JPWO2007096966A1 - 蒸気発生用燃料製造設備及び蒸気発生設備並びに廃棄物の蒸気発生用燃料化方法 - Google Patents

蒸気発生用燃料製造設備及び蒸気発生設備並びに廃棄物の蒸気発生用燃料化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】設備コストの高騰化を招来せず、蒸気発生用燃料製造設備が付設された蒸気発生設備の休止期間中に蒸気発生用燃料製造設備によって処理された発酵処理品の取扱いを容易にする。【解決手段】廃棄物を発酵処理する好気性発酵装置202と、発酵処理品を貯蔵する貯蔵倉庫10とを備える蒸気発生用燃料製造設備(発電用燃料製造設備)200。貯蔵倉庫に好気性発酵装置で発酵処理した発酵処理品を貯蔵することにより、本蒸気発生用燃料製造設備で製造された蒸気発生用燃料を使用するボイラ104等が保守等で運転を休止しても、発酵処理品を、ボイラの運転再開後蒸気発生用燃料として使用することができる。好気性発酵装置として、ロータリーキルン式発酵装置等を、貯蔵倉庫として、テントハウス等の密閉式建屋を用いることができる。貯蔵倉庫において、発酵処理品の嫌気性発酵を抑制することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、都市ゴミ等の廃棄物を蒸気発生用燃料として有効処理するための蒸気発生用燃料製造設備、及びこの設備を付設した蒸気発生設備、並びに都市ゴミ等の廃棄物を蒸気発生用燃料化する方法に関する。
従来、厨芥等の有機廃棄物の処理量が増大しているため、その有効な処理方法及び再利用方法に関して多くの提案、試みがなされている。一つの方法として、回転発酵槽を用いて有機廃棄物を発酵処理(コンポスト化)することが提案されている。また、特許文献1には、有機廃棄物をセメントキルンで発酵処理したり、セメント製造での燃料の一部として用いることも記載されている。
しかし、特許文献1に記載のように、セメントキルンを発酵処理装置として単に流用しても、有機廃棄物を安定してコンポスト化することは困難であった。また、セメント製造用の燃料として発酵処理品を用いることも試みられたが、質の高い発酵処理品を効率良く得ることが困難なことが判明した。
そこで、本出願人は、特許文献2及び3において、セメントキルン等のセメント製造設備を、廃棄物の処理に有効に活かすため、ロータリーキルン又はロータリードライヤーを用い、ゴミ袋に収容された都市ゴミ等の廃棄物をそのままロータリーキルン又はロータリードライヤーに投入し、発酵処理する方法等を提案した。また、本出願人は、特許文献4において、上記発酵処理した廃棄物を発電用燃料として利用する技術を提案した。
特許文献4に記載の方法を実施するための発電所は、例えば、図3に示すように、発電設備300に、発電用燃料製造設備400を付設している。
この発電設備300は、石炭焚き火力発電設備であって、大別して、貯炭槽301と、石炭粉砕ミル303と、バーナ305及び壁面に水を通すパイプ307を備えるボイラ304と、蒸気の力によって回転するタービン308と、タービン308の回転を電力に変換する発電装置309と、タービン308からの水蒸気を水に変換して再利用するための復水器306等で構成される。また、発電設備300は、ボイラ304からの排ガスを処理するため、熱交換器310と、電気集塵機312と、排煙脱硫装置313と、煙突314とを備える。
一方、発電用燃料製造設備400は、廃棄物の発酵処理(コンポスト化)を行うため、大別して、発酵処理装置402と、貯蔵兼発酵処理用タンク404、406と、発酵処理品に含まれる異物の分離・除去装置408〜418等を備える。
発酵処理装置402の入口部には、都市ゴミ、下水汚泥、戻し分の発酵処理品を投入する投入口420、422、424、及び発酵ガス引出口426が設けられる。発酵ガス引出口426には、排気手段として換気用風車419が設けられる。一方、発酵処理装置402の出口部には、発酵品の取出口428と、空気吹込口427とが設けられ、空気吹込口427には、給気手段として空気吹き込み風車429が設けられる。
