JP2003186982A - 機械の管理支援システム、その管理支援方法およびその管理支援プログラム - Google Patents

機械の管理支援システム、その管理支援方法およびその管理支援プログラム

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JP2003186982A
JP2003186982A JP2001387867A JP2001387867A JP2003186982A JP 2003186982 A JP2003186982 A JP 2003186982A JP 2001387867 A JP2001387867 A JP 2001387867A JP 2001387867 A JP2001387867 A JP 2001387867A JP 2003186982 A JP2003186982 A JP 2003186982A
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Hiroshi Murakami
寛 村上
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Komatsu Ltd
Komatsu Miyagi Ltd
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Komatsu Ltd
Komatsu Miyagi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 賃貸借の機械の稼働状況を借り手でも容易に
入手できる機械の管理支援システムを提供する。 【解決手段】 サーバ8の位置情報取得手段27にてレ
ンタルする建設機械10がレンタル会社のストックヤー
ドから出庫したことを認識すると、PW作成/削除手段
25にてレンタル契約毎のパスワードおよび借り手を特
定するID番号を作成し、借り手のユーザ端末コンピュ
ータ2に送信する。建設機械10の入庫を判断すると、
PW作成/削除手段25にてパスワードを自動削除す
る。サーバ8は、パスワードおよびIDの一致を判断
し、レンタル中のみ建設機械10の稼働情報をユーザ端
末コンピュータ2に送信する。サーバ8は、工事書類に
必要な建設機械10のデジタル情報も送信する。利便性
を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、賃貸借する機械の
管理を支援するための機械の管理支援システム、その管
理支援方法、およびその管理支援プログラムに関する。
【0002】
【背景技術】従来、例えば建設機械の位置情報および稼
働情報を例えば人工衛星を介して無線媒体により取得す
る構成が知られている。そして、建設機械から取得した
位置情報および稼働情報に基づいて、工事の進捗状況な
どを管理している。また、建設機械の車両価格および保
守管理費用は比較的に高いとともに、頻繁に利用されに
くいものである。このため、近年では、建設機械を賃貸
借すなわちレンタルする場合が増加している。
【0003】しかしながら、借り手側は、建設機械の保
有者でないことから、建設機械から上記構成を利用して
位置情報および稼働情報を取得することはできない。こ
のため、レンタル会社からレンタルする借り手は、建設
機械を操作する作業者が作成する作業報告書などに基づ
いて工事の進捗状況などの管理をしなければならず、作
業が煩雑で工事の進捗状況の管理効率化が図れない。
【0004】また、借り手が、レンタルしている期間の
み建設機械から位置情報および稼働情報を取得できるよ
うにすることも考えられる。しかしながら、位置情報お
よび稼働情報を送信する例えばプログラムなどを変更で
きるようにする必要があり、その様な装置の構成は複雑
で開発およびコストが多大となる。さらには、レンタル
する借り手毎にレンタルするたびにプログラムを変更し
なければならず、専用の知識が必要となるとともに、作
業が煩雑となる。
【0005】一方、例えば建設機械を用いて道路工事す
る場合、公共機関などに所定の様式に沿った書類を提出
している。この書類には、施工計画図や施工図が合わせ
て付される。これら施工計画図や施工図は、例えばCA
D(Computer Aided Design)や、施工状況の写真を画
像データとして添付して作成している。これらCADや
画像データには、使用する建設機械のデジタル情報、す
なわち建設機械の外観のCADデータを組み合わせて作
成されている。
【0006】しかしながら、CADデータは、特有のコ
ンピュータを使用しなければならず、建設機械のデジタ
ル情報が組み込まれた良好な施工計画図や施工図を作成
するためには、多大なる設備費用が必要となる。また、
建設機械の種類が多いことから、市販の建設機械のデジ
タル情報では、工事内容に対応した向きや機種となるデ
ジタル情報が十分に盛り込まれておらず、施工計画図や
施工図の作成に十分対応できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、建設
機械の借り手がレンタルした建設機械からの位置情報お
よび稼働情報を取得できず、工事の進捗状況の管理が煩
雑となり効率化が図れない。また、借り手が賃貸借期間
