JP2003177439A - 光ファイバ線路および光通信システム - Google Patents

光ファイバ線路および光通信システム

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JP2003177439A
JP2003177439A JP2001376196A JP2001376196A JP2003177439A JP 2003177439 A JP2003177439 A JP 2003177439A JP 2001376196 A JP2001376196 A JP 2001376196A JP 2001376196 A JP2001376196 A JP 2001376196A JP 2003177439 A JP2003177439 A JP 2003177439A
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JP
Japan
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optical fiber
wavelength
optical
section
pumping light
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Application number
JP2001376196A
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English (en)
Inventor
Shinya Takaoka
真也 高岡
Moriaki Negishi
司明 根岸
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラマン増幅効率を損なうことなく曲げ損失の
増加を抑制することができる光ファイバ線路を提供す
る。 【解決手段】 光通信システム1は、局舎110と局舎
120との間に光ファイバ線路130が敷設されたもの
である。光ファイバ線路130を構成する光ファイバ1
31,132のうち、光ファイバ131は、ラマン増幅
用の励起光が供給される位置(局舎110と光ファイバ
線路130との接続点)から励起光伝搬経路上の所定位
置までの第1区間に敷設されている。一方、光ファイバ
132は、第1区間以外の第2区間に敷設されている。
第1区間の光ファイバ131のケーブルカットオフ波長
は、励起光波長λPより短い。また、第2区間の光ファ
イバ132のケーブルカットオフ波長は、励起光波長λ
Pより長く信号光波長λSより短い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラマン増幅用の励
起光が供給されることにより信号光をラマン増幅する光
ファイバ線路、および、この光ファイバ線路を含む光通
信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信システムは、光ファイバ線路に信
号光を伝搬させることで、大容量の情報を高速に長距離
伝送することができる。この光通信システムにおいて更
なる長距離化を図るために、光ファイバ線路において信
号光を光増幅するラマン増幅器が注目されている。この
ラマン増幅器は、信号光波長より短い波長の高パワーの
励起光を光ファイバ線路に供給し、この光ファイバ線路
において3次非線形光学現象である誘導ラマン散乱現象
を利用して信号光を光増幅するものである。光ファイバ
線路が石英系の光ファイバにより構成される場合であっ
て、信号光波長が1.55μm帯であるとき、この信号
光波長より約100nm短い波長1.45μm付近の励
起光が用いられる。
【0003】また、光通信システムに用いられる光ファ
イバ線路は、信号光波長において単一モードであること
が必要であるから、信号光波長より短いカットオフ波長
を有するシングルモード光ファイバが用いられる。この
光ファイバでは、カットオフ波長より長い波長の光は単
一モードで伝搬するが、カットオフ波長より短い波長の
光は多モードで伝搬する。
【0004】さらに、光通信システムに用いられる光フ
ァイバ線路では曲げ損失が問題となる。例えば、光ファ
イバ同士の接続部が収納される光ファイバ収納クロージ
ャ内では、光ファイバの余長部がコイル状に巻かれて収
納されている余長収納部だけでなく、その他にも光ファ
イバが曲げを受ける個所がある。特に接続部が多い加入
者系の光ファイバ線路では、曲げに因る信号光パワーの
減衰は大きな問題である。曲げ損失は、光ファイバの曲
げ部分で伝搬光が外部に漏れることに因り生じるが、一
般に、カットオフ波長が長いほど曲げ損失は小さい。し
たがって、曲げ損失を小さくするためには、カットオフ
波長は、信号光波長より短い範囲で可能な限り長い方が
好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、光フ
