JP2003175039A - 医用画像診断装置及び医用画像診断装置の制御方法 - Google Patents

医用画像診断装置及び医用画像診断装置の制御方法

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JP2003175039A
JP2003175039A JP2002290941A JP2002290941A JP2003175039A JP 2003175039 A JP2003175039 A JP 2003175039A JP 2002290941 A JP2002290941 A JP 2002290941A JP 2002290941 A JP2002290941 A JP 2002290941A JP 2003175039 A JP2003175039 A JP 2003175039A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、操作者が有用なヘルプ情報
を簡単に入手することができる医用画像診断装置を提供
することである。 【解決手段】 本発明の医用画像診断装置は、複数のヘ
ルプ情報ファイルを、医用画像診断装置の制御表示状態
に対応する属性値を関連付けて記憶した知識データベー
ス10aと、医用画像診断装置の現在の制御状態と表示
状態を取得する取得部17と、取得した現在の制御状態
に対応する属性値と表示状態に対応する属性値により知
識データベース10aを検索し、この検索結果に基づい
てヘルプ情報ファイルを表示する表示部6とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置、
X線診断装置、X線撮像装置、内視鏡装置、X線断層診
断装置、核磁気共鳴断層診断装置、核医学診断装置等の
医用画像データを発生する医用画像診断装置に係り、特
にヘルプ情報の表示機能に関する。
【0002】
【従来の技術】医用画像診断装置の操作方法は非常に複
雑であり、また、メーカ間により差があるため、操作者
は当該装置の操作方法に関するヘルプ情報を検査中に必
要とすることが良くある。そのため、従来の医用画像診
断装置、例えば超音波診断装置、X線診断装置、X線撮
像装置、内視鏡装置、X線断層診断装置、核磁気共鳴断
層診断装置、核医学診断装置等において、操作方法に関
する情報をヘルプ情報として表示し、操作者を支援する
ことが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
又、ワークフローの動作に応じたヘルプ情報を提供する
超音波診断装置が知られている(例えば、特許文献2参
照。)。
【0003】又、カラー複写器に用いるヘルプ情報提供
装置として、装置の操作履歴に応じてヘルプ情報提供す
ることが知られている(例えば、特許文献3参照。)。
【0004】
【特許文献1】特開平8−187244号公報(第6
頁、第9図)
【特許文献2】特開2001−137237号公報
([0164]−[0172]、第36図、第37図)
【特許文献3】特開2000−231429号公報(第
1頁)
【発明が解決しようとする課題】従来、医用画像診断装
置においてヘルプ情報の検索を行う場合は、操作者が必
要な情報をキーワード等で入力して検索する方法や、操
作の状況を予め数個から10数個単位でツリー状に分類
しておきその分類を選択することにより検索する方法が
知られている。又、上記特許文献1のようにヘルプ情報
を表形式で表示する方法が知られている。しかしなが
ら、このような方法は蓄積されているヘルプ情報が多く
なると、必要なヘルプ情報を見つけるまでの操作等が増
えて操作者に負担をかけるという問題がある。
【0005】また、ヘルプ情報の表示方法として、各操
作画面上にヘルプボタン等を設け、その操作画面で必要
なヘルプ情報を表示する方法が知られている。しかしな
がら、このような方法は各操作画面にヘルプボタンを配
置し、且つ、そのヘルプボタン対して個々にヘルプ情報
を対応付けて置く必要がある。このため、操作画面の設
計時に、操作画面毎にヘルプ情報をどうするか考慮する
必要があり、プログラマに対する負担が非常に大きく、
一般的にユーザが満足するシステムを作り上げることが
困難であった。このような方法は、ヘルプ情報はプログ
ラム等とリンクしたまま装置に組み込まれるため、その
内容を変更するためにはプログラムの変更が必要であ
り、ユーザが自分にあった内容に追加変更を行うことは
不可能であった。
【0006】また、従来の医用画像診断装置において、
特許文献3のようにワークフローの動作に応じてヘルプ
情報を提供するものが知られている。しかし、このよう
な方法はワークフロー処理を行っていない場合は、適切
なヘルプ情報を提供することができないという問題があ
った。本発明は、上述の問題を解決し、操作者が有用な
ヘルプ情報を簡単に入手することができる医用画像診断
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、ヘルプ情報を、複数種類の属性値と関連付け
て記憶する知識データベースと、前記医用画像診断装置
の現在の動作状態を表す属性値を取得する動作状況取得
部と、前記属性値に基づいて、前記知識データベースを
検索する検索部と、前記検索部の検索結果に基づいてヘ
ルプ情報又はヘルプ情報の一覧を表示する表示部を備え
