JP2003182159A - ラベル作成装置およびラベル作成方法並びに記憶媒体 - Google Patents

ラベル作成装置およびラベル作成方法並びに記憶媒体

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JP2003182159A
JP2003182159A JP2001380549A JP2001380549A JP2003182159A JP 2003182159 A JP2003182159 A JP 2003182159A JP 2001380549 A JP2001380549 A JP 2001380549A JP 2001380549 A JP2001380549 A JP 2001380549A JP 2003182159 A JP2003182159 A JP 2003182159A
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Masao Akaiwa
正夫 赤岩
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見やすい配置で貼付可能な既知数の見出しラ
ベルを一括して容易に作成できるラベル作成装置および
ラベル作成方法並びに記憶媒体を提供する。 【解決手段】 整理具の仕切材または整理対象物それ自
体を貼付対象物として、整理具の一辺に沿って見出し位
置をずらしながら貼付可能なn個(nは2以上の整数)
の見出しラベルを作成する際に、n個を分割数nとして
設定し、n個の見出しラベルのそれぞれの見出し長さの
合計長さALを設定し、分割数nおよび合計長さALに
基づいて、n個の各見出し長さを設定し、n個の各見出
しラベルに印刷するn個の各見出しを入力し、n個の各
見出しを、対応するn個の各見出し長さに合わせて、テ
ープに順次印刷してカットすることにより、n個の各見
出しラベルを完成させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書類ファイル等の
整理具において書類等の整理対象物を分類・整理して検
索しやすくするために利用する見出しラベルを作成する
ラベル作成装置およびラベル作成方法並びにそのプログ
ラムを記憶する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば図40に示すように、定型サイズ
等の各種の書類を、大分類、小分類などのように分類・
整理して検索しやすく保管するための書類ファイル(分
類ファイル)SK0等では、その分類・整理のため、一
般に、各分類の種別や書類の内容を「見出し」(内容を
示すキャラクタ列)として示すラベル(以下「見出しラ
ベル」)LL01〜LL06等が使用され、各分類・整
理の仕切(仕切用の用紙や仕切位置の書類の表紙等)に
各分類や各書類に対応して貼られる。図41に示すよう
な、カード整理(分類)ボックスBX0においても同様
に、各分類・整理の仕切(仕切位置のカード自体や仕切
用の用紙(カード)等)に、見出しラベルLL01S〜
LL04S等が貼られて利用される。
【0003】また、見出しとなるキャラクタ(文字等:
図示の「見出し1」の文字列等)を入力して、この種の
見出しラベルを作成できるラベル作成装置も知られてい
る。一般に、これらのラベル作成装置を利用する場合、
最終的な分類数(すなわち見出しラベル数)が未定であ
って、書類ファイルや整理ボックス等の整理具に各書類
や各カードを整理して保管していく際に、必要に応じて
新たな分類等の見出しラベルを作成して追加する。すな
わち、新たな単一の見出しラベルを必要に応じてその度
に逐次作成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、見出しラベ
ルを作成しそれを利用して書類等を分類・整理する場合
には、大きく分けて2つの場合が想定されるが、従来の
ラベル作成装置およびそれによるラベル作成方法では、
上述した単一の見出しラベルを逐次作成する場合(第1
の場合)には対応しているものの、分類・整理する書類
等やその数(すなわち見出しラベル数)等が予め判明し
ていて、そのための見出しラベルを一括(連続)して作
成する場合(第2の場合)には対応していない。すなわ
ち、既知数の見出しラベルを一括して作成する第2の場
合にも、見出し長さやラベル長さの検討・設定等を、各
ラベルについて個々に同様に行わねばならず、その作業
が煩雑と成らざるを得なかった。
【0005】また、単一の見出しラベルの作成を前提と
しているので、所定方向から見やすい配置で貼付可能な
ように見出しラベルを作成することは、困難であった。
言い換えると、例えば図40や図41に図示の整理具
(書類(分類)ファイルSK0や整理(分類)ボックス
BX0)では、既知数の見出しラベル(6個の見出しラ
ベルLL01〜LL06または4個の見出しラベルLL
01S〜LL04S)が、所定方向(例えば図示左手前
側)から見て、各ラベルの見出しが重ならないように、
かつ、書類の長さ(縦)やボックスの幅(横)にピッタ
リと入る配置で、見やすく貼付されているが、これらの
ように見やすく貼付可能な見出しラベルを作成すること
は、容易ではなかった。
【0006】そこで、本発明は、見やすい配置で貼付可
能な既知数の見出しラベルを一括して容易に作成できる
ラベル作成装置およびラベル作成方法並びに記憶媒体を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のラベ
ル作成装置は、整理具の仕切材または整理対象物それ自
体を貼付対象物として、前記整理具の一辺に沿って見出
し位置をずらしながら貼付可能なn個(nは2以上の整
数)の見出しラベルを作成するラベル作成装置であっ
て、前記n個を分割数nとして設定する分割数設定手段
と、前記n個の見出しラベルのそれぞれの見出し長さL
(1)、L(2)、……、L(n)の合計長さAL=L
(1)+L(2)+……+L(n)を設定する合計長さ
設定手段と、前記分割数nおよび前記合計長さALに基
づいて、前記n個の各見出し長さL(1)、L(2)、
……、L(n)を設定する各見出し長さ設定手段と、前
記n個の各見出しラベルに印刷するn個の各見出しを入
力する各見出し入力手段と、前記n個の各見出しを、対
応する前記n個の各見出し長さに合わせて、テープに順
次印刷してカットすることにより、前記n個の各見出し
ラベルを完成させる印刷手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0008】また、請求項10のラベル作成方法は、整
理具の仕切材または整理対象物それ自体を貼付対象物と
して、前記整理具の一辺に沿って見出し位置をずらしな
がら貼付可能なn個(nは2以上の整数)の見出しラベ
ルを作成するラベル作成方法であって、前記n個を分割
数nとして設定する分割数設定工程と、前記n個の見出
しラベルのそれぞれの見出し長さL(1)、L(2)、
……、L(n)の合計長さAL=L(1)+L(2)+
……+L(n)を設定する合計長さ設定工程と、前記分
割数nおよび前記合計長さALに基づいて、前記n個の
各見出し長さL(1)、L(2)、……、L(n)を設
定する各見出し長さ設定工程と、前記n個の各見出しラ
ベルに印刷するn個の各見出しを入力する各見出し入力
工程と、前記n個の各見出しを、対応する前記n個の各
見出し長さに合わせて、テープに順次印刷してカットす
ることにより、前記n個の各見出しラベルを完成させる
印刷工程と、を備えたことを特徴とする。
【0009】このラベル作成装置およびラベル作成方法
では、分割数n(nは2以上の整数)を設定し、n個の
見出しラベルのそれぞれの見出し長さL(1)、L
(2)、……、L(n)の合計長さAL=L(1)+L
(2)+……+L(n)を設定し、これらに基づいて、
n個の各見出しラベルを作成する。このため、n個の見
出しラベルの見出しを長さ方向に並べた長さが、合計長
さALにぴったり合うように作成でき、これにより、所
定方向から見て、各ラベルの見出しが重ならないよう
に、かつ、合計長さALの範囲にぴったりと入る配置
で、見やすく貼付可能なn個の見出しラベルを容易に作
成できる。また、この場合、分割数nおよび合計長さA
Lに基づいて、n個の各見出し長さL(1)、L
(2)、……、L(n)を設定し、入力されたn個の各
見出しを、対応するn個の各見出し長さに合わせて、テ
ープに順次印刷してカットすることにより、n個の各見
出しラベルを完成させる。このため、予め分割数nが判
明していれば(すなわち見出しラベルの数nが既知であ
れば)、その分割数nの設定と貼付対象の合計長さAL
の設定とn個の各見出しの入力により、見やすい配置で
貼付可能な既知数(n個)の見出しラベルを一括して容
易に作成できる。
【0010】また、請求項1のラベル作成装置におい
て、前記テープは、印刷対象面となる基材テープとその
裏面を前記貼付対象物に貼り付けるための粘着層とそれ
を保護する剥離紙テープとを有し、前記印刷手段は、前
記剥離紙テープのみを残してカットするハーフカットを
行うためのハーフカット手段と、前記剥離紙テープも含
めてカットするフルカットを行うためのフルカット手段
と、を有し、前記前記n個の各見出し長さを前記n個の
各見出しラベルの各ラベル長さとして、少なくとも印刷
された前記n個の各見出しの境界線をハーフカットする
ことが好ましい。
【0011】このラベル作成装置では、印刷対象物は、
印刷対象面となる基材テープとその裏面を貼付対象物に
貼り付けるための粘着層とそれを保護する剥離紙テープ
とを有するテープなので、見出しを印刷してカットする
だけで、貼付対象物に貼りやすいラベルを容易に作成で
きる。また、フルカットができるので印刷部全体をカッ
トしてラベルを作成し易いばかりでなく、n個の各見出
しの境界線を剥離紙テープのみを残してハーフカットで
きるので、剥離紙テープから剥がすだけで互いに独立し
て貼ることが可能なn個の見出しラベルを、剥離紙テー
プを介して連なる長片ラベルとして作成でき、扱いやす
い。
【0012】また、請求項1または2のラベル作成装置
において、前記合計長さ設定手段は、前記貼付対象物の
複数種類の定型サイズから、前記合計長さとして1の定
型サイズを選択する定型貼付サイズ選択手段を有するこ
とが好ましい。
【0013】このラベル作成装置では、貼付対象物の複
数種類の定型サイズから、合計長さとして1の定型サイ
ズを選択できるので、選択するだけで合計長さを容易に
設定できる。また、これにより、その定型サイズにちょ
うどn個の各見出しを見やすく貼れるように、n個の見
出しラベルを容易に作成できる。
【0014】また、請求項3のラベル作成装置におい
て、前記複数種類の定型サイズには、1以上の定型の書
類ファイルの縦または横のサイズが含まれることが好ま
しい。
【0015】このラベル作成装置では、複数種類の定型
サイズには、1以上の定型の書類ファイルの縦または横
のサイズが含まれるので、書類ファイルの縦または横の
サイズを、貼付対象物の定型サイズとして、すなわち合
計長さとして設定できる。言い換えると、その定型サイ
ズに合わせてちょうどn個の各見出しが見やすくぴった
りに貼れるように、n個の見出しラベルを容易に作成で
きる。
【0016】また、請求項1ないし4のいずれかのラベ
ル作成装置において、前記各見出し長さ設定手段は、前
記n個の各見出し長さを同一の長さとして、前記合計長
さALを前記分割数nによって均等分割した長さを、前
記n個の各見出し長さとして設定する合計長さ均等分割
手段を有することが好ましい。
【0017】このラベル作成装置では、合計長さ均等分
割手段により、n個の各見出し長さを同一の長さとし
て、合計長さALを分割数nによって均等分割した長さ
を、n個の各見出し長さとして設定する。すなわち、L
(1)=L(2)=……=L(n)=AL/nのよう
に、各見出し長さを設定できるので、合計長さALに合
わせてn個の各見出しが見やすくぴったりに貼れるよう
に、n個の見出しラベルを容易に作成できる。
【0018】また、請求項10のラベル作成方法におい
て、前記各見出し長さ設定工程では、前記合計長さAL
を前記分割数nによって均等分割して、前記n個の各見
