JP2003183244A - モノマーおよびスルホン酸樹脂 - Google Patents

モノマーおよびスルホン酸樹脂

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雅明 柿本
Mitsutoshi Jikyo
光俊 寺境
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規なスルホン酸樹脂を提供することを目的
とする。 【解決手段】 スルホン酸樹脂の合成法はつぎの通りで
ある。ナスフラスコにAB2 型モノマーとPPMAを加
え、窒素雰囲気下で所定温度に加熱し所定時間反応させ
る。その後Anisole等の末端封止剤を反応溶液中
に加え、所定温度に加熱し所定時間反応させ末端を修飾
する。 【化20】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モノマーに関す
る。また、本発明は、このモノマーより合成されるスル
ホン酸樹脂に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は水素と酸素から燃焼を伴わず
直接電気を発生させる環境調和型の次世代電源である。
エネルギー効率が高く、二酸化炭素など環境汚染物質を
排出しないためにアメリカではここ35年の間重点的に
開発が進められてきた。
【0003】日本でもニューサンシャイン計画の一部と
して経済産業省工業技術院主体で研究が続けられてい
る。
【0004】特に高分子電解質型の燃料電池(PEF
C)は小型化ができるため携帯型電源として注目されて
おり、実際に車載電源として用いた電気自動車が試作さ
れている。
【0005】小型燃料電池に使用される電解質膜には、
多数のスルホン酸基等の酸性基があることと、酸素によ
る酸化反応に耐えることが要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現在最も一般的に使用
されているのは、耐酸化性の直鎖フッ素化ポリオレフィ
ンにスルホン酸基をペンダントした構造のもの(ナフィ
オン膜)である。この膜を使用した場合の燃料電池の駆
動温度は80℃であり、より高温にすることでより高効
率の燃料電池の開発が可能となる。
【0007】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、新規なモノマーおよびこのモノマーより
合成される新規なスルホン酸樹脂を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のモノマーは、以
下の化学式(化8、化9、および化10)からなるもの
である。本発明のスルホン酸樹脂は、以下の化学式(化
11、化12、および化13)を含むものである。上述
のスルホン酸樹脂は、以下の化学式(化14)を含む場
合がある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、モノマーおよびスルホン酸
樹脂にかかる発明の実施の形態について説明する。
【0010】最初にモノマーについて説明する。このモ
ノマーは、以下の化学式(化8、化9、および化10)
からなる。
【0011】
【化8】
【0012】
【化9】
【0013】
【化10】
【0014】つぎに、スルホン酸樹脂について説明す
る。このスルホン酸樹脂は上述のモノマーから合成され
るものである。このスルホン酸樹脂は、多分岐構造を有
している。スルホン酸樹脂は、以下の化学式(化11、
化12、および化13)で示すような骨格構造を含むも
のである。
【0015】
【化11】
【0016】
【化12】
【0017】
【化13】
【0018】また、上述のスルホン酸樹脂は、以下の化
学式(化14)で示すような末端基を含むものである。
【0019】
【化14】
【0020】また、上述のスルホン酸樹脂は、末端に上
述の末端基がないところでは、末端はスルホン酸基、ま
たはスルホン酸塩(Na、K、またはLi等)基となっ
ている。
【0021】つぎに、モノマーおよびスルホン酸樹脂の
合成方法について説明する。最初に、モノマーの合成方
法について説明する。このモノマーの合成方法は以下の
通りである。
【0022】すなわち、化15に示すような、シアノ
基、ニトロ基、クロロ基、フルオロ基等の電位吸引基と
クロロ基またはフルオロ基を1つのベンゼン環に有する
