JP2003178963A - 照射装置のためのズームシステム - Google Patents

照射装置のためのズームシステム

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JP2003178963A JP2002257250A JP2002257250A JP2003178963A JP 2003178963 A JP2003178963 A JP 2003178963A JP 2002257250 A JP2002257250 A JP 2002257250A JP 2002257250 A JP2002257250 A JP 2002257250A JP 2003178963 A JP2003178963 A JP 2003178963A
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lens
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • G03F7/7015Details of optical elements
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    • GPHYSICS
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    • G02B15/1465Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having more than five groups the first group being negative
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    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/16Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group
    • G02B15/177Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group having a negative front lens or group of lenses

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学構成エレメントを交換する必要なくコヒ
ーレンス度を広い範囲で調整可能にする照射装置のため
のズームシステムを提供する。 【解決手段】 焦点距離ズームレンズの形状で構成され
るマイクロリソグラフ映写露光システムの照射装置のた
めのズームシステムが開示される。ズームシステムのた
めのレンズが対象面(6)と対象面のフーリエ変換であ
るイメージ面(8)を定めている。システムがイメージ
面内の照射領域の大きな膨張により特徴づけられてお
り、4を上まわる膨張係数が実現可能である。システム
は2つの可動レンズ(31,32)を有するだけであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照射装置のための
ズームシステムに関し、特にマイクロリソグラフ映写露
光システムに関する。
【0002】
【関連技術】マイクロリソグラフ映写露光システムに使
用される照射装置の目的は、映写レンズの対象面に配置
されるレチクルに均一照射することである。この映写レ
ンズは、映写レンズの光学的性質に合うように正確に適
応された方式で光列内のレチクルの後に続くものであ
る。レチクルの面内にある全点の指向焦点が、映写レン
ズの入口のひとみに出来るだけ正確に集中されるよう
に、照射はテレセントリックとなるべきである。入口ひ
とみが満たされる程度に変更可能かつ調節可能であるた
めに、部分的にコヒーレントな照射を与えることも望ま
しい。ズームシステムは、照射のコヒーレンスの程度を
変更するために使用され得る。写真製版マイクロパター
ニングプロセスの間、光学映写の分解能限界への接近を
可能にする目的で、様々な照射モード、例えば環状照射
又は4極照射を生み出すことにより個々のレイアウト上
のパターンに合うように照射がしばしば最適化される。
円錐形又はピラミッド形アキシコンのような装置は、そ
の目的のためにズームシステムに組み入れられ得る。こ
れはマイクロ装置を可能な限り少ない光損失で製造する
のに使用される光源の光出力を利用可能にするため、高
照射効率の要求があるからである。
【0003】その要求によく合う照射装置は、例えば、
欧州特許EP0747772、独国特許442105
3、及び欧州特許EP0687956によく説明されて
いる。欧州特許EP0747772の照射システムの場
合、ズームシステムは複数のレンズを有していて、これ
らは光軸に沿って配置され、対象面と対象面のフーリエ
変換であるイメージ面を定めている。この2つのレンズ
は、イメージ面の照射領域のサイズを変更するためにズ
ームシステムのズーム位置を設定するときに光軸に沿っ
て移動可能な可動のレンズである。2次元のグラチクル
パターンを与えるグラチクル回折光学エレメントは、ズ
ームレンズの対象面と出口ひとみの両方に配置される。
その配置は光ガイドファクターを適切に増加させ、対象
面に配置されるそのグラチクル光学エレメントは、ズー
ムシステムと共に、光ガイドファクターの微小部分を与
え、イメージ面に配置されるグラチクル光学エレメント
は、光ガイドエレメントの主要なシェアを生成して照射
フィールド、例えば光学列に続くロッド形状光積算器の
矩形の入口アパーチャーの、サイズと形状に適合するよ
うに照射を適応させる。グラチクルエレメントは、ラス
ターエレメントとも呼ばれ得る。ズームシステムは、3
のズーム比(膨張係数)を有していて、0.3から0.
