JP3227371U - 植物及びキノコ育成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】育成エリアにより商品作物に適した環境を提供すると共に、必要に応じてキャリアにより適切な地点に移動または輸送して設置するか重置することにより、土地の利用効率を高める植物及びキノコ育成装置を提供する。【解決手段】植物及びキノコ育成装置は、コンテナ本体11を含むキャリアと、キャリアの所定の位置に設置する外気機構と、加湿(水)機構と、照明機構と、制御機構と、を備える。キャリア内には制御エリアA及び育成エリアBを有する。外気機構、加湿(水)機構、及び照明機構はトリガーされると、加湿パイプ34、光源41、外気輸送管22を介して、水分、光線、及びキャリア外部の空気を育成エリアにそれぞれ供給する。制御機構は各機構にそれぞれ電気的に接続し、所定の工程または検知された育成エリア内の湿度値、温度値、及び空気品質値に基づいて各機構をトリガーして作動させる。【選択図】図6

Description

本考案は、農業機械関連技術分野に関し、更に詳しくは、植物及びキノコ育成装置に関する。
農業の商品作物の栽培では、天候や環境等の影響を受けやすく、収穫量が減少したり、作物が汚染されたりすることもあった。この問題を克服するために多くの業者がネットハウス、温室等の様々な密閉型農場を建設し、外部環境と隔絶することで商品作物への影響を回避すること目指している。
ネットハウスや温室は密閉型農場の期待する効果を達成できるが、下記のような若干の欠点が存在する。
1.農業用地は法の定めにより勝手に建築物を建設することができず、ネットハウス、温室等の建築物の適用範囲が制限されている。
2.ネットハウスや温室は構造強度が低く、極端な気候の強風には耐えられない。
3.ネットハウスや温室の位置は固定であるため、汚染や水害等の災害時に移動させて避難させることができない。
4.ネットハウスや温室を移動する場合、解体して材料状態にして運送せねばならず、この期間商品作物を栽培できない。
5.ネットハウスや温室では季節の移り変わり及び照明点灯時間等の制限を受け、非季節性の商品作物は生産できず、市場に商品作物が供給過剰になる或いは不足する、等が挙げられる。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、植物及びキノコ育成装置を提供することを主目的とする。すなわち、構造の革新により植物及びキノコ育成装置を提供し、前記装置は貨物コンテナのサイズに適合し、重置及び運送可能であり、先行技術は固定であるという欠点を克服する。
上記課題を解決する本考案は、キャリアと、キャリアの所定の位置に設置する外気機構と、加湿(水)機構と、照明機構と、制御機構と、を備えている。前記キャリア内には制御エリア及び育成エリアを有する。前記外気機構、加湿(水)機構、及び照明機構はトリガーされると水分、光線、及びキャリア外部の空気を育成エリアにそれぞれ供給する。制御機構は外気機構、加湿(水)機構、及び照明機構にそれぞれ電気的に接続し、所定の工程または検知された育成エリア内の湿度値、温度値、及び空気品質値に基づいて外気機構、加湿(水)機構、及び照明機構をトリガーして作動させることを特徴とする植物及びキノコ育成装置である。
本考案によれば、育成エリアにより商品作物に適した環境を提供すると共に、必要に応じてキャリアにより適切な地点に移動または輸送して設置するか重置することにより、土地の利用効率を高める。
本考案に係る植物及びキノコ育成装置の一実施形態を説明する外観傾斜概略図である。 図1に示す実施形態を他の角度から見た外観傾斜概略図である。 図1に示す実施形態の一部を示す断面概略図である。 図2に示す実施形態の一部を示す断面概略図である。 図4に示す実施形態を他の角度から見た一部を示す概略図である。 図1に示す実施形態のI−I線に沿う断面概略図である。 図4に示す実施形態の一部を示す概略図(一)である。 図4に示す実施形態の一部を示す概略図(二)である。 図4に示す実施形態のII−II線に沿う断面概略図である。 図4に示す実施形態のIII−III線に沿う断面概略図である。 本考案の一実施形態を説明する断面概略図である。 本考案の制御機構接続を説明するブロック図である。 本考案の他の実施形態を説明する概略図(一)である。 図13に示す実施形態の一部を示す概略図である。 本考案のさらなる他の実施形態を説明する概略図(二)である。 図13に示す実施形態の一部部材を示す概略図である。 本考案の又別の実施形態を説明する概略図である。 図17に示す実施形態の一部部材を示す概略図である。
