JPH0864895A - 多段ファイバ増幅器 - Google Patents
多段ファイバ増幅器Info
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- JPH0864895A JPH0864895A JP7210208A JP21020895A JPH0864895A JP H0864895 A JPH0864895 A JP H0864895A JP 7210208 A JP7210208 A JP 7210208A JP 21020895 A JP21020895 A JP 21020895A JP H0864895 A JPH0864895 A JP H0864895A
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- fiber
- stage
- gain fiber
- coupler
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/05—Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
- H01S3/06—Construction or shape of active medium
- H01S3/063—Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
- H01S3/067—Fibre lasers
- H01S3/06754—Fibre amplifiers
- H01S3/06758—Tandem amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S2301/00—Functional characteristics
- H01S2301/02—ASE (amplified spontaneous emission), noise; Reduction thereof
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S2301/00—Functional characteristics
- H01S2301/04—Gain spectral shaping, flattening
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平坦な均衡した利得スペクトルでもって高い
パワ−出力を呈示する多波長多段ファイバ増幅器を提供
すること。 【解決手段】 入力段が所定のパッシブ・ロスおよび平
坦な利得スペクトルを呈示する。出力段は前記所定のパ
ッシブ・ロスより低いパッシブ・ロスおよび入力段の利
得スペクトルより平坦でない利得スペクトルを呈示す
る。エルビウムをベ−スとした利得ファイバを用いたシ
ステムでは、入力段利得ファイバは所望の利得スペクト
ル平坦度を与えるのに十分な量のアルミナを含んでいて
もよく、他方、出力段利得ファイバはその段を実質的に
損失無しにするのに十分に低いアルミナ濃度を有する。
パワ−出力を呈示する多波長多段ファイバ増幅器を提供
すること。 【解決手段】 入力段が所定のパッシブ・ロスおよび平
坦な利得スペクトルを呈示する。出力段は前記所定のパ
ッシブ・ロスより低いパッシブ・ロスおよび入力段の利
得スペクトルより平坦でない利得スペクトルを呈示す
る。エルビウムをベ−スとした利得ファイバを用いたシ
ステムでは、入力段利得ファイバは所望の利得スペクト
ル平坦度を与えるのに十分な量のアルミナを含んでいて
もよく、他方、出力段利得ファイバはその段を実質的に
損失無しにするのに十分に低いアルミナ濃度を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高出力パワ−を与えるこ
とができる多波長光ファイバ増幅器に関する。
とができる多波長光ファイバ増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】次世代光波ネットワ−クは、コアが希土
類イオンのようなド−パントを含んだ利得光ファイバで
形成されたファイバ増幅器を用いるであろう。このよう
な増幅器は波長λSを含んだ光信号と、波長λPを含んだ
ポンプ信号を受取り、これらの信号は増幅器の一端また
は両端に配置された1つまたはそれ以上のカプラのよう
な手段によって利得ファイバに結合される。情報を伝送
するために波長の異なる2つまたはそれ以上の信号が用
いられる波長分割多重化ネットワ−クのようなマルチチ
ャンネル・ネットワ−クでは、それらのチャンネルのそ
れぞれがほぼ同じ利得を有していなければならない。ロ
ングホ−ル伝送方式では、各増幅器の1つのチャンネル
の利得が他のチャンネルの利得と異なっていると、重大
な問題が生ずるおそれがある。1つのチャンネルAの信
号は、多くの増幅器を通った後では、他のチャンネルB
の信号よりもはるかに大きいdBとなるであろう。この
信号レベルの差のために、せいぜい性能的に限界のある
光伝送方式となであろう。例えば、チャンネルAが、ネ
ットワ−ク増幅器のすべてを通過した後で、良好な信号
対ノイズ比を与えるレベルにあるとすると、利得の小さ
いチャンネルBの信号は非常に低い信号対ノイズ比を有
する信号レベルであろう。事実、チャンネルBの信号対
ノイズ比は低すぎて、そのチャンネルは使いものになら
ないであろう。
類イオンのようなド−パントを含んだ利得光ファイバで
形成されたファイバ増幅器を用いるであろう。このよう
な増幅器は波長λSを含んだ光信号と、波長λPを含んだ
ポンプ信号を受取り、これらの信号は増幅器の一端また
は両端に配置された1つまたはそれ以上のカプラのよう
な手段によって利得ファイバに結合される。情報を伝送
するために波長の異なる2つまたはそれ以上の信号が用
いられる波長分割多重化ネットワ−クのようなマルチチ
ャンネル・ネットワ−クでは、それらのチャンネルのそ
れぞれがほぼ同じ利得を有していなければならない。ロ
ングホ−ル伝送方式では、各増幅器の1つのチャンネル
の利得が他のチャンネルの利得と異なっていると、重大
な問題が生ずるおそれがある。1つのチャンネルAの信
号は、多くの増幅器を通った後では、他のチャンネルB
の信号よりもはるかに大きいdBとなるであろう。この
信号レベルの差のために、せいぜい性能的に限界のある
光伝送方式となであろう。例えば、チャンネルAが、ネ
ットワ−ク増幅器のすべてを通過した後で、良好な信号