貯蔵兼発酵処理用タンク404、406は、発酵処理装置402での廃棄物の発酵をさらに進めるとともに、発酵処理品を一時的に貯蔵するために備えられ、底部に定量引出機を備え、定量引出機からの発酵処理品は、発電設備300への供給ライン430と、発酵処理装置402への戻しライン432のいずれにも供給可能である。
発酵処理装置402の後段に設けられた機器408〜418は、発酵処理品から異物を除去するためのものであって、ベルトコンベア409に付設された磁選機408と、一次破砕機410と、トロンメル412と、高ガウス選別機414と、アルミニウム選別機416と、二次破砕機418とで構成される。
次に、上記構成を備えた発電所における廃棄物の発電用燃料化方法及び燃料化した廃棄物の利用方法について説明する。
発電用燃料製造設備400の発酵処理装置402には、都市ゴミの投入口420から都市ゴミを、都市ゴミに加えて下水汚泥の投入口422から下水汚泥を投入する。さらに、貯蔵兼発酵用処理タンク406から発酵処理品の一部をライン432を通じて発酵処理装置402に戻す。これは、発酵処理装置402内の菌体の安定化を図り、発酵処理品の品質を安定させるなどの目的のためである。
廃棄物は、発酵処理装置402内を移動し、3日間経過後取出口428から発酵処理品を取り出す。発酵中、入口部側では、自然界に生息する発酵菌により、易分解成分の好気的分解作用のような機序によって発酵が進行する。一方、発酵処理中、発酵ガス引出口426からは、換気用風車419によって発酵処理装置402内の発酵ガスを引き出し、ボイラ304に一次空気として導入し、発酵工程で発生するアンモニア等を分解し、排ガスの脱臭を行う。また、空気吹込口427から空気吹き込み風車429によって給気し、発酵処理装置402内の好気条件を保ち、好気性菌による発酵を維持する。
以上のようにして得られた発酵処理品は、磁選機408、高ガウス選別機414、アルミニウム選別機416によって、鉄、ステンレス、アルミニウムを各々除去し、これらの再資源化を図る。さらに、一次破砕機410と二次破砕機418とによって、発酵処理品を適切な粒度に調整する。
発酵処理品は、発電用燃料としてバケットエレベータ442、443によって寸胴型の貯蔵兼発酵処理用タンク404、406に送られ、循環系統によって循環される。すなわち、タンク404、406の下にはベルトコンベア444、446が設けられており、これらに一部取り出された発酵処理品は、バケットエレベータ448で垂直輸送され、再度貯蔵兼発酵処理用タンク404、406に戻される。これによって、好気状態が維持される。発酵処理品は、ベルトコンベア450を経て、ライン430から発電設備300に発電用燃料として供給され、あるいは一部ライン432を経て発酵処理装置402に戻される。
一方、上記発電設備300では、発電用燃料製造設備400の運転と併行して発電を行う。貯炭槽301に貯蔵された石炭をベルトコンベア302を介して石炭粉砕ミル303に供給し、石炭粉砕ミル303で微粉にした後、バーナ305からボイラ304に吹き込んで燃焼させる。このボイラ304の壁面を挿通するパイプ307内を流れる水を熱して蒸気を発生させ、発生した蒸気でタービン308を回転させ、このタービン308に直結した発電装置309で電力を発生させる。また、ボイラ304からの排ガスは、熱交換器310でファン311によって導入された空気の昇温に利用した後、電気集塵機312で除塵され、排煙脱硫装置313でSOxが除去された後、煙突314を介して大気に放出される。
日本特開昭52−97270号公報 日本特開2001−191059号公報 日本特開2001−191060号公報 米国特開2003/0051396号公報
