JP2003187522A - 記録媒体への書き込み方法および装置 - Google Patents

記録媒体への書き込み方法および装置

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JP2003187522A
JP2003187522A JP2001385334A JP2001385334A JP2003187522A JP 2003187522 A JP2003187522 A JP 2003187522A JP 2001385334 A JP2001385334 A JP 2001385334A JP 2001385334 A JP2001385334 A JP 2001385334A JP 2003187522 A JP2003187522 A JP 2003187522A
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Masato Kishida
匡人 岸田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体へデータを書き込む際に、書き込み
が終了するまでの時間を、テスト書き込みを繰り返すこ
となしに即座に予測できるようにする。 【解決手段】 第1の記録再生装置にて第1の記録媒体
から読み出したデータを、第2の記録再生装置に転送し
て第2の記録媒体に記録する際に、記録速度の調整を行
いながら書き込みを行うための方法である。第1の記録
再生装置にて読み出したデータを第2の記録再生装置で
あらかじめ設定しておいた速度で試し書きするステップ
と、第2の記録再生装置のバッファへのデータ蓄積量を
検出するステップと、その検出結果からバッファの減少
傾向を算出するステップと、この算出結果をもとに事前
に書き込み速度を予測するステップと、この予測した書
き込み速度で書き込みを行うステップとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体への書き込
み方法および装置に関し、特に、光ディスクなどの記録
媒体への書込み方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−R/RWドライブなどの光ディス
クへの記録型ドライブにおいて、パソコンと書き込みソ
フトウェアを使用してCD−R/RWメディアへの書き
込みを行う場合や、パソコンを使用しない複製機を用い
て光ディスクから光ディスクへ複製を行う場合などにお
いては、ディスクへの書き込みの失敗を防ぐために、操
作者が、テスト書き込みを行って最適な書き込み速度を
計ってから、実際の書き込みを行っている。
【0003】その際には、まずドライブの持つ最高速度
にてテスト書き込みを行い、それが失敗したら、操作者
のマニュアル操作により速度を落として再びテスト書き
込みを行い、この操作を繰り返すことで最適な書き込み
速度を見つけたうえで、書き込みを行っている。
【0004】すなわち、読み出し側ドライブと書き込み
側ドライブとを設けて、読み込み側ドライブに装着され
た一方のディスクからデータを読み出し、この読み出さ
れたデータを、書き込み側ドライブに装着された他方の
ディスクに書き込む場合には、図8に示すように、ま
ず、ステップS81において、読み出されたデータを、
書き込み側ドライブで、8倍速にてディスクに試し書き
する。そして、ステップS82に示すように、書き込み
側ドライブにおけるバッファメモリの減少の速度から、
8倍速での書き込みが可能か否かを判定する。書き込み
が可能な場合は、ステップS83において8倍速での書
き込みを開始する。ステップS82において、書き込み
が不能な場合は、ステップS84において、読み出され
たデータを、書き込み側ドライブで、4倍速にてディス
クに試し書きする。
【0005】そして、ステップS85に示すように、書
き込み側ドライブにおけるバッファメモリの減少の速度
から、4倍速での書き込みが可能か否かを判定する。書
き込みが可能な場合は、ステップS86において4倍速
での書き込みを開始する。
【0006】以下、同様に、2倍速での書き込みを試行
し(ステップS87、S88、S89)、次に1倍速で
の書き込みを試行する(ステップS90、S91、S9
2)。1倍速での書き込みさえ不能な場合は、ステップ
