JP2003174584A - 画像処理装置、その制御方法、制御プログラムを提供する媒体 - Google Patents

画像処理装置、その制御方法、制御プログラムを提供する媒体

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JP2003174584A
JP2003174584A JP2001374170A JP2001374170A JP2003174584A JP 2003174584 A JP2003174584 A JP 2003174584A JP 2001374170 A JP2001374170 A JP 2001374170A JP 2001374170 A JP2001374170 A JP 2001374170A JP 2003174584 A JP2003174584 A JP 2003174584A
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controlling
control means
exposure amount
camera
unit
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Yasuyuki Ikeda
康之 池田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ部を制御するマイコンとデジタル部を
制御するマイコンが別々に設けられた電子スチルカメラ
において、長秒時撮影における両マイコンのタイマー誤
差に影響されない撮影動作を実現する画像処理装置等を
提供する。 【解決手段】 光学像の露光量を制御するメカシャッタ
を有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
画像処理装置において、前記光学像の露光量が所定量よ
りも大きい第一撮影モードであるか否かを判定する判定
手段を設け、前記第一撮影モード時には、前記デジタル
部制御手段が、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共
に該電子シャッタ動作の制御結果に基づいて前記メカシ
ャッタの走行過程における一部の走行タイミングを制御
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子スチルカメラ
等の画像処理装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮像素子を用いて光学系から
入射する被写体像を撮影し、得られた画像信号を信号処
理して画像情報に変換し、この画像情報を、フラッシュ
メモリを内蔵したメモリカードやフロッピー(登録商
標)ディスク或いはハードディスクからなる記録手段に
記録するようにした電子スチルカメラが種々提案されて
いる。
【0003】これらの電子スチルカメラは、光学系から
記録系までが一体型となったものが一般的であり、一体
型のメリットとして、コンパクト、軽量、低コスト、な
どが挙げられる反面、撮影時のホールディングの悪さ
や、システムとしての展開が困難であるため撮影者の意
図を撮影画像に反映しにくい、などのデメリットもあ
る。
【0004】一方、交換レンズ方式を採用している電子
スチルカメラも提案されている。この方式の電子スチル
カメラのメリットとしては、多数の交換レンズ群が使用
できることや、ストロボなどその他のアクセサリーが使
用できることが挙げられる。これらの交換レンズやアク
セサリーを用いることで、一体型の電子スチルカメラに
対してより撮影者の意図を反映させた画像を撮影するこ
とができる。
【0005】このような交換レンズ方式を採用している
電子スチルカメラの多くは、一眼レフ銀塩カメラに撮像
素子と画像処理回路、記録手段を組み込んだ形態を採っ
ており、元々の銀塩カメラの機能(焦点検出やレンズ駆
動、並びに露出制御やメカシャッタの駆動等)を制御す
るマイコンと、新たに加わったデジタル回路の制御(撮
像素子の制御や撮像データの加工並びにメモリへの書き
込み等の制御)を行うマイコンといったように、少なく
とも2つ以上のマイコンが互いに通信を行いなから電子
スチルカメラを制御している。
【0006】図6は、従来の交換レンズ方式電子スチル
カメラに係る露光時間と蓄積時間の関係を示すタイミン
グチャートである。
【0007】500はメカシャッタの走行状態を表し、
先幕走行・全開・後幕走行の3つのパートに分かれる。
501〜503は電子シャッタに関わる信号であり、タ
イミング発生回路により制御される。501はVCCD
(撮像素子の出力)の転送パルスであり、メカシャッタ
の先幕走行開始に合わせてパルスが抑圧され、後幕走行
完了後に再びパルスが出力される。
【0008】502はフォトダイオードからVCCDへ
電荷を転送するのに用いられるシフトパルスで後幕走行
開始直前に電荷がVCCDへ転送される。503はサブ
パルスであり、パルスが抑圧されている間フォトダイオ
ードに電荷が蓄積される。
【0009】露光時間は、先幕走行開始から後幕走行完
了までの区間Aで表され、カメラ側のマイコンにより計
測される。区間Bで表される信号502の駆動タイミン
グは、メカシャッタの先幕走行前にデジタル側のマイコ
ンによりタイミング発生回路に設定され、デジタル側の
マイコンにより計測される。蓄積時間は、サブパルス5
03が抑圧されている区間Cで表される。
【0010】図7は、従来の交換レンズ方式電子スチル
カメラに係る露光時間と蓄積時間とストロボ発光タイミ
ングの関係を示すタイミングチャートである。
【0011】500〜503の各信号は図6で説明した
ものと同様であり、504はストロボ発光タイミングを
示す。ストロボ発光は、ストロボの発光モードにより、
カメラ側のマイコンが先幕走行完了後、または後幕走行
開始前に行う。先幕シンクロ撮影時は、電子シャッタの
蓄積開始直後にストロボが発光し(T1)、後幕シンク
ロ撮影時は、電子シャッタの蓄積終了直前にストロボが
発光するように(T2)、カメラ側のマイコンにより制
御される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしなから、上記従