上記発電用燃料製造設備400を付設した発電設備300は、ボイラ304の燃焼部の耐火物の点検・保守、バルブ、弁の点検・保守、配管、溶接部の点検・保守によって、年に2〜3回の割合で、2〜3週間程度運転を休止するのが通常である。しかし、発電設備300の休止中においても、発電用燃料製造設備400は、依然として廃棄物を受け入れ、発酵処理を行っているため、発電設備300で燃料として利用できない分については、発電設備300が運転を再開するまで、発電用燃料製造設備400の貯蔵兼発酵処理用タンク404、406に一時的に貯蔵する必要がある。
しかし、上述のように、発電設備300の休止は、2〜3週間程度連続するため、貯蔵兼発酵処理用タンク404、406に一時的に貯蔵すべき発酵処理品は大量となり、貯蔵兼発酵処理用タンク404、406の貯蔵能力を高めるため、これらを大規模なものとする必要があり、設備コストが高騰するという問題があった。
また、上記廃棄物を発酵処理して得られた発電用燃料は、発電設備300のみならず、工業用蒸気発生ボイラー、地域冷暖房用ボイラー等にも利用することができるが、その場合でも、ボイラの燃焼部の耐火物の点検・保守等によって上記と同様の休止期間が必要となり、休止時の発酵処理品の取り扱いについて同様の問題が発生する。
そこで、本発明は、上記従来の発電用燃料製造設備を含む蒸気発生用燃料製造設備における問題点に鑑みてなされたものであって、設備コストの高騰化を招くことなく、蒸気発生用燃料製造設備が付設された蒸気発生設備の休止期間中に、蒸気発生用燃料製造設備によって処理された発酵処理品を容易に取り扱うことのできる蒸気発生用燃料製造設備等を提供することを目的とする。
本発明は、蒸気発生用燃料製造設備であって、廃棄物を発酵処理するための好気性発酵処理装置と、該好気性発酵処理装置で発酵処理した発酵処理品を貯蔵する貯蔵倉庫とを備えることを特徴とする。
上記蒸気発生用燃料は、発電所、工業用蒸気発生ボイラー、地域冷暖房用ボイラー等において利用される。
また、好気性発酵処理装置としては、有機性廃棄物のコンポスト化処理に用いられているロータリーキルン式、スクープ式、オーガー式、パドル式などの装置を用いることができ、内張り煉瓦を撤去したロータリーキルン又はロータリードライヤーを用いることもできる。また、貯蔵倉庫としては、例えばテントハウスなどの密閉式建屋を用いることができ、外壁及び天井等の材質は問わない。
尚、本明細書中において、「廃棄物」には、以下の処理対象物が含まれる。
(1)有機汚泥:下水汚泥、し尿系汚泥(浄化槽汚泥、農業集落排水汚泥)、食品産業排水汚泥、アオコ・底泥等がこの範疇に含まれる。
(2)食品加工残さ:ビールかす、焼酎かす、おから(豆腐かす)、製糖残さ、果汁残さ、コーヒーかす、茶かす、畜産残さ等がこの範疇に含まれる。
(3)林産残さ、植物残さ:パルプ廃液、バーク、おがくず、チップダスト、剪定枝葉、バガス、籾殻、わら類等がこの範疇に含まれる。
(4)生活ゴミ:厨芥類(生ゴミ)、都市収集可燃ゴミ、事業系生ゴミ等がこの範疇に含まれる。
(5)畜産廃棄物:家畜ふん尿、鳥糞等がこの範疇に含まれる。
(6)水産廃棄物:魚腸骨、へい死魚等がこの範疇に含まれる。
(7)上記列記したものを二以上混合した物も廃棄物の概念に含まれる。
そして、本発明によれば、貯蔵倉庫に好気性発酵装置で発酵処理した発酵処理品を貯蔵することができるため、本蒸気発生用燃料製造設備で製造された蒸気発生用燃料を使用するボイラ等が保守のために運転を休止した場合でも、受け入れた廃棄物を発酵処理した発酵処理品をボイラの運転再開後、蒸気発生用燃料として使用することができ、設備コストの高騰を招くことなく、受け入れた廃棄物を確実に処理することができる。
前記蒸気発生用燃料製造設備の貯蔵倉庫において、前記発酵処理品のメタン及び硫化水素等の発生を伴う嫌気性発酵を抑制することができる。前記貯蔵倉庫の前記発酵処理品の最大堆積高を2m以上、5m以下とすることが望ましい。また、前記貯蔵庫全容積に対する、前記貯蔵倉庫に貯蔵する発酵処理品の容積を10%以上40%以下とすることができる。通常のコンポスト設備では二次発酵設備として通気設備があるが、蒸気発生用燃料製造設備では二次発酵の必要がないので、空気吹き込み設備をなくして設備費を小さくした。この場合、そのままであるとメタン等の可燃性ガスの発生を伴う嫌気性発酵となり、爆発等の危険性が高くなるので、それを抑制する必要がある。発酵処理品の最大堆積高を5m以下とすることにより、堆積層内部での嫌気性発酵をより効果的に抑制することができる。
