JP2003182858A - シート給送装置及びこれを備えた画像読取装置並びに画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置及びこれを備えた画像読取装置並びに画像形成装置

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JP2003182858A
JP2003182858A JP2001390171A JP2001390171A JP2003182858A JP 2003182858 A JP2003182858 A JP 2003182858A JP 2001390171 A JP2001390171 A JP 2001390171A JP 2001390171 A JP2001390171 A JP 2001390171A JP 2003182858 A JP2003182858 A JP 2003182858A
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sheet
sheet feeding
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Hiromi Yoshida
博巳 吉田
Yuji Yokota
勇二 横田
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Canon Electronics Inc
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Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単であると共に低コスト化、省スペ
ース化が可能で、かつ信頼性、耐久性に優れたシート給
送装置及びこれを備えた画像読取装置並び画像形成装置
を提供する。 【解決手段】 シートSを収納するシート収納部2を構
成する回動部材4,5を装置本体1Aに収納可能とし、
シートSを収納する際は、突出手段により回動部材4,
5を弾性的に装置本体1Aから突出させると共に、停止
手段により回動部材4,5を所定のシート収納位置で停
止させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート給送装置及
びこれを備えた画像読取装置並びに画像形成装置に関
し、特に装置本体内に収納可能なシート収納部を備えた
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像読取装置や画像形成装置にお
いては、画像読取部や画像形成部に原稿や記録紙等のシ
ートを給送するシート給送装置を備えている。そして、
このようなシート給送装置としては、シートを収納する
ためのシート収納部を有すると共に、省スペース化を図
るため、このシート収納部を装置本体内に収納可能とし
たものがある。
【0003】なお、このようなシート給送装置におい
て、シートを画像読取部や画像形成部に給送する際に
は、まずシート収納部を装置本体内部から取り出し、こ
の後、このシート収納部にシートを載置収納するように
している。そして、この後、このシート収納部に収納さ
れたシートを1枚ずつに分離しながら画像読取部や画像
形成部に搬送するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
シート収納部を備えたシート給送装置及びこのシート給
送装置を備えた画像読取装置や画像形成装置において
は、シート収納部を取り出す際には、モータやソレノイ
ド等のアクチュエータを利用して取り出すようにする一
方、シート収納部を取り出す際の衝撃を和らげるため、
ソフトダンパー部材等を設けるようにしたものが一般的
である。
【0005】しかし、このようにモータやソレノイド等
のアクチュエータを利用してシート収納部を取り出すと
共に、ソフトダンパー部材により衝撃を和らげるように
した場合、アクチュエータやソフトダンパー部材を配置
するための構造的スペースが必要となり、小型化が困難
となる。また、アクチュエータやダンパー部材は、動作
信頼性、耐久性に不安定さがあることから、動作信頼
性、耐久性を高めるためには高価な部品が必要とされ
る。
【0006】そこで、本発明はこのような現状に鑑みて
なされたものであり、構成が簡単であると共に低コスト
化、省スペース化が可能で、かつ信頼性、耐久性に優れ
たシート給送装置及びこれを備えた画像読取装置並び画
像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート収納部
に収納されたシートを給送し、かつ前記シート収納部を
装置本体に収納可能としたシート給送装置であって、前
記シート収納部を使用する際、該シート収納部を弾性的
に前記装置本体から突出させる突出手段と、前記突出手
段により突出した前記シート収納部を所定のシート収納
位置で停止させる停止手段と、を備えたことを特徴とす
るものである。
【0008】また本発明は、前記シート収納部を、前記
装置本体のシート給送方向上端部の、シート給送方向と
直交する方向の両端部にそれぞれ回動自在に設けられた
1対の回動部材により構成することを特徴とするもので
ある。
【0009】また本発明は、前記シート収納部を弾性的
に装置本体から突出させる突出手段は、複数のバネ部材
であることを特徴とするものである。
【0010】また本発明は、前記シート収納部は、前記
複数のバネ部材のバネ力に抗しながら前記装置本体に収
納され、使用される際は、前記複数のバネ部材のバネ力
により装置本体から突出するようになっていることを特