ること特徴とする医用画像診断装置を提供する。
【0008】また、本発明は上記課題を解決するため、
ヘルプ情報を、複数種類の属性値と関連付けて記憶する
知識データベースと、前記医用画像診断装置内の情報を
表す属性値を取得する動作状況取得部と、前記属性値を
変換するための変換規則を記憶する変換規則データベー
スと、前記変換規則データベースの情報に基づいて、前
記属性値を変換する属性値変換部と、前記属性値変換部
により変換された属性値に基づいて、前記知識データベ
ースを検索する検索部と、前記検索部の検索結果に基づ
いてヘルプ情報又はヘルプ情報の一覧を表示する表示部
を備えることを特徴とする医用画像診断装置を提供す
る。
【0009】また、本発明は上記課題を解決するため、
ヘルプ情報を、複数種類の属性値と関連付けて記憶する
知識データベースと、前記医用画像診断装置内の情報を
表す属性値を取得する動作状況取得部と、前記属性値を
変換するための変換規則を記憶する変換規則データベー
スと、前記変換規則データベースの情報に基づいて、前
記知識データベースの属性値にかかる情報を変換する属
性値変換部と、前記属性値に基づいて、前記属性値変換
部により変換された前記知識データベースの情報を検索
する検索部と、前記検索部の検索結果に基づいてヘルプ
情報又はヘルプ情報の一覧を表示する表示部を備えるこ
と特徴とする医用画像診断装置を提供する。
【0010】また、本発明は上記課題を解決するため、
ヘルプ情報を、スキャン設定情報及び人体の部位情報と
関連付けて記憶する知識データベースと、前記医用画像
診断装置のスキャン設定情報、部位情報を取得する動作
状況取得部と、前記スキャン設定情報及び部位情報に基
づいて、前記知識データベースを検索する検索部と、前
記検索部の検索結果に基づいてヘルプ情報又はヘルプ情
報の一覧を表示する表示部を備えること特徴とする医用
画像診断装置を提供する。
【0011】また、本発明は上記課題を解決するため、
前記医用画像診断装置の現在の動作状態を表す複数の属
性値を求めるステップと、前記複数の属性値に基づい
て、ヘルプ情報と前記医用画像診断装置の動作状態とを
関連付けて記憶した知識データベースを検索するステッ
プ、前記検索部の検索結果に基づいてヘルプ情報又はヘ
ルプ情報の一覧を表示するステップを備えることを特徴
とする医用画像診断装置の制御方法を提供する。
【0012】また、本発明は上記課題を解決するため、
前記医用画像診断装置内の情報を表す複数の属性値を求
めるステップと、前記属性値を変換規則データベースに
記憶された変換規則に従って変換するステップと、変換
された前記属性値に基づいて、ヘルプ情報を記憶した知
識データベースを検索するステップと、前記検索部の検
索結果に基づいてヘルプ情報又はヘルプ情報の一覧を表
示するステップを備えることを特徴とする医用画像診断
装置の制御方法を提供する。
【0013】また、本発明は上記課題を解決するため、
前記医用画像診断装置内の情報を表す複数の属性値を取
得するステップと、ヘルプ情報と属性値を関連付けて記
憶した知識データベースの情報を、変換規則データベー
スに記憶された変換規則に従って変換するステップと、
取得した前記属性値に基づいて、変換された知識データ
ベースの情報を検索するステップと、前記検索部の検索
結果に基づいてヘルプ情報又はヘルプ情報の一覧を表示
するステップを備えることを特徴とする医用画像診断装
置の制御方法を提供する。
【0014】また、本発明は上記課題を解決するため、
前記医用画像診断装置のスキャン設定情報、人体の部位
情報を求めるステップと、前記スキャン設定情報及び部
位情報に基づいて、ヘルプ情報を記憶した知識データベ
ースを検索するステップと、前記検索部の検索結果に基
づいてヘルプ情報又はヘルプ情報の一覧を表示するステ
ップを備えることを特徴とする医用画像診断装置の制御
方法を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる医用画像診
断装置について図面を参照しながら説明する。尚、以下
の説明は超音波診断装置及び核医学診断装置を例として
説明する。 (第1の実施の形態)第1の実施の形態の超音波診断装置
は、超音波診断装置の画像収集モード、画像収集条件、
実行している計測プログラムの種類、画像表示条件等の
現在の装置動作条件に応じて、操作者に提供するヘルプ
情報の内容を変える。これにより、操作者は必要なヘル
プ情報を容易に参照することができる。
【0016】図1は第1の実施の形態に係る超音波診断
装置の構成図である。超音波診断装置1は、超音波プロ
ーブ2、送受信回路3、超音波画像生成回路4、表示部
5、画像処理回路6、IF(ネットワークインターフェ
ース)7、入力デバイス8、CPU(中央制御装置)
9、HDD(ハードディスクドライブ)10、メモリ1
1、バス12を備えている。超音波プローブ2は、被検
体に対して超音波を送受波する。送受信回路3、超音波
画像生成回路4、画像処理回路6は、スキャン設定情報
及び画像生成条件に基づいて超音波画像の生成を行う。
送受信回路3は、超音波プローブ2を駆動するための信
号を発生する共に、超音波プローブ2で受信された信号
の処理を行う。送受信回路3は、超音波画像が得られる
ように超音波ビームの方向を順次変えて生体断面のスキ
ャンを行う。超音波画像生成回路4は、送受信回路3か
