JP2003178730A - バッテリパック - Google Patents

バッテリパック

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JP2003178730A JP2001374086A JP2001374086A JP2003178730A JP 2003178730 A JP2003178730 A JP 2003178730A JP 2001374086 A JP2001374086 A JP 2001374086A JP 2001374086 A JP2001374086 A JP 2001374086A JP 2003178730 A JP2003178730 A JP 2003178730A
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、バッテリパックに関し、例えばP
DAに適用して、厚みの増大を極力少なくして、ICカ
ード等のインターフェースを兼用することができるよう
にする。 【解決手段】 本発明は、電池8側の面に電子部品を面
実装してなる第1の配線基板9と、これとは逆側の面に
電子部品を面実装し、電池8側の面に、電子部品を面実
装していない第2の配線基板11とを、電池8に沿って
配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリパックに
関し、例えばPDA(Personal Digital Assistants )
に適用することができる。本発明は、電池側の面に電子
部品を面実装してなる第1の配線基板と、これとは逆側
の面に電子部品を面実装し、電池側の面に、電子部品を
面実装していない第2の配線基板とを、電池に沿って配
置することにより、厚みの増大を極力少なくして、IC
カード等のインターフェースを兼用することができるよ
うにする。
【0002】
【従来の技術】従来、個人用の情報携帯端末において
は、携帯してコンピュータに取り込んだ種々の情報の確
認等に利用されるようになされ、このため携帯に不便と
ならないように小型形状により作成され、さらには薄型
形状により形成されて胸のポケット等に収めることがで
きるようになされている。
【0003】またこのため情報携帯端末においては、駆
動用のバッテリパックを交換可能に保持し、必要に応じ
てバッテリパックを交換して、電池切れにより使用困難
とならないようになされている。またバッテリパックに
おいても、薄型により形成して、携帯性を損なわないよ
うになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような情
報携帯端末においては、種々の情報機器に接続可能とす
ることにより、携帯して使用可能な範囲を拡大すること
ができ、一段と利便性を向上することができる。
【0005】しかしながらこの種の情報携帯端末におい
ては、小型形状により形成されていることにより、この
ような各種機器に接続可能なインターフェースを設ける
スペースも限られ、これにより接続可能な機器が制限さ
れる欠点がある。
【0006】この欠点を解決する1つの方法として、こ
の種のインターフェースをバッテリパックで兼用するこ
とが考えられ、このようにすればこの種の情報携帯端末
に接続可能な機器を従来に比して一段と増大できると考
えられる。
【0007】すなわち、例えばクレジットカード形状の
ICカードを接続可能として、このICカードに記録さ
れた個人情報等をアクセスできるようにする場合、情報
携帯端末に装着した際に露出するバッテリパックの側面
等に開口を形成し、この開口よりICカードを装着でき
るようにすることにより、さらにはこのようにして装着
したICカード、情報携帯端末との入出力回路をバッテ
リパックに設けることにより、バッテリパックを利用し
てICカードを利用可能とすることができると考えられ
る。
【0008】しかしながらこのようにバッテリパックを
利用してICカードのインターフェースを構成する場合
にあっては、バッテリパック内の限られた空間に、二次
電池との間で十分な絶縁を確保して、この種の入出力回
路等を確実に保持することが必要になる。特に、この種
の情報携帯端末においては、薄型に作成することが求め
られることにより、このようにICカードのインターフ
ェースを兼用するように構成した場合でも、厚みの増大
を極力、少なくすることが求められる。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、厚みの増大を極力少なくして、ICカード等のイン
ターフェースを兼用することができるバッテリパックを
提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、樹脂成形体が、電池に沿