で建設機械からの位置情報および稼働情報を取得できる
装置の開発およびコストが多大で、安価に提供できない
とともに、賃貸借毎にプログラムの設定を変更する煩雑
な作業が必要となる。
【0008】本発明は、このような点に鑑みて、賃貸借
の機械の稼働状況を借り手でも容易に入手できる機械の
管理支援システム、その管理支援方法およびその管理支
援プログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用効果】本発明
は、上記目的を達成するために、以下の構成を採用す
る。
【0010】請求項1に記載の機械の管理支援システム
は、賃貸借の対象となる機械の位置情報を取得する位置
情報取得手段と、前記機械の稼働情報を取得する稼働情
報取得手段と、前記位置情報取得手段にて取得した位置
情報に基づき前記機械を保管する領域からの出庫を判断
する出庫判断手段と、前記機械の賃貸借に対するコード
を設定するコード設定手段と、前記出庫判断手段にて前
記機械が出庫したことを判断することにより前記機械の
借り手側に前記コード設定手段にて設定されたコードを
送信するとともに、前記稼働情報取得手段にて取得した
稼働情報を前記機械の借り手側の要求に対して送信する
制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0011】この発明では、制御手段により、位置情報
取得手段で取得した賃貸借の対象の建設機械の位置情報
に基づいて、出庫判断手段で機械の出庫を判断した場
合、機械の借り手側にコード設定手段で設定してコード
を送信する。そして、制御手段は、機械の借り手側から
の要求に対して稼働情報取得手段で取得した機械の稼働
情報を送信する。このことにより、機械の位置情報およ
び稼働情報を集中管理し、賃貸借の借り手側に所定のコ
ードを付与してこの借り手側の要求に対して機械の稼働
情報を送信して開示するので、簡単な構成で容易に借り
手側でも賃貸借の機械の稼働情報を自動的に取得でき、
機械の使用状況を容易に管理できる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の機械の管理支援システムにおいて、機械のデジタル情
報を読み出し可能に記憶する機械デジタル情報記憶手段
を具備し、制御手段は、借り手側に前記機械のデジタル
情報を送信することを特徴とする。
【0013】この発明では、制御手段により、機械デジ
タル情報記憶手段に記憶する機械のデジタル情報を借り
手側に送信する。このことにより、例えば借り手側が、
取得した機械の稼働情報とともに取得した機械のデジタ
ル情報を利用した各種書類の作成が容易にでき、利便性
を向上できる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の機械の管理支援システムにおいて、出庫判断
手段は、機械を管理する領域への入庫を判断し、制御手
段は、前記出庫判断手段にて前記機械が入庫したこと判
断することにより、設定されたコードを無効にすること
を特徴とする。
【0015】この発明では、制御手段により、出庫判断
手段にて機械を管理する領域への機械の入庫を判断した
場合、設定されたコードを無効にする。このため、自動
的に賃貸借関係が解消されたことを設定でき、取扱が容
易で、利便性を向上できる。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の機械の管理支援システムにおいて、制御手段は、コー
ドが設定されている期間のみ稼働情報を送信することを
特徴とする。
【0017】この発明では、制御手段により、コードが
設定されている期間のみ稼働情報を送信することを特徴
とする。このことにより、賃貸借が終了した後では、従
前の借り手側に賃貸借の機械の稼働情報を送信して開示
することを自動的に完了でき、従前の借り手側がその後
の賃貸借での機械の稼働情報の取得を自動的に防止でき
るので、情報の保守管理が自動的に容易にできる。
【0018】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の機械の管理支援システムにおい
て、制御手段は、コードおよび稼働情報のうちの少なく
ともいずれか一方を借り手側が保有する電子メールアド
レスに送信することを特徴とする。
【0019】この発明では、制御手段により、コードお
よび稼働情報のうちの少なくともいずれか一方を借り手
側が保有する電子メールアドレスに送信する。このこと
により、コードおよび稼働情報を簡単な構成で容易に送
信できる。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の管理支援システムにおいて、制御
手段は、ネットワークを介して借り手側のコードの設定
入力を認識することにより、稼働情報を前記借り手側に
ウエッブブラウザ上で開示することで前記稼働情報を送
信することを特徴とする。
【0021】この発明では、制御手段による稼働情報の
送信として、ネットワークを介して借り手側のコードの
設定入力を認識することにより、稼働情報を借り手側に
ウエッブブラウザ上で開示する。このことにより、稼働
情報を簡単な構成で容易に送信できる。