ら出力される超音波エコー信号に基づいて超音波画像を
生成する。超音波画像生成回路4は、Bモード、CFM
モード、ドプラモード等の画像生成モードに応じて必要
な信号処理を行う。画像処理回路6は超音波画像生成回
路4で清々された超音波画像と文字及びグラフィック画
像を合成して表示画像を生成し、表示部5に表示する。
IF7は、病院内のLAN(ローカルエリアネットワー
ク)13に接続するためのものであり、LAN13を介
してHIS(病院情報システム)14に接続されてい
る。HIS14は、検査に関するオーダ情報をLAN1
3を介して超音波診断装置1に送る。オーダ情報は、担
当医師からの検査要求情報であり、例えば、肝機能検
査、ストレスエコー検査、心エコー検査、腎機能検査等
の検査名を含むものである。
【0017】入力デバイス8は、操作者が入力を行うた
めのものであり、操作パネル、マウス等の入力機器であ
る。CPU9は、HDD10及びメモリ11に記憶され
ているプログラム及びデータに基づいて各部の制御を行
う。HDD10は、大容量の磁気記憶装置であり、ヘル
プ情報を記述したファイル及びそのヘルプ情報に関連す
る属性情報を記憶した知識データベース10a、制御プ
ログラム10b等を記憶する。メモリ11は、半導体記
憶素子であり、プログラム実行状態11a、装置制御表
示状態11b等を記憶する。 バス12は、各間の情報
伝達を行うための信号伝達回路である。
【0018】図2は、第1の実施の形態でヘルプ情報を
表示する際の動作説明図である。ヘルプ情報検索部15
は、ヘルプ情報表示機能の中枢的役割を担っている。ヘ
ルプ情報検索部15、プログラム実行状態取得部16、
装置制御表示状態取得部17は、CPU9でヘルプ情報
表示プログラム、プログラム実行状態取得プログラム、
装置制御状態取得プログラムをそれぞれ実行することに
より実現される。ヘルプ情報検索部15は、 入力デバ
イス8からヘルプ情報表示要求が入力を受けると、その
時超音波診断装置1で実行されているプログラムの情報
11a、装置制御表示状態11bをプログラム実行状態
取得部16および装置制御表示状態取得部17から取得
する。ヘルプ情報検索部15は、プログラム実行状態1
1a、装置制御表示状態11bを検索条件として、知識
データベース10aの属性情報を検索する。ヘルプ情報
検索部15は、この検索で該当した属性情報に対応する
ヘルプ情報ファイルを知識データベース10aから選択
的に読み出し、表示部5に表示する。
【0019】複数のヘルプ情報ファイルには、装置の操
作方法に関する支援情報の他に、検査部位の臨床情報、
臨床例の静止画又は動画に関する画像情報、検査上の注
意事項情報が含まれ、検査技師や医師はこれらヘルプ情
報により、装置の操作方法だけでなく、臨床学的な知識
や検査知識を入手することができる。まず、操作者から
入力デバイス8を介してヘルプ情報表示要求が入力され
ると、その時点でプログラム実行状態11a及び装置制
御表示状態11bが、プログラム実行状態取得部16及
び装置制御表示状態取得部17により取得され、ヘルプ
情報検索部15に送られる。
【0020】ヘルプ情報検索部15においては、プログ
ラム実行状態11aと装置制御表示状態11bを検索キ
ーとして、知識データベース3内を検索し、当該属性値
が関連付けられているヘルプ情報を表示部5に表示す
る。ここで検索した結果が複数個あった場合には図3に
示すように「NEXT」ボタンを表示し、それが押され
る毎に次のヘルプ情報が順番に表示される。その順位
は、デフォルトでは登録順となっている。この順位は、
実際に表示させたヘルプ情報ファイルが上位に表示され
るよう参照状況に応じて動的に変えてもよい。又、この
検索結果に基づく一覧をヘルプ情報として表示し、操作
者が一覧から任意のものを選択してヘルプ情報ファイル
を表示するようにしても良い。
【0021】また、図4に示すように、複数のヘルプ情
報ファイルを装置の操作方法、臨床知識や臨床画像例等
に分類し、それらのタイトルをまず一覧で同時に表示
し、操作者に選択を促すようにしてもよい。操作者によ
っては操作方法の表示は不要で臨床知識、臨床例のみが
必要な場合、予め検索対象から操作方法に関するヘルプ
情報ファイルを除外するように設定しておくことで臨床
知識、臨床例のみを表示することもできる。タイトルの
表示ではなく直接画像等の内容自体を表示しても良い。
【0022】図5に超音波診断装置の属性情報の例を示
しており、属性情報のタイトル名、プログラムの実行状
態を表す属性値(コード)、超音波診断装置の制御表示
状態を表す属性値が、ヘルプ情報ファイルを特定するた
めの識別と関連付けられて知識データベース10aとし
て記憶されている。最初の属性情報のタイトル名は、検
索結果を画面上に表示するためのものである。この例で
はタイトルは文字列であるが、これを画像ファイルのフ
ァイル名とすればユーザに対して文字列の代わりに画像
で表示することもできる。
【0023】プログラムの実行状態とは、操作者が操作
を行っている現在実行中のプログラムを特定する例えば
プログラム名である。通常、超音波診断装置では、プロ
グラムとして、例えば患者名を登録するための患者登録
プログラム、検査医師名を登録するための医師登録プロ
グラム、検査登録プログラム、画像上にコメントを記載
するためのアノテーション表示プログラム、撮像部位の
