JP2003181660A - レーザ加工機 - Google Patents

レーザ加工機

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JP2003181660A
JP2003181660A JP2001386508A JP2001386508A JP2003181660A JP 2003181660 A JP2003181660 A JP 2003181660A JP 2001386508 A JP2001386508 A JP 2001386508A JP 2001386508 A JP2001386508 A JP 2001386508A JP 2003181660 A JP2003181660 A JP 2003181660A
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mirror
rotor
vibration
terminal
laser
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JP2001386508A
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English (en)
Inventor
Atsushi Sakamoto
淳 坂本
Soichi Toyama
聡一 遠山
Haruaki Otsuki
治明 大槻
Yaichi Okubo
弥市 大久保
Hiroshi Aoyama
博志 青山
Masahiro Oishi
昌弘 大石
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Via Mechanics Ltd
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Hitachi Via Mechanics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工精度および加工速度に優れ、しかも保守
管理が容易なレーザ加工機を提供すること。 【解決手段】 加工機コントローラ4とサーボ機構(I
PD制御系)の加算器31との間に、D/Aコンバータ
21と、切り換え装置22を接続する。切り換え装置2
2の共通端子cはD/Aコンバータ21の出力側に、一
方の端子aは直接加算器31に、他方の端子bは鏡2を
支持するロータの軸方向の曲げに関する固有振動数近傍
の周波数を制限する帯域制限フィルタ23を介して加算
器31に接続する。また、鏡2の振動測定手段を設け
る。通常は、切り換え装置22の共通端子cと端子aを
接続しておき、鏡2の異常振動が観測されると、切り換
え装置22を切り換えて共通端子cと端子bを接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鏡を所望の角度に
位置決めして、鏡に入射するレーザ光を所望の位置に反
射させるようにしたレーザ加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工機は、レーザ光を用いてプリ
ント基板等に穴を加工したり、描画を行う装置である。
【0003】例えば、特開平8−174256号公報に
は、レーザ発振器を固定すると共に、回転自在の鏡を所
望の角度に位置決めすることにより、レーザ光をプリン
ト基板上の所望の位置に導くようにしたレーザ加工機の
技術が開示されている。
【0004】鏡を回転させる装置として、特開平7−5
5500号公報には、鏡を保持し回転自在のロータと、
前記ロータの回動角度を検出する角度センサと、この角
度センサから出力される角度信号と指令された指令角度
とから前記ロータを前記指令角度に位置決めする制御手
段とから構成されるスキャナ装置の技術が開示されてい
る。
【0005】また、特開平9−222579号公報に
は、回転させた鏡を滑らかに停止させることにより鏡の
応答性を向上させる技術が開示されている。
【0006】また、特開平5−228671号公報に
は、エキシマレーザ加工機において、光学系光路の途中
に配置した分岐用鏡によりレーザ光を二方向に分岐し、
レーザ光の一方を被加工物に導いて加工を行うと共に、
レーザ光の他方を2次元アレイCCDに導き、レーザ光
の概略位置や強度分布をモニタする方法が開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、鏡を回転さ
せると、鏡を保持するロータには回転方向のねじり振動
と曲げに伴う曲げ振動とが発生し、これに伴って鏡も振
動する。そして、これらの振動はいずれも位置決め精度
に影響を与える。しかし、曲げ振動が位置決め精度に及
ぼす影響はねじり振動が位置決め精度に及ぼす影響に比
べて小さいため、これまでは、特に問題視されていなか
った。
【0008】しかし、近年、高精度化の要求によりスキ
ャナに取り付けられる鏡が大型化していること、また、
高速化の要求によりスキャナの応答速度を高速化してい
る等により、ロータの曲げ振動に起因する鏡の振動を無
視できなくなった。
【0009】ロータに曲げ振動が発生すると、ロータす
なわち鏡の回転方向の位置決めが完了しても、照射位置
におけるレーザ光は10μm以上の振幅、かつ、数百〜
1kHzの周波数で特徴的な振動する。具体的には、角
度センサから出力される角度信号と目標角度が一致して
いるにも拘らず、レーザ光が振動する。この結果、加工
