JP2003176368A - ポリエステル系フィルム - Google Patents
ポリエステル系フィルムInfo
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- JP2003176368A JP2003176368A JP2002356660A JP2002356660A JP2003176368A JP 2003176368 A JP2003176368 A JP 2003176368A JP 2002356660 A JP2002356660 A JP 2002356660A JP 2002356660 A JP2002356660 A JP 2002356660A JP 2003176368 A JP2003176368 A JP 2003176368A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐候性、透明性、柔軟性を改善し、ポリエス
テル系共重合体から実用可能な優れた内装用フィルムを
得ること。 【解決手段】 高融点結晶性セグメントが主としてニ塩
基酸残基とエチレングリコール残基から構成された融点
が200℃以上のポリエステルであり、低融点軟重合体
セグメントが主として分子量200以上、融点あるいは
軟化点が80℃以下であるポリアルキレングリコールで
あるポリエステル系ブロック共重合体により形成されか
つ20℃における引っ張り弾性率が0.01〜100kg
/mm2であることを特徴とするマーキング用ポリエステ
ル系フィルム。
テル系共重合体から実用可能な優れた内装用フィルムを
得ること。 【解決手段】 高融点結晶性セグメントが主としてニ塩
基酸残基とエチレングリコール残基から構成された融点
が200℃以上のポリエステルであり、低融点軟重合体
セグメントが主として分子量200以上、融点あるいは
軟化点が80℃以下であるポリアルキレングリコールで
あるポリエステル系ブロック共重合体により形成されか
つ20℃における引っ張り弾性率が0.01〜100kg
/mm2であることを特徴とするマーキング用ポリエステ
ル系フィルム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は優れた柔軟性、耐衝
撃性、耐ピンホール性、耐熱性、耐寒性、透明性、加工
性に優れた環境にやさしい軟質ポリエステル系フィルム
に関するものである。
撃性、耐ピンホール性、耐熱性、耐寒性、透明性、加工
性に優れた環境にやさしい軟質ポリエステル系フィルム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで軟質フィルムとしては、軟質ポ
リ塩化ビニルフィルムが主として使われているがこれら
使用済みの廃棄物を焼却する際に、酸性雨などの原因と
されている塩化水素ガスを発生するため環境問題上制限
を受けることになる。また軟質塩化ビニルフィルムを食
品包装等に用いた場合軟質塩化ビニルフィルムに含まれ
る可塑剤が経時的にブリードアウトし衛生上問題を生じ
るおそれがある。そこで、ポリエチレンやエチレン−酢
酸ビニル共重合体(EVA)のようなポリオレフィン系
フィルム(特公昭60−37792)また二軸延伸した
ポリエチレンテレフタレートフィルム(特公昭58−3
8303)などが提案されている。しかしこれらのフィ
ルムは軟質ポリ塩化ビニルフィルムに比べ物性が劣り実
用上満足しうるものとはいえない。例えば、ポリオレフ
ィン系フィルムは耐候性、透明性、柔軟性が不十分であ
り、ポリエチレンテレフタレートフィルムは耐候性、透
明性は優れるが柔軟性が著しく劣り用途が制限される。
また、特開昭49−119949の第6頁表2に示すよ
うな引張弾性率が高いものでは本発明の良好なフィルム
は得られない。
リ塩化ビニルフィルムが主として使われているがこれら
使用済みの廃棄物を焼却する際に、酸性雨などの原因と
されている塩化水素ガスを発生するため環境問題上制限
を受けることになる。また軟質塩化ビニルフィルムを食
品包装等に用いた場合軟質塩化ビニルフィルムに含まれ
る可塑剤が経時的にブリードアウトし衛生上問題を生じ
るおそれがある。そこで、ポリエチレンやエチレン−酢
酸ビニル共重合体(EVA)のようなポリオレフィン系
フィルム(特公昭60−37792)また二軸延伸した
ポリエチレンテレフタレートフィルム(特公昭58−3
8303)などが提案されている。しかしこれらのフィ
ルムは軟質ポリ塩化ビニルフィルムに比べ物性が劣り実
用上満足しうるものとはいえない。例えば、ポリオレフ
ィン系フィルムは耐候性、透明性、柔軟性が不十分であ
り、ポリエチレンテレフタレートフィルムは耐候性、透
明性は優れるが柔軟性が著しく劣り用途が制限される。