ァイバ線路の曲げ損失を低減するには、カットオフ波長
は、信号光波長より短い範囲で可能な限り長い方が好ま
しい。この場合には、光ファイバ線路のカットオフ波長
は励起光波長より長くなり、その結果、信号光は単一モ
ードで光ファイバ線路を伝搬するものの、励起光は多モ
ードで光ファイバ線路を伝搬することになる。
【0006】しかし、励起光が多モードで光ファイバ線
路を伝搬する場合、励起光のうち基底モード光は、信号
光をラマン増幅する際の増幅効率が高いが、高次モード
光は増幅効率が低い。その結果、励起光の全てが基底モ
ードで伝搬する場合と比較して、励起光が多モードで伝
搬する場合には増幅効率が低くなる。
【0007】本発明は、上記問題点を解消する為になさ
れたものであり、ラマン増幅効率を損なうことなく曲げ
損失の増加を抑制することができる光ファイバ線路およ
び光通信システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ファイバ
線路は、信号光を伝送するとともに、ラマン増幅用の励
起光が供給されることにより信号光をラマン増幅する光
ファイバ線路であって、(1) 励起光が供給される位置か
ら、励起光が伝搬して行く経路上の所定位置までの第1
区間は、励起光の波長より短いカットオフ波長を有し、
(2) 第1区間以外の部分に含まれる第2区間は、励起光
の波長より長く信号光の波長より短いカットオフ波長を
有することを特徴とする。本発明に係る光通信システム
は、(1)信号光を伝送するとともに、ラマン増幅用の励
起光が供給されることにより信号光をラマン増幅する上
記の本発明に係る光ファイバ線路と、(2) 光ファイバ線
路に励起光を供給する励起光供給手段とを備えることを
特徴とする。
【0009】本発明によれば、光ファイバ線路の第1区
間は、ラマン増幅用の励起光が供給される位置から励起
光伝搬経路上の所定位置までの区間であって、励起光の
パワーが充分に大きい。そして、この第1区間では、カ
ットオフ波長が励起光の波長より短いことから、励起光
が単一モードで伝搬して、信号光のラマン増幅の効率が
優れる。一方、光ファイバ線路の第2区間は、第1区間
以外の部分に含まれ、励起光が供給される位置から遠い
ことから減衰に因り励起光のパワーが小さくなってい
て、励起光が単一モードで伝搬したとしても、信号光の
ラマン増幅の効率が悪い。そして、この第2区間では、
カットオフ波長が励起光の波長より長く信号光の波長よ
り短いことから、曲げ損失が小さい。
【0010】また、本発明に係る光ファイバ線路では、
第1区間および第2区間それぞれのカットオフ波長が当
該位置における実効的なカットオフ波長であるのが好適
である。また、複数の光ファイバが接続されて第1区間
が構成されており、これら複数の光ファイバそれぞれの
カットオフ波長が当該位置における実効的なカットオフ
波長であるのが好適である。これらの場合には、励起光
が供給される位置から遠いほど、ケーブルカットオフ波
長(または2mカットオフ波長)が長い光ファイバを用
いることができるので、曲げ損失を小さくすることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明にお
いて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。
【0012】(第1実施形態)先ず、本発明に係る光フ
ァイバ線路および光通信システムの第1実施形態につい
て説明する。図1は、第1実施形態に係る光通信システ
ム1の説明図である。この図には、光通信システム1の
構成が示されているだけでなく、光ファイバ線路130
の各位置におけるカットオフ波長の値についても示され
ている。
【0013】この図に示される光通信システム1は、局
舎110と局舎120との間に光ファイバ線路130が
敷設されたものである。局舎110は局舎120に対し
て信号光の伝搬に関して上流側にある。局舎110内に
は、光増幅器111、励起光源112および光カプラ1
13が設けられている。局舎120内には、光増幅器1
21、励起光源122および光カプラ123が設けられ
ている。光ファイバ線路130は、第1区間の光ファイ
バ131と第2区間の光ファイバ132とが誘着接続さ
れて構成されている。
【0014】光増幅器111および121それぞれは、
希土類元素が光導波領域に添加された光ファイバを光増
幅媒体として用いたモジュール型の光増幅器である。信
号光波長λSが1.55μm帯であれば、光増幅器11
1および121それぞれは、Er元素が添加された光フ
ァイバ(EDF: Erbium Doped Fiber)を光増幅媒体と
して用いて、波長0.98μm帯または波長1.48μ
m帯の励起光をEDFに供給することにより、EDFに
おいて信号光を光増幅することができる。
【0015】励起光源112および122それぞれは、
光ファイバ線路130等において信号光をラマン増幅す
るための励起光を出力する。信号光波長λSが1.55