9の範囲のコヒーレンス度を有する部分的にコヒーレン
トな照射が設定され得る。
【0004】マイクロリソグラフ映写システムの照射装
置のためのズームシステムは、米国特許5、379、0
90で知られており、ここでズームシステムは4のズー
ム比を有していて、0.1から0.4の範囲のコヒーレ
ンス度を設定可能にしている。
【0005】ウェーハステッパの照射装置におけるズー
ムシステムの使用は、照射のコヒーレンス度調節を光損
失無く可能にする目的で、米国特許5,245、384
から知られている。
【0006】照射のコヒーレント度の適応も低い光損失
で可能にするウェーハステッパを照射するための無焦点
ズームシステムは、米国特許5,245、384から知
られている。
【0007】ズームシステムを用いないで様々な照射セ
ッティングの選択を可能にするマイクロリトグラフ映写
システムのための照射システムは、欧州特許EP110
9067から知られており、これは米国特許出願200
1001247A1に対応している。光ビームの強度分
布は、照射システムのひとみ面において光学エレメント
の列により決定され、その少なくとも1つは交換装置を
使用するもう1つの光学エレメントと交換可能である。
これらの交換可能な光学エレメントは、回折光学エレメ
ント(DOE)、マイクロレンズ配置、又はホログラフ
光学エレメントから形成されることができ、これらの各
々は様々な照射セッティングを定める。これらの光学エ
レメントを交換するために必要とされる装置は、高速作
用で高い精度で作動しなければならず、この種のコンセ
プトを作り上げるために極度に精密なメカニズムと制御
システムが要求されることを示している。
【0008】多くの出願、特に半導体装置のマイクロリ
トグラフとその他のタイプのマイクロ装置の製造領域で
の出願において、様々な照射セッティングの間で交換エ
レメントを交換する必要なくスイッチ可能なのが望まし
い。更に、異なる一般の照射セッティングを広く選択可
能であるのがしばしば望まれる。ますます重要になって
いる境界条件は、特に短い波長、例えば193nm、1
57nm、又はより短い波長において、透過損失を制限
するためにシステム内の光学表面の全数を最小限にして
いる。更に、ズームシステムの出口端(イメージ端)の
テレセントリシティは、光学列に続くその光学システ
ム、特に、その上で角度保持だけをするロッド形状光積
算器のような光学エレメントがそのズームシステムに続
いて配置される照射システムの場合に適合する適応を可
能にするために有益である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、光学
構成エレメントを交換する必要なくコヒーレンス度を広
い範囲で調整可能にする照射装置のためのズームシステ
ムを提供することである。好ましくは、ズームシステム
は、その出口端でのテレセントリシティ及び高透過によ
っても特徴づけられるべきものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
述べられたこれらの特徴を有するズームシステムにより
解決される。有益な他の実施例は、従属する請求項に述
べられている。全ての請求項の表現は、この明細書の不
可欠な部分として参照されるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明によるズームシステムは、
複数のレンズを有していて、これらは光軸に沿って配置
され、対象面とイメージ面を定めている。これらのレン
ズの少なくとも1つは可動なレンズであり、イメージ面
にある照射領域のサイズを変更するため、光軸に沿って
移動され、再配置され得る。その照射領域の最大サイズ
のその最小サイズに対する比Dは、4を超えている。こ
の比Dは、今後ズームシステムの“膨張比”又は“膨張
係数”として参照され得るし、例えばほぼ円形の照射領
域の場合、その領域の最大半径の関連付けられた最小半
径に対する比を計算することにより決定され得る。5以
上の膨張係数は、本発明の特に有益な実施例の場合に可
能である。ズームシステムは、焦点距離ズームシステム
となるように好ましくデザインされ、これにとってイメ
