JP2003178655A - 多光軸光電センサ - Google Patents

多光軸光電センサ

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JP2003178655A
JP2003178655A JP2001375411A JP2001375411A JP2003178655A JP 2003178655 A JP2003178655 A JP 2003178655A JP 2001375411 A JP2001375411 A JP 2001375411A JP 2001375411 A JP2001375411 A JP 2001375411A JP 2003178655 A JP2003178655 A JP 2003178655A
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Tomiichi Sakaguchi
富一 坂口
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Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のモジュールを互いに連結して光カーテ
ンを作るときに、光軸間隔が密であったとしても隣接す
るモジュール間の光軸間隔を維持するのが容易な多光軸
光電センサを提供する. 【解決手段】 モジュール100の両端には、その角
隅部分に、ケース端面11aに隣接して、夫々、付加的
な投光孔又は受光孔13が形成されている。2つの付加
的な投光孔又は受光孔13は、上記の最外端の投光孔又
は受光孔12と正三角形を作る位置関係にあり、且つ、
モジュール100に設けられた全ての投光孔又は受光孔
12、13の光軸間隔は等しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多光軸光電セン
サに関し、より詳しくは、複数のモジュールを連結して
隙間の無い光カーテンを作るのに好都合な多光軸光電セ
ンサに関する。
【0002】
【従来の技術】多光軸光電センサは、工作機械、プレス
機、ロボットなどの作業エリアの境界に防護フェンスつ
まり光カーテンを作り、例えば作業者の身体の一部が作
業エリアの中に侵入すると、これを多光軸光電センサが
検知して、機会の動作を停止及び/又は警報を発するの
に用いられている。
【0003】多光軸光電センサは、数多くの発光素子を
等間隔に且つ一列に配置した投光器と、これに対応した
受光素子を備えた受光器とを含むモジュールで構成され
る。
【0004】投光器、受光器からなるモジュールには、
特開2000−251595号公報にも見られるよう
に、投光素子又は受光素子や、レンズなどを含む光学系
システムなどの他に、投光素子又は受光素子を制御する
ための電子基板が内装される。
【0005】この種の多光軸光電センサは、米国特許第
6,166,371号公報、同第 5,198,661号公報、PCT国際公
開WO 00/54077号公報に見られるように、複数のモジ
ュールを直線状又は屈曲した状態となるように互いに連
結して使用されることが多い。
【0006】例えば、3組のモジュールを用いてコ字状
の光カーテンを作る場合、例えば、米国特許第 6,166,3
71号の図2に開示のように、中央モジュールに対して、
その両端に、端モジュールを夫々直角に連結する必要が
ある。
【0007】このように、複数のモジュールを互いに屈
曲した状態で連結する場合、一方のモジュールの端に位
置する光軸と、これに隣接する他方のモジュールの端に
位置する光軸との間隔が拡大し、光カーテンに隙間が出
来てしまう虞がある。
【0008】この問題を解消するために、WO 00/5407
7号公報は、外方に向けて凸となる湾曲した端面を備え
たモジュールを開示している。本書に添付の図1は、W
O 00/54077号公報に開示のモジュールを模式的に示
す。
【0009】図1を参照して、モジュール1つまり投光
器及び受光器は、細長いケース2を含み、このケース2
は、その前面に長手方向に沿って等間隔dに且つ一列に
配置された投光孔又は受光孔3を有する。モジュール1
の端面1aは、外方に向けて凸となる湾曲した面で構成
されている。これによれば、隣接する2つのモジュール
1、1の端同士を突き合わせた状態で連結したときに、
この2つのモジュール1、1間の角度θに関わりなく、
一方のモジュール1の端の光軸と他方のモジュール1の
端の光軸との間の間隔をほぼ一定(d)に維持すること
ができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光軸間
隔dを小さくして最小検出体を小さくすればするほど内
装部品の実装密度が高くなり、また、内装部品を収容す
るためのケース2の幅Wが拡大する傾向になる。