μm帯であれば、励起光源112および122それぞれ
から出力される励起光の波長λPは1.45μm付近で
ある。光カプラ113は、光増幅器111から出力され
た信号光を入力するとともに、励起光源112から出力
された励起光をも入力して、これら信号光と励起光とを
合波して光ファイバ線路130へ送出する。光カプラ1
23は、光増幅器121から出力された信号光を入力す
るとともに、励起光源122から出力された励起光をも
入力して、これら信号光と励起光とを合波して、局舎1
20の下流にある光ファイバ線路へ送出する。すなわ
ち、励起光源112および光カプラ113は、光ファイ
バ線路130に対して信号光伝搬方向と同一方向に伝搬
する励起光を供給する励起光供給手段として作用する。
同様に、励起光源122および光カプラ123は、局舎
120の下流にある光ファイバ線路に対して信号光伝搬
方向と同一方向に伝搬する励起光を供給する励起光供給
手段として作用する。
【0016】光ファイバ線路130を構成する光ファイ
バ131,132のうち、光ファイバ131は、ラマン
増幅用の励起光が供給される位置(局舎110と光ファ
イバ線路130との接続点)から励起光伝搬経路上の所
定位置までの第1区間に敷設されている。一方、光ファ
イバ132は、第1区間以外の第2区間に敷設されてい
る。そして、第1区間の光ファイバ131のケーブルカ
ットオフ波長は、励起光波長λPより短い。また、第2
区間の光ファイバ132のケーブルカットオフ波長は、
励起光波長λPより長く信号光波長λSより短い。
【0017】この光通信システム1は以下のように動作
する。局舎110内の励起光源112より出力されたラ
マン増幅用の励起光は、光カプラ113を経て光ファイ
バ線路130へ送出され、初めに第1区間の光ファイバ
131を伝搬し、続いて第2区間の光ファイバ132を
伝搬する。また、局舎110内の光増幅器111により
光増幅されて出力された信号光は、光カプラ113を経
て光ファイバ線路130へ送出され、初めに第1区間の
光ファイバ131を伝搬し、続いて第2区間の光ファイ
バ132を伝搬して、局舎120に到達する。すなわ
ち、信号光および励起光の双方とも、局舎110側から
局舎120側へ向かって光ファイバ線路130を伝搬す
る。
【0018】第1区間の光ファイバ131を伝搬する間
の励起光のパワーは充分に大きい。また、この第1区間
の光ファイバ131のカットオフ波長は励起光波長λP
より短いことから、この光ファイバ131を励起光は単
一モードで伝搬する。したがって、この第1区間では、
信号光のラマン増幅の効率が優れる。
【0019】一方、励起光が第1区間の光ファイバ13
1を伝搬する間に減衰するから、その後に第2区間の光
ファイバ132を伝搬する間の励起光のパワーは小さ
い。このことから、第2区間の光ファイバ132では、
励起光が単一モードで伝搬したとしても、信号光のラマ
ン増幅の効率は悪い。そして、この第2区間の光ファイ
バ132のカットオフ波長は励起光波長λPより長く信
号光波長λSより短いことから、この光ファイバ132
の曲げ損失は小さい。
【0020】なお、局舎110と局舎120との間の光
ファイバ線路130の長さは例えば50km〜100k
mである。また、ラマン増幅機能を奏する第1区間の光
ファイバ131の長さは例えば5km〜40kmであ
る。
【0021】このように、本実施形態に係る光通信シス
テム1および光ファイバ線路130は、ラマン増幅用の
励起光が供給される位置に近い第1区間の光ファイバ1
31のカットオフ波長が励起光波長λPより短く、第2
区間の光ファイバ132のカットオフ波長が励起光波長
λPより長く信号光波長λSより短いことから、ラマン増
幅効率を損なうことなく曲げ損失の増加を抑制すること
ができる。
【0022】(第2実施形態)次に、本発明に係る光フ
ァイバ線路および光通信システムの第2実施形態につい
て説明する。図2は、第2実施形態に係る光通信システ
ム2の説明図である。この図には、光通信システム2の
構成が示されているだけでなく、光ファイバ線路230
の各位置におけるカットオフ波長の値についても示され
ている。
【0023】この図に示される光通信システム2は、局
舎210と局舎220との間に光ファイバ線路230が
敷設されたものである。局舎210は局舎220に対し
て信号光の伝搬に関して上流側にある。局舎210内に
は、光増幅器211、励起光源212および光カプラ2
13が設けられている。局舎220内には、光増幅器2
21、励起光源222および光カプラ223が設けられ
ている。光ファイバ線路230は、第1区間の光ファイ
バ231と第2区間の光ファイバ232とが誘着接続さ
れて構成されている。
【0024】光増幅器211および221それぞれは、
希土類元素が光導波領域に添加された光ファイバを光増
幅媒体として用いたモジュール型の光増幅器である。信
号光波長λSが1.55μm帯であれば、光増幅器21
1および221それぞれは、EDFを光増幅媒体として