さらに、前記発酵処理品から貯蔵中に発生し、倉庫内に充満する、臭気及び微量のメタン等の可燃性ガスを除去するための、前記貯蔵倉庫の倉庫内空気の換気装置、及び換気空気を処理するための脱臭機を備えることが好ましい。換気設備としては、吸引ファン等の倉庫内空気を屋外に排出するものであれば良く、換気量としては、貯蔵倉庫全容積を毎時3回以上換気することが好ましい。脱臭機の方式としては、プラズマ方式、オゾン方式、吸着方式、薬液洗浄方式、燃焼方式、生物脱臭方式等、コンポスト化設備等に用いられている種々の脱臭機が適用可能である。また、前記貯蔵倉庫には、倉庫内の可燃性ガス濃度をモニターする検知器を備えることができる。
また、前記貯蔵倉庫において、蒸気発生設備で前記発酵処理品を燃料の一部として使用する際に、該蒸気発生設備での1日以上30日間以下の使用量を貯蔵可能とすることが好ましい。これによって、設備の保守のための休止期間内に処理できなかった発酵処理品をすべて一時的に貯蔵することができる。
さらに、本発明は、蒸気発生設備であって、前記蒸気発生用燃料製造設備を付設することを特徴とする。蒸気発生設備が前記蒸気発生用燃料製造設備を備えることにより、蒸気発生設備のボイラが保守等で運転を休止した場合でも、受け入れた廃棄物を発酵処理した発酵処理品を貯蔵倉庫に貯蔵することができ、ボイラの運転再開後、貯蔵倉庫に貯蔵した発酵処理品を蒸気発生用燃料として使用することができるため、受け入れた廃棄物を確実に処理することができる。尚、前記蒸気発生用燃料製造設備と貯蔵倉庫とは、蒸気発生設備と同じ敷地内に存在する必要はない。
また、本発明は、廃棄物の蒸気発生用燃料化方法であって、好気性発酵装置にて廃棄物を発酵処理し、該発酵処理した発酵処理品を貯蔵倉庫に貯蔵し、該貯蔵品を、蒸気発生設備に搬入し、該蒸気発生設備に搬入した発酵処理品を蒸気発生用燃料として使用することを特徴とする。
この廃棄物の蒸気発生用燃料化方法によれば、貯蔵倉庫に好気性発酵装置で発酵処理した発酵処理品を貯蔵することにより、本蒸気発生用燃料製造設備で製造された蒸気発生用燃料を使用するボイラ等が保守のために運転を休止した場合でも、受け入れた廃棄物を発酵処理した発酵処理品をボイラ等の運転再開後、蒸気発生用燃料として使用することができ、受け入れた廃棄物を確実に処理することができる。
前記廃棄物の蒸気発生用燃料化方法において、前記好気性発酵装置において、前記廃棄物を12時間以上好気性発酵処理することが好ましい。また、前記貯蔵倉庫において、前記発酵処理品の嫌気性発酵を抑制することができ、前記貯蔵倉庫全容積に対する、前記貯蔵倉庫に貯蔵する前記発酵処理品の容積比を10%以上、40%以下とし、前記貯蔵倉庫における前記発酵処理品の堆積高を2m以上、5m以下とすることができる。
以上のように、本発明によれば、設備コストの高騰化を招くことなく、蒸気発生用燃料製造設備が付設された蒸気発生設備の休止期間中に、蒸気発生用燃料製造設備によって処理された発酵処理品を容易に取り扱うことなどが可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明にかかる蒸気発生用燃料製造設備の一例としての発電用燃料製造設備200を付設した発電所を示し、この発電所の発電設備100は、貯炭槽101と、石炭粉砕ミル103と、バーナ105及び壁面に水を通すパイプ107を備えるボイラ104と、蒸気によって回転するタービン108と、タービン108の回転を電力に変換する発電装置109と、タービン108からの水蒸気を水に変換して再利用するための復水器106と、ボイラ104からの排ガス処理設備としての、熱交換器110と、電気集塵機112と、排煙脱硫装置113と、煙突114等を備える。