【0022】請求項7に記載の機械の管理支援方法は、
請求項1に記載の機械の管理支援システムを機械の管理
支援方法として展開したもので、賃貸借の対象となる機
械の管理をコンピュータにより支援する機械の管理支援
方法であって、前記機械の位置情報および稼働情報を無
線媒体を介して取得し、この取得した位置情報に基づい
て前記機械を保管する領域からの出庫状態を判断し、前
記機械が出庫したことを認識することにより、前記機械
の賃貸借に対するコードを設定し、この設定されたコー
ドを前記機械の借り手側に送信し、前記機械の借り手側
からのコードの設定入力に対応して前記機械の稼働情報
を送信することを特徴とするため、請求項1に記載の発
明と同様の作用および効果を享受できる。
【0023】請求項8ないし12に記載の発明は、請求
項7に記載の機械の管理支援方法において、請求項2な
いし請求項6に記載の機械の管理支援システムに対応す
る機械の管理支援方法で、各請求項2ないし請求項6に
記載の発明と同様の作用および効果を享受できる。
【0024】請求項13に記載の機械の管理支援プログ
ラムは、請求項7ないし請求項12に記載の機械の管理
支援方法をコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0025】この発明では、例えば汎用のコンピュータ
を利用してコンピュータにインストールすることにより
請求項7ないし請求項12に記載の機械の管理支援方法
をコンピュータに実行させることができ、本発明の利用
促進を大幅に図ることができる。
【0026】なお、請求項7ないし請求項13に記載の
発明において、コンピュータは、1つに限らず、例えば
複数のコンピュータをネットワーク状に組み合わせた構
成なども含む。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0028】〔システム構成〕図1は、本実施の形態の
機械の管理支援システムの概略構成を示す模式図であ
る。この管理支援システム1は、端末コンピュータであ
るユーザ端末コンピュータ2、人工衛星であるGPS
(Global Positioning System)衛星3、人工衛星であ
る通信衛星4、衛星地球局5、ネットワーク管制局6、
ネットワーク7、サーバ8およびレンタル会社の端末コ
ンピュータ9とを備えている。この管理支援システム1
は、サーバ8が機械である例えばブルドーザやパワーシ
ョベルなどの建設機械10の賃貸借、すなわちレンタル
における使用状況を統括的に管理し、ユーザである賃貸
借の借り手にその使用状況の情報に関した通知により、
建設機械10およびその使用状況の管理を支援するシス
テムである。
【0029】そして、ユーザ端末コンピュータ2は、例
えば借り手の本社や支店、建設現場などの管理事務所、
レンタルした建設機械10をそのレンタル期間保管する
ための管理事務所などに設置される。また、端末コンピ
ュータ9は、例えばレンタル会社の本社や支店、レンタ
ルする建設機械10を保管する領域であるストックヤー
ドの管理事務所などに設置される。
【0030】これらユーザ端末コンピュータ2および端
末コンピュータ9は、図示しない演算処理装置および記
憶装置を備えたコンピュータ本体2a,9aと、このコ
ンピュータ本体2a,9aにそれぞれ接続されるキーボ
ードやマウスなどの入力手段としての図示しない入力装
置と、ディスプレイなどの表示装置2b,9bと、を備
えた汎用のコンピュータである。そして、これらユーザ
端末コンピュータ2および端末コンピュータ9は、ネッ
トワークであるインターネット上でホームページなどを
閲覧するためのブラウザソフトや電子メールソフトなど
がインストールされ、サーバ8と通信することができる
ようになっている。
【0031】また、建設機械10は、図2に示すよう
に、駆動部分を電子制御する電子制御コントローラ11
と、この電子制御コントローラ11と接続される通信コ
ントローラ12と、この通信コントローラ12と接続さ
れるGPSセンサ13および通信端末14と、GPSセ
ンサ13に接続されるGPSアンテナ15と、通信端末
14に接続される衛星通信アンテナ16とを備えてい
る。
【0032】電子制御コントローラ11は、建設機械1
0に搭載された図示しないエンジンの回転数、バッテリ
の電圧、燃料としての軽油の残量、冷却水の水温、運転
時間、その他に建設機械10を駆動するための要素であ
る稼働の状態を検出する各種センサから信号を受けて、
これらの要素を電子的に制御する。
【0033】通信コントローラ12は、電子制御コント
ローラ11で検出された各駆動部分の建設機械10の状
態から、建設機械10の機械情報を取得する部分であ
る。具体的には、建設機械10の稼働情報、位置情報、
機種情報、ユーザ情報などの機械情報を取得することが
できる。また、この通信コントローラ12は、内部に記
憶領域を有し、この記憶領域には機械情報が記憶され
る。この機械情報は、建設機械10の所有者であるレン
タル会社やその所在地あるいは連絡先などのユーザ情
報、機種情報である各建設機械10自体の号機番号や機
種あるいはアタッチメントの装着状態などの性状、通算
稼働時間や稼働負荷などの稼働情報、建設機械10の現
在位置である位置情報などである。