【0011】このように光軸間隔dを小さくして、光軸
の密度を密にした光カーテンを作るとしたときに、図1
を参照して説明したようなモジュール端面1aの形状で
は隣接するモジュール1、1間の光軸間隔dを維持する
ことが困難になる。
【0012】この問題を解消するために、モジュール端
面1aの形状を例えば図2に示すような立体的に切り欠
いた凹凸形状にしたときには、確かに、隣接するモジュ
ール1、1間の光軸間隔dを維持することは容易となる
が、モジュール端面1aを意図的に変形させることは内
装部品を実装することができなくなる可能性を含むた
め、好ましい改善方法とは呼べない。
【0013】そこで、本発明の目的は、複数のモジュー
ルを互いに連結して光カーテンを作るときに、光軸間隔
が密であったとしても隣接するモジュール間の光軸間隔
を維持するのが容易な多光軸光電センサを提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる技術的課題は、本
発明によれば、細長いケース内に複数の投光素子を有
し、これら複数の投光素子が一列に並んで且つ共に等し
い第1の光軸間隔を隔てて配置された投光器と、細長い
ケース内に複数の受光素子を有し、これら複数の受光素
子が一列に並んで且つ共に等しい第1の光軸間隔を隔て
て配置された受光器とからなる多光軸光電センサにおい
て、前記ケースの長手方向端の角隅部に付加的な投光素
子又は受光素子が配置され、該付加的な投光素子又は受
光素子が、前記一列に並んで配置された複数投光素子又
は受光素子の最も外側に位置する最外端の投光素子又は
受光素子から第2の光軸間隔を隔てて配置され、該第2
の光軸間隔と前記第1の光軸間隔とが等しいことを特徴
とする多光軸光電センサを提供することにより達成され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態において、最
も典型的な多光軸光電センサは、そのケースの端面が、
従来のように湾曲した面で構成するのではなく、鉛直面
で構成するのが、内装部品を実装するのに好都合であ
る。
【0016】本発明の上記目的及び他の目的並びにその
作用効果は、以下に図面を参照した本発明の好ましい実
施例の詳しい説明から明らかになるであろう。
【0017】
【実施例】以下に、添付の図面に基づいて、本発明の好
ましい実施例を説明する。
【0018】第1実施例(図3〜図7) 図3〜図7は、本発明の第1実施例を示し、参照符号1
00は多光軸光電センサのモジュールを示す。このモジ
ュール100には、投光器と受光器とが含まれる。従っ
て、モジュール100は多光軸光電センサの投光器及び
受光器のいずれか一方を図示したものと理解すべきであ
る。
【0019】モジュール100は、図5から理解できる
ように、細長い略直方体形状のケース11を有し、ケー
ス11の端面11a(図4、図5参照)は、平らな鉛直
面で構成されている。ケース11は、その前面に、その
中心線に沿って長手方向に等間隔dを隔てて配置された
複数の投光孔又は受光孔12を有し、最も端に位置する
投光孔又は受光孔12eは、ケース端面11aから若干
離間して位置している。モジュール100を構成する投
光器と受光器は、対応する投光孔12と受光孔12とを
通じて光ビームの投受光を行う。
【0020】モジュール100の両端には、その角隅部
分に、ケース端面11aに隣接して、夫々、付加的な投
光孔又は受光孔13が形成されている。モジュール10
0を構成する投光器と受光器は、対応する投光孔13と
受光孔13とを通じて光ビームの投受光を行う。
【0021】ケース11の中心線に沿って長手方向に一
列に並んだ投光孔又は受光孔12の中心間の間隔つまり
光軸間隔が距離dであるとすると、その最外端に位置す
る孔12eと追加の投光孔又は受光孔13との間の間隔
も距離dであり、また、2つの追加の投光孔又は受光孔
13、13間の間隔も距離dである。すなわち、2つの
付加的な投光孔又は受光孔13は、上記の最外端の投光
孔又は受光孔12と正三角形を作る位置関係にあり、且
つ、モジュール100に設けられた全ての投光孔又は受
光孔12、13の光軸間隔は等しい。
【0022】図3は、2つのモジュール100をその長
手方向軸線に沿って直列に配置した例を示し、図4及び
図5は、2つのモジュール100の長手方向軸線が互い
に直交するようにこれら2つのモジュール100を直角
に屈曲した状態で配置した例を示す。
【0023】図3から理解できるように、2つのモジュ
ール100の端面同士を隣接して又は突き合わせた状態
で直列に配置した場合、各モジュール100の各端の角
隅部分に、夫々、付加的な投光孔又は受光孔13が配置
されているため、隣接する2つのモジュール100、1
00間の隣接する光軸間の距離を先に説明した距離d以
下に保持することは容易である。