また、特開昭49−119949の第6頁表2に示すよ
うな引張弾性率が高いものでは本発明の良好なフィルム
は得られない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の欠点
すなわち耐候性、透明性、柔軟性を改善し、ポリエステ
ル系共重合体から実用可能な優れたフィルムを得ること
を目的とする。
すなわち耐候性、透明性、柔軟性を改善し、ポリエステ
ル系共重合体から実用可能な優れたフィルムを得ること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、
(1)高融点結晶性セグメントが主としてニ塩基酸残基
とエチレングリコール残基から構成された融点が200
℃以上のポリエステルであり、低融点軟重合体セグメン
トが主として分子量200以上、融点あるいは軟化点が
80℃以下であるポリアルキレングリコールであるポリ
エステル系ブロック共重合体により形成されかつ20℃
における引っ張り弾性率が0.01〜100kg/mm2で
あることを特徴とする軟質ポリエステル系フィルム。お
よび、(2)低融点軟重合体セグメントの分子量200
以上のポリアルキレングリコールがポリテトラメチレン
オキサイドグリコールおよび/またはポリエチレンオキ
サイドグリコールである(1)記載のマーキング用ニ軸
延伸ポリエステル系フィルムである。
(1)高融点結晶性セグメントが主としてニ塩基酸残基
とエチレングリコール残基から構成された融点が200
℃以上のポリエステルであり、低融点軟重合体セグメン
トが主として分子量200以上、融点あるいは軟化点が
80℃以下であるポリアルキレングリコールであるポリ
エステル系ブロック共重合体により形成されかつ20℃
における引っ張り弾性率が0.01〜100kg/mm2で
あることを特徴とする軟質ポリエステル系フィルム。お
よび、(2)低融点軟重合体セグメントの分子量200
以上のポリアルキレングリコールがポリテトラメチレン
オキサイドグリコールおよび/またはポリエチレンオキ
サイドグリコールである(1)記載のマーキング用ニ軸
延伸ポリエステル系フィルムである。
【0005】本発明において高融点結晶性ポリエステル
セグメント構成成分はその構成成分だけで重合体とした
ときに、融点が200℃以上のものであるが、例えばテ
レフタル酸、イソフタル酸、2・6−ナフタレンジカル
ボン酸、等の芳香族ジカルボン酸の残基と、エチレング
リコールの残基とからなるポリエステル、あるいはP−
(β−ヒドロキシエトキシ)安息香酸、P−オキシ安息
香酸等のオキシ酸の残基を上記ポリエステル上に共重合
成分として含有する共重合ポリエステルの他、1,2−
ビス(4,4’−ジカルボキシメチルフェノキシ)エタ
ン、ジ(4−カルボキシキフェノキシ)エタン等の芳香
族エーテルジカルボン酸の残基とエチレングリコールの
残基とからなるポリエーテルエステル、ビス(N−パラ
カルボエトキシフェニル)テレフタルイミド等の芳香族
アミドジカルボン酸の残基とエチレングリコールの残基
とからなるポリアミドエステルなどを示すことが出来る
が特にテレフタル酸残基が二塩基酸成分の80モル%以
上を占める割合であることが特に好ましい。。また融点
200℃未満のときは耐熱性が悪く実用上好ましくな
い。
セグメント構成成分はその構成成分だけで重合体とした
ときに、融点が200℃以上のものであるが、例えばテ
レフタル酸、イソフタル酸、2・6−ナフタレンジカル
ボン酸、等の芳香族ジカルボン酸の残基と、エチレング
リコールの残基とからなるポリエステル、あるいはP−
(β−ヒドロキシエトキシ)安息香酸、P−オキシ安息
香酸等のオキシ酸の残基を上記ポリエステル上に共重合
成分として含有する共重合ポリエステルの他、1,2−
ビス(4,4’−ジカルボキシメチルフェノキシ)エタ
ン、ジ(4−カルボキシキフェノキシ)エタン等の芳香
族エーテルジカルボン酸の残基とエチレングリコールの
残基とからなるポリエーテルエステル、ビス(N−パラ
カルボエトキシフェニル)テレフタルイミド等の芳香族
アミドジカルボン酸の残基とエチレングリコールの残基
とからなるポリアミドエステルなどを示すことが出来る
が特にテレフタル酸残基が二塩基酸成分の80モル%以
上を占める割合であることが特に好ましい。。また融点
200℃未満のときは耐熱性が悪く実用上好ましくな
い。
【0006】分子量200以上の低融点軟重合体セグメ
ント構成成分は、該セグメント構成成分だけで測定した
場合の融点あるいは軟化点が80℃以下のものをいう。
その分子量は通常200〜8000のものが用いられ
る。分子量が200以下のものを用いた場合は得られる
ポリエステル系ブロック共重合体は融点が低く粘着性が