対ノイズ比を与えるレベルにあるとすると、利得の小さ
いチャンネルBの信号は非常に低い信号対ノイズ比を有
する信号レベルであろう。事実、チャンネルBの信号対
ノイズ比は低すぎて、そのチャンネルは使いものになら
ないであろう。
【0003】さらに、各増幅器は増幅されつつある信号
に対して有限の量のパワ−を与えるにすぎない。増幅器
のパワ−は両方のチャンネルに与えられるが、2つのチ
ャンネル間に均等に分割されないことが多い。多くの場
合、2つのチャンネルのうちの大きい方が、与えられた
パワ−のそれに相応した大きい部分を獲得し、弱い方の
信号に対しては、その与えられたパワ−の不相応な小さ
い割り当てしか残さないであろう。したがって、2つの
信号がロングホ−ル伝送ライン中を進むにつれて、強い
方の信号は弱い信号に対して漸進的に強くなる。
に対して有限の量のパワ−を与えるにすぎない。増幅器
のパワ−は両方のチャンネルに与えられるが、2つのチ
ャンネル間に均等に分割されないことが多い。多くの場
合、2つのチャンネルのうちの大きい方が、与えられた
パワ−のそれに相応した大きい部分を獲得し、弱い方の
信号に対しては、その与えられたパワ−の不相応な小さ
い割り当てしか残さないであろう。したがって、2つの
信号がロングホ−ル伝送ライン中を進むにつれて、強い
方の信号は弱い信号に対して漸進的に強くなる。
【0004】光ファイバ増幅器では増幅器利得等化の必
要性が存在することは明らかである。インライン増幅器
のとっては実現可能な全出力パワ−が他の重要な動作特
性である。
要性が存在することは明らかである。インライン増幅器
のとっては実現可能な全出力パワ−が他の重要な動作特
性である。
【0005】多段光ファイバ増幅器によって利得等化を
実現しようとする試みが従来行なわれたが(米国特許第
5050949号および第5111334号)、パワ−
が最適化されず、小さい波長範囲にわたってしか利得が
平坦化されず、利得ピ−クが鋭くなったりあるいは広が
ったりするので、そのような試みは満足できるものでは
なかった。1537〜1565nmの範囲におけるエルビウムをド
−プした増幅器の場合には、利得ファイバにアルミナを
添加すると(通常約5重量%まで)、散乱に基因してア
ルミナの濃度の増加に伴ってパッシブロス(passive lo
ss)が大きくなり、例えばアルミナが2.63重量%の場合
に0.033db/mの損失となり、信号とポンプパワ−の両方
を減衰させることになる。
実現しようとする試みが従来行なわれたが(米国特許第
5050949号および第5111334号)、パワ−
が最適化されず、小さい波長範囲にわたってしか利得が
平坦化されず、利得ピ−クが鋭くなったりあるいは広が
ったりするので、そのような試みは満足できるものでは
なかった。1537〜1565nmの範囲におけるエルビウムをド
−プした増幅器の場合には、利得ファイバにアルミナを
添加すると(通常約5重量%まで)、散乱に基因してア
ルミナの濃度の増加に伴ってパッシブロス(passive lo
ss)が大きくなり、例えばアルミナが2.63重量%の場合
に0.033db/mの損失となり、信号とポンプパワ−の両方
を減衰させることになる。
【0006】直列に接続されたファイバ増幅器には同じ
供給源からポンプパワ−を与えることができる。そのポ
ンプパワ−は第1段に与えられ、そして第1段で使用さ
れなかった残りのポンプパワ−が第2段に結合されるよ
うにすることができる。例えば、つぎの刊行物すなわち
J.M.P. Delavaux et al., "REAP: Recycled Erbium Amp
lifier Pump", IEEEE Photonics Technology Letters,
Vol. 6, No. 3, March, 1994, pp. 376-379における構
成1を参照されたい。2×2波長分割マルチプレクサ
(WDM)カプラ MUX IIが第1の通路を通じて第2段
にポンプエネルギ−を結合させ、そしてASEを減衰さ
せるフィルタを有する第2の通路を通じて第2段に信号
を結合させる。WDMカプラの有限のクロスト−クに基
因して、ある程度の信号が、主信号と同一の方向ではあ
るがその主信号とは非同期状態でポンプ通路を通って第
2段の利得ファイバに漏洩し、それによって多通路干渉
(MPI)により増幅器のノイズ指数が劣化する。上記
J.M.P. Delavaux et alの刊行物の構成2では、主信号
と漏れ信号が利得ファイバ中を逆方向に伝播し、それに
よって構成2では構成1の特定のMPIノイズ発生源が
効果的に除去される。しかし、ある程度の信号が、第2
段によって増幅された後で、それの有限クロスト−クに
よってWDMカプラMUX IIを通じて第1の利得ファイバ
に漏れるおそれがある。増幅された漏れ信号がWDMカ
プラMUX IIによって入力ポ−トまたはポンプポ−トに結
合される。この漏れ信号がある部分が入力コネクタまた
はポンプレ−ザ切り子面によって後方反射され、そして
主信号と干渉し、それによってさらにMPIノイズが生
ずることになる。実際の場面では、この通路が支配的な
MPIノイズ通路となり、そしてそれが増幅器性能の重
大な劣化につながるおそれがある。さらに、2×2構成
のオ−バ−クラッドWDMカプラはオ−バ−クラッド1
×2WDMよりも製作が困難である。(オ−バ−クラッ
ド・カプラが米国特許第5268979号に開示されて
いる。)
供給源からポンプパワ−を与えることができる。そのポ
ンプパワ−は第1段に与えられ、そして第1段で使用さ
れなかった残りのポンプパワ−が第2段に結合されるよ
うにすることができる。例えば、つぎの刊行物すなわち
J.M.P. Delavaux et al., "REAP: Recycled Erbium Amp
lifier Pump", IEEEE Photonics Technology Letters,
Vol. 6, No. 3, March, 1994, pp. 376-379における構
成1を参照されたい。2×2波長分割マルチプレクサ
(WDM)カプラ MUX IIが第1の通路を通じて第2段
にポンプエネルギ−を結合させ、そしてASEを減衰さ
せるフィルタを有する第2の通路を通じて第2段に信号
を結合させる。WDMカプラの有限のクロスト−クに基
因して、ある程度の信号が、主信号と同一の方向ではあ
るがその主信号とは非同期状態でポンプ通路を通って第
2段の利得ファイバに漏洩し、それによって多通路干渉