穴位置が上記の振幅程度ずれたり、また、同一位置で複
数回のレーザショットを繰り返したときには加工穴が長
円化する等、加工品質が低下する。
【0010】この振動はスキャナ自体の構造に起因する
ものであり、温度変化等の影響を低減する上記特開平7
−55500号公報の技術、あるいは、鏡を回転方向に
滑らかに停止させる上記特開平9−222579号公報
の技術では解決することができない。
【0011】また、特開平5−228671号公報の目
的は、加工時のレーザ光の概略位置や強度分布を把握す
ることであり、2次元アレイCCDの分解能が10μm
程度であるため、鏡の振動を精度良く把握するには適し
ていない。しかも、2次元アレイCCDで測定されたデ
ータを分析するためには、専用の装置あるいはソフトウ
エアを組み込むか、あるいは、十分な知識を備えた作業
員が必要になる。
【0012】そこで、従来は、レーザ加工機を出荷する
際に、レーザ光の位置決め精度が許容範囲に収まるよう
に、スキャナおよびスキャナコントローラの調整が行わ
れている。しかし、使用地までの移送時、あるいは、経
年変化により、ロータに曲げ振動が発生する可能性があ
る。
【0013】ロータに曲げ振動が発生した場合、ユーザ
は加工穴の位置精度の低下や穴形状の品質低下に基づ
き、この振動の発生を間接的に推測せざるを得ない。し
かも、加工結果から加工精度の低下に気づいたとして
も、その原因がロータの曲げ振動に起因したものである
か否かを特定するためには、十分な知識が必要になる。
さらに、曲げに起因する振動を抑える対策を実施するに
は、十分な知識が必要である。このため、ロータに曲げ
振動が発生していることが明らかになった場合は、直ち
に加工機を停止してユーザまたはメーカの保守員が対策
するまで加工を中断しなければならない。このため、加
工能率を向上させることができなかった。
【0014】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、加工精度および加工速度に優れ、しかも保
守管理が容易なレーザ加工機を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、鏡を保持し回転自在のロータ、前記鏡ま
たは前記ロータの回動角度を検出する角度センサ、およ
び前記角度センサから出力される角度信号に基づいて前
記ロータを目標角度に位置決めするレーザスキャナ装置
により前記鏡を目標角度に位置決めするレーザ加工機に
おいて、前記ロータの軸方向の曲げに関する固有振動数
に相当する周波数成分を低減する帯域制限フィルタと、
前記目標角度をそのまま前記レーザスキャナ装置に入力
するか前記帯域制限フィルタを介して入力するかを選択
する切り換え手段とを備えていることを特徴とする。
【0016】この場合、前記鏡の振動を計測する計測手
段と、前記計測手段によって計測された鏡の振動と予め
定められた鏡の振動とを比較する比較手段とをさらに備
え、前記比較手段によって、前記鏡の振動が予め定めた
範囲から外れたことが検出された場合は、前記切り換え
手段は前記帯域制限フィルタを介して前記目標角度を入
力する側に切り換えるようにする。
【0017】また、前記計測手段によって計測された計
測結果を記憶する記憶手段をさらに設けるとよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明に係るレーザ加工機の構成
図であり、図2は、本発明に係るレーザ加工機の制御ブ
ロック図である。
【0020】図1において、加工用レーザ発振器5は、
鏡2の中心に向けて加工用レーザ光6を出力する。スキ
ャナ1は図示を省略する台座に固定されている。スキャ
ナ1は、ロータ1aを回転自在に支持し、スキャナコン
トローラ3により位置決め制御される。スキャナコント
ローラ3は、上位の加工機コントローラ4から出力され
る位置指令を受けてスキャナ1を制御する。なお、スキ
ャナ1には、図示を省略する角度センサが設けられてお
り、ロータ1aの現在の角度を常時検出することができ
る。
【0021】鏡2は、ロータ1aに固定されている。鏡
2の裏面2aは、一部または全部が鏡面に形成されてい
る。ロータ1aの回転の軸線を挾み、裏面2aの一方の
側には、計測用レーザ発振器7と、位置検出センサ9と
が配置されている。計測用レーザ発振器7は、計測用レ
ーザ光8を出力する。ここでは、計測用レーザ発振器7
として、取扱が容易な可視のHe−Neレーザ発振器を
使用している。位置検出センサ9は、裏面2aで反射さ
れた計測用レーザ光8を受光する。ここでは、位置検出
センサとして、光ダイオードの原理を応用したアナログ
出力のPSD素子(Position Sensing
Device)を使用している。PSD素子を用いる
と、受光したレーザ光の位置を1μm程度の精度で検出
することができる。
【0022】位置検出センサ9は、記憶装置10および
加工機コントローラ4を介して、通信装置11に接続さ
れている。通信装置11は、専用線あるいはインターネ
ットを介して、外部、ここではレーザ加工機のメーカに
備えられたコンピュータ28に接続されている。加工機
コントローラ4には、比較器41が設けられている。
【0023】次に、図2により、本発明に係るレーザ加
工機の制御系について説明する。
【0024】スキャナコントローラ3は、衆知のサーボ
機構(IPD制御系)の入力側に、D/Aコンバータ2
1と、切り換え装置22を接続した構成になっている。