って、電池側面に、電子部品を面実装してなる第1の配
線基板と、電池側とは逆側の面に、電子部品を面実装
し、電池側面に、電子部品を面実装していない第2の配
線基板とを保持し、この第1の配線基板に面実装された
電子部品が、電池の電力を制御する制御回路であるよう
にする。
【0011】請求項1の構成によれば、電池に沿って、
電池側面に、電子部品を面実装してなる第1の配線基板
と、電池側とは逆側の面に、電子部品を面実装し、電池
側面に、電子部品を面実装していない第2の配線基板と
を保持することにより、この第1の配線基板において
は、実装部品が電池に近接して保持され、この電子部品
については電池との間の熱的な結合が大きくなる。また
第1の配線基板においては、実装部品を適宜選定するこ
とにより、実装部品が電池に密着するように保持して
も、半田付けの部位等については、実装部品に応じた空
間距離を確保することができる。これに対して第2の配
線基板においては、電池に極めて近接して保持すること
ができる。これによりこの第1の配線基板に面実装され
た電子部品が、電池の電力を制御する制御回路であるよ
うにすれば、電池の温度による電力の制御を向上し、ま
た十分な空間距離により安全性を確保することができ
る。これに対して第2の配線基板においては、制御回路
に比して安全性に比較的考慮を払う必要の無いICカー
ド等の入出力回路を構成して、電池に沿った方向の十分
なスペースを利用してこれらを配置することができ、こ
れらにより厚みの増大を防止することができる。これら
により全体的な厚みの増大を極力少なくして、ICカー
ド等のインターフェースを兼用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0013】(1)実施の形態の構成 図2は、本発明の実施の形態に係る情報携帯端末を背面
側より示す斜視図である。この情報携帯端末1は、PD
Aであり、表面に液晶表示パネルが設けられ、また表面
等に各種操作子、インターフェースが配置され、これに
より例えばパーソナルコンピュータ等に接続してパーソ
ナルコンピュータの情報をアップロードして確認できる
ようになされ、またパーソナルコンピュータに各種の情
報をダウンロードできるようになされている。
【0014】この情報携帯端末1は、背面に、バッテリ
パック2を装着可能に凹部1Aが形成され、またこの凹
部1Aの根元の部分にバッテリパック2の電源等を受け
るコネクタ1Bが設けられる。またこの凹部1Aの側面
に、バッテリパック2を係止する係止片等が形成され
る。これにより情報携帯端末1は、矢印Aにより示すよ
うに、バッテリパック2を凹部1Aに押し当ててスライ
ドさせることにより、バッテリパック2を装着し、この
バッテリパック2の電源により動作できるようになされ
ている。またさらにはこれとは逆にバッテリパック2を
操作して、バッテリパック2を取り外すことができるよ
うになされている。
【0015】情報携帯端末1は、このバッテリパック2
を介して、裏面に接点を有してなるキャッシュカード形
状のICカード3を装着できるように構成される。この
ため情報携帯端末1は、コネクタ1Bに、電源端子、こ
のバッテリパック2を介したICカード3のアクセスに
必要な各種端子が配置されるようになされている。
【0016】またバッテリパック2においては、凹部1
Aを覆って、情報携帯端末1の背面より全体が飛び出す
ように形成され、情報携帯端末1の下端側に対応する側
面に、ICカード3を差し込む開口2Aが形成され、さ
らにこの開口2Aの奥に、ICカード3を受ける端子、
この端子に接続される入出力回路等が設けられるように
なされている。これにより情報携帯端末1においては、
バッテリパック2を装着した後、矢印Bにより示すよう
に、ICカード3をバッテリパック2の開口2Aに押し
込むことにより、バッテリパック2を介してICカード
3をアクセスできるようになされている。
【0017】図1は、バッテリパック2を示す分解斜視
図である。バッテリパック2は、上ケース4及び下ケー
ス5による外装ケースにより全体を覆って、薄板形状に
より形成される。
【0018】下ケース5は、樹脂材料を射出成形して、
両長辺、一方の短辺に壁面が形成されてなる略長方形形
状により形成される。下ケース5は、この両長辺の外側
面に、情報携帯端末1の凹部1Aに形成された係止片と
噛み合う突起5Aが形成され、これにより情報携帯端末
1に装着できるようになされている。
【0019】また下ケース5は、情報携帯端末1のコネ
クタ1Bに対応する個所に長方形形状の開口5Bが形成
され、この開口5Bを内側より覆い隠して、短辺に沿っ
て延長するように、内側壁面に密着して配線基板6が配
置される。
