図示せず)が係合されるピン保
持部72がベース板49の上下寄り左端位置に形成され
ている。 【0014】次に上部横架部54について説明する。図
1、図4及び図5上部横架部54の中央には図示しない
役物中継基板が装着される装着スペース77が形成され
ている。装着スペース77の左方にはケーブル用通路7
8が形成されている。装着スペース77の右方ベース板
49上には略長方形形状の透孔61が形成され同透孔6
1を包囲するように遊技機の外部出力基板を装着するた
めの外部出力基板用装着部80が形成されている。同装
着部80の右方ベース板49上には図示しない扉枠用中
継基板が装着される扉枠用中継基板用装着部79が形成
されている。上部横架部54の下部左右両端寄りには一
対の固定ピン81が突設されている。尚、詳しくは省略
するが、装着スペース77及び外部出力基板用装着部8
0も後述するレバー83と同構造によって基板を保持す
るようになっている。このように構成された上部横架部
54は左右立設部51,52の上端面51a,52a上
に設置されるとともに固定ピン81を係合プレート73
の取り付け孔71に挿通することで左右立設部51,5
2間に架設支持される。 【0015】次に、上記LED基板装着部62,67,
68の構造について説明する。図17(a)及び(b)
に示すように、LED基板装着部62,67,68に装
着される本実施の形態のLED基板Lは基板表面Laに
発光部としてのLEDが配設され、基板裏面Lbからケ
ーブルCが延出されている。LEDは基板表面Laから
その厚みの分だけわずかに突出して配設されている。図
15に示すようにLEDの厚みは前記ベース板49の厚
みPよりも薄手とされている。図1、図2、図5及び図
14に示すように、LED基板装着部62,67,68
は透孔61の長辺に沿った第1の補強壁82を備え、同
第1の補強壁82の両端位置を基部として透孔61方向
に一対のレバー83が片持ち状に延出されている。両レ
バー83は対向配置され、透孔61の短辺のやや内側を
同短辺に沿って直線状に延出されるとともに同ベース板
49の表面(裏面)に対して同ベース板49に近接した
位置で平行に配設されている。レバー83の先端には略
三角形状の係合部としての係合爪84が形成されてい
る。係合爪84にはテーパ状の案内面84aが形成され
ている。第1の補強壁82には同第1の補強壁82の長
手方向に延びる略直方体形状の押さえ部85が形成され
ている。この時係合爪84の底面84bと押さえ部85
の底面85aはベース板49表面を基準として同一高さ
位置に配置されている。透孔61を挟んで第1の補強壁
82と対向する位置には第2の補強壁87が立設されて
いる。すなわち透孔61は両レバー83と第1及び第2
の補強壁82,87によって四方から包囲されている。
透孔61内にはセットされたLED基板Lは二等辺三角
形の頂点となる位置に配置された両係合爪84と押さえ
部85とによる三点で押さえ付けられることとなる。透
孔61内にはセットされたLED基板Lが透孔61から
集合板7の前面側に落ちないようにベース板49の一部
としての棚部86が同透孔61内に張り出している。支
持部としての棚部86はベース板49裏面と同じ高さ
(面一)で同じ厚みとされている。本実施の形態では棚
部86は例えば図8や図10に示すようにレバー83の
基部寄りと基板の挿入方向中央の二等辺三角形の頂点と
なる三箇所の位置に形成されている。図15に示すよう
に、係合爪84の底面84b及び押さえ部85の底面8
5aと棚部86との間隔Qが装着されるLED基板Lの
厚みと一致する(実際には厚みよりもわずかに大き
い)。 【0016】ここに図5に示すように下部LED基板装
着部62は集合板7が遊技盤3に装着された状態で、前
記第2の小開口部41位置に面して配置され第2の装飾
パネル43を裏面より照明する。同じく中部LED基板
装着部67は第1の小開口部35位置に面して配置され
中部装飾パネル37を裏面より照明し、上部LED基板
装着部68は耳状開口部32位置に面して配置され上部
装飾パネル33を裏面より照明する。 【0017】次に、上記LED基板装着部62,67,
68及び外部出力基板用装着部80にLED基板Lを装
着する作業について説明する。LED基板装着部62,
67,68についてはいずれもLED基板Lの装着作業
に変わりはないため代表としてまず中部LED基板装着
