JP2003187453A - 光ディスク及びその製造方法並びに光ディスク再生方法 - Google Patents

光ディスク及びその製造方法並びに光ディスク再生方法

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JP2003187453A
JP2003187453A JP2001379977A JP2001379977A JP2003187453A JP 2003187453 A JP2003187453 A JP 2003187453A JP 2001379977 A JP2001379977 A JP 2001379977A JP 2001379977 A JP2001379977 A JP 2001379977A JP 2003187453 A JP2003187453 A JP 2003187453A
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track
optical disc
deflection
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tracks
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Tamotsu Iida
保 飯田
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラッキングオフセットやトラッキング変動
が発生しても確実にプリフォーマット情報を再生するこ
とができる光ディスクを提供する。 【解決手段】 光ディスクの記録トラックの両隣に位置
するそれぞれの偏向トラックにプリフォーマット情報を
偏向パターンとして複数に分散して形成する。このと
き、それぞれの偏向トラックのそれぞれの偏向パターン
が、記録トラックを介してディスク半径方向に互いに対
向しないように配置する。トラッキングオフセットが発
生しても確実にプリフォーマット情報を再生することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク及びそ
の製造方法並びに再生方法に関し、更に詳細には、管理
情報がトラックの偏向パターンとして形成された光ディ
スク及びその製造方法並びに再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの分野では、例えばランド・
グルーブ記録方式に代表されるように高密度化に対する
様々な方法が提案されている。光ディスクの高密度化に
伴ってフォーマット構造もまた複雑化し、データ記録部
のみならずヘッダー部の構造も工夫されている。
【0003】光ディスク基板には、通常、管理情報やア
ドレス情報などがプリフォーマットパターンとして形成
されている。かかる光ディスク基板は、プリフォーマッ
トパターンに対応したパターンを有するスタンパを装着
した金型内に溶融樹脂を射出充填して成形することによ
り作製される。光ディスク基板がプリピットのようにト
ラックの周方向に孤立したマークを有する場合、金型内
に溶融樹脂を射出充填した際に、かかる孤立マークに対
応したスタンパの凹凸が溶融樹脂の径方向の流れを局部
的に阻害する。このため、得られるマーク形状が劣化す
るだけでなくマイクロリターディションも発生しやすく
なる。したがって、プリピットのようなトラック方向に
孤立するマークは、高密度記録するためにプリフォーマ
ット領域内で一様に形成されていることが望まれる場合
には適当ではない。
【0004】また、基板上のプリピットは、マスタリン
グ(原盤露光)において、光ディスク原盤に形成された
レジストに露光ビームを照射することにより形成され
る。プリピットの形状は、露光ビームの光強度を強弱さ
せたり、露光ビームを断続させることにより制御され
る。しかしながら、かかる方法を用いて高密度記録のた
めにピッチの小さなマークを形成する場合は十分な露光
量が得られない。不十分な露光量で形成されたマーク
は、エッジ形状がシャープではないため、このマークか
らは品質のよい再生信号は得られない。
【0005】ところで、光ディスクには、例えば記録情
報に関する情報を予め記録しておくためのコントロール
トラック領域が予め形成されている。コントロールトラ
ック領域のフォーマットとしては、ISO仕様(例えば
ISO/IEC 13963等)ではPEP(Phase Encoded P
art)が規定されている。このフォーマットは、ユーザ
データを記録するためのユーザ領域のフォーマットとは
全く無関係であり、フォーマットとしてはユーザ領域と