情報を表すためのボディーマーク表示プログラム、収集
した画像の検索、表示、移動等を行うための画像データ
管理プログラム、2点間距離を計測するための距離計測
プログラム、関心領域の面積や体積を計測するための面
積体積計測プログラム、拡張(収縮)末期左室容量や一
回拍出量等を計算するための心機能計算プログラム、速
度計測プログラム等がインストールされている。さらに
プログラムの状態として、それぞれのプログラム内でさ
らに細分化した例えば距離計測プログラムの中をさらに
細分化した距離計測始点設定プログラムセクション、距
離計測終点設定プログラムセクション等まで特定するよ
うにしてもよい。
【0024】超音波診断装置の制御状態は、医用画像デ
ータの発生(収集)に関わる各種スキャン設定条件、画
像生成条件に関する情報であり、超音波診断装置の例で
は、現在使用中のプローブ名(走査方式)、撮像モード
(Bモード、Mモード、D(ドプラ)モード、CFM
(カラーフロードプラ)モード)、画質条件パラメータ
(送信周波数、フォーカスポイント(焦点深度)、ゲイ
ン等)を含む。表示状態は、拡大表示の設定、画面分割
の設定等を含む。
【0025】図6は核医学診断装置における属性情報の
例である。知識データベース10aは、属性情報として
タイトル名、プログラム名、オーダ情報、収集モード、
ヘルプ情報ファイルを特定するための識別コードを記憶
する。各ヘルプ情報ファイルに関連付けられた属性情報
は検索用のテーブルとして記憶される。核医学診断装置
の例では図6に示すようにプログラム名として心機能検
査用のQGSがある。また、装置の制御状態とは、核医
学診断装置の例ではスタティック収集、ダイナミック収
集、心電図同期収集、ホールボディ収集、SPECT、
連続回転SPECT、心電図同期SPECT等が含まれ
る。装置の表示状態とは、高精細ディスプレイに表示す
る医用画像データの拡大表示の有無、その拡大率、画面
分割状態等の情報が含まれる。
【0026】このような属性値が、モダリティごとに決
まった組み合わせでセットされており、それぞれのヘル
プ情報ファイルに対応する属性値がファイル登録時に与
えられている。なお、属性値としては、検索において、
どの値でも条件を成立させるワイルドカードとしての特
定コード(例えば記号*)が与えられることができる。
例えば図5の例では、画面分割に関してワイルドカード
が与えられており、この属性値セットが関連付けられて
いるヘルプ情報ファイルは、画面分割が無しであろう
と、2分割、3分割であろうと、それに関わらず他の属
性が該当すれば選択される。
【0027】診断装置の種類が異なれば通常は属性名も
変えて新しいデータベースを作成するほうが、データベ
ース作成は容易である。しかし全診断装置に共通な属性
名を定義することにより全診断装置に共通なデータベー
スを作成することももちろん可能である。例えば、属性
名としてDICOM3.0で定義したコードや名称を用
いることによってモダリティやメーカの違いに影響され
ない汎用的なデータベース作成が可能である。
【0028】このような第1の実施の形態によれば、診
断の状況に適したヘルプ情報を操作者に提供でき、これ
により装置の操作性が向上する。装置の制御状態や表示
状態を用いて検索を行うことによって、例えばMモード
撮像中の距離計測ではMモードにおける特別の注意事項
を追加して表示することが可能になる。さらに使用中の
プローブにおける特別な注意事項についても追加が可能
である。また表示状態を加味して検索することにより、
例えば2分割画面の左側でのMモード表示を行っている
状態の例を表示するなど、従来よりも木目細かく操作者
に対して有益なヘルプ情報を提供することが可能にな
る。
【0029】又、この知識データベース11aはプログ
ラムではないため、追加登録が容易である。追加登録は
メーカだけで無くユーザでも行うことができるため、各
ユーザは自分に合ったヘルプ情報に変更することができ
る。従来の技術でこのように木目細かいヘルプ情報を提
供するためには、プログラム自体に元々そのような木目
細かさでのヘルプ情報表示アルゴリズムを組み込んでお
く必要があったが、本実施形態による方法ではヘルプ情
報ファイルを知識データベース3への登録時に属性値を
設定することでそれが可能となるため、プログラムの変
更が不要となり、より柔軟で拡張性のあるシステムを提
供することができる。
【0030】(第2の実施の形態)第2の実施の形態に係
る超音波診断装置の動作について図7を用いて説明す
る。尚、上述の実施の形態と同様の部分については説明
を省略する。第2の実施の形態は、検査情報取得部18
を備えることを特徴としている。検査情報取得部18
は、検査内容に関する検査情報11cを取得するもので
あり、CPU9で検査情報取得プログラムを実行するこ
とにより実現される。図8は、本実施の形態における属
性情報の一例を示している。この属性情報は、プログラ
ム実行状態11a、装置制御表示状態11b、検査情報
11cに関する属性値を検索用のテーブルとして備えて
いる。検査情報11cは、本実施の形態ではコントラス
ト剤の種類、検査名、検査する人体の部位、部位に関す
る追加情報、HIS14から送られてくる検査オーダで
ある。
【0031】超音波診断装置1においては、検査の開始
前に依頼科からの検査依頼情報を参照して、これから実