(MPI)により増幅器のノイズ指数が劣化する。上記
J.M.P. Delavaux et alの刊行物の構成2では、主信号
と漏れ信号が利得ファイバ中を逆方向に伝播し、それに
よって構成2では構成1の特定のMPIノイズ発生源が
効果的に除去される。しかし、ある程度の信号が、第2
段によって増幅された後で、それの有限クロスト−クに
よってWDMカプラMUX IIを通じて第1の利得ファイバ
に漏れるおそれがある。増幅された漏れ信号がWDMカ
プラMUX IIによって入力ポ−トまたはポンプポ−トに結
合される。この漏れ信号がある部分が入力コネクタまた
はポンプレ−ザ切り子面によって後方反射され、そして
主信号と干渉し、それによってさらにMPIノイズが生
ずることになる。実際の場面では、この通路が支配的な
MPIノイズ通路となり、そしてそれが増幅器性能の重
大な劣化につながるおそれがある。さらに、2×2構成
のオ−バ−クラッドWDMカプラはオ−バ−クラッド1
×2WDMよりも製作が困難である。(オ−バ−クラッ
ド・カプラが米国特許第5268979号に開示されて
いる。)
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術の
装置の問題点を克服し、動作波長窓内の平衡した利得ス
ペクトルで比較的大きい出力パワ−を与えるファイバ増
幅器を提供すること、および先行段からの残留ポンプパ
ワ−を利用し、しかもMPIノイズを含んで、低いノイ
ズ指数を呈示する段を有するファイバ増幅器を提供する
ことである。
装置の問題点を克服し、動作波長窓内の平衡した利得ス
ペクトルで比較的大きい出力パワ−を与えるファイバ増
幅器を提供すること、および先行段からの残留ポンプパ
ワ−を利用し、しかもMPIノイズを含んで、低いノイ
ズ指数を呈示する段を有するファイバ増幅器を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】簡単に述べると、本発明
は結合される入力および出力段を有するハイブリッド・
ファイバ増幅器に関する。入力段は所定パッシブ・ロス
(passive loss)と平坦な利得スペクトルを有してい
る。出力段は上記の所定パッシブ・ロスより低いパッシ
ブ・ロッスと入力段より小さい利得スペクトルを有して
いる。
は結合される入力および出力段を有するハイブリッド・
ファイバ増幅器に関する。入力段は所定パッシブ・ロス
(passive loss)と平坦な利得スペクトルを有してい
る。出力段は上記の所定パッシブ・ロスより低いパッシ
ブ・ロッスと入力段より小さい利得スペクトルを有して
いる。
【0009】
【発明の実施の形態】他の実施例によれば、多段ファイ
バ増幅器は、それぞれ第および第2の端部を有した第1
および第2の利得ファイバを具備している。ポンプパワ
−の供給源と信号が第1の利得ファイバの第1の端部に
結合される。第1のWDMカプラは信号とポンプパワ−
を受取るための入力端子と、信号のほとんどが結合され
る第1の出力端子およびポンプパワ−のほとんどが結合
される第2の出力端子を有している。第1の利得ファイ
バの第2の端部は第1のカプラの入力端子に結合され
る。フィルタが第1のWDMカプラの第1の出力端子を
第2の利得ファイバの第1の端部に接続する。第2のW
DMカプラのような出力装置が第1のカプラの第2の出
力端子を第2の利得ファイバの第2の端部に接続する。
第1のカプラの第2の出力端子から第2の利得ファイバ
の第2の端部に伝播した漏れ信号は、第1のカプラの第
1の出力端子から第2の利得ファイバに結合された主信
号に対して逆方向に第2の利得ファイバ中を伝播する。
したがって、増幅ノイズに対するこのような漏れ信号の
影響は無視することができるであろう。さらに、第2の
利得ファイバの第2の端部における増幅された信号は、
第2の利得ファイバの第2の端部と第1の利得ファイバ
の第2の端部との間の通路内に出力装置と第1のWDM
カプラが存在しているために、第1の利得ファイバに伝
播するのを禁止される。
バ増幅器は、それぞれ第および第2の端部を有した第1
および第2の利得ファイバを具備している。ポンプパワ
−の供給源と信号が第1の利得ファイバの第1の端部に
結合される。第1のWDMカプラは信号とポンプパワ−
を受取るための入力端子と、信号のほとんどが結合され
る第1の出力端子およびポンプパワ−のほとんどが結合
される第2の出力端子を有している。第1の利得ファイ
バの第2の端部は第1のカプラの入力端子に結合され
る。フィルタが第1のWDMカプラの第1の出力端子を
第2の利得ファイバの第1の端部に接続する。第2のW
DMカプラのような出力装置が第1のカプラの第2の出
力端子を第2の利得ファイバの第2の端部に接続する。
第1のカプラの第2の出力端子から第2の利得ファイバ
の第2の端部に伝播した漏れ信号は、第1のカプラの第
1の出力端子から第2の利得ファイバに結合された主信
号に対して逆方向に第2の利得ファイバ中を伝播する。
したがって、増幅ノイズに対するこのような漏れ信号の
影響は無視することができるであろう。さらに、第2の
利得ファイバの第2の端部における増幅された信号は、
第2の利得ファイバの第2の端部と第1の利得ファイバ
の第2の端部との間の通路内に出力装置と第1のWDM
カプラが存在しているために、第1の利得ファイバに伝
播するのを禁止される。
【0010】
【実施例】本発明は、動作波長窓内の平衡した利得スペ
クトルにおいてより高い出力パワ−を実現するために異
なる組成を有する2本の利得ファイバを用いたハイブリ
ッド・ファイバ増幅器デザインに関する。利得の平坦性
の代りにより高い出力パワ−が得られる。これは、異な
るシステム要件に適合するための系統的な方法で達成す
ることができる。
クトルにおいてより高い出力パワ−を実現するために異
なる組成を有する2本の利得ファイバを用いたハイブリ
ッド・ファイバ増幅器デザインに関する。利得の平坦性
の代りにより高い出力パワ−が得られる。これは、異な
るシステム要件に適合するための系統的な方法で達成す
ることができる。
【0011】この明細書ではエルビウムをド−プした利
得ファイバについて詳細に説明しているが、本発明は信
号増幅を実現するための任意の希土類ド−パントならび
に利得曲線の形状を修正する目的のためにおよび/また
は利得ファイバの製造を容易にする目的のために用いら
れる任意のコド−パント(codopant)を用いた利得ファ
イバに適用される。