用いて、波長0.98μm帯または波長1.48μm帯
の励起光をEDFに供給することにより、EDFにおい
て信号光を光増幅することができる。
【0025】励起光源212および222それぞれは、
光ファイバ線路230等において信号光をラマン増幅す
るための励起光を出力する。信号光波長λSが1.55
μm帯であれば、励起光源212および222それぞれ
から出力される励起光の波長λPは1.45μm付近で
ある。光カプラ213は、局舎210の上流側にある光
ファイバ線路より入力した信号光を光増幅器211へ通
過させるとともに、励起光源212から出力された励起
光を入力して、局舎210の上流側にある光ファイバ線
路に励起光を送出する。光カプラ223は、光ファイバ
線路230より入力した信号光を光増幅器221へ通過
させるとともに、励起光源222から出力された励起光
を光ファイバ線路230へ送出する。すなわち、励起光
源212および光カプラ213は、局舎210の上流側
にある光ファイバ線路に対して信号光伝搬方向と逆の方
向に伝搬する励起光を供給する励起光供給手段として作
用する。同様に、励起光源222および光カプラ223
は、光ファイバ線路230に対して信号光伝搬方向と逆
の方向に伝搬する励起光を供給する励起光供給手段とし
て作用する。
【0026】光ファイバ線路230を構成する光ファイ
バ231,232のうち、光ファイバ231は、ラマン
増幅用の励起光が供給される位置(局舎220と光ファ
イバ線路230との接続点)から励起光伝搬経路上の所
定位置までの第1区間に敷設されている。一方、光ファ
イバ232は、第1区間以外の第2区間に敷設されてい
る。そして、第1区間の光ファイバ231のケーブルカ
ットオフ波長は、励起光波長λPより短い。また、第2
区間の光ファイバ232のケーブルカットオフ波長は、
励起光波長λPより長く信号光波長λSより短い。
【0027】この光通信システム1は以下のように動作
する。局舎220内の励起光源222より出力されたラ
マン増幅用の励起光は、光カプラ223を経て光ファイ
バ線路230へ送出され、初めに第1区間の光ファイバ
231を伝搬し、続いて第2区間の光ファイバ232を
伝搬する。また、局舎210内の光増幅器211により
光増幅されて出力された信号光は、光ファイバ線路23
0へ送出され、初めに第2区間の光ファイバ232を伝
搬し、続いて第1区間の光ファイバ231を伝搬して、
局舎220に到達する。すなわち、信号光は局舎210
側から局舎220側へ向かって光ファイバ線路230を
伝搬するが、励起光は逆方向に伝搬する。
【0028】第1区間の光ファイバ231を伝搬する間
の励起光のパワーは充分に大きい。また、この第1区間
の光ファイバ231のカットオフ波長は励起光波長λP
より短いことから、この光ファイバ231を励起光は単
一モードで伝搬する。したがって、この第1区間では、
信号光のラマン増幅の効率が優れる。
【0029】一方、励起光が第1区間の光ファイバ23
1を伝搬する間に減衰するから、その後に第2区間の光
ファイバ232を伝搬する間の励起光のパワーは小さ
い。このことから、第2区間の光ファイバ232では、
励起光が単一モードで伝搬したとしても、信号光のラマ
ン増幅の効率は悪い。そして、この第2区間の光ファイ
バ232のカットオフ波長は励起光波長λPより長く信
号光波長λSより短いことから、この光ファイバ232
の曲げ損失は小さい。
【0030】このように、本実施形態に係る光通信シス
テム2および光ファイバ線路230は、ラマン増幅用の
励起光が供給される位置に近い第1区間の光ファイバ2
31のカットオフ波長が励起光波長λPより短く、第2
区間の光ファイバ232のカットオフ波長が励起光波長
λPより長く信号光波長λSより短いことから、ラマン増
幅効率を損なうことなく曲げ損失の増加を抑制すること
ができる。
【0031】(第3実施形態)次に、本発明に係る光フ
ァイバ線路および光通信システムの第3実施形態につい
て説明する。図3は、第3実施形態に係る光通信システ
ム3の説明図である。この図には、光通信システム3の
構成が示されているだけでなく、光ファイバ線路330
の各位置における実効的なカットオフ波長の値について
も示されている。
【0032】この図に示される光通信システム3は、局
舎310と局舎320との間に光ファイバ線路330が
敷設されたものである。局舎310は局舎320に対し
て信号光の伝搬に関して上流側にある。局舎310内に
は、光増幅器311、励起光源312および光カプラ3
13が設けられている。光ファイバ線路330は、第1
区間の光ファイバ3311〜3313と第2区間の光ファ
イバ332とが誘着接続されて構成されている。
【0033】光増幅器311は、希土類元素が光導波領
域に添加された光ファイバを光増幅媒体として用いたモ
ジュール型の光増幅器である。信号光波長λSが1.5
5μm帯であれば、光増幅器311は、EDFを光増幅
媒体として用いて、波長0.98μm帯または波長1.