一方、発電用燃料製造設備200は、廃棄物の発酵処理を行うため、発酵処理装置202と、貯蔵兼発酵処理用タンク204と、発酵処理品に含まれる異物の分離・除去装置208〜218と、発電設備100の運転休止時に、発酵処理品を貯蔵するための貯蔵倉庫としてのテントハウス10等を備える。このテントハウス10が本発明の特徴部分である。
テントハウス10は、図2に示すように、多数の骨部材11と、骨部材11によって支持される被覆部材12と、車両等の出入口13と、テントハウス10の換気空気を処理するプラズマ式脱臭機14等で構成される。
テントハウス10は、貯蔵兼発酵処理用タンク204での発酵処理品の嫌気性発酵を抑制することができ、例えば、1200t(3400m3)程度の発酵処理品を貯蔵することができ、置場の実面積が1100m2、全容積15000m3、貯蔵される発酵処理品に対するテントハウス10の全容積が20%程度のものを用いる。
また、図3に示した従来の発電用燃料製造設備400と同様に、図1の発酵処理装置202の入口部には、都市ゴミ、下水汚泥、戻し分の発酵処理品を投入する投入口220、222、224、及び発酵ガス引出口226が設けられ、発酵ガス引出口226には、換気用風車219が設けられる。一方、発酵処理装置202の出口部には、発酵品取出口228と、空気吹込口227とが設けられ、空気吹込口227には、熱交換器110からの空気を導入するための空気吹き込み風車229が設けられる。尚、下水汚泥、戻し分の発酵処理品を投入は必須ではなく、発酵処理装置202に都市ゴミのみを投入することもできる。
貯蔵兼発酵処理用タンク204は、発酵処理装置202での発酵をさらに進めるとともに、発酵処理品を一時的に貯蔵するために備えられ、底部に定量引出機を備え、定量引出機からの発酵処理品は、発電設備100への供給ライン230と、発酵処理装置202への戻しライン232と、テントハウス10への貯蔵ライン250のいずれにも供給可能である。
発酵処理装置202の後段に設けられた機器208〜218は、発酵処理品から異物を除去するためのものであって、ベルトコンベア209に付設された磁選機208と、一次破砕機210と、トロンメル212と、高ガウス選別機214と、アルミニウム選別機216と、二次破砕機218とで構成される。
次に、上記構成を備えた発電所における廃棄物の発電用燃料化方法及び燃料化した廃棄物の利用方法について説明する。
発電用燃料製造設備200の発酵処理装置202には、都市ゴミの投入口220から都市ゴミを、都市ゴミに加えて下水汚泥の投入口222から下水汚泥を投入する。さらに、貯蔵兼発酵用処理タンク204から発酵処理品の一部を戻しライン232を通じて発酵処理装置202に戻す。これは、発酵処理装置202内の菌体の安定化を図り、発酵処理品の品質を安定させるなどの目的のためである。
廃棄物は、発酵処理装置202内を移動し、3日間経過後発酵品取出口228から発酵処理品を取り出す。発酵中、入口部側では、自然界に生息する発酵菌により、易分解成分の好気的分解作用のような機序によって発酵が進行する。一方、発酵処理中、発酵ガス引出口226からは、換気用風車219によって発酵処理装置202内の発酵ガスを引き出し、ボイラ104に導入し、発酵工程で発生するアンモニア等を分解し、排ガスの脱臭を行う。また、空気吹込口227から空気吹き込み風車229によって熱交換器110からの空気を給気し、発酵処理装置202内の好気条件を保ち、好気性菌による発酵を維持する。尚、発酵処理装置202で発生した発酵ガスをボイラ104に導入せずに、別途設けた脱臭機で処理してもよい。
以上のようにして得られた発酵処理品は、磁選機208、高ガウス選別機214、アルミニウム選別機216によって、鉄、ステンレス、アルミニウムを各々除去し、これらの再資源化を図る。さらに、一次破砕機210と二次破砕機218とによって、発酵処理品を適切な粒度に調整する。