出し長さを同一の長さとして設定することが好ましい。
【0019】このラベル作成方法では、合計長さALを
分割数nによって均等分割して、L(1)=L(2)=
……=L(n)=AL/nのように、n個の各見出し長
さを同一の長さとして設定するので、合計長さALに合
わせてn個の各見出しが見やすくぴったりに貼れるよう
に、n個の見出しラベルを容易に作成できる。
【0020】また、請求項1ないし5のいずれかのラベ
ル作成装置において、前記各見出し長さ設定手段は、前
記n個のうちの任意のi番目の見出し長さL(i)の前
記合計長さALに対する比率R(i)を設定する長さ比
率設定手段と、前記合計長さALおよび前記比率R
(i)に基づいて、前記見出し長さL(i)を設定する
個別見出し長さ設定手段と、を有することが好ましい。
【0021】このラベル作成装置では、長さ比率設定手
段により、n個のうちの任意のi番目の見出し長さL
(i)の合計長さALに対する比率R(i)を設定で
き、個別見出し長さ設定手段により、合計長さALおよ
び比率R(i)に基づいて、見出し長さL(i)を設定
できる。このため、合計長さALに対して所望の比率と
なる長さの見出しを有する見出しラベルを容易に作成で
きる。なお、請求項5で上述の合計長さ均等分割手段も
具備して、均等分割による見出し長さ設定と、比率によ
る見出し長さ設定と、を切り換えて利用することもでき
る。
【0022】また、請求項10のラベル作成方法におい
て、前記各見出し長さ設定工程は、前記n個のうちの任
意のi番目の見出し長さL(i)の前記合計長さALに
対する比率R(i)を設定する長さ比率設定工程と、前
記合計長さALおよび前記比率R(i)に基づいて、前
記見出し長さL(i)を設定する個別見出し長さ設定工
程と、を有することが好ましい。
【0023】このラベル作成方法では、n個のうちの任
意のi番目の見出し長さL(i)の合計長さALに対す
る比率R(i)を設定し、合計長さALおよび比率R
(i)に基づいて、見出し長さL(i)を設定できるの
で、合計長さALに対して所望の比率となる長さの見出
しを有する見出しラベルを容易に作成できる。
【0024】また、請求項1ないし6のいずれかのラベ
ル作成装置において、前記n個のうちの任意のj番目の
見出し長さL(j)または見出し長さの和L(1)+L
(2)+……+L(j)または見出し長さの和L(j)
+L(j+1)+……+L(n)を小分割対象長さAS
として設定する小分割対象長さ設定手段と、小分割数m
(mは2以上の整数)を設定する小分割数設定手段と、
前記小分割対象長さASおよび前記小分割数mに基づい
て、AS=S(j、1)+S(j、2)+……+S
(j、m)となるm個の小分割見出し長さS(j、
1)、S(j、2)、……、S(j、m)を設定する各
小分割見出し長さ設定手段と、m個の各小分割見出しラ
ベルに印刷するm個の各小分割見出しを入力する各小分
割見出し入力手段と、前記m個の各小分割見出しを、対
応する前記m個の各小分割見出し長さに合わせて、前記
テープに順次印刷してカットすることにより、前記m個
の各小分割見出しラベルを完成させる小分割見出し印刷
手段と、をさらに備えたことが好ましい。
【0025】また、請求項10ないし12のいずれかの
ラベル作成方法において、前記n個のうちの任意のj番
目の見出し長さL(j)または見出し長さの和L(1)
+L(2)+……+L(j)または見出し長さの和L
(j)+L(j+1)+……+L(n)を小分割対象長
さASとして設定する小分割対象長さ設定工程と、小分
割数m(mは2以上の整数)を設定する小分割数設定工
程と、前記小分割対象長さASおよび前記小分割数mに
基づいて、AS=S(j、1)+S(j、2)+……+
S(j、m)となるm個の小分割見出し長さS(j、
1)、S(j、2)、……、S(j、m)を設定する各
小分割見出し長さ設定工程と、m個の各小分割見出しラ
ベルに印刷するm個の各小分割見出しを入力する各小分
割見出し入力工程と、前記m個の各小分割見出しを、対
応する前記m個の各小分割見出し長さに合わせて、前記
テープに順次印刷してカットすることにより、前記m個
の各小分割見出しラベルを完成させる小分割見出し印刷
工程と、をさらに備えたことが好ましい。
【0026】このラベル作成装置およびラベル作成方法
では、n個の見出しラベルの見出しを長さ方向に並べた
長さが合計長さALに一致するのと同様に、m個の各小
分割見出しラベルの小分割見出しを並べた長さが小分割
対象長さASに一致するように、容易に作成できる。す
なわち、小分割対象長さASおよび小分割数m(mは2
以上の整数)を設定し、これらに基づいて、AS=S
(j、1)+S(j、2)+……+S(j、m)となる
m個の小分割見出し長さS(j、1)、S(j、2)、
……、S(j、m)を設定し、m個の各小分割見出しを
入力し、これらを印刷してカットすることにより、小分
割見出しの長さ方向の合計が小分割対象長さASに一致
するように、m個の各小分割見出しラベルを一括して容
易に作成できる。この場合、n個のうちの任意のj番目
の見出し長さL(j)または見出し長さの和L(1)+
L(2)+……+L(j)または見出し長さの和L
(j)+L(j+1)+……+L(n)を小分割対象長
さASとして設定し、小分割数m(mは2以上の整数)
を設定する。ここで、小分割対象長さAS=L(j)と
すれば、m個の小分割見出しを、j番目の見出しの長さ
の範囲内に配置(貼付)でき、小分割対象長さAS=L
(1)+L(2)+……+L(j)とすれば、1〜j番
目の見出しの範囲内に配置(貼付)でき、小分割対象長
さAS=L(j)+L(j+1)+……+L(n)とす
れば、j〜n番目の見出しの範囲内に配置(貼付)でき
る。すなわち、このように作成されたm個の小分割見出
しラベルは、少なくとも一方向から見て、上位の見出し
となるn個の見出しを見る妨げに成らず、かつ、各小分
割見出しが相互に重ならないように見やすく配置(貼
付)できる。
【0027】また、請求項7のラベル作成装置におい
て、前記各小分割見出し長さ設定手段は、前記m個の各
小分割見出し長さを同一の長さとして、前記小分割対象
長さASを前記小分割数mによって均等分割した長さ
を、前記m個の各小分割見出し長さとして設定する小分
割対象長さ均等分割手段を有することが好ましい。
【0028】このラベル作成装置では、小分割対象長さ
均等分割手段により、m個の各小分割見出し長さを同一
の長さとして、小分割対象長さASを分割数mによって
均等分割した長さを、m個の各小分割見出し長さとして
設定する。すなわち、S(j、1)=S(j、2)=…
…=S(j、m)=AS/mのように、各小分割見出し
長さを設定できるので、小分割対象長さASに合わせて
m個の小分割見出しが見やすくぴったりに貼れるよう
に、m個の小分割見出しラベルを容易に作成できる。
【0029】また、請求項13のラベル作成方法におい
て、前記各小分割見出し長さ設定工程では、前記小分割
対象長さASを前記小分割数mによって均等分割して、
前記m個の各小分割見出し長さを同一の長さとして設定
することが好ましい。
【0030】このラベル作成方法では、小分割対象長さ
ASを分割数mによって均等分割して、S(j、1)=
S(j、2)=……=S(j、m)=AS/mのよう
に、m個の各小分割見出し長さを同一の長さとして設定
するので、小分割対象長さASに合わせてm個の各小分
割見出しが見やすくぴったりに貼れるように、m個の小
分割見出しラベルを容易に作成できる。
【0031】また、請求項7または8のラベル作成装置
において、前記各小分割見出し長さ設定手段は、前記m
個のうちの任意のk番目の小分割見出し長さS(j、
k)の前記小分割対象長さASに対する比率U(j、
k)を設定する小分割長さ比率設定手段と、前記小分割
対象長さASおよび前記比率U(j、k)に基づいて、
前記小分割見出し長さS(j、k)を設定する個別小分
割見出し長さ設定手段と、を有することが好ましい。
【0032】このラベル作成装置では、小分割長さ比率
設定手段により、m個のうちの任意のk番目の小分割見
出し長さS(j、k)の小分割対象長さASに対する比
率U(j、k)を設定でき、個別小分割見出し長さ設定
手段により、小分割対象長さASおよび比率U(j、
k)に基づいて、小分割見出し長さS(j、k)を設定
できる。このため、小分割対象長さASに対して所望の
比率となる長さの小分割見出しを有する小分割見出しラ
ベルを容易に作成できる。なお、請求項8で上述の小分
割対象長さ均等分割手段も具備して、均等分割による小
分割見出し長さ設定と、比率による小分割見出し長さ設
定と、を切り換えて利用できるようにしても良い。
【0033】また、請求項13のラベル作成方法におい
て、前記各小分割見出し長さ設定工程は、前記m個のう
ちの任意のk番目の小分割見出し長さS(j、k)の前
記小分割対象長さASに対する比率U(j、k)を設定
する小分割長さ比率設定工程と、前記小分割対象長さA
Sおよび前記比率U(j、k)に基づいて、前記小分割
見出し長さS(j、k)を設定する個別小分割見出し長
さ設定工程と、を有することが好ましい。
【0034】このラベル作成方法では、m個のうちの任
意のk番目の小分割見出し長さS(j、k)の小分割対
象長さASに対する比率U(j、k)を設定し、小分割
対象長さASおよび比率U(j、k)に基づいて、小分
割見出し長さS(j、k)を設定できるので、小分割対
象長さASに対して所望の比率となる長さの小分割見出
しを有する小分割見出しラベルを容易に作成できる。
【0035】また、請求項16の記憶媒体は、請求項1
ないし9のいずれかに記載のラベル作成装置の各手段の
機能を実行可能なプログラムを記憶することを特徴とす
る。
【0036】また、請求項17の記憶媒体は、請求項1
0ないし15のいずれかに記載のラベル作成方法を実行
可能なプログラムを記憶することを特徴とする。
【0037】これらの記憶媒体に記憶されたプログラム
を読み出して実行することにより、見やすい配置で貼付
可能な既知数の見出しラベルを一括して容易に作成でき
る。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
テープ印刷装置について、添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0039】図1は、本実施形態におけるテープ印刷装
置1の外観構成の全体の斜視図、図2はその開蓋状態の
斜視図であり、図3は、その制御系のブロック図であ
る。図1および図2に示すように、このテープ印刷装置
1は、装置ケース2により外殻が形成され、装置ケース
2の前部上面には各種入力キーから成るキーボード3を
備え、後部上面には開閉蓋21が取り付けられ、その右
部の窓に臨むようにディスプレイ4が配設されている。
このテープ印刷装置1は、キー入力した所望の文字など
に基づいて作成した印刷画像を、テープTにサーマル方
式でカラー印刷すると共に、このテープTの印刷部分を
切断してラベルを作成するものである。
【0040】テープTは、基材テープと粘着層と剥離紙
テープとで構成され、印刷対象となる基材テープは、紙
やコート層を有する紙、あるいはコート層を有するフィ
ルム等のインクを十分吸収できる素材で構成される。粘
着層は、書類ファイルなどの貼付対象物に貼り付けるた
めのものであり、剥離紙テープは、粘着層にゴミなどが
付着するのを防止するためのものである。また、いわゆ
るハーフカット時には、基材テープと粘着層のみがカッ
トされ、剥離紙テープはカットされないので、ハーフカ
ット位置の両側(前後)部分は剥離紙テープのみで繋が
った形態となる。また、テープTには、テープ幅4.5
mm〜48mm程度の各種のものが用意され、テープカート
リッジCに収容された状態で提供され、テープ幅に応じ
て幅方向24ドット〜1024ドット程度の解像度の印
刷画像が印刷される。
【0041】また、図3に示すように、基本的な構成と
して、キーボード3やディスプレイ4を有してユーザと
のインタフェースを行う操作部11、印刷ヘッド(サー
マルヘッド)7やテープ送り部120を有してポケット
6内に装着したテープカートリッジCのテープTに印刷
を行う印刷部12、印刷後のテープTの切断を行う切断