以下、本開示の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本開示は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。また、同一の要素には同一の符号を付して説明する。
本明細書及び図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
本考案に係る植物及びキノコ育成装置は、キャリア10と、外気機構(図示省略)と、加湿(水)機構(図示省略)と、照明機構(図示省略)と、通風ドア機構(図示省略)と、消毒タンク60と、制御機構(図示省略)と、少なくとも1つの棚80と、を備えている。
前記キャリア10は、コンテナ本体11と、スペーサー12と、スペーサーのドア13と、2つのコンテナのドア142、144と、サイドドア146と、床15と、を備えている(図1乃至図5参照)。
前記コンテナ本体11は、外輪郭が標準的な貨物コンテナの輪郭に適合し、側辺のコンテナの開口部112及びコンテナの開口部114を有する。実施においては、コンテナ本体11は20フィート、40フィートの貨物コンテナ、或いは40フィートの背高コンテナから選択する。
前記側辺のコンテナの開口部112は、コンテナ本体11の内外を連通させるようにコンテナ本体11の延伸方向の側端に開設する。
前記コンテナの開口部114は、コンテナ本体11の内外を連通させるようにコンテナ本体11の延伸方向の一端の断面に開設する。
前記スペーサー12は、コンテナ本体11の内側に設置すると共にコンテナ本体11の内部に制御エリアA及び育成エリアBを定義し形成する。前記スペーサー12は制御エリアA及び育成エリアBを連通させるスペーサーの開口部122を有する。前記制御エリアAは側辺のコンテナの開口部112の位置に対応し、前記育成エリアBはコンテナの開口部114の位置に対応する。
前記スペーサーのドア13は、スペーサーの開口部122に対応するようにスペーサー12に枢設し、スペーサーの開口部122の断面を選択的に封鎖する。
前記各コンテナのドア142、144は両開き形態でコンテナ本体11に対称になるようにそれぞれ枢設し、且つコンテナの開口部114の断面を選択的に封鎖し、少なくとも1つのコンテナの孔143を有する。前記コンテナの孔143は、コンテナ本体11(育成エリアB)の内外を連通させるようにコンテナのドア142、144を貫通するように形成する。実施においては、コンテナの孔143にはフィルターネットまたはガーゼネット(図示省略)を設ける。
前記サイドドア146は、側辺のコンテナの開口部112に対応するようにコンテナ本体11の所定の位置に枢設し、側辺のコンテナの開口部112の断面を選択的に封鎖する。
前記床15は、図4及び図7に示されるように、コンテナ本体11の内側底部に水平に懸装し、コンテナ本体11の底端と床15の下向きの端面とにより少なくとも1つの排水路Cを定義する。前記床15は育成エリアBの箇所に、排水路C及び育成エリアBを連通させるように複数の排水口151を貫通するように形成する。
前記外気機構は、フィルターユニット21と、少なくとも1つの外気輸送管22と、外気導入装置23と、熱交換器24と、を備えている(図2乃至図9参照)。
前記フィルターユニット21には、コンテナ本体11の外部と制御エリアAとを連通させるようにコンテナ本体11の側壁に設ける。実施においては、フィルターユニット21はフィルターネットを有する窓口である。
前記外気輸送管22は、制御エリアA及び育成エリアBを通過するようにコンテナ本体11内壁に装設する。外気輸送管22は育成エリアBのセクションに複数の給気孔221を有する(図10参照)。
前記外気導入装置23は、コンテナ本体11外部の空気を選択的に取り込み、フィルターユニット21を通過させて外気輸送管22から育成エリアB内に輸送するように制御エリアAに対応するようにコンテナ本体11に装設し、フィルターユニット21及び外気輸送管22にそれぞれ接続する。