ージ面はその対象面のフーリエ変換である。本発明の好
ましい実施例は、対象面とイメージ面の間に中間イメー
ジ面を有しない。
【0012】原則として、単一レンズの光学機能もま
た、幾つかのレンズ、すなわちレンズグループの組み合
わせにより与えられ得る。一般的に、ここで使用される
“レンズ”の語は、レンズグループを含む。
【0013】本発明によるズームシステムは、そのデザ
インのみのため照射システムにより供給される光のコヒ
ーレント度σを広く変更することを可能にする。ここで
ズームシステムの移動レンズは、好ましくは連続的に、
ほぼ全部コヒーレントな放射線(低い値のσ)とほぼ全
部インコヒーレントな放射線(高い値のσ)の間でスイ
ッチングを可能にする。ここでσが到達できる範囲の終
点の位置は、ズームシステムに入射する放射線の発散角
度を変更することにより変更され得る。その発散角度
は、ズームシステムの前に位置する直線化された入射光
から望ましい角度光度分布を生み出すための光学手段、
例えばグラチクル回折光学エレメントにより設定され得
る。たいていのアプリケーションでは、ズームシステム
それ自身が、広い範囲の膨張比、すなわち広い範囲のσ
をカバーするので、単一角度光度強度分布は、全ての照
射セッティングをカバーするその入口端において、操作
の間に利用され得る。交換可能なグラチクル光学エレメ
ントや類似のものはもはや必要とされず、これは照射装
置の全レイアウトを大幅に単純化する。
【0014】本発明の好ましい態様においては、本発明
により与えられる高膨張比は、約20%、すなわちズー
ムシステムの全長の約5分の1を超える移動レンズの少
なくとも1つの最大移動範囲により促進される。この特
許出願の目的のため、“全長”は対象面とイメージ面の
間の軸距離として定義されるべきである。本発明の好ま
しい実施例の場合、この全長は固定され、選択されたズ
ームセッティングから独立しており、これは、その組み
込みのために利用できる空間が限られている時に、この
タイプのズームシステムを装置、例えばウェーハステッ
パの照射装置に組み込むことを単純化する。移動レンズ
の少なくとも1つは、ズームシステムの全長の少なくと
も約25%の移動範囲に渡って好ましく移動可能であ
る。そこでは大きな移動範囲を与えることによってイメ
ージのサイズの大きな膨張が達成可能であるということ
の知識が有用にされている。
【0015】全システムの全長を短く、そして特に、大
きな移動範囲にもかかわらず初期のシステムのそれと比
較して大きな変化無く保つために、好ましい実施例はそ
の対象面の近くに配置された固定レンズを少なくとも有
している。対象面とその対象面に最も近いズームシステ
ムの光学エレメントとの間の距離は、ズームシステムの
全長の好ましくは15%未満でよく、更に10%未満で
あり、これはまた少なくとも1つの移動レンズの移動範
囲がズームシステムの全長の10%未満、特に5%未満
の対象面からの距離で終わることも許容している。ズー
ムシステムはこのようにして生み出され、そのズーム位
置から独立した、すなわち移動レンズの軸位置から独立
した光学手段を使用する。ズームシステムの例えばグラ
チクルエレメントが配置され得る対象面と第1レンズと
の間の短い作動距離もまた、クリーニング、すなわちク
リーニングガス(ガスパージング)を使用して介在スペ
ースを清潔に保持することを単純化する。
【0016】レンズを出来る限り少ない全数で使用しな
がら単純なデザインを可能にするため、可動レンズの全
数を最小限にするのが好ましい。好ましい実施例は、固
定レンズよりも可動レンズがより少ない。例えば、3か
ら5の固定レンズ及び2の可動レンズが設けられ得る。
個々に可動である可動レンズを使用することが好ましい
ことが分かった。好ましいのは、最大2であり、特に、
正確には2つの可動シングレットレンズであり、レンズ
を単純に移動させるのに要求される構成エレメントの機
械的デザインを保持するためである。ズームシステムの
対象端半分に全てのレンズを配置すること、すなわちそ
れらがその全長の50%未満を占めるようにそれらを配
置することも好ましいことが分かった。大きな膨張比を