徴とするものである。
【0011】また本発明は、前記複数のバネ部材は、異
なるバネ力を有することを特徴とするものである。
【0012】また本発明は、前記複数のバネ部材とし
て、前記装置本体に収納されたシート収納部を付勢して
前記所定のシート収納位置まで移動させる第1バネ部材
と、前記第1バネ部材と協働して前記シート収納部を前
記所定のシート収納位置に向わせる方向に付勢する第2
バネ部材とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】また本発明は、前記第2バネ部材のバネ力
を前記第1バネ部材のバネ力よりも大きくしたことを特
徴とするものである。
【0014】また本発明は、画像読取装置において、画
像読取部と、前記画像読取部にシートを給送する上記の
いずれかに記載のシート給送装置とを備えたことを特徴
とするものである。
【0015】また本発明は、画像形成装置において、画
像形成部と、前記画像形成部にシートを給送する上記の
いずれかに記載のシート給送装置とを備えたことを特徴
とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
シート給送装置を備えた画像読取装置の一例である原稿
撮像装置の平面図、図2はその側面断面図である。
【0018】図1及び図2において、1は原稿撮像装
置、1Aは原稿撮像装置本体(以下、装置本体という)
である。ここで、この原稿撮像装置1は、シートである
原稿Sを積載収納するシート収納手段である原稿収納部
2に収納された原稿Sを給送するシート給送装置8と、
シート給送装置8により給送された原稿Sの画像を読み
取る光学撮像部材であるリニアイメージセンサを備えた
画像読取部19と、画像が読み取られた原稿Sを装置本
体外に排出する原稿排出ローラ20とを備えている。
【0019】なお、このシート給送装置8は、原稿収納
部2に収納された原稿Sを送り出す原稿給紙ローラ1
4、原稿分離パッド16と共に原稿Sを1枚ずつ分離す
るための分離部を構成する原稿分離ローラ15及び搬送
ローラ対17,18とを備えている。
【0020】また、4、5は原稿収納部2を構成する回
動部材である略扇状の形状を有する一対の原稿トレイ、
9は装置本体1Aの底部を構成する底板であり、この底
板9の原稿給送方向上流側端部の、原稿給送方向と直交
する方向である原稿Sの幅方向の両端部には原稿トレイ
4,5を回動自在に保持する後述する図4に示す保持部
が立設されている。なお、10は、この底板9にワンタ
ッチで係合され、原稿分離パッド16及び原稿搬送補助
ローラ18を固定支持している保持板である。
【0021】ここで、これら各原稿トレイ4,5は、図
3に示すように連動ギヤ11により連結されている。こ
れにより、原稿Sの読み取りを行う場合、これら各原稿
トレイ4,5は、この連動ギヤ11により連動し、かつ
対称的に回動しながら装置本体外に突出するようになっ
ている。なお、本実施の形態において、シート給送装置
8の装置本体は、原稿撮像装置本体1Aと一体となって
いることから、以下の説明において、装置本体1Aと表
現した場合は、シート給送装置8の本体という意味合い
を有している。
【0022】また、図1において、4a、5aは原稿ト
レイ表面に設けられた複数の突起レールであり、このよ
うに原稿トレイ表面に突起レール4a,5aを設けるこ
とにより、原稿裏面と原稿トレイ表面とが密着して搬送
トラブルが発生するのを防止することができる。また、
6は原稿Sのセット位置を決めると共に原稿Sの幅方向
の案内を行う原稿ガイドであり、この原稿ガイド6は原
稿Sの幅方向に手動で移動させることが可能となってい
る。
【0023】また、図2において、7は装置本体1A
(シート給送装置本体)に原稿トレイ4,5を収納した
時、原稿トレイ4,5をロックする原稿トレイロックで
あり、3は原稿トレイ4,5に原稿Sを収納する際に操
作される押しボタンである。そして、この押しボタン3
を押し下げると、原稿トレイロック7によるロックが解
除され、原稿トレイ4,5は後述するバネ12,13の
バネ力により装置本体外に回動突出するようになってい
る。
【0024】一方、図3に示すように原稿トレイ4,5
の底面には突起部Aが設けられており、装置下側を部分
的にカバーする底板9のシート給送方向上流側端部に
は、同図に示すように原稿トレイ4,5が最大角度開い
た時、言い換えれば原稿トレイ4,5が所定の原稿(シ
ート)収納位置に移動したとき、この突起部Aが乗り上
がる乗り上げ部9aが形成されている。
【0025】なお、図4は原稿トレイ5における回動支
点部付近の詳細断面図であり、同図の(a)は原稿トレ
イ5が最大角度開く直前状態を、(b)は最大角度開い
た状態をそれぞれ示している。
【0026】そして、同図からも明らかなように本実施
の形態において、突起部Aは原稿トレイ収納状態では底
板9の乗り上げ部9aに引っかからず、原稿トレイ5が
最大角度開く直前に乗り上げる構造としている。なお、
突起部Aが乗り上げ部9aにスムーズに乗り上げること
ができるよう乗り上げ部9aの先端部には同図に示すよ
うに傾斜面が形成されている。
【0027】ここで、このように突起部Aが、突起部A
と共に原稿トレイ5を所定の原稿収納位置で停止させる
停止手段を構成する係止部である乗り上げ部9aに乗り
上げて係止されることで、原稿トレイ5の突出動作を停
止させることができると共に、原稿積載位置に移動する
際の衝撃を緩和する効果を上げることができる。
【0028】さらに、このように突起部Aが乗り上げ部
9aに乗り上げることで原稿トレイ4,5の突出動作を
停止させることができるので、既述したダンパー部材は
