JP2003177592A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JP2003177592A
JP2003177592A JP2001374473A JP2001374473A JP2003177592A JP 2003177592 A JP2003177592 A JP 2003177592A JP 2001374473 A JP2001374473 A JP 2001374473A JP 2001374473 A JP2001374473 A JP 2001374473A JP 2003177592 A JP2003177592 A JP 2003177592A
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Japan
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image forming
toner
developing roller
forming station
photoconductor
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Application number
JP2001374473A
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English (en)
Inventor
Wataru Yoshida
渉 吉田
Yasuyuki Ishiguro
康之 石黒
Takeshi Wakabayashi
雄 若林
Toshio Nishino
俊夫 西野
Takahiko Kimura
登彦 木村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上流側に位置する画像形成ステーションで供
給されるトナー量が下流側よりも多くなるように設定
し、これにより各色間の画像濃度差を解消して、品質の
良いトナー画像を得る。 【解決手段】 タンデム方式の多色画像形成装置におい
て、各画像形成ステーションの感光体と現像ローラとの
間隔を用紙搬送方向の上流側から下流側に向けて順次増
加し、それによって上流側に位置する画像形成ステーシ
ョンでの感光体のトナー付着量が、逆転写現象によって
失われるトナー量を補いうる量だけ下流側よりも多くな
るように、感光体と現像ローラとの間隔を保持する間隔
保持部材を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多色画像形成装置
に関し、さらに詳しくは、画像形成ステーションを用紙
搬送方向に沿って複数組配設し、各画像形成ステーショ
ンで形成されたトナー像を多重転写することによって多
色画像を形成する、いわゆるタンデム方式の多色画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー(多色)画像形成装置と
して、単一ドラム方式とタンデム方式(多段ドラム方
式)のものが知られている。タンデム方式のカラー画像
形成装置では、感光体ドラムと現像装置からなる画像形
成ステーションを用紙搬送方向に沿って複数組配設し、
各画像形成ステーションで異なる色のトナー像(可視画
像)を形成し、これらのトナー像を最終的に一つの転写
用紙に重ねて転写する。
【0003】このタンデム方式のカラー画像形成装置で
は、1工程で4種類のトナーを用紙に順次重ねて転写す
るため、単一ドラム方式に比較してほぼ4倍の処理速度
を有している。このため、近年、内部装置が小型化さ
れ、かつユニット化されて、比較的安価になったことも
あり、タンデム方式がカラー画像形成装置の主流となり
つつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タンデ
ム方式のカラー画像形成装置では、上流側の画像形成ス
テーションで転写用紙上に転写された未定着トナーの一
部が下流側の画像形成ステーションで奪われてしまう、
いわゆる逆転写現象が発生し、良好なカラー画像が得ら
れない。
【0005】この逆転写現象とは以下のようなものであ
る。タンデム方式のカラー画像形成装置では、最上流の
画像形成ステーションの現像工程で形成された第1色目
のトナー像が転写用紙上に転写されるが、次の画像形成
ステーションの現像工程で形成された第2色目のトナー
像を転写用紙に重ねて転写する際に、先に転写された第
1色目のトナー像の一部が感光体側に逆転写される現象
である。同様のことは、第3色目、第4色目のトナー像
を転写用紙上に転写する際にも生じる。
【0006】このため、最下流の画像形成ステーション
で第4色目のトナー像の転写を終了した後では、転写用
紙上の第1色目のトナー像のトナー付着量は、当初の付
着量に比べて数十%減少してしまう。この現象は、第2