来の構成の電子スチルカメラにおいては、カメラ側及び
デジタル側それぞれのマイコンに供給されるクロックも
また別々になっている場合が多く、マイコンのタイマー
を用いて同じ時間をそれぞれのマイコンで計測した場
合、計測時間が長ければ長いほどそれぞれのマイコンで
計測した時間の誤差が大きくなってしまう。
【0013】例えば、撮像素子の電子シャッタを用いた
撮影の場合、銀塩カメラに備わるメカシャッタの制御は
カメラ側のマイコンが行い、電子シャッタを制御するの
はデジタル側のマイコンが行うため、露光時間が所定の
秒時より長くなる長秒時撮影時において、メカシャッタ
の走行を制御するタイマーと電子シャッタの蓄積時間を
制御するタイマーの誤差が大きくなれば、メカシャッタ
と電子シャッタ間で同期がとれなくなってしまい、電子
シャッタの蓄積完了前にメカシャッタが閉じてしまうな
ど、正しい撮影動作ができなくなってしまうことがあ
る。この点について図8を用いて説明する。
【0014】図8は、従来の長秒時撮影における露光時
間と蓄積時間の関係を示すタイミングチャートである。
500〜503の各信号は図6で説明したものと同様で
ある。カメラ側のマイコンで計測する露光時間(区間
A)とデジタル側のマイコンで計測している蓄積時間
(区間C)が長くなっていくにつれ、それぞれのタイマ
ーの誤差が大きくなっていくため、デジタル側のマイコ
ンで計測している蓄積時間(区間C)が経過していない
にもかかわらず、カメラ側のマイコンは露光時間(区間
A)に合わせてメカシャッタを閉じてしまう。
【0015】一方、メカシャッタの後幕走行直前にスト
ロボを発光させる後幕シンクロ撮影においても、長秒時
撮影時において、メカシャッタの走行を制御するタイマ
ーと電子シャッタの蓄積時間を制御するタイマーの誤差
が大きくなれば、メカシャッタと電子シャッタ間で同期
がとれなくなってしまい、電子シャッタの蓄積終了後に
ストロボを発光させてしまうなど、正しい撮影動作がで
きなくなってしまうことがある。この点について図9を
用いて説明する。
【0016】図9は、長秒時撮影時の露光時間と蓄積時
間と後幕シンクロのストロボ発光タイミングの関係を示
すタイミングチャートである。500〜504の各信号
は図7で説明したものと同様である。カメラ側のマイコ
ンで計測する露光時間(区間A)とデジタル側のマイコ
ンで計測している蓄積時間(区間C)が長くなっていく
につれ、それぞれのタイマーの誤差が大きくなっていく
ため、デジタル側のマイコンで計測している蓄積時間
(区間C)が経過し蓄積が完了してから、カメラ側のマ
イコンがストロボを発光させてしまう(T3)。
【0017】本発明は上記従来の問題点に鑑み、カメラ
部を制御するマイコンとデジタル部を制御するマイコン
が別々に設けられた電子スチルカメラにおいて、長秒時
撮影における両マイコンのタイマー誤差に影響されない
撮影動作を実現する画像処理装置等を提供することを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理装置では、光学像の露光量を制御
するメカシャッタを有するカメラ部の動作を制御するカ
メラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信可能に
構成されると共に、前記メカシャッタを通過した光学像
を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくとも前記
撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル部制御
手段とを備えた画像処理装置において、前記光学像の露
光量が所定量よりも大きい第一撮影モードであるか否か
を判定する判定手段を設け、前記第一撮影モード時に
は、前記デジタル部制御手段が、前記電子シャッタ動作
の制御を行うと共に該電子シャッタ動作の制御結果に基
づいて前記メカシャッタの走行過程における一部の走行
タイミングを制御することを特徴とする。
【0019】本発明の画像処理装置では、光学像の露光
量を制御するメカシャッタを有するカメラ部の動作を制
御するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通
信可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過し
た光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なく
とも前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタ
ル部制御手段とを備えた画像処理装置において、前記光
学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モードであ
るか否かを判定する判定手段を設け、前記第一撮影モー
ド時には、前記カメラ部制御手段が前記メカシャッタの
先幕走行タイミングを制御し、前記デジタル部制御手段
が前記電子シャッタ動作を制御すると共に該電子シャッ
タ動作の制御結果に基づいて前記メカシャッタの後幕走
行タイミングの制御を行うことを特徴とする。
【0020】本発明の画像処理装置では、光学像の露光
量を制御するメカシャッタを有するカメラ部の動作を制
御するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通
信可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過し
た光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なく
とも前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタ
ル部制御手段とを備えた画像処理装置において、前記光
学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モードであ
るか否かを判定する判定手段を設け、前記カメラ部制御
手段は、前記デジタル部制御手段に前記露光量を通知し
た後、前記メカシャッタの先幕走行を開始する先幕開始