部13、各種センサを有して各種検出を行う検出部1
4、各種ドライバを有して各部回路を駆動する駆動部2
70、および、テープ印刷装置1内の各部を制御する制
御部200を備えている。このため、装置ケース2の内
部には、印刷部12、切断部13、検出部14などの
他、図外の回路基板が収納されている。この回路基板に
は、電源ユニットの他、駆動部270や制御部200の
各回路などが搭載され、図外のACアダプタ接続口や外
部から着脱可能なニッカド電池等の電池に接続されてい
る。
【0042】図2および図3に示すように、印刷部12
には、開閉蓋21の内側に、テープカートリッジCを装
着するためのポケット6が設けられていて、テープカー
トリッジCはこの開閉蓋21を開放した状態でポケット
6に対して着脱される。テープカートリッジCには、カ
ートリッジケース51の内部にテープTとインクリボン
R(図示せず)とを収容されており、印刷のための貫通
孔55が形成されている。また、相異なる幅等のテープ
Tの種別を識別できるように、テープカートリッジCの
裏面には小さな複数の孔が設けられ、これに対応して、
ポケット6には、この孔の有無を検出するマイクロスイ
ッチなどのテープ識別センサ142が設けられている。
これにより、テープTの種別(正確にはテープカートリ
ッジCの種別)を検出できるようになっている。
【0043】ヘッドユニット61には、サーマルヘッド
から成る印刷ヘッド7が内蔵されており、テープカート
リッジCが装着された状態で、印刷ヘッド7が貫通孔5
5から露出しているインクリボンRの裏面に当たり、発
熱駆動されて所望の文字などがテープTの表面に印刷さ
れる。ポケット6には、装着されたテープカートリッジ
Cの被駆動部が係合する駆動軸62、63などが設けら
れ、これらにより、送りモータ121を駆動源として、
テープカートリッジC内のテープTおよびインクリボン
Rの送りが行われ、かつこれらに同期して印刷ヘッド7
が駆動され、印刷が行われる。また、テープ排出口22
には、テープTを切断するテープカッタ132が臨み、
印刷完了後、切断位置がテープカッタ132の位置に合
うように、テープ排出口22に向かってテープTの送り
が続行される。
【0044】切断部13は、テープカッタ132と、任
意長印刷などの場合にマニュアル操作(手動)によりテ
ープカッタを切断動作させるカットボタン133と、定
長印刷などの場合に自動的にテープカッタ132を切断
動作させるカッタモータ131と、を備えている。ま
た、これにより、モード設定によって、自動/手動を切
り替えられるようにしている。手動カットの場合、印刷
が完了した時点で、ユーザのカットボタン133の押下
(キー操作)により、テープカッタ132が作動し、テ
ープTが所望の長さに切断(フルカット)される。ま
た、自動カットの場合、印刷が終了して余白分だけテー
プ送りされ、その停止と同時に、カッタモータ131が
駆動され、テープTの切断が行われる。また、この自動
カットでは、必要に応じて剥離紙テープを残してカット
するハーフカットが可能になっている。なお、剥離紙テ
ープを含めてフルカットするためのカッタと、ハーフカ
ットするためのカッタとを個別に設けて、必要に応じて
切り換えられるようにしても良い。
【0045】検出部14は、送りモータ121の回転速
度を検出するための回転速度センサ141、テープ識別
センサ142を備えている。なお、実状に合わせて、こ
れらを省略した構成とすることもできる。
【0046】駆動部270は、ディスプレイドライバ2
71と、ヘッドドライバ272と、モータドライバ27
3とを備えている。ディスプレイドライバ271は、制
御部200から出力される制御信号に基づき、その指示
にしたがって、ディスプレイ4を駆動する。同様に、ヘ
ッドドライバ272は、印刷ヘッド7を駆動し、モータ
ドライバ273は、印刷部12の送りモータ121を駆
動する送りモータドライバ273dと、切断部13のカ
ッタモータ131を駆動するカッタモータドライバ27
3cとを有して、各モータを駆動する。
【0047】また、操作部11は、キーボード3とディ
スプレイ4とを備えている。ディスプレイ4は、横方向
(X方向)約8cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形
状の内側に、例えば198ドット×64ドットの表示画
像データを表示可能な表示画面41を有し、ユーザがキ
ーボード3からデータを入力して、文字、数字、記号、
簡易図形等のキャラクタ(以下、これらを代表して「文
字」といい、キャラクタの意味で使用)を配置した文字
列画像やそれを含む印刷画像を表現するマトリクスデー
タを作成・編集したり、キーボード3から各種指令・選
択指示等を入力したりする際などに用いられる。
【0048】キーボード3には、(いずれも図示しな
い)アルファベットキー群、記号キー群、数字キー群、
平仮名や片仮名等の仮名キー群、および外字を呼び出し
て選択するための外字キー群等を含む文字キー群31の
他、各種の動作モードなどを指定するための機能キー群
32などが配列されている。
【0049】機能キー群32には、図外の電源キー、印
刷動作を指示するための印刷キー322(以下のキーの
符号は図5以降で使用)、テキスト入力時のデータ確定
や改行および選択画面における各種モードの選択指示の
ための選択キー323、未確定文字や確定済みの1文字
を削除でき全文消去を指示可能な削除キー325、各種
指示を取り消すための取消キー326、並びに、それぞ
れ上(「↑」)、下(「↓」)、左(「←」)、右
(「→」)方向へのカーソル移動や表示画面41の表示
範囲を移動させるための4個のカーソルキー330(3
30U、330D、330L、330R:以下「カーソ
ル「↑」キー330U」などという。ただし、代表して
表現するときは「カーソルキー330」という。)が含
まれる。また、後述の見出しラベルを作成するための見
出しラベルキー340等も含まれる。
【0050】図3に示すように、キーボード3は、種々
の指令およびデータを制御部200に入力する。制御部
200は、CPU210、ROM220、キャラクタジ
ェネレータROM(CG−ROM)230、RAM24
0、周辺制御回路(P−CON)250を備え、互いに
内部バス260により接続されている。
【0051】ROM220は、CPU210で処理する
制御プログラムを記憶する制御プログラム領域221の
他、辞書や各種テーブルなどを含む制御データを記憶す
る制御データ領域222を有している。CG−ROM2
30は、テープ印刷装置1に用意されている文字等のフ
ォントデータを記憶していて、文字等を特定するコード
データが与えられたときに、対応するフォントデータを
出力する。RAM240は、電源オフ時のバックアップ
がされていて、各種フラグ・レジスタ群241、テキス
トデータ領域242、表示画像データ領域243、印刷
画像データ領域244、描画登録画像データ領域24
5、外字登録画像データ領域246、文字展開バッフ
ァ、印刷バッファなどの各種バッファ領域247などの
領域を有し、制御処理のための作業領域として使用され
る。
【0052】P−CON250には、CPU210の機
能を補うとともに周辺回路とのインタフェース信号を取
り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLS
Iなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種
々の計時を行うタイマ251などもP−CON250内
の機能として組み込まれている。このため、P−CON
250は、検出部14の各種センサやキーボード3と接
続され、検出部14からの前述した各種検出信号および
キーボード3からの各種指令や入力データなどをそのま
まあるいは加工して内部バス260に取り込むととも
に、CPU210と連動して、CPU210等から内部
バス260に出力されたデータや制御信号を、そのまま
あるいは加工して駆動部270に出力する。
【0053】そして、CPU210は、上記の構成によ
り、ROM220内の制御プログラムにしたがって、P
−CON250を介して各種検出信号、各種指令、各種
データ等を入力し、CG−ROM230からのフォント
データ、RAM240内の各種データ等を処理し、P−
CON250を介して駆動部270に制御信号を出力す
ることにより、印刷の位置制御や表示画面41の表示制
御等を行うとともに、印刷ヘッド7を制御して所定の印
刷条件でテープTに印刷するなど、テープ印刷装置1全
体を制御している。
【0054】次に、テープ印刷装置1の制御全体の処理
フローについて、図4を参照して説明する。電源キーを
押すこと(電源オン)により処理が開始すると、同図に
示すように、まず、前回の電源オフ時の状態に戻すため
に、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設
定を行い(S1)、次に、前回の表示画面を初期画面と
して表示する(S2)。図2のその後の処理、すなわち
キー入力か否かの判断分岐(S3)および各種割込処理
(S4)は、概念的に示した処理である。実際には、テ
ープ印刷装置1では、初期画面表示(S2)が終了する
と、キー入力割込を許可し、キー入力割込が発生するま
では、そのままの状態を維持し(S3:No)、何らか
のキー入力割込が発生すると(S3:Yes)、それぞ
れの割込処理に移行して(S4)、その割込処理が終了
すると、再度、その状態を維持する(S3:No)。
【0055】上述のように、テープ印刷装置1では、主
な処理を割込処理により行うので、印刷画像作成などの
準備ができていれば、ユーザが任意の時点で印刷キー3
22(図5参照)を押すことにより、印刷処理割込が発
生して、印刷処理が起動され、印刷画像データに基づい
て印刷画像の印刷ができる。すなわち、印刷に至るまで
の操作手順は、ユーザが任意に選択できる。
【0056】例えば図5に示すように、1行目の文字
(キャラクタ)列「ABCDE」を入力後のテキスト編
集画面表示の状態で(画面T10)、ユーザにより印刷
キー322が押されると、「印刷中」のメッセージの表
示とともに文字列「ABCDE」の文字列画像を印刷画
像として印刷し(T11)、印刷が終了すると、元のテ
キスト編集画面に戻る(T12:T10と同じ)。な
お、テープ印刷装置1では、ユーザは、キー入力による
各種指示を取消キー326により取り消すことができ、
上述の状態(T11)から取消キー326を押すことに
より、元のテキスト編集画面の表示状態(T10)に戻
すことができる(以下、特に断らないかぎり取消キー3
26による作用は同様なので、説明は省略する)。
【0057】ところで、テープ印刷装置1では、見やす
い配置で貼付可能な既知数の見出しラベルを一括して容
易に作成できるようになっているので、以下、その点に
ついて説明する。
【0058】まず、予め判明している分類数をn(nは
2以上の整数)とすると、そのn個の見出しラベルを並
べたときの長さには制限があるはずである。すなわち、
例えばA4用紙の縦に並べるのであれば、そのサイズ
(297mm)が制限となる。また、分類数nの分類毎
に見出しラベルを作成し、かつ、そのn個の各見出しラ
ベルの見出しの全てを並べて、一方向から見やすくする
ためには、その制限長を分類数nで分けた(分割した)
見出し長さにする必要がある(図6〜図9、図19〜図
20、図40、図41等参照)。
【0059】なお、書類ファイル等では、分類に拘わら
ず、頻繁にアクセスする書類の表紙等にも見出し(ラベ
ル)を付しておきたい場合などもあるので、その見出し
も同時に見やすくするためには、制限長を分割すべき分
割数をその分だけ増加させる必要があり、一概には、分
類数=分割数とはならないが、以下では、説明を簡単に
するため、分類数n分だけのn個の(大分類)見出しラ
ベルを作成するものとする(すなわち分類数n=分割数
nとする)。
【0060】また、図34で後述する例等においては、
見出し長さ(印刷された見出し部分の近傍のみの長さ:
前後に適切な余白を付加した部分の長さ)と、ラベル長
さとは一致しないが、それまでの説明(以下の実施形態
の説明等)では、簡単に、見出し長さ分のラベル長さ