施する検査がどういう目的で行われるかを入力デバイス
8から入力し、その検査に最適な状態に装置の初期状態
をセットすることが行われる。例えば超音波診断装置1
ではAbdomen(腹部検査)やAdult Hea
rt(成人心臓検査)といった検査情報11cを入力
し、その情報を用いてプローブ2の初期送信周波数、フ
ォーカス位置などが設定される。尚、入力デバイス8に
より入力された検査情報11cはメモリ11内に記憶さ
れ、検査情報取得部18はメモリ11の情報を読み出し
て検査情報11cを取得する。ヘルプ情報検索部15
は、プログラム実行状態11a、装置制御表示状態11
b、検査情報11cに基づいて、知識データベース10
aの属性情報を検索し、この検索により抽出ファイル又
はその一覧を表示する。
【0032】図9は核医学診断装置の属性情報の例を示
している。この実施の形態では、検査情報11cは検査
名、使用する薬品名、ラジオアイソトープ名、症例、オ
ーダ情報である。これらの検査情報11cを用い上述の
超音波診断装置1と同様にしてヘルプ情報の検索を行う
ことができる。このような第2の実施の形態によれば、
プログラムの状態、装置の制御・表示状態、検査情報に
基づいてヘルプ情報を検索するので、その時の診断状況
に適したヘルプ情報表示をすることができる。特に検査
情報を用いて検索を行うので、臨床画像の例、その臨床
画像を得るための操作についての説明についてのヘルプ
情報を提供する場合、適切にヘルプ情報を抽出すること
ができる。
【0033】(第3の実施の形態)第3の実施の形態に
係る超音波診断装置の動作について図10を用いて説明
する。尚、上述の実施の形態と同様の部分については説
明を省略する。第3の実施の形態は、検査手順(workfl
ow)の実行状況11dに応じて表示するヘルプ情報を選
択するものである。第3の実施の形態の超音波診断装置
は、検査手順実行状況取得部19、ワークフロー実行部
20、検査手順解析部21を備え、又、HDD10に検
査手順データベース10cを記憶している。検査手順実
行状況取得部19、ワークフロー実行部20及び検査手
順解析部21は、CPU9で検査手順実行状況取得プロ
グラム、ワークフロー実行プログラム、検査手順解析プ
ログラムを実行することによりそれぞれ実現される。
【0034】検査手順データベース10cには、複数種
類の検査手順が記憶されている。検査手順は、複数の作
業項目の実行順序を定義したものであり、例えば肝機能
検査、ストレスエコー検査、心エコー検査、腎機能検査
等の検査手順名と対応付けられている。作業項目は、超
音波診断装置の動作を制御する情報と関連付けられてお
り、例えば、患者登録、Bモード、Dモード等の撮像モ
ード切り替え、各種計測プログラムの実行、検査画像保
存等の作業に対応している。
【0035】例えば操作者が肝機能検査を行う旨の入力
を行うと、ワークフロー実行部20は肝機能検査に対応
する検査手順を検査手順データベース10cから読み出
す。そして、この検査手順に定義されている作業項目を
順次実行する。この時、表示部5には各作業項目に対応
するアイコンが並べて表示され、このアイコンにより検
査手順全体の流れ及び進行状況を操作者が容易に認識で
きるようになっている。ワークフロー実行部20は、現
在実行している検査手順名及びその中で実行中の作業項
目を特定するための検査ステップ情報(作業項目名及び
作業項目を特定するための識別情報等)の情報を検査手
順の実行状況11dとしてメモリ11に記憶する。又、
ワークフロー実行部20は、作業項目に定義された内容
に従って、プログラム実行状態11a、装置制御表示状
態11b、検査情報11cを変えることにより超音波診
断装置の動作を変える。検査手順取得部19は、メモリ
11の情報を読み出して検査手順の実行状況11dを取
得する。
【0036】検査手順解析部21は、検査手順の実行状
況11dに対応する検査手順を検査手順データベース1
0cから読み出し、その検査手順についての解析結果を
出力する。この解析結果は、作業項目の処理内容と、そ
の前後作業項目処理内容の関係に基づいて定まる値であ
り、例えば検査手順中での同一プログラムの実行回数で
ある。図13は、検査手順の一例を示しており、作業項
目S2と作業項目S4は同じプログラムBが動作するよ
うに定義されている。検査手順解析部21は、作業項目
S2が実行中である場合は検査手順中での同一プログラ
ムの実行回数として“1“を出力し、作業項目S4が実
行中である場合は“2“を出力する。
【0037】ヘルプ情報検索部15には、プログラム実
行状態11aと、超音波診断装置の装置制御表示状態1
1b、検査情報11cと共に、検査手順の実行状態11
d及び検査手順の解析結果が入力される。ヘルプ情報検
索部15は、これらの属性情報に合致するヘルプ情報を
検索し、表示部5に表示する。尚、知識データベース1
0aの属性情報には、プログラム実行状態11a、超音
波診断装置の装置制御表示状態11b、検査情報11
c、検査手順の実行状態11d、検査手順の解析結果に
対応する属性値が記憶されている。
【0038】作業手順の解析結果を検索に使用しない場
合、図13に示すような検査手順では、作業項目S2と
作業項目S4は同じプログラムBが動作しており、ま
た、その時点での装置の制御表示状態は全く同じだとす
ると、表示されるヘルプ情報は作業項目S2と作業項目
