JP2003181423A - 廃棄物処理方法と廃棄物処理設備 - Google Patents

廃棄物処理方法と廃棄物処理設備

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JP2003181423A
JP2003181423A JP2001384359A JP2001384359A JP2003181423A JP 2003181423 A JP2003181423 A JP 2003181423A JP 2001384359 A JP2001384359 A JP 2001384359A JP 2001384359 A JP2001384359 A JP 2001384359A JP 2003181423 A JP2003181423 A JP 2003181423A
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waste treatment
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building
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晃 加藤
Yukio Nakasaki
幸男 中崎
Yuji Shichida
雄二 七田
Yoshihiro Hashida
好弘 橋田
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ごみ等の廃棄物を処理する際に、異臭の発
生を極力抑えるとともにセメント製造用原燃料の処理量
を多くすること。 【解決手段】 ごみ収集車6がピット7に到着すると、
シャッター10が開き、ごみ収集車6からバケット9へ
生ごみ等が投下される。建屋2はシャッター10を開放
した状態でも、異臭が建屋2内から漏れないように、排
気風車11を駆動して、その内部の気圧を大気よりも低
くする。バケット9はバケットエレベータ4により上方
へ移送され、バケット9から生ごみ等が資源化装置5の
投入口に投下される。資源化装置5において、生ごみ等
は発酵処理される。資源化装置5の稼動速度の調節によ
り、ごみ搬入量の変動にかかわらず、連続的な安定処理
がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント原燃料や
堆肥(コンポスト)を製造することができる発酵設備に
おける廃棄物の移送方法とその移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、都市ごみ等の可燃性廃棄物は、焼
却処理がなされている。ごみ回収車により回収され、焼
却場まで運搬されてきた廃棄物は、一旦大きなプールに
貯留され、クレーンにより焼却炉に投入されている。断
続的に運び込まれる廃棄物を焼却処理するためには、プ
ールに貯留することは不可避である。図2は、ごみ焼却
場50へごみ等の有機廃棄物を供給するためのごみのピ
ット51の周辺を示す。ごみピット51には、これに隣
接してごみ52を収容するための大型プール53が設け
られている。ピット51とプール53の上縁部との間に
は、シャッター54が設けられ、ごみ収集車55がピッ
ト51に到着するとシャッター54が開かれ、ピット5
1が空車の場合は閉じられている。ピット51の上部に
は、前後方向(図面の奥行き方向)に移動可能なクレー
ン支持ビーム57が横方向に懸架され、この支持ビーム
57の横方向に移動可能な昇降装置58に、ピット51
内を上下動可能なショベル59が吊下されている。この
ような構成により、ショベル59により把持されたごみ
52は、クレーン56により移動され、図示しない焼却
施設により焼却処分がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プールに貯留された廃
棄物は腐敗し、悪臭とともに汚水を発生する。また、悪
臭の拡散を防ぐため、大気よりも低圧に維持された建屋
内に設置され、建屋からの排気は、焼却炉中に吹き込み
臭気を熱分解するか、脱臭装置により臭気を除去して大
気中に放出される。汚水も焼却炉内に散布し、悪臭の発
生源を熱分解している。上記したように、従来では大型
プールとクレーンを内部に設置した大きな建屋が必要で
あり、これを大気よりも低圧に維持するため大容量のブ
ロアーファンと、その動力源が必要であり、さらにはク
レーンの運転要員や汚水の処理設備を必要とし、人的、
設備的にもコストを必要としていた。
【0004】その一方、生ゴミ等の有機廃棄物は、その
処理量が増大しつつあり、その有効な処理方法および再