【0034】GPSセンサ13は、複数のGPS衛星3
から出力される電波をGPSアンテナ15を介して受信
し、受信した電波の状態に基づいて、自己の現在位置を
計測する。このGPSセンサ13で取得された建設機械
10の現在位置情報は、通信コントローラ12に出力さ
れる。なお、GPSセンサ13で取得された現在位置情
報は、図示を略した地図データベースと組み合わせるこ
とにより、ナビゲーションシステムの画像表示装置17
上にマップ表示させることができるようになっている。
【0035】このように通信コントローラ12で取得さ
れた建設機械10の機械情報は、通信端末14を介して
衛星通信アンテナ16から出力され、通信衛星4、衛星
地球局5、ネットワーク管制局6、およびネットワーク
7を介して、サーバ8に出力される。そして、このよう
な通信コントローラ12および通信端末14が本発明に
いう機械情報出力手段を構成する。なお、この通信コン
トローラ12および通信端末14による機械情報は、任
意の時間、間隔で無線出力できるようになっているが、
通常、建設現場の作業開始時、休憩時、および作業終了
時のいずれかに行うのが好ましい。
【0036】ネットワーク7は、例えばTCP/IPな
どの汎用のプロトコルに基づくインターネットとして構
成される。このネットワーク7には、ネットワーク管制
局6およびサーバ8の他、ユーザ端末コンピュータ2お
よびレンタル会社の端末コンピュータ9が接続されてい
る。
【0037】サーバ8は、ネットワーク7と接続される
WWW(World Wide Web)サーバとして構成される。そ
して、サーバ8は、例えば図1に示すように、ユーザ端
末コンピュータ2や端末コンピュータ9あるいは建設機
械10から出力される信号に基づいて、種々のプログラ
ムを実行して各種制御をする演算処理装置21と、送受
信された情報を記憶する例えばハードディスクや光ディ
スクなどの記憶手段としての記憶装置22とを備えてい
る。
【0038】演算処理装置21は、この演算処理装置2
1を含むサーバ8全体の動作制御を行うOS(Operatin
g System)上に展開されるプログラムとしての、機械情
報取得手段23と、出庫判断手段としての入出庫判断手
段24と、パスワード(PassWord:PW)作成/削除手
段25と、情報配信手段26と、を備えている。また、
機械情報取得手段23は、位置情報取得手段27と、稼
働情報取得手段28と、を備えている。
【0039】記憶装置22は、上述した各手段23〜2
6で入出力される情報を蓄積する、機械情報データベー
ス31と、レンタル情報データベース32と、機械デジ
タル情報データベース33と、を備えている。この他
に、各手段23〜26およびOSを含むプログラムなど
を記憶する領域をも備えている。
【0040】機械情報取得手段23は、建設機械10の
通信端末14から出力された位置情報、燃料残量、稼働
情報、機種情報などを含む機械情報を取得する部分であ
る。
【0041】すなわち、機械情報取得手段23を構成す
る位置情報取得手段27は、建設機械10の位置情報を
取得する部分である。この位置情報取得手段27は、建
設機械10から出力される機械情報の中から、建設機械
10の機種情報の号機番号と、緯度情報および経度情報
とを対応づけて位置情報を生成する。この位置情報は、
機械情報データベース31に出力される。
【0042】また、機械情報取得手段23を構成する稼
働情報取得手段28は、建設機械10の稼働情報を取得
する部分である。この稼働情報取得手段28は、建設機
械10から出力される機械情報の中から、建設機械10
の機種情報の号機番号と、建設機械10の稼働時間およ
び稼働負荷、燃料残量などとを対応づけて稼働情報とし
て生成する。この稼働情報は、機械情報データベース3
1に出力される。
【0043】なお、これら機械情報の取得は、種々の方
法でできる。例えば、ユーザ端末コンピュータ2や端末
コンピュータ9あるいは専用端末機を用いこれらの入力
装置の入力操作にて設定入力された機械情報をインター
ネットなどのネットワーク7を介して取得したり、建設
機械10から直接光や音波、電波、電磁波などの無線媒
体や、公衆回線や携帯電話あるいはPHS(Personal H
andyphone System)などの電話回線、インターネットな
どを介して取得したり、建設機械10から無線媒体や電
話回線を介して取得したユーザ端末コンピュータ2や端
末コンピュータ9あるいは専用端末機で受信し、これら
ユーザ端末コンピュータ2や端末コンピュータ9あるい
は専用端末機を介して取得するなど、いずれの方法でも
できる。
【0044】入出庫判断手段24は、レンタルされる建
設機械10の入出庫を判断する部分である。この入出庫
判断手段24は、建設機械10の所有者であるレンタル
会社がレンタルする建設機械10を保管する領域である
ストックヤードからの出庫あるいは入庫を、位置情報取
得手段27で取得した位置情報に基づいて判断する。す
なわち、建設機械10の位置情報とあらかじめ設定され
たストックヤードの地図情報とを照合し、建設機械10
がストックヤードから出ている場合には出庫と判断し、
ストックヤード内に位置する場合には入庫と判断する。