48μm帯の励起光をEDFに供給することにより、E
DFにおいて信号光を光増幅することができる。
【0034】励起光源312は、光ファイバ線路330
において信号光をラマン増幅するための励起光を出力す
る。信号光波長λSが1.55μm帯であれば、励起光
源312から出力される励起光の波長λPは1.45μ
m付近である。光カプラ313は、光増幅器311から
出力された信号光を入力するとともに、励起光源312
から出力された励起光をも入力して、これら信号光と励
起光とを合波して光ファイバ線路330へ送出する。す
なわち、励起光源312および光カプラ313は、光フ
ァイバ線路330に対して信号光伝搬方向と同一方向に
伝搬する励起光を供給する励起光供給手段として作用す
る。
【0035】光ファイバ線路330を構成する光ファイ
バ3311〜3313および332のうち、光ファイバ3
311〜3313それぞれは、ラマン増幅用の励起光が供
給される位置(局舎310と光ファイバ線路330との
接続点)から励起光伝搬経路上の所定位置までの第1区
間に順に敷設されている。一方、光ファイバ332は、
第1区間以外の第2区間に敷設されている。そして、第
1区間の光ファイバ3311〜3313それぞれのカット
オフ波長は、励起光波長λPより短い。また、第2区間
の光ファイバ332のカットオフ波長は、励起光波長λ
Pより長く信号光波長λSより短い。
【0036】光ファイバ3311〜3313および332
それぞれの上記カットオフ波長は、ケーブルカットオフ
波長(または2mカットオフ波長)であってもよいが、
各々が敷設されている位置における実効的なカットオフ
波長であるのが好適である。すなわち、光ファイバのカ
ットオフ波長は距離依存性を有しており、距離が長いほ
どカットオフ波長は短波長側にシフトする。したがっ
て、各光ファイバが敷設されている位置における実効的
なカットオフ波長は、その光ファイバのケーブルカット
オフ波長(または2mカットオフ波長)より短くなる。
【0037】そこで、本実施形態では、光ファイバ33
1〜3313それぞれが敷設されている位置において実
効的なカットオフ波長が励起光波長λPより短くなるよ
うにして、光ファイバ3311としてケーブルカットオ
フ波長λcc1が長いものを用い、光ファイバ3312とし
てケーブルカットオフ波長λcc2が長いものを用い、ま
た、光ファイバ3313としてケーブルカットオフ波長
λcc3が長いものを用いる。このとき、光ファイバ33
1〜3313それぞれのケーブルカットオフ波長λ cc1
〜λcc3は、励起光波長λPより長く、また、信号光波長
λSより長くてもよい。
【0038】また、光ファイバ332が敷設されている
位置において実効的なカットオフ波長が励起光波長λP
より長く信号光波長λSより短くなるようにして、光フ
ァイバ332としてケーブルカットオフ波長λccNが長
いものを用いる。光ファイバ332のケーブルカットオ
フ波長λccNは信号光波長λSより長い。
【0039】この光通信システム3は以下のように動作
する。局舎310内の励起光源312より出力されたラ
マン増幅用の励起光は、光カプラ313を経て光ファイ
バ線路330へ送出され、初めに第1区間の光ファイバ
3311〜3313を順次に伝搬し、続いて第2区間の光
ファイバ332を伝搬する。また、局舎310内の光増
幅器311により光増幅されて出力された信号光は、光
カプラ313を経て光ファイバ線路330へ送出され、
初めに第1区間の光ファイバ3311〜3313を順次に