部67に基づいて詳しく説明する。尚、以下の説明で上
下とは図8〜図10における図の説明における上下方向
をいう。まず、図8及び図11に示すような装着部67
にLED基板Lを装着する手順について説明する。図9
に示すように作業者は押さえ部85と棚部86の間にL
ED基板Lの先端側を斜めに挿入する。この時、LED
基板Lの表面Laは透孔61側、つまり遊技盤3の第1
の小開口部35側に向いている。また、この段階ではL
ED基板Lの後端側はちょうど両レバー83先端の係合
爪84の案内面84a上に配置されることとなる。つま
り係合爪84が透孔61内に突出しているため、これが
邪魔をして棚部86上へのLED基板Lの進出ができな
いようになっている。この段階で作業者はLED基板L
の後端側を図上下方(つまりベース板49方向)に押圧
する。すると、LED基板Lはテーパ状に形成された案
内面84aを押圧するため係合爪84が透孔61から退
避する方向(外方)にレバー83を押圧する力が生じ
る。これによってLED基板Lは押圧されてレバー83
を基部を中心に下方側に撓ませると同時に図12に示す
ような拡開させる方向に撓ませLED基板Lの後端側の
通過が許容される。LED基板Lが係合爪84の係合爪
84の底面84bよりも下方に配置されると図10及び
図13に示すように両レバー83は原位置に復帰する。
この状態で図15に示すようにLED基板Lは上方から
係合爪84(の底面84b)及び押さえ部85(の底面
85a)の三箇所から押さえられるとともに、下方から
は三方から張り出した三箇所の棚部86によって支えら
れることとなる。つまりLED基板Lの表面Laは棚部
86と面一の位置に配置されることとなる。ここに押さ
え込む側の三角形(係合爪84と押さえ部85)と支持
する側の三角形(棚部86)とは図17に示すような交
差するような位置関係となっている。透孔61に面して
保持されることとなる。このようにLED基板Lが透孔
61に面して配置された状態で図15に示すようにLE
D基板Lの表面Laから突出して配設されているLED
はベース板49の厚み内に収まって、ベース板49の表
面から遊技盤3側に突出するようなことはない。このよ
うにLED基板Lが装着された集合板7を図5に示すよ
うに図示しないビスによって遊技盤3の裏面に装着す
る。このとき、ベース板49の後方(前面側)は平面上
に構成されているため同じく平面上に構成された遊技盤
3の裏面に密着する。このようにLED基板Lが密着し
て遊技盤3装着された状態でLEDが透孔61から第1
の小開口部35方向を照明することとなる。集合板7は
自身の照明のためにLED基板Lを装着するのではな
い。自身の照明とする場合にはこのように前面側にLE
D基板Lを配置することはない。つまり集合板7は遊技
盤3側を照明するため最前線といえるベース板49位置
にLED基板Lを配設されるわけである。尚、遊技盤3
側を照明するためとはいえ余りに遊技盤3に接近しすぎ
る(ここでは照明される中部装飾パネル37に接近しす
ぎる)とかえってLEDの光が拡散しないので所定距離
を保つことは必要となる。逆にLED基板Lを中部LE
D基板装着部67から取り外す際には作業者はレバー8
3をLED基板Lの後端側の通過が許容できる位置まで
強制的に拡開させ、LED基板Lが通過できるだけの幅
を確保して取り出す。このような作用は他のLED基板
装着部62,68でも同様である。また、LED基板装
着部ではないが外部出力基板用装着部80においても機
能部品として異なるだけでその着脱の際の作用は同様で
ある。 【0018】このように構成することで本実施の形態で
は次のような効果を奏する。 (1)LED基板Lは集合板7への装着状態においてそ
の表面Laに配設されたLEDがベース板49の厚みの
範囲に収まるようになっているため、例えば組み立て工
程において集合板7のベース板49表面が下になるよう
に設置してもLEDが傷ついてしまうことがない。 (2)LED基板Lは集合板7への装着状態においてそ
の表面Laに配設されたLEDがベース板49の後面
(裏面側)よりも前方側に配置されることとなるためよ
り遊技盤3に接近することが可能となって同じ光量のL
EDであればより多量の光で遊技盤3側の装飾パネル3
3,37,43を照明することができ照明効果が高くな
る。 (3)上記のようなレバー83ではベース板49にごく
