JP2003271588A - 名前ラベル作成装置および名前ラベル作成方法並びに記憶媒体 - Google Patents

名前ラベル作成装置および名前ラベル作成方法並びに記憶媒体

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JP2003271588A
JP2003271588A JP2002072912A JP2002072912A JP2003271588A JP 2003271588 A JP2003271588 A JP 2003271588A JP 2002072912 A JP2002072912 A JP 2002072912A JP 2002072912 A JP2002072912 A JP 2002072912A JP 2003271588 A JP2003271588 A JP 2003271588A
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Yasuhide Abiru
康英 安蒜
Yasushi Kojima
康 小島
Yoichi Hine
洋一 日根
Shinji Ishizuka
真次 石塚
Nobuyuki Horii
信之 堀井
Takuya Suetani
拓哉 末谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 名前の姓および名のそれぞれに独立の説明句
を付した名前ラベルを容易に作成できる名前ラベル作成
装置および名前ラベル作成方法並びに記憶媒体を提供す
る。 【解決手段】 姓名の並びに沿ってその説明句を配置し
た名前画像を印刷して名前ラベルを作成する名前ラベル
作成装置であって、姓およびそれに沿って配置される姓
説明句を有する姓段落の前記姓および前記姓説明句を入
力する姓段落入力手段と、名およびそれに沿って配置さ
れる名説明句を有する名段落の前記名および前記名説明
句を入力する名段落入力手段と、前記姓段落と前記名段
落とを長手方向に直列に配置して前記名前画像を作成す
る画像作成手段と、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、名前ラベル作成装
置および名前ラベル作成方法並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からの名前ラベルとして、名前(姓
名)情報の他に、その人の学校名や会社名、クラスや部
署名、電話番号等の付随情報を付して印刷されたものも
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの付随
情報は、名前全体を一括して扱った情報なので、例えば
姓名の名のみに振り仮名を付したり、姓はアルファベッ
トで名は平仮名で説明を付したり、姓の方には部署やク
ラス、名の方にはニックネーム(あだ名、芸名等)等を
付すなど、姓と名とで独立した説明の語句(以下「説明
句」:振り仮名等も含む)を付した名前ラベルを作成す
るには、煩雑な操作が必要となり、容易に作成すること
はできなかった。
【0004】本発明は、名前の姓および名のそれぞれに
独立の説明句を付した名前ラベルを容易に作成できる名
前ラベル作成装置および名前ラベル作成方法並びに記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の名前
ラベル作成装置は、姓名の並びに沿ってその説明句を配
置した名前画像を印刷して名前ラベルを作成する名前ラ
ベル作成装置であって、姓およびそれに沿って配置され
る姓説明句を有する姓段落の前記姓および前記姓説明句
を入力する姓段落入力手段と、名およびそれに沿って配
置される名説明句を有する名段落の前記名および前記名
説明句を入力する名段落入力手段と、前記姓段落と前記
名段落とを長手方向に直列に配置して前記名前画像を作
成する画像作成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項10の名前ラベル作成方法
は、姓名の並びに沿ってその説明句を配置した名前画像
を印刷して名前ラベルを作成する名前ラベル作成方法で
あって、姓およびそれに沿って配置される姓説明句を有
する姓段落の前記姓および前記姓説明句を入力する姓段
落入力工程と、名およびそれに沿って配置される名説明
句を有する名段落の前記名および前記名説明句を入力す
る名段落入力工程と、前記姓段落と前記名段落とを長手
方向に直列に配置して前記名前画像を作成する画像作成
工程と、を備えたことを特徴とする名前ラベル作成方
法。
【0007】この名前ラベル作成装置および名前ラベル
作成方法では、姓名の並びに沿ってその説明句を配置し
た名前画像を印刷して名前ラベルを作成するが、姓段落
の姓および姓説明句を入力し、名段落の名および名説明
句を入力し、姓段落と名段落とを長手方向に直列に配置
して名前画像を作成するので、姓説明句と名説明句とを
独立に入力でき、これにより、名前の姓および名のそれ
ぞれに独立の説明句(姓説明句および名説明句)を付し
た名前ラベルを容易に作成できる。
【0008】また、請求項1の名前ラベル作成装置にお
いて、前記名前画像の印刷対象物がテープであることが
好ましい。
【0009】この名前ラベル作成装置では、印刷対象物
がテープなので、テープ印刷装置として適用できる。
【0010】また、請求項1または2の名前ラベル作成
装置において、前記姓段落入力手段および名段落入力手
段の少なくとも一方は、入力対象の前記姓または前記名
の振り仮名を入力仮名として入力する仮名入力手段と、
前記入力仮名をそのまま又は仮名漢字変換して、前記姓
または前記名として格納する姓名入力手段と、前記入力
仮名を前記姓または前記名の説明句として格納する仮名
説明句格納手段と、を有することが好ましい。
【0011】この名前ラベル作成装置では、入力対象の
姓や名の振り仮名を入力仮名として入力し、入力仮名を
そのまま又は仮名漢字変換して、姓や名として格納し、
入力仮名を姓や名の説明句(振り仮名)として格納する
ので、振り仮名(入力仮名)に基づいて、そのまま又は
仮名漢字変換等により、姓や名と説明句(振り仮名)と
の双方を同時かつ容易に準備できる。
【0012】また、請求項1ないし3のいずれかの名前
ラベル作成装置において、前記姓段落の情報および前記
名段落の情報を有する名前情報を複数登録する名前登録
手段と、前記姓説明句および前記名説明句の少なくとも
一方を検索キーワードとして、複数登録されたうちの任
意の1の名前情報を検索する名前検索手段と、をさらに
備え、前記画像作成手段は、検索された名前情報に基づ
いて前記名前画像を作成することが好ましい。
【0013】この名前ラベル作成装置では、姓段落の情
報および名段落の情報を有する名前情報を複数登録し、
姓説明句および名説明句の少なくとも一方を検索キーワ
ードとして、複数登録されたうちの任意の1の名前情報
を検索して、検索された名前情報に基づいて名前画像を
作成するので、複数登録されたうちの所望の名前情報を
説明句を利用して検索でき、これにより、名前ラベルを
容易に作成できる。
【0014】また、請求項4の名前ラベル作成装置にお
いて、前記名前登録手段は、各名前情報を登録するとき
に、複数の名前情報を一括して扱うためのグループ指定
を行うグループ指定手段を有することが好ましい。
【0015】この名前ラベル作成装置では、各名前情報
を登録するときに、複数の名前情報を一括して扱うため
のグループ指定を行うので、登録後にグループ毎に例え
ば印刷するなどの、一括的な扱いがし易くなる。
【0016】また、請求項4または5の名前ラベル作成
装置において、前記名前画像を作成するための名前情報
を、前記複数登録された名前情報から選択して指示する
印刷対象指定手段をさらに備えたことが好ましい。
【0017】この名前ラベル作成装置では、名前画像を
作成するための名前情報を、複数登録された名前情報か
ら選択して指示するので、選択された名前情報に基づく
名前画像を作成して名前ラベルを作成できる。
【0018】また、請求項1ないし6のいずれかの名前
ラベル作成装置において、前記姓説明句および前記名説
明句の少なくとも一方を修正する説明句修正手段をさら
に備えたことが好ましい。
【0019】この名前ラベル作成装置では、姓説明句お
よび名説明句の少なくとも一方を修正できる。
【0020】また、請求項1ないし7のいずれかの名前
ラベル作成装置において、前記姓説明句および前記名説
明句の少なくとも一方には、英字、数字、記号およびス
ペースの少なくとも1が含まれることが好ましい。
【0021】この名前ラベル作成装置では、姓説明句お
よび名説明句の少なくとも一方には仮名(平仮名や片仮
名)等ばかりでなく、英字、数字、記号およびスペース
の少なくとも1が含まれるので、多彩な説明句を付すこ
とができる。
【0022】また、請求項1ないし8のいずれかの名前
ラベル作成装置において、前記姓名の情報を修正する名
前修正手段をさらに備えたことが好ましい。
【0023】この名前ラベル作成装置では、一旦入力さ
れた後であっても、姓名の情報を修正することができ
る。
【0024】また、請求項11の記憶媒体は、請求項1