は連携関係にない。連携関係にあるフォーマットとして
はSFP(Standard Formatted Part)を備えている
が、SFPはピットとして形成されているため、上述の
理由により高密度記録には適合しない場合がある。
【0006】光ディスクのトラックを、管理情報やアド
レス情報などに対応した変調周波数でディスク半径方向
に一定量だけ偏向させて形成する方法が知られている。
かかる方法によれば、所定のトラックを再生したとき
に、この偏向に基づく信号(以下、偏向信号という)か
ら管理情報やアドレス情報を読み出すことができる。例
えば、iD−photoと呼ばれる光ディスクにおいて
は、ヘッダー部の情報をトラックの内周側または外周側
の一方の境界部分を偏向させることによって記録し、ト
ラック方向への干渉を低減すると同時に、光ディスクの
チルトに対するクロストークにより生じる誤動作を回避
している。また、ヘッダー情報は、トラックの偏向パタ
ーンとして記録されるのでトラックを寸断することなく
連続して構成できる。このため、光ヘッドがトラックを
横断したときに、トラッキング信号を連続して確実に検
出できるという利点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トラッ
クの内周側または外周側の境界部分だけを偏向させる方
法は高密度化には適さない。これは、次の理由による。
原盤露光において、内周側または外周側の境界だけを偏
向させたトラックを形成するには、2つの露光光を原盤
半径方向に重なるように配置し、一方の露光光のみを原
盤半径方向に偏向させる。このように、2つの露光光を
重なるように配置するため、トラックを1つの露光光を
用いて偏向して形成した場合よりもトラック幅は太くな
ってしまう。それゆえ、トラックの内周側または外周側
の境界部分だけを偏向させる方法においては、トラック
ピッチを狭めて記録密度を高めるには限界があった。
【0008】トラッキング信号がトラック横断中にも寸
断されることなく検出できるという利点を生かすには、
連続したグルーブを偏向させて構成し、かかる連続グル
ーブをトラックとして用いて情報を記録することが望ま
しい。ところが、トラックを偏向させて形成した場合、
トラックピッチを狭めて記録密度を上げようとすると隣
接トラックからの干渉が強くなる。すなわち、トラック
ピッチが狭くなると、例えば、所望のトラックT1をレ
ーザ光で走査したときに、光スポット内にそのトラック
T1の両側に位置するトラックT2及びT3が部分的に
含まれてしまう。トラックT1〜T3のアドレス情報
は、それぞれ異なっているため、トラックT1から偏向
信号を検出したときに、そのトラックの両側に位置する
トラックT2及びT3の偏向信号が同時に検出されて再
生信号が劣化し、トラックT1に偏向信号として記録さ
れている管理情報やアドレス情報などを読み出すことが
できなくなる。特に、管理情報は光ディスクを記録また
は再生するために必要な情報が含まれているため、管理
情報を読み出すことができないと光ディスク自体が使用
不可能となってしまう。
【0009】特開平10−312543号公報には、ア
ドレス情報がウォブリングされて記録されているグルー
ブ(ウォブリンググルーブ)とウォブリングされていな
いグルーブ(DCグルーブ)を交互に形成した光ディス
クが開示されている。かかる光ディスクにおいては、ウ
ォブリンググルーブが2トラック分(2ランド分)離れ
ることになるので、トラック(ランド)をレーザビーム
スポットで走査して記録再生する際の隣り合うウォブリ
ンググルーブからのクロストークを考慮する必要がなく
なっている。しかしながら、かかる光ディスクにおいて
は、記録再生時には、通常、光スポットでトラック中心
線を走査して、そのトラックの片側に隣接するウォブリ
ンググルーブからウォブリング信号を検出して情報を再
生しているが、トラッキングにオフセットが発生して光
スポットが、そのトラックに隣接するウォブリングトラ
ックと反対側のトラック上を走査してしまうとウォブリ
ンググルーブが光スポット内に含まれなくなってウォブ
リング信号を安定して検出できなくなる。このため、必
ずしも良好に再生信号を得ることができない恐れがあっ
た。
【0010】また、特開平10−162369号公報に
は、アドレス情報に応じて半径方向に蛇行したグルーブ
(蛇行グルーブ)と蛇行しないグルーブ(通常グルー
ブ)とを有し、蛇行グルーブと通常グルーブとが切り換
わる切換部を周方向に3箇所または4箇所設けた光ディ
スク、すなわち、蛇行グルーブと通常グルーブがディス
ク1周の間に3回または4回切り換わる光ディスクが開