伝搬し、続いて第2区間の光ファイバ332を伝搬し
て、局舎320に到達する。すなわち、信号光および励
起光の双方とも、局舎310側から局舎320側へ向か
って光ファイバ線路330を伝搬する。
【0040】第1区間の光ファイバ3311〜3313
れぞれを伝搬する間の励起光のパワーは充分に大きい。
また、この第1区間の光ファイバ3311〜3313それ
ぞれの実効的なカットオフ波長は励起光波長λPより短
いことから、これらの光ファイバ3311〜3313それ
ぞれを励起光は単一モードで伝搬する。したがって、こ
の第1区間では、信号光のラマン増幅の効率が優れる。
【0041】一方、励起光が第1区間の光ファイバ33
1〜3313を伝搬する間に減衰するから、その後に第
2区間の光ファイバ332を伝搬する間の励起光のパワ
ーは小さい。このことから、第2区間の光ファイバ33
2では、励起光が単一モードで伝搬したとしても、信号
光のラマン増幅の効率は悪い。そして、この第2区間の
光ファイバ332の実効的なカットオフ波長は励起光波
長λPより長く信号光波長λSより短いことから、この光
ファイバ332の曲げ損失は小さい。
【0042】このように、本実施形態に係る光通信シス
テム3および光ファイバ線路330は、ラマン増幅用の
励起光が供給される位置に近い第1区間の光ファイバ3
31 1〜3313それぞれの実効的なカットオフ波長が励
起光波長λPより短く、第2区間の光ファイバ332の
実効的なカットオフ波長が励起光波長λPより長く信号
光波長λSより短いことから、ラマン増幅効率を損なう
ことなく曲げ損失の増加を抑制することができる。
【0043】特に本実施形態では、光ファイバ3311
〜3313それぞれが敷設されている位置において実効
的なカットオフ波長が励起光波長λPより短くなるよう
にして、光ファイバ3311〜3313としてケーブルカ
ットオフ波長が長いものを用いている。また、光ファイ
バ332が敷設されている位置において実効的なカット
オフ波長が励起光波長λPより長く信号光波長λSより短
くなるようにして、光ファイバ332としてケーブルカ
ットオフ波長が長いものを用いている。このように、第
1実施形態の場合と比較して、本実施形態では、光ファ
イバ3311〜3313および332それぞれのケーブル
カットオフ波長を長くすることができる。このことか
ら、曲げ損失を小さくすることができる。
【0044】(第4実施形態)次に、本発明に係る光フ
ァイバ線路および光通信システムの第4実施形態につい
て説明する。図4は、第4実施形態に係る光通信システ
ム4の説明図である。この図には、光通信システム4の
構成が示されているだけでなく、光ファイバ線路430
の各位置における実効的なカットオフ波長の値について
も示されている。
【0045】この図に示される光通信システム4は、局
舎410と局舎420との間に光ファイバ線路430が
敷設されたものである。局舎410は局舎420に対し
て信号光の伝搬に関して上流側にある。局舎420内に
は、光増幅器421、励起光源422および光カプラ4
23が設けられている。光ファイバ線路430は、第1
区間の光ファイバ4311〜4313と第2区間の光ファ
イバ432とが誘着接続されて構成されている。
【0046】光増幅器421は、希土類元素が光導波領
域に添加された光ファイバを光増幅媒体として用いたモ
ジュール型の光増幅器である。信号光波長λSが1.5
5μm帯であれば、光増幅器421は、EDFを光増幅
媒体として用いて、波長0.98μm帯または波長1.