ないし9のいずれかに記載の名前ラベル作成装置の各手
段の機能を実行可能なプログラムを記憶することを特徴
とする。
【0025】また、請求項12の記憶媒体は、請求項1
0に記載の名前ラベル作成方法を実行可能なプログラム
を記憶することを特徴とする。
【0026】これらの記憶媒体に記憶されたプログラム
を読み出して実行することにより、名前の姓および名の
それぞれに独立の説明句を付した名前ラベルを容易に作
成できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
テープ印刷装置について、添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0028】図1および図2に示すように、このテープ
印刷装置1は、装置ケース2により外殻が形成され、装
置ケース2の前部上面には各種入力キーから成るキーボ
ード3を備えている。後部上面には、その左部に開閉蓋
21が取り付けられ、その右部にディスプレイ4が配設
されている。
【0029】また、図3に示すように、基本的な構成と
して、キーボード3やディスプレイ4を有してユーザと
のインタフェースを行う操作部11、印刷ヘッド(サー
マルヘッド)7やテープ送り部120を有してポケット
6内に装着したテープカートリッジCの印刷用テープ
(以下単に「テープ」)Tに印刷を行う印刷部12、印
刷後のテープTの切断を行う切断部13、各種センサを
有して各種検出を行う検出部14、各種ドライバを有し
て各部回路を駆動する駆動部270、および、テープ印
刷装置1内の各部を制御する制御部200を備えてい
る。
【0030】このため、装置ケース2の内部には、印刷
部12、切断部13、検出部14などの他、図外の回路
基板が収納されている。この回路基板には、図外の電源
部の他、駆動部270や制御部200の各回路などが搭
載されている。電源部の電源ユニットは、ACアダプタ
接続口24や外部から着脱可能なニッカド電池等の電池
に接続され、テープ印刷装置1内の各部に電力を供給し
ている。
【0031】テープ印刷装置1では、ユーザが、ポケッ
ト6にテープカートリッジCを装着した後、ディスプレ
イ4により入力・編集結果を確認しながらキーボード3
により所望の文字など(文字、数字、記号、簡易図形等
のキャラクタ)の印刷情報を入力して、印刷を指示する
と、テープ送り部120によりテープカートリッジCか
らテープTを繰り出して、印刷ヘッド7によりテープT
に所望の印刷を行い、印刷済み部分はテープ排出口22
から随時外部に送り出される。所望の印刷が完了する
と、テープ送り部120は、余白分を含むテープ長さの
位置までテープTの送りを行った後、その送りを停止す
る。
【0032】図2および図3に示すように、印刷部12
には、開閉蓋21の内側に、テープカートリッジCを装
着するためのポケット6が設けられていて、テープカー
トリッジCはこの開閉蓋21を開放した状態でポケット
6に対して着脱される。テープカートリッジCには、カ
ートリッジケース51の内部に一定の幅(4.5mm〜
48mm程度)のテープTとインクリボンRとを収容さ
れており、また、ポケット6に配設されたヘッドユニッ
ト61に差し込むための貫通孔55が形成されている。
また、相異なる幅等のテープTの種別を識別できるよう
に、裏面に小さな複数の孔が設けられ、ポケット6に
は、この孔の有無を検出するマイクロスイッチなどのテ
ープ識別センサ142が設けられていて、これにより、
テープTの種別を検出できるようになっている。
【0033】テープTは、裏面に接着面が形成され、そ
れが剥離紙によって覆われた構成になっている。テープ
TとインクリボンRは、貫通孔55の位置で相互に重な
り合った状態で走行するとともに、テープTのみが外部
に排出され、インクリボンRは内部で巻き取られるよう
になっている。
【0034】ヘッドユニット61には、サーマルヘッド
から成る印刷ヘッド7が内蔵されており、テープカート
リッジCがポケット6に装着された状態で、印刷ヘッド
7が、テープカートリッジCの貫通孔55から露出して
いるインクリボンRの裏面に当たるようになっている。
そして、印刷ヘッド7を発熱駆動することにより、所望
の文字などがテープTの表面に印刷される。また、装置
ケース2の左側部には、ポケット6と装置外部とを連通
するテープ排出口22が形成され、テープ排出口22に
は、送り出したテープTを切断するテープカッタ132
が臨んでいる。また、ポケット6には、装着されたテー
プカートリッジCの被駆動部が係合する駆動軸62、6
3などが設けられており、送りモータ121を駆動源と
して、これらの駆動軸62、63により、テープカート
リッジC内のテープTおよびインクリボンRの送りが行
われ、かつこれらに同期して印刷ヘッド7を駆動するこ
とで、印刷が行われる。また、印刷完了後、テープTの
送りが続行され所定の切断位置がテープカッタの位置ま
で送られる。
【0035】なお、送りモータ121の先端には図外の
検出開口が形成された円盤が固着され、その検出開口に
臨むようにフォトセンサ等を有する回転速度センサ14
1が設けられていて、送りモータ121の回転速度を検
出して制御部200に報告する。
【0036】切断部13は、テープカッタ132と、任
意長印刷などの場合に手動によりテープカッタを切断動
作させるカットボタン133と、定長印刷などの場合に
自動的にテープカッタ132を切断動作させるカッタモ
ータ131と、を備えている。また、テープ印刷装置1
では、モード設定によって、自動/手動を切り替えられ
るようにしている。このため、手動カットの場合、印刷
が完了した時点で、ユーザが、装置ケース2に配設され
たカットボタン133を押すことで、テープカッタ13
2が作動し、テープTが所望の長さに切断される。ま
た、自動カットの場合、印刷が終了して余白分だけテー
プ送りされ、それが停止すると同時に、カッタモータ1
31が駆動され、テープTの切断が行われる。なお、実
情に合わせ自動のみあるいは手動のみとしても良い。
【0037】検出部14は、前述の回転速度センサ14
1、テープ識別センサ142を備えている。なお、実状
に合わせて、これらを省略した構成とすることもでき
る。
【0038】駆動部270は、ディスプレイドライバ2
71と、ヘッドドライバ272と、モータドライバ27
3とを備えている。ディスプレイドライバ271は、制
御部200から出力される制御信号に基づき、その指示
に従って、操作部11のディスプレイ4を駆動する。同
様に、ヘッドドライバ272は、制御部200の指示に
従って、印刷部12の印刷ヘッド7を駆動する。また、
モータドライバ273は、印刷部12の送りモータ12
1を駆動する送りモータドライバ273dと、切断部1
3のカッタモータ131を駆動するカッタモータドライ
バ273cとを有し、同様に、制御部200の指示に従
って、各モータを駆動する。
【0039】操作部11は、キーボード3とディスプレ
イ4とを備えている。ディスプレイ4は、横方向(X方
向)約6cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形状の内
側に、96ドット×64ドットの表示画像データを表示
可能な表示画面41を有し、ユーザがキーボード3から
データを入力して、キャラクタ列画像データなどの印刷
画像データを作成・編集したり、その結果等を視認した
り、キーボード3から各種指令・選択指示等を入力した
りする際などに用いられる。
【0040】キーボード3には、(いずれも図示しな
い)アルファベットキー群、記号キー群、数字キー群、
平仮名や片仮名等の仮名キー群、および外字を呼び出し
て選択するための外字キー群等を含む文字キー群31の
他、各種の動作モードなどを指定するための機能キー群
32などが配列されている。
【0041】機能キー群32には、電源キー321、印
刷動作を指示するための印刷キー322、テキスト入力
時のデータ確定や改行および選択画面における各種モー
ドの選択指示のための選択キー323、シフトキー32
4、入力された文字を削除でき全文消去を指示可能な削
除キー325、各種指示を取り消すための取消キー32
6が含まれる。
【0042】また、それぞれ上(「↑」)、下
(「↓」)、左(「←」)、右(「→」)方向へのカー
ソル移動や表示画面41の表示範囲を移動させるための
4個のカーソルキー330(330U、330D、33
0L、330R)が含まれる。(以下「カーソル「↑」
キー330U」などという。また、図6以降では、「↓
または→」をDRと略してカーソルキー330DRと
し、右下向き黒三角で図示するとともに、「↑または
←」をULと略してカーソルキー330ULとし、左上
向き黒三角で図示する。)
【0043】また、後述の名前に関する機能のための名
前キー340、仮名漢字変換等のための変換キー34
1、「かな→カナ→アルファベット」の切り換える無変
換キー342、漢字検索を行うための漢字検索キー34
3、ローマ字入力(かな漢字変換を前提とする入力)や
英数字のみのアルファベット入力などの入力モードを切
り換えるための入力切換キー344、記号選択(記号入
力)を行うための記号キー345等も含まれる。なお、
当然ながら、一般的なキーボードと同様に、これらのキ