色目のトナー像、及び第3色目のトナー像にも生じる。
【0007】図16は従来の画像形成装置での各画像形
成ステーションにおけるトナー供給量とトナー付着量を
示す説明図である。例えば、トナー像の形成と転写の工
程を4回実施する場合、各画像形成ステーションの現像
装置から感光体へ供給されるトナー供給量が、図16
(a)に示すように、同じであれば、各トナー像の最終
的な転写用紙へのトナー付着量は、図16(b)に示す
ように、第1色目(Bk:ブラック)の付着量<第2色
目(C:シアン)の付着量<第3色目(M:マゼンタ)
の付着量<第4色目(Y:イエロー)の付着量という、
バランスの崩れた配色となる。
【0008】ここで、「第4色目の付着量」と「第1〜
3色目の付着量」との差をそれぞれ「a」、「b」、
「c」とすると、a>b>cとなる。この「a」、
「b」、「c」は、上記した逆転写現象により、それぞ
れの下流に配設された画像形成ステーションによって逆
転写されて生じるものである。これにより、下流に配置
された色ほど色濃度が高くなり、正しい色相から離れた
カラー画像となる。
【0009】これは、画像形成工程において、感光体
(ドラムまたはベルト)の画像電位に応じて現像ローラ
から感光体にトナーが付着する際、トナーは必ずしも一
様なマイナス電荷を帯びているわけではなく、マイナス
極性の弱いものや、逆にプラス極性の電荷を有するもの
が混在する。また転写後の感光体からの剥離工程で放電
が生じ、後からプラス極性となるものもある。これらが
後段の転写工程でプラス極性の転写電荷を受けるたびに
少しずつ感光体に逆戻りすることから生じる現象である
とされている。
【0010】本発明は、このような状況を考慮してなさ
れたもので、タンデム方式の画像形成装置において、上
流側に位置する画像形成ステーションで供給されるトナ
ー量が下流側よりも多くなるように設定し、これにより
各色間の画像濃度差を解消して、品質の良いトナー画像
を得ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、トナー像が形
成される感光体とその感光体に現像ローラでトナーを供
給する現像装置とを有する画像形成ステーションが用紙
搬送方向に沿って複数組配設され、各画像形成ステーシ
ョンで形成されたトナー像を多重転写することによって
多色画像を形成する多色画像形成装置において、各画像
形成ステーションの感光体と現像ローラとの間隔を用紙
搬送方向の上流側から下流側に向けて順次増加し、それ
によって上流側に位置する画像形成ステーションでの感
光体のトナー付着量が、逆転写現象によって失われるト
ナー量を補いうる量だけ下流側よりも多くなるように、
感光体と現像ローラとの間隔(現像ギャップ)を保持す
る間隔保持部材を備えてなる多色画像形成装置である。
【0012】本発明によれば、間隔保持部材の作用によ
り、上流側に位置する画像形成ステーションでの感光体
のトナー付着量が、逆転写現象によって失われるトナー
量を補いうる量だけ下流側よりも多くなるので、逆転写
現象が生じても、上流側で用紙に付着されるトナー量と
下流側で用紙に付着されるトナー量とのバランスがとれ
る。これにより各色間の画像濃度差が解消され、品質の
良いトナー画像が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明において、画像形成ステー
ションは、感光体と現像装置とを有する構成であればよ
い。感光体は、例えば従来公知の画像形成装置で適用さ
れている静電潜像を形成することでトナー像を形成でき
るものであればよい。この感光体の形状は、ドラム状あ
るいはベルト状など種々の形状であってもよく、特に限
定されない。現像装置は、感光体に対して現像ローラで
トナーを供給するものであればよく、従来公知の画像形
成装置で使用される現像ローラを適用することができ
る。
【0014】本発明においては、上記の各画像形成ステ
ーションに、感光体と現像ローラとの間隔を保持する間
隔保持部材が設けられ、各画像形成ステーションの感光
体と現像ローラとの間隔が、用紙搬送方向の上流側から
下流側に向けて順次増加される。
【0015】間隔保持部材は、各画像形成ステーション
の現像ローラの両端に回転可能に設けられ、感光体に対
して従動回転しながら感光体と現像ローラとの間隔を一
定に保持するトラッキングローラで構成してもよい。こ
の場合には、トラッキングローラの直径を転写順に従っ
て順次増大することで、各画像形成ステーションの感光
体と現像ローラとの間隔を用紙搬送方向の上流側から下
流側に向けて順次増加する。
【0016】また、間隔保持部材は、各画像形成ステー
ションの現像ローラの両端に固定され、非回転で感光体
と現像ローラとの間隔を一定に保持する螺旋形部材で構
成してもよい。この場合には、螺旋形部材の中心から感