48μm帯の励起光をEDFに供給することにより、E
DFにおいて信号光を光増幅することができる。
【0047】励起光源422は、光ファイバ線路430
において信号光をラマン増幅するための励起光を出力す
る。信号光波長λSが1.55μm帯であれば、励起光
源422から出力される励起光の波長λPは1.45μ
m付近である。光カプラ423は、光ファイバ伝送路4
30より入力した信号光を光増幅器421へ通過させる
とともに、励起光源422から出力された励起光を光フ
ァイバ線路430へ送出する。すなわち、励起光源42
2および光カプラ423は、光ファイバ線路430に対
して信号光伝搬方向と逆の方向に伝搬する励起光を供給
する励起光供給手段として作用する。
【0048】光ファイバ線路430を構成する光ファイ
バ4311〜4313および432のうち、光ファイバ4
311〜4313それぞれは、ラマン増幅用の励起光が供
給される位置(局舎420と光ファイバ線路430との
接続点)から励起光伝搬経路上の所定位置までの第1区
間に順に敷設されている。一方、光ファイバ432は、
第1区間以外の第2区間に敷設されている。そして、第
1区間の光ファイバ4311〜4313それぞれのカット
オフ波長は、励起光波長λPより短い。また、第2区間
の光ファイバ432のカットオフ波長は、励起光波長λ
Pより長く信号光波長λSより短い。
【0049】光ファイバ4311〜4313および432
それぞれの上記カットオフ波長は、ケーブルカットオフ
波長(または2mカットオフ波長)であってもよいが、
各々が敷設されている位置における実効的なカットオフ
波長であるのが好適である。すなわち、光ファイバのカ
ットオフ波長は距離依存性を有しており、距離が長いほ
どカットオフ波長は短波長側にシフトする。したがっ
て、各光ファイバが敷設されている位置における実効的
なカットオフ波長は、その光ファイバのケーブルカット
オフ波長(または2mカットオフ波長)より短くなる。
【0050】そこで、本実施形態では、光ファイバ43
1〜4313それぞれが敷設されている位置において実
効的なカットオフ波長が励起光波長λPより短くなるよ
うにして、光ファイバ4311としてケーブルカットオ
フ波長λcc1が長いものを用い、光ファイバ4312とし
てケーブルカットオフ波長λcc2が長いものを用い、ま
た、光ファイバ4313としてケーブルカットオフ波長
λcc3が長いものを用いる。このとき、光ファイバ43
1〜4313それぞれのケーブルカットオフ波長λ cc1
〜λcc3は、励起光波長λPより長く、また、信号光波長
λSより長くてもよい。
【0051】また、光ファイバ432が敷設されている
位置において実効的なカットオフ波長が励起光波長λP
より長く信号光波長λSより短くなるようにして、光フ
ァイバ432としてケーブルカットオフ波長λccNが長
いものを用いる。光ファイバ432のケーブルカットオ
フ波長λccNは信号光波長λSより長い。
【0052】この光通信システム4は以下のように動作
する。局舎420内の励起光源422より出力されたラ
マン増幅用の励起光は、光カプラ423を経て光ファイ
バ線路430へ送出され、初めに第1区間の光ファイバ
4311〜4313を順次に伝搬し、続いて第2区間の光
ファイバ432を伝搬する。また、局舎410より出力
された信号光は、光ファイバ線路330へ送出され、初
めに第2区間の光ファイバ432を伝搬して、続いて第
1区間の光ファイバ4313,4312および4311
順次に伝搬し、局舎420に到達する。すなわち、信号
光は局舎410側から局舎420側へ向かって光ファイ
バ線路430を伝搬するが、励起光は逆方向に伝搬す
る。
【0053】第1区間の光ファイバ4311〜4313
れぞれを伝搬する間の励起光のパワーは充分に大きい。
また、この第1区間の光ファイバ4311〜4313それ
ぞれの実効的なカットオフ波長は励起光波長λPより短
いことから、これらの光ファイバ4311〜4313それ
ぞれを励起光は単一モードで伝搬する。したがって、こ
の第1区間では、信号光のラマン増幅の効率が優れる。
【0054】一方、励起光が第1区間の光ファイバ43
1〜4313を伝搬する間に減衰するから、その後に第
2区間の光ファイバ432を伝搬する間の励起光のパワ
ーは小さい。このことから、第2区間の光ファイバ43
2では、励起光が単一モードで伝搬したとしても、信号
光のラマン増幅の効率は悪い。そして、この第2区間の
光ファイバ432の実効的なカットオフ波長は励起光波
長λPより長く信号光波長λSより短いことから、この光
ファイバ432の曲げ損失は小さい。
【0055】このように、本実施形態に係る光通信シス
テム4および光ファイバ線路430は、ラマン増幅用の
励起光が供給される位置に近い第1区間の光ファイバ4
31 1〜4313それぞれの実効的なカットオフ波長が励
起光波長λPより短く、第2区間の光ファイバ432の
実効的なカットオフ波長が励起光波長λPより長く信号
光波長λSより短いことから、ラマン増幅効率を損なう
ことなく曲げ損失の増加を抑制することができる。
【0056】特に本実施形態では、光ファイバ4311
〜4313それぞれが敷設されている位置において実効