近接した位置でベース板49の表面(裏面)に対して水
平に延出させているため、LED基板Lをベース板49
に密着させるようにして(つまり透孔61を塞ぐよう
に)配設することが可能となっている。その結果として
LEDをベース板49の厚み内まで進出するような構造
が可能となっている。 (4)LED基板Lの基板の厚さやLEDの突出量(L
EDが突出しない場合もある)によって若干LED基板
Lの支持位置について調整しなければならないケースが
ある。この場合に基板に沿って片持ちに延出されたレバ
ー83によってLED基板Lを押さえるようにしている
ため、LED基板Lの支持位置の変更に対応させること
がいわゆる縦方向の爪に比べて容易である。 (5)上記実施の形態ではレバー83をベース板49の
表面(裏面)に対して水平に延出させているため集合板
7の装着状態でレバー83が遊技盤3や機構盤9側に突
出させるような設計とはならず、LED基板Lのような
機能部品を装着するための構造として優れている。 (6)特に他のパネルに比べて薄く遊技盤3と機構盤9
の間の狭い空間に配置される集合板7に対して上記のよ
うなLED基板装着部62,67,68及び外部出力基
板用装着部80を使用することで従来の縦方向のレバー
のように遊技盤3と機構盤9側に突出するように設計を
する必要がなくなる。 (7)よりLED基板Lの保持力を向上させるために係
合爪84を大きくする場合には係合爪84をレバー83
の長手方向に沿って長めに設計すればよく、従来のよう
に保持力を向上させるために複数の縦方向のレバーを設
ける必要がないので設計上有利である。 (8)レバー83は透孔61に沿って、また、スペース
のゆとりがあれば透孔61から離間した位置からでも非
常に長スパンで片持ちに延出させることが可能である。
従って十分しなりやすく設計することが可能であって、
レバー83が折れたり白化したりしにくくなる。 (9)従来と違ってベース板49に極めて近い位置で保
持できるため、特に機能部品を装着するパネルと隣接し
た他のパネルにその機能部品接近させなければならない
ケースにおいては極めて有利である。 (10)LED基板Lのような機能部品にはケーブルが
伴うことが多い。従来ではケーブルは特にこのように装
着位置において格別のケーブルのための保持手段はなか
った。しかし、このように基板に沿ってレバー83を延
出できるのであればこのレバー83にケーブルを案内さ
せるようにしてケーブルを保持させることが可能であ
る。このようにすればケーブルが嵩張りにくくなる。 (11)LED基板Lが装着される位置(透孔61上)
では両レバー83と第1及び第2の補強壁82,87に
よって四方から包囲されている。従って、内部に保持さ
れているLED基板Lが保持されるとともに保護される
こととなる。特に薄い集合板7では強度の向上に貢献す
る。また、透孔61という強度の低下する部位の周囲を
包囲するため効果的な強度の向上が図られることとな
る。 (12)LED基板Lは上下で三点支持されているので
無駄なく最低限の支持で最大の保持効果をあげている。 【0019】尚、この発明は、次のように変更して具体
化することも可能である。 ・上記実施の形態におけるLED基板装着部62,6
7,68の形状及びこれらに装着されるLED基板Lの
形状は一例であって、他の形状でも良い。実際には上記
のようなきちんと方形とされたLED基板Lよりもむし
ろ異形のLED基板とされる例の方が多い。これは遊技
盤に装着される装飾用部品の形状やデザインによってL
EDの位置も決定され、基板の形状もそのような状況を
考慮して設計されるため複雑な形状を採らざるを得ない
からである。その場合に異形のLED基板Lであるほど
よりしっかりと透孔61位置に配設されなければならな
いわけである。つまり、異形のLED基板Lを所定位置
にしっかり装着させるような手段が必要となってくる。
そのため例えば図20に示すような湾曲した周縁形状の
LED基板Lを上記LED基板装着部62,67,68
の位置に装着する場合には同図に示すようにレバー83
を湾曲させて、LED基板Lの円形の側面形状に対応さ
せるように構成してもよい。このようにベース板49表
面に水平に延出されるレバー83では湾曲した周縁形状
のであってもそれに対応した形状変形させて配置するこ
とが容易となる。そして湾曲した周縁のLED基板Lを
しっかりと保持することができる。尚、同図における符