なお、レンタルする建設機械10は、レンタル会社の端
末コンピュータ9から機種情報などの機械情報が設定入
力されることにより特定される。
【0045】PW作成/削除手段25は、PWを作成、
および無効例えば削除する部分である。このPW作成/
削除手段25は、あらかじめ端末コンピュータ9から設
定入力されてレンタルの対象となった建設機械10が入
出庫判断手段24によりストックヤードから出庫したこ
とを認識することにより、レンタル契約毎のコードであ
るPWを設定する。この設定されたPWは、PW情報デ
ータベースに出力される。
【0046】情報配信手段26は、建設機械10をレン
タルしている借り手に位置情報および稼働情報などの機
械情報を借り手に通知すなわち送信する。また、情報配
信手段26は、建設機械10の外観図面などのCADデ
ータであるデジタル情報を借り手に送信する。
【0047】一方、機械情報データベース31は、機械
情報取得手段23を構成する位置情報取得手段27およ
び稼働情報取得手段28にて取得した位置情報や稼働情
報などの機械情報を読み出し可能に記憶する部分であ
る。
【0048】ここで、位置情報は、例えば図4に示すよ
うに、位置情報取得手段27で取得された号機番号に応
じた建設機械10の緯度情報および経度情報を1つのレ
コードとして記録したテーブル構造401のデータベー
スとして構成される。各レコードは、位置情報取得手段
27で取得された毎に更新されるようになっており、図
4にも示すように、各レコードには、号機番号、位置情
報の他、更新日、更新時間を記録するフィールドが設け
られている。
【0049】稼働情報は、例えば図5に示すように、稼
働情報取得手段28で取得された号機番号に応じてテー
ブル402a、402b、402c…が設定された複数
のテーブルからなるデータベースである。各テーブル4
02a、402b、402c…には、各回で取得された
稼働情報が1つのレコードとして記録され、各テーブル
402a、402b、402c…毎に稼働情報の履歴が
蓄積されていく。なお、本例では、稼働情報としては、
取得時の稼働積算時間、および稼働負荷が記録される。
その他、燃料残量や給油量なども合わせて記録してもで
きる。
【0050】レンタル情報データベース32は、複数の
レンタル会社のレンタル契約情報を蓄積する部分であ
る。このレンタル情報データベース32は、図6に示す
ように、1つのレンタル契約に付される受付番号、受付
日、レンタルの対象となる建設機械10の機種、号機番
号、レンタル会社で管理する建設機械10毎の管理番
号、建設機械の使用、レンタル状況、レンタル会社の支
店名、貸し出し先である借り手の名称、借り手のコー
ド、出庫日、返却日(入庫日)、レンタル契約の精算
日、PW、借り手のID、および、借り手のメールアド
レスを1つのレコードとして記録したテーブル構造40
3のデータベースとして構成される。なお、レンタル情
報データベース32は、例えばレンタル契約を実際に取
り交わすレンタル会社の端末コンピュータ9により設定
入力されたレコードを、演算処理装置21にてネットワ
ークを介して取得して蓄積する。
【0051】機械デジタル情報データベース33は、各
種建設機械10のデジタル情報を蓄積する部分である。
機械デジタル情報データベース33は、例えば建設機械
10の機種番号に応じて複数のテーブルからなるデータ
ベースである。各テーブルには、各建設機械10の仕
様、例えばアタッチメントの装着状況などと、建設機械
10のデジタル情報である外観CADデータとが1つの
レコードとして記録されている。すなわち、各仕様での
建設機械10の6面図や斜視図などが1つのレコードと
して記録されている。
【0052】〔システムの作用〕次に、上記機械の管理
支援システム1の作用を図7に示すフローチャートに基
づいて説明する。
【0053】まず、建設機械10のレンタル契約が生じ
ると、レンタル会社は、端末コンピュータ9を用いて、
レンタル契約に関する情報、すなわち受付日などの契約
情報、レンタルする建設機械10に関する情報および借
り手の情報を設定入力する。この設定入力により、図6
に示すようなレコードとしてサーバ8に送信される。こ
の送信されたレンタル契約に関する情報は、演算処理装
置21を構成する図示しない通信手段にて取得される。
そして、演算処理装置21は、レンタル契約が発生した
ことを認識するとともに、取得したレンタル契約に関す
る情報をレンタル情報データベース32に記憶させる
(ステップS1)。
【0054】そして、演算処理装置21は、レンタル契
約が発生したことの認識により、取得したレンタル契約
された対象となる建設機械10の位置情報を機械情報取
得手段23の位置情報取得手段27により取得させる
(ステップS2)。この取得した位置情報は、機械情報
データベース31に蓄積させる。
【0055】この取得した位置情報を、入出庫判断手段
24により、レンタルする建設機械10がレンタル契約
の発生したレンタル会社のストックヤードから出庫した
か否かを判断する(ステップS3)。この建設機械10
の出庫は、位置情報取得手段27で取得した位置情報
を、演算処理装置21の図示しない地図データベースの
地図情報と照合させ、建設機械10がストックヤードの
領域から出ているか否かを判断する。