的なカットオフ波長が励起光波長λPより短くなるよう
にして、光ファイバ4311〜4313としてケーブルカ
ットオフ波長が長いものを用いている。また、光ファイ
バ432が敷設されている位置において実効的なカット
オフ波長が励起光波長λPより長く信号光波長λSより短
くなるようにして、光ファイバ432としてケーブルカ
ットオフ波長が長いものを用いている。このように、第
3実施形態の場合と比較して、本実施形態では、光ファ
イバ4311〜4313および432それぞれのケーブル
カットオフ波長を長くすることができる。このことか
ら、曲げ損失を小さくすることができる。
【0057】
【発明の効果】以上、詳細に説明したとおり、本発明に
よれば、光ファイバ線路の第1区間は、ラマン増幅用の
励起光が供給される位置から励起光伝搬経路上の所定位
置までの区間であって、励起光のパワーが充分に大き
い。そして、この第1区間では、カットオフ波長が励起
光の波長より短いことから、励起光が単一モードで伝搬
して、信号光のラマン増幅の効率が優れる。一方、光フ
ァイバ線路の第2区間は、第1区間以外の部分に含ま
れ、励起光が供給される位置から遠いことから減衰に因
り励起光のパワーが小さくなっていて、励起光が単一モ
ードで伝搬したとしても、信号光のラマン増幅の効率が
悪い。そして、この第2区間では、カットオフ波長が励
起光の波長より長く信号光の波長より短いことから、曲
げ損失が小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る光通信システム1の説明図
である。
【図2】第2実施形態に係る光通信システム2の説明図
である。
【図3】第3実施形態に係る光通信システム3の説明図
である。
【図4】第4実施形態に係る光通信システム4の説明図
である。
【符号の説明】
1〜4…光通信システム、110…上流側局舎、111
…光増幅器、112…励起光源、113…光カプラ、1
20…下流側局舎、121…光増幅器、122…励起光
源、123…光カプラ、130…光ファイバ線路、13
1…第1区間の光ファイバ、132…第2区間の光ファ
イバ、210…上流側局舎、211…光増幅器、212
…励起光源、213…光カプラ、220…下流側局舎、
221…光増幅器、222…励起光源、223…光カプ
ラ、230…光ファイバ線路、231…第1区間の光フ
ァイバ、232…第2区間の光ファイバ、310…上流
側局舎、311…光増幅器、312…励起光源、313
…光カプラ、320…下流側局舎、330…光ファイバ
線路、331…第1区間の光ファイバ、332…第2区
間の光ファイバ、410…上流側局舎、420…下流側
局舎、421…光増幅器、422…励起光源、423…
光カプラ、430…光ファイバ線路、431…第1区間
の光ファイバ、432…第2区間の光ファイバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H050 AB18X AC09 AC75 2K002 AA02 AB30 BA01 CA15 DA10 HA23 5F072 AK06 JJ20 PP07 QQ07 RR01 SS01 YY17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号光を伝送するとともに、ラマン増幅
    用の励起光が供給されることにより前記信号光をラマン
    増幅する光ファイバ線路であって、 前記励起光が供給される位置から、前記励起光が伝搬し
    て行く経路上の所定位置までの第1区間は、前記励起光
    の波長より短いカットオフ波長を有し、 前記第1区間以外の部分に含まれる第2区間は、前記励
    起光の波長より長く前記信号光の波長より短いカットオ
    フ波長を有することを特徴とする光ファイバ線路。
  2. 【請求項2】 前記第1区間および前記第2区間それぞ
    れの前記カットオフ波長が当該位置における実効的なカ
    ットオフ波長であることを特徴とする請求項1記載の光
    ファイバ線路。
  3. 【請求項3】 複数の光ファイバが接続されて前記第1
    区間が構成されており、前記複数の光ファイバそれぞれ
    の前記カットオフ波長が当該位置における実効的なカッ
    トオフ波長であることを特徴とする請求項1記載の光フ
    ァイバ線路。
  4. 【請求項4】 信号光を伝送するとともに、ラマン増幅
    用の励起光が供給されることにより前記信号光をラマン
    増幅する請求項1記載の光ファイバ線路と、 前記光ファイバ線路に前記励起光を供給する励起光供給
    手段とを備えることを特徴とする光通信システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007053350A (ja) * 2005-07-20 2007-03-01 Sumitomo Electric Ind Ltd 光増幅器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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