号は上記実施の形態の部材名称に対応する。 ・上記実施の形態では一対の向かい合ったレバー83に
ついて説明したが、レバー83は向かいあってなくとも
よい。また、レバー83は一本だけでもよい。 ・LED基板Lの形状は上記に限定されるものではな
い。例えばLEDはLED基板Lの表面Laと面一とし
てもよい。また、LED基板Lの外郭や厚みの変更も自
由である。 ・LED基板Lのケーブルを上記のようにレバー83に
沿って延出させてもよいがこの際に図21に示すように
ケーブルCをレバーに密着させるためホルダー90をレ
バーに設けるようにしてもよい。更に図22に示すよう
にレバー83内部ににコネクタ付きのケーブルCを内蔵
させることによって基板の取り付け作業における他の基
板との連結作業を簡略化することが可能となる。図16
に示すように、透孔61の周囲に遊技盤3の開口部(こ
こでは第1の小開口部35)内に挿入される突出部(こ
こではフランジ91)を形成し、このフランジ91に上
記レバー83、押さえ部85、棚部86、第2の補強壁
87を配設するようにしてもよい。棚部86上にLED
基板Lは載置され棚部86の厚みの範囲内に突出したL
EDは収まるようになっている。つまり、集合板7のベ
ース板49からより遊技盤3側に接近させる(場合によ
っては開口部内に突出させる)ようにしてLEDの照明
効果を高めるような配置構造とすることも可能である。 ・図23に示すように、LED基板Lから図上下方(遊
技盤3方向)に長く突出したLEDを透孔61に面して
配置するようにしてもよい。この場合でもLEDはベー
ス板49に厚みの範囲に収まるように棚部86に載置さ
れレバー83及び押さえ部85によって保持されてい
る。 ・図24に示すように、上記実施の形態のようなベース
板49に対して水平に片持ちに延出されたレバー83で
はなく縦方向のレバー95の係合爪96によってLED
基板Lを保持するようにしてもよい。特にこのようにL
ED基板Lから図上下方(遊技盤3方向)に長く突出し
たLEDをベース板49に厚みの範囲に収まるように配
置する場合には集合板7側の透孔61から離間した位置
で保持することが必要となり、かえって縦方向のレバー
95のほうが適している。 ・また、発光部品としてはLED基板Lに限定されるこ
とはない。 ・上記実施の形態では遊技盤3前面には装飾パネル3
3,35,37,43を配置していたが、その他の装飾
部品、例えばセル板であってもよい。また、これら装飾
部品は必ずしも遊技面22の表面ではなく若干遊技盤3
内部に後退した位置に配置されていてもよい。 ・本実施の形態はいわゆるパチンコ機以外の例えばスロ
ットマシンやパチロットにも応用可能である。 ・他のパネル(遊技盤3、機構盤9、パチンコ機本体
1)にLED基板装着部62,67,68及び外部出力
基板用装着部80と同様又は類似の構成を応用すること
は自由である。 ・その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施するこ
とは自由である。 【0020】本発明の目的を達成するために上記実施の
形態から把握できるその他の技術的思想について下記に
付記として説明する。 (1) 前記発光部は前記発光部品から突出し、同発光
部が前記支持部の厚みの範囲に配置されるようにした請
求項1に記載の遊技機。 (2)前記発光部の前記発光部品からの突出量が多い場
合に同発光部が前記支持部の厚みの範囲に配置されるよ
うに底上げ部を前記支持部に設けるようにした請求項1
又は付記1に記載の遊技機。このようにすることで例え
ば図23のようなケースにおいて支持部としてのベース
49よりも厚く形成した底上げ部となる棚部86に発光
部品としてのLED基板Lを配置し、発光部としてのL
EDが支持部の厚みの範囲に配置させることが可能とな
る。 (3) 前記透孔が形成されている前記パネルは遊技盤
の背面に配置される遊技盤裏面ユニットである請求項1
若しくは付記1又は2のいずれかに記載の遊技機。遊技
盤裏面ユニットとは遊技盤の裏面に配設されて遊技盤か
ら排出されるパチンコ球を誘導したり遊技盤を照明する
発光部品を設けたり、中継基板を設けたり、基板の配線
を取り付けたりする部品である。上記実施の形態ではセ
ーフ球集合板が該当する。セーフ球集合板は遊技盤の背
面に配置されて遊技盤の開口部を通して遊技面に装着し
た装飾パネルを照明することが可能である。従って、特
