JP2003180158A - キノコ・植物の栽培装置 - Google Patents

キノコ・植物の栽培装置

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JP2003180158A JP2001385548A JP2001385548A JP2003180158A JP 2003180158 A JP2003180158 A JP 2003180158A JP 2001385548 A JP2001385548 A JP 2001385548A JP 2001385548 A JP2001385548 A JP 2001385548A JP 2003180158 A JP2003180158 A JP 2003180158A
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mushroom
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Toshiaki Saeki
利明 佐伯
Masato Yoneda
正人 米田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キノコや植物を効率良く栽培するための栽培
施設を簡易に設置できるキノコ・植物の栽培装置を提供
する。 【解決手段】 箱状に形成された栽培コンテナ2と、こ
の栽培コンテナ2内に設置され、キノコを栽培するため
の菌床21又は植物を栽培するための栽培槽が載置され
る栽培棚3と、菌床21又は栽培槽に水を供給する散水
装置(給水装置)4と、栽培コンテナ2内の温度を調節
する空調装置5と、栽培コンテナ2内の湿度を増加させ
る加湿装置6と、栽培コンテナ2内に配備された照明装
置7と、栽培コンテナ2に設けた排気口14に配備さ
れ、栽培コンテナ2内の空気を栽培コンテナ2外へ排出
する換気装置8と、栽培コンテナ2内に配備され、栽培
コンテナ2内の空気を循環させる空気循環装置9と、を
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キノコや植物を
効率良く栽培するための栽培装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、キノコの施設栽培は、建
物内に設けた培養室や発生室、あるいは金属パイプ等で
組み立てた骨組を遮光シートで覆ったいわゆるパイプハ
ウスからなる発生舎等で行われることが多い。
【0003】また、植物の施設栽培は、金属パイプ等で
組み立てた骨組を透明な合成樹脂シートで覆ったいわゆ
るビニールハウス(パイプハウス)を中心に普及してき
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キノコ
の施設栽培を新たに始める場合、培養室や発生室のため
の建物を新築したり、改造したりする必要があるので、
イニシャルコストが高いという問題点がある。
【0005】また、上記のようなパイプハウスやビニー
ルハウスにおいては、露地栽培であり、温度等の環境制
御がほとんどできていないので、栽培効率が余り良くな
いという問題点がある。
【0006】この発明は、以上のような問題点に鑑みて
なされたものであり、キノコや植物を効率良く栽培する
ための栽培施設を簡易に設置できるキノコ・植物の栽培
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1の発明は、箱状に形成された栽培コンテナ
と、この栽培コンテナ内に設置され、キノコを栽培する
ための菌床又は植物を栽培するための栽培槽が載置され
る栽培棚と、前記菌床又は前記栽培槽に水を供給する給
水装置と、前記栽培コンテナ内の温度を調節する空調装
置と、前記栽培コンテナ内の湿度を増加させる加湿装置
と、前記栽培コンテナ内に配備された照明装置と、前記
栽培コンテナに設けた排気口に配備され、栽培コンテナ
内の空気を栽培コンテナ外へ排出する換気装置と、前記
栽培コンテナ内に配備され、栽培コンテナ内の空気を循
環させる空気循環装置と、を備えたものである。
【0008】請求項2の発明は、前記菌床に水を加圧し