S4で同じになる。本実施の形態では、作業手順の解析
結果として、プログラムBの1回目の実行、2回目の実
行というように実行回数に関する情報に基づいてヘルプ
情報の検索が行われるので作業項目S2と作業項目S4
で異なるヘルプ情報を表示することができる。
【0039】例えば心臓の検査においては、運動負荷を
与えた前後における比較検査を行うことがある。このよ
うな検査手順においてはプログラムBの一回目の実行時
は負荷前であるため、その時のヘルプ情報として負荷前
の情報を表示する。また2回目の実行時には負荷後のヘ
ルプ情報を表示することができる。このように同じプロ
グラム実行時においても全体の検査手順の中での位置が
変ることによって異なったヘルプ情報を表示することが
できる。
【0040】尚、上述の例では、解析結果として実行回
数を用いたが、プログラムBの実行前にプログラムAが
実行されているかどうか応じて、解析結果の値を変える
ようにしても良い。この場合は、プログラム等の前後の
関係と解析結果の値を対応付けたデータベースを容易に
し、それに基づいて解析結果を求めれば良い。このよう
な第3の実施の形態によれば、検査手順の実行状況に基
づいてヘルプ情報を検索しているので操作者に適切なヘ
ルプ情報を提供することができる。例えば、実行してい
る検査手順名に対応したヘルプ情報を表示することがで
きるので、その検査手順の流れ等についてのヘルプ情報
を表示することができる。
【0041】又、実行している作業項目の情報に基づい
てヘルプ情報を検索しているので、作業項目の移動に伴
って表示するヘルプ情報を変更することができる。例え
ば、作業項目がShort Axis(短軸)に対する
ものである場合、ShortAxisの臨床画像例を即
座に表示させることが可能となり、操作者にとってさら
に有益なヘルプ情報表示が可能となる。又、作業手順の
解析結果に基づいてヘルプ情報を検索しているので、例
えば同じ作業項目でも、作業手順中における作業項目の
位置に応じて表示するヘルプ情報を適切に変えることが
できる。
【0042】(第4の実施の形態)第4の実施の形態に
係る超音波診断装置の動作について図14を用いて説明
する。尚、上述の実施の形態と同様の部分については説
明を省略する。知識データベース11aは、登録更新を
重ねるごとに充実して膨大な量の属性情報を持つように
なることが予想される。ここで、属性値に変更がある、
例えば実体的な内容がほぼ同じであっても、検査やプロ
グラムの名称だけが変更になった場合、知識データベー
ス11aのヘルプ情報ファイルの属性情報をその変更に
合わせて新しい属性値に修正する作業は、膨大な作業量
を伴うことが想定される。本実施の形態では、この修正
作業の代わりに、知識データベース11aのヘルプ情報
ファイルの属性情報は旧属性値のままで修正をかけず
に、属性情報変換部22で新属性値を旧属性値に変換す
ることで、新属性値での検索を実現する。
【0043】上述した第1〜3の実施の形態では、プロ
グラム実行状態11aと、装置制御表示状態11b、検
査情報11c、検査手順実行状態11dそのまま使って
検索を実行している。本実施の形態は、これら入力した
属性値を、検索情報変換部22で他の属性値に変換し、
この変換した属性値によりヘルプ情報検索部15で知識
データベース11aを検索する。属性情報変換部22
は、CPU9で属性情報変換プログラムを実行すること
により実現される。ヘルプ情報検索部15は、 入力デ
バイス8からヘルプ情報表示要求が入力を受けると、属
性情報変換部22に属性情報を要求する。属性情報変換
部22は、この要求を受けるとプログラムの実行状況1
1a、装置制御表示状態11b、検査情報11c、検査
手順の実行状況11を取得する。次に属性情報変換部2
2は、HDD10に記憶されている属性情報の変換規則
データベース10dの情報を読み出し、この変換規則に
基づいて属性情報を変換してヘルプ情報検索部15に送
る。ヘルプ情報検索部15は、この変換後のプログラム
の実行状況11a、装置制御表示状態11b、検査情報
11c、検査手順の実行状況11dに基づいて知識デー
タベース11aの属性情報を検索し、この検索で該当し
た属性情報に対応するヘルプ情報ファイルを表示部5に
表示する。
【0044】図15は、変換規則データベース10dの
一例である。変換規則データベース10dは、旧属性値
での条件式と、その条件式に該当した場合の新属性値の
値を対応付けて記憶している。例えば、属性情報変換部
22に入力された属性情報が“プログラム名が距離計
測、且つ、部位名が心臓という属性情報“という条件に
合致した場合、プログラム名は”心距離計測“に変換さ
れてヘルプ情報検索部15に送られる。尚、新しい属性
値の定義されていないものについては、旧属性値と同じ
値がヘルプ情報検索部15に送られる。
【0045】また、他の変換例として、変換規則に合致
した場合に新たな属性値を付加し、この新たな属性値に
基づいて従来とは異なるヘルプ情報を表示するようにす
ることもできる。例えば検査部位=Abdomen、撮
像モード=Bモード、プログラム名=距離計測、画面分
割=2分割表示という条件では従来はヘルプ情報Aを表
示していたとする。属性情報変換部22で、検査部位=
Abdomen、撮像モード=Bモード、プログラム名
=距離計測、画面分割=2分割表示という条件に合致し