【0020】ここでこの配線基板6には、開口5Bによ
り露出する部位に、コネクタ1Bに対応する電極6Bが
配置され、バッテリパック2においては、この電極6B
を介して、情報携帯端末1に電源を供給し、また充電装
置に装着して充電用の電力を入力することができるよう
になされ、さらにはこの電極6Bを介してICカード3
との間で入出力するデータ等を送受できるようになされ
ている。このため配線基板6は、内側面が表面実装に係
る部品実装面に設定され、このICカード3に係る電極
6Bについて、サージ電圧対策用のツェナーダイオード
がこの部品実装面に配置され、さらにこのICカード3
に係る電極6Bの接続を後述する入出力回路に導くコネ
クタ6Cがこの部品実装面に実装されるようになされて
いる。また同様に、二次電池との間で電力を入出力する
端子6Dが配置されるようになされている。
【0021】これらのうち端子6Dは、配線基板6の長
手方向、両端部に設けられて、十分な間隔が設けられ
る。また端子6Dは、所定の金属板材を加工して形成さ
れ、先端が上ケース4側に延長するように半田付けして
配置され、これにより十分に電力損失を低減できるよう
に構成される。これに対してコネクタ6Cは、長手方向
のほぼ中央の部分に配置され、可撓性を有するシート状
の配線材料であるフレキシブル配線基板10のコネクタ
により形成される。これによりこのバッテリパック2で
は、ICカード3の内部配線用にフレキシブル配線基板
10を適用して、その分、形状を小型化するようになさ
れている。
【0022】さらに下ケース5は、長辺側、内側壁面
に、凹部5Cが形成され、この凹部5Cによりスペーサ
ー7を位置決めして保持する。ここでスペーサー7は、
樹脂を射出成形して形成され、この凹部5Cによって、
上ケース4及び下ケース5による外装ケースの内側壁面
に位置決めされて保持される。すなわちスペーサー7
は、下ケース5の凹部5Cに対応して凸部7Aが外側壁
面に形成され、凹部5Cに凸部7Aが噛み合って、バッ
テリパック2の長手方向に変位しないように、また下ケ
ース5との間で所定の空隙を形成するように、下ケース
5に配置される。
【0023】バッテリパック2においては、これにより
スペーサー7により区切られる内部空間のうち、情報携
帯端末1側の一方の内部空間については、スペーサー7
と下ケース5とにより形成し、この内部空間に二次電池
8を保持するようになされている。
【0024】ここで二次電池8は、板形状による非水系
二次電池であり、正極及び負極にそれぞれ金属板材によ
る端子8A及び8Bが接続されるようになされ、この端
子8A及び8Bの先端が、配線基板6の端子6Dの内側
にて、上ケース4側に延長するように形成される。
【0025】スペーサー7は、図3に示すように、凸部
7Aが形成されて、下ケース5の内側壁面に沿って延長
する棒状の側板7Bと、この側板7B間を接続する底板
7Cとにより形成される。スペーサー7は、長手方向の
略中央部分からICカード3を差し込んで奥側となる側
において、底板7Cに大きく切り欠き7Dが形成される
ようになされている。またこの長手方向の略中央部分よ
りICカード3を差し込む側においては、中央の部分を
避けて、両側板7B側に、それぞれ所定の大きさによる
開口7E及び7Fが底板7Cに形成されるようになされ
ている。
【0026】スペーサー7は、このように切り欠き7D
及び開口7E、7Fを形成して残る部位のうち、一方の
開口7E側の部位、他方の開口7Fの根元側の部位を除
いて、底板7C、側板7Bの上側面が同一の高さにより
形成され、この同一の高さにより形成された面によりI
Cカード3の下側面をガイドするようになされている。
またこのようなガイドに供さない一方の開口7E側の部
位、他方の開口7Fの根元側の部位については、薄肉に
より形成され、その分、樹脂材料の使用量を低減し、全
体重量の増大を防止するようになされている。これらに
よりバッテリパック2においては、このようにICカー
ド3の下側面をガイドする部位については、ICカード
3の両縁部に対応する側板7Bと、これら側板7Bの中
央の差し込み側の部位を確保し、これにより確実にIC
カード3をガイドすることができるようになされてい
る。
【0027】スペーサー7は、このようにして開口7
E、7F、切り欠き7Dが形成されてなる底板7Cの二
次電池8側面に、第1及び第2の配線基板9及び11が
二次電池8に沿って配置され、これら配線基板9及び1
1がフレキシブル配線基板12により接続され、また配
線基板6側の配線基板9がフレキシブル配線基板10に
より配線基板6と接続される。さらにこれら配線基板9
及び11のうち、ICカード3を差し込んで奥側となる
配線基板9にICカード3の端子に接続するコネクタ9