示されている。かかる光ディスクは、2つのサブビーム
で蛇行グルーブを追従させながら、メインビームでラン
ドを走査して記録再生を行なっており、上記のように、
蛇行グルーブと通常グルーブの切換部を周方向に3箇所
または4箇所設けることにより、アドレス情報が形成さ
れた蛇行グルーブを追従するサブビームがより頻繁に切
り替わるため、メインビームの正確なアドレス情報を安
定して求めることを可能にしている。
【0011】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ためになされたものであり、その目的は、トラッキング
にオフセットが発生しても、そのトラックに記録されて
いるプリフォーマット情報を確実に再生することが可能
な高密度記録に最適な光ディスク並びにその製造方法及
び再生方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様に従
えば、アドレス情報が局在化されて存在する光ディスク
において、第1トラックと、その両隣に位置する第2及
び第3トラックを備え、第2及び第3トラックにプリフ
ォーマット情報に対応する複数の偏向パターンが周方向
に分散して形成されており、第2及び第3トラックのそ
れぞれの偏向パターンがディスク半径方向において互い
に対向しないように位置付けられていることを特徴とす
る光ディスクが提供される。
【0013】本発明の光ディスクは、アドレス情報が局
在化されて存在するタイプの光ディスクであり、第1ト
ラックの両隣(ディスク内周側と外周側)にプリフォー
マット情報に対応する複数の偏向パターンが周方向に分
散して形成された第2トラックと第3トラックとを有す
る。第2及び第3トラックのそれぞれの偏向パターンは
ディスク半径方向において互いに対向しないように位置
付けられている。すなわち、第1トラックの両隣の第2
及び第3トラックは、それぞれ、プリフォーマット情報
に基づく偏向パターンが形成されている部分と形成され
ていない部分を交互に有しており、第2及び第3トラッ
クのそれぞれの偏向パターンがディスク半径方向に互い
に対向しないように配置されている。第1トラックの中
心線上を光スポットで走査すると、第1トラックの、例
えば内周側に位置する第2トラックの偏向パターンと、
外周側に位置する第3トラックの偏向パターンが光スポ
ットに部分的に含まれることによって信号が交互に検出
され、これらの信号に基づいてプリフォーマット情報を
再生することができる。このように本発明の光ディスク
では、第1トラック上を光スポットで走査したときに第
1トラックの内周側または外周側に交互に偏向パターン
が検出される。例えば、トラッキングにオフセットが発
生した場合、第2トラックに光スポットが近づき、第3
トラックからは遠ざかる関係になる。このようなオフセ
ットしたトラッキングによる再生状態であっても、本発
明の光ディスクからは安定した情報が得られる。プリフ
ォーマット情報に基づく偏向パターンの分割を第2及び
第3トラックに多数設けることで常時再生可能な信号と
して得ることができる。本発明においては、トラックは
ランド及びグルーブのどちらも含む概念であり、第1ト
ラックをグルーブとした場合は、第1トラックの両隣の
トラック(第2及び第3トラック)はランドとなる。ま
た、第1トラックをランドとした場合は、その両隣のト
ラック(第2及び第3トラック)はグルーブとなる。
【0014】本発明において、アドレス情報が局在化さ
れて存在するとは、例えば、トラックが複数の領域、例
えばセクタに分割されて構成されており、各セクタの所
定領域、例えばユーザデータが記録される領域の先頭領
域にアドレス情報が記録されているような場合を意味す
る。
【0015】本発明において、プリフォーマット情報と
は、予め光ディスク用基板に記録されている情報を意味
し、例えば、アドレス情報、トラック情報、管理情報な
どを含む。
【0016】本発明の光ディスクにおいて、プリフォー
マット情報が分割されて形成されたトラックは、ユーザ
がデータを記録するためのユーザ記録領域や管理情報が
記録される領域など任意の領域に適用可能である。ま
た、本発明の光ディスクは、再生専用光ディスク、追記
型光ディスクまたは書換型光ディスクのいずれの光ディ
スクにも適用可能である。
【0017】本発明の第2の態様に従えば、第1トラッ
クと、第1トラックの両隣に位置し、プリフォーマット
情報に対応する偏向パターンを有する第2及び第3トラ
ックとを備える光ディスクの製造方法であって、第2及
び第3トラックのそれぞれの偏向パターンを、周方向に
複数に分散して形成するとともに、それぞれの偏向パタ