熱交換ガスを外気輸送管22(育成エリアB)に提供し、外気導入装置23が取り込む外部空気を所定の温度に維持するように調節するように、前記熱交換器24をコンテナ本体11外側に設けると共に外気輸送管22と接続する(図示省略)。
前記加湿(水)機構は、図3乃至図10に示されるように、水バケツ31と、浄水器32と、滅菌装置33と、少なくとも1つの加湿パイプ34と、加湿器35と、複数の散水ノズル36と、抽水装置37と、排水路給水管38と、を有する。
前記水バケツ31は、制御エリアAに対応するようにコンテナ本体11に装設する。
前記浄水器32は、制御エリアAに対応するようにコンテナ本体11に装設し、水バケツ31及び外部の水源(図示省略)にそれぞれ接続し、トリガーされると(例えば、水バケツ31の貯水量)外部の水源(図示省略)から選択的に汲み取って濾過した後に水バケツ31に貯水する。実施においては、浄水器32は逆浸透浄水器である。
前記滅菌装置33は、水バケツ31と接続し、トリガーされると水バケツ31内の水を選択的に滅菌する。実施においては、滅菌装置33はオゾン発生装置または紫外線発生装置でもよい。
前記加湿パイプ34は、制御エリアA及び育成エリアBを通過するようにコンテナ本体11内壁に装設する。加湿パイプ34は育成エリアBのセクションに、加湿パイプ34の延伸方向に沿って複数の加湿孔341を設ける。
前記加湿器35は、制御エリアAに対応するようにコンテナ本体11に装設し、水バケツ31及び加湿パイプ34にそれぞれ接続し、トリガーされると水バケツ31内の水を汲み取る。振動により加湿ガスを形成し、加湿パイプ34に沿って運動させると共に加湿孔341から育成エリアBに進入させ、育成エリアB内の湿度を上昇させる。
前記複数の散水ノズル36(図10参照)は、育成エリアBに対応するようにコンテナ本体11内側の所定の位置に装設する。
前記抽水装置37(図8及び図9参照)は、制御エリアAに対応するようにコンテナ本体11内に装設し、水バケツ31及び各散水ノズル36と接続する。トリガーされると水バケツ31から水を選択的に汲み取り、各散水ノズル36に出力する。
前記排水路給水管38(図5参照)は、一端を抽水装置37に接続し、他端を排水路Cに連通させる(図示省略)。また、排水路給水管38と排水路Cとの連通を選択的に開閉するための給水弁381を有し、排水路Cの洗浄を達成する。
前記照明機構は、少なくとも1つの第一光源41及び少なくとも1つの第二光源42を備えている(図2乃至図10参照)。
前記第一光源41は、育成エリアBに対応するようにコンテナ本体11内側の所定の位置に装設し、トリガーされると第一光線を供給する。実施においては、第一光線は商品作物の成長を促すスペクトルまたは一般的な照明用スペクトルでもよい。
前記第二光源42は、制御エリアAに対応するようにコンテナ本体11内側の所定の位置に装設し、トリガーされると第二光線を供給する。実施においては、第一光線のスペクトルは第二光線とは異なる(同じ)ものを選択してもよい。
前記通風ドア機構は、通風ドア51及びドア開閉センサー52を備えている(図1、図3乃至図5及び図9参照)。
前記通風ドア51は、側辺のコンテナの開口部112に対応するようにコンテナ本体11内側の所定の位置に装設し、トリガーされると側辺のコンテナの開口部112に対してコンテナ本体11外側へ向けて吹き付ける風力を供給する。
前記ドア開閉センサー52は、側辺のコンテナの開口部112に対応するようにコンテナ本体11に装設し、サイドドア146の開閉によりトリガーされる(図1参照)。
前記消毒タンク60は、図3及び図5に示されるように、スペーサーのドア13に対応するように制御エリアAの床155(或いはコンテナ本体11内側の底部)に設置する。実施においては、消毒タンク60は消毒液を貯蔵するための水盤または水槽でもよい。
前記制御機構は、少なくとも1つのカメラ71と、少なくとも1つの温度センサー72と、少なくとも1つの湿度センサー73と、少なくとも1つの空気センサー74と、監視装置75と、を備えている(図1、図4乃至図10及び図12参照)。
前記カメラ71は、コンテナ本体11内側及び外側の所定の位置にそれぞれ装設する。