手段と、前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制
御手段からの後幕走行開始通知を受けて前記メカシャッ
タの後幕走行を開始する後幕開始手段とを有し、前記デ
ジタル部制御手段は、前記カメラ部制御手段より通知さ
れた前記露光量に基づいて電子シャッタ動作の設定を行
う電子シャッタ設定手段と、前記第一撮影モード時に
は、前記電子シャッタ動作の完了後に前記後幕走行開始
通知を前記カメラ部制御手段に通知する後幕開始通知手
段とを有することを特徴とする。
【0021】本発明の画像処理装置では、光学像の露光
量を制御するメカシャッタ、及びフラッシュ機能を有す
るカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段と、前記
カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共に、前記
メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変換する撮
像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子シャッタ
動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた画像処理
装置において、前記光学像の露光量が所定量よりも大き
い第一撮影モードであるか否かを判定する判定手段を設
け、前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手
段が、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電子
シャッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機能
のフラッシュ発光タイミングを制御することを特徴とす
る。
【0022】本発明の画像処理装置では、光学像の露光
量を制御するメカシャッタ、及びフラッシュ機能を有す
るカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段と、前記
カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共に、前記
メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変換する撮
像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子シャッタ
動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた画像処理
装置において、前記光学像の露光量が所定量よりも大き
い第一撮影モードであるか否かを判定する判定手段を設
け、前記カメラ部制御手段は、前記デジタル部制御手段
に前記露光量を通知する手段と、前記第一撮影モード時
に前記デジタル部制御手段からのフラッシュ発光通知を
受けてフラッシュを発光する手段とを有し、前記デジタ
ル部制御手段は、前記カメラ部制御手段より通知された
前記露光量に基づいて電子シャッタ動作の設定を行う電
子シャッタ設定手段と、前記第一撮影モード時には、前
記電子シャッタ動作の完了前に前記フラッシュ発光通知
を前記カメラ部制御手段に発行する発光通知手段とを有
することを特徴とする。
【0023】本発明の画像処理装置では、光学像の露光
量を制御するメカシャッタ、及びフラッシュ機能を有す
るカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段と、前記
カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共に、前記
メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変換する撮
像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子シャッタ
動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた画像処理
装置において、前記光学像の露光量が所定量よりも大き
い第一撮影モードであるか否かを判定する判定手段を設
け、前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手
段が、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電子
シャッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機能
のフラッシュ発光タイミング及び前記メカシャッタの走
行過程における一部の走行タイミングを制御することを
特徴とする。
【0024】本発明の画像処理装置では、光学像の露光
量を制御するメカシャッタ、及びフラッシュ機能を有す
るカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段と、前記
カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共に、前記
メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変換する撮
像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子シャッタ
動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた画像処理
装置において、前記光学像の露光量が所定量よりも大き
い第一撮影モードであるか否かを判定する判定手段を設
け、前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
が前記メカシャッタの先幕走行タイミングを制御し、前
記デジタル部制御手段が、前記電子シャッタ動作を制御
すると共に該電子シャッタ動作の制御状態に基づいて前
記フラッシュ機能のフラッシュ発光タイミング及び前記