(すなわち、見出し長さ=ラベル長さ)を有する見出し
ラベルを作成するものとする。
【0061】また、上記で制限長(すなわち貼付長)と
してユーザが任意に定める長さ(任意長)を設定できる
ようにしても良いが、以下に説明する実施形態(第1実
施形態)では、理解しやすいように、定型の書類ファイ
ルに分類することを前提として、一般的な複数種類の書
類ファイルから1種を選択し、さらにその縦側か横側か
を選択することにより、定型サイズ(すなわち上述の制
限長:貼付長)として設定する。
【0062】そこで、以下の実施形態では、分類数nと
そのn個の見出しラベルを並べる長さ(制限長)をまず
定め、その制限長をn個の見出しラベルを貼るための長
さとしてn個に分割し、かつ、必要に応じてn個の見出
しラベルを一括して作成できるようにしている。
【0063】例えば図6に示すように、同図(a)のA
4サイズの書類を分類するための書類ファイル(分類フ
ァイル)SK1内に、各種書類を(n=)7種類に分類
して保管したい場合、分類数n=7なので、分類ファイ
ルSK1の長手側(これを縦側とする)に、(n=)7
個の見出しラベルLL11〜LL17を貼れば、分類で
きる。また、その表面に「大分類1」〜「大分類7」等
の見出しが印刷されていれば、各分類の内容を知ること
もできる。
【0064】なお、この場合、各見出しラベルLL11
〜LL17の各ラベル長さL(1)〜L(7)により、
分類ファイルSK1(A4用)の縦の長さ(合計長さ)
AL=L(1)+L(2)+L(3)+L(4)+L
(5)+L(6)+L(7)となる。
【0065】そして、さらに本実施形態では、図6
(b)および図7に示すように、例えば「大分類5」の
見出しラベルLL15が貼られた仕切を開くと、その下
にさらに細かく小分類された書類を見られるようにして
いる。他にも、例えば「大分類2」の(大分類)見出し
ラベルLL12の下には、小分類数(m=)6に対応す
る6個の小分類見出しラベルSL121〜SL116が
見える。すなわち、n(=7)個のうちの任意のi番目
(iは1≦i≦nとなる任意の整数)の(大分類)見出
しラベルLL1iの下には、小分類数m(mは整数)に
対応するm個の小分類見出しラベルSL1i1〜SL1
imが見えるようにしている。
【0066】次に、さらに具体的に、見出しラベル作成
のための操作(処理)や作成結果などの例を第2実施形
態として説明する。本実施形態では、例えば年代別の有
給休暇の消化日数などの記録書類を分類して保管するた
めの(例えばタイトル「年代別 個人台帳」の)書類フ
ァイルに使用する見出しラベルを作成する。
【0067】このため、図8に示すように、A4用の分
類ファイルSK2の縦(長辺)の長さ(合計長さ)AL
に対して、(n=)6個の見出しラベルLL21〜LL
26の各ラベル長さL(1)〜L(6)が、L(1)+
L(2)+L(3)+L(4)+L(5)+L(6)=
ALの関係となり、かつ、L(1)=L(2)=L
(3)=L(4)=L(5)=L(6)=AL/6の関
係となるように6個に均等分割する。また、各見出し
は、「10歳代」〜「60歳代」とする。
【0068】また、図9に示すように、各見出しラベル
LL21〜LL26の下には(すなわち各ラベルの仕切
を開いたときには)、それぞれ、個人名を各見出しとし
た12個、10個、8個、6個、4個、2個の小分類見
出しラベルが見えるように、これらも作成する。
【0069】まず、図10に示すように、図3や図5で
上述と同様のテキスト編集画面を表示した状態で(T1
0)、ユーザにより見出しラベルキー340が押される
と(操作されると)、同図に示すように、まず、これか
ら入力・設定するための(データファイルの)ファイル
名前の登録画面を表示する(T20)。
【0070】次にユーザにより「年代別 個人台帳」と
入力され(T21)、選択キー323により確定される
と、ファイル操作のための選択画面に画面遷移して、
「新規」「登録」「呼び出し」「終了」などの選択肢を
表示する(T22)。ユーザはこれらの選択肢のうちの
いずれかを、カーソルキー330を操作して黒(黒丸)
表示させ、選択キー323を押すことにより、その選択
肢を選択・指定できるので、ここでは、カーソル操作に
より「新規」が選択されたものとすると、次の(下位)
階層の見出しタイプ選択画面を表示する(T23)。
【0071】この選択画面(T23)では、見出しラベ
ルのタイプを決める(設定する)ための「見出し/縦」
(縦書きの見出し:図14(d)(e)参照)、「見出
し/横」(同一方向2行の横書き:図14(b)参
照)、「点対称横書き」(向かい合った点対称の横書
き:図14(c)参照)などの選択肢を表示する。ここ
ではカーソル操作により「見出し/横」が選択されたも
のとすると、次の(下位)階層の見出し用途選択画面を
表示する(T24)。
【0072】この選択画面(T24)では、見出しラベ
ルの用途(すなわち見出しラベルの貼付対象となる合計
長さ)を設定するための「A3上(短)側」(A3用紙
の縦置きしたときの上(横)側、すなわち短い側の定型
サイズ)、「A3横(長)側」(A3縦置きの横、すな
わち縦(長い)側の定型サイズ)、「A4上(短)側」
「A4横(長)側」などの選択肢を表示する。ここで
は、図8で前述のように、カーソル操作により「A4横
(長)側」が選択されたものとし、次の(下位)階層の
分割数の選択画面を表示する(T25)。この状態で
は、(制限長=貼付長=)合計長さALはA4用紙の長
手側のサイズとなる(図8(a)参照)。
【0073】図11に示すように、上記の分割数の選択
画面(T25:図10と共通)は、いわば大分類の分類
数nを決定するための選択画面であり、分割数(n=)
2以上(20程度まで)の複数の選択肢を表示する(T
25〜T26)。ユーザは、上記の状態から(T2
5)、カーソル「↓」キー330Dまたはカーソル
「→」キー330R(以下略して、カーソルキー330
DRといい、同図に示すように右下向きの黒三角表示の
キーで図示する)を操作して、順次、次の候補を表示し
て(カーソルKの位置の候補を)指定でき、逆に、カー
ソル「↑」キー330Uまたはカーソル「←」キー33
0L(以下略して、カーソルキー330ULといい、左
上向きの黒三角表示のキーで図示する)を操作して、逆
順に候補を表示して指定できる。
【0074】ここでは、図8で前述のように、分割数
(分類数n=)6が選択されたものとし(T26)、次
の(下位)階層の見出しラベルの「見出し」の入力画
面、すなわち「見出し」として印刷するキャラクタ(文
字等)の入力画面を表示する(T27〜図13のT38
まで)。
【0075】この状態では、「A4横(長)側」で選択
・設定された(制限長=貼付長=)合計長さALに対し
て6個に均等分割された(n=)6個の見出しラベルの
各ラベル長さL(1)〜L(6)が設定され、L(1)
+L(2)+L(3)+L(4)+L(5)+L(6)
=AL、かつ、L(1)=L(2)=L(3)=L
(4)=L(5)=L(6)=AL/6の関係になる
(図8(a)参照)。
【0076】次に、上述の「見出し」の入力画面の最初
は、第1の見出しラベルである見出しラベル1(図8の
見出しラベルLL21)の入力画面なので(T27)、
「10歳代」と入力され(T28)確定されると、次
に、第2の見出しラベルである見出しラベル2(図8の
見出しラベルLL22)の入力画面に画面遷移する(T
29)。なお、文字等の入力画面(T28等)からは取
消キー326以外にも、削除キー325の操作により元
の画面に戻せるようになっている。
【0077】以下、同様にして、図11〜図13に示す
ように、第2〜第6の見出しラベル2〜6(図8の見出
しラベルLL22〜LL26)の見出し「20歳代」〜
「60歳代」が入力され(T29〜T38:但し、T3
0は図11と図12で、T35は図12と図13で共
通)、それぞれ確定されて入力が終了すると、次に、見
出しラベルを印刷・作成するための選択画面に画面遷移
する(T39)。
【0078】この選択画面(T39)では、「10歳
代」と印刷される第1(No.1)の見出しラベル1〜
「60歳代」と印刷される第6(No.6)の見出しラ
ベル6などの選択肢をカーソル操作により選択できる
(T39〜T40)。
【0079】例えば、第5(No.5)の見出しラベル
5が選択された状態で(T40:図13〜図15および
図35で共通)、図14に示すように、印刷キー322
の押下により印刷が指示されると、前述と同様の「印刷
中」のメッセージ表示とともに見出し「50歳代」の文
字列画像を印刷画像として印刷して(T41)、自動カ
ットにより同図(b)の第5(No.5)の見出しラベ
ル5(見出しラベルLL25)を作成した後、元の選択
画面に戻る(T42:T40と同じ)。
【0080】なお、図10で前述のように(T23)、
見出しラベルのタイプとして、「点対称横書き」が選択
されたときは、図14(c)の見出しラベルLL25−
2が、「見出し/縦」が選択されたときには、図14
(d)の見出しラベルLL25−3(文字入力の際に漢
字の50である「五十」を入力したときには同図(e)
の見出しラベルLL25−4)が印刷され作成される。
【0081】また、上述の選択画面では、単一の各見出
しラベルの選択肢(T39〜T40)ばかりでなく、図
15に示すように、全て(すなわちここではn=6個)
の見出しラベルを一括して印刷対象として選択・指定で
きるようになっている。
【0082】この場合の選択肢である「全印刷」が、カ
ーソル操作により選択されると(T45:図15と図1
6で共通)、同様の「印刷中」メッセージとともに(T
46)、同図(b)のように(n=)6個の見出し「1
0歳代」〜「60歳代」を一括して印刷し、自動カット
により各見出しラベルの境界線を剥離紙テープのみ残し
てハーフカットして(ハーフカットhcのラインを1点
鎖線で図示)、剥離紙テープから剥がすだけで独立して
貼付可能な(n=)6個の見出しラベルLL21〜LL
26を、剥離紙テープを介して連ねた1個の長片ラベル
LL2として一括して作成した後、元の選択画面に戻る
(T47:T45と同じ)。
【0083】また、図16に示すように、上述の選択画
面(T45)から選択肢「終了?」の選択により(T4
8)、ファイル操作のための選択画面に画面遷移し(T
49:図10のT22と同じ)、ここからさらに選択肢
「終了」の選択により(T50)、元のテキスト編集画
面に戻る(T51)。
【0084】次に、同様にして、図9で前述の小分類見
出しラベルを作成する場合について説明する。図9の例
の小分類見出しラベルは、どれも同じ長さであり、上述
と同じ機能を利用する場合、「A4横(長)側」の合計
長さALに対して12個に均等分割された(n=)12
個の見出しラベルの各小分類ラベル長さS(1)〜S
(12)を、S(1)+S(2)+S(3)+S(4)
+S(5)+S(6)+S(7)+S(8)+S(9)
+S(10)+S(11)+S(12)=AL、かつ、
S(1)=S(2)=S(3)=S(4)=S(5)=
S(6)=S(7)=S(8)=S(9)=S(10)
=S(11)=S(12)=AL/12の関係になるよ
うに設定する。
【0085】この場合、図17に示すように、分割数の
選択画面(T25:図11と同じ)において分割数(分
類数n=)12が選択されると(T52)、前述の大分
類の例と同様に見出しラベルの「見出し」の入力画面を
表示する(T53)。
【0086】ここで、例えば(大分類)見出しラベルL
L21下の12個の小分類見出しラベルSL211〜S
L21C(図9および図18(b)参照)を作成すると
きには、この最初の入力画面を、見出しラベル1となる
第1の(小分類)見出しラベルSL211の入力画面と
して(T53:図11のT27と同じ)、「中嶋」と入
力され(T54)、以下、同様にして、第2〜第12の
(小分類)見出しラベル2〜12(図9の小分類見出し
ラベルSL212〜SL21C)の見出し「曽根原」〜
「半田」が入力され(T54〜T55:但し、T55は
図17と図18で共通)、それぞれ確定されて入力が終
了すると、図18に示すように、次に、見出しラベルを
印刷・作成するための選択画面に画面遷移する(T5
6)。