A、ICカード3の挿入を検出するスイッチ9Bが配置
され、ICカード3を差し込んでこれらコネクタ9A及
びスイッチ9Bが確実に動作できるように、底板9Cの
厚みが設定されるようになされている。
【0028】さらにスペーサー7は、配線基板9等を配
置して下ケース5に配置した際に、配線基板6、二次電
池8の端子6D、8A、8Bが配線基板9側に飛び出す
ように、配線基板6側に微細な空隙が形成される。スペ
ーサー7は、この隙間より飛び出す端子6D、8A、8
Bが配線基板9に半田付けされる。
【0029】すなわち配線基板9は、両面が面実装によ
る実装面に設定され、周辺部に形成された貫通孔9Hに
よりスペーサー7の底板、二次電池8側面に配置される
ようになされている。配線基板9は、このようにしてス
ペーサー7に配置して、ICカード3側面に、コネクタ
9A及びスイッチ9Bが配置される。このうちスイッチ
9Bは、ICカード3のストッパーとしても機能し、I
Cカード3が差し込まれると、接点をオン状態に切り換
えるようになされている。これに対してコネクタ9A
は、このようにスイッチ9Bがオン状態となるまでIC
カード3が差し込まれると、ICカード3の接点と接触
するようになされている。
【0030】さらに配線基板9は、この部品実装面の周
縁部に、端子6D、8A、8Bに対応してランド9Dが
形成され、これにより配線基板9側に飛び出す端子6
D、8A、8Bをランド9D側に折り曲げて半田付けす
ることができるようになされている。
【0031】配線基板9は、残る二次電池8側の実装面
にこれら以外の実装部品が配置され、これによりこれら
の実装部品がICカード3の挿入を妨害しないようにす
る。ここでこの二次電池8側に実装される実装部品にお
いては、図4に示すように、二次電池8の充放電を制御
する充放電制御回路15、配線基板11との間の接続に
供するフレキシブル配線基板12のコネクタ9E、配線
基板6との間の接続に供するフレキシブル配線基板10
のコネクタ9Fとにより構成される。
【0032】ここで充放電制御回路15は、放電時にお
いては、二次電池8の放電電流を監視して短絡等の事故
による過大な放電電流による放電を防止し、また二次電
池8の端子電圧の監視により過放電を防止する。また充
電時においては、充電電流の監視により異常な充電を防
止し、また過充電を防止する。また充放電制御回路15
は、これら充放電の際に、二次電池8の温度を監視し、
異常な発熱を防止する。
【0033】配線基板9においては、図5に裏面より見
て示すように、この充放電制御回路15が、長方形形状
による樹脂パッケージの集積回路IC1、同様の樹脂パ
ッケージによるトランジスタQ1及びQ2により形成さ
れる。さらにこれら3つの集積回路IC1、トランジス
タQ1及びQ2のパッケージの上端面がほぼ二次電池8
のスペーサー7側面に接触するように形成され、これに
より二次電池8の温度変化を迅速に検出して確実に充放
電制御できるようになされている。
【0034】配線基板9は、このように二次電池8側に
実装されてなるトランジスタQ1及びQ2が並んで配置
され、これらトランジスタQ1及びQ2を間に挟むよう
に、スペーサー9Gが部品実装面に接着により配置され
る。ここでこのスペーサー9Gは、部品実装面からの高
さが、トランジスタQ1及びQ2のパッケージの上端面
とほぼ一致するように形成され、これによりこのように
二次電池8に近接して配線基板9を配置して、衝撃等に
よりスペーサー7が撓んだ場合に、トランジスタQ1及
びQ2、集積回路IC1に与えられる衝撃を緩和し、断
線、短絡等の事故を有効に回避できるようになされてい
る。
【0035】配線基板9は、ランド9Dを介して二次電
池8の正側及び負側電極がこの充放電制御回路15に接
続され、またランド9Dを介してこの充放電制御回路1
5が配線基板6に接続され、これにより情報携帯端末1
に電力を供給し、また二次電池8を充電できるようにな
されている。
【0036】また配線基板9は、スイッチ9Bの接点出
力、コネクタ9Aの各端子がコネクタ9E、フレキシブ
ル配線基板12を介して配線基板11に導かれ、さらに
この配線基板11の入出力がフレキシブル配線基板1
2、コネクタ9Eを順次介してこの配線基板9に導かれ
た後、コネクタ9F、フレキシブル配線基板10を介し
て配線基板6に接続される。
【0037】ここで入出力回路16は、スイッチ9Bの
接点を監視することにより、ICカード3の装着、脱着
を検出して通知する。さらに配線基板9、フレキシブル
配線基板12を介して得られる情報携帯端末1からの制
御によりICカード3に記録された情報を読み出して出
力し、またこれとは逆に情報携帯端末1からの情報をメ
モリカード3に記録する。
【0038】配線基板11は、この入出力回路16が長