育成エリアBに対応するようにコンテナ本体11内側の所定の位置に装設し、育成エリアBの温度値を取得するために用いる前記温度センサー72(図10参照)を少なくとも有する。実施においては、制御エリアA及びコンテナ本体11外側にも選択的に設置可能である。
育成エリアBに対応するようにコンテナ本体11内側の所定の位置に装設し、育成エリアB内の湿度値を取得するために用いる前記湿度センサー73(図10参照)を少なくとも有する。実施においては、制御エリアA及びコンテナ本体11外側にも選択的に設置可能である。
育成エリアBに対応するようにコンテナ本体11内側の所定の位置に装設し、育成エリアB内の空気品質値を取得するために用いる前記空気センサー74(図10参照)を少なくとも有する。例えば二酸化炭素濃度、懸濁粒子濃度を含むが、これらに限定されない。実施においては、制御エリアA及びコンテナ本体11外側にも選択的に設置可能である。
前記監視装置75(図8及び図12参照)は、カメラ71、温度センサー72、湿度センサー73、空気センサー74、外気導入装置23、熱交換器24、滅菌装置33、加湿器35、抽水装置37、第一光源41、第二光源42、通風ドア51、及びドア開閉センサー52に電気的に接続する。
前記監視装置75はネットワークコネクター751及び制御パネル752を更に備えている。前記ネットワークコネクター751は有線または無線ネットワークに接続し、所定のデータを伝送するために用いる。ネットワークコネクター751により使用者は遠端から育成エリアB内の空気品質値、温度値、湿度値、照明点灯時間等を設定し監視することが可能となる。実施においては、有線ネットワークはイーサネット(Ethernet)、インターネット(Internet)、ケーブルテレビネットワークCATV、公衆交換電話網PSTN(Public Switched Telephone Network)等である。無線ネットワークは携帯電話網(4G、5G)、Wi−Fiネットワーク等である。
前記制御パネル752は、使用者が操作及び関連情報を表示するために用いる。
前記棚80(図11参照)は、商品作物(図示省略)を設置し、成長させるための空間を提供するように、育成エリアBに対応するようにコンテナ本体11内に装設すると共に床155(またはコンテナ本体11内側の底部)に重置する。実施においては、棚80は選択的に省略してもよい。
以上は本考案の好ましい一実施形態に係る植物及びキノコ育成装置の各部材及び装設方式の説明であり、続いて本考案の実施形態の作動の特徴について説明する。
図3乃至図12に示されるように、商品作物は棚80に合わせて選択的に育成エリアB内に植えられ、且つ商品作物の生長曲線及び特性に基づいて、監視装置75により育成エリアB内の空気品質値、温度値、湿度値、照明点灯時間等を設定する。育成エリアBの環境を商品作物にとって最良の成長環境とし、または市場での需要に応じて商品作物の生長周期を調節する。下記に例を示す。
1.監視装置75は湿度センサー73により取得した湿度値に基づいて、加湿(水)機構の抽水装置37を選択的に作動し、水バケツ31から水を汲み取って加湿パイプ34により育成エリアBに出力し、これにより育成エリアB内の湿度を調節する。
2.監視装置75は温度センサー72及び(或いは)空気センサー74により取得した温度値及び空気品質値に基づいて、外気機構の外気導入装置23及び熱交換器24を選択的に作動し、コンテナ本体11外部から外部の空気を取り込んでフィルターユニット21及び外気輸送管22を通して育成エリアB内に輸送し、育成エリアB内の空気品質及び温度を維持する。この過程では、外気輸送管22内の外気が育成エリアBに進入した後に圧力差を形成し、育成エリアB内の空気をコンテナのドア142、144からコンテナの孔143を通してコンテナ本体11外に排出し、育成エリアB内とコンテナ本体11外との圧力バランスを維持し、新鮮な空気と交換し、温度、湿度、空気品質等を調節する。
3.監視装置75はドア開閉センサー52のトリガーにより、通風ドア51を作動し、側辺のコンテナの開口部112に対してコンテナ本体11外側に向けて吹き付ける風力を提供する。
また、商品作物の成長過程では、監視装置75により商品作物の生長状況を観察し、育成エリアB内の環境や照明点灯時間を選択的に調節し、商品作物の生長及び収穫期を掌握する。