にセーフ球集合板の遊技盤の開口部に面した位置に透孔
を形成し、同透孔に本発明の構成で発光部品を装着する
ことで発光部品の効率的な使用に貢献できる。またここ
に中継基板とは遊技盤に装着される各種部品あるいは遊
技盤に装着される遊技部品からの配線が集約されるもの
であって、上記実施の形態では装着スペース77に装着
されるものである。 (4)前記発光部品は前記透孔位置に配設されるととも
に、同発光部品と接続される中継基板も装着部位におい
て前記レバーによって保持されることを特徴とする請求
項1若しくは付記1〜3のいずれかに記載の遊技機。こ
れによって発光部品及びこれに関する中継基板がすべて
遊技盤裏面ユニットに同じ装着手段で集約的に配置され
ることとなる。 (5)前記遊技盤の背面とセーフ球集合板の前記透孔が
形成された前面とは密着する請求項1若しくは付記1〜
4のいずれかに記載の遊技機。密着することで遊技盤裏
面ユニットのねじれに対する強度が増すこととなる。更
に、遊技盤と発光部品との距離もごく安定する。 (6)前記発光部品は遊技盤前面側の開口から着脱でき
る付記4又は5のいずれかに記載の遊技機。これによっ
て発光部品の交換・点検の際に遊技盤裏面ユニットを開
放する必要がなく作業効率が向上する。 (7)前記透孔周縁からは前方に向かって突出部が形成
され、同突出部に形成された前記支持部に前記発光部品
を装着するとともに、同突出部は前記遊技盤の開口部か
ら同遊技盤側に進出している請求項1若しくは付記1〜
56いずれかに記載の遊技機。これによってより発光部
品を遊技盤側に配置させることができ、発光部からの光
を無駄なく遊技盤側に供給することができる。 (8)前記発光部品は前記透孔位置に配設され、同透孔
位置には同透孔の外方に基部を有するとともに同透孔の
外郭に沿って片持ち状に延出されるレバーを設け、同レ
バーは常時は同レバーに形成された係合部を同透孔位置
にセットされた前記発光部品と干渉する位置に進出させ
るとともに、同基部を中心として同透孔の外方に向かっ
て撓んで同係合部と同発光部品とが干渉しない位置に移
動可能とした請求項1若しくは付記1〜6のいずれかに
記載の遊技機。これによって透孔に近接した位置、ある
いは透孔内に進出位置で発光部品を同支持部と面一の位
置からその厚みにかけての範囲に配置することが実現で
きることとなる。 (9)前記係合部は前記レバーの複数箇所に設けられて
いる付記7及び8に記載の遊技機。これによって発光部
品のより確実な保持が可能となる。係合部とは上記実施
の形態における係合爪84が相当する。 (10) 前記レバーは対称位置に一対が配置され、同
両レバーの係合部とともに正三角形又は二等辺三角形の
頂点となる位置に前記発光部品を押さえる押さえ部が形
成されている付記7〜9のいずれかに記載の遊技機。こ
れによって最小限の構成で効率よく発光部品を押さえ込
むことが可能となる。 (11) 前記レバーには前記発光部品の同レバーに対
する押圧による圧力を分散させ同レバーに前記透孔の外
方に向かって撓ませる方向のベクトル成分を付与する斜
状部を形成した付記7〜10のいずれかに記載の遊技
機。これによって発光部品によって斜状部を押圧するだ
けでレバーが退避し、発光部品を装着スペースに装着さ
せることができるので作業が効率化する。 (12) 前記レバーはベース面に対して平行に延出さ
れるようにした付記7〜11のいずれかに記載の遊技
機。これによって一般にベース面と平行に配置される基
板をレバーが側方から保持得ることが容易となる。 (13) 前記レバーは前記発光部品の縁部に沿って延
出されるようにした付記7〜12のいずれかに記載の遊
技機。これによって発光部品の縁部が非直線形状であっ
てもその形状に対応した形状で延出されるため異形の発
光部品であってもしっかりと保持することが可能とな
る。 (14) 前記一対の前記レバー及び補強壁によって前
記透孔は3方向から包囲されようにした付記7〜13の
いずれかに記載の遊技機。透孔は3方向から包囲される
ためこの部分の強度が向上する。 (15)前記補強壁には対向する第2の補強壁を設けた
付記14に記載の遊技機。 透孔は四方から包囲される
ためこの部分の強度が向上する。また完全に包囲するこ
とで発光部品の保護が図られる。 (16)前記発光部品はベース面に対して斜めに装着で
きるようにした請求項1若しくは付記1〜15のいずれ