て浸潤させる浸水装置を備えたものである。
【0009】請求項3の発明は、前記水がステビア草か
らの抽出液を含有するものである。
【0010】請求項4の発明は、前記給水装置に機能水
を供給する機能水生成装置を備えたものである。
【0011】請求項5の発明は、前記機能水がステビア
草からの抽出液を含有するものである。
【0012】請求項6の発明は、前記栽培コンテナを複
数個備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図6に示すように、この
実施形態に係るキノコ・植物の栽培装置1は、栽培コン
テナ2と、栽培棚3と、散水装置(給水装置)4と、空
調装置5と、加湿装置6と、照明装置7と、換気装置8
と、空気循環装置9とを備えたものである。
【0014】栽培コンテナ2は、例えば長尺な箱状に形
成されており、長手方向の一端部2aに出入口10が設
けられている。出入口10には、例えば両開きのドア1
1が回動開閉自在に取付けられている。栽培コンテナ2
としては、アルミニウム製の箱体、箱体の内面に設けら
れた断熱材、断熱材の内面に設けられたステンレス板、
及び床面に打設されたコンクリート又は敷設されたコン
クリート板等を備えたもの等、断熱構造を有するものが
望ましく、長さが数十フィートの海上輸送用コンテナが
好適である。
【0015】栽培コンテナ2の一方の壁部2bの上方に
は、例えば2つの吸気口12が設けられており、各吸気
口12には雨よけ用のルーバー13がそれぞれ取付けら
れている。栽培コンテナ2の他方の壁部2cの下方に
は、例えば2つの排気口14が設けられており、各排気
口14には栽培コンテナ2内の空気を栽培コンテナ2外
へ排出する換気装置8がそれぞれ配備されている。換気
装置8を作動させれば、排気口14から栽培コンテナ2
内の空気が排出されると共に、吸気口12から新鮮な空
気が吸入されて換気できるようになっている。なお、吸
気口12や排気口14の数や位置は特に限定されるもの
ではなく、適宜変更可能である。栽培コンテナ2の床部
2dの周囲には、所定幅の排水溝15が設けられてお
り、排水溝15には排水口(図示せず)が設けられてい
る。
【0016】栽培コンテナ2は、長手方向が水平となる
ようにして地面16上に設置されるが、断面及び平面視
が例えば矩形状に形成された基礎17上に土台18等を
介して設置するのが望ましい。栽培コンテナ2を複数
個、例えばこの実施形態のように4つ設置する場合は、
互いに適当な間隔を開けて設置できる。
【0017】栽培棚3は、栽培コンテナ2の長手方向に
対して直角となるように互いに間隔を開けて栽培コンテ
ナ2の床部2d上に立設される複数の支柱体19と、こ
れら複数の支柱体19に水平に支持された複数の横架材
20とから構成されており、栽培コンテナ2内に例えば
2つ設置されている。支柱体19は、垂直にかつ互いに
間隔を開けて床部2d上に立設される例えば2つの縦材
19aと、これら2つの縦材19aの間に水平にかつ互
いに間隔を開けて固定された例えば8つの横材19bと
から構成されている。横架材20は、横材19b上に例
えば4つずつ固定されており、キノコを栽培するための
菌床21又は植物を栽培するための栽培槽(図示せず)
を複数個載置できるようになっている。なお、栽培棚3
の構成はこの実施形態のものに限定されるものではな
く、従来公知の各種の構成を採用できる。
【0018】キノコとしては、例えば、シイタケ、マイ
タケ、ヒラタケ(人工シメジ)、エノキタケ等が挙げら
れる。菌床21への種菌の接種や1次培養は栽培コンテ
ナ2内で行うこともできるが、生産管理をし易くした
り、栽培効率を向上させたりするために、これらの操作
を菌床21の製造工場等の他の施設で行った後に菌床2
1を栽培コンテナ2に搬入することもできる。この場
合、栽培コンテナ2は2次培養室や子実体の発生室とし
て使用できるが、1次培養や2次培養等の培養段階中は
菌床21を所定の袋にそれぞれ封入しておき、子実体の
発生段階に移行させる際に菌床21を袋から取り出して
栽培するようにすれば、環境変化によるショックで子実
体が発生し易いという利点がある。なお、発生段階に移
行させる際には、あらかじめ菌床21に水を加圧して浸