ー入力は、各キー入力毎に個別にキーを設けて入力して
も良いし、シフトキー324等と組み合わせてより少な
い数のキーを用いて入力しても良い。
【0044】そして、図3に示すように、キーボード3
は、種々の指令およびデータを制御部200に入力す
る。
【0045】制御部200は、CPU210、ROM2
20、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)
230、RAM240、周辺制御回路(P−CON)2
50を備え、互いに内部バス260により接続されてい
る。
【0046】ROM220は、書換可能なフラッシュR
OMにより構成され、CPU210で処理する制御プロ
グラムを記憶する制御プログラム領域221と、色変換
テーブルや文字修飾テーブルなどを含む制御データを記
憶する制御データ領域222と、を有している。
【0047】CG−ROM230は、テープ印刷装置1
に用意されている文字(絵文字、記号、図形等を含む)
のフォントデータ(メモリ容量等を勘案して、アウトラ
インフォント、ビットマップデータのいずれでも良い)
を記憶していて、文字等を特定するコードデータの入力
に応じて対応するフォントデータを出力する。
【0048】RAM240は、電源キーの操作により電
源がオフにされても、記憶したデータを保持しておくよ
うに図外のバックアップ回路によって電源の供給を受け
ており、各種レジスタ群241、ユーザがキーボード3
から入力した文字等のテキストデータを記憶するテキス
トデータ領域242、表示画面41の表示画像データを
記憶する表示画像データ領域243、印刷画像データを
記憶する印刷画像データ領域244、描画登録画像デー
タを記憶する描画登録画像データ領域245、後述の名
前登録のための名前登録領域246、各種バッファ領域
247などの領域を有し、制御処理のための作業領域と
して使用される。
【0049】P−CON250には、CPU210の機
能を補うとともに周辺回路とのインタフェース信号を取
り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLS
Iなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種
々の計時を行うタイマ251などもP−CON250内
の機能として組み込まれている。このため、P−CON
250は、検出部14の各種センサやキーボード3と接
続され、検出部14からの前述した各種検出信号および
キーボード3からの各種指令や入力データなどを、その
ままあるいは加工して内部バス260に取り込むととも
に、CPU210と連動して、CPU210等から内部
バス260に出力されたデータや制御信号を、そのまま
あるいは加工して駆動部270に出力する。
【0050】そして、CPU210は、上記の構成によ
り、ROM220内の制御プログラムに従って、P−C
ON250を介して各種検出信号、各種指令、各種デー
タ等を入力し、CG−ROM230からのフォントデー
タ、RAM240内の各種データ等を処理し、P−CO
N250を介して各部に制御信号を出力することによ
り、印刷の位置制御や表示画面41の表示制御等を行う
とともに、印刷ヘッド7を制御して所定の印刷条件でテ
ープTに印刷するなど、テープ印刷装置1全体を制御し
ている。
【0051】次に、テープ印刷装置1の制御全体の処理
フローについて、図4を参照して説明する。電源キーを
押すこと(電源オン)により処理が開始すると、同図に
示すように、まず、前回の電源オフ時の状態に戻すため
に、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設
定を行い(S1)、次に、前回の表示画面を初期画面と
して表示する(S2)。同図のその後の処理、すなわち
キー入力か否かの判断分岐(S3)および各種割込処理
(S4)は、概念的に示した処理である。実際には、テ
ープ印刷装置1では、初期画面表示(S2)が終了する
と、キー入力割込を許可し、キー入力割込が発生するま
では、そのままの状態を維持し(S3:No)、何らか
のキー入力割込が発生すると(S3:Yes)、それぞ
れの割込処理に移行して(S4)、その割込処理が終了
すると、再度、その状態を維持する(S3:No)。
【0052】上述のように、テープ印刷装置1では、主
な処理を割込処理により行うので、印刷画像作成などの
準備ができていれば、ユーザが任意の時点で印刷キー3
22を押すことにより、印刷処理割込が発生して、印刷
処理が起動され、印刷画像データに基づいて印刷画像の
印刷ができる。すなわち、印刷に至るまでの操作手順
は、ユーザが任意に選択できる。
【0053】例えば図5に示すように、1行目の文字
(キャラクタ)列「ABC」を入力後のテキスト編集画
面表示の状態で(画面T10:以下、テープ印刷装置1
側のディスプレイ4の表示画面41の状態を画面Txx
とし、Txxのみで説明および図示する。また、カーソ
ルKによりカーソル位置を示す。)、ユーザにより印刷
キー322が押されると、「印刷中」のメッセージの表
示とともに文字列「ABC」の文字列画像を印刷画像と
して印刷し(T11)、印刷が終了すると、元のテキス
ト編集画面に戻る(T12:T10と同じ)。
【0054】なお、テキスト編集画面表示では、内部
(モード)設定の変更により、図示のイメージ領域IG
に、印刷イメージ(印刷レイアウトまたはいわゆる印刷
プレビュー)を表示できる。また、テープ印刷装置1で
は、ユーザは、キー入力による各種指示を取消キー32
6により取り消すことができ、上述の状態(T11)か
ら取消キー326を押すことにより、元のテキスト編集
画面の表示状態(T10)に戻すことができる。このこ
とは、特に断らない限り、以下の各種画面においても同
様なので、説明は省略する。
【0055】次に、テープ印刷装置1の名前機能(また
は名前ラベル作成機能)およびそれに関する典型的な操
作例について説明する。
【0056】まず、テープ印刷装置1では、図6に示す
ように、テキスト編集画面の状態から(T10:図5と
同じ)、ユーザにより名前キー340が押されると(操
作されると)、同図に示すように、名前機能の選択画面
を表示する(T20)。この選択画面は、図7に示す名
前機能のメニュー階層の第1階層の画面であり、「名前
登録」「名前修正」「名前印刷」「名前消去」などの選
択肢を表示する。ユーザはこれらの選択肢のうちのいず
れかを、カーソルキー330を操作して反転(ネガ)表
示させ(T20〜T23)、選択キー323を押すこと
により、反転表示(以下「選択表示」)された選択肢を
選択・指定できる。
【0057】例えば「名前登録」が選択表示された状態
から(T20)、カーソルキー「↓」キー330Dまた
はカーソル「→」キー330R(カーソルキー330D
R)が押されると、「名前修正」が選択表示された状態
となり、その後、カーソルキー330DRが操作される
毎に、「名前印刷」「名前消去」を選択表示する(T2
0〜T23)。なお、任意の画面表示状態(T20〜T
21)から、シフトキー324を押しながらカーソルキ
ー330DRを押す(シフトキー324+カーソルキー
330DRを押す)ことで、一挙に最終選択肢に飛ぶこ
ともできる(T23に画面遷移できる)。また、逆に
「名前消去」が選択表示された状態から(T23)、ユ
ーザによりカーソルキー「↑」キー330Uまたはカー
ソル「←」キー330L(カーソルキー330UL)が
押される度に、「名前印刷」「名前修正」「名前登録」
が選択表示された状態となり、あるいはシフトキー32
4+カーソルキー330ULを押すことで、一挙に最初
の選択肢の画面T20に画面遷移する。なお、点線で示
すように、循環表示させるようにしても良い。
【0058】ここでは、ユーザは、名前登録を行うた
め、「名前登録」を選択表示させ(T20:図6と図8
で共通)、選択キー323を押すことにより、図8に示
すように、「姓名入力画面」(図7の第2階層)に画面
遷移させ(T30)、この状態から例えば一般的なロー
マ字入力等により名前(姓名)を入力できる。なお、こ
のときの登録番号(図示では「01」)は自動発生させ
ている。
【0059】テープ印刷装置1では、デフォルトの入力
モードにおいて、この状態から(T30)、例えば「K
ONNDA」とキー入力されると、それに対応する平仮
名の「こんだ」を仮確定(未確定)状態を示すネガで表
示するので(T31)、ここで変換キー341が押され
ると、仮名漢字変換を行い、変換候補の漢字を未確定
(ネガ)表示するとともに、見やすさ確保のため、それ
を上側に拡大ポジ表示する(T32)。なお、実際には
変換キー341(またはカーソル330)が押される度
に「こんだ」に対応する種々の漢字を順次ネガ表示し、
そこから選択するが、ここでは省略して最初から本命の
(変換したい)「今田」が表示されたものとする。
【0060】「今田」をネガ表示した状態で(T32)
で選択キー323が押されると、「今田」を確定(ポ
ジ)表示し(T33)、続いて選択キー323が押され
ると、次に、姓名のうちの名の入力画面に画面遷移する
(T34:図8と図9で共通)。
