JP2003190285A - 注射器用ピストン - Google Patents

注射器用ピストン

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Moriaki Sudo
盛皓 須藤
Shinji Higuchi
真司 樋口
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    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/315Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms
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    • A61M5/31513Piston constructions to improve sealing or sliding

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の注射器用及び高浸透性薬液が充填され
たプレフィルドシリンジのピストンとして使用した場合
にも、高い密封性を有するとともに低減された摺動抵抗
を有する注射器用ピストンを提供すること。 【解決手段】 ゴム製の注射器用ピストンにおいて、液
接触側のピストン先端部の摺動面に少なくとも1本の微
細環状溝が形成されていることを特徴とする注射器用ピ
ストン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医薬・医療用の注射
器用ピストンに関し、詳しくは注射器に高浸透性の薬液
を充填した場合にも高い密封性を有し、使用時の慴動抵
抗が低減された注射器用ピストンに関する。
【0002】
【従来の技術】医薬・医療用注射器のピストンには、充
填される薬液と相互作用がないこととともに、密封性と
慴動性という相反する特性(性能)が具備されているこ
とが必要である。特に、近年増加している予め薬液を充
填したプレフィルドシリンジ(容器兼注射器)のピスト
ンにおいては、これらの特性が通常の注射器用ピストン
よりもさらに高いレベルで要求され、品質に変化がな
く、安全に使用できる長期にわたる期限内で、高浸透性
薬液に対しても密封性(安全性)を確保し、通常の注射
器におけると同等の慴動性を有することが求められてい
る。
【0003】このような要求に対し、これまでにも、プ
ラスチック製ピストン本体にO−リング等のリング部材
を外嵌して慴動面(ピストンが注射筒内面と接触する
面)を形成したり、慴動面にリング状の凹部を複数設け
て凸状リブとしたり、あるいはピストンの注射筒との接
触面積や圧縮率を特定範囲とする等の方法が提案されて
いるが、いずれも高浸透性薬液に対しても密封性と慴動
性を両立させるには不充分であり、改善が要望されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、高浸
透性薬液が充填されたプレフィルドシリンジのピストン
として使用した場合にも、高い密封性を有するととも
に、慴動抵抗が低減された注射器用ピストンを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明によれば、
ゴム製の注射器用ピストンにおいて、液接触側のピスト
ン先端部の慴動面に少なくとも1本の微細環状溝が形成
されていることを特徴とする注射器用ピストンが提供さ
れる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に発明の好ましい実施の形態を
挙げて本発明を更に詳細に説明する。本発明の医薬・医
療用の注射器用ピストン(以下では単にピストンと称す
ることがある。)の製造に使用される材料は、ピストン
の製造に従来から使用されているゴム材料がいずれも使
用でき、特に制限されない。ゴム材料としては、例え
ば、ブチルゴム、塩素化ブチルゴム、臭素化ブチルゴ
ム、ジビニルベンゼン共重合ブチルゴムなどのブチル系
ゴム、ポリイソプレンゴム(高〜低シス1,4結合)、
ポリブタジエンゴム(高〜低シス1,4結合)、スチレ
ン−ブタジエン共重合ゴムなどの共役ジエン系ゴム、エ
チレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPD
M)等が挙げられる。
【0007】又、本発明におけるピストンは、上記のゴ
ム材料と架橋剤、充填剤および/または補強剤、着色
剤、老化防止剤などの配合剤を混練して得られる架橋性
ゴム組成物(コンパウンド)を用い、圧縮成形や射出成
形などのピストンの従来公知の成形方法を用いることに
よって製造される。使用する配合剤は、従来から医薬品
用及び医療具用のゴム栓やピストンの製造に使用されて
いるものがいずれも使用でき、特に制限されない。
【0008】本発明の注射器用ピストンには、薬液と接
触する面あるいは少なくともピストンの慴動面及び薬液
と接触する面がフッ素樹脂、ポリエチレン等のプラスチ
ックフィルムでラミネートされたもの(プラスチックラ
ミネートピストン)と、ラミネートされていないもの
(ノンラミネート)が含まれる。
【0009】本発明の注射器用ピストンは、原料ゴム材
料等や製造方法は従来のピストンの場合と全く同じであ
るが、その薬液と接触する先端部の慴動面に微細な環状