S93において、書き込みできないことを判断する。
【0007】また光ディスクへデータを書き込む装置に
おいて、書き込み速度の表示は、パソコンのソフトウェ
ア上で表示するか、別途に速度表示のための装置を設け
て表示することにより、実行している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、操作
者によるテスト書き込みを繰り返さないと、最適な書き
込み速度が判断できない。このため書き込みが終了する
までの時間を即座に予測することができない。
【0009】また、光ディスクへデータを書き込む装置
において、操作者への書き込み速度の表示を、パソコン
のソフトウェア上で行ったり、別途に速度表示のための
装置を設けて行ったりしているため、このようなパソコ
ンにおけるディスプレイなどの表示手段や別途の表示装
置などを用いなければ、操作者に書き込み速度を知らせ
ることができない。
【0010】また、CD−R/RWメディアなど書き換
え可能なディスクに記録/再生を行う装置において、操
作者が消去や上書きをしたくないディスクを誤って機器
に挿入した事に気がついて、その動作を回避したい場合
には、パソコンのソフトウェア上の表示を利用したり、
その動作の回避をするための装置を使用したりしない
と、その回避を行うことができない。
【0011】本発明は、このような課題を解決して、記
録媒体へデータを書き込む際に、書き込みが終了するま
での時間を、テスト書き込みを繰り返すことなしに即座
に予測できるようにすることを目的とする。
【0012】また本発明は、複雑な表示装置を必要とす
ることなしに、操作者へ書き込み速度を知らせることが
できるようにすることを目的とする。また本発明は、書
き換え可能な記録媒体を書き込み装置に挿入した際に、
その記録媒体のデータの誤消去を防止できるようにする
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、第1の記録再生装置にて第1の記録媒体から
読み出したデータを、第2の記録再生装置に転送して第
2の記録媒体に記録する際に、記録速度の調整を行いな
がら書き込みを行うための方法が、第1の記録再生装置
にて読み出したデータを第2の記録再生装置であらかじ
め設定しておいた速度で試し書きするステップと、第2
の記録再生装置のバッファへのデータ蓄積量を検出する
ステップと、その検出結果からバッファの減少傾向を算
出するステップと、この算出結果をもとに事前に書き込
み速度を予測するステップと、この予測した書き込み速
度で書き込みを行うステップとを有するようにしたもの
である。
【0014】このようにすると、操作者によるテスト書
き込みを繰り返さないでも、最適な書き込み速度を判断
できる。また、書き込みが終了するまでの時間を即座に
予測することができる。
【0015】また本発明は、第1の記録再生装置にて第
1の記録媒体から読み出したデータを、第2の記録再生
装置に転送して第2の記録媒体に記録する際に、記録速
度の調整を行いながら書き込みを行うための方法が、第
1の記録再生装置にて第1の記録媒体からの読み出しを
行うステップと、第1の記録再生装置のアクセスタイム
やエラーレートなどの再生能力を計るステップと、その
計った結果をもとに第2の記録再生装置による書き込み
速度を決定するステップとを有するようにしたものであ
る。
【0016】このようにすると、操作者によるテスト書
き込みを繰り返さないでも、最適な書き込み速度を判断
できる。また、書き込みが終了するまでの時間を即座に
予測することができる。
【0017】また本発明は、第1の記録再生装置にて第
1の記録媒体から読み出したデータを、第2の記録再生
装置に転送して第2の記録媒体に記録する際に、記録速
度の調整を行いながら書き込みを行うための装置におい
て、第1の記録再生装置と第2の記録再生装置とは、少
なくともいずれか一方が表示手段を有し、この表示手段
は、その点灯時間と消灯時間との組み合わせによって、
第2の記録再生装置による書き込み速度を表示できるよ
うに構成されているようにしたものである。
【0018】このようなものであると、第2の記録媒体
へのデータの書き込み速度を、パソコンのソフトウェア
上で表示したり、別途に速度表示のための装置を設けた
りすることなしに、操作者に知らせることができる。
【0019】また本発明は、第1の記録再生装置にて第