ーンがディスク半径方向において互いに対向しないよう
に位置付けることを含む光ディスクの製造方法が提供さ
れる。
【0018】本発明の製造方法においては、例えば、原
盤露光の際に、レジストが塗布された原盤に、プリフォ
ーマット情報に対応する信号に基づいて露光光を原盤半
径方向に偏向しながら照射することができる。このと
き、原盤を周回する第2及び第3トラックに対応するそ
れぞれの環状露光パターンにおいて、プリフォーマット
情報に基づいて偏向して露光された部分が、原盤半径方
向において互いに隣り合わないように、第2及び第3ト
ラックのプリフォーマット情報に基づく露光パターンを
複数に分散して露光する。こうして得られる原盤には、
第2及び第3トラックのそれぞれのプリフォーマット情
報に対応する複数の露光パターンが、周方向に分散して
形成されるとともに、原盤半径方向において互いに隣り
合わないように位置付けられる。かかる原盤に基づいて
製造される光ディスクは、第2及び第3トラックにプリ
フォーマット情報に対応する複数の偏向パターンが周方
向において分散して形成されるとともに、第2及び第3
トラックのそれぞれの偏向パターンが半径方向において
互いに対向しないように位置付けられることになる。か
かる製造方法は、本発明の第1の態様に従う光ディスク
の製造方法として最適である。
【0019】本発明の第3の態様に従えば、本発明の第
1の態様の光ディスクの再生方法であって、第1トラッ
クの中心上を再生光で走査し、第1トラックの再生光照
射部のトラック方向の領域からの反射回折光を検出して
得られる信号、及び、トラック幅方向の領域からの反射
回折光を検出して得られる信号の少なくとも一方の信号
からプリフォーマット情報を再生することを含む光ディ
スクの再生方法が提供される。
【0020】本発明の第1の態様の光ディスクの情報を
再生するには、例えば、レーザ光を第1トラックの中心
線上で走査し、スポット内のトラック方向前方と後方の
領域からの反射回折光を独立に検出し、それらの差分信
号または和信号に基づいて再生信号を得ることによって
再生することができる。或いは、レーザ光を第1トラッ
クの中心線上で走査し、スポット内のディスク内周側と
外周側の領域からの反射回折光を独立に検出し、それら
の差分信号または和信号に基づいて再生信号を得ること
によって再生することもできる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に従う光ディスクについて
実施例により具体的に説明するが、本発明はこれに限定
されるものではない。
【0022】光ディスクは、一般に、図1に示すよう
に、ディスク内周部に管理情報領域としてのリードイン
領域10を備え、その外側にユーザ領域11を備えた構
造を有する。かかる構成は、DVD−RAMのようにデ
ィスクの内周側から情報を記録するタイプの光ディスク
では一般的である。すなわち、光ディスクにおいては、
光ディスクの内周側から情報を記録する場合は内周側に
リードイン領域が形成され、ディスク外周側から情報を
記録する場合は外周側にリードイン領域が形成される。
光磁気ディスクのようにリードイン領域とは呼称してい
ないが、内周及び外周双方にコントロールトラック領域
(管理情報が記録される領域)を設けているものもあ
る。
【0023】管理情報を含むリードイン領域10のフォ
ーマットは、ユーザ領域11のフォーマットと基本的に
は同一である。高密度化のために狭トラックピッチにし
たときにリードイン領域に記録された管理情報を干渉等
の制限を受けずに良好な再生信号を得るための方法つい
て以下に説明する。高密度化のために狭トラックピッチ
にしたときに発生する問題は隣接するトラックからの光
学干渉であり、それにより十分な再生信号が得られない
ことである。光ディスクを、例えば磁気超解像(MS
R)技術(例えばCADタイプ)を用いた光磁気ディス
クとして構成した場合には、ユーザ領域に記録される記
録マークは超解像技術の原理に従って再生されるため、
光学的分解能より狭い領域に記録しても再生することが
可能である。しかしながら、従来技術の欄において説明
したように、原盤露光の制限から、磁気超解像に従う光
磁気ディスクの記録層に記録されるような微小な記録マ
ークと同一のピッチでプリフォーマット情報を光ディス
クに予め記録することはできない。
【0024】リードイン領域10の管理情報を再生した
ときに、隣接するトラックからの干渉を受けたとしても
得られる再生信号には影響を受けないようにするために
は、リードイン領域10において隣接するトラックが互
いに同一方向に同一角度で偏向するように、すなわち隣
