JP2003182797A - 飲食物供給装置 - Google Patents

飲食物供給装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】より衛生的であり、また安定した吐出量を得る
ことができる飲食物供給装置を提供すること。 【解決手段】この飲食物供給装置は、飲食物が充填され
たチューブ7の吐出口8付近を開閉するピンチソレノイ
ド11と、チューブ7をしごいて飲食物を送り出すチュ
ーブポンプ10と、チューブポンプ10を回転させるモ
ータと、を有し、モータを正方向に回転させることによ
ってチューブポンプ10がチューブ7を正方向にしごい
て、飲食物を吐出口8方向へ送り出す。さらに、制御部
を有し、制御部は、モータを逆方向に回転させ、その後
ピンチソレノイド11を動作させてチューブ7を閉止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密封された流動性
の飲食物を柔軟性チューブから吐出するポンプ手段を用
いた飲食物供給装置に関し、特に、その停止時に飲食物
を外部と遮断する飲食物供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、流動性の飲食物を導くチュー
ブを回転ローラ等によってしごき、所定量の飲食物を吐
出するチューブポンプが使用されている。例えば、この
ようなチューブポンプを使用した飲食物供給装置として
は、シロップ等の濃縮原液と希釈用の冷水等を同時にコ
ップ等の受容器に吐出して、ジュース等の飲料を提供す
る飲料用ディスペンサがある。このような飲料用ディス
ペンサでは、濃縮原液は、箱に収納されたビニール袋等
の容器に充填されて、その容器に接続されたチューブが
箱の外部へ延ばされている。図3は、このような飲料用
ディスペンサを示す正面図であり、特に表扉2を開けた
状態を示したものである。
【0003】飲料用ディスペンサ1は、上部に、シロッ
プを充填した容器4が納められた容器収納庫3が設けら
れ、その下部に、シロップを所定量吐出するための送出
部5が設けられている。容器4にはシロップを導くチュ
ーブ7が接続され、チューブ7の先端部である吐出口8
が送出部5から下方へ突出している。送出部5には、チ
ューブ7をしごくためのチューブポンプ10と、チュー
ブ7の下端付近を位置決めして固定するとともに開閉機
能を有するピンチソレノイド11と、希釈用の冷水等を
吐出するノズル12とが設けられている。チューブポン
プ10にはチューブ7を圧迫する複数個のローラ9が取
り付けられており、チューブポンプ10が不図示のモー
タによって回動されることによって、チューブ7内のシ
ロップが押し流される。また、送出部5の下方には、受
容器をセットするためのトレイ13が設けられている。
【0004】この飲料用ディスペンサ1の飲料供給動作
を説明する。まず、ピンチソレノイド11を開放し、チ
ューブポンプ10を回動させる不図示のモータを駆動す
る。この不図示のモータによって、チューブポンプ10
が時計回り方向へ回転され、チューブ7のローラ9に圧
迫されている箇所が吐出口8方向へ移動する。これによ
って、ローラ9に圧迫された複数の箇所の間に封入され
ているシロップが吐出口8の方向へ押し流され、受容器
へ吐出される。シロップの吐出量は、チューブポンプ1
0の回転角度によって制御されている。また、シロップ
の吐出と同時にノズル12から希釈用の冷水等が所定量
吐出され、受容器内で混合されることによって、受容器
内に適切な濃度の飲料が提供される。そして、所定量の
シロップを吐出したらチューブポンプ10の回転を停止
し、ピンチソレノイド11を閉止して供給動作を終了す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
飲料用ディスペンサ1では、図3に示すように、ピンチ
ソレノイド11は吐出口8よりやや上方にある。そのた
め、チューブポンプ10を停止した後、ピンチソレノイ
ド11を閉止すると、ピンチソレノイド11と吐出口8
との間にシロップが残留する。吐出口8は外部に開口し
ているので、そこから異物が侵入するおそれがあり、不
衛生になる問題があった。
【0006】また、この残留したシロップが、供給停止
中に重力によって垂れ下がったり、垂れ落ちたりする場
合があった。あるいは、長時間にわたって供給停止され
ると、吐出口8付近のシロップが乾燥して変質し、例え
ば固化等するおそれがあった。このような垂れ落ちや変
質したシロップは、本来は次回の飲料供給時のシロップ
吐出量の一部であり、次回の吐出量が不安定となるおそ
れがあった。
【0007】そこで、本発明は、かかる課題を解決すべ
く、より衛生的であり、また安定した吐出量を得ること
ができる飲食物供給装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、飲食物が充填されたチ
ューブの吐出口付近を開閉する閉塞手段と、該チューブ
内の飲食物を送り出すことが可能なポンプ手段と、該ポ