1の記録媒体から読み出したデータを、第2の記録再生
装置に転送して第2の記録媒体に記録するための装置に
おいて、前記第1の記録再生装置と第2の記録再生装置
とは、少なくともそのいずれか一方に、特定機能の操作
ボタンを有し、この操作ボタンは、第2の記録媒体にお
ける以前に記録したデータの消去の際には、前記特定機
能は発揮せずに、前記消去の動作の中断を行うための操
作ボタンとして機能するように構成されているようにし
たものである。
【0020】このようなものであると、操作者が消去や
上書きしたくない記録媒体を誤って記録再生装置に挿入
したことに気がつき、その動作を回避したい場合に、パ
ソコンのソフトウェア上で表示したり、その動作の回避
をするための装置を別途設けたりすることなしに、回避
することができる。
【0021】また本発明は、第1の記録再生装置にて第
1の記録媒体から読み出したデータを、第2の記録再生
装置に転送して第2の記録媒体に記録するに際し、第1
の記録再生装置によって読み出されたデータを、増設可
能な記憶手段に一時的に蓄積し、データ転送が遅くなっ
た場合はこの蓄積されたデータを使用して第2の記録再
生装置による書き込みを行うものである。
【0022】このようにすると、一時的にデータを蓄積
するハード的なメモリーを、使用者の任意によって増設
できるため、書き込みの速度を向上できるとともに、安
定したデータの転送速度を保つことができる。
【0023】また本発明は、第1の記録再生装置にて第
1の記録媒体から読み出したデータを、第2の記録再生
装置に転送して第2の記録媒体に記録するに際し、第1
の記録媒体と同量以上の容量の記憶手段を用いて、第1
の記録媒体から読み出したデータを前記記憶手段にいっ
たん記憶させ、その後にこの記憶手段からのデータを第
2の記憶再生装置で第2の記録媒体に記録するものであ
る。
【0024】このようにすると、書き込みの速度を向上
できるとともに、安定したデータの転送速度を保つこと
ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1において、1は読み出し側の
光記録再生装置で、装着した記録媒体としての光ディス
クの情報を読み出し可能である。この光記録再生装置1
にて読み出されたデータは、バッファメモリー3に一時
的に蓄積されるように構成されている。2は書き込み側
の光記録再生装置で、装着した光ディスクに情報を書き
込み可能である。4はCPUで、RAM5に格納されて
いるプログラムを実行することにより、光記録再生装置
1、2とバッファメモリー3とを制御可能である。な
お、CPU4やRAM5は、一つであるとは限らない。
【0026】図2は、本発明の実施の形態の記録媒体へ
の書き込み方法を示すフローチャートである。ここで
は、まずステップS21において、図1の読み出し側の
光記録再生装置1によって光ディスクから読み出された
データを、書き込み側の光記録再生装置2において、あ
らかじめ設定しておいた速度で光ディスクに試し書きす
る。そして、ステップS22において書き込み側の光記
録再生装置2のバッファ蓄積量を検知し、ステップS2
3において検知結果からその減少率を算出する。そし
て、この算出された減少率にもとづき、ステップS24
において、8倍速と、4倍速と、2倍速と、1倍速との
いずれの速度で書き込みが可能かを判定する。いずれか
の速度で書き込みが可能であれば、ステップS25にお
いて、書き込みを行う。ステップS24において、いず
れの速度によっても書き込みを行うことができない場合
は、ステップS26に移って書き込みを行わないように
処理する。
【0027】なお、光ディスクとしては、「CD−R/
RWメディア」のほかに、「DVD−RAMディスク」
や「光磁気ディスクMO」やその他の光磁気ディスクを
使用することができる。また、読み出したデータを記録
するための記録可能な媒体としては、光ディスクのほか
に、磁気テープまたはフレキシブルディスクなどを使用
してもよい。
【0028】図3は、本発明の他の実施の形態を示す。
ここでは、まずステップS31において、図1の読み出
し側の光記録再生装置1によって光ディスクからデータ
を読み出して再生を行う。このデータは、バッファメモ
リー3に一時的に蓄積される。次に、ステップS32に
おいて、読み出し側の光記録再生装置1のアクセスタイ