得るため、少ない数の可動レンズにも関わらず、異なる
移動カーブに沿って移動可能な第1可動レンズ及び少な
くとも第2可動レンズが、異なるズーム位置の間でスイ
ッチングするとき設けられうる。これは例えば、独立し
たドライブ又は適当な非線形カップリングを使用するこ
とにより達成され得る。
【0017】先の及び他の特徴は、請求項から及び明細
書及び図面から明らかであり、関係する個々の特徴は、
それのみ又はその集合のコンビネーションの形のような
幾つかで特許可能な特徴を表しており、本発明の実施例
に現れていて、それ自身が特許可能な有益な実施例だけ
でなく、他の分野にも提供される。
【0018】
【実施例】図1は、照射装置1の例を示し、これは半導
体装置や他のタイプのマイクロ装置を製造するのに使用
でき、空間的な分解能をマイクロメーターのフラクショ
ンに下げることを可能にするため、深紫外スペクトル領
域からの光で作動する。約157nmの作動波長を有す
るF2エキシマーレーザーは、その光ビームが照射シス
テムの光軸3と同軸であり、その光源2として働く。他
のUV光源、例えば、193nmの波長で作動するAr
Fエキシマーレーザー、248nmの波長で作動するK
rFエキシマーレーザー、又は作動波長368nm又は
436nmを有する水銀ランプも使用され得る。光源2
からの光は、最初ビームエクスパンダー4に入射し、こ
れらは、例えば、ドイツ特許DE4124331と同じ
くミラーの配置としても良く、コヒーレンスを減らして
そのビームの断面積を、例えば、y=35mm±10m
mと10mm±5mmに増加させる機能をする。示され
た実施例の場合、別の状況で設けられるであろう選択的
なシャッターは、レーザー2のための適当なパルス制御
装置により置き換えられる。
【0019】第1グラチクル回折光学エレメント5は、
ビームパスに配置されたズームレンズ7の対象面6に配
置されていて、このイメージ面8すなわち出口ひとみに
は、第2グラチクル回折光学エレメント9が配置され
る。
【0020】光学列の後に続いて配置される入力カップ
リング光学系10は、多数の内部反射を通じてそれによ
り伝達された光を混合して均質にするフッ化カルシウム
で製造されたロッド状光積分器12の入口表面11に光
を伝達する。調節可能な視野絞りとして機能するレチク
ル/マスキングシステム(REMA)14内に、中間フ
ィールド面は、ロッド12の出口表面13上に直接置か
れる。レンズ15は、光学列の後方に続いており、その
中間フィールド面とマスキングシステム14をレチクル
16(マスク又は写真製版レイアウト)上にイメージ
し、第1レンズグループ17、フィルターやストッパが
挿入され得る中間ひとみ面18、第2レンズグループ1
9及び第3レンズグループ、及びそれらの間に位置して
長い(ほぼ長さ3m)照射装置の軸を水平にしてレチク
ル16の面を水平軸に並べて載置可能な偏光ミラー21
を含む。
【0021】映写レンズ(図示せず)と、レチクル16
を映写レンズの対象面内でクランプする調整可能なウェ
ーハホルダとともに、この照射システムは、映写露光シ
ステムを形成する。これは回折光学エレメント及び他の
タイプのマイクロ装置と同様に、電気回路コンポーネン
トのマイクロ製版製造のためのものである。
【0022】ウェーハステッパの場合、全てパターンさ
れた表面は、一般に、例えば1:1から1:2、特に
1:1.3の範囲の任意アスペクト比を有する矩形であ
り、レチクル16のマイクロチップに対応しており、出
来るだけ均一に照射されていて、そこではその照射され
たエッジは出来るだけシャープに定められている。
【0023】ウェーハスキャナの場合、アスペクト比が
1:2から1:8の範囲を有するレチクル上の狭いスト
リップ、典型的には矩形に照射され、その照射された領
域はマイクロチップの全パターンフィールドにわたって
順次スキャンされる。ここで、もう一度、照射はそれが
極度に均一でありスキャンする方向と直交した方向に沿
ったシャープに定められたエッジを有するように配置さ
れるべきである。
【0024】多くの場合、レチクル16上の照射領域は
他の形状を有しても良い。レチクル/マスキングシステ