ンプ手段を駆動する駆動手段と、を有し、該駆動手段が
該ポンプ手段を正方向に駆動させることによって飲食物
を吐出口方向へ送り出す飲食物供給装置において、前記
駆動手段が前記ポンプ手段を逆方向に駆動させ、その
後、前記閉塞手段を動作させて前記チューブを閉止する
制御手段を有することを特徴とする。
【0009】この飲食物供給装置では、飲食物を充填し
たチューブの吐出口付近が閉塞手段で開閉され、チュー
ブ内の飲食物がポンプ手段によって送り出される。この
ポンプ手段が、駆動手段によって正方向に駆動される
と、飲食物が吐出口方向へ送り出される。この飲食物供
給装置では、制御手段を有し、その制御手段が駆動手段
によってポンプ手段を逆方向に駆動させるので、チュー
ブ内の飲食物が吐出口から逆方向へ引き込まれる。従っ
て、吐出口付近に飲食物が残留しない状態となる。さら
に、その後、閉塞手段を動作させてチューブを閉止する
ので、飲食物の残留しない吐出口付近のチューブを閉止
することができ、それより上流側の飲食物の充填されて
いる部分が閉塞手段によって密封されるようにできる。
このようにすれば、閉塞手段から吐出口までの、外部に
開口している部分に飲食物が残留しないので、吐出口か
ら異物が侵入したとしても不衛生になるおそれはない。
さらに、長時間の停止状態であっても、飲食物は閉塞手
段によって閉止されているので、飲食物の垂れ落ちや垂
れ下がりが発生しない。また、乾燥による変質も発生し
ないので次回の吐出量が不安定となることはない。従っ
て、より衛生的であり、また安定した吐出量を得ること
ができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、前記閉塞
手段がピンチソレノイドであり、前記ポンプ手段が回転
されることによって前記チューブをしごいて飲食物を送
り出すチューブポンプであり、前記駆動手段が前記チュ
ーブポンプを正逆方向に回転させるモータであることを
特徴とする。
【0011】この飲食物供給装置では、ポンプ手段がチ
ューブポンプであり、駆動手段がモータであるので、モ
ータを正逆方向に回転させることで、チューブポンプを
正逆方向に回転させることができる。そして、チューブ
ポンプの回転方向にチューブがしごかれて、飲食物を吐
出口方向へ送り出したり、逆方向に引き込んだりするこ
とが可能である。また、チューブを閉塞する閉塞手段が
ピンチソレノイドであるので、チューブを挟んでその位
置で閉塞して密封することができる。従って、ピンチソ
レノイドから吐出口までの、外部に開口している部分に
飲食物が残留しないようにすることができ、より衛生的
であり、また安定した吐出量を得ることができる。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、前記制御
手段は、飲食物が前記閉塞手段より上流に引き込まれる
まで、前記駆動手段によって前記ポンプ手段を逆方向に
駆動させることを特徴とする。
【0013】よって、本発明の飲食物供給装置では、停
止状態において、閉塞手段から吐出口までの外部に開口
している部分に飲食物が残留しない。従って、より衛生
的であり、また安定した吐出量を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。本実施の形態の飲食物供給装置
は、従来の技術で説明した飲料用ディスペンサ1に組み
込まれて設けられたものである。飲料用ディスペンサ1
の全体構造は従来と同様であり、図3に示すように、容
器4内のシロップが送出部5によってトレイ13上の受
容器に吐出され、同時にノズル12から吐出される希釈
水によって希釈されて供給されるものである。図1は、
送出部5の正面図である。
【0015】送出部5には、従来と同様に、容器4に接
続されたチューブ7をしごくためのチューブポンプ10
と、チューブ7の下端付近を位置決めして固定するとと
もに開閉機能を有するピンチソレノイド11と、希釈用
の冷水等を吐出するノズル12とが設けられている。そ
のうち、チューブポンプ10とピンチソレノイド11と
を合わせた、チューブ7からシロップを吐出するための
構成部分が本実施の形態の飲食物供給装置に相当する。
【0016】チューブポンプ10は、その内部に3個の
円筒形状のローラ9が互いに等角度間隔に設けられてい
る。チューブポンプ10の側方には、円弧形のチューブ
ガイド15が設けられ、ローラ9は、チューブガイド1
5との協働によってチューブ7の一部を閉塞するもので
ある。また、ローラ9は、それぞれ、チューブポンプ1
0に取り付けられた軸に対して回動可能であり、チュー
ブガイド15に対応しない位置にあるときには回動自在
である。チューブポンプ10の上方には、チューブガイ
ド15を受け止めるチューブガイドストッパ16が設け
られている。また、チューブガイド15は、チューブガ
イド軸17の回りに回動可能に設けられており、チュー
ブガイドロック18によって固定される。そして、チュ
ーブガイド15とチューブガイドストッパ16とが当接
することによって、チューブ7の上端付近は、閉塞され