光体へ当接する外周部分までの半径をトナー転写順序に
従って順次増大することで、各画像形成ステーションの
感光体と現像ローラとの間隔を用紙搬送方向の上流側か
ら下流側に向けて順次増加する。
【0017】さらに、間隔保持部材は、各画像形成ステ
ーションの現像ローラの両端に固定され、非回転で感光
体と現像ローラとの間隔を一定に保持する偏芯多角形部
材で構成してもよい。この場合には、偏芯多角形部材の
中心から感光体へ当接する外縁部までの距離をトナー転
写順序に従って順次増大することで、各画像形成ステー
ションの感光体と現像ローラとの間隔を用紙搬送方向の
上流側から下流側に向けて順次増加する。
【0018】間隔保持部材の中心から外周部分までの半
径または外縁部までの距離は、間隔保持部材いずれの部
位においても、現像ローラの直径よりも大きくなるよう
に設定することが必要である。
【0019】用紙搬送方向の最上流に位置する画像形成
ステーションのトナー色は、黒色トナーとすることが望
ましい。このようにした場合には、フルカラー画像形成
時に黒色トナーが最下層に転写されるので、他の色のト
ナー像に対する隠蔽効果またはマスキング効果の影響が
最小限となって色再現性が向上する。
【0020】以下、図面に示す実施の形態に基づいて本
発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定され
るものではなく、種々の変更が可能である。
【0021】図1は本発明よるタンデム方式のカラー画
像形成装置の概略構成を示す説明図である。この図にお
いて、200Bkはブラック(Bk)の画像形成ステー
ションであり、201Bkはブラックの画像形成ステー
ション200Bkの感光体ドラム、202Bkは帯電
器、203Bkは書き込み光学系、204Bkは現像装
置、205Bkはクリーニング装置、206Bkは転写
ローラである。現像装置204Bk内には現像ローラが
配置されており、この現像ローラで感光体ドラム201
Bkにトナーを供給する。
【0022】210Cはシアン(C)の画像形成ステー
ション、220Mはマゼンタ(M)の画像形成ステーシ
ョン、230Yはイエロー(Y)の画像形成ステーショ
ンであり、各色用の感光体ドラム211C,221M、
231Y、帯電器212C,222M、232Y、書き
込み光学系213C,223M、233Y、現像装置2
14C,224M、234Y、クリーニング装置215
C,225M、235Y、および転写ローラ216C,
226M、236Yについては、ブラックの画像形成ス
テーション200Bkの各作用と同じである。
【0023】240は用紙を供給する給紙装置、250
は用紙を搬送する転写搬送ベルト、260は用紙上のト
ナーを用紙に定着させる定着装置である。
【0024】本カラー画像形成装置では、ブラックの画
像形成ステーション200Bkについて説明すれば、感
光体ドラム201Bkが矢印方向に回転し、その周りに
帯電器202Bk、書き込み光学系203Bk、現像装
置204Bk、クリーニング装置205Bkが配置され
ている。
【0025】帯電器202Bkと現像装置204Bkの
間の感光体表面に、書き込み光学系203Bkからレー
ザー光が照射され、感光体ドラム201Bk上に静電潜
像が形成される。そして、その感光体ドラム201Bk
に対して、現像装置204Bkの現像ローラからトナー
が供給されるようになっている。
【0026】そして、このブラックの画像形成ステーシ
ョン200Bkと同様の画像形成ステーション210
C、220M、230Yが、転写用紙の搬送手段である
転写搬送ベルト250に沿って配置されている。
【0027】転写搬送ベルト250は、各画像形成ステ
ーションの現像装置とクリーニング装置の間で感光体ド
ラムに当接しており、転写搬送ベルト250の感光体ド
ラムに当たる面の反対面には、転写バイアスを印加する
ための転写ローラ206Bk、216C、226M、2
36Yが配置されている。各画像形成ステーションは、
現像装置内部のトナー色が異なるだけで、その他は全て
同様の構成となっている。
【0028】本構成のカラー画像形成装置において、画
像形成動作は次のようにして行われる。まず、各画像形
成ステーション200Bk、210C、220M、23
0Yにおいて、感光体ドラム201Bk、211C、2
21M、231Yが帯電器202Bk、212C、22
2M、232Yにより帯電され、次に書き込み光学系2
03Bk、213C、223M、233Yで、レーザー
光により、作成する各色の画像に対応した静電潜像がそ
れぞれ形成される。
【0029】次に、現像装置204Bk、214C、2
24M、234Yの現像ローラにより、静電潜像を現像
してトナー像が形成される。現像装置204Bk、21
4C、224M、234Yは、それぞれブラック、シア
ン、マゼンタ、イエローのトナーで現像を行なう現像装