【0056】そして、入出庫判断手段24が建設機械1
0の出庫を判断すると、PW作成/削除手段25にてレ
ンタル契約毎のパスワードおよびレンタル契約者である
借り手を特定するためのID(Identification)番号を
作成する(ステップS4)。なお、演算処理装置21
は、出庫日、パスワード、IDおよび貸し出し中である
旨をレンタル情報データベース32に記憶した対応する
レンタル契約の情報に設定して更新させる。
【0057】この後、演算処理装置21は、情報配信手
段26によりレンタル情報データベース32に記憶され
たレンタル契約の借り手の電子メールアドレスを取得す
る(ステップS5)。さらに、情報配信手段26は、取
得した借り手の電子メールアドレス先に作成したパスワ
ードおよびID番号を送信する(ステップS6)。
【0058】そして、演算処理装置21は、入出庫判断
手段24にて建設機械10がレンタル契約の発生したレ
ンタル会社のストックヤードに入庫したか否かを判断す
る(ステップS7)。この建設機械10の入庫は、上述
したように、位置情報取得手段27で取得した位置情報
を、演算処理装置21の図示しない地図データベースの
地図情報と照合させ、ストックヤードの領域に建設機械
10が入っているか否かを判断する。
【0059】このステップS7で、建設機械10が入庫
していないと判断した場合には、演算処理装置21は建
設機械10が貸し出し中と判断し、演算処理装置21
は、建設機械10の稼働情報を機械情報取得手段23の
稼働情報取得手段28により取得させる(ステップS
8)。
【0060】また、演算処理装置21は、図示しない通
信手段により、借り手のユーザ端末コンピュータ2から
レンタル中の建設機械10の機械情報の配信要求がある
か否かを判断する(ステップS9)。具体的には、例え
ば借り手のユーザ端末コンピュータ2の操作により、本
システムに関するホームページをユーザ端末コンピュー
タ2に開く。そして、ウエッブブラウザ上で借り手が既
に取得したパスワードおよびID番号が設定入力され、
さらにレンタル中の建設機械10の機械情報の配信要求
があるか否かを通信手段により判断する。なお、このス
テップS9での借り手からの機械情報の配信要求として
は、電子メールにより要求してもよい。
【0061】そして、通信手段がユーザ端末コンピュー
タ2で設定入力されて取得したパスワードおよびID番
号を、レンタル情報データベース32に蓄積され対象と
なるレンタル契約に関する情報に設定されたパスワード
およびID番号と一致するか否かを判断する(ステップ
S10)。このステップS10でパスワードおよびID
番号が一致し、正規の借り手であることを認識すること
により、稼働情報取得手段28により取得した建設機械
10の稼働情報をユーザ端末コンピュータ2に送信して
ステップS7に戻る。すなわち、レンタル中は、借り手
が稼働情報をいつでも何回でも取得できるようにしてい
る。
【0062】なお、ステップS11による稼働情報の送
信としては、例えばウエッブブラウザ上でユーザ端末コ
ンピュータ2により取得させたり、電子メールアドレス
先に送信するなどする。また、稼働情報が出力された書
類や稼働情報が記憶された記憶媒体を送付する場合も含
む。
【0063】また、ステップS9において、機械情報の
他に、建設機械10のデジタル情報の配信要求を合わせ
て要求することも可能である。この場合には、情報配信
手段26により機械デジタル情報データベース33に記
憶されレンタルした建設機械10に対応する建設機械1
0のデジタル情報を送信することもできる。
【0064】一方、ステップS7で、レンタルしている
建設機械10が入庫したと判断した場合には、PW作成
/削除手段25によりレンタル情報データベース32に
記憶された対象となるレンタル契約に関する情報のパス
ワードを無効、例えば削除する処理をする(ステップS
12)。
【0065】この後、演算処理装置21は、ステップS
5と同様にしてレンタル情報データベースの対応するレ
ンタル契約に関する情報の借り手の電子メールアドレス
を取得する。そして、この取得した電子メールアドレス
宛に、情報配信手段26により機械デジタル情報データ
ベース33に記憶されレンタルした建設機械10に対応
する建設機械10のデジタル情報を送信し(ステップS
13)、処理を終了する。
【0066】すなわち、建設機械10の使用で生じる工
事には、通常、例えば図8に示すような工事仕様書51
などが作成される。この工事仕様書51は、例えば役所
などの公共機関に提出するためのものや、工事の依頼主
などに提出される。この工事仕様書51は、工事する場
所(住所)、工事内容、使用機種などが記載されるとと
もに、施工計画図や施工図51aが合わせて添付され
る。これら施工計画図や施工図51aに記載する建設機
械10を実際に使用した建設機械10であって、施工計
画図や施工図51aの形態に対応した建設機械10の姿
勢であることが望ましい。このため、建設機械10のレ
ンタル契約の終了の際に、そのレンタルした建設機械1
0のデジタル情報を送信することにより、借り手の工事
仕様書51などの書類の作成が容易にできることとな
り、利便性を向上できる。
【0067】特に、建設機械10は、種類が多く、また