【0061】この状態から(T30)、図9に示すよう
に、例えば「HIROMI」とキー入力されると、それ
に対応する平仮名の「ひろみ」を未確定(ネガ)表示す
る(T35)。ここで変換キー341が押されると、姓
の場合と同様に仮名漢字変換を行うが、ここでは平仮名
の名「ひろみ」なので、そのまま選択キー323が押さ
れて確定され(T36)、続いて確認の選択キー323
が押されると、「ふりがな修正画面」(図7の第3階
層)に遷移する(T37)。
【0062】本実施形態のテープ印刷装置1で作成する
名前ラベルでは、名前(姓名、氏名)の姓と名のそれぞ
れに説明の語句(説明句)を添えて印刷することがで
き、最も代表的な説明句が「ふりがな」なので、「ふり
がな」と呼称している。説明句としては、後述のよう
に、単純な「ふりがな」の代わりに、番号等や芸名、ペ
ンネームその他を含むニックネーム等を使用することも
でき、また、省略する(空白画像とする)こともでき
る。ただし、デフォルトの入力(かな漢字変換可能入
力)では、「ふりがな」を入力してそれを漢字に変換す
るという特性を生かして、入力された「ふりがな」を自
動的に説明句(ふりがな)の初期入力として記憶し、そ
れをいわゆるタタキ台として修正できるようにしてい
る。
【0063】この「ふりがな修正画面」では(T37〜
T38)、後述のように、ふりがなを修正することがで
きるが、ここでは、姓の「こんだ」(T37)、名の
「ひろみ」(T38)ともに、修正の必要がないので、
そのまま確認の選択キー323が押されると、次に、
「印刷グループ指定画面」(図7の第4階層)に遷移す
る(T39:図9と図10で共通)。
【0064】このテープ印刷装置1では、複数の名前を
まとめて印刷して、その分の名前ラベルをまとめて作成
することができ、まとめて印刷したい名前(まとめて名
前ラベルを作成したい名前)をグループ化するために、
各名前をグループに分類登録しておく。このため、「印
刷グループ指定画面」では(T39)、グループに属し
ない「グループ無」、各グループに分類する「グループ
1」および「グループ2」などの選択肢を表示する。
【0065】ここでは、図10に示すように、「グルー
プ無」とし、そのまま確認の選択キー323が押される
と、次に、「登録内容確認画面」(図7の第5階層)に
遷移する(T40)。
【0066】この「登録内容確認画面」では(T4
0)、登録する内容、ここでは、姓名「今田ひろみ」、
ふりがな(説明句)「こんだひろみ」、所属グループ
「グループ無」を確認のためにネガ表示する。ここで修
正のためには、画面を戻しても良いが、後述の「名前修
正」でも修正できるので、ここでは修正不要として、そ
のまま確認の選択キー323が押されると、「名前登録
実行」の旨のメッセージを表示し(T41)、登録が終
了すると、一定時間後に、元のテキスト編集画面に戻る
(T42:図5、図6のT10と同じ)。
【0067】なお、テープ印刷装置1では、メモリ容量
等の関係から、名前登録数の最大を40件(40名分)
とし、登録が41件目に当たる場合、あるいは、40件
未満であっても他の文書等のファイル登録等の都合によ
りメモリ不足の場合には、図11に示すように、「名前
登録」(T20:図6、図8と共通)で選択キー323
が押されたときに、「メモリー満員」の旨のメッセージ
を画面全体の点滅を伴って(点網掛けで図示:以下同
じ)表示する(T45)。この状態からは、キーボード
3の任意のキー(以下、任意キーを「ANYキー」と
し、3Aで図示)の押下により、テキスト編集画面に戻
る(T46:T10と同じ)。
【0068】次に、「名前修正」が必要な場合、図6で
前述の「名前登録」が選択表示された画面(T21)に
おいて、選択キー323が押されると、ふりがなによる
「名前検索画面」(図7の第2階層)に遷移する(T5
0)。
【0069】ここで、この「名前検索画面」は(T5
0)、図7に示すように、「名前修正」(の第2階
層)、「名前印刷」(の第3階層)、「名前消去」(の
第2階層)に共通に使用されるので、統括して「名前検
索」(のサブルーチン相当:P10)として、説明して
おく。この「名前検索」では、50音の各行と英、数、
その他を検索行(検索キーワード)として(図42参
照)、ふりがな(説明句)による検索ができる。
【0070】この場合、ユーザは、前述の「今田ひろ
み」を検索するには、図12に示すように、カーソル操
作により「か」(か行)を選択表示させて(T51)、
選択キー323を押下して、「か行」の先頭の登録(図
示の例では「かとうあい」)を選択表示させ(T5
2)、さらにカーソル操作により所要の「こんだひろ
み」を探して選択表示させて(T53)、(選択キー3
23により)選択できる。なお、「か行」の先頭の「か
とうあい」を選択表示させてから(T52)、逆方向に
例えば「うただひかり」等を検索することもできる(T
56)。
【0071】ユーザにより「こんだひろみ」が選択され
ると(T53)、前述の「登録内容確認画面」(図10
のT40)と同様の内容確認画面に遷移して、姓名「今
田ひろみ」、ふりがな「こんだひろみ」、所属グループ
「グループ無」を確認のためにネガ表示する(T5
4)。
【0072】この状態で確認の選択キー323が押され
ると、「名前検索」(P10)を終了して、次の画面
(「名前修正」の場合、図7の同じ第2階層の「名前修
正画面」)に遷移する(T60:図12と図13で共
通)。なお、「名前消去」では図7の第2階層の「消去
確認画面」(T80:図12と図18で共通)、「名前
印刷」では図7の第4階層の「ラベル指定画面」(T9
1;図12と図19で共通)に遷移する。
【0073】上述のように「名前修正」では、「名前検
索」が終了すると(P10)、(図7の第2階層の)
「名前修正画面」としてその姓の修正画面に遷移する
(T60)。この状態から(T60)、姓「今田」を
「権田」に修正するためには、ユーザは、例えば図13
に示すように、まず、カーソル操作および削除キー32
5による文字削除により、「今田」を削除して(T61
〜T62)、改めて「権田」と入力し直せばよい。
【0074】すなわち、ユーザにより、例えば「GON
NDA」とキー入力されると、対応する平仮名の「ごん
だ」を未確定(ネガ)表示するので(T63)、ここで
変換キー341の押下により、あるいは必要によりさら
なる変換キー341(またはカーソル操作+選択)の押
下に従って、仮名漢字変換を行い、所要の「権田」をネ
ガ表示した状態で(T64)で選択キー323が押され
ると、「権田」を確定(ポジ)表示し(T65:図13
と図14で共通)、図14に示すように、続いて確認・
選択されると、次に、姓名のうちの名の修正画面に画面
遷移する(T66)。ここでは、名「ひろみ」に修正が
ないものとして確認・選択されると、次に、「ふりがな
修正画面」(図7の第3階層)に画面遷移する(T6
7)。
【0075】ただし、「名前修正」の場合にも、かな漢
字変換可能入力によって姓または名を入力(「修正))
した場合には、入力された「ふりがな」を自動的に説明
句(ふりがな)の初期入力とし、それをタタキ台とする
ので、ここでの「ふりがな修正画面」(T67〜T6
9)では、すでに所要の姓のふりがな「ごんだ」、名の
ふりがな「ひろみ」が入力されている。このため、ここ
では、そのままそれぞれ確認・選択されると、次に、
「印刷グループ指定画面」(図7の第4階層)に遷移す
る(T69)。
【0076】ここでは、元の「グループ無」から「グル
ープ1」に移すために、ユーザのカーソル操作により
「グループ1」が選択表示され(T70:図14と図1
5で共通)、選択されると、次に、「登録内容確認画
面」(図7の第5階層)に遷移する(T71)。
【0077】この「登録内容確認画面」では(T7
1)、修正後の登録内容、すなわち、姓名「権田ひろ
み」、ふりがな(説明句)「ごんだひろみ」、所属グル
ープ「グループ1」を確認のためにネガ表示するので、
ここでは修正不要として、そのまま確認・選択される
と、「名前修正実行」の旨を表示し(T72)、修正登
録が終了すると、一定時間後に、元のテキスト編集画面
に戻る(T73:図5等のT10と同じ)。
【0078】なお、例えば上記の「権田ひろみ」に修正
する場合にメモリ容量が限界となるときに、それよりさ
らに2文字多い姓名「権田河原ひろみ」(ふりがな:
「ごんだがわらひろみ」)に修正されると、図16に示
すように、その「登録内容確認画面」に遷移し(T7
5)、そのまま確認・選択されたときに、「メモリー満
員」の旨を(画面全体点滅)表示する(T76:図11
のT45と同じ)。この状態からは、同様にANYキー
3Aの押下により、テキスト編集画面に戻る(T77:
T10と同じ)。
【0079】また、まだ1件も「名前登録」がされてい
ないときに、図17に示すように、「名前修正」(T2
1:図6、図12、図17で共通)や「名前印刷」(図
6のT22)や「名前消去」(図6のT23)等が選択
されると、「名前無し!」の旨を(画面全体点滅)表示
する(T78:図11のT45と同様)。この状態から
も同様にANYキー3Aの押下により、テキスト編集画
面に戻る(T77:T10と同じ)。
【0080】次に、「名前消去」が必要な場合、図18