置であり、4つの感光体ドラム201Bk、211C、
221M、231Y上で作られた各色のトナー像が転写
用紙上で重ねられる。
【0030】転写用紙は、給紙装置240から4つの感
光体ドラム上での画像形成にタイミングを合わせて、転
写搬送ベルト250で図中矢印E方向に送られる。転写
搬送ベルト250上に保持された転写用紙は、搬送され
て、各感光体ドラム201Bk、211C、221M、
231Yとの当接位置(転写部)で各色のトナー像の転
写が行われる。各感光体ドラム201Bk、211C、
221M、231Y上のトナー像は、各転写ローラ20
6Bk、216C、226M、236Yにそれぞれ印加
された転写バイアスと各感光体ドラム201Bk、21
1C、221M、231Yとの電位差によって形成され
る電界により、転写用紙上に転写される。
【0031】そして、4つの転写部を通過して4色のト
ナー像が重ねられた転写用紙は、定着装置260に搬送
され、転写用紙上にトナーが定着されて、図示しない排
紙部に排出される。
【0032】そして、転写部で転写されずに各感光体ド
ラム201Bk、211C、221M、231Yに残っ
た残留トナーは、各クリーニング装置205Bk、21
5C、225M、235Yでそれぞれ回収される。
【0033】なお、この例では画像形成ステーションは
転写用紙の搬送方向の上流側から下流側に向けて、ブラ
ック用、シアン用、マゼンタ用、イエロー用の順で並ん
でいるが、この順番に限るものでは無く、色順は任意に
設定されるものである。
【0034】図2は感光体ドラムと現像ローラとの関係
を示す説明図である。図において、1は感光体ドラム、
1aは感光体ドラムの支軸、12は現像ローラ、16は
現像ローラの支軸、15は間隔保持部材としてのトラッ
キングローラである。感光体ドラム1については断面状
態を示している。
【0035】図3は感光体ドラムと現像ローラとの関係
の他の例を示す説明図である。感光体ドラム1と現像ロ
ーラ12との関係は、この図に示すようなものであって
もよく、種々の適用が可能である。
【0036】図4は感光体ドラムと現像ローラとの関係
を側面状態で示す説明図である。この図に示すように、
現像装置における現像ローラ12の表面(現像スリーブ
面)と感光体ドラム1の感光面との間隔(現像ギャップ
D)を一定に維持するため、現像ローラの支軸16の両
端に、現像ローラ12の直径(スリーブ外径)よりも若
干大きい直径を有する、回転可能な円盤状(コロ状)の
トラッキングローラ15を設けている。
【0037】現像ローラの支軸16の両端で同一サイズ
のトラッキングローラ15を使用すると、軸方向に沿っ
た感光体ドラム1と現像ローラ12のスリーブ面との対
向間隔(現像ギャップD)が一定に維持されるので、こ
のトラッキングローラ15を、感光体ドラム1の両方の
端部1b(図2及び図3参照)で金属面の露出部分(非
感光部分)に当接させることによって、現像ギャップD
を所定の微小間隔に維持する。
【0038】このトラッキングローラ15は、現像ロー
ラの支軸16に対して極めて円滑に回転できるように
(回転可能な状態)設けられており、感光体ドラム1の
回転に伴って回転する。つまり、感光体ドラム1の回転
力を受けて従動回転する。
【0039】この円盤状のトラッキングローラ15の直
径が少しずつ異なるものを予め何種類か作製しておき、
トナーの転写順に従って、用紙搬送方向の上流側から下
流側へ移行するにつれて、トラッキングローラ15の直
径が順次増大するように、各画像形成ステーションの現
像装置ごとに異なる直径のものを使用する。このように
すれば、各画像形成ステーションにおける感光体ドラム
の径、および現像ローラの径は同一に設定されているの
で、各画像形成ステーションにおいて異なる対向間隔
(現像ギャップD)を容易に設定することができる。
【0040】現像ギャップDが広がると、感光体ドラム
1へのトー付着量が減少するので、帯電、露光、転写等
の他の作像条件が同じであっても、最終画像濃度が低く
なる。一方、現像ギャップDが狭まると、感光体ドラム
1へのトナー付着量が増加するので、最終画像濃度が高
くなる。
【0041】以下に、画像形成ステーションのトナー色
T、現像ローラ12の直径G(mm)、トラッキングロ
ーラ15の直径L(mm)、感光体ドラム1と現像ロー
ラ12との対向間隔である現像ギャップD(mm)の一
例を示す。 T G L D Bk(ブラック) 25φ 26.0φ 0.50 C(シアン) 25φ 26.1φ 0.55 M(マゼンタ) 25φ 26.2φ 0.60 Y(イエロー) 25φ 26.3φ 0.65
【0042】現像ギャップDをこのように設定すること
で、逆転写現象によって失われるトナー量の分だけ、上
流側に位置する画像形成ステーションでの感光体のトナ
ー付着量を多くすることができるので、逆転写現象が生
じても、上流側で付着されたトナー量と下流側で付着さ