た場合、属性値Z=ACTIVEという新たな属性値を
追加する。知識データベース11aに属性値Z=ACT
IVEのときにヘルプ情報Bを表示するように設定して
おくことにより、従来とは異なるヘルプ情報を表示する
ことが可能になる。このように属性値変換機能を利用し
て同じ知識データベース11aから最適なヘルプ情報を
引き出すように改良を加えることが容易に可能となる。
【0046】又、上述の例では、入力された属性情報を
属性情報変換部22で変換したが、知識データベース1
0aに記憶されている属性情報を属性情報変換規則に基
づいて変換し、この変換した属性情報に基づいてヘルプ
情報ファイルの検索を行って同様の機能を実現するよう
にしても良い。このような第4の実施の形態によれば、
知識データベース11aは、属性情報の変換規則に基づ
いて属性情報を検索するので、蓄積された属性情報を1
つ1つ手作業で修正する必要がなくヘルプ情報のメンテ
ナンスを容易に行うことができる。
【0047】本発明は、上述した実施形態に限定される
ものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することが可能である。さらに、上
記実施形態には種々の段階が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されてもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、医用画像診断装置の動
作状態に応じて選択されたヘルプ情報が表示されるの
で、操作者が有用なヘルプ情報を容易に入手することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかる超音波診断装置の構
成を示すブロック図。
【図2】第1の実施の形態にかかる超音波診断装置の動
作説明図。
【図3】第1の実施の形態にかかる超音波診断装置のヘ
ルプ情報の表示画面例。
【図4】第1の実施の形態にかかる超音波診断装置の他
のヘルプ情報の表示画面例。
【図5】第1の実施の形態にかかる超音波診断装置の属
性情報の例。
【図6】第1の実施の形態にかかる核医学診断装置の属
性情報の例。
【図7】第2の実施の形態にかかる超音波診断装置の動
作説明図。
【図8】第2の実施の形態にかかる超音波診断装置の属
性情報の例
【図9】第2の実施の形態にかかる核医学診断装置の属
性情報の例。
【図10】第3の実施の形態にかかる超音波診断装置の
動作説明図。
【図11】第3の実施の形態にかかる超音波診断装置の
属性情報の例。
【図12】第3の実施の形態にかかる核医学診断装置の
属性情報の例。
【図13】第3の実施の形態におけるプログラムの実行
手順の例。
【図14】第4の実施の形態にかかる超音波診断装置の
動作説明図。
【図15】第5の実施の形態にかかる変換規則テーブル
の例。
【符号の説明】
10a...知識データベース 15...ヘルプ情報検索部 16...プログラム実行状態取得部 17...装置制御・表示状態取得部 18...検査情報取得部 19...検査手順実行状態取得部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01T 7/00 A61B 5/05 390 G06F 3/00 653 G01N 24/02 Y Fターム(参考) 2G088 MM10 4C093 AA22 AA30 CA15 CA17 EE01 FB08 FB09 FB10 FF21 FF22 FG13 FG16 FH04 FH06 FH08 FH09 4C096 AA18 AB45 AD17 AD30 DD20 EA10 4C301 EE13 KK40 LL20 5E501 AA25 AC15 BA05 CB09 EA10 FA13 FA23 FA42

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルプ情報を、複数種類の属性値と関連
    付けて記憶する知識データベースと、 前記医用画像診断装置の現在の動作状態を表す属性値を
    取得する動作状況取得部と、 前記属性値に基づいて、前記知識データベースを検索す
    る検索部と、 前記検索部の検索結果に基づいてヘルプ情報又はヘルプ
    情報の一覧を表示する表示部を備えること特徴とする医
    用画像診断装置。
  2. 【請求項2】前記動作状態を表す情報は、画像の表示形
    態に関する情報を含むことを特徴とする請求項1記載の
    医用画像診断装置。
  3. 【請求項3】 前記医用画像診断装置は超音波診断装置
    であり、前記動作状態を表す情報は、超音波走査送信周
    波数、撮像モード、プローブ、フォーカスポイントの位
    置、ゲイン、拡大率、画面分割設定の少なくとも1つの
    情報を含むことを特徴とする請求項1記載の医用画像診
    断装置。
  4. 【請求項4】 前記動作状態を表す情報は、現在操作者
    が操作しているプログラムを特定する情報を含むことを
    特徴とする請求項1記載の医用画像診断装置。
  5. 【請求項5】 前記プログラムは、患者登録プログラ
    ム、アノテーション表示プログラム、ボディーマーク表
    示プログラム、画像から計測値を求めるための計測プロ
    グラム、画像データの管理プログラムの少なくとも1つ