利用方法に関して多くの試みがなされている。一つの方
法として、回転発酵槽を用いて有機廃棄物を発酵処理し
て、コンポスト化することが提案されている。他方、セ
メント製造工場では、セメント製造工場の保有する遊休
キルンを回転発酵槽として転用し、有機廃棄物を発酵さ
せてセメントの原料や燃料として用いることが提案され
ている(特開2001−191059号)。本発明は、
このような事情に鑑みてなされたもので、異臭の発生を
極力抑えるとともに清掃も容易な発酵設備における廃棄
物処理方法と廃棄物処理設備を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の廃棄物処理方法は、廃棄物処理装置へ搬入
される廃棄物の断続的な搬入量の変動に応じて、上記廃
棄物処理装置の稼動速度を調整し、廃棄物処理装置を連
続的に稼動するようにした。上記廃棄物処理方法は、ご
み収集車から搬入される上記廃棄物を上記廃棄物処理装
置内へ24時間以内に投入することができ、上記ごみ収
集車から搬入される廃棄物を、ごみ収集車から直接バケ
ットに投入し、このバケットをバケット搬送手段で搬送
して、バケットから廃棄物を廃棄物処理装置に投入する
ようにすることもできる。また、上記廃棄物処理装置と
して有機廃棄物資源化装置を用いることができ、この有
機廃棄物資源化装置として回転ドラム型の発酵処理装置
を用い、廃棄物の投入量に応じて回転ドラムの回転速度
を調整するようにすることができる。さらに、上記回転
ドラムの稼動により発酵される廃棄物を、コンポストと
して使用できるように2次発酵させるために十分な発酵
状態(2〜3日間、好ましくは3日)まで発酵させるよ
うにすることができ、上記回転ドラムの稼動により発酵
される廃棄物を、コンポストとして用いるには至らない
がセメント製造用原燃料として使用できる発酵状態(半
日〜2日、好ましくは12時間〜36時間)に発酵させ
たまま、回転ドラムより取出してセメント製造用原燃料
に使用することもできる。
【0006】また、本発明の廃棄物処理設備は、廃棄物
が搬送される搬送手段と、この搬送手段から廃棄物が投
入される廃棄物処理装置とを備え、さらに上記搬送手段
の搬送速度と廃棄物処理装置の廃棄物の処理速度とを調
節する制御手段とを設けている。上記廃棄物処理設備
は、上記搬送手段が、ごみ収集車から直接廃棄物が投入
されるバケットと、このバケットを着離自在に取付け、
搬送するようにしたバケット搬送手段とを備えることが
でき、上記廃棄物処理装置は回転型ドラム装置にするこ
とができる。さらに、上記搬送手段が建屋に設けられ、
この建屋に建屋内の空気を外部に排出するファンと、廃
棄物が発生する臭気を脱臭する脱臭設備を設けることが
できる。
【0007】上記廃棄物処理装置としては、焼却炉や有
機廃棄物資源化装置があり、有機廃棄物資源化装置とし
ては、発酵処理装置や固形燃料(RDF)化装置、炭化
燃料化装置、ガス化燃料化装置などがある。なお、本明
細書中、「廃棄物」というときは、以下の処理対象物を
含む概念である。 有機汚泥:下水汚泥、し尿系汚泥(浄化槽汚泥、農業集
落排水汚泥)、食品産業排水汚泥、アオコ・底泥等がこ
の範疇に含まれる。 食品加工残さ:ビールかす、焼酎かす、おから(豆腐か
す)、製糖残さ、果汁残さ、コーヒーかす、茶かす、畜
産残さ等がこの範疇に含まれる。 林産残さ、植物残さ:パルプ廃液、バーク、おがくず、
チップダスト、剪定枝葉、バガス、籾殻、わら類等がこ
の範疇に含まれる。 生活ゴミ:厨芥類(生ゴミ)、都市収集可燃ゴミ、事業
系可燃ゴミ等がこの範疇に含まれる。 畜産廃棄物:家畜ふん尿、鳥糞等がこの範疇に含まれ
る。 水産廃棄物:魚腸骨、へい死魚等がこの範疇に含まれ
る。 さらに、廃プラスチック、ガラス、土石等も含まれる。
以上に列記したもののうち二以上の混合物も廃棄物の概
念に含まれる。また、本発明でいう「セメント製造用原
燃料」とは、セメント製造に用いる原料および燃料を含
む概念である。ただし、「セメント製造用原燃料」の語
を使用する場合に、原料または燃料のいずれか一方のみ
を指す場合であってもこの語を用いている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の廃棄
物処理方法と廃棄物処理設備について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明に係る廃棄物処理設備1を
示す。廃棄物処理設備1は、その主要設備として建屋2
とこの建屋2内に配設しているバケットエレベータ4、
及び建屋2に併設した資源化装置5を備えている。建屋