れたトナー量のバランスをとることができ、各色間の画
像濃度差が解消された品質の良い画像を得ることができ
る。
【0043】図5(a)は各画像形成ステーションにお
けるトナー供給量を示す説明図、図5(b)は各画像形
成ステーションにおけるトナー付着量を示す説明図であ
る。トナー像の形成と転写の工程を4回実施する場合、
現像ギャップDを上流側ほど狭くして、図5(a)に示
すように、各画像形成ステーションの現像装置から感光
体へ供給されるトナー付着量が上流側ほど多くなるよう
にする。つまり、各トナー像の最終的な転写用紙へのト
ナー付着量が、第1色目(Bk:ブラック)の付着量>
第2色目(C:シアン)の付着量>第3色目(M:マゼ
ンタ)の付着量>第4色目(Y:イエロー)の付着量と
いうように、上流側ほど多くなるようにする。
【0044】ここで、「第4色目の付着量」と「第1〜
3色目の付着量」との差をそれぞれ「a」、「b」、
「c」とすると、a>b>cとする。この「a」、
「b」、「c」は、それぞれの下流に配設された画像形
成ステーションでの逆転写現象で失われるトナー量を補
うものである。
【0045】これにより、図5(b)に示すように、1
色目から4色目までの色濃度を均一にすることができ、
形成する画像を正しい色相のカラー画像とすることがで
きる。
【0046】図6は間隔保持部材の他の例を示す説明図
であり、図6(a)は一方側の側面を示し、図6(b)
は他方側の側面を示している。間隔保持部材は、本例の
ように螺旋形部材15aであってもよい。螺旋形部材1
5aは、現像ローラの支軸16の両端に固定的に設ける
ようになっている。
【0047】すなわち、螺旋形部材15aは、一体的に
形成された円筒部(小径部)と螺旋部(大径部)とから
構成されたいわゆるハット形状の部材である。これらの
円筒部(小径部)と螺旋部(大径部)とは、現像ローラ
12の両端の支軸16を隙間なく貫通させる軸穴を中心
部に備える。つまり、螺旋形部材15aは、現像ローラ
の支軸16の軸受部材としての機能を有する。
【0048】螺旋形部材15aの大径部は、段付部を境
界として、中心から外縁部までの距離(外径)が連続的
に変化する螺旋形状(渦巻き形状)をしている。また、
この大径部の外径は、どの位置においても、現像ローラ
12の直径よりも大きくなるように設定され、感光体ド
ラム1への当接部位での大径部の半径と現像ローラ1の
半径との差が現像ギャップDとなるように設定されてい
る。
【0049】基本的に、両端の螺旋形部材15aは、そ
れぞれの段付部の位置を互いに同一位相とする状態で感
光体ドラム1に対して当接する。すなわち、両端の螺旋
形部材15aにおける回転状態(回転角度)が同一とな
るように設定されており、このため任意の回転位置にお
ける両端の螺旋形部材15aの外径は互いに同一とな
る。したがって、軸方向に沿った感光体ドラム1と現像
ローラ12のスリーブ面との対向間隔(現像ギャップ
D)が一定に維持される。
【0050】現像ローラ12のスリーブ外径は、全ての
画像形成ステーションの現像装置に関して同一径に統一
されている。したがって、螺旋形部材15aの感光体ド
ラム1への当接部位を適当に変更すれば、全ての画像形
成ステーションに対して同じ形状の螺旋形部材15aを
用いて、何種類もの現像ギャップDを一定の範囲内で無
段階に設定することができる。
【0051】これにより、トナー転写順に画像形成ステ
ーションが用紙搬送方向の下流側へ移行するにつれて、
各現像装置において、螺旋形部材15aの中心から外周
部分までの距離が大きい部位を感光体ドラム1へ順次当
接させると、現像ギャップDが次第に広がる設定とする
ことができる。
【0052】この現像ギャップDを、先述のトラッキン
グローラの際に適用した現像ギャップDと同様に設定す
れば、逆転写現象が生じても、上流側で付着されたトナ
ーと下流側で付着されたトナーのバランスをとることが
でき、各色間の画像濃度差が解消された品質の良い画像
を得ることができる。
【0053】図7は間隔保持部材のさらに他の例を示す
説明図であり、図7(a)は一方側の側面を示し、図7
(b)は他方側の側面を示している。間隔保持部材は、
本例のように偏芯多角形部材15bであってもよい。偏
芯多角形部材15bは、現像ローラの支軸16の両端に
固定的に設けるようになっている。
【0054】すなわち、偏芯多角形部材15bは、偏芯
した多角形状であり、この偏芯多角形の大径部では、外
縁部(周縁部)を構成する複数の辺が、それぞれ異なる
外径d1〜d8を有するように設定されている。この外
径d1〜d8とは、軸穴中心からの外縁部までの距離で
ある。
【0055】偏芯多角形部材15bであれば、偏芯多角
形の大径部の外径を変化させることで、一定の範囲内で
現像ギャップDを段階的に調整することができる。
【0056】現像ローラ12のスリーブ外径は、全ての