溝を少なくとも1本形成したことが特徴である。一例を
図面を参照して説明する。図1に示すピストンは、薬液
と接触する先端部の直径が最大で、プランジャーロッド
(ピストン押し棒)とねじ込み等によって連結する側の
直径がやや小さい全体がテーパーに形成された例である
(但し、最大径は注射筒内径よりは大きい)。図1の右
半分は断面図、左半分は側面図である。慴動面のAとC
は注射筒の内面と接触するように平滑面であるが、Bは
円弧面状の窪みに形成されており注射筒の内面とは接触
しない。
【0010】本発明の特徴をなす微細環状溝Dは、この
例ではピストンの液接触側の先端部の慴動面(Aの先端
部)に4本形成されているが、2本以上が好ましい。溝
の断面形状は台形であるが、半円形、三角形等任意の形
状でよく、特に制限されるものではない。又、溝の大き
さ(幅と深さ)は、ピストンの大きさに(直径及び慴動
面の長さ)も依存し一概に規定することは難しいが、幅
は0.05〜0.5mm、深さは0.02〜0.3mm
程度、溝間隔は溝幅と同程度が目安であり、ピストンの
大きさに応じ、金型作製精度を考慮して最適値を決定す
ることが必要である。尚、溝の本数もピストンの大きさ
や液接触側の慴動面の長さによって異なり、一概に規定
することは難しいが、液接触側の慴動面の40%以下の
部分を占める本数が好ましい。少な過ぎると本発明の効
果は不充分となり、多過ぎると密封性が低下する。
【0011】ピストンは、図2に示すように種々の形状
のものがある。慴動面が複数の平滑面、あるいは1つ又
は複数の縦断面形状が半円様等の凸部から形成されてい
るものもあるが、これらのそれぞれに環状溝を設けるこ
ともできるが、少なくとも薬液と接触する先端部の慴動
面には必ず環状溝を設けることが重要である。従って、
プレフィルドシリンジにおけるピストンが、注射筒を複
数の画室に分ける中間ピストンの場合には、ピストンの
両先端部(ともに薬液と接触する)に環状溝を設けるこ
とが必要である。
【0012】このような微細環状溝をピストンの液接触
側の先端部の慴動面に設けることによって、高浸透性の
薬液の慴動面への浸透が防止されて高密封性が確保さ
れ、更に慴動抵抗が低減される効果が奏される。理由は
定かでないが、慴動面へ万一薬液が浸透し始めても、薬
液が環状溝に入り込むことで慴動面全体への浸透が防止
されるからではないかと考えている。又、慴動抵抗が低
下するのは、通常ピストン慴動時の応力集中は直径が最
大のピストン先端部(薬液接触側)であるが、この応力
集中が環状溝が変形することによって分散されるからで
はないかと考えている。
【0013】本発明の注射器用ピストンは、注射筒が、
透明性、耐薬品性、耐熱性のプラスチック(例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポ
リエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂等の)から形成さ
れた通常の注射器(ディスポーザブル)及びプリフィル
ドシリンジに使用されるものである。ピストンにはプラ
ンジャーロッド(ピストン押し棒)と連結して使用され
るものと、前記の如きプレフィルドシリンジの中間ピス
トンがあるが、いずれも本発明の対象である。又、ピス
トンの形状は前記のように多種多様であるが、形状は特
に制限されない。
【0014】本発明のピストンには、必要により慴動面
に潤滑剤を塗布することもできる。その場合には、全慴
動面に塗布してもよいが、環状溝を含む部分、特に環状
溝にに塗布すると該溝が潤滑剤の貯留部として機能し、
従来より少ない塗布量で充分な慴動性が得られるので好
ましい。尚、潤滑剤を使用する場合には、ピストン慴動
面への薬液の浸透が潤滑剤によってほぼ遮断されるた
め、該溝に潤滑剤が貯留されていても密封性には影響は
ない。
【0015】潤滑剤としては、従来から使用されている
シリコンオイル以外に液状フッ素系ポリマーなどが使用
できる。液状フッ素系ポリマーとしては、フッ素系モノ
マーの、液状オリゴマー〜分子量に関係なく液状である
ポリマーが挙げられる。例えば、三フッ化塩化エチレン
の低重合物(−CF2CF(Cl)−)n 、パーフルオ
ロポリエーテル油(CF3(C36O)C25 、CF3
−〔(O−CF2−CF2p−OCF2q−OCF 3
等)、パーフルオロアルキルポリエーテル(F−〔CF
(CF3)−CF2O〕−C25:PFAE、又はPFP
E)等が挙げられる。これらはダイフロイル#1(ダイ
キン工業社製、三フッ化塩化エチレンの低重合物、(−
CF2CF(Cl)−)n 、平均分子量500)、デム
ナムS−200(ダイキン工業社製、パーフルオロポリ
エーテル油(−CF2CF(Cl)−)n 、平均分子量
8400)、フォンブリンZ(モンテフルオス社(伊)
製、パーフルオロポリエーテル油(CF3−〔CF(C
3)−CF2O〕n−C25、平均分子量3000)、
フォンブリンY25(モンテフルオス社(伊)製、パー
フルオロポリエーテル油CF 3 −〔(O−CF(C
3)−CF2n−(O−CF2m〕−O−CF3、平均
分子量3000)、ガルデンD40(モンテフルオス社
(伊)製、パーフルオロポリエーテル油CF3−〔(O
−CF(CF3)−CF2n−(O−CF2m〕−O−
CF3 、平均分子量1550)、フロラードFC−73
2(住友スリーエム社製、ハイドロフルオロエーテ