接するトラックの偏向パターンが互いに同位相で且つ同
偏向量になるようにリードイン領域のトラックを形成す
ることが考えられる。すなわちリードイン領域10の管
理情報をCAVフォーマットに従って記録すればよい。
このように、リードイン領域10の管理情報をCAVフ
ォーマットで記録することにより、隣接トラックからの
干渉が再生信号の劣化の要因にならないようにすること
ができる。一方、ユーザ領域11は、CLVフォーマッ
ト、CAVフォーマットまたはゾーン分割したCLVフ
ォーマット若しくはCAVフォーマットなど任意のフォ
ーマットにすることができる。リードイン領域の管理情
報は、ユーザ領域の記録フォーマットに従って1周内で
完結するように記録する。こうすることでフォーマット
としてはリードイン領域もユーザ領域も共通のフォーマ
ットであるが、リードイン領域を上述のように構成する
ことにより、隣接トラックによる光学的干渉という問題
を解決することができる。この場合、リードイン領域の
トラックは全て同じ偏向パターンを有するため、トラッ
ク番号やアドレスは全て共通であり識別することができ
ない。
【0025】そこで、本発明の光ディスクでは、プリフ
ォーマット情報が偏向パターンとして記録されるトラッ
ク(以下、偏向トラックという)において偏向パターン
を周方向に分散して記録する。このとき、記録トラック
を挟んで隣り合う偏向トラックの偏向パターンが互いに
半径方向に対向しないように位置付けられている。換言
すれば、ある偏向トラックに分散されている偏向パター
ンは、それぞれ、その偏向トラックに隣接する偏向トラ
ックに分散されている偏向パターンとは周方向にオフセ
ットされて形成されている。これにより、光ディスクを
駆動装置に装填したときに、オフセットしたトラッキン
グが発生してもプリフォーマット情報を安定して再生す
ることができる。特に、偏向トラックの偏向パターンを
多数に分割することにより常に再生可能な信号を得るこ
とができる。ここで、例えば、一方の偏向トラックの偏
向パターンを他方の偏向トラックにも記録することによ
り、記録の冗長が倍となって記録効率は低下するもの
の、確実にその情報の記録再生が行われることになる。
偏向トラックの偏向パターンは、光ディスクの偏心等の
機械特性により変動することを勘案して分割することが
でき、一般には最低でも2分割以上のオフセット発生に
対応する対策が採れることになる。
【0026】図2に、偏向トラックの偏向パターンがト
ラック方向に複数に分割して形成されている様子を示し
た。図2において、偏向トラックは、原盤露光におい
て、フォトレジストが形成された原盤の露光パターン部
に対応する。記録トラックを挟んで両隣に位置する偏向
トラックの偏向パターン同士が記録トラックを介して互
いに対向しないように配置されている。すなわち、記録
トラックの両隣に位置する偏向トラックの偏向パターン
同士の光学的干渉を避けて、それぞれの偏向トラックに
偏向パターンが記録されている。かかる構成にすること
により、記録トラックを走査したときには、その記録ト
ラックの両隣の偏向トラックの偏向パターンが交互に検
出される。このため再生信号に乱れは発生せず情報再生
が正確に行われる。隣り合う偏向トラックの偏向パター
ン同士の位置関係は、例えば原盤露光の際にCAV駆動
することにより簡単に制御することができる。CLV駆
動の場合は、隣り合う偏向トラックの関係が次第にずれ
るため、偏向トラックの偏向パターンの記録トラックに
対するトラック方向前後の位置関係を予め設定してから
偏向トラックに偏向パターンを形成する必要が生じる。
このため効率よく記録することは容易ではない。したが
って、偏向トラックにプリフォーマット情報に基づく偏
向パターンを記録する際にはCAV記録が簡単な方法で
ある。また、図3に示すように、記録トラックの両隣に
位置する偏向トラックのうち一方の偏向トラックの偏向
パターンの集合列の後端部分と、他方の偏向トラックの
偏向パターンの集合列の先端部分との間に位置する記録
トラックのスペース部の間隔δTは、光学干渉を受けな
いようにするために、光ディスクを記録再生する際に用
いる光スポット径よりも大きいことが望ましい。
【0027】図4に、偏向トラックの間に位置する記録
トラックを光スポットで走査して情報を記録する様子を
示している。偏向トラックに記録されているプリフォー
マット情報(例えばアドレス情報)を用いて記録トラッ
クに情報を記録する場合は、2本の偏向トラックの間に
位置する記録トラックに情報を記録する。この記録トラ
ックはその両隣に位置する偏向トラックのアドレス情報
に基づく信号を交互に連続して検出することができるた