画像形成ステーションの現像装置に関して同一径に統一
されている。したがって、偏芯多角形部材15bの感光
体ドラムへの当接部位(辺)を適当に変更すれば、全て
の画像形成ステーションに対して同じ形状の偏芯多角形
部材15bを用いて、複数種類の現像ギャップDを段階
的に高い安定度で設定することができる。
【0057】これにより、トナー転写順に画像形成ステ
ーションが用紙搬送方向の下流側へ移行するにつれて、
各現像装置において、偏芯多角形部材15bの中心から
外縁部までの距離が大きい部位(辺)を感光体ドラム1
へ順次当接させると、現像ギャップDが次第に広がる設
定とすることができる。
【0058】この現像ギャップDを、先述のトラッキン
グローラの際に適用した現像ギャップDと同様に設定す
れば、逆転写現象が生じても、上流側で付着されたトナ
ーと下流側で付着されたトナーのバランスをとることが
でき、各色間の画像濃度差が解消された品質の良い画像
を得ることができる。
【0059】以上述べた螺旋形部材15aと偏芯多角形
部材15bは、中心から外周部分までの半径または外縁
部へ至る距離の何れの部位においても、現像ローラ12
の直径よりも大きく設定する。これにより、部材15
a,15bのいずれの部位を感光体ドラム1へ当接させ
ても、現像ローラ12と感光体ドラム1とが接触して発
生する不具合を回避し、両者の間に最小限度の空隙を確
保することができる。
【0060】図8(a)及び図8(b)、並びに図9
(a)及び図9(b)は偏芯多角形部材の間隔保持機構
の例を示す説明図である。図8(b)は図8(a)の側
面図であり、図9(b)は図9(a)の側面図である。
偏芯多角形部材15bの間隔保持機構は、以下のように
構成することができる。図8(a)及び図8(b)に示
すように、偏芯多角形部材15bの小径部の支持部材1
7との対向面に、凸部17aと凹部17bを複数箇所に
設け、偏芯多角形部材15aを現像ローラの支軸16を
中心に回転させて、凸部17aと凹部17bの対応位置
を切り換えることで回転を保持し、現像ギャップDをd
1〜d7まで調整する。
【0061】あるいは、図9(a)及び図9(b)に示
すように、偏芯多角形部材15bの小径部の外周部と支
持部材17の内周面との対向面に、凸部17aと凹部1
7bを複数箇所に設け、偏芯多角形部材15aを現像ロ
ーラの支軸16を中心に回転させて、凸部17aと凹部
17bの対応位置を切り換えることで回転を保持し、現
像ギャップDをd1〜d7まで調整する。図8および図
9は偏芯多角形部材15bの例を示しているが、螺旋形
部材15aでも同様に構成することができる。
【0062】図10は間隔保持部材のさらに他の例を示
す説明図である。間隔保持部材は、本例のように円錐形
コロ15cであってもよい。円錐形コロ15cは、円錐
の頂点側が感光体ドラム1と現像ローラ12との間に進
入して、円錐の側面がこれら両者1,12の各端部に当
接し、これにより両者の間隔、すなわち現像ギャップD
を確保するものである。
【0063】この円錐形コロ15cの移動機構は、円錐
形コロ15cの底面に固定されたネジに直接、または、
適当なギアを介して連結される図示しないステップモー
タ等の駆動手段によって構成することができる。
【0064】この駆動手段により、円錐形コロ15c
を、図中矢印P方向に回転させることで、矢印N方向に
移動させる。このようにして、円錐形コロ15cの周面
における当接位置を連続的に変化させることにより、現
像ギャップDを適切に調整することができる。
【0065】図11は間隔保持部材の固定方法の一例を
示す説明図である。図では間隔保持部材が螺旋形部材1
5aである場合を示している。螺旋形部材15aは、支
持部材17を介して現像装置ケーシング18の両側面部
に設けられた開口部へ挿入して固定する。あるいは、螺
旋形部材15aを現像装置ケーシング18に対して直接
固定してもよい。偏芯多角形部材も螺旋形部材と同様に
固定することができる。
【0066】図12は間隔保持部材の固定方法の他の例
を示す説明図である。図では間隔保持部材が螺旋形部材
15aである場合を示している。図11では支持部材を
用いて螺旋形部材15aを固定する方法を説明したが、
本例のように、支持部材を使用せず、螺旋形部材15a
を、現像装置ケーシング18に直接固定するようにして
もよい。すなわち、現像装置ケーシング18両側部の開
口部に螺旋形部材15支持部19を一体的に設ける。開
口部は現像ローラの支軸16を挿通させるためのもので
あり、また支持部19は開口部の周囲に一段高く形成さ
れたリング状をなし、その内側に、隙間を発生させるこ
となく、螺旋形部材15aの小径部を嵌め込むようにす
る。
【0067】この構成では、リング状の支持部19と開
口部との間の現像装置ケーシング18の側面に相当する
部分に、複数個の突起19aを設け、螺旋形部材15a