得ファイバについて詳細に説明しているが、本発明は信
号増幅を実現するための任意の希土類ド−パントならび
に利得曲線の形状を修正する目的のためにおよび/また
は利得ファイバの製造を容易にする目的のために用いら
れる任意のコド−パント(codopant)を用いた利得ファ
イバに適用される。
【0012】従来では、ゲルマニア・ケイ酸塩ガラス利
得ファイバ中におけるエルビウムの溶解度を改善するた
めおよび利得スペクトルを平坦にするためにアルミナが
用いられていた。弱い入力信号を増幅するための前置増
幅段と、パワ−増幅出力段を有するインライン増幅器で
は、均衡した利得スペクトルが所望される場合には、両
方の段、アルミナ含有量が大で、平坦な利得スペクトル
を有する増幅器を用いていた。しかし、アルミナの濃度
を大きくすると、パッシブロスが大きくなる。したがっ
て、この増幅器の修正を解析するためにコンピュ−タ・
モデリング(computer modeling)が用いられた。さら
に具体的には、この解析では、前置増幅器および/また
はパワ−出力段の組成を変化させた。
得ファイバ中におけるエルビウムの溶解度を改善するた
めおよび利得スペクトルを平坦にするためにアルミナが
用いられていた。弱い入力信号を増幅するための前置増
幅段と、パワ−増幅出力段を有するインライン増幅器で
は、均衡した利得スペクトルが所望される場合には、両
方の段、アルミナ含有量が大で、平坦な利得スペクトル
を有する増幅器を用いていた。しかし、アルミナの濃度
を大きくすると、パッシブロスが大きくなる。したがっ
て、この増幅器の修正を解析するためにコンピュ−タ・
モデリング(computer modeling)が用いられた。さら
に具体的には、この解析では、前置増幅器および/また
はパワ−出力段の組成を変化させた。
【0013】利得圧縮の状態で動作する増幅器では、利
得ファイバ中のパッシブ・ロスは、出力に近いところで
生ずると、出力信号パワ−に対してより大きい影響を及
ぼす。他方、増幅器の前置増幅器段の場合に通常そうで
あるように、利得ファイバが全体利得の優位性を与える
場合に、利得ファイバの利得平坦度が増幅器の全利得平
坦度に対してより大きい影響を及ぼす。したがって、本
発明のハイブリッド・デザインにおいては、多段増幅器
の出力の近くでは、パッシブ・ロスの小さい(例えば、
アルミナ濃度の低い)利得ファイバが用いられ、入力の
近くでは、平坦利得ファイバ(例えば、アルミナ濃度の
低い)が用いられる。利得ファイバの長さと組成とにつ
いての正確な組合せは特定のシステム要件によって決定
される。インライン・ファイバ増幅器で使用されるGe-E
r-Al-ド−プドSiO2利得ファイバでは、第1段のアルミ
ナ濃度は約2重量%にすぎず、また出力段のそれは約1
重量%にすぎないものでなければならない。
得ファイバ中のパッシブ・ロスは、出力に近いところで
生ずると、出力信号パワ−に対してより大きい影響を及
ぼす。他方、増幅器の前置増幅器段の場合に通常そうで
あるように、利得ファイバが全体利得の優位性を与える
場合に、利得ファイバの利得平坦度が増幅器の全利得平
坦度に対してより大きい影響を及ぼす。したがって、本
発明のハイブリッド・デザインにおいては、多段増幅器
の出力の近くでは、パッシブ・ロスの小さい(例えば、
アルミナ濃度の低い)利得ファイバが用いられ、入力の
近くでは、平坦利得ファイバ(例えば、アルミナ濃度の
低い)が用いられる。利得ファイバの長さと組成とにつ
いての正確な組合せは特定のシステム要件によって決定
される。インライン・ファイバ増幅器で使用されるGe-E
r-Al-ド−プドSiO2利得ファイバでは、第1段のアルミ
ナ濃度は約2重量%にすぎず、また出力段のそれは約1
重量%にすぎないものでなければならない。
【0014】本発明の実施例が図1に示されているが、
この実施例では、多段ファイバ増幅器21が前置増幅段
22とパワ−増幅段23を具備している。増幅器21
は、この増幅器が高いポンプパワ−対信号変換効率を達
成するようにそれらの段の間でポンプパワ−を分ける単
一のソ−ス30によってポンピングされる。このソ−ス
30のレ−ザダイオ−ド31および32は、WDMカプ
ラ34および35に等量のポンプパワ−を与える3dB
カプラ33に接続されている。それらのソ−スのうちの
1つが故障した場合には、ポンプ・ソ−スにカプラ33
が用いられているので、増幅器の利得は4dBしか低下
しない。
この実施例では、多段ファイバ増幅器21が前置増幅段
22とパワ−増幅段23を具備している。増幅器21
は、この増幅器が高いポンプパワ−対信号変換効率を達
成するようにそれらの段の間でポンプパワ−を分ける単
一のソ−ス30によってポンピングされる。このソ−ス
30のレ−ザダイオ−ド31および32は、WDMカプ
ラ34および35に等量のポンプパワ−を与える3dB
カプラ33に接続されている。それらのソ−スのうちの
1つが故障した場合には、ポンプ・ソ−スにカプラ33
が用いられているので、増幅器の利得は4dBしか低下
しない。
【0015】波長λSの信号がアイソレ−タ29および
WDMカプラ34によって入力24から利得ファイバ3
7に結合される。増幅された信号が、WDMカプラ40
と、ASEフィルタ41およびアイソレ−タ42を含ん
だ通路26によって、利得ファイバ38に結合される。
利得ファイバの長さは、それに供給されたポンプパワ−
のすべてを増幅された信号およびASEに変換するのに
は不十分である。利得ファイバ37は例えばポンプパワ
−の50%だけしか吸収しないであろう。利得ファイバ3
7からの残余のポンプパワ−は、カプラ40と、カプラ
44の1つの脚を含んだ通路25とによって利得ファイ
バ38に接続される。この残余ポンプパワ−が利得ファ
イバを逆方向にポンピングする。
WDMカプラ34によって入力24から利得ファイバ3
7に結合される。増幅された信号が、WDMカプラ40
と、ASEフィルタ41およびアイソレ−タ42を含ん
だ通路26によって、利得ファイバ38に結合される。
利得ファイバの長さは、それに供給されたポンプパワ−
のすべてを増幅された信号およびASEに変換するのに
は不十分である。利得ファイバ37は例えばポンプパワ
−の50%だけしか吸収しないであろう。利得ファイバ3
7からの残余のポンプパワ−は、カプラ40と、カプラ
44の1つの脚を含んだ通路25とによって利得ファイ
バ38に接続される。この残余ポンプパワ−が利得ファ
イバを逆方向にポンピングする。