【0024】すなわち、例えば、図3に図示のように、
2つのモジュール100の端面同士を互いに突き合わせ
るようにして配置したときには、この隣接する2つのモ
ジュール100、100間の隣接する光軸間の距離は、
図3から明らかなように、距離dよりも小さい。
【0025】直列に配置する別の例として、2つのモジ
ュール100のケース端面11aが互いに対面するよう
に多少離間した状態で配置したとしても、この離間距離
が光軸間隔dよりも小さい限り、この隣接する2つのモ
ジュール100、100間の隣接する光軸間の距離を距
離dと等しいか又はこれよりも小さく保つことができ
る。
【0026】図4及び図5は、2つのモジュール10
0、100の配置角度θが90度となるように配置した
例を示すものである。これらの図面に図示の2つのモジ
ュール100に関し、説明の都合上、一方のモジュール
には符号「100A」を付し、他方のモジュールには符
号「100B」を付してあるが、モジュール100Aと
モジュール100Bとは基本的に同じであると理解され
たい。
【0027】図示のように直角に交わるように2つのモ
ジュール100A、100Bを配置しても、各モジュー
ルの角隅部分に配置した付加的な投光孔又は受光孔13
によって、隣接するモジュール100Aと100Bと間
の隣接する光軸間の距離を、距離dよりも小さく保つこ
とは容易である。
【0028】すなわち、2つのモジュール100、10
0は、端面同士を突き合わせたり、端面と側面とを突き
合わせるようにして配置することで、光軸間距離dを保
ちながら連結することができる。
【0029】例えば、図示のように、隣接するモジュー
ル100Aと100Bとの間の隣接する光軸間の距離を
距離dと等しくするのであれば、他方のモジュール10
0Bを一方のモジュール100Aのケース端面11aか
ら若干内方側又は外方側に変位させる必要がある。つま
り、他方のモジュール100Bのケース外側面11b
が、一方のモジュール100Aのケース端面11aとほ
ぼ面一となる配置を基準として、互いに隣接する追加の
投光孔又は受光孔13間の光軸間隔が距離dとなるま
で、内外にオフセットすることが可能である(図示の配
置は内方側にオフセットしている)。
【0030】このことから、ケース11の幅Wが光軸間
隔dよりも大きい場合でも、更に(1/2)Wが光軸間
隔dよりも大きく場合であっても、隣接するモジュール
100A、100B間の光軸間隔を距離d以下に維持す
ることが可能である。
【0031】モジュール100は、例えば一端の2つの
追加の投光孔又は受光孔13を通じて投受光され、次い
で、長手方向に並んだ投光孔又は受光孔12が一端側か
ら他端側に向けて順に投受光され、次いで、他端の2つ
の追加の投光孔又は受光孔13が順に投受光される。次
いで、隣接するモジュール100の投受光が同様にして
行われる。
【0032】図6、図7は、第1実施例のモジュール1
00のようにケース端面10aに隣接してモジュール1
00の各端の両角隅部に追加の投光孔又は受光孔13を
有する場合、隣接するモジュール100、100同士又
は図外のコントローラとの間の通信及び/又は電気的な
接続を行うためにケーブルを利用するときに、外部コネ
クタ及びコネクタピンの配置の一例を示す。
【0033】図6、図7は、モジュール100の内部構
造を概略的に示すものである。モジュール100の内部
には、その前面に沿って投光素子又は受光素子を保持す
るための素子ホルダ14が配置され、この素子ホルダ1
4はモジュール100の端から端まで延びる長方形のプ
レート15を含み、このプレート15に上述した投光孔
又は受光孔12、13が形成されている。
【0034】素子ホルダ14は、また、プレート15と
一体に成形された円筒体16を含み、この円筒体16は
光軸に沿って延びており、円筒体16の下端又は後端に
投光素子又は受光素子(共に図示せず)が配置されてい
る。モジュール100の内部には、また、モジュール1
00の背面に沿ってプリント基板17が配置されてい
る。
【0035】素子ホルダのプレート15は、その一端部
において一側縁に沿って矩形に切り欠いた第1切欠き部
18を有し、また、このプレート15に対向して位置す
るプリント基板17には、第1切欠き部18に対面する
位置にコネクタピン19が配置されている。プリント基
板17には、また、コネクタピン19に隣接し且つ第1
切欠き部18と整合した位置に第2切欠き部20が形成
されている。
【0036】モジュール100のケース11には、その
前面と背面とに、図示を省略したが、上述した第1切欠
き部18及び第2切欠き部20に対応した開口が形成さ
れるか、または、この開口を含む凹所がケース側面に形
成されている。
【0037】図7の参照符号21は外部コネクタを示
す。外部コネクタ21は、モジュール100のケース1
1に形成した上記開口又は凹所と相補的な形状を有し、