    を含むことを特徴とする請求項1記載の医用画像診断装
    置。
  6. 【請求項6】 前記検査部は、検査情報を表す複数の属
    性情報に基づいて、前記知識データベースを検索するこ
    とを特徴とする請求項1記載の医用画像診断装置。
  7. 【請求項7】前記検査情報は、検査名、検査部位、病
    名、検査に使用する薬剤名、患者名、医師名の少なくと
    も1つを含むことを特徴とする請求項1記載の医用画像
    診断装置。
  8. 【請求項8】 複数の作業項目の実行順序を定義した検
    査手順を記憶した検査手順データベースと、 前記検査手順に従って順次装置の動作状態を切り替える
    ワークフロー実行部を備え、 前記検索部は前記検査手順に関する情報に基づいて前記
    知識データベースを検索することを特徴とする請求項1
    記載の医用画像診断装置。
  9. 【請求項9】 前記検査手順中の作業項目の配置順序に
    より決まる解析値を求める解析部を備え、 前記検索部は前記解析値に基づいて前記知識データベー
    スを検索することを特徴とする請求項1記載の医用画像
    診断装置。
  10. 【請求項10】 ヘルプ情報を、複数種類の属性値と関
    連付けて記憶する知識データベースと、 前記医用画像診断装置内の情報を表す属性値を取得する
    動作状況取得部と、 前記属性値を変換するための変換規則を記憶する変換規
    則データベースと、 前記変換規則データベースの情報に基づいて、前記属性
    値を変換する属性値変換部と、 前記属性値変換部により変換された属性値に基づいて、
    前記知識データベースを検索する検索部と、 前記検索部の検索結果に基づいてヘルプ情報又はヘルプ
    情報の一覧を表示する表示部を備えることを特徴とする
    医用画像診断装置。
  11. 【請求項11】 ヘルプ情報を、複数種類の属性値と関
    連付けて記憶する知識データベースと、 前記医用画像診断装置内の情報を表す属性値を取得する
    動作状況取得部と、 前記属性値を変換するための変換規則を記憶する変換規
    則データベースと、 前記変換規則データベースの情報に基づいて、前記知識
    データベースの属性値にかかる情報を変換する属性値変
    換部と、 前記属性値に基づいて、前記属性値変換部により変換さ
    れた前記知識データベースの情報を検索する検索部と、
    前記検索部の検索結果に基づいてヘルプ情報又はヘルプ
    情報の一覧を表示する表示部を備えること特徴とする医
    用画像診断装置。
  12. 【請求項12】 ヘルプ情報を、スキャン設定情報及び
    人体の部位情報と関連付けて記憶する知識データベース
    と、 前記医用画像診断装置のスキャン設定情報、部位情報を
    取得する動作状況取得部と、 前記スキャン設定情報及び部位情報に基づいて、前記知
    識データベースを検索する検索部と、 前記検索部の検索結果に基づいてヘルプ情報又はヘルプ
    情報の一覧を表示する表示部を備えること特徴とする医
    用画像診断装置。
  13. 【請求項13】 前記医用画像診断装置の現在の動作状
    態を表す複数の属性値を求めるステップと、 前記複数の属性値に基づいて、ヘルプ情報と前記医用画
    像診断装置の動作状態とを関連付けて記憶した知識デー
    タベースを検索するステップ、前記検索部の検索結果に
    基づいてヘルプ情報又はヘルプ情報の一覧を表示するス
    テップを備えることを特徴とする医用画像診断装置の制
    御方法。
  14. 【請求項14】前記医用画像診断装置内の情報を表す複
    数の属性値を求めるステップと、 前記属性値を変換規則データベースに記憶された変換規
    則に従って変換するステップと、 変換された前記属性値に基づいて、ヘルプ情報を記憶し
    た知識データベースを検索するステップと、 前記検索部の検索結果に基づいてヘルプ情報又はヘルプ
    情報の一覧を表示するステップを備えることを特徴とす
    る医用画像診断装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記医用画像診断装置内の情報を表す
    複数の属性値を取得するステップと、 ヘルプ情報と属性値を関連付けて記憶した知識データベ
    ースの情報を、変換規則データベースに記憶された変換
    規則に従って変換するステップと、 取得した前記属性値に基づいて、変換された知識データ
    ベースの情報を検索するステップと、前記検索部の検索
    結果に基づいてヘルプ情報又はヘルプ情報の一覧を表示
    するステップを備えることを特徴とする医用画像診断装
    置の制御方法。
  16. 【請求項16】前記医用画像診断装置のスキャン設定情
    報、人体の部位情報を求めるステップと、 前記スキャン設定情報及び部位情報に基づいて、ヘルプ
    情報を記憶した知識データベースを検索するステップ
    と、前記検索部の検索結果に基づいてヘルプ情報又はヘ
    ルプ情報の一覧を表示するステップを備えることを特徴
    とする医用画像診断装置の制御方法。
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