1つの機種でも他種類のアタッチメントが装着できる構
成のものも多い。このため、施工計画図や施工図51a
の姿勢に対応し、かつ実際の工事に対応した仕様での建
設機械10を施工計画図や施工図51aに記載すること
は、特別のCADシステムが必要となる。さらに、書類
作成の都度、建設機械10を記載するのは煩雑である。
したがって、あらかじめ対応する建設機械10のデジタ
ル情報を送信することにより、このデジタル情報を利用
して容易に書類を作成できる。
【0068】なお、ステップS13における建設機械1
0のデジタル情報の送信は、レンタル契約の際にあらか
じめ送信の有無を確認しておき、借り手が必要ないとの
意志表示がなされた場合には、ステップS13を実施せ
ずに処理を終了してもよい。また、借り手のユーザ端末
コンピュータ2からレンタル中の建設機械10のデジタ
ル情報の配信要求の有無を判断し、要求がある場合に送
信してもよい。なお、このユーザ端末コンピュータ2か
らの配信要求を確認する場合には、パスワードおよびI
D番号の一致を判断する必要があることから、ステップ
S12でパスワードを無効、例えば削除する前に判断す
る必要がある。
【0069】そして、建設機械10のデジタル情報の送
信は、上述したように、ウエッブブラウザ上でユーザ端
末コンピュータ2により取得可能としたり、稼働情報が
出力された書類や稼働情報が記憶された記憶媒体を送付
する場合も含む。
【0070】また、この建設機械10のデジタル情報の
送信の際に、あわせて建設機械10の稼働情報の履歴情
報を送信することもできる。
【0071】このように、建設機械10の出庫あるいは
入庫に対応して、建設機械10の稼働情報やデジタル情
報を送信するためのパスワードを作成および無効とする
ため、建設機械10のレンタルに付帯するサービスの提
供を簡単な構成で容易に自動的に管理できる。このこと
により、借り手側は、例えば工事の進捗状況を隔離する
ための建設機械10の機械情報や工事仕様書51などの
書類の作成のための建設機械10のデジタル情報を容易
に取得でき、良好なサービスの提供が得られて工事の進
捗管理や書類作成が効率よくできる。そして、レンタル
会社としては、借り手への良好なサービスの提供によ
り、レンタル契約件数の増大が望める。
【0072】〔実施形態の変形〕なお、本発明は、上述
した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の
目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むも
のである。
【0073】すなわち、機械として建設機械10を例示
して説明したが、いずれの機械、例えば自動車、燃焼や
乾燥のためのバーナなどの加熱装置、発電機、農工機、
船舶、軌道車両などでもできる。
【0074】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構
造や手順などとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る機械の管理支援シ
ステムの構成を表す模式図である。
【図2】前記一実施の形態における建設機械に搭載され
る機械情報出力手段の構造を表すブロック図である。
【図3】前記一実施の形態におけるシステムを構成する
サーバの構造を示すブロック図である。
【図4】前記一実施の形態における機械の位置情報を蓄
積するデータベースの構造を示す模式図である。
【図5】前記一実施の形態における機種の稼働情報を蓄
積するデータベースの構造を示す模式図である。
【図6】前記一実施の形態におけるレンタル契約情報を
蓄積するデータベースの構造を示す模式図である。
【図7】前記一実施の形態における管理支援システムの
動作を示すフローチャートである。
【図8】前記一実施の形態における工事仕様書を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…管理支援システム、8…サーバ(コンピュータ)、
10…建設機械(機械)、21…演算処理装置(制御手
段)、24…入出庫判断手段(出庫判断手段)、25…
PW作成/削除手段(コード設定手段)、27…位置情
報取得手段、28…稼働情報取得手段、33…機械デジ
タル情報データベース(機械デジタル情報記憶手段)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 賃貸借の対象となる機械(10)の位置
    情報を取得する位置情報取得手段(27)と、 前記機械(10)の稼働情報を取得する稼働情報取得手
    段(28)と、 前記位置情報取得手段(27)にて取得した位置情報に
    基づき前記機械(10)を保管する領域からの出庫を判
    断する出庫判断手段(24)と、 前記機械(10)の賃貸借に対するコードを設定するコ
    ード設定手段(25)と、 前記出庫判断手段(24)にて前記機械(10)が出庫
    したことを判断することにより前記機械(10)の借り
    手側に前記コード設定手段(25)にて設定されたコー
    ドを送信するとともに、前記稼働情報取得手段(28)
    にて取得した稼働情報を前記機械(10)の借り手側の