ムやエラーレートなどの読み出し機能すなわち再生能力
を計る。そして、その結果にもとづき、ステップS33
において、光記録再生装置2による書き込み速度を決定
する。すなわち、選択可能な書き込み速度である8倍速
と、4倍速と、2倍速と、1倍速との中で、いずれが最
適な書き込み速度であるかを判断する。そして、ステッ
プS34において、その最適な速度での書き込みを行
う。ステップS33において、いずれの速度によっても
書き込みを行うことができない場合は、ステップS35
に移って書き込みを行わないように処理する。
【0029】図4は、本発明のさらに他の実施の形態を
示す。図1に示す装置において、6、7は光記録再生装
置1、2に設けられた表示ランプで、これら表示ランプ
6、7は、何らかの目的をもって、あるいは何らかの用
途のために、それぞれ設けられた単純な表示ランプであ
る。
【0030】光記録再生装置2によって光ディスクに書
き込みを行う場合には、表示ランプ6および、または表
示ランプ7を点滅させ、その書き込み速度に応じて、そ
の点滅の度合いを変更する。すなわち、図4に示すよう
に、書き込み速度に応じて点灯時間と消灯時間との組み
合わせを適宜に変更して、使用者にどの速度での書き込
みを行っているかを表示する。
【0031】このように、単純な表示ランプ6、7の点
滅の度合いを変更することで、書き込み速度を表示する
ための特別で複雑な表示手段を別途設けることがないと
いう利点がある。しかも、上記のように複数の表示ラン
プ6、7を設けておき、ドライブ状態が変更になったと
きは、点滅を行う表示ランプをそれに応じて変更させた
り、表示ランプの点灯色をそれに応じて変更させたりし
て、操作者にその旨を伝えることで、操作者は、光ディ
スクへ書き込みが終了するまでの時間を概算で求めるこ
とができる。なお、表示ランプ6、7の点灯時間および
消灯時間は、図4に示されるものに限るものではなく、
また表示ランプの数量も任意に設定することができる。
【0032】図5は、本発明のさらに他の実施の形態を
示す。この図5に示すように、読み出し側の光記録再生
装置1および書き込み側の光記録再生装置2には、たと
えばイジェクトボタンなどの操作ボタン8が設けられて
いる。この操作ボタン8は、たとえば上記のようにイジ
ェクトボタンである場合には、通常は、メディアすなわ
ち光ディスクの取り出しボタンとして機能する。
【0033】しかし、ここでは、操作ボタン8を、書き
込み側の光記録再生装置2によって光ディスクに書き込
みを行う寸前に、すなわち以前記録したデータを消去す
る直前に、その消去するデータの再確認の必要が生じた
り、操作者がデータを消去したくない光ディスクを誤っ
て光記録再生装置2に挿入したことに気がついたりした
場合に、その光記録再生装置2に装填されている光ディ
スクのデータの消去を中断して回避するためのボタンと
して機能させる。
【0034】詳細には、書き込みを行う寸前の状態にお
いては、操作ボタン8を、光ディスクへの書き込みの回
避のためのボタンとして使用できるように、RAM5の
中のプログラムに設定しておき、操作ボタン8が操作さ
れたときにこのプログラムをCPU4にて実行すること
により、上記のように書き込み動作を回避することがで
きる。
【0035】図6は本発明のさらに他の実施の形態を示
す。ここでは任意に増設可能なメモリー9を設けて、デ
ータ転送速度が遅くなった場合に読み出し側の光記録再
生装置1にて読み出されたデータの一部を一時的に格納
するスロット10を設ける。このスロット10は、使用
者が任意に拡張できるように構成する。これによって、
データ転送が遅くなった場合はこの蓄積されたデータを
使用することで、書き込み速度を向上させることがで
き、これによって光記録再生装置2の書き込み速度を安
定させることができる。
【0036】図7は本発明のさらに他の実施の形態を示
す。ここでは、図6の場合と同様に、任意に増設可能な
メモリー9であって、光記録再生装置1で読み出す光デ
ィスクと同量以上の容量を有するものを用いる。10は
スロットで、図6の場合と同様に使用者が任意に拡張す
ることができる。そして、光記録再生装置1にて読み出
されたデータの全部をこのスロット10にいったん格納
したうえで、光記録再生装置2により光デイスクに記録
する。これによっても、光記録再生装置2の書き込み速
度を安定させることができる。なお、この場合は、光記