発酵処理品は、発電用燃料としてバケットエレベータ242、243によって貯蔵兼発酵処理用タンク204に送られ、循環系統によって循環される。すなわち、タンク204の下にはベルトコンベア244が設けられており、これらに一部取り出された発酵処理品は、バケットエレベータ248で垂直輸送され、再度貯蔵兼発酵処理用タンク204に循環される。これによって、好気状態が維持される。発酵処理品は、ベルトコンベア246を経て、供給ライン230から発電設備100に発電用燃料として供給され、あるいは一部戻しライン232を経て発酵処理装置202に戻される。
一方、上記発電設備100では、発電用燃料製造設備200の運転と併行して発電を行う。石炭を貯炭槽101からベルトコンベア102を介して石炭粉砕ミル103に搬送し、石炭粉砕ミル103で粉砕して微粉炭とした後、バーナ105からボイラ104に吹き込んで燃焼させる。微粉炭の燃焼熱によって、ボイラ104の壁面を挿通するパイプ107内を流れる水を加熱して蒸気を発生させ、発生した蒸気でタービン108を回転させて発電装置109で電力を発生させる。ボイラ104からの排ガスは、熱交換器110を用いてボイラ104の一次空気の昇温に利用した後、電気集塵機112で除塵し、排煙脱硫装置113でSOxを除去した後、煙突114から大気に放出する。
次に、上記発電設備100のボイラ104の運転が休止している場合の動作について説明する。
図1においてボイラ104の運転が休止している場合には、発酵処理装置202及び貯蔵兼発酵処理用タンク204で発酵処理された発酵処理品をベルトコンベア246及び供給ライン230を介して発電設備100に供給して発電用燃料として用いることができないため、発酵処理品を、バケットエレベータ243の前段のベルトコンベア、ベルトコンベア246等から貯蔵ライン250を介してテントハウス10に搬送する。また、バケットエレベータ243の前段のベルトコンベア、ベルトコンベア246等から発酵処理品を取り出し、専用の運搬車に積載し、テントハウス10に運搬することもできる。
そして、発酵処理品を、テントハウス10内に約2mの高さに積載する。テントハウス10は、全容積を1時間に3回の割合で換気する。また、換気空気をプラズマ式脱臭機14で処理する。
上記発電設備100のボイラ104の運転が再開すると、テントハウス10内の発酵処理品を、テントハウス10から発電設備100へ発電用燃料として供給する。この際、テントハウス10から直接発電設備100へ供給するルートを設けてもよく、図1の供給ライン230を利用して発電設備100に供給するようにしてもよい。
尚、上記実施の形態においては、本発明にかかる蒸気発生用燃料製造設備を石炭焚き火力発電設備に適用した場合を例にとって説明したが、重油焚き火力発電設備に適用することも可能であり、重油焚き火力発電設備についても石炭焚き火力発電設備と同様の理由で周期的に休止する必要があるため、本発明にかかる発電用燃料製造設備を有効利用することができる。
また、本発明にかかる蒸気発生用燃料製造設備は、発電所のみならず、発電を行わずに乾燥用蒸気を発生させるための工業用蒸気発生ボイラー、発電を行わずに比較的狭い地域内の冷暖房を行うための地域冷暖房用ボイラー等において利用することもできる。
本発明にかかる蒸気発生用燃料製造設備の一例としての発電用燃料製造設備が付設された発電所を示すフローチャートである。 図1の発電用燃料製造設備のテントハウスを示す図であって、(a)は正面図、(b)は斜視図である。 従来の発電用燃料製造設備が付設された発電所を示すフローチャートである。
符号の説明
10 テントハウス
11 骨部材
12 被覆部材
13 出入口
14 プラズマ式脱臭機
20 容器
21 ガス採取口
22 発酵処理品
100 発電設備
101 貯炭槽
102 ベルトコンベア
103 石炭粉砕ミル
104 ボイラ
105 バーナ
106 復水器
107 パイプ
108 タービン
109 発電装置
110 熱交換器
111 ファン
112 電気集塵機
113 排煙脱硫装置
114 煙突
200 発電用燃料製造設備
202 発酵処理装置
204 貯蔵兼発酵処理用タンク
208 磁選機
209 ベルトコンベア
210 一次破砕機
212 トロンメル