かに記載の遊技機。これによって遊技盤への照明方向を
変更することができる。 (17)前記発光部品は前記透孔位置に配設され、同透
孔位置には同透孔周縁から前記一のパネル方向に向いて
立設されたレバーを設け、同レバーは常時は同レバーに
形成された係合部を同透孔位置にセットされた前記発光
部品と干渉する位置に進出させるとともに、同基部を中
心として同透孔の外方に向かって撓んで同係合部と同機
能部品とが干渉しない位置に移動可能とした請求項1若
しくは付記1〜6のいずれかに記載の遊技機。いわゆる
縦方向のレバーによって発光部品を支持する場合であっ
て、発光部品が透孔位置から一のパネル方向に若干離間
した位置で保持される場合にはこのように一のパネル方
向に向かって立設されたレバーが適する。 【0021】
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施の形態のセーフ球集合板の背面
図。 【図2】 同じセーフ球集合板の本体板の斜視図。 【図3】 同じセーフ球集合板の本体板の側面図。 【図4】 同じセーフ球集合板の上部横架部の背面図。 【図5】 同じセーフ球集合板うぃ遊技盤の裏面に装着
した状態の背面図。 【図6】 本発明の実施の形態の遊技盤の正面図。 【図7】 同じ遊技盤の背面図。 【図8】 LED基板装着部の斜視図。 【図9】 LED基板装着部にLED基板を装着してい
る途中の斜視図。 【図10】 LED基板装着部へのLED基板の装着が
完了した状態の斜視図。 【図11】 LED基板装着部の平面図。 【図12】 LED基板装着部にLED基板を装着して
いる途中の平面図。 【図13】 LED基板装着部へのLED基板の装着が
完了した状態の斜視図。 【図14】 上部横架部の要部斜視図。 【図15】 図11におけるA−A線での断面図。 【図16】 他の実施の形態の図15の変形例を説明す
るための断面図。 【図17】 (a)はLED基板の裏面からの斜視図、
(b)は前面からの斜視図。 【図18】 LED基板の保持位置を説明するための説
明図。 【図19】 パチンコ遊技機の構成の概略を説明するた
めの分解側面図。 【図20】 他の実施の形態における装着部へのLED
基板の装着を説明する平面図。 【図21】 他の実施の形態における装着部を説明する
斜視図。 【図22】 他の実施の形態における装着部を説明する
斜視図。 【図23】 他の実施の形態の図15の変形例を説明す
るための断面図。 【図24】 他の実施の形態の図15の変形例を説明す
るための断面図。 【図25】 従来の装着部を説明する斜視図。 【符号の説明】 3…遊技盤、7…パネルとしてのセーフ球集合板、6
1…装着スペースとしての透孔、83…レバー、84…
係合部としての係合爪、86…支持部としての棚部、L
…発光部品としてのLED基板、LED…発光部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】機能毎に分割された複数のパネルを組み立
    てて一体化するようにした遊技機であって、同パネルに
    対して発光部品を装着して同パネルの電飾をするように
    した遊技機において、 前記パネルのうち一のパネルに透孔を形成するととも
    に、同透孔周縁には前記発光部品を支持する支持部を形
    成する一方、同支持部に同発光部品を装着させて同透孔
    に面した隣接する他の一のパネル方向に同発光部品に形
    成した発光部を向けるとともに同発光部が同支持部と面
    一の位置からその厚みにかけての範囲に配置されるよう
    にしたことを特徴とする遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167878A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Kyoraku Sangyo Kk 装飾装置、電飾ユニット、電飾装置、遊技盤及びパチンコ遊技機
JP2010148667A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015091404A (ja) * 2015-01-15 2015-05-14 株式会社三洋物産 遊技機
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