化合物とスルホン酸基(またはスルホン酸塩基)を持つ
フェノールとの反応である。
【0023】
【化15】
【0024】なお、モノマーの合成方法は、上述の方法
に限定されるわけではない。このほか、モノマーの合成
法にはつぎの方法を採用することができる。
【0025】すなわち、p−クロロまたはp−フルオロ
ベンゼンスルホン酸(またはスルホン酸塩)とビスフェ
ノール類との反応例(化16)に示す様に、ビスフェノ
ール類のp−クロロまたはp−フルオロベンゼンスルホ
ン酸(またはスルホン酸塩)への求電子置換反応であ
る。
【0026】
【化16】
【0027】つぎに、スルホン酸樹脂の合成方法につい
て説明する。このスルホン酸樹脂の合成法は以下の通り
である。すなわち、ナスフラスコに上述のAB2 型モノ
マーとPPMAを加え、窒素雰囲気下で所定温度に加熱
し所定時間反応させる。その後Anisole等の末端
封止剤を反応溶液中に加え、所定温度に加熱し所定時間
反応させ末端を修飾する。
【0028】なお、スルホン酸樹脂の合成方法は、上述
の方法に限定されるわけではない。このほか、スルホン
酸樹脂の合成法にはつぎの2種の方法を採用することが
できる。
【0029】1つは、モノマーを硫酸、リン酸、ポリリ
ン酸、五酸化リン、またはメタンスルホン酸、トリクロ
ロメタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、
ベンゼンスルホン酸、フルオロスルホン酸等のスルホン
酸類の単独液体中、0℃から200℃(好ましくは30
℃から150℃である。低温では反応が遅すぎ、高温で
はゲル化等の副反応が起こるからである。)で0.1時
間から72時間(好ましくは3時間から48時間であ
る。短いと十分な分子量が得られないからであり、あま
り長くしても分子量の増加速度が小さくなるからであ
る。)撹はんする方法である。
【0030】他の1つは、モノマーを硫酸、リン酸、ポ
リリン酸、五酸化リンと、メタンスルホン酸、トリクロ
ロメタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、
ベンゼンスルホン酸、フルオロスルホン酸等のスルホン
酸類が、5から95%(好ましくは30から70%であ
る。)含む混合物中で0℃から200℃(好ましくは3
0℃から150℃である。低温では反応が遅すぎ、高温
ではゲル化等の副反応が起こるからである。)で0.1
時間から72時間(好ましくは3時間から48時間であ
る。短いと十分な分子量が得られないからであり、あま
り長くしても分子量の増加速度が小さくなるからであ
る。)撹はんする方法である。
【0031】以上のことから、本実施の形態によれば、
新規なモノマーを提供することができる。また、新規な
スルホン酸樹脂を提供することができる。
【0032】このスルホン酸樹脂は多分岐高分子(ハイ
パーブランチポリマー)である。このスルホン酸樹脂
は、直鎖状高分子が2個の末端しか持たないのに対し
て、その分子量に比例した数の多くの末端を有してい
る。また、このスルホン酸樹脂は、主鎖が耐酸化性であ
る芳香族構造で末端にスルホン酸(またはスルホン酸
塩)基を有している。
【0033】このスルホン酸樹脂を電解質膜に使用すれ
ば、スルホン酸基数が多いことや燃料電池の駆動温度を
高くできることにより、より高効率な燃料電池を開発で
きる。
【0034】なお、このスルホン酸樹脂の用途は上述の
燃料電池用イオン交換膜に限定されるわけではない。こ
のスルホン酸樹脂の用途は、このほか、電気分解用イオ
ン交換膜、純水製造用イオン交換樹脂、帯電防止剤等を
あげることができる。
【0035】また、本発明は上述の実施の形態に限らず
本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採
り得ることはもちろんである。
【0036】
【実施例】つぎに、本発明にかかる実施例について具体
的に説明する。ただし、本発明はこれら実施例に限定さ
れるものではないことはもちろんである。ここでは、モ
ノマーおよびスルホン酸樹脂の合成方法と、生成物の分
析結果について説明する。
【0037】[実施例1]最初に、以下の方法によりモ
ノマーを合成した(化17参照)。300mlの三口フ
ラスコにDean−stark抽出器と窒素導入管をつ
け、窒素気流下で、11.8gのp−phenol s
ulfonic acidsodium saltと炭
酸カリウム6.6g、150mlのDMSOおよび60