外部コネクタ21をコネクタピン19に連結したときに
は、モジュール100の略直方体形状の一部となる。外
部コネクタ21は、第2切欠き部20を通じてモジュー
ル100の背面側から外部に延出するケーブル22を有
する。
【0038】図8〜図11は、本発明の他の実施例又は
変形例を示すものであり、これらの実施例又は変形例に
おいて、上記第1実施例と同一の要素には同一の参照符
号を付すことにより、その詳しい説明は省略する。
【0039】第2実施例(図8、図9) 第2実施例のモジュール200にあっては、ケース11
の中心線に沿って長手方向に等間隔に配置された投光孔
又は受光孔12のうち最も端に位置する孔12eがケー
ス端面11aに隣接して配置され、この最端に位置する
投光孔又は受光孔12eは、ケース11の角隅部に配置
された付加的な投光孔又は受光孔13を結ぶ直線上に位
置している。
【0040】この第2実施例のモジュール200にあっ
ても、上記第1実施例100と同様の作用効果を発揮す
ることができることは言うまでもない。
【0041】第3実施例(図10、図11) 第3実施例のモジュール300にあっても、第2実施例
と同様に、ケース11の中心線に沿って長手方向に等間
隔dに配置された投光孔又は受光孔12のうち最も端に
位置する孔12eがケース端面11aに隣接して配置さ
れている。また、この第3実施例では、ケース11の角
隅部に配置された付加的な投光孔又は受光孔13がケー
ス端面11aから若干内方側に変位して配置されてい
る。
【0042】すなわち、第3実施例のモジュール300
にあっては、第1、第2実施例100、200の付加的
な投光孔又は受光孔13の配置位置に比べて、ケース端
面11aから若干離間して配置されている。したがっ
て、付加的な2つの投光孔又は受光孔13の配置位置に
関し、ケース11の中心線に沿って配置された投光孔又
は受光孔12の列に対して、2つの投光孔又は受光孔1
3を結ぶ直線がケース11の端部において直交するよう
に配置されているということができる。
【0043】この付加的な2つの投光孔又は受光孔13
は、最も外側端に位置する孔12aから等間隔に離間し
ており、この離間距離は、一列に配置された投光孔又は
受光孔12の光軸距離dと等しい。そして、ケース端面
11aは、図10から理解できるように、その幅方向両
端が丸まった形状を有し、幅方向中央部分がケースの長
手方向と直交した平面で構成されている。このケース端
面11aの中央平面が属する平面から各投光孔又は受光
孔13までの最短距離は、好ましくは、ケース11の幅
wの1/2の長さの半分と等しいか又はこれよりも短
い。
【0044】この第3実施例のモジュール200にあっ
ても、上記第1実施例100と同様の作用効果を発揮す
ることができることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の多光軸光電センサを示す。
【図2】従来の多光軸光電センサの問題点を解決するの
に考えられる一つの例を説明するための図である。
【図3】第1実施例の多光軸光電センサの正面図であ
り、この図は、2つのモジュールを直列に配置した例を
示す。
【図4】第1実施例の多光軸光電センサの正面図であ
り、この図は、2つのモジュールを直角に屈曲した状態
で配置した例を示す。
【図5】図4に関連した斜視図である。
【図6】第1実施例の多光軸光電センサの内部構造の概
略図であり、外部コネクタを受け入れるための手段を説
明するための図である。
【図7】図6に関連して多光軸光電センサの内部構造の
概略図であり、外部コネクタを受け入れた状態を示す。
【図8】第2実施例の多光軸光電センサの正面図であ
り、この図は、2つのモジュールを直角に屈曲した状態
で配置した例を示す。
【図9】図8に関連した斜視図である。
【図10】第3実施例の多光軸光電センサの正面図であ
り、この図は、2つのモジュールを直角に屈曲した状態
で配置した例を示す。
【図11】図10に関連した斜視図である。
【符号の説明】 100、200、300 多光軸光電センサのモジュ
ール 11 ケース 11a ケース端面 12 等間隔に且つ一列に配置された投光孔又は受
光孔 13 付加的な投光孔又は受光孔 d 光軸間隔

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長いケース内に複数の投光素子を有
    し、これら複数の投光素子が一列に並んで且つ共に等し
    い第1の光軸間隔を隔てて配置された投光器と、 細長いケース内に複数の受光素子を有し、これら複数の
    受光素子が一列に並んで且つ共に等しい第1の光軸間隔
    を隔てて配置された受光器とからなる多光軸光電センサ
    において、 前記ケースの長手方向端の角隅部に付加的な投光素子又