図12乃至図15に示されるように、外気輸送管22及び加湿パイプ34は空調チューブALに統合する。前記空調チューブALは制御エリアA及び育成エリアBを通過するようにコンテナ本体11内壁に装設し、加湿器35、外気導入装置23、及び熱交換器24に接続する。実施においては、空調チューブALの一側には、空調チューブALの内外を連通させるように複数の排気口AL1を設ける。
図13、15乃至図14に示されるように、育成エリアBには、トラックラック25と、自走式電源26と、カンチレバー27と、複数のファン28と、を備える自走式エアブロー機構を更に設置する。
前記トラックラック25は、トラック251及びトラック251を懸吊すると共にコンテナ本体11内に装設する複数の横方向アーム252を有する。
前記自走式電源26は監視装置75に電気的に接続し、トラックラック25のトラック251に装設し、トリガーされるとトラック251に沿って往復運動を行う。
上カンチレバー27の一端は自走式電源26に装設し、他端は自走式電源26下方に懸架する。
前記各ファン28は監視装置75に電気的に接続し、カンチレバー27の所定の位置に装設する。トリガーされると商品作物に対して吹き付ける刺激を与える。
前記照明機構は、図15及び図14に示されるように、商品作物に対応するように各棚80またはカンチレバー27の所定の位置に装設し、且つ監視装置75に電気的に接続し、トリガーされると商品作物の生長を促す第三光線を供給する少なくとも1つの第三光源43を更に備えている。
図17及び図18は自走式エアブロー機構の他の実施形態を図示し、トラック251'と、自走式電源26'と、カンチレバー27と、複数のファン28と、を備えている。
前記トラック251'は、育成エリアBの床15(またはコンテナ本体11内側の底部)の所定の位置に設置する。
前記自走式電源26'は監視装置75に電気的に接続するようにトラック251に装設し、トリガーされるとトラック251'に沿って往復運動を行う。
上カンチレバー27は自走式電源26'上方に立設する。
前記各ファン28は監視装置75に電気的に接続するようにカンチレバー27の所定の位置に装設する。
上述の実施形態は本考案の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当該技術分野を熟知する者に本考案の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
10 キャリア
11 コンテナ本体
112 側辺のコンテナの開口部
114 コンテナの開口部
12 スペーサー
122 スペーサーの開口部
13 スペーサーのドア
142 コンテナのドア
144 コンテナのドア
143 コンテナの孔
146 サイドドア
15 床
151 排水口
21 フィルターユニット
22 外気輸送管
221 給気孔
23 外気導入装置
24 熱交換器
25 トラックラック
251 トラック
251' トラック
252 横方向アーム
26 自走式電源
26' 自走式電源
27 カンチレバー
28 ファン
31 水バケツ
32 浄水器
33 滅菌装置
34 加湿パイプ
341 加湿孔
35 加湿器
36 散水ノズル
37 抽水装置
38 排水路給水管
381 給水弁
41 第一光源
42 第二光源
43 第三光源
51 通風ドア
52 ドア開閉センサー
40 消毒タンク
71 カメラ
72 温度センサー
73 湿度センサー
74 空気センサー
75 監視装置
751 ネットワークコネクター
752 制御パネル
80 棚
A 制御エリア
B 育成エリア
C 排水路
AL 空調チューブ
AL1 排気口

Claims (20)

  1. キャリアと、
    外気機構と、
    加湿機構と、
    照明機構と、
    制御機構と、を備え、
    前記キャリアは、
    コンテナ本体と
    前記コンテナ本体内に装設すると共に前記コンテナ本体内部に制御エリア及び育成エリアを定義し形成するためのスペーサーと、
    前記制御エリア及び前記育成エリアを選択的に連通させるように前記スペーサーに枢設するスペーサーのドアと、
    両開き形態で前記コンテナ本体の延伸方向の一端に対称になるようにそれぞれ枢設し、前記育成エリアを前記コンテナ本体外部に連通するように選択的に開閉するための複数のコンテナのドアと、