方形形状による樹脂パッケージの集積回路IC2(図
3)により形成される。配線基板11は、配線基板9と
同様に、スペーサー7の二次電池8側に配置される。配
線基板11は、スペーサー7に配置して、スペーサー7
側となる面が面実装に係る部品実装面に形成され、スペ
ーサー7の開口7Eに対応する部位にコネクタ11Aが
配置されるのに対し、開口7Fに対応する部位に集積回
路IC2が配置されるようになされている。これにより
配線基板11は、スペーサー7に開口を有効に利用し
て、二次電池8を配置するスペースを十分に確保するよ
うになされている。
【0039】なおこのようにして配線基板9及び11を
配置した場合、配線基板9においては、二次電池8との
間で十分な絶縁距離を確保することができるのに対し、
配線基板11においては、二次電池8に裏面が密着する
場合も考えられることにより、配線基板9に比して、十
分な絶縁距離を確保できなくなり、二次電池8の外装に
よる絶縁と、配線基板11の裏面の絶縁層により二次電
池8との間の絶縁が保たれることになる。しかしながら
配線基板9においては、エネルギー密度の高い二次電池
8の充放電制御に係る回路部品を実装するのに対し、配
線基板11においては、ICカード3の入出力に係るイ
ンターフェースを構成するものであることから、このよ
うに配線基板9と分離することにより、二次電池8に近
接して保持するようにしても、十分な信頼性を確保する
ことができる。
【0040】上ケース4は、下ケース5に、二次電池
8、スペーサー7等を配置した後、下ケース5に配置さ
れて接着等により固定される。上ケース4は、下ケース
5と同様に、樹脂材料を射出成形して形成され、内側壁
面によりICカード3の側面をガイドし、またICカー
ド3を差し込む開口2Aが形成されるようになされてい
る。スペーサー7は、下ケース5に配置した際に、側面
が上ケース4側に飛び出すように形成され、上ケース4
は、下ケース5の側面に側面が突き当たり、さらに側面
の内側がこのスペーサー7の飛び出した部位に突き当た
るようになされている。
【0041】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、このバッテリパック2においては
(図2)、情報携帯端末1の背面に配置されて、この情
報携帯端末1に駆動用の電源を供給し、またこの情報携
帯端末1に装着されたまま情報携帯端末1を充電装置に
接続して、さらにはこの情報携帯端末1より取り外して
充電装置に装着して、充電装置からの電源により充電さ
れる。またバッテリパック2は、情報携帯端末1の背面
に配置して、開口2AよりICカード3が差し込まれる
と、さらにはこのようにして差し込んだICカード3が
引き抜かれると、情報携帯端末1にこれらが通知され
る。またICカード3が差し込まれた状態で、ユーザー
による情報携帯端末1の操作により、情報携帯端末1に
保持された各種の情報がICカード3に記録され、また
これとは逆にICカード3に記録された情報が情報携帯
端末1によりアクセスされる。これによりこの実施の形
態においては、バッテリパック2をICカード3のイン
ターフェースに兼用することができ、その分、情報携帯
端末1に接続可能な機器を増大させ、情報携帯端末1の
使い勝手を向上することができる。
【0042】バッテリパック2においては、情報携帯端
末1の凹部1Aに配置されて装着され、情報携帯端末1
に装着した際に、情報携帯端末1の裏面より盛り上がる
ように形成され、この盛り上がった部位の下側側面にI
Cカード3を差し込む開口2Aが形成され、またこの盛
り上がった部位にICカード3の入出力回路16(図
4)が二次電池8の充放電制御回路15と共に配置され
る。
【0043】すなわちバッテリパック2においては(図
3)、配線基板9に充放電制御回路15、コネクタ9
A、スイッチ9B等が実装され、また配線基板11に入
出力回路16、コネクタ11Aが実装され、これら配線
基板9及び11がフレキシブル配線基板12により接続
されてスペーサー7に配置される。さらに下ケース5に
端子6D、コネクタ6C、フレキシブル配線基板10等
を配置してなる配線基板6が配置され、この下ケース5
に、二次電池8が配置された後、フレキシブル配線基板
10により配線基板6及び9が接続されてスペーサー7
が配置される。また端子6D、8A、8Bが折り曲げら
れてランド9Dに半田付けされた後、上ケース4が配置
される。
【0044】これによりこのバッテリパック2において
は、充放電制御回路を構成する電子部品を二次電池8側
面に面実装してなる第1の配線基板9と、これは逆側の
面に電子部品を面実装し、二次電池側面には何ら電子部
品を面実装していない第2の配線基板11とが、二次電
池8に沿って配置される。