【0016】WDMカプラ40の有限信号クロスト−ク
によって、ある程度の信号光がポンプ通路25内に漏洩
する。しかし、通路25からの漏れ信号は主信号の伝播
方向とは反対の方向に利得ファイバ38中を伝播する。
したがって、漏れ信号の増幅器ノイズに対する影響は無
視できるであろう。
によって、ある程度の信号光がポンプ通路25内に漏洩
する。しかし、通路25からの漏れ信号は主信号の伝播
方向とは反対の方向に利得ファイバ38中を伝播する。
したがって、漏れ信号の増幅器ノイズに対する影響は無
視できるであろう。
【0017】さらに、増幅された信号が利得ファイバ3
8からWDMカプラ44を通って利得ファイバ37に漏
れ、そして入力コネクタまたはポンプレ−ザ切り子面に
よって後方に反射されることによってMPIソ−スが生
ずる。このMPIソ−スは、2つの1×2WDMカプラ
40および44を用いることによって大幅に軽減され得
る(少なくともWDMカプラのクロスト−クだけ)。こ
のように、カプラ40および44を使用したことで、2
本の利得ファイバを接続するために単一の2×2WDM
カプラ MUX IIが使用されている前記Delavaux et al.の
刊行物の構成2を改善したことになっている。
8からWDMカプラ44を通って利得ファイバ37に漏
れ、そして入力コネクタまたはポンプレ−ザ切り子面に
よって後方に反射されることによってMPIソ−スが生
ずる。このMPIソ−スは、2つの1×2WDMカプラ
40および44を用いることによって大幅に軽減され得
る(少なくともWDMカプラのクロスト−クだけ)。こ
のように、カプラ40および44を使用したことで、2
本の利得ファイバを接続するために単一の2×2WDM
カプラ MUX IIが使用されている前記Delavaux et al.の
刊行物の構成2を改善したことになっている。
【0018】増幅された信号がWDMカプラ44および
35によって利得ファイバ38から利得ファイバ45に
結合され、この場合、カプラ35が利得ファイバ45に
ポンプパワ−を供給する。利得ファイバ45からの増幅
された出力がアイソレ−タ47およびポンプ波長フィル
タ48によって出力46に接続される。アイソレ−タ2
9、42および47が反射ノイズを抑制する。必要に応
じて設けられるポンプ・フィルタ48は下流の要素をそ
れらに悪影響を及ぼすおぞれのあるポンプ光から保護す
る。
35によって利得ファイバ38から利得ファイバ45に
結合され、この場合、カプラ35が利得ファイバ45に
ポンプパワ−を供給する。利得ファイバ45からの増幅
された出力がアイソレ−タ47およびポンプ波長フィル
タ48によって出力46に接続される。アイソレ−タ2
9、42および47が反射ノイズを抑制する。必要に応
じて設けられるポンプ・フィルタ48は下流の要素をそ
れらに悪影響を及ぼすおぞれのあるポンプ光から保護す
る。
【0019】増幅器21がロングホ−ル電気通信システ
ムにおけるインライン増幅器として設計された図1の特
定の実施例では、前置増幅段22の第1および第2の利
得ファイバ37および38は16.69重量%GeO2、2.63重
量%アルミナ、および0.07重量%エルビウムをド−プし
たSiO2で作成された直径5μmのコアを有しており、1549
nmと1561nmの間で約0.017dB/dBの最適利得平坦度、およ
び約0.033dB/mのパッシブ・ロスを有していた。所定の
動作条件および所定の波長窓(例えば1549nm〜1561nm)
に対する利得平坦度はその窓における最大利得からその
窓における最小利得を差引いた値をその窓における最大
利得で割った値として定義される。パワ−増幅器23の
第3段利得ファイバ45は、20.73重量%GeO2、0.63重
量%アルミナおよび0.03重量%エルビウムをド−プした
SiO2で作成された直径4μmのコアを有しており、1549nm
と1561nmの間に0.051dB/dBの最適利得平坦度を有し、パ
ッシブ・ロスは無視できる程度であった。これらの利得
ファイバは直径125μmのSiO2クラッドを有していた。段
1および2の利得ファイバ37および38は、それらの
アルミナ含有量が大きいので、0.03dB/mのパッシブ・ロ
スを呈示したが、アルミナ含有量の少ない利得ファイバ
のパッシブ・ロスは無視し得る程度に小さかった、すな
わち10mの長さのパッシブ・ロスは小さくで測定できな
かった。レ−ザダイオ−ド31および32が980nmの波
長で出力パワ−を与えた。数値モデリングの結果、この
ハイブリッド・デザインは、0.3dB利得平坦度と引きか
えにすることによって、3つの段すべてに高アルミナ含
有量利得ファイバを用いたデザインと比較して、0.5dB
だけ多い出力パワ−を生ずることが明らかとなった。
ムにおけるインライン増幅器として設計された図1の特
定の実施例では、前置増幅段22の第1および第2の利
得ファイバ37および38は16.69重量%GeO2、2.63重
量%アルミナ、および0.07重量%エルビウムをド−プし
たSiO2で作成された直径5μmのコアを有しており、1549
nmと1561nmの間で約0.017dB/dBの最適利得平坦度、およ
び約0.033dB/mのパッシブ・ロスを有していた。所定の
動作条件および所定の波長窓(例えば1549nm〜1561nm)
に対する利得平坦度はその窓における最大利得からその
窓における最小利得を差引いた値をその窓における最大
利得で割った値として定義される。パワ−増幅器23の
第3段利得ファイバ45は、20.73重量%GeO2、0.63重
量%アルミナおよび0.03重量%エルビウムをド−プした
SiO2で作成された直径4μmのコアを有しており、1549nm
と1561nmの間に0.051dB/dBの最適利得平坦度を有し、パ
ッシブ・ロスは無視できる程度であった。これらの利得
ファイバは直径125μmのSiO2クラッドを有していた。段
1および2の利得ファイバ37および38は、それらの
アルミナ含有量が大きいので、0.03dB/mのパッシブ・ロ
スを呈示したが、アルミナ含有量の少ない利得ファイバ
のパッシブ・ロスは無視し得る程度に小さかった、すな
わち10mの長さのパッシブ・ロスは小さくで測定できな
かった。レ−ザダイオ−ド31および32が980nmの波
長で出力パワ−を与えた。数値モデリングの結果、この
ハイブリッド・デザインは、0.3dB利得平坦度と引きか
えにすることによって、3つの段すべてに高アルミナ含
有量利得ファイバを用いたデザインと比較して、0.5dB