【0087】この選択画面(T56)では、「中嶋」と
印刷される第1(No.1)の見出しラベル1〜「半
田」と印刷される第12(No.6)の見出しラベル1
26などの選択肢の他、前述同様に、全て(すなわちこ
こではn=12個)の(小分類)見出しラベルを一括し
て印刷対象として選択・指定できる。この選択肢「全印
刷」が、カーソル操作により選択されると(T56)、
「印刷中」メッセージとともに(T57)、同図(b)
のように(n=)12個の見出し「中嶋」〜「半田」を
一括して印刷し、自動カットによりハーフカットして、
剥離紙テープから剥がすだけで独立して貼付可能な(n
=)12個の(小分類)見出しラベルSL211〜SL
21Cを、剥離紙テープを介して連ねた長片ラベルとし
て一括して作成した後、元の選択画面に戻る(T58:
T56と同じ)。
【0088】なお、図16で前述と同様に、上述の選択
画面(T56)から選択肢「終了?」の選択して、ファ
イル操作のための選択画面に画面遷移し、さらに選択肢
「終了」の選択により、元のテキスト編集画面に戻るこ
ともできる。
【0089】また、(大分類)見出しラベルLL21下
の12個の小分類見出しラベルSL211〜SL21C
を作成対象としたが、(大分類)見出しラベルLL23
下の8個(SL231〜SL238)と(大分類)見出
しラベルLL25下の4個(SL251〜SL254)
との計12個を、同じく12分割の(小分類)見出しラ
ベルとして作成することもできる。同様に、(大分類)
見出しラベルLL22下の10個(SL221〜SL2
2A)と(大分類)見出しラベルLL26下の2個(S
L261〜SL262)とを組み合せての作成もでき
る。
【0090】上述のように、テープ印刷装置1では、複
数種類の貼付対象物の定型サイズとして、A4などの1
以上の定型の書類ファイルの縦または横のサイズが含ま
れ、書類ファイルの縦または横のサイズを、貼付対象物
の定型サイズとして、すなわち合計長さALとして設定
でき、かつ、分類数nを設定でき、これらに基づいて、
n個の各見出しラベルを作成できる。このため、n個の
見出しラベルを長さ方向に並べた長さが、合計長さAL
にぴったり合うように、各見出しラベルを容易に作成で
きる。
【0091】また、この場合、合計長さALおよび分類
数nに基づいて、n個の各ラベル長さL(1)、L
(2)、……、L(n)を設定し、n個の各見出しを入
力し、n個の各見出しを、対応するn個の各ラベル長さ
に合わせて、テープ(印刷対象物)Tに順次印刷してカ
ットすることにより、n個の各見出しラベルを完成させ
る。このため、予め分類数nが判明していれば、合計長
さALの設定とn個の各見出しの入力により、分類数n
に対応するn個の見出しラベルを一括して容易に作成で
きる。
【0092】また、上述のように、ラベル一括印刷の
「全印刷」を選択でき、印刷対象物は、印刷対象面とな
る基材テープとその裏面を貼付対象物に貼り付けるため
の粘着層とそれを保護する剥離紙テープとを有するテー
プTなので、見出しを印刷してカットするだけで、貼付
対象物に貼りやすいラベルを容易に作成できる。また、
ハーフカットにより、剥離紙テープから剥がすだけで互
いに独立して貼ることが可能なn個の見出しラベルを、
剥離紙テープを介して連なるように作成でき、扱いやす
い。
【0093】また、上述の実施形態では、n個の各ラベ
ル長さを同一の長さとして、合計長さALを分類数nに
よって均等分割した長さを、n個の各ラベル長さとして
設定している。このため、L(1)=L(2)=……=
L(n)=AL/nのように、各ラベル長さを設定でき
るので、n個の見出しラベルを合計長さALに合わせて
ぴったりに貼れるように、容易に作成できる。
【0094】なお、上述のような均等分割ばかりでな
く、他の設定方法を採用しても、同様に、各ラベル長さ
を設定できるので、n個の見出しラベルを合計長さAL
に合わせてぴったりに貼れるように、容易に作成できる
ので、以下、第3実施形態として説明する。本実施形態
では、例えば所定の部門(ここでは知財グループ)の年
休カードを職責別に分類する(例えばタイトル「知財G
年休カードファイル」の)書類ファイルに使用する見出
しラベルを作成する。
【0095】ここでは、図19に示すように、A4用の
分類ファイルSK3の長辺の長さ(合計長さ)ALに対
して、(n=)3個の見出しラベルLL31〜LL33
の各ラベル長さL(1)〜L(3)が、L(1)+L
(2)+L(3)=ALの関係となり、かつ、L(1)
=AL×0.1(10%)、L(2)=AL×0.4
(40%)、L(3)=AL×0.5(50%)の関係
となるように3個に分割する。また、各見出しは、「部
長・課長」、「主事・主任」、「係員」とする。
【0096】また、図20に示すように、各見出しラベ
ルLL31〜LL33の下には、それぞれ、個人名を各
見出しとした3個、8個、6個の小分類見出しラベルが
見えるように、これらも作成する。
【0097】まず、図21に示すように、図10で前述
の操作と同様に、テキスト編集画面から(T10)、見
出しラベルキー340操作によりファイル名前の登録画
面を表示し(T60:図10のT20と同じ)、「知財
G年休カードファイル」と入力され(T61)、ファイ
ル操作のための選択画面に画面遷移して、「新規」「登
録」「呼び出し」「終了」などの選択肢を表示する(T
62)。ここで、「新規」が選択されると、次の見出し
タイプ選択画面を表示し(T63:図10のT23と同
じ)、次に「見出し/横」が選択されると、見出し用途
選択画面を表示し(T63:図10のT24と同じ)、
次に「A4横(長)側」が選択されると、分割数の選択
画面を表示する(T65:図21と図22で共通)。
【0098】次に、図22に示すように、分割数の選択
画面から(T65)、図19〜図20の例では、分割数
(分類数n=)3が選択される(T66)。ただし、図
11で前述の第2実施形態の場合と異なり、本実施形態
では、次の「見出し」の入力画面の前に、まず、大分類
ラベル1の(ここでは見出しラベルLL31を設定す
る)サイズ、より具体的には全体の長さ(合計長さ)A
Lに対する大分類ラベル1の比率R(1)、の設定のた
めの選択画面に画面遷移する(T67)。
【0099】このサイズ(比率)の選択画面では(T6
7)、10%〜90%の10%刻みの比率の他、5%と
95%の11通りを選択できる。もちろん、任意の比率
を設定できるようにしても良い。
【0100】ここで、図19〜図20の例では、図22
に示すように、この選択画面から比率10%が選択され
(T67)、確定されると、大分類ラベル1(見出しラ
ベルLL31)の名前(「見出し」)の入力画面を表示
し(T68)、「部長・課長」と入力され(T69)確
定されると、入力された名前を表裏2面の見出しとして
反映させる(T70:図22と図23で共通)。このた
め、この状態から、カーソル操作およびさらなる文字入
力・削除等により、表裏の見出しを異ならせることもで
きる(ただし、以下では、表裏が同一の見出しとする前
提で説明を続ける)。
【0101】図23に示すように、表裏の見出しが確認
され確定されると(T70)、次の操作(処理)の選択
画面に画面遷移して、「大分類ラベル2」(大分類ラベ
ル1下には小分類を作成せずに次の大分類ラベル2の作
成に進む)、「小見出しラベル」(大分類ラベル1下に
小分類を作成しそれに合う小分類見出しラベルを作成す
る)などの選択肢を表示する(T71)。
【0102】ここでは、図20で前述のように、大分類
ラベル1(見出しラベルLL31)下に3個の小分類見
出しラベルSL311〜SL313を作成するので(図
33(c)(d)参照)、図23に示すように、選択肢
「小見出しラベル」が選択されると(T71)、図11
や図17で前述の分割数の選択画面(T25)と同様の
「小見出しラベル枚数」の選択画面を表示する(T7
2)。
【0103】すなわち、見出しラベルLL31下を何枚
のラベルとするかを設定するための選択画面、言い換え
ると、大分類1(見出しラベルLL31)下の分類数m
(mは2以上の整数)を決定するための選択画面であ
り、図20より、ここでは分割数(小分類数m=)3が
選択されると(T73)、次に、大分類1の小分類見出
しラベルの「見出し」の入力画面を表示する(T74〜
T82:但し、T75は図23と図24で、T80は図
24と図25で共通)。
【0104】この状態では、図19および図20に示す
ように、合計長さALの10%に選択・設定された見出
しラベルLL31のラベル長さL(1)を小分類対象長
さL(1)として設定し、小分類数m=3を設定し、こ
れらに基づいて、L(1)=S(1、1)+S(1、
2)+S(1、3)となる(m=)3個の小分類ラベル
長さS(1、1)、S(1、2)、S(1、3)を設定
する。
【0105】図23に示すように、大分類1(見出しラ
ベルLL31下)の小分類見出しラベルの「見出し」の
入力画面の最初は、小見出しラベル1(小分類見出しラ
ベルSL311)の入力画面なので(T74)、「竹
田」と入力され(T75:図23と図24で共通)確定
されると、図24に示すように、表裏2面の見出しとし
て反映させ(T76)、その表裏の見出しが確認され確
定される。
【0106】以下、同様にして、図24〜図25に示す
ように、小見出しラベル2(小分類見出しラベルSL3
12)に続いて(T77〜T79)、小見出しラベル3
(小分類見出しラベルSL313)の見出し「中嶋」、
「依田」と入力され(T77〜T82:但し、T80は
図24と図25で共通)、それぞれ確定されて入力が終
了すると、次に、大分類ラベル2(見出しラベルLL3
2)のサイズの設定のため、合計長さALに対する大分
類ラベル2の比率R(2)の設定のための選択画面に画
面遷移する(T83)。
【0107】ここで、図19〜図20より、図25に示
すように、この選択画面から比率40%が選択されると
(T84)、大分類ラベル2(見出しラベルLL32)
の「見出し」の入力画面を表示し(T85:図25と図
26で共通)、図26に示すように、「主事・主任」と
入力されると(T86)、表裏2面の見出しとして反映
させ(T87)、確認されると、次の操作の選択画面に
画面遷移して、「大分類ラベル3」(大分類ラベル2下
には小分類を作成せずに次の大分類ラベル3の作成に進
む)、「小見出しラベル」(大分類ラベル2下に小分類
見出しラベルを作成する)などの選択肢を表示する(T
88)。
【0108】ここでは、前述のように、大分類ラベル2
(見出しラベルLL32)下に8個の小分類見出しラベ
ルSL321〜SL328を作成するので(図32
(b)(c)参照)、選択肢「小見出しラベル」が選択
されると(T88)、「小見出しラベル枚数」の選択画
面を表示する(T89)。ここでは分割数(小分類数m
=)8が選択されると(T90:図26と図27で共
通)、図27に示すように、次に、大分類2の小分類見
出しラベルの「見出し」の入力画面を表示する(T9
1)。
【0109】この状態では、合計長さALの40%に設
定された見出しラベルLL32のラベル長さL(2)を
小分類対象長さL(2)として設定し、小分類数m=8
を設定し、これらに基づいて、L(2)=S(2、1)
+S(2、2)+S(2、3)+S(2、4)+S
(2、5)+S(2、6)+S(2、7)+S(2、
8)となる(m=)8個の小分類ラベル長さS(2、
1)〜S(2、8)を設定する。
【0110】図27に示すように、大分類2の小分類見
出しラベルの「見出し」の入力画面から(T91)、同
様に小見出しラベル1〜8(小分類見出しラベルSL3
21〜SL328)の見出し「矢島」〜「赤岩」が入力
され(T91〜T94:但し、T94は図27と図28
で共通)、それぞれ確定されて入力が終了すると、図2
8に示すように、次に、大分類ラベル3(見出しラベル
LL33)のサイズの設定のため、合計長さALに対す
る大分類ラベル3の比率R(3)の設定のための選択画
面に画面遷移する(T95)。
【0111】ここで、図19〜図20より、図28に示
すように、比率50%が選択されると(T96)、大分
類ラベル3(見出しラベルLL33)の「見出し」の入
力画面を表示し(T97)、「係員」と入力されると