ム14のアパーチャーとロッド12の断面プロファイル
は、必要な形状に合うように正確に適応されるべきであ
る。
【0025】コンポーネント、特に、グラチクル光学エ
レメント5と9の実施例は、ロッド形状の光積算器12
の前に、ロッドの入口表面11が大きく均一に可能な限
り最大の効率で、すなわちその入口表面のエッジに渡っ
て漏れた光による光のロスがほとんど無く、照射される
ように選択されるべきである。その端部に、ビームエク
スパンダー4から一直線にされた光のビームのプロファ
イルが、矩形の断面と非軸対称の発散プロファイルを有
し、その拡散及び断面領域を減らすことにより光ガイド
ファクターを増加させながら、第1グラチクル回折光学
エレメント5により初めに変更される。特に第1グラチ
クル回折光学エレメント5は、多くの6角形のセルを有
していて、これは6角形の角度光度分布を生成する。第
1グラチクル回折光学エレメントの開口数NAは、例え
ば、NA=0.025であり、これは導入される全光ガ
イドファクターのほぼ10%を導入する。0.020≦
NA≦0.027の範囲になる開口数を導入するエレメ
ントが一般的に好ましい。0.020に満たない開口数
の場合、入射する放射線のポテンシャル発散非対称性が
ズームシステムの出口端において角度光度分布に不都合
に影響するという危険がある。0.027よりもかなり
大きい開口数は、ロッドの入口表面のオーバーフィリン
グを引き起こし、これは光がロスする。
【0026】ズーム光学系7と共に、ズーム光学系7の
前方焦点面に配置される第1グラチクル回折光学エレメ
ント5は、ズームシステムの後方焦点面すなわちイメー
ジ面8において可変サイズを有する照射領域を生成し、
そこでは第2グラチクル光学エレメント9が、矩形の放
射照度プロファイルを生じる屈折光学エレメントとして
構成され、配置される。この後者のエレメントは、光ガ
イドファクターのバルクを生成し、フィールドサイズ、
すなわちロッド状光積算器12の矩形の入口表面11の
断面領域に、入力カップリング光学系10を通ってそれ
と適合するよう適応させる。
【0027】ズームレンズ7を除いて、照射システムの
レイアウトは、例えば、欧州特許EP0747772に
記載されたものと一致しても良く、この対応する開示
は、そこが参照される範囲ではこの明細書の不可欠な部
分を構成している。
【0028】ズームシステム7のレイアウト、操作モー
ド、及び特別な構成は、見本となる実施例に基づいて以
下により詳細に議論されている。
【0029】ズームシステムは、中間イメージを持たな
い焦点距離ズームレンズとして構成されていて、その対
象面6とイメージ面8は、それらの間にある中間イメー
ジ面を持たないフーリエ変換された面である。
【0030】図2に描かれたズームシステム7は、約8
00mmの一定の全長(その対象面とイメージ面の間の
距離)を有している。対象表面6から離れてカーブした
入口表面F2と反対にカーブした出口表面F3を有する
第1両凹レンズ30は、フィールド面6から約30mm
の短い作動距離内に配置され、そこではレンズ30が負
の屈折力を有し、僅かに入射光ビームを拡大している。
このレンズは、正の屈折力で、対象面に向かってカーブ
した入口表面F4、反対方向にカーブした出口表面F5
を有する両凹第2レンズ31により続かれていて、可変
のエアスペースだけ第1レンズから引き離されている。
このレンズは、正の屈折力で、対象面に向かってカーブ
した入口表面F6、対象面に向かってカーブした出口表
面F7を有する凹凸形の第3レンズ32により続かれて
いて、第2レンズから一定の距離に置かれている。第2
レンズ31及び第3レンズ32は、軸方向に可動で互い
に独立しており、ズームシステムのレンズだけが軸方向
に移動可能であり、その移動機構とその制御装置のため
の単純な解決法が選択され得るようになっている。第3
レンズ32は、固定された凹凸形状の第4レンズ34に
より続かれていて、これは負の屈折力で、イメージ面に
向かってカーブした入口表面F8、イメージ面に向かっ
てカーブした出口表面F9を有していて、可変のエアス
ペースで第3レンズから引き離されている。この第4レ