D/Aコンバータ21の入力側は加工機コントローラ4
に、出力側は切り換え装置22の共通端子cに接続され
ている。切り換え装置22の一方の端子aは直接、ま
た、他方の端子bは帯域制限フィルタ23を介してIP
D制御系の加算器31に接続されている。
【0025】図3は、帯域制限フィルタ23のゲイン特
性を示す図である。同図に示すように、帯域制限フィル
タ23は、ロータ1aの振動に起因する鏡2の振動数に
相当する550Hzを中心値として、数百Hz〜1kH
zの範囲の周波数成分を制限するようにパラメータが設
定されている。
【0026】次に、本発明の動作を説明する。なお、切
り換え装置22は、共通端子cと端子aが接続されてい
る。また、位置検出センサ9およびは記憶装置10は加
工開始と同時にオンされる。
【0027】加工機コントローラ4から出力されたデジ
タルデータの指令値15は、D/Aコンバータ21によ
り、アナログデータの角度目標値信号16に変換され
る。そして、角度目標値信号16にスキャナ1の角度セ
ンサから出力される角度検出信号20が負帰還されて偏
差信号17が形成される。そして、定常状態における偏
差信号17の値を0にするため、偏差信号17を積分補
償回路24で積分する。また、IPD制御系の安定性を
保つため、角度検出信号20を比例補償回路25と微分
補償回路26に入力し、これらの出力信号の和を積分補
償回路24の出力信号から減算して制御入力信号18と
する。モータ駆動回路27は制御入力信号18に応じた
モータ駆動電流19を、スキャナ1に対して供給する。
この結果、ロータ1aが回転して鏡2を位置決めする。
鏡2が回転方向に位置決めされると、スキャナコントロ
ーラ3は、加工機コントローラ4に位置決め完了信号を
出力する。
【0028】位置決め完了信号を受信した加工機コント
ローラ4は、位置検出センサ9の出力を参照し、計測用
レーザ光8の信号波形の最大値と最小値との差が予め定
める範囲内である場合は、加工用レーザ発振器5に加工
用レーザ光6を出力させる。また、計測用レーザ光8の
信号波形の最大値と最小値との差が予め定める範囲を越
えている場合は、計測用レーザ光8の信号波形の最大値
と最小値との差が予め定める範囲に入るのを待ってから
加工用レーザ発振器5に加工用レーザ光6を出力させる
と共に、切り換え装置22の共通端子cを端子bに接続
する。また、切り換え装置22を切り換えたことを通信
装置11を介して外部コンピュータ28に通知する。
【0029】加工用レーザ発振器5から出力された加工
用レーザ光6は、鏡2に反射され、テーブル13に載置
された被加工物14上の所定の位置に導かれる。
【0030】また、切り換え装置22が切り換えられた
ことを知った外部コンピュータ28の作業者は、鏡2の
振動の原因をさらに詳しく調査するため、加工機コント
ローラ4に、記憶装置10に記憶されている位置測定デ
ータの送信を要求する。
【0031】加工機コントローラ4は、送信要求を受信
すると、記憶装置10から位置検出センサ9の出力デー
タを読み出し、通信装置11を介して外部コンピュータ
28に送信する。外部コンピュータ28の作業者は、受
信した波形データに基づいてレーザ加工機の状態を診断
し、スキャナ1のロータに曲げ振動が発生しているか否
かを判断する。そして、ロータに曲げ振動が発生してい
る場合には、必要な処置、例えば作業員をユーザに派遣
する等、を講じる。
【0032】次に、鏡の振動を低減することができる理
由について説明する。
【0033】一般に、固有振動数に等しい周波数で加振
された構造物には、大きな振動が発生する。本発明の場
合、角度目標値信号16が帯域制限フィルタ23を通過
すると、スキャナ1の目標値の時間波形からロータの曲
げ振動の固有振動数に相当する周波数成分が除去される
ため、ロータの曲げ振動に起因する鏡2の振動が減少す
る。
【0034】なお、帯域制限フィルタ23の遮断周波数
を厳密に鏡2の振動数に一致させなくても、近傍の周波
数成分が低減されるので、鏡2の振動低減効果を得るこ
とができる。
【0035】次に、通常は、帯域制限フィルタ23を用
いない理由を説明する。
【0036】スキャナ1の応答周波数の上限値は1kH
z前後に設計されている。そして、加工時、スキャナ1
は、1秒間に数百から1000回の位置決めを行うの
で、角度目標値信号16には、通常、数百Hz〜1kH
zの周波数成分が多く含まれている。しかし、この周波
数はロータ1aの曲げ振動の固有振動数とほぼ一致し、
帯域制限フィルタ23の遮断周波数帯域ともほぼ一致す
る。
【0037】このため、帯域制限フィルタ23を使用す
ると、角度目標値信号16から主成分である周波数成分
が除去されてしまうため、スキャナ1の応答速度は低下
する。したがって、加工効率の点から、帯域制限フィル
タ23を常時使用することは望ましくない。
【0038】そこで、本発明では、スキャナ1のロータ
の曲げ振動が発生していない状態では帯域制限フィルタ
23を使用せずに加工を行い、ロータ1aに曲げ振動が
発生したときに限り、帯域制限フィルタ23を使用する
ことにより、加工速度の低下を防止することができる。
【0039】この実施形態では、比較器41を設け、計
測用レーザ光8の信号波形の最大値と最小値との差が予
め定める範囲を越えている場合は、切り換え装置22を
直ちに切り換えるようにしたので、加工精度を向上させ
ることができる。
【0040】なお、比較器41を設けず、計測用レーザ
光8の信号波形の最大値と最小値との差が予め定める範