(T97〜T98)、表裏2面の見出しとして反映させ
(T99:図28と図29で共通)、確認されると、図
29に示すように、ここでは次の大分類はないので、直
接、「小見出しラベル枚数」の選択画面を表示する(T
100)。
【0112】ここでは、前述のように、大分類ラベル3
(見出しラベルLL33)下に6個の小分類見出しラベ
ルSL331〜SL336を作成するので(図33
(a)(b)参照)、分割数(小分類数m=)6が選択
されると(T101)、次に、大分類3の小分類見出し
ラベルの「見出し」の入力画面を表示する(T10
2)。
【0113】この状態では、合計長さALの50%に設
定された見出しラベルLL33のラベル長さL(3)を
小分類対象長さL(3)として設定し、小分類数m=6
を設定し、これらに基づいて、L(3)=S(3、1)
+S(3、2)+S(3、3)+S(3、4)+S
(3、5)+S(3、6)となる(m=)6個の小分類
ラベル長さS(3、1)〜S(3、6)を設定する。
【0114】図29に示すように、大分類3の小分類見
出しラベルの「見出し」の入力画面から(T102)、
同様に小見出しラベル1〜6(小分類見出しラベルSL
331〜SL336)の見出し「荒田」〜「下島」が入
力され(T102〜T103:但し、T103は図29
と図30で共通)、それぞれ確定されて入力が終了する
と、この状態で、必要な全ての「見出し」の入力が終了
する。
【0115】なお、前述の第2実施形態では、図13〜
図16等で説明したように、全ての「見出し」の入力が
終了後、単一の見出しラベルの印刷や「全印刷」等を選
択するための選択画面(T39〜T40、T45等)に
画面遷移したので、本実施形態においても、同様の選択
画面に画面遷移するようにしても良いが、ここでは、そ
れらのバリエーション(変形例)として、図30に示す
ように、直接、ファイル操作のための選択画面に画面遷
移するものとする(T104)。
【0116】この選択画面(T104)では、前述と同
様に、「新規」「登録」「呼び出し」「終了」などの選
択肢を表示するので、選択肢「終了」の選択により、元
のテキスト編集画面に戻る(図16のT50〜T51と
同じ)こともできるが、ここでは、上述で入力したデー
タを登録するため、「登録」を選択して確定すると(T
105)、指定の「知財G年休カードファイル」のファ
イルに登録して、「登録しました」の旨のメッセージを
表示して、元の状態(メッセージ以外はT104と同じ
状態)に戻る(T106)。
【0117】次に、この状態(T106)あるいは改め
て上記選択画面を表示させた状態(T104等:図10
のT22、図16のT62等と同様)から、図31に示
すように、カーソル操作により「呼び出し」が選択され
ると(T110)、次に、呼び出しラベルの選択画面を
表示する(T112)。
【0118】この選択画面(T112)では、大分類1
のラベル(見出しラベルLL31および小分類見出しラ
ベルSL311〜SL313)を選ぶための選択肢「大
分類1」、同様に大分類2のラベル(見出しラベルLL
32および小分類見出しラベルSL321〜SL32
8)を選ぶための選択肢「大分類2」、同様に大分類3
のラベル(見出しラベルLL33および小分類見出しラ
ベルSL331〜SL336)を選ぶための選択肢「大
分類3」、全てのラベルの印刷を指示するための選択肢
「全印刷」などの選択肢を表示する。
【0119】ここで、例えば「大分類2」が選択される
と(T112)、その下位階層として個別のラベルを選
択するためのラベル名前の選択画面に画面遷移する(T
113:図31と図32で共通)。
【0120】この選択画面(T113)では、ラベル名
前「大分類ラベル2」(すなわちここでは見出しラベル
LL32を指す)、ラベル名前「大分類2 小見出しラ
ベル1」(小分類見出しSL321を指す)、……、ラ
ベル名前「大分類2 小見出しラベル8」(小分類見出
しSL328を指す)などの個別ラベルを選択するため
の選択肢の他、大分類2の小見出しラベルの全て(小分
類見出しラベルSL321〜SL328の全て)の印刷
を指示するための選択肢「大分類2 小見出し全印
刷」、さらに大分類ラベル2(見出しラベルLL32)
を加えた大分類2に関する全てのラベルの印刷を指示す
るための選択肢「大分類2 全印刷」、および、この選
択画面における操作(処理)を終了するための選択肢
「大分類2 終了?」などの選択肢を表示する。
【0121】ここで、例えば「大分類2 全印刷」が選
択されると(T114)、前述同様の「印刷中」メッセ
ージとともに(T115)、同図(b)の大分類ラベル
2(見出しラベルLL32)を印刷して自動カットによ
り作成し、かつ、同図(c)のように(n=)8個の見
出し「矢島」〜「赤岩」を一括して印刷し、自動カット
により境界線をハーフカットして、剥離紙テープから剥
がすだけで独立して貼付可能な(n=)8個の小見出し
ラベル1〜8(小分類見出しラベルSL321〜SL3
28)を、剥離紙テープを介して連ねた長片ラベルとし
て一括して作成した後、元の選択画面に戻る(T11
6:T114と同じ)。
【0122】なお、図31〜図32で上述の例では、
「大分類2」選択(T112)〜「大分類2 全印刷」
選択(T114)の例としたが、同様に「大分類3」選
択〜「大分類3 全印刷」選択とすれば、図33(a)
の大分類ラベル3(見出しラベルLL33)と、同図
(b)の(n=)6個の見出し「荒田」〜「下島」を一
括印刷しハーフカットした6個の小見出しラベル1〜6
(小分類見出しラベルSL331〜SL336)を連ね
た長片ラベルとを一括して作成できる。また、同様に
「大分類1」選択〜「大分類1 全印刷」選択とすれ
ば、図33(c)の大分類ラベル1(見出しラベルLL
31)と、同図(d)の(n=)3個の小見出しラベル
1〜3(小分類見出しラベルSL311〜SL313)
を連ねた長片ラベルとを一括して作成できる。
【0123】上述のように、本実施形態においても、テ
ープ印刷装置1では、A4などの書類ファイルの定型サ
イズを合計長さALとして設定でき、かつ、分類数nを
設定でき、これらに基づいて、n個の各見出しラベルを
作成できる。
【0124】なお、本実施形態では、A4用の分類ファ
イルSK3の長辺の長さ(合計長さ)ALに対して、
(n=)3個の見出しラベルLL31〜LL33の各ラ
ベル長さL(1)〜L(3)が、L(1)+L(2)+
L(3)=AL、かつ、L(1)=AL×0.1(10
%)、L(2)=AL×0.4(40%)、L(3)=
AL×0.5(50%)の関係となるように3個に分割
することにより、各ラベル長さL(1)〜L(3)の合
計長さALに対する比率R(1)〜R(3)は、R
(1)=10%(=L(1)/AL)、R(2)=40
%(=L(2)/AL)、R(3)=50%(=L
(3)/AL)となっている。
【0125】すなわち、n個のうちの任意のi番目(i
は1≦i≦nとなる任意の整数)のラベル長さL(i)
の合計長さALに対する比率R(i)を設定し、合計長
さALおよび比率R(i)に基づいて、ラベル長さL
(i)を設定できるので、合計長さALに対して所望の
比率となる長さの見出しラベルを容易に作成できる。
【0126】また、本実施形態では、見出しラベルLL
31〜LL33の各ラベル長さL(1)〜L(3)につ
いて、例えばラベル長さL(1)を小分類対象長さL
(1)として設定し、小分類数m=3を設定し、これら
に基づいて、L(1)=S(1、1)+S(1、2)+
S(1、3)となる(m=)3個の小分類ラベル長さS
(1、1)、S(1、2)、S(1、3)を設定する。
同様に、ラベル長さL(2)を小分類対象長さL(2)
とし、小分類数m=8とし、L(2)=S(2、1)+
S(2、2)+S(2、3)+S(2、4)+S(2、
5)+S(2、6)+S(2、7)+S(2、8)とな
る(m=)8個の小分類ラベル長さS(2、1)〜S
(2、8)を設定する。また、ラベル長さL(3)を小
分類対象長さL(3)として、小分類数m=6、L
(3)=S(3、1)+S(3、2)+S(3、3)+
S(3、4)+S(3、5)+S(3、6)となる(m
=)6個の小分類ラベル長さS(3、1)〜S(3、
6)を設定する。
【0127】すなわち、任意のj番目(jは1≦j≦n
となる任意の整数)のラベル長さL(j)を小分類対象
長さL(j)として設定し、小分類数m(mは2以上の
整数)を設定し、これらに基づいて、L(j)=S
(j、1)+S(j、2)+……+S(j、m)となる
m個の小分類ラベル長さS(j、1)、S(j、2)、
……、S(j、m)を設定し、m個の各小分類見出しを
入力し、これらを印刷してカットすることにより、長さ
方向の合計が小分類対象長さL(j)に一致するよう
に、m個の各小分類見出しラベルを一括して容易に作成
できる。
【0128】なお、図19および図20を参照し、一部
のラベル(ここでは例えば小分類見出しラベルSL31
1〜SL313、見出しラベルLL32、見出しラベル
LL33を除く全て)をそれらの貼付位置に合わせて並
べると、図34(a)に示すように、前述の図33
(c)と図32(c)と図33(b)のラベルを並べた
ようになる。逆に言えば、途中で自動カット等を行わ
ず、図示のように印刷してその境界線をハーフカットし
て長片ラベルとして連ねられるようにすれば、貼付対象
物の分類ファイルSK3の長辺に合わせて各ラベルを貼
りやすい。すなわち、各見出しラベルを印刷する順や配
置を自在に変更できる(ハーフカットで連なる)長片ラ
ベルを作成できるようにして、さらに利便性を向上でき
る。
【0129】また、上述した各例では、印刷された見出
し部分の近傍のみをラベルとしたが、例えば上記の図3
4(a)の見出しラベルLL31の代わりに、同図
(b)の見出しラベルLL31Sを、図34(a)の小
分類見出しラベルSL321〜SL323のそれぞれの
代わりに、同図(c)〜(e)の小分類見出しラベルS
L321S〜SL323Sを、図34(a)の小分類見
出しラベルSL331〜SL332の代わりに、同図
(f)〜(g)の小分類見出しラベルSL331S〜S
L332Sを、それぞれ作成しても良い。これらの場
合、ラベルのためのテープTの消費量は大きくなる反
面、同図(a)と対比すれば明らかなように、図示の右
端側を揃えて貼るだけで、所望の貼付位置に貼ることが
でき、その位置合わせを容易にできる。
【0130】また、例えば図19〜図20の例では、3
個の見出しラベルLL31〜LL33の各ラベル長さL
(1)〜L(3)の合計長さALに対する比率R(1)
〜R(3)を、10%、40%、50%としたが、図3
4の例では、見出し部分のみの長さ(見出し長さ)の合
計長さALに対する比率を10%、40%、50%とす
れば良い。また、この場合、見出しラベルLL31の代
わりとなる図34(b)の見出しラベルLL31Sのラ
ベル長さの合計長さALに対する比率は100%、見出
しラベルLL32の代わりとなる見出しラベルの比率は
90%とすれば良い。見出しラベルLL33は同じ(5
0%)になる。
【0131】なお、上述の各実施形態における各種の操
作(処理:特に印刷や修正等)について、以下に、補足
説明をしておく。
【0132】まず、前述の第2実施形態の場合、図14
で前述の見出しラベルを印刷可能な選択画面(T39〜
T40等)において、第5(No.5)の見出しラベル
5が選択された状態では(T40:図13〜図15およ
び図35で共通)、印刷キー322による印刷の指示に
より、見出し「50歳代」の見出しラベル5(見出しラ
ベルLL25)を作成できたが、代わりに選択キー32
3により選択が確定されると、その選択されたラベルに
対する操作(処理)を、改めて選択するための選択画面
に画面遷移する(T120)。
【0133】この選択画面(T120)では、「見出
し」の内容(すなわち「見出し」用のテキスト(キャラ
クタ)の内容:図示の例では「50歳代」)を表示する
とともに、それに修正を加えるための選択肢「修正」、
図14で前述の印刷と同様に印刷処理を行うための選択
肢「印刷」、この階層を終了して上位階層の選択画面に
戻すための選択肢「終了?」などの選択肢を表示する。
【0134】ここでは「修正」が選択されると(T12