【0045】これにより第1の配線基板9に実装されて
なる充放電制御回路を構成する電子部品については、二
次電池8に接近させて、ほとんど密着するように保持す
ることができ、二次電池8との間の熱的な結合が大きく
することができる。これによいバッテリパック2におい
て、この充放電制御回路においては、二次電池8の温度
変化に敏感に反応して温度特性に係る各種制御の精度を
向上することができる。すなわち満充電容量、放電可能
容量等においては、温度により変化することにより、こ
れら満充電の制御、過放電を防止した放電の制御等につ
いて精度を向上することができる。また急激な二次電池
8の温度変化についても対応することができ、これによ
り事故等に迅速に対応することができる。
【0046】またこのようにして配置して、第1の配線
基板9においては、樹脂モールドによる集積回路、トラ
ンジスタが配置され、これらの電子部品の面実装が二次
電池8側であることにより、これら電子部品が二次電池
8に接触しても、半田付けの部分、さらには配線基板9
のランド、配線パターンにあっては、十分な絶縁距離を
確保することができる。これにより十分な信頼性を確保
することができる。
【0047】これに対して第2の配線基板11において
は、第1の配線基板9と共に、二次電池8に沿って配置
されることにより、十分な面積を確保することができ
る。また何ら電子部品を実装していない面を二次電池8
側に設定することにより、この二次電池8側の面の配線
基板11に適用される絶縁処理により絶縁して、この配
線基板11に実装するICカード3の入出力回路16に
ついては、十分な絶縁を確保して、十分な信頼性を確保
することができる。
【0048】これにより厚みの増大を有効に回避して、
ICカード3のインターフェースを兼用することができ
る。
【0049】このようにして電子部品を実装してなる第
2の配線基板11においては、スペーサー7の対応する
部位に開口が形成されていることにより、その分バッテ
リパック2においては、厚みを少なくすることができ
る。
【0050】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、電池側の面に電子部品を面実装し
てなる第1の配線基板と、これとは逆側の面に電子部品
を面実装し、電池側の面に、電子部品を面実装していな
い第2の配線基板とを、電池に沿って配置することによ
り、厚みの増大を極力少なくして、ICカード等のイン
ターフェースを兼用することができる。
【0051】またこの第1及び第2の配線基板を接続
し、電力を出力するコネクタ6Bを第2の配線基板と情
報携帯端末1との接続に兼用することにより、全体構成
を簡略化することができる。
【0052】また第1の配線基板を介して、第2の配線
基板を情報携帯端末に接続することにより、内部接続に
ついても構成を簡略化することができる。
【0053】また射出成形体であるスペーサーにおい
て、第2の配線基板に実装された電子部品に対応する部
位に開口を形成することにより、その分、全体の厚みを
薄くすることができる。
【0054】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、第1の配線基板側
に、ICカードの挿入を検出するスイッチ、コネクタを
配置する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、ICカードの差し込み口を逆側に作成し、又はIC
カードの差し込みの方向を逆向きにする等により、第2
の配線基板側にスイッチ、コネクタを配置するようにし
てもよい。
【0055】また上述の実施の形態においては、ICカ
ードの入出力回路を第2の配線基板側に構成する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、切手大の大き
さによるメモリカードのインターフェースを構成する場
合、赤外線通信等のインターフェースを構成する場合等
にも広く適用することができる。
【0056】また上述の実施の形態においては、非水系
二次電池によるバッテリパックに本発明を適用する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、種々の二次
電池によるバッテリパック、さらには充電困難な電池に
よるバッテリパックに広く適用することができる。
【0057】また上述の実施の形態においては、PDA
のバッテリパックに本発明を適用する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、例えば携帯電話等、各種
の情報携帯端末のバッテリパック、さらには各種映像機
器、音響機器のバッテリパック等に広く適用することが
できる。