大でフィルムへの配合加工性に困難を与える。一方、分
子量が8000以上のものを用いて得られるポリエステ
ル系ブロック共重合体は、低融点非結晶性セグメントが
層分離し、極めて溶融粘度が高くなり、固く脆い特性を
示し、共重合反応後、重合釜からの取り出しが困難とな
ったり、またこのポリエステル系ブロック共重合体をフ
ィルムに成形した場合に透明性が不良であったりして好
ましくない。特に好ましくは300〜6000の分子量
のものがよい。またポリエステル系ブロック共重合体中
での低融点軟重合体セグメント構成成分の割合は10〜
95重量%の範囲である。また95重量%以上の低融点
軟重合体セグメントを含むブロック共重合体ポリエステ
ルは粘着流動性となる難点がある。特に好ましい低融点
軟重合体セグメント構成成分の割合は10〜90重量%
である。この様な低融点軟重合体セグメント構成成分と
しては、ポリエチレンオキサイドグリコール、ポリテト
ラメチレンオキサイドグリコール、ポリプロピレンオキ
サイドグリコール、エチレンオキサイドとプロピレンオ
キサイドとの共重合グリコール、エチレンオキサイドと
テトラヒドロフランとの共重合グリコールなどのポリエ
ーテル、ポリネオペンチルアゼレート、ポリネオペンチ
ルアジペート、ポリネオペンチルセパケートの如き脂肪
族ポリエステル、ポリ−ε−カプロラクトン、ポリピバ
ロラクトンなどのポリラクトンを示すことができる。好
ましくはポリエチレンオキサイドグリコール、ポリテト
ラメチレンオキサイドグリコール等が実用的である。こ
れらのブロック共重合ポリエステルは通常の縮合重合法
によって製造することができる。
ント構成成分は、該セグメント構成成分だけで測定した
場合の融点あるいは軟化点が80℃以下のものをいう。
その分子量は通常200〜8000のものが用いられ
る。分子量が200以下のものを用いた場合は得られる
ポリエステル系ブロック共重合体は融点が低く粘着性が
大でフィルムへの配合加工性に困難を与える。一方、分
子量が8000以上のものを用いて得られるポリエステ
ル系ブロック共重合体は、低融点非結晶性セグメントが
層分離し、極めて溶融粘度が高くなり、固く脆い特性を
示し、共重合反応後、重合釜からの取り出しが困難とな
ったり、またこのポリエステル系ブロック共重合体をフ
ィルムに成形した場合に透明性が不良であったりして好
ましくない。特に好ましくは300〜6000の分子量
のものがよい。またポリエステル系ブロック共重合体中
での低融点軟重合体セグメント構成成分の割合は10〜
95重量%の範囲である。また95重量%以上の低融点
軟重合体セグメントを含むブロック共重合体ポリエステ
ルは粘着流動性となる難点がある。特に好ましい低融点
軟重合体セグメント構成成分の割合は10〜90重量%
である。この様な低融点軟重合体セグメント構成成分と
しては、ポリエチレンオキサイドグリコール、ポリテト
ラメチレンオキサイドグリコール、ポリプロピレンオキ
サイドグリコール、エチレンオキサイドとプロピレンオ
キサイドとの共重合グリコール、エチレンオキサイドと
テトラヒドロフランとの共重合グリコールなどのポリエ
ーテル、ポリネオペンチルアゼレート、ポリネオペンチ
ルアジペート、ポリネオペンチルセパケートの如き脂肪
族ポリエステル、ポリ−ε−カプロラクトン、ポリピバ
ロラクトンなどのポリラクトンを示すことができる。好
ましくはポリエチレンオキサイドグリコール、ポリテト
ラメチレンオキサイドグリコール等が実用的である。こ
れらのブロック共重合ポリエステルは通常の縮合重合法
によって製造することができる。
【0007】本発明において用いるブロック共重合ポリ
エステルの具体例としては、ポリエチレンテレフタレー
ト−ポリエチレンオキサイドブロック共重合体、ポリエ
チレンテレフタレート−ポリテトラメチレンオキサイド
ブロック共重合体、ポリエチレンテレフタレート−ポリ
エチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイドブロッ
ク共重合体、ポリテトラメチレンテレフタレート−イソ
フタレート−ポリテトラメチレンオキサイドブロック共
重合体、ポリエチレンテレフタレート−ポリ−ε−カプ
ロラクトンブロック共重合体、ポリエチレンテレフタレ
ート−ポリエチレンアジペートブロック共重合体、ポリ
エチレンテレフタレート−ポリネオペンチルセパケート
ブロック共重合体、ジ(4−カルボキシフェノキシ)エ
タンとエチレングリコールとからのポリエステルとポリ
エチレングリコールとのブロック共重合体、ビス(N−
パラカルボエトキシフェニル)アジパミド、とエチレン
グリコールとからのポリエステルとポリエチレングリコ
ールとのブロック共重合体などをあげることができる。