の小径部における突起19aの対向面に、図13に示す
ように、突起19aに対応する突起受部19bを設け
る。突起19aと突起受部19bとを係合させることに
よって、現像装置ケーシング18に対して螺旋形部材1
5aを固定することができる。
【0068】上記の場合と逆に、突起部19aを螺旋形
部材側に設け、突起受部19bを現像装置ケーシング側
に設けるようにしてもよい。また、現像装置ケーシング
側の突起部19aに代えて、支持部19の内周面に突起
部(または突起受部)を設け、螺旋形部材の小径部の外
周面に、この突起部(または突起受部)に係合させるた
めの突起受部(または突起部)を設けるようにしてもよ
い。偏芯多角形部材も螺旋形部材と同様に固定すること
ができる。
【0069】現像ローラ12から感光体ドラム1に転移
するトナー量の率を転移率(%)とすると、現像ギャッ
プD(μm)と転移率との間には、図14に示すような
関係があり、関数fを用いて表すと次のようになる。 〔転移率〕=f(〔現像ギャップ〕)
【0070】同様に、現像ギャップD(μm)と画像濃
度との間には、図15に示すような関係があり、関数f
を用いて表すと次のようになる。 〔画像濃度〕=f(〔現像ギャップ〕) したがって、上述したトラッキングローラ15の径、螺
旋形部材15aおよび偏芯多角形部材15bの回転角、
または円錐形コロ15cの移動位置を調整して、現像ギ
ャップDを適切に設定することにより、所望の画像濃度
を得ることができる。
【0071】以上述べた実施の形態では、用紙搬送方向
の最上流に位置する画像形成ステーションのトナー色
を、黒色トナーに設定している。したがって、フルカラ
ー画像形成時に黒色トナーが最下層に転写されるので、
他の色のトナー像に対する隠蔽効果またはマスキング効
果の影響が最小限となって色再現性が向上する。
【0072】このようにして、上流側に位置する画像形
成ステーションでの感光体のトナー付着量が、逆転写現
象によって失われるトナー量を補いうる量だけ下流側よ
りも多くなるように、各画像形成ステーションにおける
現像ギャップを適切に設定する。これにより、逆転写現
象が生じても、上流側で用紙に付着されるトナー量と下
流側で用紙に付着されるトナー量とのバランスがとれ、
各色間の画像濃度差のない良品質のトナー画像を得るこ
とができる。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、上流側に位置する画像
形成ステーションでの感光体のトナー付着量が、逆転写
現象によって失われるトナー量を補いうる量だけ下流側
よりも多くなるので、逆転写現象が生じても、上流側で
用紙に付着されるトナー量と下流側で用紙に付着される
トナー量とのバランスがとれる。これにより各色間の画
像濃度差のない、良品質のトナー画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よるタンデム方式のカラー画像形成装置
の概略構成を示す説明図である。
【図2】実施の形態における感光体ドラムと現像ローラ
との関係を示す説明図である。
【図3】実施の形態における感光体ドラムと現像ローラ
との関係の他の例を示す説明図である。
【図4】実施の形態における感光体ドラムと現像ローラ
との関係を側面状態で示す説明図である。
【図5】実施の形態の各画像形成ステーションにおける
トナー供給量とトナー付着量を示す説明図である。
【図6】実施の形態における間隔保持部材の他の例を示
す説明図である。
【図7】実施の形態における間隔保持部材のさらに他の
例を示す説明図である。
【図8】実施の形態における偏芯多角形部材の間隔保持
機構の例を示す説明図である。
【図9】実施の形態における偏芯多角形部材の間隔保持
機構の例を示す説明図である。
【図10】実施の形態における間隔保持部材のさらに他
の例を示す説明図である。
【図11】実施の形態における間隔保持部材の固定方法
の一例を示す説明図である。
【図12】実施の形態における間隔保持部材の固定方法
の他の例を示す説明図である。
【図13】実施の形態における螺旋形部材の支持部対向
面を示す説明図である。
【図14】現像ギャップと転移率との関係を示すグラフ
である。
【図15】現像ギャップと画像濃度との関係を示すグラ
フである。
【図16】従来の画像形成装置での各画像形成ステーシ
ョンにおけるトナー供給量とトナー付着量を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 1a 感光体ドラムの支軸 1b 感光体ドラムの端部 12 現像ローラ 15 トラッキングローラ 15a 螺旋形部材 15b 偏芯多角形部材 15c 円錐形コロ 16 現像ローラの支軸 17 支持部材 17a 凸部 17b 凹部 18 現像装置ケーシング 19 支持部 19a 突起部 19b 突起受部 200Bk,210C,220M,230Y 画像形成