mlのトルエンを加え、165℃で二時間共沸脱水を行
った。トルエンを留去した後、2,6- dichlor
obenzonitrileを3.4g加え、150℃
で48時間反応させた。反応溶液をガラスフィルターで
ろ別後、800mlのクロロホルムに投入し沈澱を析出
させた。得られた沈澱をメタノールで一時間還流洗浄し
た後、水で2度再結晶を行いAB2 型モノマーを得
た。収率は46%であった。
【0038】
【化17】
【0039】構造は 1H- NMRおよびIRにより確認
した。図1は、モノマー 1H−NMRスペクトルを
示す図である。図2は、モノマーの赤外吸収スペクト
ルを示す図である。
【0040】つぎに、以下の方法により、アニソールで
末端修飾したスルホン酸樹脂を合成した(化18)。2
0mlのナスフラスコに0.5gの上述AB2 型モノマ
ーと5mlのPPMAを加え、窒素雰囲気下で120℃
で45時間反応させた。0.5mlのAnisoleを
反応溶液中に加え、120℃で更に3時間反応させ末端
を修飾した。反応終了後、800mlの水に投入し反応
物を析出させた後、メタノールで一時間還流洗浄し、1
00℃で一晩減圧乾燥し、多分岐スルホン酸樹脂を得
た。
【0041】
【化18】
【0042】構造は 1H- NMRおよびIRにより確認
した。図3は、スルホン酸樹脂 1H−NMRスペク
トルを示す図である。図4は、スルホン酸樹脂の赤外
吸収スペクトルを示す図である。収率は49%であっ
た。重量平均分子量MW :1900,分子量分散PD
I:1.23,固有粘度:0.12,重合度:3.7で
あった。
【0043】[実施例2]反応温度を140℃とし、反
応時間を45時間とした以外は、実施例1と同様であ
る。収率は37%であった。重量平均分子量MW :35
400,分子量分散PDI:1.52,固有粘度:0.
14,重合度:70,ガラス転移点Tg:154℃であ
った。
【0044】[実施例3]反応温度を140℃とし、反
応時間を69時間とした以外は、実施例1と同様であ
る。収率は81%であった。重量平均分子量MW :27
5000,分子量分散PDI:1.83,固有粘度:
0.19,重合度:545,ガラス転移点Tg:154
℃であった。
【0045】[実施例4]反応温度を140℃とし、反
応時間を91時間とした以外は、実施例1と同様であ
る。収率は79%であった。樹脂は不溶である。ガラス
転移点Tg:156℃であった。
【0046】[実施例5]ここでは、以下の方法により
フェノール基を末端にもつ多分岐スルホン酸樹脂を合成
した(化19)。20mlのナスフラスコに1.0gの
上述AB2 型モノマーと10mlのPPMAを加え、窒
素雰囲気下で140℃で69時間反応させた。2,6-
dimethylphenolを0.19g加えて更に
3時間反応させ末端を修飾した。200mlの水に投入
し水酸化ナトリウムを用いて中和した。透析膜で4日間
透析し、ポリマーを分離した後、フリーズドライにてス
ルホン酸樹脂を得た。
【0047】
【化19】
【0048】構造は 1H- NMRおよびIRにより確認
した。図5は、スルホン酸樹脂 1H−NMRスペク
トルを示す図である。図6は、スルホン酸樹脂の赤外
吸収スペクトルを示す図である。収率は89%であっ
た。ガラス転移点Tg:253℃であった。
【0049】[実施例6]反応温度を140℃とし、反
応時間を45時間とし、2,6- dimethylph
enolを0.37g加えた以外は、実施例5と同様で
ある。収率は53%であった。重量平均分子量MW :4
2000,分子量分散PDI:1.4,重合度:80,
ガラス転移点Tg:152℃であった。
【0050】上述の実施例1〜6で得られたスルホン酸
樹脂の性状は、表1に示すとおりである。
【0051】
【表1】
【0052】最初に、アニソールで末端修飾したスルホ
ン酸樹脂(実施例1〜4)についてみてみる。まず、実
施例1,2をみてみる。両者は反応時間は45時間と同
じである。反応温度が120℃(実施例1)から140
℃(実施例2)と高くなると、重量平均分子量は190
0から35400と大きくなる。また、分子量分散は
1.23から1.52と高くなり、固有粘度も0.12
から0.14と高くなる。また、重合度も3.7から7
0と高くなる。
【0053】つぎに、実施例2,3をみてみる。両者は
反応温度が140℃と同じである。反応時間が、45時
間(実施例2)から69時間(実施例3)と長くなる