囲を越えていることを通信装置11を介して外部コンピ
ュータ28に送信し、メーカの指示を受けてから、レー
ザ加工機の作業者が切り換え装置22を切り換えるよう
にしてもよいし、レーザ加工機のメーカの作業者が通信
回線を介して切り換え装置22を切り換えるようにして
もよい。
【0041】また、通信装置11を介して加工機コント
ローラ4と外部コンピュータ28とを接続したので、外
部コンピュータ28の作業者は、通信装置11を介し
て、加工機コントローラ4に位置測定データの送信を要
求することにより、加工現象を確実に把握することがで
きるので、スキャナ1のロータに曲げ振動が発生してい
るか否かの判断を容易に行うことができる。また、対策
に必要な時間を短縮できると共に、適切な対策を行うこ
とができる。
【0042】このように、本発明によれば、従来、ロー
タ1aに発生した曲げ振動による加工精度の低下が認め
られた場合はレーザ加工機を直ちに停止させなければな
らなかったのに対して、帯域制限フィルタ23を使用す
ることにより加工精度の低下を防止できるので、例えば
保守員が現地に赴くまでの期間も加工を継続することが
可能である。この結果、装置の稼動停止時間を最短にす
ることができるので、メインテナンスに必要なコスト、
および、加工精度低下による損害を低減することができ
る。
【0043】なお、この実施例ではスキャナが1台の場
合について説明したが、2次元走査を行うために2台の
スキャナを組み合わせる場合は、各スキャナに対して上
記の構成を適用すればよい。
【0044】また、帯域制限フィルタ23が制限する周
波数成分は、実状に合わせて最適なものを選定すればよ
い。
【0045】さらに、鏡の振動を計測するのにレーザを
用いたが、非接触変位センサを用いてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レーザ光を位置決めする鏡の振動を監視し、ロータの曲
げ振動に起因する鏡の振動が検出された場合には、加工
精度の低下を防止する機能を設けたので、加工精度およ
び加工速度に優れ、しかも保守管理が容易なレーザ加工
機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザ加工機の構成図である。
【図2】本発明に係るレーザ加工機の制御ブロック図で
ある。
【図3】帯域制限フィルタ23のゲイン特性を示す図で
ある。
【符号の説明】
2 鏡 4 加工機コントローラ 21 D/Aコンバータ 22 切り換え装置 31 加算器
フロントページの続き (72)発明者 大槻 治明 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 大久保 弥市 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立ビ アメカニクス株式会社内 (72)発明者 青山 博志 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立ビ アメカニクス株式会社内 (72)発明者 大石 昌弘 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立ビ アメカニクス株式会社内 Fターム(参考) 2H045 AB10 DA31 DA44 4E068 AB00 AF00 CB01 CC00 CD11 CE03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡を保持し回転自在のロータ、前記鏡ま
    たは前記ロータの回動角度を検出する角度センサ、およ
    び前記角度センサから出力される角度信号に基づいて前
    記ロータを目標角度に位置決めするレーザスキャナ装置
    により前記鏡を目標角度に位置決めするレーザ加工機に
    おいて、 前記ロータの軸方向の曲げに関する固有振動数に相当す
    る周波数成分を低減する帯域制限フィルタと、 前記目標角度をそのまま前記レーザスキャナ装置に入力
    するか前記帯域制限フィルタを介して入力するかを選択
    する切り換え手段と、を備えていることを特徴とするレ
    ーザ加工機。
  2. 【請求項2】 前記鏡の振動を計測する計測手段と、前
    記計測手段によって計測された鏡の振動と予め定められ
    た鏡の振動とを比較する比較手段とをさらに備え、前記
    比較手段によって前記鏡の振動が予め定めた範囲から外
    れたことが検出された場合は、前記切り換え手段は前記
    帯域制限フィルタを介して前記目標角度を入力する側に
    切り換えることを特徴とする請求項1に記載のレーザ加
    工機。
  3. 【請求項3】 前記計測手段によって計測された計測結
    果を記憶する記憶手段をさらに備えていることを特徴と
    する請求項2に記載のレーザ加工機。
JP2001386508A 2001-12-19 2001-12-19 レーザ加工機 Withdrawn JP2003181660A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009282326A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Canon Inc ガルバノ装置およびレーザ加工装置

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