だけ多い出力パワ−を生ずることが明らかとなった。
【0020】前置増幅段とパワ−増幅段はそれぞれ図1
に示されたものとは個数の異なる段で構成され得る。こ
の明細書中で使用されている「前置増幅段」および「パ
ワ−増幅段」という用語は物理的意義ではなくて機能的
意義を有するものである。図2に示された実施例では、
前置増幅段とパワ−増幅段が、2本の異なる利得ファイ
バ55および57が融着スプライス56によって互いに
接続された単一の物理的増幅器段として具現されてい
る。高損失、平坦利得スペクトル利得ファイバ55が信
号入力端子54に接近して配置され、他方、低損失利得
ファイバ57が出力端子58に接近して配置されてい
る。例えば、ファイバ55はファイバ57より高いアル
ミナ濃度を有しうるが、この実施例は利得ファイバのこ
のような組合せ限定されるものではない。利得ファイバ
55および57の直列接続は図2に示されているように
順方向にポンピングされ得る。しかし、利得ファイバ5
5および57はWDMカプラ等の適当な1つまたは複数
の端子にポンプパワ−を印加することによって逆方向に
ポンピングされ得るかあるいはコポンピング(co-pumpe
d)され得る。
に示されたものとは個数の異なる段で構成され得る。こ
の明細書中で使用されている「前置増幅段」および「パ
ワ−増幅段」という用語は物理的意義ではなくて機能的
意義を有するものである。図2に示された実施例では、
前置増幅段とパワ−増幅段が、2本の異なる利得ファイ
バ55および57が融着スプライス56によって互いに
接続された単一の物理的増幅器段として具現されてい
る。高損失、平坦利得スペクトル利得ファイバ55が信
号入力端子54に接近して配置され、他方、低損失利得
ファイバ57が出力端子58に接近して配置されてい
る。例えば、ファイバ55はファイバ57より高いアル
ミナ濃度を有しうるが、この実施例は利得ファイバのこ
のような組合せ限定されるものではない。利得ファイバ
55および57の直列接続は図2に示されているように
順方向にポンピングされ得る。しかし、利得ファイバ5
5および57はWDMカプラ等の適当な1つまたは複数
の端子にポンプパワ−を印加することによって逆方向に
ポンピングされ得るかあるいはコポンピング(co-pumpe
d)され得る。
【0021】アルミナ濃度のような効果に加えて、利得
ファイバのパッシブ・ロスは開口数(NA)およびエルビ
ウム・コンファインメント(erbium confinement)によ
って影響される。高いNAを有する利得ファイバはポン
プ光と信号光との両方に対して良好な光モ−ド・コンフ
ァインメント(optical mode confinement)を有する。
このようなファイバは特に低ポンプパワ−状況におい
て、入力段で低ノイズ、高利得動作を実現するのに有用
である。しかし、NAの高いファイバは散乱によって高
い損失を生ずる。この高い損失は、このような利得ファ
イバが出力段に使用された場合に出力パワ−を制限す
る。さらに、厳しいErコンファインメントを有する利得
ファイバ(Erがファイバコアの中心における小さい半径
の範囲内に閉じ込められている)は高い反転を確保する
ために入力段で効果的に用いられるが、それらは同じ大
きさの利得を得るために(一定のEr濃度で)より大きい
長さの利得ファイバが必要とされることから生ずる高い
損失のために、出力段では有用ではない。したがって、
より高いNAおよびより厳しいErコンファインメントを
有する利得ファイバは入力に接近して使用されるなけれ
ばならず、一方、より低いNAを有しかつ閉じ込められ
たErイオンがより少ない利得ファイバは出力に接近して
使用されなければならない。
ファイバのパッシブ・ロスは開口数(NA)およびエルビ
ウム・コンファインメント(erbium confinement)によ
って影響される。高いNAを有する利得ファイバはポン
プ光と信号光との両方に対して良好な光モ−ド・コンフ
ァインメント(optical mode confinement)を有する。
このようなファイバは特に低ポンプパワ−状況におい
て、入力段で低ノイズ、高利得動作を実現するのに有用
である。しかし、NAの高いファイバは散乱によって高
い損失を生ずる。この高い損失は、このような利得ファ
イバが出力段に使用された場合に出力パワ−を制限す
る。さらに、厳しいErコンファインメントを有する利得
ファイバ(Erがファイバコアの中心における小さい半径
の範囲内に閉じ込められている)は高い反転を確保する
ために入力段で効果的に用いられるが、それらは同じ大
きさの利得を得るために(一定のEr濃度で)より大きい
長さの利得ファイバが必要とされることから生ずる高い
損失のために、出力段では有用ではない。したがって、
より高いNAおよびより厳しいErコンファインメントを
有する利得ファイバは入力に接近して使用されるなけれ
ばならず、一方、より低いNAを有しかつ閉じ込められ
たErイオンがより少ない利得ファイバは出力に接近して
使用されなければならない。
【0022】上記の構成は本発明の種々の実施例を記述
しているが、本発明の範囲に属すると考えられる他の種
々の変形変更が存在することを理解すべきである。例え
ば、電気通信システムに使用するためのド−プされたフ
ァイバ増幅器に対して選択されたド−パントとしてエル
ビウムが考えられているが、(他の信号波長における増
幅のために)使用されうるものであって、かつ上述した
波長以外の波長のポンプ信号を用いうる他の多くの物質
(他の希土類元素、例えば、プラセオジムのような)が
存在する。希土類をド−プしたファイバ増幅器の利得ス
ペクトルの平坦度を変更するためにはアルミナ以外のコ
ド−パントを用いることができる。例えば、フッ素は、
Ge-Erをド−プしたSiO2利得ファイバの利得スペクトル
を広げる効果を有する。さらに、エルビウムをド−プし
たフルオロザ−コネ−ト(fluorozirconate)ガラスは
非常に平坦な利得スペクトルを有する。このようなフッ
化物をベ−スにしたガラスが、アメリカン セラミック
ソサエイティ、インコ−ポレイテッドから出版された
ディ−.ア−ル.ユ−ルマンおよびエヌ.ジェイ.クラ
イドル編集のガラスの光特性(Optical Properties of
Glass)の第38〜44頁に開示されている。ファイバ
増幅器に希土類をド−プしたフルオロザ−コネ−ト・ガ
ラスを使用することが刊行物 Lightwave, vol. 11, No.