め、再生信号を連続した信号として得ることができる。
【0028】図5には、偏向トラックに、プリフォーマ
ット情報の一例としてアドレス情報を偏向して記録した
様子を示した。偏向トラックの間に位置する記録トラッ
クを光スポットで走査すると、記録トラックの両隣に位
置するそれぞれの偏向トラックから偏向信号が交互に検
出され、複数のアドレス情報が得られる。このためアド
レス確定のための冗長が得られている。もし、記録再生
時に、光ディスクが径方向に傾いてレーザ光のコマ収差
により、記録トラックの両隣の偏向トラックのうちの一
方の偏向トラックからの再生信号が劣化しても、他方の
偏向トラックからの再生信号が得られるため、記録トラ
ックのアドレス情報を確定することが可能である。例え
ば、記録トラックをレーザ光で走査して、その両隣に位
置する偏向トラックの偏向して記録されたアドレス情報
による再生信号を検出したときに、先に読み出されるア
ドレス情報(ID1)と後に読み出されるアドレス情報
(ID2)とから、図6のテーブルに従って、記録トラ
ックのアドレス情報(データトラック番号)を特定する
ことができる。例えば、ある記録トラックをレーザ光で
走査したときに、先に読み出されるアドレス情報(ID
1)がアドレスN+1であり、後に読み出されるアドレ
ス情報(ID2)がアドレスNであれば、図6のテーブ
ルから、その記録トラックのトラックアドレスがkであ
ることを特定することができる。このように、記録トラ
ックのトラックアドレスと、偏向トラックに記録された
アドレス情報との関係は1対1に対応する。
【0029】また、偏向トラックに偏向して記録する情
報は、アドレス情報以外のプリフォーマット情報、例え
ば、セクタ内の記録情報などにも適用し、それらの情報
を偏向する際の周方向への分割は、アドレスで指差する
領域を細分化してアドレス情報と同程度の長さで記録を
行なうことが記録バランス上望ましい。すなわち、プリ
フォーマット情報のうち、セクタ内の記録情報をアドレ
ス情報と同程度の長さで分割し、分割されたセクタ内記
録情報を偏向トラックに周方向に分散して偏向して記録
する。分割する情報の長さは、アドレス情報と同程度の
長さに限らず、必要に応じて任意の長さに設定すること
ができる。
【0030】ここで、図2に示したような、プリフォー
マット情報に対応する偏向パターンが分割されて形成さ
れた偏向トラックを有する光ディスクの作製方法につい
て説明する。以下の説明では、偏向トラックがグルーブ
として形成され、記録トラックがランドとして形成され
る光ディスクを例に説明する。
【0031】まず、光ディスクの基板を以下のようにし
て作製する。表面を研磨したガラス基板上にフォトレジ
ストを一定の膜厚で塗布する。次いで、かかるガラス基
板を原盤露光装置に装填してフォトレジストの露光を行
なう。フォトレジストを偏向トラックに対応するパター
ンで露光するときには、例えば、プリフォーマット情報
の信号に基づいて露光光を原盤半径方向に、一定周期で
断続的に偏向させながら照射する。このとき、原盤を周
回するそれぞれの環状露光パターンが、隣り合う露光パ
ターンのうち、偏向させた露光パターン同士が互いに隣
り合わないように断続的に露光する。露光光を原盤の半
径方向に偏向するには、例えば、露光光の集光レンズへ
の入射角度を、所定量だけ原盤の内周側または外周側に
ずらせばよい。露光光のレンズへの入射角を変位させる
ためには、例えばAO変調器を用いることができる。か
かる方法により、それぞれの偏向トラックのプリフォー
マット情報に対応する偏向した露光パターンが、原盤半
径方向で互いに隣り合わないように分割されて形成され
る。
【0032】その後、露光されたフォトレジストの付い
たガラス原盤をアルカリ溶液で現像することにより、偏
向トラックと記録トラックを有するガラス原盤を得るこ
とができる。
【0033】次いで、かかるガラス原盤にニッケル電鋳
を行うことにより、ニッケルからなるスタンパを作製す
る。そして、作製したスタンパを射出成形機(不図示)
の金型に装着し、例えば、ポリカーボネート樹脂を金型
内に射出充填する。こうしてポリカーボネート樹脂製の
基板を作製することができる。
【0034】光ディスクを再生専用の光ディスクとして
構成する場合は、更に上記プロセスに基づいてデータと
してのピットを基板に形成し、基板上に反射層などを形
成することができる。また、光ディスクを例えば光磁気
ディスクとして構成する場合は、基板上に、光磁気記録
層など、既に知られた光磁気ディスクで用いられる層を
形成することができる。また、光ディスクを例えば相変
化型光ディスクとして構成する場合は、基板上に、例え