【0058】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、電池側の
面に電子部品を面実装してなる第1の配線基板と、これ
とは逆側の面に電子部品を面実装し、電池側の面に、電
子部品を面実装していない第2の配線基板とを、電池に
沿って配置することにより、厚みの増大を極力少なくし
て、ICカード等のインターフェースを兼用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るバッテリパックを示
す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るバッテリパックを情
報携帯端末と共に示す斜視図である。
【図3】図2のバッテリパックのスペーサーを周辺構成
と共に示す分解斜視図である。
【図4】図2のバッテリパックの接続を示すブロック図
である。
【図5】第1の配線基板の二次電池側面を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1……情報携帯端末、2……バッテリパック、3……メ
モリカード、4……下ケース、5……上ケース、6、
9、11……配線基板、7……スペーサー、8……二次
電池、10、12……フレキシブル配線基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E348 AA02 AA25 AA35 5H030 AA00 AS11 DD05 5H040 AA01 AS14 AT04 AY08 DD08 DD13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器に装着されて電源を供給するバッ
    テリパックにおいて、 前記電源を出力する電池と、 前記電池と積層されて保持される樹脂成形体と、 前記電池、前記樹脂成形体とを保持する外装ケースとを
    備え、 前記樹脂成形体が、 前記電池に沿って、 前記電池側面に、電子部品を面実装してなる第1の配線
    基板と、 前記電池側とは逆側の面に、電子部品を面実装し、前記
    電池側面に、電子部品を実装していない第2の配線基板
    とを保持し、 前記第1の配線基板に面実装された前記電子部品が、 前記電池の電力を制御する制御回路であることを特徴と
    するバッテリパック。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2の配線基板が接続され、 前記外装ケースの前記電力を出力する端子が形成されて
    なる部位において、前記第2の配線基板が前記電子機器
    に接続されることを特徴とする請求項1に記載のバッテ
    リパック。
  3. 【請求項3】前記第2の配線基板は、 前記第1の配線基板を介して前記電子機器に接続される
    ことを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。
  4. 【請求項4】前記樹脂成形体は、 前記第2の配線基板に実装された前記電子部品に対応す
    る部位に、開口が形成されたことを特徴とする請求項1
    に記載のバッテリパック。
  5. 【請求項5】前記第2の配線基板に面実装された前記電
    子部品が、 外部機器との間の入出力回路を構成することを特徴とす
    る請求項1に記載のバッテリパック。
  6. 【請求項6】前記外部機器が、 キャッシュカード形状によるICカードであり、 前記外装ケース及び前記樹脂成形体は、前記電池とは逆
    側に、前記ICカードを差し込む空隙を形成することを
    特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。
  7. 【請求項7】前記電池が、 非水系二次電池であり、 前記制御回路は、 前記電池からの前記電力の供給の制御に加えて、前記電
    池の充電を制御することを特徴とする請求項1に記載の
    バッテリパック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009189081A (ja) * 2008-02-01 2009-08-20 Tokyo Coil Engineering Kk 携帯機器用充電器
JP2018200761A (ja) * 2017-05-25 2018-12-20 三洋電機株式会社 電池パック及びこれを備える電源装置並びに電池パックの製造方法
WO2024043253A1 (ja) * 2022-08-24 2024-02-29 株式会社Gsユアサ 蓄電装置

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