2には、入口側にごみ収集車6を収容するピット7を設
けている。ピット7にはこれに隣接させて、バケット収
容部8がピット7の基準面よりも低い位置に配設され、
そのバッケト収容部8にはごみ等の廃棄物を収容するバ
ケット9が備えられている。そして、ピット7の入口、
及びバケット収容部8とピット7との間には上下に開閉
するシャッター10a,10bが設けられ、これらのシ
ャッター10a,10bは、ピット7の空車時には、い
ずれもが閉じられている。そして、ピット7内にごみ収
集車6が入車して、廃棄物をバケット9に投棄する際に
は、一方のシャッター10aが閉じられ、他方のシャッ
ター10bが開放され、シャッター10a,10bを同
時には開放しないようにして、建屋2と外気の流通がな
いようにしている。建屋2は、シャッター10を閉じた
ときには、ほぼ密閉状態になる。
【0009】バケットエレベータ4は建屋2に配設さ
れ、モーター等でロープやチェーンを巻き上げて、建屋
2の上下方向にバケット9を移動することができる。ま
た、バケットエレベータ4は、建屋2の上部ではバケッ
ト9を横方向にスライド移動することができる。そし
て、資源化装置5の投入口側には、図示しないバケット
9の傾倒手段を設けている。そこで、バケット9を資源
化装置5側に傾倒し、廃棄物を投下させる。次いで、バ
ケット9を直立させて逆方向にスライドさせて降下さ
せ、もとのバッケト収容部8の位置にバケット9を戻す
ように構成している。このバケット9の個数は、バケッ
トエレベータ4に1またはそれ以上の個数を設けること
ができる。なお、バケット9は、バケットエレベータ4
に代えてバケットコンベアを用いることができる。
【0010】建屋2の外には、排気ラインAが接続さ
れ、排気ラインAは、上流側から下流側に向けて、建屋
2に設けた排気風車11、建屋2の外に設けている脱臭
機12、開閉弁13及び排気ファン14の順にダクトを
介して接続されている。この排気ラインAは、排気風車
11により建屋2の空気を吸込んでその内圧を低くし、
脱臭機12は、生ごみ等から発生する異臭を吸着または
分解して無臭に、または抑制することができる。そし
て、排気ファン14は脱臭された空気を大気に放出する
役割をする。
【0011】資源化装置5の廃棄物の投入口には、生ご
み等を資源化装置5内に押し込むプッシャー15が配設
されている。このプッシャー15は、例えば、油圧等の
駆動源を用いたシリンダーとピストンを組み合わせたも
のを用いることができる。資源化装置5は、円筒形の回
転ドラム型発酵装置であり、図示しない支持ローラで支
持し、回転手段によって回転するようにしたものであ
る。一般に、セメント製造に用いられるロータリーキル
ンは、セメント焼成の際の耐火性能を保つために、内張
り煉瓦で内壁を保護している。しかし、本実施の形態に
係る資源化装置5に転用するときには、この内張り煉瓦
を除去する。この内張り煉瓦を除去することによって、
資源化装置5内に廃棄物を投入して処理した場合、廃棄
物の移動が容易になるとともに回転ドラムを回転させる
ための消費エネルギーが大幅に減少する。また、攪拌設
備、仕切板の取り付けが容易となる。
【0012】資源化装置5は、内張り煉瓦除去後の回転
ドラムの内径が2〜7mであって、0.5〜6.0%好
ましくは0.8〜1.6%の傾斜で設置することが好適
である。また、資源化装置5は、保温材でその周囲を被
覆している。これは、発酵用原料を発酵させる際の保温
を図り、発酵の促進、均一化を行うためである。被覆す
る部位としては、資源化装置5の外壁全長とするのが好
適である。保温材は、ロックウールやグラスウール等の
軽量で断熱性のあるものを使用し、資源化装置5の外壁
を適当な厚みで被覆することが好適である。
【0013】本実施の形態に係る資源化装置5の内部
は、仕切り板によって4〜5室に仕切られている。通常
の運転状態において、廃棄物をコンポスト化するとき
は、通常3日間、資源化装置5にそれを滞留する。上記
仕切板は、被処理品である廃棄物を堰き止める一方、通
風を確保できる構造、すなわちスリット状、穿孔板状等
の通風可能な構造となっている。以上の他、従来の回転
ドラム式発酵装置に内蔵されている攪拌設備、加熱設
備、もしくは処理物の移動設備を必要に応じて適宜取り
付けることができる。資源化装置5は、単数であっても
複数併設したものであってもよい。資源化装置5には、
図示しない制御装置が設けられ、制御装置がバケットエ
レベータ4の搬送速度、バケット9からの廃棄物の投入
量や、資源化装置5の廃棄物処理速度を監視し、資源化
装置5への廃棄物の投入量を調整することができる。資