不要となり,省スペース化を図ることができると共に、
耐久性も向上させることができる。
【0029】ところで、同図において、51は原稿トレ
イ5の回動支点部50の上端に突設された回動軸、8は
この回動軸51を軸支する軸受け、91は回動支点部5
0を介して原稿トレイ5を回動自在に保持する保持部で
ある。
【0030】また、12,13は原稿トレイ4,5の回
動支点部50に取り付けられ、原稿トレイ5を所定の原
稿収納位置に突出させる突出手段を構成する第1及び第
2バネ部材であるトレイバネと補助バネであり、このト
レイバネ12と補助バネ13とにより、原稿トレイ4,
5は装置本体1Aから突出する方向に付勢されている。
【0031】ここで、これらトレイバネ12及び補助バ
ネ13は原稿トレイ5の回動支点部50にトーションバ
ネとして2段重なる形式で組み込まれている。また、本
実施の形態では、補助バネ13のバネ力をトレイバネ1
2よりも大きくすると共に、このバネ力の大きな補助バ
ネ13をトレイバネ12の下方に組み込むようにしてい
る。
【0032】なお、図示はしていないが、原稿トレイ4
側にも同じ構成でトレイバネ12と補助バネ13を組み
込むようにしており、これにより左右の原稿トレイ4,
5の突出の際のバランスを確保することができるように
なっている。
【0033】図5は、原稿トレイ5の回動支点部付近を
上から見た図であり、(a)は原稿トレイ5が収納され
た状態、(b)は原稿トレイ5が突出している状態を示
している。
【0034】ここで、(a)に示す原稿トレイ5が収納
された状態では、原稿トレイ5がトレイバネ12及び補
助バネ13の各バネ力に抗した状態で収納されている。
即ち、トレイバネ12は原稿トレイ5の圧接部52と底
板9の壁面93とより圧縮され、補助バネ13は原稿ト
レイ5の圧接部52と底板9の角部94とにより圧縮さ
れている。
【0035】この結果、押しボタン3が押し下げられ、
原稿トレイロック7によるロックが解除されると、原稿
トレイ5には、これら2つのバネ12,13により大き
な初期作動力が作用するようになっている。そして、こ
のように大きな初期作動力が作用することにより、原稿
トレイ5は確実に、かつ安定して回動することができる
ようになっている。
【0036】なお、本実施の形態において、補助バネ1
3の開き角度はトレイバネ12に比べて小さく設定して
いるため、原稿トレイ5が所定角度以上開くと、(b)
に示すように補助バネ13は原稿トレイ5に対して作動
力としてのバネ力は発生しない。
【0037】これにより、原稿トレイ5が所定角度以上
開くと、その後はトレイバネ12のバネ力のみが作用
し、原稿トレイ5を最大角度まで回動させることにな
る。なお、本実施の形態において、トレイバネ12はバ
ネ力を弱く、またバネ定数も小さく設定しているため、
所定角度以上回動した後、原稿トレイ5はゆっくり回動
するようになる。これにより、所定の原稿収納位置まで
回動したとき、言い換えれば突起部Aが乗り上げ部9a
に乗り上げるときの衝撃力が小さくなる。
【0038】このように、原稿収納部2を使用する際
は、原稿収納部2を構成する原稿トレイ4,5をトレイ
バネ12及び補助バネ13により弾性的に装置本体1A
から突出させると共に、突起部Aを乗り上げ部9aに乗
り上げさせて所定の原稿収納位置で停止させるようにす
ることにより、構成が簡単であると共に低コスト化、省
スペース化が可能で、かつ信頼性、耐久性にすぐれたシ
ート給送装置8を提供することができる。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0040】図6は、本実施の形態に係るシート給送装
置における原稿トレイの回動支点部付近を上から見た図
である。なお、同図において、図5と同一符号は、同一
又は相当部分を示している。
【0041】同図において、21は第2バネ部材である
補助バネであり、本実施の形態においては、この補助バ
ネ21として線バネを使用している。
【0042】ここで、本実施の形態においては、この補
助バネ21は、同図の(a)に示すように一端が点Eに
て、底板9の一部に当接してストッパーとなり、原稿ト
レイ5が点Fにおいて補助ばね21に作用することによ
りバネ力を発生している。そして、このような状態で押
しボタン3が押し下げられ、原稿トレイロック7による
ロックが解除されると、原稿トレイ5にはトレイバネ1
2と補助ばね21により大きな初期作動力が作用し、同
図の(b)に示すように原稿トレイ5が回動する。
【0043】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。
【0044】図7は、本実施の形態に係るシート給送装
置における原稿トレイの回動支点部付近を上から見た図
である。なお、同図において、図5と同一符号は、同一
又は相当部分を示している。
【0045】同図において、22は第2バネ部材である
補助バネであり、本実施の形態においては、この補助バ
ネ22として一端が底板9に点Jで固定される板バネを
使用している。
【0046】ここで、本実施の形態においては、この補
助バネ22は、同図の(a)に示すように、点Gにおい
て底板9に当接してストッパー部となり、原稿トレイ5
との接点である点Hにてバネ力を発生している。
【0047】そして、このような状態で押しボタン3が
押し下げられ、原稿トレイロック7によるロックが解除
されると、原稿トレイ5にはトレイバネ12と補助ばね
22により大きな初期作動力が作用し、同図の(b)に
示すように原稿トレイ5が回動する。
【0048】なお、これまでの説明においては、画像読
取装置に設けられ、画像読取部19に原稿を給送するシ