本発明のフィルムは未延伸あるいは少なくとも一軸延
伸、好ましくは二軸延伸してなるものである。
エステルの具体例としては、ポリエチレンテレフタレー
ト−ポリエチレンオキサイドブロック共重合体、ポリエ
チレンテレフタレート−ポリテトラメチレンオキサイド
ブロック共重合体、ポリエチレンテレフタレート−ポリ
エチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイドブロッ
ク共重合体、ポリテトラメチレンテレフタレート−イソ
フタレート−ポリテトラメチレンオキサイドブロック共
重合体、ポリエチレンテレフタレート−ポリ−ε−カプ
ロラクトンブロック共重合体、ポリエチレンテレフタレ
ート−ポリエチレンアジペートブロック共重合体、ポリ
エチレンテレフタレート−ポリネオペンチルセパケート
ブロック共重合体、ジ(4−カルボキシフェノキシ)エ
タンとエチレングリコールとからのポリエステルとポリ
エチレングリコールとのブロック共重合体、ビス(N−
パラカルボエトキシフェニル)アジパミド、とエチレン
グリコールとからのポリエステルとポリエチレングリコ
ールとのブロック共重合体などをあげることができる。
本発明のフィルムは未延伸あるいは少なくとも一軸延
伸、好ましくは二軸延伸してなるものである。
【0008】本発明のフィルムを製造するにあたりあら
かじめ適当な酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料等の如き
添加剤を併合しても何ら支障はない。フィルム製膜法
は、例えばT−ダイ法、インフレーション法などがある
T−ダイ法について例示すると、ポリエステル系ブロッ
ク共重合体を水分率0.2%(重量)以下の状態で16
0〜250℃の温度で溶融しT−ダイにて冷却ロール上
に押し出されるこの場合の冷却温度は0〜100℃であ
るのが好ましく、特に好ましくは0〜40℃であるのが
よい。冷却ロールの表面状態は特に限定されないが、フ
ィルムの厚みが25μm以下である場合、低融点非結晶
成分の割合が多い場合には該ロールの表面を表面凹凸を
有する粗面ロールとすることが望ましい。粗面ロールを
使用する場合にはフィルムが冷却ロールに接着すること
なく表面状態の均一なフィルムとなった。冷却ロールの
表面状態が粗すぎる場合には熱伝導性が低下し溶融ポリ
マーの冷却が遅くなるという欠点を生じる。一方平滑す
ぎると、溶融ポリマーが冷却ロールに接着し易くなるの
で、ポリマー組成によって、あるいはフィルム厚みによ
り適当な冷却ロールを使用する。ダイオリフィスから冷
却ロール間上の接点の方向は、間上接点に対し10゜〜
90゜であるのがよく、T−ダイ先端と冷却ロール間上
接点までの距離(L)はポリマーの種類およびフィルム
の厚みなどによって異なるが、8≦(L)<210mmの
範囲内であるのが適当である。得られた未延伸フィルム
は、一旦巻き取った後、あるいは製膜した後直ちに延伸
する。延伸する条件は、延伸温度0〜130℃、延伸倍
率1.5〜10倍の範囲である。延伸は縦方向あるいは
横方向の1軸延伸を行う場合、縦方向あるいは横方向に
延伸した後それと直角方向に延伸する逐次2軸延伸を行
う場合、縦横同時に延伸する同時2軸延伸を行う場合な
どがあり任意に選べる。延伸されたポリエステル系ブロ
ック共重合体フィルムはそのままでもよいが直ちに、ま
たは一旦巻き取った後熱固定するのが好ましい。熱固定
は延伸温度より0〜150℃高く、かつ該ポリエステル
系ブロック共重合体の融点より低い温度で行う。フィル
ムの厚みは用途によって定めることができるが通常5〜
500μm程度の範囲から選ばれる。しかしこの範囲に
限定されるものではない。
かじめ適当な酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料等の如き
添加剤を併合しても何ら支障はない。フィルム製膜法
は、例えばT−ダイ法、インフレーション法などがある
T−ダイ法について例示すると、ポリエステル系ブロッ
ク共重合体を水分率0.2%(重量)以下の状態で16
0〜250℃の温度で溶融しT−ダイにて冷却ロール上
に押し出されるこの場合の冷却温度は0〜100℃であ
るのが好ましく、特に好ましくは0〜40℃であるのが
よい。冷却ロールの表面状態は特に限定されないが、フ
ィルムの厚みが25μm以下である場合、低融点非結晶
成分の割合が多い場合には該ロールの表面を表面凹凸を
有する粗面ロールとすることが望ましい。粗面ロールを
使用する場合にはフィルムが冷却ロールに接着すること
なく表面状態の均一なフィルムとなった。冷却ロールの
表面状態が粗すぎる場合には熱伝導性が低下し溶融ポリ
マーの冷却が遅くなるという欠点を生じる。一方平滑す