ンズは、第5レンズ35に続かれていて、これは凹凸レ
ンズの形状に構成されていて、この表面F10とF11
は対象面に向かって両方ともカーブし、第4レンズから
は一定のエアスペースだけ引き離されている。この第5
レンズに続いて、光学列には第6レンズ37が常設的に
載置され、これは正の屈折力で、対象面に向かってカー
ブした入口表面F12と、対象面に向かって湾曲した出
口表面F13とを有する凹凸レンズの形状で構成されて
いる。この第6レンズは、常設的に載置された第7レン
ズ38に続かれていて、これは正の屈折力で、両方とも
対象面に向かってカーブした入口表面F14と出口表面
F15を有していて、一定のエアスペースだけ第6レン
ズから引き離されている。この後者のレンズはイメージ
面8からほぼ5mmの固定距離で載置される。あるい
は、この後者のレンズ38は、円錐又は角錐表面を有し
て互いに対向する1対のアキシコンにより置き換えら
れ、好ましくは、一般的な環状の照射か一般的な4極型
の照射のいずれかを選択可能にするために互いに接触す
るまで共にスライドされ得る。
【0031】レンズ表面の極率半径r[mm]、各レン
ズの関連する厚さd[mm]、及び半最大強度ビーム直
径hmax[mm]は、レンズの表面Fで現れ、光学的に
利用される半径に対応していて、表1に挙げられてい
る。表2は、可変エアスペースの軸方向長さ[mm]を
挙げていて、これはレンズ表面F3、F5、及びF7に
続くものであり、5つの異なるズーム位置(ズーム位置
1からズーム位置5、図2の上から下)にしたものであ
る。全レンズはCaF2から製造されていて、これは、
作動波長157.63nmで名目上の屈折率n、n=
1.558を有している。
【0032】
【表1】
【表2】 ズームシステムの機能及び他の特別な構成が以下に説明
される。対象面(フィールド面6)は、矩形のプロファ
イルと約20mm×15mmの寸法を有する光度分布で
照射されている。対象面に配置された第1グラチクル回
折光学エレメント5は、角度放射照度分布を対象面に生
成し、これは角度スペースで6角形状を有する。ここで
の平均の開口数は、25mradである。この光は、ズ
ームシステムのレンズを通過し、6角形状の照射領域を
イメージ面8に形成する。そこではこの照射領域のサイ
ズが、2つの可動レンズ31、32の位置を変化させる
ことにより連続的に変化可能である。この実施例の場
合、この6角形と同領域に外接する円の半径は、最小1
0mm(ズーム位置1、図2の上部に現れている)か
ら、最大約50mm(ズーム位置5、図2の下部に現れ
ている)へ変更可能であり、これは膨張係数、すなわち
膨張比5.0に対応している。もし光度分布のエッジに
沿って生じる大きな変化が除かれるなら、どのズーム位
置にとっても、イメージ面8のエネルギー密度は約5%
変化する。イメージ面内の主光線の方向は、光軸3の方
向と、約20mmかそれより大きいひとみ半径を有する
ズーム位置のため1mradかそれ未満、及び約10m
mのひとみ半径を有するズーム位置のため約4mrad
異なり、ズームシステムのイメージ端のテレセントリシ
ティがほぼ各ズーム位置に保持されるようになってい
る。
【0033】ズームシステムの入口端にある第1レンズ
30と常設された第4レンズ35との間の2つの独立し
て移動可能なレンズ31,31を軸方向に動かすのに比
較的大量のスペース(ズームシステムの全長の3分の1
より大きい)が利用可能であるという事実により、5の
ファクターの大きな膨張比Dが促進されるのは明らかで
ある。全ての可動レンズは、対象端、すなわちズームシ
ステムの最初の半分内に置かれる。第1レンズ31の位
置は、最大長さ約190mmの行程に渡って変更可能で
あり、これはズームレンズの全長の4分の1より大き
く、対象物の最近接(ズーム位置5、これは最大半径を
有するイメージ面内の照射領域に対応する)及びイメー
ジの最近接(ズーム位置1、これは最小半径を有するイ
メージ面内の照射領域に対応する)の間にある。イメー
ジ(ズーム位置2)に最も近いその位置と対象(ズーム
位置5)に最も近いその位置との間の第2可動レンズ3
2の行程の最大長さは、約200mmか又はズームレン