源化装置5及びバケットエレベータ4が各々複数併設し
ている場合は、制御装置は総合的な制御をすることがで
きるように構成されている。
【0014】資源化装置5の下流側には、廃棄物の発酵
品を破砕する破砕機16や、鉄、ステンレス、アルミ等
の金属を選別して発酵品から除去する選別機17が設け
られ、その下流側には発酵品を貯蔵する貯蔵タンク18
が配設されている。貯蔵タンク18の下流側には、焼成
キルン19及びクリンカクーラ20が設けられている。
焼成キルン19は、セメント原料を焼成するものであ
り、クリンカクーラ20は、焼成物であるクリンカを冷
却するためにある。
【0015】次に、本実施の形態における発酵設備の廃
棄物の移送装置の作用について説明する。図1に示すよ
うに、ごみ収集車6がピット7に到着すると、シャッタ
ー10が開き、ごみ収集車6からバケット9へ廃棄物が
投下される。建屋2はシャッター10を開放した状態で
も、異臭が建屋2内から漏れないように、排気風車11
を駆動して、その内部圧力を大気よりも低くする。建屋
2は、バケットエレベータ4を用いているので、その敷
地面積及び容積が小さく、排気風車11及び排気ファン
14の小型化が可能になる。次いで、バケット9はバケ
ットエレベータ4により建屋2の上方へ移送され、そこ
でバケット9から資源化装置5の投入口に廃棄物が投下
される。この投入口では廃棄物がプッシャー15により
資源化装置5内へ押し込まれる。
【0016】上記したように、発酵処理装置としての資
源化装置5では、有機廃棄物をコンポスト化するために
1次発酵処理したり、有機廃棄物をセメントの原料や燃
料として用いるために発酵処理したりすることができ
る。前者では、廃棄物のコンポスト化の1次発酵処理と
して、資源化装置5内にて廃棄物が好気条件下に2〜3
日間滞留することが好ましく、より好ましくは3日間滞
留することが好ましい。資源化装置5内に2〜3日間滞
留した発酵処理品は、臭気がほとんどない。また、発酵
によって発生する熱により、キルン内の温度が約60℃
に保たれるため、大腸菌群等の雑菌の繁殖が抑えられ、
コンポスト化のための2次発酵処理に好適な状態にな
る。後者では、資源化装置5の回転速度を高め、1次発
酵処理が半日〜2日(好ましくは、12時間以上、36
時間以下)の間で終了する。この場合には、発酵処理品
に臭気が残るものの、投入時において廃棄物が収納され
ていた袋は破袋され、数cm角程度の破片となり、紙ご
みは水分を吸って、数cm片程度の断片に破断され、十
分に攪拌されて均質化されるため、コンポスト化するに
至らなくともセメント製造用原燃料としては使用可能な
性状にまで処理される。資源化装置5から排出されるコ
ンポスト化させるには至らない半発酵品は、下流側の破
砕機16や、選別機17を経て貯蔵タンク18に一旦収
容されてから、焼成キルン19で焼成される。なお、資
源化装置5内にセメント焼成キルンの余熱等を挿入し
て、加温することにより大腸菌群等の雑菌の繁殖を抑
え、2次発酵処理によりコンポスト化することも可能で
ある。
【0017】次に、本発明の実施例について説明する。 [実施例1]本実施例では、生ごみ等の有機廃棄物をセ
メントの原燃料として用いるための資源化装置5による
発酵処理方法について、具体的に説明する。図1に示す
資源化装置5での生ごみ等の滞留時間を、半日〜2日を
目処として行う。また、生ごみ等がごみ処理車6からバ
ケット9に投下されてから資源化装置5内に投入される
までの時間を、バケットエレベータ4の搬送中も含め
て、最大24時間以内とする。生ごみ等を24時間以上
貯留すると腐敗により悪臭を発生するからである。原則
としては、生ごみ等をバケット9に滞留する時間は、1
時間以内、より好ましくは20分以内とする。
【0018】1つの方法として、資源化装置5の生ごみ
等の滞留時間を一定にする場合は、ごみ収集車6から排
出されるごみ量をその滞留時間に合わせて、バケットエ
レベータ4若しくはバケット9での滞留時間を一定に調
節する。別の方法として、資源化装置5に投入される生
ごみ等の量が一定でない場合は、資源化装置5の回転速
度をその投入量に応じて可変させる。ただし、資源化装
置5の生ごみ等の滞留時間はいずれの方法も半日〜2日
とし、建屋2内での生ごみ等の搬送時間は1時間以内と
する。こうして、建屋2内にて発生する異臭は最低限に
抑えることができる。また、生ごみ等の滞留時間は、半
日〜2日であるので、コンポスト化させるよりも処理時
間を短縮することができ、生ごみ等の処理量が増大す
る。バケットエレベータ4を用いることにより建屋2の
大きさを小さくするとともに、建屋2内の異臭の発生を