ぎると、溶融ポリマーが冷却ロールに接着し易くなるの
で、ポリマー組成によって、あるいはフィルム厚みによ
り適当な冷却ロールを使用する。ダイオリフィスから冷
却ロール間上の接点の方向は、間上接点に対し10゜〜
90゜であるのがよく、T−ダイ先端と冷却ロール間上
接点までの距離(L)はポリマーの種類およびフィルム
の厚みなどによって異なるが、8≦(L)<210mmの
範囲内であるのが適当である。得られた未延伸フィルム
は、一旦巻き取った後、あるいは製膜した後直ちに延伸
する。延伸する条件は、延伸温度0〜130℃、延伸倍
率1.5〜10倍の範囲である。延伸は縦方向あるいは
横方向の1軸延伸を行う場合、縦方向あるいは横方向に
延伸した後それと直角方向に延伸する逐次2軸延伸を行
う場合、縦横同時に延伸する同時2軸延伸を行う場合な
どがあり任意に選べる。延伸されたポリエステル系ブロ
ック共重合体フィルムはそのままでもよいが直ちに、ま
たは一旦巻き取った後熱固定するのが好ましい。熱固定
は延伸温度より0〜150℃高く、かつ該ポリエステル
系ブロック共重合体の融点より低い温度で行う。フィル
ムの厚みは用途によって定めることができるが通常5〜
500μm程度の範囲から選ばれる。しかしこの範囲に
限定されるものではない。
【0009】得られたフィルムの引っ張り弾性率は10
0Kgf/mm2 以下が好ましく、特に好ましくは80K
gf/mm2 以下が好ましい100Kgf/mm2 以上のフ
ィルムは腰が強く軟質フィルムには適していない。得ら
れたフィルムの好ましい用途としては、マーキング用フ
ィルムが例示できる。
0Kgf/mm2 以下が好ましく、特に好ましくは80K
gf/mm2 以下が好ましい100Kgf/mm2 以上のフ
ィルムは腰が強く軟質フィルムには適していない。得ら
れたフィルムの好ましい用途としては、マーキング用フ
ィルムが例示できる。
【0010】実施例本発明における特性値の測定方法は
次のとおりである。 (1)融点高性能示差走査熱量系(理学製DSC−10
A)を用いて20℃/分の温度で昇温し測定を行った。
次のとおりである。 (1)融点高性能示差走査熱量系(理学製DSC−10
A)を用いて20℃/分の温度で昇温し測定を行った。
【0011】(2)引っ張り弾性率
幅15mm、長さ100mmのフィルムを島津製作所(株)
製オートグラフ(HG−3000)で、20℃の条件下
でチャック間距離40mm、引っ張り速度200mm/分で
引っ張り初期値から求めた。
製オートグラフ(HG−3000)で、20℃の条件下
でチャック間距離40mm、引っ張り速度200mm/分で
引っ張り初期値から求めた。
【0012】(3)破断強度、破断伸度
幅15mm、長さ100mmのフィルムを島津製作所(株)
製オートグラフ(HG−3000)で、20℃の条件下
でチャック間距離40mm、引っ張り速度200mm/分で
引っ張り破断した時の強度、伸度を求めた。
製オートグラフ(HG−3000)で、20℃の条件下
でチャック間距離40mm、引っ張り速度200mm/分で
引っ張り破断した時の強度、伸度を求めた。
【0013】(4)ヘイズ積分球式
H.T.Rメーター(日本精密科学製)を用いて、入射
光量、全光線透過量、装置による散乱量、装置と試験片
による散乱光量を測定し算出した。
光量、全光線透過量、装置による散乱量、装置と試験片
による散乱光量を測定し算出した。
【0014】(5)耐ピンホール性
直径15cmに切断した円形フィルムを直径10mmのガラ
ス管の先端にゆるい袋状を形成して密に結びつけ、ガラ
ス管に1kg/cm2 の空気圧と真空とを10回/分の速さ
で交互に繰り返して付与しフィルムにピンホールが発生
して圧力低下が生ずるまでの回数でもって表す。
ス管の先端にゆるい袋状を形成して密に結びつけ、ガラ
ス管に1kg/cm2 の空気圧と真空とを10回/分の速さ
で交互に繰り返して付与しフィルムにピンホールが発生
して圧力低下が生ずるまでの回数でもって表す。
【0015】(実施例1)ジメチルテレフタレート90
7部、エチレングリコール638部、分子量1000の
ポリテトラメチレンオキサイドグリコール525部およ
び酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス133
0)4部と触媒としてテトラ−n−ブチルチタネート
0.2部とをオートクレーブに入れ撹拌下に加熱し、1
00分間で内温を250℃にした。この間エステル交換
によりメタノールが留出した。250℃に到達したのち
徐々に減圧にし、10分間で0.1mmHg以下にして重
縮合を行った。120分間で減圧下の重縮合を終わり、
窒素加圧下で得られたポリマーを水中に押し出すと直ち