0)、「修正」のための編集画面を表示するので(T1
21)、例えば1文字削除により「50歳代」を「50
歳」に変更後(T122)、改めて「以上」と入力され
(T123)、選択キー323により確定されると、
「見出し」の内容を「50歳代」から「50歳以上」に
修正した上で、元の状態に戻る(T124:T120と
同様の選択画面)。
【0135】次に、上述の第3実施形態における「見出
し」の修正操作(処理)の説明の前に、個別ラベルの印
刷について説明しておく。
【0136】図32で前述のラベル名前の選択画面(T
113)においては、ラベル名前「大分類2 小見出し
ラベル2」が選択された状態から(T113)、「大分
類2全印刷」の選択に変えたので(T114)、同図
(b)〜(c)のラベルを一括で作成することになった
が、「大分類2 小見出しラベル2」が選択された同じ
状態から(T113)、図36に示すように、そのまま
印刷が指示されると、同様の「印刷中」のメッセージと
ともに(T130)、同図(b)の「大分類2小見出し
ラベル2」すなわち見出し「曽根」の小分類見出しラベ
ルSL322を印刷・カットして作成した後、元の選択
画面に戻る(T131:T113と同じ)。
【0137】これに対して、同一の状態から(T11
3)、図37に示すように、代わりに選択キー323に
より選択が確定されると、その選択されたラベルに対す
る操作(処理)を、改めて選択するための選択画面に画
面遷移する(T140)。この選択画面(T140)で
は、表裏2面の「曽根」を表示するとともに、図35と
同様に「修正」、「印刷」、「終了?」などの選択肢を
表示する。
【0138】ここでは「修正」が選択されると(T14
0)、「修正」のための編集画面を表示するので(T1
41)、例えば1文字追加して「曽根」を「曽根山」に
変更後(T142)、確定されると、表裏2面に反映さ
せ(T143)、それが確認されて確定されると、表裏
の「曽根」を「曽根山」に修正した上で、元の状態に戻
る(T144:T140と同様の選択画面)。なお、こ
の「曽根山」に修正後の状態で、図36で前述の印刷の
指示を行うと、同図(b)の小分類見出しラベルSL3
22の代わりに、同図(c)の修正後の小分類見出しラ
ベルSL322−2が作成できる。
【0139】なお、第3実施形態における印刷の操作と
しては、上述の他にも、図38に示すように、ラベルに
対する操作(処理)の選択画面(T144:図37と図
38で共通:見出し内容が異なるだけでT140も同
様)において、「印刷」が選択されると(T145)、
「印刷中」のメッセージとともに(T146)、見出し
「曽根山」の小分類見出しラベルSL322−2を印刷
・カットして作成した後、元の選択画面に戻る(T14
7:T145と同じ)。
【0140】そして、この階層の選択画面(T147
等)において、「終了?」が選択されると(T14
8)、この階層を終了して上位階層の選択画面に戻る
(T149:T113と同じ)。
【0141】なお、上述の(第3)実施形態では、m個
の各小分類ラベル長さを同一の長さとして、小分類対象
長さL(j)を分類数mによって均等分割した長さを、
m個の各小分類ラベル長さとして設定している。このた
め、S(j、1)=S(j、2)=……=S(j、m)
=L(j)/mのように、各小分類ラベル長さを設定で
きるので、m個の小分類見出しラベルを小分類対象長さ
L(j)に合わせてぴったりに貼れるように、容易に作
成できる。
【0142】ここで、上述のような均等分割ばかりでな
く、他の設定方法を採用しても、同様に、各小分類ラベ
ル長さを設定でき、m個の小分類見出しラベルを小分類
対象長さL(j)に合わせてぴったりに貼れるように、
容易に作成できるので、以下に補足しておく。
【0143】例えば図23で前述の大分類1(見出しラ
ベルLL31下)の「小見出しラベル枚数」の選択画面
(T72)において、小分類数m=3が選択されると
(T73)、次に、直接、小分類の「見出し」の入力画
面(T74)に画面遷移したが、ここでは、図39に示
すように、かつ、第3実施形態における大分類と同じよ
うに、まず、小見出しラベル1の(ここでは小分類見出
しラベルSL311を設定する)サイズとして、全体の
長さである大分類1の見出しラベルLL31の長さL
(1)に対する小見出しラベル1の長さ(小分類ラベル
長さ)の比率U(1、1)を設定するための選択画面に
画面遷移する(T160)。
【0144】このサイズ(比率)の選択画面では(T1
60)、大分類の比率設定と同様に、10%〜90%の
10%刻みの比率の他、5%と95%の11通りを選択
できる。もちろん、任意の比率を設定できるようにして
も良い。
【0145】ここで、例えば大分類1の小見出しラベル
1〜3(小分類見出しラベルSL311〜SL313)
のラベル長さL(1)に対する比率U(1、1)〜U
(1、3)を、それぞれ20%、30%、50%とする
と、まず、小見出しラベル1(小分類見出しラベルSL
311)については20%が選択され確定された後(T
161)、その「見出し」の入力画面に画面遷移する
(T74)。すなわち、図23で前述の例と比べて、
「見出し」の入力画面に画面遷移する前に、その比率設
定の選択画面を挿入した操作(処理)手順となる。
【0146】このため、同様に、図24の小見出しラベ
ル2(小分類見出しラベルSL312)の「見出し」の
入力画面(T77)に画面遷移する直前に、比率U
(1、2)=30%の設定画面を、小見出しラベル3
(小分類見出しラベルSL313)の「見出し」の入力
画面(T80)に画面遷移する直前に、比率U(1、
3)=50%の設定画面を、挿入した操作(処理)手順
とする。
【0147】これにより、図39に示すように、同図
(b)の大分類1の見出しラベルLL31のラベル長さ
L(1)に対して、それぞれの比率U(1、1)=20
%、U(1、2)=30%、U(1、3)=50%の小
見出しラベル1〜3(同図(c)に示す小分類見出しラ
ベルSL311−2〜SL312−2)を作成できる。
【0148】すなわち、上述の例では、m個のうちの任
意のk番目(kは1≦k≦mとなる任意の整数)の小分
類ラベル長さS(j、k)の小分類対象長さL(j)に
対する比率U(j、k)を設定し、小分類対象長さL
(j)および比率U(j、k)に基づいて、小分類ラベ
ル長さS(j、k)を設定できるので、小分類対象長さ
L(j)に対して所望の比率となる長さの小分類見出し
ラベルを容易に作成できる。
【0149】また、前述の第3実施形態にしても、図3
9で上述の例にしても、小分類対象長さ(小分割対象長
さ)AS=L(j)として、その小分割対象長さASを
均等分割したり、比率設定したものと考えられるが、こ
れらの他、小分割対象長さAS=L(1)+L(2)+
……+L(j)や、小分割対象長さAS=L(j)+L
(j+1)+……+L(n)とすることもできる。
【0150】例えば図6〜図7の例では、j=5とし
て、小分割対象長さAS=L(5)+L(6)+L
(7)を(m=)3分割して、小分割見出しラベルSL
151〜SL153の小分類ラベル長さ(小分類見出し
長さ)にしたものと考えられるし、図8〜図9の例も同
様である。また、図40の見出しラベルLL01〜LL
06のラベル長さ(見出し長さ)を同様にL(1)〜L
(6)とすれば、その配置関係から、小分類見出しラベ
ルSL041〜SL045の小分類ラベル長さ(小分類
見出し長さ)は、小分割対象長さAS=L(1)+L
(2)+L(3)+L(4)として、(m=)5分割し
たと考えられる。図41の見出しラベルLL01S〜L
L04Sに対する小分類見出しラベルSL031S〜S
L032Sも同様の関係にある。また、これらは均等分
割でなく比率設定によっても同様となる。
【0151】上述のように、小分割対象長さAS=L
(j)とすれば、m個の小分割見出しを、j番目の見出
しの長さの範囲内に配置(貼付)でき、小分割対象長さ
AS=L(1)+L(2)+……+L(j)とすれば、
1〜j番目の見出しの範囲内に配置(貼付)でき、小分
割対象長さAS=L(j)+L(j+1)+……+L
(n)とすれば、j〜n番目の見出しの範囲内に配置
(貼付)できる。すなわち、このように作成されたm個
の小分割見出しラベルは、少なくとも一方向から見て、
上位の見出しとなるn個の見出しを見る妨げに成らず、
かつ、各小分割見出しが相互に重ならないように見やす
く配置(貼付)できる。
【0152】なお、上述の各実施形態のラベル作成方法
を実行するプログラムをCD等を初めとする記憶媒体に
記憶しておけば、それを実行可能な任意の情報処理装置
に実装(装着)して、記憶されたプログラムを読み出し
て実行することにより、仕様ラベルを容易に作成でき
る。もちろん、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、適宜変更も可能である。
【0153】
【発明の効果】上述のように、本発明のラベル作成装置
およびラベル作成方法並びに記憶媒体によれば、見やす
い配置で貼付可能な既知数の見出しラベルを一括して容
易に作成できる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外
観斜視図である。
【図2】図1のテープ印刷装置の、蓋を開けた状態の斜
視図である。
【図3】図1のテープ印刷装置の制御系を示す概略ブロ
ック図である。
【図4】図1のテープ印刷装置の制御全体の概略処理を
示すフローチャートである。
【図5】印刷をするときの一例を示す、表示画面および
その表示画面上での典型的な操作の説明図である。
【図6】第1実施形態の原理を説明するための分類ファ
イルおよびその分類に利用する見出しラベルの様子の一
例を示す説明図である。
【図7】図6の分類ファイルを側面から見た場合の大分
類と小分類の見出しラベルの位置関係の一例を示す説明
図である。
【図8】第2実施形態における、図6と同様の説明図で
ある。
【図9】第2実施形態における、図7と同様の説明図で
ある。
【図10】見出しラベルを作成する場合の表示画面およ
びその表示画面上での操作の説明図である。
【図11】図10に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図12】図11に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図13】図12に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図14】図13に続き、個別の見出しラベルを作成す
る場合の、図10と同様の説明図およびラベル作成結果
の一例を示す説明図である。
【図15】図13に続き、関連する見出しラベルを一括
で作成する場合の、図10と同様の説明図およびラベル
作成結果の一例を示す説明図である。
【図16】操作終了時の、図10と同様の説明図であ
る。
【図17】大分類の見出しラベル作成と同じ方法で小分
類見出しラベルを作成する場合の、図10と同様の説明
図である。
【図18】図17に続き、関連する見出しラベルを一括
で作成する場合の、図10と同様の説明図およびラベル
作成結果の一例を示す説明図である。
【図19】第3実施形態における、図6と同様の説明図
である。
【図20】第3実施形態における、図7と同様の説明図
である。
【図21】第3実施形態における、図10と同様の説明
図およびラベル作成結果の一例を示す説明図である。
【図22】図21に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図23】図22に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図24】図23に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図25】図24に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図26】図25に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図27】図26に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図28】図27に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図29】図28に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図30】図29に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図31】図30に続く、図10と同様の説明図であ