と、重量平均分子量は35400であったものが275
000と大きくなる。また、分子量分散は1.52から
1.83と高くなり、固有粘度も0.14から0.19
と高くなる。また、重合度も70から545と高くな
る。しかし、ガラス転移点は154と同じである。
【0054】つぎに、実施例3,4をみてみる。両者は
反応温度が140℃と同じである。反応時間が、69時
間(実施例3)から91時間(実施例4)と長くなる
と、重量平均分子量が275000であったものが不溶
状態になる。しかし、ガラス転移点は154℃,156
℃と大きな変化はない。
【0055】つぎに、2,6−ジメチルフェノールで末
端修飾したスルホン酸樹脂(実施例5,6)についてみ
てみる。実施例5,6をみてみると、反応温度は140
℃と同じである。反応時間を69時間から45時間と短
くし、末端修飾を50%から100%と高くすると、ガ
ラス転移点は実施例5では253℃と高いのに対して、
実施例6では152℃と実施例2〜4のガラス転移点と
同程度であった。
【0056】このように実施例5において、ガラス転移
点が高くなったのは、末端に導入した2,6−ジメチル
フェノールの量が50%であり、スルホン酸基が残って
いるため、これらが水素結合で引きあうためであると考
えられる。
【0057】以上のことから、本実施例によれば、新規
なモノマーを提供することができる。また、新規なスル
ホン酸樹脂を提供することができる。
【0058】
【発明の効果】本発明は、以下に記載されるような効果
を奏する。新規なモノマーを提供することができる。新
規なスルホン酸樹脂を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モノマー 1H−NMRスペクトルを示す図
である。
【図2】モノマーの赤外吸収スペクトルを示す図であ
る。
【図3】スルホン酸樹脂 1H−NMRスペクトルを
示す図である。
【図4】スルホン酸樹脂の赤外吸収スペクトルを示す
図である。
【図5】スルホン酸樹脂 1H−NMRスペクトルを
示す図である。
【図6】スルホン酸樹脂の赤外吸収スペクトルを示す
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 雅記 東京都目黒区大岡山2−12−1 東京工業 大学内 Fターム(参考) 4H006 AA01 AA03 AB46 4J030 BA10 BA42 BA48 BA49 BB45 BC02 BC11 BD01 BG06 BG11 BG23 5H026 AA06 EE18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の化学式(化1、化2、および化
    3)からなるモノマー。 【化1】 【化2】 【化3】
  2. 【請求項2】 以下の化学式(化4、化5、および化
    6)を含むスルホン酸樹脂。 【化4】 【化5】 【化6】
  3. 【請求項3】 以下の化学式(化7)を含む請求項2記
    載のスルホン酸樹脂。 【化7】
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7388050B2 (en) 2003-12-25 2008-06-17 Honda Motor Co., Ltd. Proton conductor and method for producing the same
JP2009046596A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Tokyo Institute Of Technology ポリマーグラフト炭素材料およびその製造方法
JP2009269960A (ja) * 2008-05-01 2009-11-19 Tokyo Institute Of Technology 塩構造を有するポリマー、およびその製造方法

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JP2009046596A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Tokyo Institute Of Technology ポリマーグラフト炭素材料およびその製造方法
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