に固化した。得られたポリマーを130℃にて十分減圧
乾燥し、水分率0.005(重量)%以下にした。次い
で溶融押し出しし、厚さ120μmの未延伸フィルムを
得た。次いで60℃で縦方向に3.3倍に延伸し引続き
90℃で横方向に3.2倍延伸し更に200℃で10秒
間熱固定した。この様にして得られた2軸延伸フィルム
の特性を表1に示す。
7部、エチレングリコール638部、分子量1000の
ポリテトラメチレンオキサイドグリコール525部およ
び酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス133
0)4部と触媒としてテトラ−n−ブチルチタネート
0.2部とをオートクレーブに入れ撹拌下に加熱し、1
00分間で内温を250℃にした。この間エステル交換
によりメタノールが留出した。250℃に到達したのち
徐々に減圧にし、10分間で0.1mmHg以下にして重
縮合を行った。120分間で減圧下の重縮合を終わり、
窒素加圧下で得られたポリマーを水中に押し出すと直ち
に固化した。得られたポリマーを130℃にて十分減圧
乾燥し、水分率0.005(重量)%以下にした。次い
で溶融押し出しし、厚さ120μmの未延伸フィルムを
得た。次いで60℃で縦方向に3.3倍に延伸し引続き
90℃で横方向に3.2倍延伸し更に200℃で10秒
間熱固定した。この様にして得られた2軸延伸フィルム
の特性を表1に示す。
【0016】(実施例2)ジメチルテレフタレート14
26部、エチレングリコール1003部、分子量100
0のポリテトラメチレンオキサイドグリコール500部
および酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス1
330)4部と触媒としてテトラ−n−ブチルチタネー
ト0.3部とをオートクレーブに入れ以下実施例1と同
様な手順で2軸延伸フィルムを得た。得られたフィルム
の特性を表1に示す。
26部、エチレングリコール1003部、分子量100
0のポリテトラメチレンオキサイドグリコール500部
および酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス1
330)4部と触媒としてテトラ−n−ブチルチタネー
ト0.3部とをオートクレーブに入れ以下実施例1と同
様な手順で2軸延伸フィルムを得た。得られたフィルム
の特性を表1に示す。
【0017】(実施例3)ジメチルテレフタレート86
3部、エチレングリコール607部、分子量1000の
ポリテトラメチレンオキサイドグリコール675部およ
び酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス133
0)4部と触媒としてテトラ−n−ブチルチタネート
0.2部とをオートクレーブに入れ以下実施例1と同様
な手順で2軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムの
特性を表1に示す。
3部、エチレングリコール607部、分子量1000の
ポリテトラメチレンオキサイドグリコール675部およ
び酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス133
0)4部と触媒としてテトラ−n−ブチルチタネート
0.2部とをオートクレーブに入れ以下実施例1と同様
な手順で2軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムの
特性を表1に示す。
【0018】(実施例4)ジメチルテレフタレート92
1部、エチレングリコール611部、分子量650のポ
リテトラメチレンオキサイドグリコール794部および
酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス133
0)4部と触媒としてテトラ−nn−ブチルチタネート
0.2部とをオートクレーブに入れ以下実施例1と同様
な手順で2軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムの
特性を表1に示す。
1部、エチレングリコール611部、分子量650のポ
リテトラメチレンオキサイドグリコール794部および
酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス133
0)4部と触媒としてテトラ−nn−ブチルチタネート
0.2部とをオートクレーブに入れ以下実施例1と同様
な手順で2軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムの
特性を表1に示す。
【0019】(実施例5)ジメチルテレフタレート90