ート給送装置8について述べてきたが、本発明はこれに
限らず、画像形成装置に設けられ画像形成部にシートを
給送するシート給送装置についても適用することができ
るのは言うまでもない。
【0049】また、これまでの説明においては、原稿ト
レイは略扇状の形状を有する一対のものとしたが、装置
本体内部に収納できるものであれば、一つの板状の部材
を用いても良い。また、バネ部材も、より確実に原稿ト
レイを回動させることができるよう3つ以上用いても良
い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明のように、装
置本体に収納されたシート収納部を使用する際は、突出
手段によりシート収納部を弾性的に装置本体から突出さ
せると共に、停止手段によりシート収納部を所定のシー
ト収納位置で停止させるようにすることにより、構成が
簡単であると共に低コスト化、省スペース化が可能で、
かつ信頼性、耐久性に優れたシート給送装置及びこれを
備えた画像読取装置並び画像形成装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装
置を備えた画像読取装置の一例である原稿撮像装置の平
面図。
【図2】上記原稿撮像装置の側面断面図。
【図3】上記原稿撮像装置の底面図。
【図4】上記シート給送装置の原稿トレイにおける回動
支点部付近の詳細断面図。
【図5】上記原稿トレイの回動支点部付近を上から見た
図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装
置における原稿トレイの回動支点部付近を上から見た
図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るシート給送装
置における原稿トレイの回動支点部付近を上から見た
図。
【符号の説明】
1 原稿撮像装置 1A 装置本体 2 原稿収納部 4,5 原稿トレイ 8 シート給送装置 9 底板 9a 乗り上げ部 12 トレイバネ 13 補助バネ 19 画像読取部 21 補助バネ(線バネ) 22 補助バネ(板バネ) A 突起部 S 原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F343 FA01 FB01 FC30 GA01 GC01 HA06 HA12 HA27 HA29 HA34 KB03 KB08 KB14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート収納部に収納されたシートを給送
    し、かつ前記シート収納部を装置本体に収納可能とした
    シート給送装置であって、 前記シート収納部を使用する際、該シート収納部を弾性
    的に前記装置本体から突出させる突出手段と、 前記突出手段により突出した前記シート収納部を所定の
    シート収納位置で停止させる停止手段と、 を備えたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記シート収納部を、前記装置本体のシ
    ート給送方向上端部の、シート給送方向と直交する方向
    の両端部にそれぞれ回動自在に設けられた1対の回動部
    材により構成することを特徴とする請求項1記載のシー
    ト給送装置。
  3. 【請求項3】 前記シート収納部を弾性的に装置本体か
    ら突出させる突出手段は、複数のバネ部材であることを
    特徴とする請求項1又は2記載のシート給送装置。
  4. 【請求項4】 前記シート収納部は、前記複数のバネ部
    材のバネ力に抗しながら前記装置本体に収納され、使用
    される際は、前記複数のバネ部材のバネ力により装置本
    体から突出するようになっていることを特徴とする請求
    項3記載のシート給送装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のバネ部材は、異なるバネ力を
    有することを特徴とする請求項3又は4記載のシート給
    送装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のバネ部材として、前記装置本
    体に収納されたシート収納部を付勢して前記所定のシー
    ト収納位置まで移動させる第1バネ部材と、前記第1バ
    ネ部材と協働して前記シート収納部を前記所定のシート
    収納位置に向わせる方向に付勢する第2バネ部材とを備
    えたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に
    記載のシート給送装置。
  7. 【請求項7】 前記第2バネ部材のバネ力を前記第1バ
    ネ部材のバネ力よりも大きくしたことを特徴とする請求
    項6記載のシート給送装置。
  8. 【請求項8】 画像読取部と、前記画像読取部にシート
    を給送する前記請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    シート給送装置とを備えたことを特徴とする画像読取装
    置。
  9. 【請求項9】 画像形成部と、前記画像形成部にシート
    を給送する前記請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    シート給送装置とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
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