極力抑え、排気風車11や排気ファン14または脱臭機
12の小型化を図ることができる。バケット9は、バケ
ットエレベータ4と分離して容易に洗浄することがで
き、異臭の発生をより抑えることができ、衛生上にも好
ましい。なお、上記方法で資源化装置5から排出される
コンポスト化させるには至らない半発酵品は、下流側の
破砕機16や、選別機17を経て貯蔵タンク18に一旦
収容されてから、焼成キルン19で焼成される。
【0019】[実施例2]生ごみ等をコンポスト化させ
る方法について具体的に説明する。本実施例では、資源
化装置5での生ごみ等の滞留時間を2〜3日とする。建
屋2内での生ごみ等の滞留時間は、1時間を目処とし最
大でも24時間以内とする。そして、資源化装置5の生
ごみ等の滞留時間に合わせて、バケットエレベータ4若
しくはバケット9での滞留時間を一定に調節する。上記
のように、廃棄物が好気条件下に2〜3日間滞留するこ
とにより、雑菌の繁殖が抑えられた1次発酵処理品は、
臭気がほとんどなく、コンポスト化のための2次発酵処
理に好適な状態になる。この資源化装置5から排出され
る発酵処理品は下流側の破砕機16や、選別機17を経
て図示しない貯蔵ヤードに収容され、適宜通気及び/ま
たは攪拌しながら1〜3ヶ月間、2次発酵(熟成)がな
される。発酵処理品はコンポストとして使用される。そ
の他、セメント調合原料の一部として焼成キルン19に
投入することも、勿論、可能である。
【0020】このようにしても、バケットエレベータ4
を用いることにより建屋2の大きさを小さくするととも
に、建屋2内の異臭の発生を極力抑え、排気風車11や
排気ファン14または脱臭機12の小型化を図ることが
できる。なお、上記実施例1と実施例2を併せた方法と
して、資源化装置5内に2〜3日間滞留させるものと、
半日〜2日の間滞留させるものを交互に処理作成し、事
情に応じてコンポスト化したり、セメントの原燃料化に
したりしてもよい。そうすることにより、従来のコンポ
スト化処理設備では、約3日間の処理を必要としたた
め、廃棄物搬入量の変動に対して十分な対応ができなか
ったが、コンポスト化とセメント焼成用原燃料化処理と
の組み合わせにより、幅広い廃棄物の対応が可能になっ
た。
【0021】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明は本発明の技術的思想に基づいて種
々の変更及び変形が可能である。例えば、上記実施の形
態では、廃棄物の搬送、投入装置としては、廃棄物がこ
ぼれ落ちたり、汚水が漏れ出したりすることがないの
で、バケットエレベータを用いて資源化装置に投入する
ことが好ましいが、その搬送、投入装置としてはバケッ
トエレベータに限定されるものではなく、他にはホッパ
ーによる資源化装置への直接投入や、通常のベルトコン
ベアによる搬送でも実施が可能である。また、脱臭機1
2の配設場所は建屋2内に配設してもよく、ピット7に
設けるシャッター10a,10bについては、どちらか
一方を省略することもできる。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
建屋内における廃棄物を収容するプールを廃止し、代わ
りに廃棄物の搬送手段により廃棄物を搬送することと併
せて、搬送時間を短時間で行うことにより、廃棄物の腐
敗等で発生する異臭が最低限に抑えることができる。ま
た、発酵処理装置での廃棄物の滞留時間を、半日〜2日
にすると、コンポスト化させるよりも処理時間を短縮す
ることができ、廃棄物の発酵処理量が増大する。搬送手
段を上下方向に廃棄物を搬送可能なバケットエレベータ
にすると、建屋の設置面積を小さくするとともに、異臭
を含んだ空気を排出するファンの小型化を図ることがで
きる。また、廃棄物処理装置を回転型ドラムとし、処理
速度を適宜調節することにより、回転型ドラムに2〜3
日間滞留させたものと、半日〜2日間滞留させたものを
交互に作成し、事情に応じてコンポスト化したり、セメ
ントの原燃料にしたりすることにより、廃棄物搬入量の
変動に十分な対応ができるようになり、幅広い対応が可
能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による発酵設備における廃
棄物の移送装置とこれに併設されているセメント設備等
の概略図である
【図2】従来のごみ廃棄場の概略図である。
【符号の説明】