ない程度に挟持されている。
【0017】このチューブポンプ10は、回転手段に相
当するモータ25(図2参照)によって、軸19の回り
に3個のローラ9ごと回動可能とされている。ここで
は、チューブポンプ10の図中矢印方向すなわち時計回
り方向への回転が、シロップを吐出口8方向へ送り出す
ための回転方向であり、正方向回転である。また、この
飲料用ディスペンサ1には、モータ25とピンチソレノ
イド11等を制御してシロップや希釈水の吐出を調整
し、飲料を適切に供給するための制御部20が搭載され
ている。図2は、飲料用ディスペンサ1のシステムブロ
ック図を示したものである。
【0018】制御部20は、使用者の指示に従って、適
切な濃度で適切な量の飲料を供給するように、シロップ
を吐出する送出部5や希釈水を吐出する希釈水ライン3
0を制御する。制御部20には、マイコンが使用され、
CPU21を中心に送出部5や希釈水ライン30に制御
信号を出力する出力部22と、使用者によって指示が入
力される入力部23と、各種プログラムやデータを記憶
する記憶部24とがそれぞれ接続されている。入力部2
3は、例えば表扉2に設けられたスイッチであり、使用
者によって飲料の供給量等が指示される。
【0019】次に、上記のように構成された飲料用ディ
スペンサ1の飲料供給動作を説明する。図1に示す状態
では、3個のローラ9のうち2個はチューブガイド15
に対応して、チューブ7を閉塞している。そして、その
2個のローラ9の間にはシロップが封入されている。こ
こで、使用者によって入力部23から飲料の供給要求が
入力されると、CPU21は、記憶部24に記憶されて
いるデータを参照して、シロップと希釈水とのそれぞれ
の吐出量を求める。さらに、シロップの吐出量から、チ
ューブポンプ10の回転角度ひいてはモータ25の回転
角度を求める。モータ25としてステッピングモータを
使用すれば、その回転角度は回転ステップ数で制御でき
る。ステッピングモータ以外であれば、制御部20は、
モータ25の回転角度をエンコーダで読みとって制御す
る。
【0020】そこで、制御部20はピンチソレノイド1
1に信号を送出し、チューブ7の吐出口8を開放する。
そして、モータ25に信号を送出して正回転させること
で、チューブポンプ10を時計回り方向に回転させる。
これによって、ローラ9によってチューブ7がしごか
れ、その封入されたシロップが吐出口8の方へ押し進め
られ、不図示の受容器に吐出される。このとき、制御部
20は、チューブポンプ10の回転角度によって吐出さ
れるシロップの量を調整し、同時に、希釈水ライン30
に信号を送出して、適量の冷水をノズル12から受容器
に吐出させる。これらを不図示の受容器内で混合し、適
切な濃度で適切な量の飲料を供給する。
【0021】飲料の供給が終了すると、制御部20は、
モータ25に信号を送出してモータ25を逆回転させ
る。シロップは粘性が大きく、また、容器4やチューブ
7の内部には外部から空気が入り込まない構造であるの
で、チューブ7内のシロップは容易には垂れ落ちない。
そのため、上記のように飲料供給動作を終了した直後
は、チューブ7内には吐出口8までシロップが充填され
た状態である。そこで、モータ25を逆回転させ、チュ
ーブポンプ10を反時計方向に回転させると、ローラ9
とチューブガイド15とによって挟み込まれているチュ
ーブ7の閉塞部分が、吐出時とは逆に上方へ向かって移
動する。これによって、チューブ7内のシロップが逆流
し、吐出口8近傍にあったシロップは吐出口8から引き
戻されてピンチソレノイド11の方へ移動する。
【0022】このときの逆回転角度は、シロップがピン
チソレノイド11より下方の開口部分に残らないよう
に、シロップの下端が、ピンチソレノイド11による閉
止箇所より上まで戻るように決められる。また、多く戻
しすぎれば、次回の吐出に時間がかかり、余分な空気が
チューブ7中に入ることによって異物が混入するおそれ
もある。そこで、この逆回転角度をローラ9の移動距離
が吐出口8とピンチソレノイド11との距離に相当する
ように設定し、シロップの下端が、チューブ7のピンチ
ソレノイド11によって閉止される位置までちょうど戻
るようにされていればより望ましい。この逆回転角度は
記憶部24に記憶されて、制御部20は、記憶部24か
ら読み出した逆回転角度だけモータ25を逆回転させた
後、ピンチソレノイド11に信号を送出して動作させ、
ピンチソレノイド11によってチューブ7を閉止する。
【0023】このようにすれば、ピンチソレノイド11
から吐出口8までの間のチューブ7にはシロップが残存
しない状態で、飲料用ディスペンサ1を停止させること
ができる。そして、次回からの飲料供給時には、制御部
20は、上記の逆回転角度と同じだけチューブポンプ1
0を正回転させ、さらに飲料のためのシロップの吐出量
に対応した回転角度だけチューブポンプ10を正回転さ
せる。これによって、常に適切な量のシロップを吐出す
ることができる。
【0024】以上詳細に説明したように本実施の形態の