潤させる等しておけばよいが、菌床21への水の加圧・
浸潤が可能な浸水装置(図示せず)を配備しておけば、
発生段階の前処理を行い易いという利点がある。また、
キノコを収穫した後で上記の操作を繰り返せば、複数回
の収穫も可能である。
【0019】植物としては、例えばモヤシ等が挙げられ
る。植物を栽培するための栽培槽には、水耕栽培の場合
は水が、土耕栽培の場合は土壌が、それぞれ投入され
る。
【0020】散水装置4は、栽培コンテナ2の天井部2
e等の適宜の位置に配備したスプリンクラ(図示せず)
に配管等を通じて水を供給するポンプ等から構成されて
おり、菌床21等に水を供給できるようになっている。
なお、給水装置はこのような散水装置4に限定されるも
のではなく、植物の水耕栽培に使用される栽培槽に配管
等を介して接続され、栽培槽に水を圧送するポンプ等か
らなる送水装置等であってもよい。給水装置は、設置ス
ペースを節約するために栽培コンテナ2上に設置した
り、1つの給水装置で複数の栽培コンテナ2内の菌床2
1又は栽培槽に水を供給するようにしたりできる。
【0021】空調装置5は、栽培コンテナ2の天井部2
e等の適宜の位置に設けた複数の吹出口(図示せず)及
び少なくとも1つの吸込口(図示せず)にそれぞれ断熱
配管等を介して接続されており、栽培コンテナ2内の温
度を調節できるようになっている。このような空調装置
5としては、「GO式スーパー・エアヒート(商品名,
株式会社ジーオー総合研究所製)」等の熱エネルギー効
率が高く、ランニングコストが安いものを使用するのが
望ましい。空調装置5は、この実施形態のように、設置
スペースを節約するために栽培コンテナ2上に設置した
り、1つの空調装置5で複数の栽培コンテナ2内の温度
を調節するようにしたりできる。
【0022】加湿装置6は、栽培コンテナ2の天井部2
e等の適宜の位置に配備した噴霧ノズル(図示せず)に
配管等を通じて細霧を供給する細霧生成装置等から構成
されており、栽培コンテナ2内の湿度を増加させること
ができるようになっている。このような加湿装置6とし
ては、「A&Gアトマイザーシステム(商品名,A&G
社製)」等の数μmの極小細霧を生成して水滴を菌床等
に付着させないものを使用するのが望ましい。加湿装置
6は、設置スペースを節約するために栽培コンテナ2上
に設置したり、1つの加湿装置6で複数の栽培コンテナ
2内の湿度を増加させるようにしたりできる。
【0023】照明装置7は、栽培コンテナ2内の天井部
2eに複数個配備されており、栽培コンテナ2内を所定
の明るさにできるようになっている。このような照明装
置7としては、例えば防水型蛍光灯等、防水構造を有す
るものを使用するのが望ましい。なお、照明装置7の数
や位置は特に限定されるものではなく、必要に応じて適
宜変更可能である。
【0024】空気循環装置9は、栽培コンテナ2内の天
井部2eに配備されており、栽培コンテナ2内の空気を
循環させることができるようになっている。このような
空気循環装置9としては、例えばシーリングファン等が
挙げられる。なお、空気循環装置9の数や位置は特に限
定されるものではなく、必要に応じて適宜変更可能であ
る。
【0025】上記のように構成された栽培装置1により
キノコや植物を栽培する際は、散水装置4等の給水装置
により菌床21又は栽培槽に適宜の頻度で適当量の水を
供給し、空調装置5により適宜の温度とすると共に、加
湿装置6により適宜の湿度とする。照明装置7、換気装
置8、空気循環装置9は、常時作動させるか又は必要に
応じて適宜作動させる。ここで、キノコを栽培する場合
において、4つの栽培コンテナ2のうちの例えば2つを
2次培養室とし、他の2つを子実体の発生室として使用
すれば、栽培効率が良い。例えばシイタケを栽培する場
合においては、2次培養室は、温度21℃程度、湿度7
5〜80%とすることができる。発生室は、昼間温度2
0℃程度、夜間温度10℃程度、湿度65〜75%とす
ることができる。なお、発生段階において昼間温度と夜
間温度に差を付ければ、キノコの味が良くなることが確
認されている。このように、複数の栽培コンテナ2を配
備しておけば、各栽培コンテナ2を異なる環境条件に制