1 発酵設備 2 建屋 4 バケットエレベータ 5 資源化装置 6 ごみ収集車 7 ピット 8 バケット収容部 9 バケット 10 シャッター 11 排気風車 12 脱臭機 13 開閉弁 14 排気ファン 16 破砕機 17 選別機 18 貯蔵タンク 19 焼成キルン 20 クリンカクーラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23G 5/44 B09B 3/00 ZABA 5/50 D (72)発明者 加藤 晃 埼玉県日高市原宿721 太平洋セメント株 式会社埼玉工場内 (72)発明者 中崎 幸男 東京都千代田区西神田3−8−1 太平洋 セメント株式会社内 (72)発明者 七田 雄二 埼玉県日高市原宿721 太平洋セメント株 式会社埼玉工場内 (72)発明者 橋田 好弘 三重県員弁郡藤原町大字東禅寺1361−1 太平洋セメント株式会社藤原工場内 Fターム(参考) 3E025 AA04 AA07 CA01 CA02 CA12 DC01 DC10 DE05 DF03 DF09 3K062 AA24 AB01 AC20 DA32 DA40 DB01 DB30 3K065 AA24 AB01 AC20 BA04 BA05 CA20 HA08 4D004 AA02 AA03 AA04 AA07 AA16 AA18 AA46 BA03 BA04 CA19 CA48 CB09 CB42 CB45 DA02 DA03 DA12 DA13 DA20 4D059 AA01 AA03 AA07 AA09 BA01 BK01 CB05 CC01 CC03 EA02 EB16 EB20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物処理装置へ搬入される廃棄物の断
    続的な搬入量の変動に応じて、上記廃棄物処理装置の稼
    動速度を調整し、廃棄物処理装置を連続的に稼動するよ
    うにしたことを特徴とする廃棄物処理方法。
  2. 【請求項2】 ごみ収集車から搬入される上記廃棄物を
    上記廃棄物処理装置内へ24時間以内に投入するように
    したことを特徴とする請求項1に記載の廃棄物処理方
    法。
  3. 【請求項3】 上記ごみ収集車から搬入される廃棄物
    を、ごみ収集車から直接バケットに投入し、このバケッ
    トをバケット搬送手段で搬送して、バケットから廃棄物
    を廃棄物処理装置に投入するようにしたことを特徴とす
    る請求項2に記載の廃棄物処理方法。
  4. 【請求項4】 上記廃棄物処理装置として有機廃棄物資
    源化装置を用いたことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の廃棄物処理方法。
  5. 【請求項5】 上記有機廃棄物資源化装置として回転ド
    ラム型の発酵処理装置を用い、廃棄物の投入量に応じて
    回転ドラムの回転速度を調整するようにしたことを特徴
    とする請求項4に記載の廃棄物処理方法。
  6. 【請求項6】 上記回転ドラムの稼動により発酵される
    廃棄物を、コンポストとして使用できるように2次発酵
    させるために十分な発酵状態まで発酵させるようにした
    ことを特徴とする請求項5に記載の廃棄物処理方法。
  7. 【請求項7】 上記回転ドラムの稼動により発酵される
    廃棄物を、コンポストとして用いるには至らないがセメ
    ント製造用原燃料として使用できる発酵状態に発酵させ
    たまま、回転ドラムより取出してセメント製造用原燃料
    に使用するようにしたことを特徴とする請求項5に記載
    の廃棄物処理方法。
  8. 【請求項8】 廃棄物が搬送される搬送手段と、この搬
    送手段から廃棄物が投入される廃棄物処理装置とを備
    え、さらに上記搬送手段の搬送速度と廃棄物処理装置の
    廃棄物の処理速度とを調節する制御手段とを設けたこと
    を特徴とする廃棄物処理設備。
  9. 【請求項9】 上記搬送手段が、ごみ収集車から直接廃
    棄物が投入されるバケットと、このバケットを着離自在
    に取付け、搬送するようにしたバケット搬送手段とを備
    えていることを特徴とする請求項8に記載の廃棄物処理
    設備。
  10. 【請求項10】 上記廃棄物処理装置が回転型ドラム装
    置であることを特徴とする請求項8または9に記載の廃
    棄物処理設備。
  11. 【請求項11】 上記搬送手段が建屋に設けられ、この
    建屋に建屋内の空気を外部に排出するファンと、廃棄物
    が発生する臭気を脱臭する脱臭設備を設けたことを特徴
    とする請求項8〜10のいずれかに記載の廃棄物処理設
    備。
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