ば相変化材料からなる記録層など、既に知られた相変化
型光ディスクで用いられる層を形成することができる。
また、光ディスクを例えば追記型光ディスクとして構成
する場合には、基板上に、有機色素材料からなる記録層
など、既に知られた追記型光ディスクで用いられる層を
形成することができる。
【0035】つぎに光ディスクの再生方法について説明
する。図7に、本発明の光ディスクを記録及び/または
再生するための記録再生装置300の概略構成図を示し
た。記録再生装置300は、主に、光ヘッド30、レー
ザ駆動回路31、サーボ制御回路32、記録再生信号処
理回路33、スピンドルモータ34、回転制御回路35
及びコントローラ36を備える。スピンドルモータ34
は、ターンテーブル上に載置された光ディスク1を所定
回転数で回転させることができる。スピンドルモータ3
4の回転数は回転制御回路35により制御される。サー
ボ制御回路32は、光ヘッド30により検出されるフォ
ーカスエラー信号やトラッキングエラー信号に基づい
て、光ヘッド30の光ディスク1上の位置や光ヘッド3
0に搭載されているレンズの光軸方向の位置等を制御し
て、光ヘッド30からのレーザ光を光ディスク1上の所
望の位置に位置付けることができる。コントローラ36
は、光ヘッド30により読み出された光ディスク1の管
理情報に基づいてサーボ制御回路32及び回転制御回路
35を制御することができる。
【0036】光ヘッド30は、記録または再生用のレー
ザ光を光ディスク1に照射するためのレーザ光源と、レ
ーザ光を光ディスク上に集光するためのレンズと、光デ
ィスクからの戻り光(反射回折光)を検出するための光
検出器を備えることができる(いずれも不図示)。光検
出器には、例えば分割検出器を用いることができる。光
ヘッド30の光検出器の一例として、図8(b)に、4
分割の検出器PD1〜PD4を模式的に示した。図8
(a)に示したように、検出器PD1及びPD3は、そ
れぞれ、光ディスクのトラック中心に対して外周側領域
と内周側領域からの反射回折光を検出し、検出器PD2
及びPD4は、トラック方向前方領域と後方領域からの
反射回折光をそれぞれ検出することができる。光ディス
クの記録トラックを光ヘッドで走査すると、光ディスク
の記録トラックからのPD1とPD3の検出信号の差信
号またはPD2とPD4の検出信号の差信号から偏向信
号を検出することができる。検出された偏向信号を記録
再生信号処理回路33で復調することによってプリフォ
ーマット情報を再生する。ここでは、記録トラックから
差信号を検出してプリフォーマット情報を再生したが、
和信号を検出してプリフォーマット情報を再生すること
もでき、トラックピッチや溝形状に応じて、差信号によ
り再生するか和信号により再生するかの処理内容を適宜
選択することができる。
【0037】以上、本発明に従う光ディスクについて説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。上
記実施例では、ランドを偏向トラックとして用い、グル
ーブを記録トラックとして用いたが、ランドを記録トラ
ックとして用い、グルーブを偏向トラックとして用いて
も良い。この場合は、グルーブに、プリフォーマット情
報に対応する偏向パターンを形成することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明の光ディスクは、高密度化のため
にトラックピッチを狭めてもプリフォーマット情報を確
実に再生することができる。また、記録トラックの両隣
に位置するそれぞれの偏向トラックに同じプリフォーマ
ット情報を偏向パターンとして形成することができるの
で、駆動装置のトラッキングオフセットや光ディスクの
機械特性によるトラッキング変動が発生した場合であっ
ても、安定した再生信号を得ることができる。それゆ
え、冗長度のある信頼性の高い光ディスクシステムを構
築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は光ディスクの概略平面図である。
【図2】偏向トラックの偏向パターンがトラック方向に
複数に分割して形成されている様子を概念的に示した図
である。
【図3】記録トラックの両隣に位置する偏向トラックの
うち一方の偏向トラックの偏向パターンの後端部分と、
他方の偏向トラックの偏向パターンの先端部分との間に
存在する記録トラックの領域のスペースδTについて説
明するための図である。
【図4】偏向トラックの間に位置する記録トラックを光
スポットで走査して情報を記録再生する様子を概念的に
示した図である。
【図5】偏向トラックに、プリフォーマット情報の一例