御することもできる。この場合、上記のようにして複数
の栽培コンテナ2をキノコ用の2次培養室と発生室に分
けたり、植物の収穫時期が各栽培コンテナ2でずれるよ
うに制御すれば、キノコや植物の周年栽培も可能である
という利点がある。
【0026】栽培コンテナ2内には、各種のセンサ22
を配備しておくのが望ましい。このようなセンサ22と
しては、例えば、温度センサ、湿度センサ、二酸化炭素
濃度センサ、栽培槽の水温センサ等が挙げられる。この
場合、栽培コンテナ2外には、センサ22により測定さ
れた温度、湿度、二酸化炭素濃度、栽培槽の水温等を表
示する表示装置等を配備しておくのが望ましい。また、
栽培コンテナ2内に監視カメラ23を配備すると共に、
コンピュータ等からなる監視装置24にインターネット
等のネットワークNWを介してアクセス可能なコンピュ
ータ25をキノコ又は植物の生産者の自宅や他の施設等
に設置しておき、監視装置24に接続した監視カメラ2
3により撮影された栽培コンテナ2内の様子を示す静止
画又は動画のデータを監視装置24からコンピュータ2
5へ送信するようにしておけば、遠隔監視することもで
きる。この場合、センサ22も監視装置24に接続して
おき、センサ22により測定された各種データもコンピ
ュータ25へ送信するようにしておけば、より詳細な遠
隔監視が可能である。
【0027】このように、栽培装置1は環境を制御可能
で運搬可能な栽培コンテナ2を中心として構成されてい
るので、キノコや植物を効率良く栽培するための栽培施
設を簡易に設置できるという利点がある。
【0028】ここで、散水装置4等の給水装置に配管等
を通じて機能水(活性水)を供給する機能水生成装置2
6を配備しておけば、菌床21又は栽培槽に機能水が供
給されるので、キノコや植物の発育が良好となるという
利点がある。なお、ここでいうところの機能水とは、活
性化された水、即ち、溶存酸素量を向上させた水、鉱石
からミネラル成分を溶出させた水、酸素混合水を脱臭等
して浄化した水、分子を帯電させた水等をいう。このよ
うな機能水生成装置26としては、例えば「GO式活水
装置(商品名,株式会社ジーオー総合研究所製)」等が
挙げられる。また、水又は機能水には、各種の栄養分を
含む有機肥料等を添加しておくこともできる。機能水生
成装置26は、この実施形態のように、設置スペースを
節約するために2つの栽培コンテナ2上にまたがるよう
に又は1つの栽培コンテナ2上に設置したり、1つの機
能水生成装置26で複数の給水装置に機能水を供給する
ようにしたりできる。
【0029】更に、既述の水や機能水がステビア草から
の抽出液を含有するように構成しておけば、キノコや植
物の発育が良好となると共に、ステビア草の優れた抗酸
化能力による免疫力・抵抗力を人体に対して発現するキ
ノコや植物を栽培できるという利点がある。なお、ここ
でいうところのステビア草とは、キク科ステビア属(St
evia)の植物の総称である。水や機能水がステビア草か
らの抽出液を含有するようにするには、例えば、散水装
置4等の給水装置、浸水装置、又は機能水生成装置の各
貯水タンク又は共通の貯水タンク等にステビア草を浸漬
したり、あるいはあらかじめ水等にステビア草を浸漬し
て調製した抽出液を別途添加したりする方法が挙げられ
る。
【0030】また、散水装置4等の給水装置、空調装置
5、加湿装置6、照明装置7、換気装置8、空気循環装
置9、機能水生成装置26等のON・OFFスイッチや
コントローラ等は栽培コンテナ2の内外の適宜の位置、
センサ22の表示装置や監視装置24等は栽培コンテナ
2外の適宜の位置にそれぞれ設けておくことができる
が、これらを栽培装置1に隣接して設置された作業棟
(建屋)等にまとめて設けておけば、管理し易いので便
利である。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、環境を制御可能で運搬可能な栽培コンテナを中心と
して構成されているので、キノコや植物を効率良く栽培
するための栽培施設を簡易に設置できる。
【0032】請求項2の発明によれば、菌床に水を加圧
して浸潤させる浸水装置を備えているので、キノコを栽
培する場合には子実体の発生段階の前処理を行い易い。