214 高ガウス選別機
216 アルミニウム選別機
218 二次破砕機
219 換気用風車
220 都市ゴミ投入口
222 下水汚泥投入口
224 戻し分の発酵処理品投入口
226 発酵ガス引出口
227 空気吹込口
228 発酵品取出口
229 空気吹き込み風車
230 供給ライン
232 戻しライン
242 バケットエレベータ
243 バケットエレベータ
244 ベルトコンベア
246 ベルトコンベア
248 バケットエレベータ
250 貯蔵ライン

Claims (15)

  1. 廃棄物を発酵処理する好気性発酵装置と、発酵処理した発酵処理品を貯蔵する貯蔵倉庫とを備えることを特徴とする蒸気発生用燃料製造設備。
  2. 前記好気性発酵装置として、ロータリーキルン式発酵装置を用いることを特徴とする請求項1記載に記載の蒸気発生用燃料製造設備。
  3. 前記好気性発酵装置として、内張り煉瓦を撤去したロータリーキルン又はロータリードライヤーを用いることを特徴とする請求項1又は2に記載の蒸気発生用燃料製造設備。
  4. 前記貯蔵倉庫は、密閉式建屋であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の蒸気発生用燃料製造設備。
  5. 前記貯蔵倉庫において、前記発酵処理品の嫌気性発酵を抑制することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の蒸気発生用燃料製造設備。
  6. 前記貯蔵倉庫における前記発酵処理品の最大堆積高を2m以上、5m以下とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の蒸気発生用燃料製造設備。
  7. 前記貯蔵倉庫内の空気を換気する換気装置、及び該換気装置で換気した空気を処理する脱臭機を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の蒸気発生用燃料製造設備。
  8. 前記貯蔵倉庫において、該倉庫内の空気中の可燃性ガス濃度をモニターする検知器を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の蒸気発生用燃料製造設備。
  9. 前記貯蔵倉庫において、蒸気発生設備で前記発酵処理品を燃料の一部として使用する際に、該蒸気発生設備での1日以上30日間以下の使用量を貯蔵可能であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の蒸気発生用燃料製造設備。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の蒸気発生用燃料製造設備が付設されることを特徴とする蒸気発生設備。
  11. 好気性発酵装置にて廃棄物を発酵処理し、
    該発酵処理した発酵処理品を貯蔵倉庫に貯蔵し、
    該貯蔵品を、蒸気発生設備に搬入し、
    該蒸気発生設備に搬入した発酵処理品を蒸気発生用燃料として使用することを特徴とする廃棄物の蒸気発生用燃料化方法。
  12. 前記好気性発酵装置において、前記廃棄物を12時間以上好気性発酵処理することを特徴とする請求項11に記載の廃棄物の蒸気発生用燃料化方法。
  13. 前記貯蔵倉庫において、前記発酵処理品の嫌気性発酵を抑制することを特徴とする請求項11又は12に記載の廃棄物の蒸気発生用燃料化方法。
  14. 前記貯蔵倉庫全容積に対する、前記貯蔵倉庫に貯蔵する前記発酵処理品の容積比を10%以上、40%以下とすることを特徴とする請求項11、12又は13に記載の廃棄物の蒸気発生用燃料化方法。
  15. 前記貯蔵倉庫における前記発酵処理品の堆積高を2m以上、5m以下とすることを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の廃棄物の蒸気発生用燃料化方法。
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