    は受光素子が配置され、 該付加的な投光素子又は受光素子が、前記一列に並んで
    配置された複数投光素子又は受光素子の最も外側に位置
    する最外端の投光素子又は受光素子から第2の光軸間隔
    を隔てて配置され、 該第2の光軸間隔と前記第1の光軸間隔とが等しいこと
    を特徴とする多光軸光電センサ。
  2. 【請求項2】 前記一列に配置された投光素子又は受光
    素子の最外端の投光素子又は受光素子が、前記ケースの
    端面に隣接して配置されていることを特徴とする請求項
    1に記載の多光軸光電センサ。
  3. 【請求項3】 前記付加的な投光素子又は受光素子が、
    前記ケースの端面に隣接して配置されていることを特徴
    とする請求項1に記載の多光軸光電センサ。
  4. 【請求項4】 前記ケースの幅の1/2が、前記第1の
    光軸間隔よりも大きいことを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか一項に記載の多光軸光電センサ。
  5. 【請求項5】 前記ケースの端面が、前記ケースの長手
    方向と直交する鉛直面で構成されていることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか一項に記載の多光軸光電セン
    サ。
  6. 【請求項6】 細長い投光器ケースの幅方向中央部分に
    該投光器ケースの長手方向に一列に並んで且つ等しい第
    1の光軸間隔を隔てて配置された複数の投光素子を有す
    る投光器と、 細長い受光器ケースの幅方向中央部分に該受光器ケース
    の長手方向に一列に並んで且つ前記第1の光軸間隔を隔
    てて配置された複数の受光素子を有する受光器とを含
    み、 前記投光器は、前記投光器ケースの長手方向端の角隅部
    に付加的に配置された投光素子を更に有し、また、 前記受光器は、前記受光器ケースの長手方向端の角隅部
    に付加的な配置された受光素子を更に有し、 前記投光器ケースと前記受光器ケースは、実質的に同じ
    幅及び長さを有し、これら投光器ケース及び受光器ケー
    スの幅の1/2が、前記投光素子及び前記受光素子の第
    1の光軸間隔よりも大きく、 前記付加的な投光素子又は受光素子が、前記一列に並ん
    で配置された複数投光素子又は受光素子の最も外側に位
    置する最外端の投光素子又は受光素子から第2の光軸間
    隔を隔てて配置され、 該第2の光軸間隔と前記第1の光軸間隔とが等しいこと
    を特徴とする多光軸光電センサ。
  7. 【請求項7】 前記一列に並んで配置された複数の投光
    素子又は受光素子のうち、最も外側に位置する最外端の
    投光素子又は受光素子が、前記投光器ケース又は前記受
    光器ケースの端面から離れて配置され、前記付加的な投
    光素子又は受光素子が、前記投光器ケース又は前記受光
    器ケースの端面に近接して配置されていることを特徴と
    する請求項6に記載の多光軸光電センサ。
  8. 【請求項8】 前記一列に並んで配置された複数の投光
    素子又は受光素子のうち、最も外側に位置する最外端の
    投光素子又は受光素子が、前記投光器ケース又は前記受
    光器ケースの端面に隣接して配置され、前記付加的な投
    光素子又は受光素子が、前記投光器ケース又は前記受光
    器ケースの端面から、ケースの長手方向中央側に若干離
    れて配置されていることを特徴とする請求項6に記載の
    多光軸光電センサ。
  9. 【請求項9】 前記ケースの端面が、ケースの幅方向両
    端部分が丸まった形状を有し、その中央部分が、前記ケ
    ースの長手方向と直交する平面で構成され、 前記ケースの端面の前記中央平面が属する平面と前記付
    加的な投光素子又は受光素子との最短距離が、前記ケー
    ス11の幅の1/2の長さの半分と等しいか又はこれよ
    りも短いことを特徴とする請求項8に記載の多光軸光電
    センサ。
  10. 【請求項10】 前記多光軸光電センサが、複数の前記
    投光器及びこれと同数の前記受光器を有し、 前記複数の投光器が、互いに端面同士を対面させて又は
    端面と側面とを対面させることにより、隣接する投光器
    間の光軸間隔を前記第1の光軸間隔に保ちながら任意の
    角度で配置可能であり、 前記複数の受光器が、互いに端面同士を対面させて又は
    端面と側面とを対面させることにより、隣接する受光器
    間の光軸間隔を前記第1の光軸間隔に保ちながら任意の
    角度で配置可能であることを特徴とする請求項1〜9の
    いずれか一項に記載の多光軸光電センサ。
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