【0033】請求項3及び請求項5の発明によれば、水
又は機能水がステビア草からの抽出液を含有しているの
で、キノコや植物の発育が良好となると共に、ステビア
草の優れた抗酸化能力による免疫力・抵抗力を人体に対
して発現するキノコや植物を栽培できる。
【0034】請求項3の発明によれば、給水装置に機能
水を供給する機能水生成装置を備えているので、菌床又
は栽培槽に機能水が供給され、キノコや植物の発育が良
好となる。
【0035】請求項6の発明によれば、栽培コンテナを
複数個備えているので、各栽培コンテナを異なる環境条
件に制御することもできる。この場合、既述のように、
複数の栽培コンテナをキノコ用の2次培養室と発生室に
分けたり、植物の収穫時期が各栽培コンテナでずれるよ
うに制御すれば、キノコや植物の周年栽培も可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る栽培装置を地面上に設置した状
態を示す正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】栽培コンテナの斜視図。
【図4】栽培コンテナの断面図。
【図5】栽培コンテナの側断面図。
【図6】1つの栽培コンテナにおけるシステム構成を示
すブロック図。
【符号の説明】
1 栽培装置 2 栽培コンテナ 3 栽培棚 4 散水装置(給水装置) 5 空調装置 6 加湿装置 7 照明装置 8 換気装置 9 空気循環装置 14 排気口 21 菌床 26 機能水生成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01G 9/24 A01G 9/24 X 25/02 602 25/02 602B 25/06 25/06 B 31/00 601 31/00 601A 601C Fターム(参考) 2B011 AA01 AA02 AA04 AA07 BA05 CA11 CA12 CA13 DA01 GA03 GA08 GA10 2B027 NA02 ND01 ND03 NE01 TA04 TA09 TA22 UA04 UA09 UA21 UA22 UB09 WA01 2B029 AB10 HB01 KB03 MA01 MA08 MA09 PA01 SA01 SF00 TA00 VA01 XA00 2B314 MA06 MA15 MA39 MA40 NA03 NA33 NB05 NB07 NB09 ND10 ND30 PB02 PB18 PB39 PB44 PD36 PD37 PD38 PD52 PD57 PD59

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱状に形成された栽培コンテナと、 この栽培コンテナ内に設置され、キノコを栽培するため
    の菌床又は植物を栽培するための栽培槽が載置される栽
    培棚と、 前記菌床又は前記栽培槽に水を供給する給水装置と、 前記栽培コンテナ内の温度を調節する空調装置と、 前記栽培コンテナ内の湿度を増加させる加湿装置と、 前記栽培コンテナ内に配備された照明装置と、 前記栽培コンテナに設けた排気口に配備され、栽培コン
    テナ内の空気を栽培コンテナ外へ排出する換気装置と、 前記栽培コンテナ内に配備され、栽培コンテナ内の空気
    を循環させる空気循環装置と、 を備えたことを特徴とするキノコ・植物の栽培装置。
  2. 【請求項2】 前記菌床に水を加圧して浸潤させる浸水
    装置を備えた請求項1記載のキノコ・植物の栽培装置。
  3. 【請求項3】 前記水がステビア草からの抽出液を含有
    する請求項1又は2記載のキノコ・植物の栽培装置。
  4. 【請求項4】 前記給水装置に機能水を供給する機能水
    生成装置を備えた請求項1乃至3のいずれか記載のキノ
    コ・植物の栽培装置。
  5. 【請求項5】 前記機能水がステビア草からの抽出液を
    含有する請求項4記載のキノコ・植物の栽培装置。
  6. 【請求項6】 前記栽培コンテナを複数個備えた請求項
    1乃至5のいずれか記載のキノコ・植物の栽培装置。
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