に示すように、図6で前述の「名前消去」(T23)か
ら選択され、図12で前述の「名前検索」(P10)に
より、姓名「今田ひろみ」、ふりがな「こんだひろ
み」、所属グループ「グループ無」が確認のためにネガ
表示され(図12のT54)、確認・選択されると、
「名前検索」(P10)を終了して、次に、「消去確認
画面」(図7の第2階層)に遷移する(T80)。この
「消去確認画面」では(T80)、消去する内容を再度
確認するため、姓名「今田ひろみ」、ふりがな「こんだ
ひろみ」、所属グループ「グループ無」をネガ表示す
る。この状態から、さらに確認・選択されると、「消去
?」の旨を(画面全体点滅)表示し(T81)、さらな
る確認(・選択)がされると、「名前消去実行」の旨を
表示し(T82)、登録消去が終了すると、一定時間後
に、元のテキスト編集画面に戻る(T83:T10と同
じ)。
【0081】次に、「名前印刷」が必要な場合、図19
に示すように、図6で前述の「名前印刷」(T22)か
ら選択されると、次に、印刷対象選択画面(図7の第2
階層)に遷移する(T90)。この選択画面では、「一
部」「全部」「グループ1」「グループ2」などを選択
肢として表示する。「一部」を選択すると任意の1件の
みを選択して印刷し、「全部」では全件(最大40件)
を印刷対象とし、「グループ1」や「グループ2」では
各グループの全件を印刷対象とする。ここでは任意の1
件のみを印刷するために、「一部」が選択表示され選択
されると(表示・選択されると)、次に、図12で前述
の「名前検索」(P10)を行う。
【0082】ここで、「名前検索」(P10)におい
て、姓名「今田ひろみ」、ふりがな「こんだひろみ」、
所属グループ「グループ無」が確認のネガ表示され(図
12のT54)、確認・選択されると、「名前検索」
(P10)を終了して、次に、「ラベル指定画面」
(「一部」の場合は図7の第4階層)に遷移する(T9
1)。
【0083】この「ラベル指定画面」は、図20に示す
ラベル指定のメニュー階層の第3階層の画面(「全部」
「グループ1」「グループ2」の場合の階層に合わせて
ある)であり、「おまかせ」「おこのみ」などの選択肢
を表示する。図20に示すように、「おまかせ」は自動
カットの指定のみをユーザ指定とし、その他はデフォル
ト値とするモードであり(図24(a)参照:図20の
デフォルト値(ネガ表示)と同じ)、「おこのみ」は
「定長印刷」その他の各種のユーザ指定があるモードで
ある。
【0084】ここでは単純に「おまかせ」によって印刷
するものとし、「おまかせ」が表示・選択されると(T
91)、「おまかせ印刷」の下位の選択画面(図20の
第4階層)に遷移する(T92:図19と図21で共
通)。ここで、ユーザは、自動カットの設定を変更した
いときには、図21に示すように、「自動カット」を表
示・選択して(T93)、自動カットの有無(「する」
または「しない」)を表示・選択してから(T94)、
「印刷実行」を表示・選択し(T95)、設定変更しな
いときには、そのまま「印刷実行」を表示・選択する
(T92)。
【0085】「印刷実行」が表示・選択されると(T9
2またはT95)、「印刷実行01」の旨の表示および
「準備中」ネガ表示(T96)に続いて、印刷開始とと
もに「印刷実行01」の旨のみを表示し(T97)、印
刷が終了すると、一定時間後に、元のテキスト編集画面
に戻る(T98:T10と同じ)。この結果、同図
の[]内に図示のような名前ラベルNL1を作成でき
る。すなわち、第1段落(段落1:姓段落)BLK1に
は、姓「今田」とその振り仮名(説明句)「こんだ」が
並列の各行として配置・印刷され、第2段落(段落2:
名段落)BLK2には、名「ひろみ」とその説明句「ひ
ろみ」が並列の各行として配置・印刷された名前ラベル
を作成できる。
【0086】一方、図22に示すように、印刷対象選択
画面(T90:図19と共通)からのカーソル操作によ
り、「一部」ではなく、「全部」「グループ1」「グル
ープ2」のいずれか、ここでは例として「グループ1」
が表示・選択されると(T100)、ここでは「名前検
索」(P10)は不要なので、直接、次の「ラベル指定
画面」に遷移する(T101:T91と同じ)。ここで
は同様に「おまかせ」のまま(T101)、「印刷実
行」を表示・選択すると(T102:図19および図2
1のT92と同じ)、最初のみ「印刷実行01」の旨の
表示の他に「グループ1」の表示および「準備中」ネガ
表示を行い(T103:図22と図23で共通)、図2
3に示すように、印刷開始とともに「印刷実行01」の
旨のみを表示し(T104:図21のT97と同じ)、
続いて、2個目の印刷(2枚目の名前ラベル作成)とと
もに「印刷実行02」を表示し(T105)、同様に、
グループ1の件数(nn)分だけ印刷を実行してその旨
を表示し(T106)、印刷が終了すると、一定時間後
に、元のテキスト編集画面に戻る(T107:T10と
同じ)。
【0087】なお、名前ラベルの印刷では、図24
(b)に示すように、ふりがなと姓名は、小さい方から
「P字縮」「P字」「P字伸」「S字」「M字」「L
字」「G字」等と呼ばれている所定の文字サイズによ
り、印刷対象のテープTのテープ幅に対応して規定され
ている。また、同図(c)は名前ラベル作成(名前印
刷)に関するその他の固定値(デフォルト値)であっ
て、本実施形態では固定とするが、これらも、例えば図
20の「おこのみ」の選択肢として、任意に設定できる
ようにしても良い。
【0088】また、図24(d)は、名前情報となる
姓、名、およびそれぞれの説明句である姓の説明句(姓
ふりがな)、名の説明句(名ふりがな)の最大入力文字
数や入力モードおよび入力切換等に関する規定を示して
いるが、本実施形態のテープ印刷装置1では、前述のよ
うに、一定(具体的には、かな漢字変換モードによる入
力であること)の条件の元で、説明句の代表となる「ふ
りがな」の自動生成を行っている(実際には「かな漢字
変換」の元の入力を流用している)ので、以下、本実施
形態の「説明句」(総称または愛称:「ふりがな」)に
ついて、さらに詳述する。
【0089】まず、本実施形態において、対応する姓ま
たは名が全て削除(消去:クリア)されたときには、そ
の「ふりがな」もクリアされるが、姓または名の一部で
も残っているときには、そのままの状態で残すようにし
ている。
【0090】例えば図12〜図15で前述の「名前修
正」では、「今田ひろみ」を「権田ひろみ」に修正する
際に、姓の「今田」を全て削除してから(T61〜T6
2)、改めて「権田」と入力したため(T63〜T6
5)、図13の右欄に示すように、「今田」を全て削除
(クリア)した時点で(T62)、「ふりがな」の姓
「こんだ」もクリアされ(T62の右欄参照)、改めて
入力された「権田」により(T65)、改めて「ごん
だ」のふりがなが自動生成されている(T65の右欄参
照)。
【0091】しかし、「今田ひろみ」を「権田ひろみ」
に修正するには、姓の「今田」の全てを削除しなくて
も、「今」を「権」に書き換えれば済む。このように修
正する場合、図25に示すように、ユーザは、例えば
「名前修正画面」(図7の第2階層)の姓の修正画面
(T60:図12、図13と同じ)から、カーソル操作
により「今」をカーソル指定し(T110)、「今」を
削除し(T111)、改めて「GONN」とキー入力し
て、対応する平仮名の「ごん」を未確定(ネガ)表示さ
せ(T112)、かな漢字変換により「権」の漢字をネ
ガ表示(T113)から、確認・選択して確定する(T
114:図25と図26で共通)。
【0092】そして、この場合、「今」を削除した時点
では(T111)、「ふりがな」の姓「こんだ」はその
まま残り、そこに改めて入力された「権」により(T1
14)、「ごん」のふりがなが自動生成され、元の「こ
んだ」に付加されて、「ふりがな」の姓が「こんだご
ん」となる(T114の右欄参照)。
【0093】そこで、このように所要の「ふりがな」で
はない場合、図26に示すように、名前修正の姓「権」
を確定させ(T114)、名「ひろみ」はそのまま確認
して(T115:図14のT66と同じ)、「ふりがな
修正画面」(図7の第3階層)において修正できる。こ
の場合、ふりがなの姓の修正において、姓ふりがな「こ
んだごん」を全削除してから(T116〜T117)、
改めて「ごんだ」と入れ直しても良いし(T117〜T
119)、あるいは姓ふりがな「こんだごん」の最初の
「こんだ」をカーソル指定して削除し末尾に「だ」を入
力(「DA」とキー入力)したり、あるいは最初の
「こ」を削除して「ご」に変え、末尾の「ごん」を削除
したり、など、種々の方法で修正できる。なお、以降の
操作(T120以降:図14のT68以降と同じ)は、
前述と同様なので説明は省略する。
【0094】以下、本実施形態における「ふりがな」
(説明句)の扱いについて、さらに補足しておく。ま
ず、図24(d)に示したように、テープ印刷装置1で
は、「姓名」ばかりでなく、その「ふりがな」について
も入力切換(入力モードの切換)ができる。
【0095】ふりがな修正の姓の修正の画面において、
例えば図26で前述のように「ごんだ」をネガ表示して
いる状態から(T118:図26と図27で共通)、図