    前記コンテナ本体の延伸方向の一側に枢設し、前記制御エリアを前記コンテナ本体外部に連通するように選択的に開閉するためのサイドドアと、を含み、
    外気機構は、
    前記コンテナ本体の側壁に設置され、前記制御エリアを前記コンテナ本体外部に連通するためのフィルターユニットと、
    前記制御エリアに対応するように前記コンテナ本体に装設し、外部のガスを選択的に供給するために前記フィルターユニット及び前記育成エリアにそれぞれ連通する外気導入装置と、
    熱交換ガスを選択的に供給するように前記コンテナ本体外側に設置すると共に前記育成エリアに連通する熱交換器と、を具備し、
    前記加湿機構は、
    前記制御エリアに対応するように前記コンテナ本体内に装設する水バケツと、
    前記制御エリアに対応するように前記コンテナ本体内に装設し、加湿ガスを選択的に供給するために前記水バケツ及び前記育成エリアにそれぞれ連通する加湿器と、
    前記育成エリアに対応するように前記コンテナ本体内側の所定の位置に装設する複数の散水ノズルと、
    前記制御エリアに対応するように前記コンテナ本体内に装設し、前記水バケツ及び各前記散水ノズルに接続する抽水装置と、を有し、
    前記照明機構は、少なくとも1つの第一光源を含み、前記育成エリアに対応するように前記コンテナ本体内に装設し、トリガーされると第一光線を発し、
    前記制御機構は、
    前記育成エリアに対応するように前記コンテナ本体内側に装設し、前記育成エリアの温度値を取得するための少なくとも1つの温度センサーと、
    前記育成エリアに対応するように前記コンテナ本体内に装設し、前記育成エリア内の湿度値を取得するための少なくとも1つの湿度センサーと、
    育成エリアに対応するように前記コンテナ本体内に装設し、前記育成エリア内の空気品質値を取得するための少なくとも1つの空気センサーと、
    前記温度センサー、前記湿度センサー、前記空気センサー、前記外気導入装置、前記熱交換器、前記抽水装置、及び前記第一光源に電気的に接続し、且つ事前設定または前記湿度値、前記温度値、及び前記空気品質値に基づいて前記抽水装置、前記外気導入装置、前記熱交換器、前記加湿器、及び前記第一光源を選択的に作動させる監視装置と、を備えていることを特徴とする植物及びキノコ育成装置。
  2. 前記外気機構は、前記制御エリア及び前記育成エリアを通過するように前記コンテナ本体内壁に装設し、且つ前記外気導入装置及び前記熱交換器に接続する外気輸送管を備え、前記外気輸送管は前記育成エリアのセクションに、前記外気輸送管の延伸方向に沿って複数の給気孔を設けることを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  3. 前記加湿機構は、前記制御エリア及び前記育成エリアを通過して前記コンテナ本体に装設すると共に前記加湿器に接続し、且つ前記育成エリアのセクションに対応する複数の加湿孔を有する少なくとも1つの加湿パイプを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  4. 前記加湿器、前記外気導入装置、及び前記熱交換器は空調チューブに連通し、前記空調チューブは前記制御エリア及び前記育成エリアを通過するように前記コンテナ本体内に装設し、且つ前記育成エリアのセクションの一側に複数の排気口を設けていることを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  5. 前記加湿機構は、前記制御エリアに対応するように前記コンテナ本体に装設し、前記水バケツ及び外部の水源にそれぞれ接続する浄水器を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  6. 前記加湿機構は、前記監視装置に電気的に接続すると共に前記水バケツに接続する滅菌装置を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の植物育成装置。
  7. 前記コンテナ本体には通風ドア機構を更に内設し、前記通風ドア機構は、
    前記サイドドアに対応するように前記コンテナ本体内に装設し、且つ前記監視装置に電気的に接続する通風ドアと、