8, July 1994, p. 6に論述されている。エルビウムを
ド−プしたフルオロザ−コネ−ト・ガラスは1555nmの範
囲の波長で比較的損失が大きいので、その利得ファイバ
はファイバ増幅器の入力段で使用されるであろうが、約
5重量%以下のアルミナを含んだGe-Erをド−プしたSiO
2利得ファイバのような低損失利得ファイバは出力段で
使用されうるであろう。
しているが、本発明の範囲に属すると考えられる他の種
々の変形変更が存在することを理解すべきである。例え
ば、電気通信システムに使用するためのド−プされたフ
ァイバ増幅器に対して選択されたド−パントとしてエル
ビウムが考えられているが、(他の信号波長における増
幅のために)使用されうるものであって、かつ上述した
波長以外の波長のポンプ信号を用いうる他の多くの物質
(他の希土類元素、例えば、プラセオジムのような)が
存在する。希土類をド−プしたファイバ増幅器の利得ス
ペクトルの平坦度を変更するためにはアルミナ以外のコ
ド−パントを用いることができる。例えば、フッ素は、
Ge-Erをド−プしたSiO2利得ファイバの利得スペクトル
を広げる効果を有する。さらに、エルビウムをド−プし
たフルオロザ−コネ−ト(fluorozirconate)ガラスは
非常に平坦な利得スペクトルを有する。このようなフッ
化物をベ−スにしたガラスが、アメリカン セラミック
ソサエイティ、インコ−ポレイテッドから出版された
ディ−.ア−ル.ユ−ルマンおよびエヌ.ジェイ.クラ
イドル編集のガラスの光特性(Optical Properties of
Glass)の第38〜44頁に開示されている。ファイバ
増幅器に希土類をド−プしたフルオロザ−コネ−ト・ガ
ラスを使用することが刊行物 Lightwave, vol. 11, No.
8, July 1994, p. 6に論述されている。エルビウムを
ド−プしたフルオロザ−コネ−ト・ガラスは1555nmの範
囲の波長で比較的損失が大きいので、その利得ファイバ
はファイバ増幅器の入力段で使用されるであろうが、約
5重量%以下のアルミナを含んだGe-Erをド−プしたSiO
2利得ファイバのような低損失利得ファイバは出力段で
使用されうるであろう。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明によれば、ハイブリッド・ファイバ増幅器の動作波長
窓内における均衡した利得スペクトルにおいて高出力パ
ワ−を得ることができる。
明によれば、ハイブリッド・ファイバ増幅器の動作波長
窓内における均衡した利得スペクトルにおいて高出力パ
ワ−を得ることができる。
【図1】本発明の実施例によるファイバ増幅器の概略図
である。
である。
【図2】本発明の他の実施例の概略図である。
21 多段ファイバ増幅器 22 前置増幅段 23 パワ−増幅段 29 アイソレ−タ 33 3dBカプラ 34 WDMカプラ 35 WDMカプラ 26 通路 37 利得ファイバ 38 利得ファイバ 40 WDMカプラ 41 ASEフィルタ 42 アイソレ−タ 45 利得ファイバ 47 アイソレ−タ 48 ポンプ波長フィルタ 54 信号入力端子 55 利得ファイバ 56 融着スプライス 57 利得ファイバ 58 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク アンドルー ニュウハウス アメリカ合衆国ニューヨーク州14830、コ ーニング、ワタウガ アベニュウ 225 (72)発明者 ジョージ ゼキ パン アメリカ合衆国ニューヨーク州14870、ペ インテッド ポスト、クリークサイド ド ライブ 1140、ビルディング エイ、アパ ートメント シー
Claims (14)
- 【請求項1】 多段ファイバ増幅器であって、 所定のパッシブ・ロスおよび平坦化された利得スペクト
ルを有する入力段と、 前記入力段に結合された出力段を具備しており、前記出
力段は前記所定のパッシブ・ロスより低いパッシブ・ロ
スおよび前記入力段より平坦でない利得スペクトルを有
する多段ファイバ増幅器。 - 【請求項2】 前記入力段は第1の利得ファイバよりな
り、前記第1の利得ファイバは、予め定められた波長帯
域内で光の誘導放出を発生し得る活性ド−パント・イオ
ンと、前記第1の利得ファイバの利得スペクトルを平坦
化するコド−パントをド−プされている請求項1の多段
ファイバ増幅器。 - 【請求項3】 前記出力段が第2の利得ファイバよりな
り、前記第2の利得ファイバは、予め定められた波長帯
域内で光の誘導放出を発生し得る活性ド−パント・イオ
ンと、前記第2の利得ファイバの利得スペクトルを平坦
化するコド−パントをド−プされており、前記第2の利
得ファイバは前記第1の利得ファイバより前記コド−パ
ントの濃度が低い請求項2の多段ファイバ増幅器。 - 【請求項4】 前記入力段は第1の半径内に閉じ込めら
れた活性ド−パント・イオンをド−プされた第1の利得
ファイバよりなり、かつ前記出力段は前記第1の半径よ
り大きい半径内に閉じ込められた活性ド−パント・イオ
ンをド−プされた第2の利得ファイバよりなる請求項1
の多段ファイバ増幅器。 - 【請求項5】 前記入力段は、組成がフルオロザ−コネ
−ト・ガラスである第1の利得ファイバよりなり、前記
ファイバは活性ド−パント・イオンをド−プされたコア
を有している請求項1の多段ファイバ増幅器。 - 【請求項6】 前記入力段は少なくとも第1の利得ファ
イバを含んだ前置増幅段よりなり、そして前記出力段は
少なくとも第2の利得ファイバを含んだパワ−増幅段よ
りなり、前記前置増幅段からの信号出力が少なくとも1
つの波長分割マルチプレクサ・カプラによって前記パワ
−増幅段に結合される請求項1の多段ファイバ増幅器。 - 【請求項7】 前記入力段の第1の利得ファイバが予め
定められた波長帯域内で光の誘導放出を発生し得る活性
ド−パント・イオンと、前記第1の利得ファイバの利得
スペクトルを平坦化するコド−パントをド−プされてい
る請求項1または6の多段ファイバ増幅器。 - 【請求項8】 前記出力段の第2の利得ファイバが予め
定められた波長帯域内で光の誘導放出を発生し得る活性
ド−パント・イオンと、前記第2の利得ファイバの利得
スペクトルを平坦化するコド−パントをド−プされてお
り、前記第2の利得ファイバが前記第1の利得ファイバ
より前記コド−パントの濃度が低い請求項1または7の
多段ファイバ増幅器。 - 【請求項9】 前記第1の利得ファイバの開口数が前記
第2の利得ファイバの開口数より大きい請求項3、4、
または8の多段ファイバ増幅器。 - 【請求項10】 前記活性ド−パント・イオンがエルビ
ウム・イオンであり、そして前記コド−パントがアルミ
ナまたはフッ素である請求項3または8の多段ファイバ
増幅器。 - 【請求項11】 前記前置増幅段は、それぞれ第1およ
び第2の端部を有しかつそれぞれ前記所定のパッシブ・
ロスおよび前記平坦化された利得スペクトルを呈示する
前記第1の利得ファイバおよび第3の利得ファイバと、
信号とポンプパワ−を受取る入力端子を有しかつ前記信
号のほとんどが結合される第1の出力端子と前記ポンプ
パワ−のほとんどが結合される第2の出力端子を有して
おり、前記第1の利得ファイバの第2の端部が入力端子
に結合された第2の波長分割マルチプレクサ・カプラ
と、前記第2のカプラの第1の出力端子を前記第3の利
得ファイバの第1の端部に接続するフィルタと、前記第
2のカプラの第2の出力端子を前記第3の利得ファイバ
の第2の端部に接続する前記少なくとも1つの波長分割