27に示すように、無変換キー342が押されると、こ
の無変換キー342の押下の度に、かな入力モード→カ
ナ入力モード→アルファベット入力モード(かな→カナ
→アルファベット)に切り換えられ、それに合わせて、
「ごんだ」→「ゴンダ」→「GONNDA」のように表
示するので(T121〜T124)、所要の「ふりが
な」が表示された時点で選択キー323を押下すること
により、入力できる。図27の例では、図26と同じよ
うに「ごんだ」(かな)を入力するため、それが表示さ
れた時点で(T124)、選択して確定させ、次の名ふ
りがなの修正に遷移している(T125:図14のT6
8、図26のT120と同じ)。
【0096】さらに、「名前登録」における名前入力の
バリエーション、およびそれらと「ふりがな」との関係
について、補足説明する。
【0097】図28に示すように、図8で前述の「姓名
入力画面」(図7の第2階層)の姓の入力画面(T3
0:図8と図28で同じ)から、デフォルトの入力モー
ド(かな漢字入力モード)において、例えば「MAT
U」とキー入力されると、対応する「まつ」をネガ表示
し(T130)、かな漢字変換により「末」の漢字がネ
ガ表示された状態(T131)から、確定・選択される
と、「末」のうしろにさらに入力できるので、さらに
「TANI」とキー入力され(T132)、かな漢字変
換され、この時点で(T133)、姓「末谷」に合うよ
うに、姓ふりがな「まつたに」が自動生成されている
(右欄参照)。
【0098】ここで、「名前登録」のときにも、図25
〜図26の「名前修正」についての説明と同様のことが
発生する。すなわち、上記の状態から(T133)、1
文字削除して姓「末」まで戻した時点では(T134:
図28と図29で共通)、姓の全てが削除(クリア)さ
れたわけではないので、姓ふりがな「まつたに」は残っ
ていて、この状態からさらに、図29に示すように、
「YA」とキー入力されて「や」をネガ表示し(T13
5)、「谷」にかな漢字変換されると(T136)、姓
の表示は「末谷」で修正前(図28のT133)と同じ
であるが、「ふりがな」としては「や」が追加され、姓
ふりがな「まつたにや」となっている。
【0099】説明の便宜上、ここではそのまま「名前登
録」を続けるために、姓「末谷」が確定(選択)される
と、次の「姓名入力画面」の名の入力画面に遷移し(T
137:図29と図30で共通)、図30に示すよう
に、「漢字検索入力」のために漢字検索キー343が押
されると、「漢字検索」の選択画面に遷移する(T14
0)。この選択画面では、「部首検索」または「コード
入力」ができ、それらの選択肢のうち、ここでは、「コ
ード入力」が(選択)表示・選択されると(T14
1)、「コード入力画面」に遷移する(T142)。
【0100】ここで、例えば「拓」のコード「348
3」がキーボード3から直接数値入力されると、かな漢
字変換のときと同様に候補の漢字「拓」をネガ表示し、
見やすさ確保のため、それを上側に拡大ポジ表示すると
ともに、入力されたコードを表示する(T143)。こ
こで、確認・選択されると、名「拓」を確定入力するが
(T144:図30と図31で共通)、かな漢字入力の
ように「ふりがな」による入力ではないため、自動生成
はされず、名ふりがなには何も入力されない(ブランク
の)ままとなる。
【0101】続いて、図31に示すように、確定された
名「拓」の後に入力するため、漢字検索キー343が押
されると、「漢字検索」の選択画面に遷移する(T14
5)。ここでは、「部首検索」が表示・選択されると、
「部首検索」の部首画数の入力画面に遷移し(T14
6)、ここで、「哉」の部首「口」を検索するため、
「口」の画数「3」が入力され、確認・選択されると、
次に、部首「口」の部の各種の漢字を候補としてネガ表
示するので(T148)、カーソル操作によりそれらか
ら「哉」が表示・選択されると(T149:図31と図
32で共通)、図32に示すように、「哉」を確定入力
し、名「拓哉」となるが(T150)、これも「ふりが
な」入力ではないため、自動生成はされず、名ふりがな
はまだブランクのままとなる。なお、上記のような
「拓」および「哉」の入力方法ではなく、かな「たく
や」を入力してから、かな漢字変換により「拓哉」に変
換すれば、名ふりがな「たくや」が自動生成されるのは
言うまでもない。
【0102】この状態から(T150)、続いて確認・
選択されると、「ふりがな修正画面」(図7の第3階
層)に遷移する(T151)。ここでは、自動生成した
「ふりがな」では無く、それに相当するアルファベット
の姓ふりがな「SUETANI」および名ふりがな「T
AKUYA」とするため、入力切換キー344が押され
ると、この入力切換キー344の押下の度に、ローマ字
入力モード→かな入力モード→アルファベット入力モー
ド(ローマ字→かな→アルファベット)に切り換えられ
るので、2回の押下によりアルファベット入力モードに
変更された状態で、次の入力を待つ(T153:表示上
はT152と同じ)。
【0103】この状態から、「SUETANI」と入力
されると、アルファベット入力なので、そのまま確定
(ポジ)入力され、また、この場合、限定の7文字なの
で、最後の「I」が入力された時点で、閉じカッ
コ(])が表示される(T154:図32と図33で共
通)。なお、例えば「SUETANIT」とキー入力し
た場合、「SUETANI」で確定され、「T」の入力
は受け付けられず、弱い(軽い)警告(短いビープ音)
によりその旨が報知される。
【0104】この状態から(T154)、図33に示す
ように、続いて確認・選択されると、「ふりがな修正画
面」の名の修正画面に遷移する(T155)。ここで
は、「TAKUYA」と入力されると、そのまま確定さ
れ(T156)、さらにその状態から確認・選択される
と、「印刷グループ指定画面」(図7の第4階層)に遷
移する(T157:図9や図10のT39と同じ)。こ
こでは、「グループ無」とし、そのまま確認・選択され
ると、次に、「登録内容確認画面」(図7の第5階層)
に遷移する(T158)。ここでは、姓名「末谷拓
哉」、ふりがな(説明句)「SUETANITAKUY
A」(姓「SUETANI」名「TAKUYA」)、所
属グループ「グループ無」を確認のネガ表示するので
(T158)、ここでは修正不要として、そのまま確認
・選択されると、「名前登録実行」の旨を表示する(T
159:図10のT41と同じ)。もちろん、この後、
登録が終了すると、一定時間後に、元のテキスト編集画
面に戻る。
【0105】なお、図34に示すように、図30で名
「拓哉」のうちの「拓」を入力したのと同様に、「姓名
入力画面」(図7の第2階層)の姓の入力画面(T3
0:図8や図28と同じ)から、姓「末谷」の「末」を
「漢字変換」の「コード入力」によって入力した場合
(T170〜T174)、姓「末」は確定入力するが
(T174:図34と図35で共通)、かな漢字入力の
ときの「ふりがな」入力ではないため、自動生成はされ
ず、名ふりがなはまだブランクのままとなる。このた
め、図35に示すように、その後、姓「末」に続く「た
に」をかな漢字入力モードにより入力したときには(T
175〜T176:図28のT132〜T133と同
じ)、「谷」に対する「たに」分だけが自動生成され
て、姓ふりがな「たに」となり、このままでは、「名前
検索」では、必然的に「た行」に含まれることになる。
【0106】また、「姓名入力画面」においては、「記
号」等も入力できるが、この場合も必然的に「ふりが
な」の自動生成はされない。例えば図36に示すよう
に、図31と同様に名「拓」の後への入力の状態から
(T144;図30や図31と同じ)、記号キー345
が押され、カーソル操作により記号「○」が選択される
と、名「拓○」として確定はされるが(T180〜T1
81)、「ふりがな」の自動生成はされないので、名ふ
りがなはブランクのままとなる。
【0107】また、本実施形態では、「ふりがな」(説
明句)には、一部(図42の「他」行参照)を除く「記
号」を使用できない仕様にしているため、例えば図37
に示すように、ふりがな修正画面(T120:図27と
同じ)において、「記号」を入力しようとすると、弱い
警告後、元の状態に戻るが(T182:T120と同
じ)、多彩な説明句を可能にするため、記号等による入
力を許可することもできる。この場合、検索もできるよ
うに、「あかさ……英数他」の検索行(図42参照)に
記号(例えば「記」行)を加えて、「あかさ……英数記
他」の検索行等にしておくことが好ましい。
【0108】また、本実施形態では、「説明句」には、
漢字も使用できない仕様にしているため、例えば図38
に示すように、「ふりがな修正画面」の未確定(ネガ)
表示(T118:図26や図27と同じ)において、か
な「ごんだ」を漢字に変換しようとすると(変換キー3
41を押すと)、弱い警告後、元の状態に戻るため(T
185:T118と同じ)、図27で前述のようにカナ
「ゴンダ」やアルファベット「GONNDA」に変える
か、あるいは、かな「ごんだ」のまま確定させるが(T
186:図26のT119、図27のT124と同じ)
となるが、上述の「記号」と同様に、多彩な説明句を可
能にするために許可することもできる。この場合、検索