録再生装置1にて読み出されたデータの全部をスロット
10にいったん格納するものであるため、読み出し側の
光記録再生装置1と書き込み側の光記録再生装置2とを
兼用させることができる。
【0037】図6および図7に示すメモリー9やスロッ
ト10、11は、フラッシュメモリーやハードディスク
によって構成することができる。しかし、これに限った
ものではない。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によると、第1の記
録再生装置にて読み出したデータを第2の記録再生装置
であらかじめ設定しておいた速度で試し書きするステッ
プと、第2の記録再生装置のバッファへのデータ蓄積量
を検出するステップと、その検出結果からバッファの減
少傾向を算出するステップと、この算出結果をもとに事
前に書き込み速度を予測するステップと、この予測した
書き込み速度で書き込みを行うステップとを有するた
め、操作者によるテスト書き込みを繰り返さないでも、
最適な書き込み速度を判断でき、また、書き込みが終了
するまでの時間を即座に予測することができる。
【0039】また本発明によると、第1の記録再生装置
にて第1の記録媒体からの読み出しを行うステップと、
第1の記録再生装置のアクセスタイムやエラーレートな
どの再生能力を計るステップと、その計った結果をもと
に第2の記録再生装置による書き込み速度を決定するス
テップとを有するため、操作者によるテスト書き込みを
繰り返さないでも、最適な書き込み速度を判断でき、ま
た、書き込みが終了するまでの時間を即座に予測するこ
とができる。
【0040】また本発明によると、第1の記録再生装置
と第2の記録再生装置とは、少なくともいずれか一方が
表示手段を有し、この表示手段は、その点灯時間と消灯
時間との組み合わせによって、第2の記録再生装置によ
る書き込み速度を表示できるように構成されているた
め、第2の記録媒体へのデータの書き込み速度を、パソ
コンのソフトウェア上で表示したり、別途に速度表示の
ための装置を設けたりすることなしに、操作者に知らせ
ることができる。
【0041】また本発明によると、第1の記録再生装置
と第2の記録再生装置とは、少なくともそのいずれか一
方に、特定機能の操作ボタンを有し、この操作ボタン
は、第2の記録媒体における以前に記録したデータの消
去の際には、前記特定機能は発揮せずに、前記消去の動
作の中断を行うための操作ボタンとして機能するように
構成されているようにしたため、操作者が消去や上書き
したくない記録媒体を誤って記録再生装置に挿入したこ
とに気がつき、その動作を回避したい場合に、パソコン
のソフトウェア上で表示したり、その動作の回避をする
ための装置を別途設けたりすることなしに、回避するこ
とができる。
【0042】また本発明によると、第1の記録再生装置
によって読み出されたデータを、増設可能な記憶手段に
一時的に蓄積し、データ転送が遅くなった場合はこの蓄
積されたデータを使用して第2の記録再生装置による書
き込みを行うため、一時的にデータを蓄積するハード的
なメモリーを、使用者の任意によって増設でき、このた
め書き込みの速度を向上できるとともに、安定したデー
タの転送速度を保つことができる。
【0043】また本発明によると、第1の記録媒体と同
量以上の容量の記憶手段を用いて、第1の記録媒体から
読み出したデータを前記記憶手段にいったん記憶させ、
その後にこの記憶手段からのデータを第2の記憶再生装
置で第2の記録媒体に記録するため、書き込みの速度を
向上できるとともに、安定したデータの転送速度を保つ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の記録媒体への書き込み装
置を示す図
【図2】本発明の実施の形態の記録媒体への書き込み方
法を示す図
【図3】本発明の他の実施の形態の記録媒体への書き込
み方法を示す図
【図4】本発明の他の実施の形態の記録媒体への書き込
み装置の動作を示す図
【図5】本発明のさらに他の実施の形態の記録媒体への
書き込み装置の動作を示す図
【図6】本発明のさらに他の実施の形態の記録媒体への
書き込み方法を示す図
【図7】本発明のさらに他の実施の形態の記録媒体への
書き込み方法を示す図
【図8】従来の記録媒体への書き込み方法を示す図
【符号の説明】
1 光記録再生装置 2 光記録再生装置 3 バッファメモリー
フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB01 AB05 BC04 CC04 DE12 DE68 EF03 FG10 GK10 GK18 HL07 5D077 AA29 AA30 BA04 EA12 HA10 HC50 5D087 AA17 CC10 DA16 DC06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の記録再生装置にて第1の記録媒体
    から読み出したデータを、第2の記録再生装置に転送し
    て第2の記録媒体に記録する際に、記録速度を調整しな
    がら書き込みを行うための方法であって、第1の記録再
    生装置にて読み出したデータを第2の記録再生装置であ
    らかじめ設定しておいた速度で試し書きするステップ
    と、第2の記録再生装置のバッファへのデータ蓄積量を
    検出するステップと、その検出結果からバッファの減少
    傾向を算出するステップと、この算出結果をもとに事前
    に書き込み速度を予測するステップと、この予測した書
    き込み速度で書き込みを行うステップとを有する記録媒
    体への書き込み方法。
  2. 【請求項2】 第1の記録再生装置にて第1の記録媒体
    から読み出したデータを、第2の記録再生装置に転送し
    て第2の記録媒体に記録する際に、記録速度を調整しな
    がら書き込みを行うための方法であって、第1の記録再
    生装置にて第1の記録媒体からの読み出しを行うステッ
    プと、第1の記録再生装置のアクセスタイムやエラーレ
    ートなどの再生能力を計るステップと、その計った結果
    をもとに第2の記録再生装置による書き込み速度を決定
    するステップとを有する記録媒体への書き込み方法。
  3. 【請求項3】 第1の記録再生装置にて第1の記録媒体
    から読み出したデータを、第2の記録再生装置に転送し
    て第2の記録媒体に記録する際に、記録速度を調整しな
    がら書き込みを行うための装置であって、第1の記録再
    生装置と第2の記録再生装置とは、少なくともいずれか
    一方が表示手段を有し、この表示手段は、その点灯時間
    と消灯時間との組み合わせによって、第2の記録再生装
    置による書き込み速度を表示できるように構成されてい
    る記録媒体への書き込み装置。
  4. 【請求項4】 第1の記録再生装置にて第1の記録媒体
    から読み出したデータを、第2の記録再生装置に転送し
    て第2の記録媒体に記録するための装置であって、前記
    第1の記録再生装置と第2の記録再生装置とは、少なく
    ともそのいずれか一方に、特定機能の操作ボタンを有
    し、この操作ボタンは、第2の記録媒体における以前に
    記録したデータの消去の際には、前記特定機能は発揮せ
    ずに、前記消去の動作の中断を行うための操作ボタンと
    して機能するように構成されている記録媒体への書き込
    み装置。
  5. 【請求項5】 第1の記録再生装置にて第1の記録媒体
    から読み出したデータを、第2の記録再生装置に転送し
    て第2の記録媒体に記録するための方法であって、第1
    の記録再生装置によって読み出されたデータを、増設可
    能な記憶手段に一時的に蓄積し、データ転送が遅くなっ
    た場合はこの蓄積されたデータを使用して第2の記録再
    生装置による書き込みを行う記録媒体への書き込み方
    法。
  6. 【請求項6】 第1の記録再生装置にて第1の記録媒体
    から読み出したデータを、第2の記録再生装置に転送し
    て第2の記録媒体に記録するための方法であって、第1
    の記録媒体と同量以上の容量の記憶手段を用いて、第1
    の記録媒体から読み出したデータを前記記憶手段にいっ
    たん記憶させ、その後にこの記憶手段からのデータを第
    2の記憶再生装置で第2の記録媒体に記録する記録媒体
    への書き込み方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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