    要求に対して送信する制御手段(21)と、 を具備したことを特徴とした機械の管理支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の機械の管理支援システ
    ム(1)において、 機械(10)のデジタル情報を読み出し可能に記憶する
    機械デジタル情報記憶手段(33)を具備し、 制御手段(21)は、借り手側に前記機械(10)のデ
    ジタル情報を送信することを特徴とした機械の管理支援
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の機械の管理支
    援システム(1)において、 出庫判断手段(24)は、機械(10)を管理する領域
    への入庫を判断し、 制御手段(21)は、前記出庫判断手段(24)にて前
    記機械(10)が入庫したことを判断することにより、
    設定されたコードを無効にすることを特徴とした機械の
    管理支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の機械の管理支援システ
    ム(1)において、 制御手段(21)は、コードが設定されている期間のみ
    稼働情報を送信することを特徴とした機械の管理支援シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の機
    械の管理支援システム(1)において、 制御手段(21)は、コードおよび稼働情報のうちの少
    なくともいずれか一方を借り手側が保有する電子メール
    アドレスに送信することを特徴とした機械の管理支援シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかに記載の機
    械の管理支援システム(1)において、 制御手段(21)は、ネットワークを介して借り手側の
    コードの設定入力を認識することにより、稼働情報を前
    記借り手側にウエッブブラウザ上で開示することで前記
    稼働情報を送信することを特徴とした機械の管理支援シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 賃貸借の対象となる機械の管理をコンピ
    ュータ(8)により支援する機械の管理支援方法であっ
    て、 前記機械(10)の位置情報および稼働情報を無線媒体
    を介して取得し、 この取得した位置情報に基づいて前記機械(10)を保
    管する領域からの出庫状態を判断し、 前記機械(10)が出庫したことを認識することによ
    り、前記機械(10)の賃貸借に対するコードを設定
    し、この設定されたコードを前記機械(10)の借り手
    側に送信し、 前記機械(10)の借り手側からのコードの設定入力に
    対応して前記機械(10)の稼働情報を送信することを
    特徴とする機械の管理支援方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の機械の管理支援方法に
    おいて、 コンピュータ(8)は、機械(10)の借り手側からの
    コードの設定入力に対応して賃貸借の対象となった前記
    機械(10)のデジタル情報を送信することを特徴とす
    る機械の管理支援方法。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載の機械の管理支
    援方法において、 コンピュータ(8)は、賃貸借の対象となった機械(1
    0)がこの機械(10)を保管する領域への入庫を認識
    することにより、設定されたコードを無効にすることを
    特徴とする機械の管理支援方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の機械の管理支援方法
    において、 コンピュータ(8)は、コードが設定されている期間の
    み稼働情報を送信することを特徴とする機械の管理支援
    方法。
  11. 【請求項11】 請求項7ないし10のいずれかに記載
    の機械の管理支援方法において、 コンピュータ(8)は、コードおよび稼働情報のうちの
    少なくともいずれか一方を借り手側が保有する電子メー
    ルアドレスに送信することを特徴とする機械の管理支援
    方法。
  12. 【請求項12】 請求項7ないし10のいずれかに記載
    の機械の管理支援方法において、 コンピュータ(8)は、ネットワークを介して借り手側
    のコードの設定入力を認識することにより、稼働情報を
    前記借り手側にウエッブブラウザ上で開示することで前
    記稼働情報を送信することを特徴とする機械の管理支援
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項7ないし12のいずれかに記載
    の機械の管理支援方法をコンピュータ(8)に実行させ
    ることを特徴とする機械の管理支援プログラム。
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