もできるように、例えば登録制として、「漢」行で検索
できるようにするなど、検索可能としておくことが好ま
しい。なお、かな確定後に、さらに変換キー341が押
さえると、単にスペース(ブランク)が挿入される仕様
としている(図38のT187参照)。
【0109】ここで、以下、「名前検索」について、
「ふりがな」との関係について、補足説明する。図12
で前述のように、「名前検索」では、50音の各行「あ
かさ……やらわ」を検索行(検索キーワード)とする他
に、英、数、その他を検索行(図42参照)として、ふ
りがな(説明句)による検索ができる。
【0110】例えばアルファベットの姓ふりがな「EN
DOH」と平仮名の名ふりがな「くみこ」を付した姓名
「遠藤久美子」を検索する場合、ユーザは、図39に示
すように、図12の「か」(か行)が選択表示された状
態(T51:図12と共通)等から、カーソル操作によ
り「英」(英行:図42参照)を表示・選択し(T20
0)、「英行」の先頭の登録(図示の例では「ALE
X」)から(T201)、さらにカーソル操作により所
要の「ENDOH」を表示・選択できる(T202)。
ユーザにより選択されると、内容確認画面に遷移して、
姓名「遠藤久美子」、ふりがな「ENDOHくみこ」、
所属グループ「グループ2」等を確認のためにネガ表示
し(T203)、確認・選択されると、「名前検索」
(P10)を終了して、次の画面(「名前修正」の場
合、「名前修正画面」)に遷移する(T204)。
【0111】同様に、例えば数字の姓ふりがな(姓の説
明句)「012」と空白(ブランク)の名ふりがな(名
の説明句)を付した姓名「後藤真希」を検索する場合、
ユーザは、図40に示すように、前述同様の状態(T5
1:図12と共通)等から、カーソル操作により「数」
(数行:図42参照)を表示・選択し(T210)、
「数行」の先頭の登録(図示の例では「001」)から
(T211)、さらに所要の「012」を表示・選択で
き(T212)、ユーザにより選択されると、内容確認
画面に遷移して、姓名「後藤真希」、ふりがな「01
2」、所属グループ「グループ2」等を確認ネガ表示し
(T213)、確認・選択されると、「名前検索」(P
10)を終了して、次の画面(「名前修正画面」等)に
遷移する(T214)。
【0112】同様に、例えば図41に示すように、「ス
ペース」で始まる「 すずきあぐり」(T221参照)
や「?」や「#」などの特定の記号で始まるふりがな
(説明句)を付した名前(姓名)を検索する場合、ここ
では、例えば「#」の記号で始まる姓ふりがな(姓の説
明句)「#いちい」と平仮名の名ふりがな「さやか」を
付した姓名「市井沙耶香」を検索する場合、ユーザは、
前述同様の状態(T51:図12と共通)等から、
「他」(他行:図42参照)を表示・選択し(T22
0)、「他行」の先頭の登録(図示の例では「 すずき
あ」)から(T221)、さらに所要の「#いちいさ」
を表示・選択でき(T222)、ユーザにより選択され
ると、内容確認画面に遷移して、姓名「市井沙耶香」、
ふりがな「#いちいさやか」、所属グループ「グループ
2」等を確認ネガ表示し(T223)、確認・選択され
ると、「名前検索」(P10)を終了して、次の画面に
遷移する(T214)。
【0113】上述のように、本実施形態のテープ印刷装
置1では、姓段落(例えば図21の名前ラベルNL1の
第1段落BLK1)の姓(例えば「今田」)および姓説
明句(姓ふりがな:例えば「こんだ」)を入力し、名段
落(例えば第2段落BLK1)の名(例えば「ひろ
み」)および名説明句(例えば「ひろみ」)を入力し、
姓段落と名段落とを長手方向に直列に配置して名前画像
を作成し、それをテープTに印刷して名前ラベル(例え
ば名前ラベルNL)を作成するので、姓説明句と名説明
句とを独立に入力でき、これにより、名前の姓および名
のそれぞれに独立の説明句(姓説明句および名説明句)
を付した名前ラベルを容易に作成できる。
【0114】また、テープ印刷装置1では、仮名(ここ
では平仮名:かな)漢字変換モードにて姓名の入力がで
きる。この場合、元々入力された仮名を姓説明句(姓ふ
りがな)として利用できることに着目し、入力された平
仮名をそのまま(例えば上記の名「ひろみ」)又は仮名
漢字変換して(例えば「こんだ」を変換して「今
田」)、姓「今田」や名「ひろみ」として格納するの
で、入力仮名に基づいて、そのまま又は仮名漢字変換等
により、姓や名と説明句(ふりがな)との双方を同時に
準備でき、それに基づいて、名前画像を作成するので、
振り仮名付きの名前ラベル(例えば名前ラベルNL)を
容易に作成できる。例えば幼稚園や小学校低学年のクラ
ス(の児童)等を想定すれば、その名前レベルに振り仮
名を付すことができ、便利に利用できる。
【0115】また、テープ印刷装置1では、「名前登
録」では、姓名およびそれに対する任意の説明句(ふり
がな等)を名前情報として複数登録し、「名前修正」で
任意に修正でき、また、「名前検索」では、それぞれの
説明句を検索キーワードとして、図42で前述の検索行
に基づいて、複数登録されたうちの任意の1の名前情報
を検索でき、「名前印刷」では、検索された名前情報に
基づいて名前画像を作成して印刷して名前ラベルを作成
できる。すなわち、複数登録されたうちの所望の名前情
報をそれぞれに任意に付加した説明句(ふりがな等)を
利用して検索でき、これにより、名前ラベルを容易に作
成できる。
【0116】また、「ふりがな修正」では、一旦作成し
た「姓ふりがな」や「名ふりがな」を修正でき、また、
ここでは、平仮名ばかりでなく、片仮名や英数字等も利
用できるので、「ふりがな」という枠を超えて「説明
句」として、多彩な説明句を付した名前ラベルを作成で
きる(図43参照)。また、「名前修正」において、姓
または名のいずれかの全字(例えば姓「今田」の2文字
全部)を削除(クリア)したときには、ふりがな側も同
時にクリアするようにしているので、改めて姓(または
名の)全部(例えば「権田」)をかな漢字入力により入
力すれば、姓(または名)ふりがな側も自動生成されて
便利である。
【0117】また、「名前登録」では、図8で前述の
「名前登録」が選択された時点で、新たな登録番号を自
動発生し(図8の例では登録番号01としている:T3
0参照)、「名前消去」を実行すると、その分の登録番
号が若い方にずれるので、「名前登録」のときには、自
動発生した登録番号により、(最大40件中の)何件目
の登録かが確認できる。
【0118】また、「名前印刷」では、「一部」を指定
することにより、1件を検索して所望の1件の名前ラベ
ルを作成できるとともに、一括印刷したい場合には、
「全部」やグループ別の印刷ができるので、都合に応じ
て、これらを切り換えて利用できる。また、後者の場
合、例えば図20に示す定長印刷を利用して長さを揃え
ることで、見栄えの良い名前ラベルをグループ単位等で
まとめて印刷でき、便利に利用できる。
【0119】なお、上述の実施形態では、テープ印刷装
置の例を挙げたが、名前画像を印刷して名前ラベルを作
成するものであれば、印刷対象物がテープではない他の
タイプの印刷装置(名前ラベル作成装置)にも適用でき
る。また、上述の名前機能を実行するプログラムをCD
等を初めとする記憶媒体に記憶しておけば、それを実行
可能な任意の印刷装置に実装(装着)して、記憶された
プログラムを読み出して実行することにより、所望の名
前ラベルを容易に作成できる。もちろん、その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
【0120】
【発明の効果】上述のように、本発明の名前ラベル作成
装置および名前ラベル作成方法並びに記憶媒体によれ
ば、名前の姓および名のそれぞれに独立の説明句を付し
た名前ラベルを容易に作成できる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外
観斜視図である。
【図2】図1のテープ印刷装置に対応する開蓋状態の外
観斜視図である。
【図3】図1のテープ印刷装置の制御系のブロック図で
ある。
【図4】図1のテープ印刷装置の制御全体の概略処理を
示すフローチャートである。
【図5】図1のテープ印刷装置において印刷をするとき
の一例を示す、表示画面およびその表示画面上での典型
的な操作の説明図である。
【図6】図1のテープ印刷装置において名前機能を利用
するときの一例を示す、図5と同様の説明図である。
【図7】名前機能のメニュー階層の説明図である。
【図8】名前登録をするときの一例を示す、図5と同様
の説明図である。
【図9】図8に続く、図8と同様の説明図である。
【図10】図9に続く、図8と同様の説明図である。
【図11】メモリ不足となる状態で名前登録を指示した
例を示す、図5と同様の説明図である。
【図12】名前修正をするときの一例を示し、特に名前
検索の一例を説明するための、図5と同様の説明図であ
る。
【図13】図12に続いて名前修正をするときの一例を
示す、図5と同様の説明図である。
【図14】図13に続く、図13と同様の説明図であ
る。
【図15】図14に続く、図13と同様の説明図であ
る。
【図16】メモリ不足となるように名前修正をした一例
を示す、図5と同様の説明図である。