メカシャッタの後幕走行タイミングの制御を行うことを
特徴とする。
【0025】本発明の画像処理装置では、光学像の露光
量を制御するメカシャッタ、及びフラッシュ機能を有す
るカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段と、前記
カメラ部制御手段と相互に通信可能に構成されると共
に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
画像処理装置において、前記光学像の露光量が所定量よ
りも大きい第一撮影モードであるか否かを判定する判定
手段を設け、前記カメラ部制御手段は、前記デジタル部
制御手段へ前記露光量を通知した後、前記メカシャッタ
の先幕走行を開始する先幕開始手段と、前記第一撮影モ
ード時には、前記デジタル部制御手段からのフラッシュ
発光通知を受けてフラッシュを発光すると共に、前記デ
ジタル部制御手段からの後幕走行開始通知を受けて前記
メカシャッタの後幕走行を開始する発光後幕実行手段と
を有し、前記デジタル部制御手段は、前記カメラ部制御
手段より通知された前記露光量に基づいて電子シャッタ
動作の設定を行う電子シャッタ設定手段と、前記第一撮
影モード時には、前記カメラ部制御手段に対して、前記
電子シャッタ動作の完了前に前記フラッシュ発光通知を
発行し、前記電子シャッタ動作の完了後に前記後幕走行
開始通知を発行する通知手段とを有することを特徴とす
る。
【0026】本発明の画像処理装置の制御方法では、光
学像の露光量を制御するメカシャッタを有するカメラ部
の動作を制御するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制
御手段と通信可能に構成されると共に、前記メカシャッ
タを通過した光学像を電気信号に変換する撮像素子を有
し、少なくとも前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御
するデジタル部制御手段とを備えた画像処理装置の制御
方法において、前記光学像の露光量が所定量よりも大き
い第一撮影モードであるか否かを判定する判定行程を実
行し、前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御
手段が、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電
子シャッタ動作の制御結果に基づいて前記メカシャッタ
の走行過程における一部の走行タイミングを制御するこ
とを特徴とする。
【0027】本発明の画像処理装置の制御方法では、光
学像の露光量を制御するメカシャッタを有するカメラ部
の動作を制御するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制
御手段と通信可能に構成されると共に、前記メカシャッ
タを通過した光学像を電気信号に変換する撮像素子を有
し、少なくとも前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御
するデジタル部制御手段とを備えた画像処理装置の制御
方法において、前記光学像の露光量が所定量よりも大き
い第一撮影モードであるか否かを判定する判定行程を実
行し、前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手
段が前記メカシャッタの先幕走行タイミングを制御し、
前記デジタル部制御手段が前記電子シャッタ動作を制御
すると共に該電子シャッタ動作の制御結果に基づいて前
記メカシャッタの後幕走行タイミングの制御を行うこと
を特徴とする。
【0028】本発明の画像処理装置の制御方法では、光
学像の露光量を制御するメカシャッタを有するカメラ部
の動作を制御するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制
御手段と通信可能に構成されると共に、前記メカシャッ
タを通過した光学像を電気信号に変換する撮像素子を有
し、少なくとも前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御
するデジタル部制御手段とを備えた画像処理装置の制御
方法において、前記デジタル部制御手段に前記露光量を
通知した後、前記メカシャッタの先幕走行を開始する先
幕開始行程を前記カメラ部制御手段によって実行し、前
記カメラ部制御手段から通知された前記露光量に基づい
て電子シャッタ動作の設定を行う電子シャッタ設定行程
を前記デジタル部制御手段によって実行し、前記露光量
が所定量よりも大きい第一撮影モードであるか否かを判
定する判定行程を実行し、前記第一撮影モード時には、
前記電子シャッタ動作の完了後に後幕走行開始通知を前
記カメラ部制御手段に通知する後幕開始通知行程を前記
デジタル部制御手段によって実行し、前記デジタル部制
御手段からの前記後幕走行開始通知を受けて前記メカシ
ャッタの後幕走行を開始する後幕開始行程を前記カメラ
部制御手段によって実行することを特徴とする。
【0029】本発明の画像処理装置の制御方法では、光
学像の露光量を制御するメカシャッタ、及びフラッシュ
機能を有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手
段と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると
共に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に
変換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電
子シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備え
た画像処理装置の制御方法において、前記光学像の露光
量が所定量よりも大きい第一撮影モードであるか否かを
判定する判定行程を実行し、前記第一撮影モード時に
は、前記デジタル部制御手段により、前記電子シャッタ
動作の制御を行うと共に該電子シャッタ動作の制御状態
に基づいて前記フラッシュ機能のフラッシュ発光タイミ