    前記サイドドアに対応するように前記コンテナ本体に装設し、且つ前記監視装置に電気的に接続することを特徴とするドア開閉センサーと、を備えている請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  8. 前記コンテナ本体には、前記スペーサーのドアに対応するように前記制御エリアに設置する消毒タンクを更に内設することを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  9. 前記制御機構は、前記コンテナ本体の所定の位置に装設すると共に前記監視装置に電気的に接続する少なくとも1つのカメラを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  10. 各前記コンテナのドアは少なくとも1つのコンテナの孔を有することを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  11. 前記育成エリア内には自走式エアブロー機構を更に設置し、前記自走式エアブロー機構は、
    トラック及び前記トラックを懸吊すると共に前記コンテナ本体に装設する複数の横方向アームを有するトラックラックと、
    前記トラックに装設すると共に前記監視装置に電気的に接続する自走式電源と、
    一端は前記自走式電源に装設し、他端は前記自走式電源下方に懸架するカンチレバーと、
    前記監視装置に電気的に接続し、前記カンチレバーに装設する複数のファンと、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  12. 前記育成エリアには自走式エアブロー機構を更に内設し、前記自走式エアブロー機構は、
    前記コンテナ本体底部に設置するトラックと、
    前記トラックに装設すると共に前記監視装置に電気的に接続する自走式電源と、
    前記自走式電源に立設するカンチレバーと、
    前記監視装置に電気的に接続し、前記カンチレバーに装設する複数のファンと、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  13. 前記キャリアは、前記コンテナ本体の内側底部に水平に懸装することで、前記コンテナ本体の底端及び前記床により少なくとも1つの排水路を定義する床を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  14. 前記床は前記育成エリアの箇所に、前記排水路及び育成エリアを連通するための複数の排水口を有することを特徴とする請求項13に記載の植物及びキノコ育成装置。
  15. 前記加湿機構は、一端は前記抽水装置に接続し、他端は前記排水路に連通する排水路給水管を更に備えていることを特徴とする請求項13に記載の植物及びキノコ育成装置。
  16. 前記照明機構は、前記制御エリアに対応するように前記コンテナ本体内側の所定の位置に装設し、第二光線を提供する少なくとも1つの第二光源を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  17. 前記第一光線と前記第二光線のスペクトルは同じであることを特徴とする請求項16に記載の植物及びキノコ育成装置。
  18. 前記第一光線と前記第二光線のスペクトルは相異することを特徴とする請求項16に記載の植物及びキノコ育成装置。
  19. 前記育成エリアには少なくとも1つの棚を更に内設することを特徴とする請求項1に記載の植物及びキノコ育成装置。
  20. 前記照明機構は前記棚に対応するように設置する少なくとも1つの第三光線源を更に備えていることを特徴とする請求項19に記載の植物及びキノコ育成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113273437A (zh) * 2020-10-17 2021-08-20 连云港如意情食用菌生物科技有限公司 智能化金针菇种植培育室
KR102559045B1 (ko) * 2022-06-23 2023-07-24 ㈜선흥 슬라이딩 도어 어셈블리를 포함하는 보관창고의 자동 환기 시스템

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