7部、エチレングリコール638部、分子量1000の
ポリエチレンオキサイドグリコール525部および酸化
防止剤(チバガイギー社製イルガノックス1330)4
部と触媒としてテトラ−n−ブチルチタネート0.2部
とをオートクレーブに入れ撹拌下に加熱し、100分間
で内温を250℃にした。この間エステル交換によりメ
タノールが留出した。250℃に到達したのち徐々に減
圧にし、10分間で0.1mmHg以下にして重縮合を行
った。120分間で減圧下の重縮合を終わり、窒素加圧
下で得られたポリマーを水中に押し出すと直ちに固化し
た。得られたポリマーを130℃にて十分減圧乾燥し、
水分率0.005(重量)%以下にした。次いで溶融押
し出しし、厚さ120μmの未延伸フィルムを得た。次
いで70℃で縦方向に3.3倍に延伸し引続き90℃で
横方向に3.2倍延伸し更に200℃で10秒間熱固定
した。この様にして得られた2軸延伸フィルムの特性を
表1に示す。
7部、エチレングリコール638部、分子量1000の
ポリエチレンオキサイドグリコール525部および酸化
防止剤(チバガイギー社製イルガノックス1330)4
部と触媒としてテトラ−n−ブチルチタネート0.2部
とをオートクレーブに入れ撹拌下に加熱し、100分間
で内温を250℃にした。この間エステル交換によりメ
タノールが留出した。250℃に到達したのち徐々に減
圧にし、10分間で0.1mmHg以下にして重縮合を行
った。120分間で減圧下の重縮合を終わり、窒素加圧
下で得られたポリマーを水中に押し出すと直ちに固化し
た。得られたポリマーを130℃にて十分減圧乾燥し、
水分率0.005(重量)%以下にした。次いで溶融押
し出しし、厚さ120μmの未延伸フィルムを得た。次
いで70℃で縦方向に3.3倍に延伸し引続き90℃で
横方向に3.2倍延伸し更に200℃で10秒間熱固定
した。この様にして得られた2軸延伸フィルムの特性を
表1に示す。
【0020】(実施例6)ジメチルテレフタレート92
1部、エチレングリコール611部、分子量300のポ
リテトラメチレンオキサイドグリコール794部および
酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス133
0)4部と触媒としてテトラ−nn−ブチルチタネート
0.2部とをオートクレーブに入れ以下実施例1と同様
な手順で2軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムの
特性を表1に示す。
1部、エチレングリコール611部、分子量300のポ
リテトラメチレンオキサイドグリコール794部および
酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス133
0)4部と触媒としてテトラ−nn−ブチルチタネート
0.2部とをオートクレーブに入れ以下実施例1と同様
な手順で2軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムの
特性を表1に示す。
【0021】(比較例1)ジメチルテレフタレート20
21部、エチレングリコール1292部および触媒とし
てテトラ−n−ブチルチタネート0.2部とをオートク
レーブに入れ、以下実施例1と同様な手順で2軸延伸フ
ィルムを得た。得られたフィルムの特性を表1に示す。
21部、エチレングリコール1292部および触媒とし
てテトラ−n−ブチルチタネート0.2部とをオートク
レーブに入れ、以下実施例1と同様な手順で2軸延伸フ
ィルムを得た。得られたフィルムの特性を表1に示す。
【0022】(比較例2)ジメチルテレフタレート90
7部、エチレングリコール638部、分子量1000の
ポリテトラメチレンオキサイドグリコール50部および
酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス133
0)4部と触媒としてテトラ−n−ブチルチタネート
0.2部とをオートクレーブに入れ、以下実施例1と同
様な手順で2軸延伸フィルムを得た得られたフィルムの
特性を表1に示す。
7部、エチレングリコール638部、分子量1000の
ポリテトラメチレンオキサイドグリコール50部および
酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノックス133
0)4部と触媒としてテトラ−n−ブチルチタネート
0.2部とをオートクレーブに入れ、以下実施例1と同
様な手順で2軸延伸フィルムを得た得られたフィルムの
特性を表1に示す。
【0023】(比較例3)ジメチルテレフタレート10
58部、エチレングリコール737部、ジエチレングリ
コール567部および酸化防止剤(チバガイギー社製イ