ズの全長の25%より大きい。これらの可動レンズ間の
距離は、どのズーム位置にとっても行程最大長さの約5
0%以下のままであり、これは案内動作を与えるメカニ
ズムを使用可能にし、その2つの協調した僅かな相対移
動と組み合わせられ、これは移動を支配するメカニズム
を単純化する。図2から分かるのは、これらの可動のレ
ンズ31及び32の移動カーブの間に単純で直線的では
ない関係があり、示されたイメージサイズが直線的に変
化する場合でさえ非直線のカーブに沿って再配置される
ことである。説明された実施例の場合、これらのレンズ
31及び32の各々は、これらの軸移動を扱うための独
立して制御可能なドライブを有する。
【0034】このズームシステムはまた、大いに好まし
い“ラックス”ビームガイドにより特徴づけられてい
る。これは他の理由の中で、ズームシステムの光学面に
衝突する放射線の最大入射角度iがどのズーム位置でも
約37°(sin i<0.60)又はそれ未満である
ことから明らかである。“入射角度”は、ここで光ビー
ムの入射方向と入射地点での光学表面と直角をなす局所
との間の角度として定義される。これらの低い入射角度
は、イメージエラーを避けるのに好ましく、最も大事な
ことは、適当な反射防止膜を使用するそのレンズの光学
表面に対し、効果的な反射防止膜となることを可能に
し、これが全システムの透過率を増大させ、迷光レベル
を減少可能にすることである。
【0035】可動レンズ31及び32が、イメージング
エラーを集めるために使用され得る幾つかの、この特定
の例の場合は4つの固定されたレンズに続かれているこ
ともまた有益である。これらの光学表面は、イメージ面
内のテレセントリシティ、イメージ面内の照射領域に渡
る光度分布の均一性、及び照射領域のエッジの狭い幅を
設定するために利用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関するズームシステムの実施例を備え
たマイクロリソグラフ映写露光システムのための照射装
置の実施例を図式化した概観図。
【図2】2つのズーム位置について本発明に関するズー
ムシステムの実施例のレンズを通った断面。
【符号の説明】
1 照射装置 2 光源 3 光軸 4 ビームエクスパンダー 5 回折光学エレメント 6 対象面 7 ズームレンズ 8 イメージ面 9 回折光学エレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤン ホエゲー オランダ、 エヌエル−5653 エルエヌ アイントホーフェン、 カステレンプライ ン 49 Fターム(参考) 2H087 KA21 LA01 NA02 PA07 PA17 PB07 QA03 QA05 QA19 QA21 QA26 QA33 QA41 QA46 RA42 RA43 SA57 SA63 SA64 SA72 SA75 SA76 SB02 SB12 SB22 SB32 SB42 5F046 BA03 CB12 CB17 CB23 DA01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射装置、特にマイクロリソグラフ映写
    露光システムのための照射装置のためのズームシステム
    であって、 光軸(3)に沿って配置され、対象面(6)とイメージ
    面(8)を定める複数のレンズを有し、 これらのレンズ(31,32)のうちの少なくとも1つ
    が可動レンズであり、これがイメージ面(8)にある照
    射領域のサイズを変更可能にするために光軸(3)に沿
    って移動可能であり、 イメージ面(8)にある照射領域の最大サイズとその領
    域の最小サイズの比(膨張係数)Dが4よりも大きいズ
    ームシステム。
  2. 【請求項2】 比Dが5以上であることを特徴とする請
    求項1に記載のズームシステム。
  3. 【請求項3】 イメージ面(8)が対象面(6)のフー
    リエ変換(焦点距離ズーム)であることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載のズームシステム。