ステーション 201Bk,211C,221M,231Y 感光体ド
ラム 202Bk,212C,222M,232Y 帯電器 203Bk,213C,223M,233Y 書き込み
光学系 204Bk,214C,224M,234Y 現像装置 205Bk,215C,225M,235Y クリーニ
ング装置 206Bk,216C,226M,236Y 転写ロー
ラ 240 給紙装置 250 転写搬送ベルト 260 定着装置 D 現像ギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若林 雄 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 西野 俊夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 木村 登彦 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H030 AA03 BB02 BB23 BB33 2H077 AD02 AD06 BA07 GA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像が形成される感光体とその感光
    体に現像ローラでトナーを供給する現像装置とを有する
    画像形成ステーションが用紙搬送方向に沿って複数組配
    設され、各画像形成ステーションで形成されたトナー像
    を多重転写することによって多色画像を形成する多色画
    像形成装置において、 各画像形成ステーションの感光体と現像ローラとの間隔
    を用紙搬送方向の上流側から下流側に向けて順次増加
    し、それによって上流側に位置する画像形成ステーショ
    ンでの感光体のトナー付着量が、逆転写現象によって失
    われるトナー量を補いうる量だけ下流側よりも多くなる
    ように、感光体と現像ローラとの間隔を保持する間隔保
    持部材を備えてなる多色画像形成装置。
  2. 【請求項2】 間隔保持部材が、各画像形成ステーショ
    ンの現像ローラの両端に回転可能に設けられ、感光体に
    対して従動回転しながら感光体と現像ローラとの間隔を
    一定に保持するトラッキングローラからなり、そのトラ
    ッキングローラの直径を転写順に従って順次増大するこ
    とで、各画像形成ステーションの感光体と現像ローラと
    の間隔を用紙搬送方向の上流側から下流側に向けて順次
    増加してなる請求項1記載の多色画像形成装置。
  3. 【請求項3】 間隔保持部材が、各画像形成ステーショ
    ンの現像ローラの両端に固定され、非回転で感光体と現
    像ローラとの間隔を一定に保持する螺旋形部材からな
    り、その螺旋形部材の中心から感光体へ当接する外周部
    分までの半径をトナー転写順序に従って順次増大するこ
    とで、各画像形成ステーションの感光体と現像ローラと
    の間隔を用紙搬送方向の上流側から下流側に向けて順次
    増加してなる請求項1記載の多色画像形成装置。
  4. 【請求項4】 間隔保持部材が、各画像形成ステーショ
    ンの現像ローラの両端に固定され、非回転で感光体と現
    像ローラとの間隔を一定に保持する偏芯多角形部材から
    なり、その偏芯多角形部材の中心から感光体へ当接する
    外縁部までの距離をトナー転写順序に従って順次増大す
    ることで、各画像形成ステーションの感光体と現像ロー
    ラとの間隔を用紙搬送方向の上流側から下流側に向て順
    次増加してなる請求項1記載の多色画像形成装置。
  5. 【請求項5】 間隔保持部材の中心から外周部分までの
    半径または外縁部までの距離が、間隔保持部材いずれの
    部位においても、現像ローラの直径よりも大きくなるよ
    うに設定してなる請求項3または4記載の多色画像形成
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7016629B2 (en) * 2003-04-17 2006-03-21 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus with discharging unit of increased capacity
JP2009134086A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2010243911A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Oki Data Corp 画像形成装置

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