【図17】名前が1件も登録されていない状態で名前修
正(または名前印刷または名前消去)を指示した例を示
す、図5と同様の説明図である。
【図18】名前消去をするときの一例を示す、図5と同
様の説明図である。
【図19】1件の名前印刷をするときの一例を示す、図
5と同様の説明図である。
【図20】名前印刷のラベル指定メニュー階層の説明図
である。
【図21】図19に続く、図19と同様の説明図であ
る。
【図22】グループ内全件の名前印刷をするときの一例
を示す、図5と同様の説明図である。
【図23】図22に続く、図22と同様の説明図であ
る。
【図24】名前機能の各種仕様の説明図である。
【図25】名前修正をするときの一例を示し、特に「ふ
りがな」の自動生成との関係の一例を説明するための、
図5と同様の説明図である。
【図26】図25に続く、図25と同様の説明図であ
る。
【図27】ふりがな修正をするときの一例を示す、図5
と同様の説明図である。
【図28】名前登録をするときの一例を示し、特に「ふ
りがな」の自動生成との関係の一例を説明するための、
図5と同様の説明図である。
【図29】図28に続く、図28と同様の説明図であ
る。
【図30】名前登録において「コード入力」により「名
ふりがな」が自動生成されない一例を説明するための、
図5と同様の説明図である。
【図31】図30に続き、特に「部首検索」により「名
ふりがな」が自動生成されない一例を説明するための、
図30と同様の説明図である。
【図32】図31に続き、特に名前登録時に「ふりが
な」をアルファベットに修正する一例を示す、図5と同
様の説明図である。
【図33】図32に続く、図32と同様の説明図であ
る。
【図34】名前登録において「コード入力」により「姓
ふりがな」の一部が自動生成されない例を説明するため
の、図5と同様の説明図である。
【図35】図34に続く、図34と同様の説明図であ
る。
【図36】名前登録において「記号」を入力しその結果
と「ふりがな」との関係の一例を示す、図5と同様の説
明図である。
【図37】ふりがな修正において「記号」を入力しよう
としたときの、図5と同様の説明図である。
【図38】ふりがな修正において「かな漢字変換」をし
ようとしたときの、図5と同様の説明図である。
【図39】名前検索においてアルファベット(英字)を
検索行とする一例を示す、図5と同様の説明図である。
【図40】名前検索において数字を検索行とする一例を
示す、図5と同様の説明図である。
【図41】名前検索において所定の記号等を検索行とす
る一例を示す、図5と同様の説明図である。
【図42】名前検索における「検索行」と検索対象句の
先頭文字との関係を示す説明図である。
【図43】各種の名前ラベルの例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 3 キーボード 4 ディスプレイ 7 印刷ヘッド 11 操作部 12 印刷部 13 切断部 14 検出部 41 表示画面 200 制御部 210 CPU 220 ROM 230 キャラクタジェネレータROM(CG−RO
M) 240 RAM 250 周辺制御回路(P−CON) 260 内部バス 270 駆動部 C テープカートリッジ NL1、NL21〜NL28 …… 名前ラベル R インクリボン T テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安蒜 康英 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 小島 康 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 日根 洋一 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 石塚 真次 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 堀井 信之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 末谷 拓哉 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 Fターム(参考) 3E075 BA83 CA02 DA03 DA14 DA32 DE23 GA07 5B009 MJ04 NC01 QB16 RC01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 姓名の並びに沿ってその説明句を配置し
    た名前画像を印刷して名前ラベルを作成する名前ラベル
    作成装置であって、 姓およびそれに沿って配置される姓説明句を有する姓段
    落の前記姓および前記姓説明句を入力する姓段落入力手
    段と、 名およびそれに沿って配置される名説明句を有する名段
    落の前記名および前記名説明句を入力する名段落入力手
    段と、 前記姓段落と前記名段落とを長手方向に直列に配置して
    前記名前画像を作成する画像作成手段と、を備えたこと
    を特徴とする名前ラベル作成装置。
  2. 【請求項2】 前記名前画像の印刷対象物がテープであ
    ることを特徴とする、請求項1に記載の名前ラベル作成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記姓段落入力手段および名段落入力手
    段の少なくとも一方は、 入力対象の前記姓または前記名の振り仮名を入力仮名と
    して入力する仮名入力手段と、 前記入力仮名をそのまま又は仮名漢字変換して、前記姓
    または前記名として格納する姓名入力手段と、 前記入力仮名を前記姓または前記名の説明句として格納
    する仮名説明句格納手段と、を有することを特徴とす
    る、請求項1または2に記載の名前ラベル作成装置。
  4. 【請求項4】 前記姓段落の情報および前記名段落の情
    報を有する名前情報を複数登録する名前登録手段と、 前記姓説明句および前記名説明句の少なくとも一方を検
    索キーワードとして、複数登録されたうちの任意の1の
    名前情報を検索する名前検索手段と、をさらに備え、 前記画像作成手段は、検索された名前情報に基づいて前
    記名前画像を作成することを特徴とする、請求項1ない
    し3のいずれかに記載の名前ラベル作成装置。
  5. 【請求項5】 前記名前登録手段は、各名前情報を登録
    するときに、複数の名前情報を一括して扱うためのグル
    ープ指定を行うグループ指定手段を有することを特徴と
    する、請求項4に記載の名前ラベル作成装置。
  6. 【請求項6】 前記名前画像を作成するための名前情報
    を、前記複数登録された名前情報から選択して指示する
    印刷対象指定手段をさらに備えたことを特徴とする、請
    求項4または5に記載の名前ラベル作成装置。
  7. 【請求項7】 前記姓説明句および前記名説明句の少な
    くとも一方を修正する説明句修正手段をさらに備えたこ
    とを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の
    名前ラベル作成装置。
  8. 【請求項8】 前記姓説明句および前記名説明句の少な
    くとも一方には、英字、数字、記号およびスペースの少
    なくとも1が含まれることを特徴とする、請求項1ない
    し7のいずれかに記載の名前ラベル作成装置。
  9. 【請求項9】 前記姓名の情報を修正する名前修正手段
    をさらに備えたことを特徴とする、請求項1ないし8の
    いずれかに記載の名前ラベル作成装置。
  10. 【請求項10】 姓名の並びに沿ってその説明句を配置
    した名前画像を印刷して名前ラベルを作成する名前ラベ
    ル作成方法であって、 姓およびそれに沿って配置される姓説明句を有する姓段
    落の前記姓および前記姓説明句を入力する姓段落入力工
    程と、 名およびそれに沿って配置される名説明句を有する名段
    落の前記名および前記名説明句を入力する名段落入力工
    程と、 前記姓段落と前記名段落とを長手方向に直列に配置して
    前記名前画像を作成する画像作成工程と、を備えたこと
    を特徴とする名前ラベル作成方法。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    名前ラベル作成装置の各手段の機能を実行可能なプログ
    ラムを記憶することを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の名前ラベル作成方
    法を実行可能なプログラムを記憶することを特徴とする
    記憶媒体。
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JP2021033424A (ja) * 2019-08-19 2021-03-01 ブラザー工業株式会社 制御プログラム、および情報処理装置

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