マルチプレクサ・カプラの1つのファイバよりなり、前
記第2の波長分割マルチプレクサ・カプラから前記第3
の利得ファイバの第2の端部への漏れ信号が、前記第2
のカプラの出力端子から前記第2の利得ファイバに結合
された信号に対して逆方向に前記第3の利得ファイバ中
を伝播する請求項6の多段ファイバ増幅器。 - 【請求項12】 前記入力段および前記出力段が第1お
よび第2の光利得ファイバよりなり、前記第1の利得フ
ァイバの一端部が前記第2の利得ファイバの一端部に融
着された請求項1の多段ファイバ増幅器。 - 【請求項13】 多段ファイバ増幅器であって、 それぞれ第1および第2の端部を有する第1および第2
の利得ファイバと、前記第1の利得ファイバの第1の端
部に結合されたポンプパワ−のソ−スと、前記第1の利
得ファイバの第1の端部に信号を結合させる手段と、信
号とポンプパワ−を受取るための入力端子を有しかつ前
記信号のほとんどが結合される第1の出力端子および前
記ポンプパワ−のほとんどが結合される第2の出力端子
を有し、前記第1の利得ファイバの第2の端部が入力端
子に結合される第1の波長分割マルチプレクサ・カプラ
と、前記第1のマルチプレクサ・カプラの第1の出力端
子を前記第2の利得ファイバの第1の端部に接続するフ
ィルタと、前記第1のカプラの第2の出力端子を前記第
2の利得ファイバの第2の端部に接続する出力装置を具
備しており、前記第1のカプラの第2の出力端子から前
記第2の利得ファイバの第2の端部への漏れ信号が、前
記第1のカプラの第1の出力端子から前記第2の利得フ
ァイバに結合された主信号に対して逆方向に前記第2の
利得ファイバ中を伝播し、かつ前記第2の利得ファイバ
の第2の端部における増幅された信号が、前記第2の利
得ファイバの第2の端部と前記第1の利得ファイバの第
2の端部との間の通路内に前記出力装置と前記第1のマ
ルチプレクサ・カプラとが存在していることによって、
前記だじ1の利得ファイバに伝播するのを禁止されるよ
うになされた多段ファイバ増幅器。 - 【請求項14】 前記出力装置が第2の波長分割マルチ
プレクサ・カプラである請求項13の多段ファイバ増幅
器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US281732 | 1994-07-29 | ||
US08/281,732 US6011644A (en) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | Hybrid fiber amplifier |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0864895A true JPH0864895A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=23078556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7210208A Pending JPH0864895A (ja) | 1994-07-29 | 1995-07-27 | 多段ファイバ増幅器 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6011644A (ja) |
EP (2) | EP0695002B1 (ja) |
JP (1) | JPH0864895A (ja) |
CN (1) | CN1073765C (ja) |
AU (1) | AU698168B2 (ja) |
CA (1) | CA2152449A1 (ja) |
DE (2) | DE69528539T2 (ja) |
TW (1) | TW291540B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002043660A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光増幅用光ファイバ |
JP2004048020A (ja) * | 1996-04-25 | 2004-02-12 | Imra America Inc | ストレッチされた超短パルスの増幅装置、光学増幅装置およびその運転方法 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP0734105B1 (en) * | 1995-03-20 | 2004-09-29 | Fujitsu Limited | Optical fiber amplifier and dispersion compensating fiber module for optical fiber amplifier |
KR970064034A (ko) * | 1996-02-10 | 1997-09-12 | 김광호 | 다중파장 자동 파워 및 이득 조절용 광전송 시스템 및 레이저 |
US5633964A (en) * | 1996-02-15 | 1997-05-27 | Lucent Technologies Inc. | Article comprising a multi-stage erbium-doped fiber amplifier |
GB9604336D0 (en) * | 1996-02-29 | 1996-05-01 | Stc Submarine Systems Ltd | Amplifier |
FR2747868B1 (fr) * | 1996-04-18 | 1998-05-15 | Alcatel Submarcom | Montage a deux amplificateurs optiques, notamment pour repeteur d'un systeme de telecommunication par voie sous-marine |
US5764406A (en) * | 1996-10-01 | 1998-06-09 | Corning Incorporated | Hydrid optical amplifier having improved dynamic gain tilt |
GB2321809A (en) * | 1997-01-31 | 1998-08-05 | Stc Submarine Systems Ltd | Add/drop multiplexer |
US6297903B1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-10-02 | Sdl, Inc. | Multiple stage optical fiber amplifier and signal generator |
US6583925B1 (en) * | 1999-12-23 | 2003-06-24 | Agere Systems Inc. | Efficient pumping for high power rare-earth doped fiber amplifiers |
KR100539877B1 (ko) * | 2003-09-30 | 2005-12-28 | 삼성전자주식회사 | 출력 파워들의 독립적인 제어가 가능한 이중 출력 구조를갖는 광대역 광원 |
Family Cites Families (17)
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