ル)、クライトックスAZ(デュポン社(米)製、パー
フルオロアルキルポリエーテルF−〔CF(CF3)−
CF2OCF2n CF2CF3(n=10〜60)、平均
分子量1850)等として市場から入手することができ
る。
【0016】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を具
体的に説明する。
【0017】実施例1、比較例1 塩素化ブチルゴムを用いた表面(摺動面及び薬液接触
面)がフッ素系樹脂フィルムでラミネートされた図1に
示す形状の、環状溝を4本有する及び有さぬ種々の大き
さの注射器用ピストン(最大径/全長=0.9)を各2
0個作製した。環状オレフィンポリマー製のプリフィル
ド注射器に偽薬を充填し、上記のゴム製ピストンを用い
て下記の方法で液体密封性、慴動性を試験した。摺動性
は潤滑剤を未塗布及び塗布した場合について試験した。
潤滑剤を塗布する場合、本発明のピストンでは環状溝
に、比較例のピストンでは摺動面にそれぞれ塗布した。
【0018】(1)液体密封性試験 医療用具機器基準「ディスポーザブル注射筒基準」厚生
省告示第442号(昭和45年12月28日)及び英国
標準規格(British Standard)に準拠した加圧試験:各種
規定容量の清浄なプラスチック製注射筒を各20本用意
し、注射筒の先端(ルアー部)にゴム製キャップを被せ
て封止する。下記の処方に従い調製した浸透性の高い液
性を持つ(メチレンブルーで着色した)偽薬を、規定容
量分だけ注射筒に注ぎ入れる。いずれも注射筒のフラン
ジ側から慴動面および薬液接触面に樹脂フィルムを積層
した、本発明品(環状溝を形成した)及び比較品(環状
溝のない)のゴム製ピストンを静かに押し込み、筒先を
上に向けて、ルアー部のゴムキャップを外す。ピストン
の開口側ネジ取り付け部にプラスチック製プランジャー
(押棒)をねじ込み、筒内の液が漏れない程度に静かに
押し上げて、注射筒の先端部の空気を押し出す。再びル
アー部にゴムキャップを被せて、圧力試験用の測定器具
に装着する。加圧条件を表1に示す。規定(一般医療
用)の圧力を10秒間加えた後、測定器具から注射筒を
外し、ピストンと注射筒の界面部分を10倍に拡大して
観察し、本発明品では青色の前記メチレンブルー水溶液
の環状溝への浸入の有無を、比較品では界面部分への漏
れの有無を観察する。結果を表2に示す。
【0019】〔偽薬の調製〕無水クエン酸2g、Tween
80(ICI社(英)製ポリオキシエチレンジエーテル)
80g、マクロゴール(Macrogol)400(日本油脂社
製:分子量200〜600のポリエチレングリコール)
650g に無水エタノールを加えて1,000mlと
し、更にメチレンブルーを加えて0.1重量/容量%濃
度のメチレンブルー偽薬溶液を調製する。
【0020】表 1
【0021】表 2
【0022】(2)摺動抵抗値の測定:容量1ml及び
3mlのプラスチック(環状オレフィンポリマー)製注
射筒と、各注射筒に対応するサイズのゴム製ピストンを
用意し、各ゴム製ピストンにピストン押棒をネジ込み、
注射筒に装着する。密封栓の先端がプラスチック注射筒
の規定容量となる位置に至るまで、ゆっくりと押し込
み、試料注射筒とする。次に、該試料注射筒の先端部に
規定サイズの市販のディスポーザブル注射針をしっかり
挿入する。別に市販注射器に注射針を装着したものを用
いて、該試料注射筒の先端部より当該注射筒の規定容量
の蒸留水を注入する。このとき空気を入れないように注
意する。注射筒の先端を下に向けて、金属製治具に挿入
し、圧力センサー付き「(株)島津製作所製、オートグ
ラフAG-1KND (商品名)」の球座式圧縮試験用圧盤によ
り、100mm/secの速度で密封栓を先端側に押し
込み、この時の摺動抵抗値を測定する。得られた摺動測
定チャートから最大値を読み取り、摺動抵抗値とする。
結果を表3に示す。
【0023】表 3
【0024】
【発明の効果】以上の如き本発明により、高浸透性の薬
液に対しても密封性に優れ、慴動抵抗が低減された注射
器用ピストンが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (1)は本発明のピストンの一例を説明する
断面図及び側面図、(2)は部分拡大断面図である。
【図2】 ピストンの形状を説明する概略断面図であ
る。
【符号の説明】
A:薬液接触側慴動面 B:慴動面 C:慴動面中の注射筒非接触面 D:微細環状溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム製の注射器用ピストンにおいて、液
    接触側のピストン先端部の慴動面に少なくとも1本の微
    細環状溝が形成されていることを特徴とする注射器用ピ
    ストン。
  2. 【請求項2】 微細環状溝が、上記慴動面の全長の40
    %以下の部分に形成される請求項1に記載の注射器用ピ
    ストン。
  3. 【請求項3】 慴動面の少なくとも微細環状溝が形成さ
    れた部分に潤滑剤が塗布されている請求項1に記載の注
    射器用ピストン。
  4. 【請求項4】 潤滑剤がシリコンオイル又は液状フッ素
    系ポリマーである請求項3に記載の注射器用ピストン。
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