  4. 【請求項4】 ズームシステム(7)が中間のイメージ
    面を有しないことを特徴とする先の請求項のいずれか1
    項に記載のズームシステム。
  5. 【請求項5】 可動レンズ(31,32)の少なくとも
    1つの最大移動範囲が、ズームシステム(7)の全長の
    約20%よりも大きいことを特徴とする先の請求項のい
    ずれか1項に記載のズームシステム。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの光学エレメント(3
    0)が対象面(6)の付近に配置され、そこで対象面
    (6)とこの光学エレメント/これらの光学エレメント
    (30)との間の距離が、ズームシステムの全長の好ま
    しくは15%未満であり、特に10%未満であることを
    特徴とする先の請求項のいずれか1項に記載のズームシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 可動レンズ(31,32)のうちの少な
    くとも1つの移動範囲が、ズームシステムの全長の10
    %未満であり、特に5%未満である対象面(6)からの
    距離で終了することを特徴とする先の請求項のいずれか
    1項に記載のズームシステム。
  8. 【請求項8】 軸方向に固定されたレンズ(30,3
    4,35,37,38)及び軸方向に可動なレンズ(3
    1,32)を有し、可動レンズの全数が固定レンズの全
    数よりも少ないことを特徴とする先の請求項のいずれか
    1項に記載のズームシステム。
  9. 【請求項9】 正確に2つの可動レンズ(31,32)
    を有し、及び/又は全ての可動レンズがシングレットレ
    ンズ(31,32)であることを特徴とする先の請求項
    のいずれか1項に記載のズームシステム。
  10. 【請求項10】 全ての可動レンズ(31,32)が、
    ズームシステムの対象端半分内に配置され、及び/又は
    可動レンズの間の距離がどのズーム位置における最大移
    動範囲の約50%よりも小さいことを特徴とする先の請
    求項のいずれか1項に記載のズームシステム。
  11. 【請求項11】 第1可動レンズ(31)と少なくとも
    第2可動レンズ(32)が設けられていて、異なるズー
    ム位置の間でスイッチするときにこれらが異なる移動カ
    ーブに沿って移動可能であることを特徴とする先の請求
    項のいずれか1項に記載のズームシステム。
  12. 【請求項12】 ズームシステムのイメージ端がテレセ
    ントリックであり及び/又はズームシステムがビグネッ
    ティングなしで大きく作用することを特徴とする先の請
    求項のいずれか1項に記載のズームシステム。
  13. 【請求項13】 16よりも少ない光学表面が対象面
    (6)とイメージ面(8)の間に設けられ、ズームシス
    テムが好ましくはちょうど14の光学表面を有すること
    を特徴とする先の請求項のいずれか1項に記載のズーム
    システム。
  14. 【請求項14】 光学表面に入射する放射線の最大入射
    角度が45°未満、特に40°未満であり、最大入射角
    度が好ましくは約37°であることを特徴とする先の請
    求項のいずれか1項に記載のズームシステム。
  15. 【請求項15】 ズームシステムが請求項1〜14のい
    ずれか1項のとおりに構成されることを特徴とする、照
    射システムにより供給される照射のコヒーレンスを変更
    するためのズームシステムを備えたマイクロリソグラフ
    映写露光システムのための照射システム(1)。
  16. 【請求項16】 0.020≦NA≦0.027の範囲
    内になる開口数NAをもたらす光学エレメント、特にグ
    ラチクル光学エレメント(5)が、対象面(6)の付近
    に配置されることを特徴とする請求項15に記載の照射
    システム。
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