ルガノックス1330)4部と触媒としてテトラ−n−
ブチルチタネート0.2部をオートクレーブに入れ撹拌
下に加熱し、1000分間で内温を250℃にした。こ
の間エステル交換によりメタノールが流出した。250
℃に到達した後徐々に減圧にし、10分間で0.1mmH
g以下にして重縮合を行った。120分間で減圧下の重
縮合を終わり、窒素加圧下で得られたポリマーを水中に
押し出したが粘着がひどくポリマーが採取出来なかっ
た。表1より明らかになるように本発明のフィルムは目
的とする柔軟性、透明性、耐ピンホール性に優れている
ことが分かった。
58部、エチレングリコール737部、ジエチレングリ
コール567部および酸化防止剤(チバガイギー社製イ
ルガノックス1330)4部と触媒としてテトラ−n−
ブチルチタネート0.2部をオートクレーブに入れ撹拌
下に加熱し、1000分間で内温を250℃にした。こ
の間エステル交換によりメタノールが流出した。250
℃に到達した後徐々に減圧にし、10分間で0.1mmH
g以下にして重縮合を行った。120分間で減圧下の重
縮合を終わり、窒素加圧下で得られたポリマーを水中に
押し出したが粘着がひどくポリマーが採取出来なかっ
た。表1より明らかになるように本発明のフィルムは目
的とする柔軟性、透明性、耐ピンホール性に優れている
ことが分かった。
【0024】
【発明の効果】耐候性、柔軟性、透明性、耐熱性の優れ
たしかも環境問題上制限を受けない軟質ポリエステル系
フィルムが提供される。
たしかも環境問題上制限を受けない軟質ポリエステル系
フィルムが提供される。
【0025】
【表1】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4F071 AA43 AA75 AA84 AF14 AF23
AF26 AF30 AF45 AF46 AH19
BB08 BC01
Claims (2)
- 【請求項1】 主として二塩基酸残基とエチレングリコ
ール残基から構成された融点が200℃以上の高融点結
晶性セグメントと主として分子量200以上、融点ある
いは軟化点が80℃以下であるポリアルキレングリコー
ルから構成された低融点軟重合体セグメントがからなる
ポリエステル系ブロック共重合体により形成されたニ軸
延伸ポリエステルフィルムであって、低融点軟質重合体
セグメント構成成分の割合は10重量%超、95重量%
以下の範囲であることを特徴とするマーキング用ニ軸延
伸ポリエステル系フィルム。 - 【請求項2】 請求項1記載の軟質ポリエステルフィル
ムの低融点軟重合体セグメントの分子量200以上のポ
リアルキレングリコールがポリテトラメチレンオキサイ
ドグリコールおよび/またはポリエチレンオキサイドグ
リコールであることを特徴とするマーキング用ニ軸延伸
ポリエステル系フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002356660A JP2003176368A (ja) | 2002-12-09 | 2002-12-09 | ポリエステル系フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002356660A JP2003176368A (ja) | 2002-12-09 | 2002-12-09 | ポリエステル系フィルム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2267694A Division JPH07228713A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 軟質ポリエステル系フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003176368A true JP2003176368A (ja) | 2003-06-24 |
Family
ID=19197928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002356660A Pending JP2003176368A (ja) | 2002-12-09 | 2002-12-09 | ポリエステル系フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003176368A (ja) |
-
2002
- 2002-12-09 JP JP2002356660A patent/JP2003176368A/ja active Pending
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