としてアドレス情報を偏向して記録した様子を概念的に
示した図である。
【図6】記録トラックの両隣に位置する偏向トラックか
らアドレス情報を読み出したときに、先に読み出される
アドレス情報と後に読み出されるアドレス情報とから、
記録トラックのアドレス情報を特定するために用いる変
換テーブルである。
【図7】実施例において本発明の光ディスクを再生する
ために用いた記録再生装置の概略構成図である。
【図8】図8(a)は、4分割検出器とトラックの関係
を概念的に説明するための図であり、図8(b)は、4
分割検出器の構成を模式的に示した図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 30 光ヘッド 31 レーザ駆動回路 32 サーボ制御回路 33 記録再生信号処理回路 34 スピンドルモータ 35 回転制御回路 36 コントローラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス情報が局在化されて存在する光
    ディスクにおいて、 第1トラックと、その両隣に位置する第2及び第3トラ
    ックを備え、 第2及び第3トラックにプリフォーマット情報に対応す
    る複数の偏向パターンが周方向に分散して形成されてお
    り、 第2及び第3トラックのそれぞれの偏向パターンがディ
    スク半径方向において互いに対向しないように位置付け
    られていることを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 上記プリフォーマット情報が分割されて
    おり、分割されたプリフォーマット情報に対応して上記
    偏向パターンが形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の光ディスク。
  3. 【請求項3】 第1トラックは、情報が記録される記録
    トラックであり、第1トラックを光スポットで走査して
    情報が記録または再生され、 トラック方向における第2トラックの偏向パターンの集
    合列と第3トラックの偏向パターンの集合列との間隔
    が、上記光スポットのスポット径以上であることを特徴
    とする請求項1または2に記載の光ディスク。
  4. 【請求項4】 第1、第2及び第3トラックが、該光デ
    ィスクに関する管理情報を記録するリードイン領域また
    はリードアウト領域に形成されていることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ディスク。
  5. 【請求項5】 上記プリフォーマット情報がCAVフォ
    ーマットに従って形成されていることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか一項に記載の光ディスク。
  6. 【請求項6】 第1トラックと、第1トラックの両隣に
    位置し、プリフォーマット情報に対応する偏向パターン
    を有する第2及び第3トラックとを備える光ディスクの
    製造方法であって、 第2及び第3トラックのそれぞれの偏向パターンを、周
    方向に複数に分散して形成するとともに、それぞれの偏
    向パターンがディスク半径方向において互いに対向しな
    いように位置付けることを含む光ディスクの製造方法。
  7. 【請求項7】 上記製造方法は、光ディスク用基板を形
    成するための原盤露光工程を含み、該原盤露光工程にお
    いて第2及び第3トラックに対応するパターンを露光す
    る際に、原盤の回転角速度を一定にしながらプリフォー
    マット情報に基づいて露光光を原盤半径方向に偏向させ
    るとともに、第2及び第3トラックのプリフォーマット
    情報に対応する露光パターンが原盤半径方向において隣
    り合わないように断続的に照射することを含む請求項6
    に記載の光ディスクの製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の光ディスクの再生方法
    であって、 第1トラックの中心上を再生光で走査し、 第1トラックの再生光照射部のトラック方向の領域から
    の反射回折光を検出して得られる信号、及び、トラック
    幅方向の領域からの反射回折光を検出して得られる信号
    の少なくとも一方の信号に基づいてプリフォーマット情
    報を再生することを含む光ディスクの再生方法。
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