飲料用ディスペンサ1によれば、チューブ7の吐出口8
付近がピンチソレノイド11で開閉され、そのチューブ
7がチューブポンプ10によってしごかれてシロップが
送り出される。このチューブポンプ10が、モータ25
によって正方向に回転されると、チューブ7が正方向に
しごかれ、シロップが吐出口8から吐出される。さら
に、停止時には、制御部20がモータ25を逆回転させ
るので、チューブ7が逆方向にしごかれ、シロップは逆
流されて吐出口8付近に残留しない。その後、ピンチソ
レノイド11によってチューブ7を閉止するので、シロ
ップの残留しない部分を閉止することができ、シロップ
はピンチソレノイド11によって密封される。これによ
り、ピンチソレノイド11から吐出口8までの、外部に
開口している部分にシロップが残留しないので、吐出口
8から異物が侵入したとしても不衛生になるおそれはな
い。さらに、長時間の停止状態であっても、シロップは
ピンチソレノイド11によって閉止されているので、垂
れ落ちや垂れ下がりが発生しない。また、乾燥による変
質も発生しないので次回の吐出量が不安定となることは
ない。従って、より衛生的であり、また安定した吐出量
を得ることができる。
【0025】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更
が可能である。例えば、チューブポンプ10のローラ9
は、3個に限るものではなく、4個以上設けてもよい。
また、例えば、ここでは希釈水を吐出するノズル12を
有する構造としたが、希釈する必要のない飲食物を供給
する場合は、ノズル12及び希釈水ライン30はなくて
もよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の飲食物供給装置では、制御手段
が駆動手段によってポンプ手段を逆方向に駆動させるの
で、チューブ内の飲食物が吐出口から逆方向へ引き込ま
れる。従って、吐出口付近に飲食物が残留しない状態と
なる。さらに、その後、閉塞手段を動作させてチューブ
を閉止するので、飲食物の残留しない吐出口付近のチュ
ーブを閉止することができ、それより上流側の飲食物の
充填されている部分が閉塞手段によって密封されるよう
にできる。このようにすれば、閉塞手段から吐出口まで
の、外部に開口している部分に飲食物が残留しないの
で、吐出口から異物が侵入したとしても不衛生になるお
それはない。さらに、長時間の停止状態であっても、飲
食物は閉塞手段によって閉止されているので、飲食物の
垂れ落ちや垂れ下がりが発生しない。また、乾燥による
変質も発生しないので次回の吐出量が不安定となること
はない。従って、より衛生的であり、また安定した吐出
量を得ることができる飲食物供給装置を提供することが
可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】飲料用ディスペンサの送出部を示す正面図であ
る。
【図2】飲料用ディスペンサの概要を示したシステムブ
ロック図である。
【図3】飲料用ディスペンサを示す正面図である。
【符号の説明】
7 チューブ 8 吐出口 10 チューブポンプ 11 ピンチソレノイド 20 制御部 25 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E047 AA01 BA02 DA01 DC04 DC06 EB01 3E082 AA03 BB04 CC04 CC10 DD20 4B017 LK12 LP15 LT02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食物が充填されたチューブの吐出口付
    近を開閉する閉塞手段と、該チューブ内の飲食物を送り
    出すことが可能なポンプ手段と、該ポンプ手段を駆動す
    る駆動手段と、を有し、該駆動手段が該ポンプ手段を正
    方向に駆動させることによって飲食物を吐出口方向へ送
    り出す飲食物供給装置において、 前記駆動手段が前記ポンプ手段を逆方向に駆動させ、そ
    の後、前記閉塞手段を動作させて前記チューブを閉止す
    る制御手段を有することを特徴とする飲食物供給装置。
  2. 【請求項2】 前記閉塞手段がピンチソレノイドであ
    り、 前記ポンプ手段が回転されることによって前記チューブ
    をしごいて飲食物を送り出すチューブポンプであり、 前記駆動手段が前記チューブポンプを正逆方向に回転さ
    せるモータであることを特徴とする請求項1に記載の飲
    食物供給装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、飲食物が前記閉塞手段
    より上流に引き込まれるまで、前記駆動手段によって前
    記ポンプ手段を逆方向に駆動させることを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の飲食物供給装置。
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