る。
【図32】図31に続き、大分類内の関連する見出しラ
ベルを一括で作成する場合の、図10と同様の説明図お
よびラベル作成結果の一例を示す説明図である。
【図33】図32とは別の大分類内の関連する見出しラ
ベルを一括で作成する場合の、ラベル作成結果の一例を
示す説明図である。
【図34】ラベル作成結果の別の例を示す説明図であ
る。
【図35】第2実施形態で登録内容を修正する場合の、
図10と同様の説明図である。
【図36】第3実施形態において、図31に続き、個別
の見出しラベルを作成する場合の、図10と同様の説明
図およびラベル作成結果の一例を示す説明図である。
【図37】第3実施形態で登録内容を修正する場合の、
図10と同様の説明図である。
【図38】図36とは別の操作により、個別の見出しラ
ベルを作成する場合の、図10と同様の説明図である。
【図39】第3実施形態の比率設定の考え方を小分類に
ついても応用した場合の、図23〜図24と同様の説明
図である。
【図40】(大分類)見出しラベルおよび小分類見出し
ラベルを利用(貼付)した書類(分類)ファイルの一例
を示す斜視図である。
【図41】(大分類)見出しラベルおよび小分類見出し
ラベルを利用(貼付)したカード整理(分類)ボックス
の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 3 キーボード 4 ディスプレイ 7 印刷ヘッド 11 操作部 12 印刷部 13 切断部 14 検出部 41 表示画面 200 制御部 210 CPU C テープカートリッジ T テープ R インクリボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 3/00 G09F 3/00 E G

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整理具の仕切材または整理対象物それ自
    体を貼付対象物として、前記整理具の一辺に沿って見出
    し位置をずらしながら貼付可能なn個(nは2以上の整
    数)の見出しラベルを作成するラベル作成装置であっ
    て、 前記n個を分割数nとして設定する分割数設定手段と、 前記n個の見出しラベルのそれぞれの見出し長さL
    (1)、L(2)、……、L(n)の合計長さAL=L
    (1)+L(2)+……+L(n)を設定する合計長さ
    設定手段と、 前記分割数nおよび前記合計長さALに基づいて、前記
    n個の各見出し長さL(1)、L(2)、……、L
    (n)を設定する各見出し長さ設定手段と、 前記n個の各見出しラベルに印刷するn個の各見出しを
    入力する各見出し入力手段と、 前記n個の各見出しを、対応する前記n個の各見出し長
    さに合わせて、テープに順次印刷してカットすることに
    より、前記n個の各見出しラベルを完成させる印刷手段
    と、を備えたことを特徴とするラベル作成装置。
  2. 【請求項2】 前記テープは、印刷対象面となる基材テ
    ープとその裏面を前記貼付対象物に貼り付けるための粘
    着層とそれを保護する剥離紙テープとを有し、 前記印刷手段は、 前記剥離紙テープのみを残してカットするハーフカット
    を行うためのハーフカット手段と、 前記剥離紙テープも含めてカットするフルカットを行う
    ためのフルカット手段と、を有し、 前記前記n個の各見出し長さを前記n個の各見出しラベ
    ルの各ラベル長さとして、少なくとも印刷された前記n
    個の各見出しの境界線をハーフカットすることを特徴と
    する、請求項1に記載のラベル作成装置。
  3. 【請求項3】 前記合計長さ設定手段は、前記貼付対象
    物の複数種類の定型サイズから、前記合計長さとして1
    の定型サイズを選択する定型貼付サイズ選択手段を有す
    ることを特徴とする、請求項1または2に記載のラベル
    作成装置。
  4. 【請求項4】 前記複数種類の定型サイズには、1以上
    の定型の書類ファイルの縦または横のサイズが含まれる
    ことを特徴とする、請求項3に記載のラベル作成装置。
  5. 【請求項5】 前記各見出し長さ設定手段は、前記n個
    の各見出し長さを同一の長さとして、前記合計長さAL
    を前記分割数nによって均等分割した長さを、前記n個
    の各見出し長さとして設定する合計長さ均等分割手段を
    有することを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか
    に記載のラベル作成装置。
  6. 【請求項6】 前記各見出し長さ設定手段は、 前記n個のうちの任意のi番目の見出し長さL(i)の
    前記合計長さALに対する比率R(i)を設定する長さ
    比率設定手段と、 前記合計長さALおよび前記比率R(i)に基づいて、
    前記見出し長さL(i)を設定する個別見出し長さ設定
    手段と、を有することを特徴とする、請求項1ないし5
    のいずれかに記載のラベル作成装置。
  7. 【請求項7】 前記n個のうちの任意のj番目の見出し
    長さL(j)または見出し長さの和L(1)+L(2)
    +……+L(j)または見出し長さの和L(j)+L
    (j+1)+……+L(n)を小分割対象長さASとし
    て設定する小分割対象長さ設定手段と、 小分割数m(mは2以上の整数)を設定する小分割数設
    定手段と、 前記小分割対象長さASおよび前記小分割数mに基づい
    て、AS=S(j、1)+S(j、2)+……+S
    (j、m)となるm個の小分割見出し長さS(j、
    1)、S(j、2)、……、S(j、m)を設定する各
    小分割見出し長さ設定手段と、 m個の各小分割見出しラベルに印刷するm個の各小分割
    見出しを入力する各小分割見出し入力手段と、 前記m個の各小分割見出しを、対応する前記m個の各小
    分割見出し長さに合わせて、前記テープに順次印刷して
    カットすることにより、前記m個の各小分割見出しラベ
    ルを完成させる小分割見出し印刷手段と、をさらに備え
    たことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記
    載のラベル作成装置。
  8. 【請求項8】 前記各小分割見出し長さ設定手段は、前
    記m個の各小分割見出し長さを同一の長さとして、前記
    小分割対象長さASを前記小分割数mによって均等分割
    した長さを、前記m個の各小分割見出し長さとして設定
    する小分割対象長さ均等分割手段を有することを特徴と
    する、請求項7に記載のラベル作成装置。
  9. 【請求項9】 前記各小分割見出し長さ設定手段は、 前記m個のうちの任意のk番目の小分割見出し長さS
    (j、k)の前記小分割対象長さASに対する比率U
    (j、k)を設定する小分割長さ比率設定手段と、 前記小分割対象長さASおよび前記比率U(j、k)に
    基づいて、前記小分割見出し長さS(j、k)を設定す
    る個別小分割見出し長さ設定手段と、を有することを特
    徴とする、請求項7または8に記載のラベル作成装置。
  10. 【請求項10】 整理具の仕切材または整理対象物それ
    自体を貼付対象物として、前記整理具の一辺に沿って見
    出し位置をずらしながら貼付可能なn個(nは2以上の
    整数)の見出しラベルを作成するラベル作成方法であっ
    て、 前記n個を分割数nとして設定する分割数設定工程と、 前記n個の見出しラベルのそれぞれの見出し長さL
    (1)、L(2)、……、L(n)の合計長さAL=L
    (1)+L(2)+……+L(n)を設定する合計長さ
    設定工程と、 前記分割数nおよび前記合計長さALに基づいて、前記
    n個の各見出し長さL(1)、L(2)、……、L
    (n)を設定する各見出し長さ設定工程と、 前記n個の各見出しラベルに印刷するn個の各見出しを
    入力する各見出し入力工程と、 前記n個の各見出しを、対応する前記n個の各見出し長
    さに合わせて、テープに順次印刷してカットすることに
    より、前記n個の各見出しラベルを完成させる印刷工程
    と、を備えたことを特徴とするラベル作成方法。
  11. 【請求項11】 前記各見出し長さ設定工程では、前記
    合計長さALを前記分割数nによって均等分割して、前
    記n個の各見出し長さを同一の長さとして設定すること
    を特徴とする、請求項10に記載のラベル作成方法。
  12. 【請求項12】 前記各見出し長さ設定工程は、 前記n個のうちの任意のi番目の見出し長さL(i)の
    前記合計長さALに対する比率R(i)を設定する長さ
    比率設定工程と、 前記合計長さALおよび前記比率R(i)に基づいて、
    前記見出し長さL(i)を設定する個別見出し長さ設定
    工程と、を有することを特徴とする、請求項10に記載
    のラベル作成方法。
  13. 【請求項13】 前記n個のうちの任意のj番目の見出
    し長さL(j)または見出し長さの和L(1)+L
    (2)+……+L(j)または見出し長さの和L(j)
    +L(j+1)+……+L(n)を小分割対象長さAS
    として設定する小分割対象長さ設定工程と、 小分割数m(mは2以上の整数)を設定する小分割数設
    定工程と、 前記小分割対象長さASおよび前記小分割数mに基づい
    て、AS=S(j、1)+S(j、2)+……+S
    (j、m)となるm個の小分割見出し長さS(j、
    1)、S(j、2)、……、S(j、m)を設定する各
    小分割見出し長さ設定工程と、 m個の各小分割見出しラベルに印刷するm個の各小分割
    見出しを入力する各小分割見出し入力工程と、 前記m個の各小分割見出しを、対応する前記m個の各小
    分割見出し長さに合わせて、前記テープに順次印刷して
    カットすることにより、前記m個の各小分割見出しラベ
    ルを完成させる小分割見出し印刷工程と、をさらに備え
    たことを特徴とする、請求項10ないし12のいずれか
    に記載のラベル作成方法。
  14. 【請求項14】 前記各小分割見出し長さ設定工程で
    は、前記小分割対象長さASを前記小分割数mによって
    均等分割して、前記m個の各小分割見出し長さを同一の
    長さとして設定することを特徴とする、請求項13に記
    載のラベル作成方法。
  15. 【請求項15】 前記各小分割見出し長さ設定工程は、 前記m個のうちの任意のk番目の小分割見出し長さS
    (j、k)の前記小分割対象長さASに対する比率U
    (j、k)を設定する小分割長さ比率設定工程と、 前記小分割対象長さASおよび前記比率U(j、k)に
    基づいて、前記小分割見出し長さS(j、k)を設定す
    る個別小分割見出し長さ設定工程と、を有することを特
    徴とする、請求項13に記載のラベル作成方法。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    ラベル作成装置の各手段の機能を実行可能なプログラム
    を記憶することを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 請求項10ないし15のいずれかに記
    載のラベル作成方法を実行可能なプログラムを記憶する
    ことを特徴とする記憶媒体。
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