ングを制御することを特徴とする。
【0030】本発明の画像処理装置の制御方法では、光
学像の露光量を制御するメカシャッタ、及びフラッシュ
機能を有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手
段と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると
共に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に
変換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電
子シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備え
た画像処理装置の制御方法において、前記デジタル部制
御手段に前記露光量を通知する行程を前記カメラ部制御
手段によって実行し、前記カメラ部制御手段より通知さ
れた前記露光量に基づいて電子シャッタ動作の設定を行
う電子シャッタ設定行程を前記デジタル部制御手段によ
って実行し、前記露光量が所定量よりも大きい第一撮影
モードであるか否かを判定する判定行程を実行し、前記
第一撮影モード時には、前記電子シャッタ動作の完了前
に前記フラッシュ発光通知を前記カメラ部制御手段に発
行する発光通知行程を前記デジタル部制御手段によって
実行し、前記デジタル部制御手段からのフラッシュ発光
通知を受けてフラッシュを発光する行程を前記カメラ部
制御手段によって実行することを特徴とする。
【0031】本発明の画像処理装置の制御方法では、光
学像の露光量を制御するメカシャッタ、及びフラッシュ
機能を有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手
段と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると
共に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に
変換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電
子シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備え
た画像処理装置の制御方法において、前記光学像の露光
量が所定量よりも大きい第一撮影モードであるか否かを
判定する判定行程を実行し、前記第一撮影モード時に
は、前記デジタル部制御手段によって、前記電子シャッ
タ動作の制御を行うと共に該電子シャッタ動作の制御状
態に基づいて前記フラッシュ機能のフラッシュ発光タイ
ミング及び前記メカシャッタの走行過程における一部の
走行タイミングを制御することを特徴とする。
【0032】本発明の画像処理装置の制御方法では、光
学像の露光量を制御するメカシャッタ、及びフラッシュ
機能を有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手
段と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると
共に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に
変換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電
子シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備え
た画像処理装置の制御方法において、前記光学像の露光
量が所定量よりも大きい第一撮影モードであるか否かを
判定する判定行程を実行し、前記第一撮影モード時に
は、前記カメラ部制御手段が前記メカシャッタの先幕走
行タイミングを制御し、前記デジタル部制御手段によっ
て、前記電子シャッタ動作を制御すると共に該電子シャ
ッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機能のフ
ラッシュ発光タイミング及び前記メカシャッタの後幕走
行タイミングの制御を行うことを特徴とする。
【0033】本発明の画像処理装置の制御方法では、光
学像の露光量を制御するメカシャッタ、及びフラッシュ
機能を有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手
段と、前記カメラ部制御手段と相互に通信可能に構成さ
れると共に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気
信号に変換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素
子の電子シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段と
を備えた画像処理装置の制御方法において、前記デジタ
ル部制御手段へ前記露光量を通知した後、前記メカシャ
ッタの先幕走行を開始する先幕開始行程を前記カメラ部
制御手段によって実行し、前記カメラ部制御手段より通
知された前記露光量に基づいて電子シャッタ動作の設定
を行う電子シャッタ設定行程を前記デジタル部制御手段
によって実行し、前記光学像の露光量が所定量よりも大
きい第一撮影モードであるか否かを判定する判定行程を
実行し、前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御
手段に対して、前記電子シャッタ動作の完了前に前記フ
ラッシュ発光通知を発行し、前記電子シャッタ動作の完
了後に前記後幕走行開始通知を発行する通知行程を前記
デジタル部制御手段によって実行し、前記デジタル部制
御手段からのフラッシュ発光通知を受けてフラッシュを
発光すると共に、前記デジタル部制御手段からの後幕走
行開始通知を受けて前記メカシャッタの後幕走行を開始
する発光後幕実行行程を前記カメラ部制御手段によって
実行することを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0035】[第一実施形態] <画像撮像装置の全体構成>図1は、本発明の第一実施
形態に係る画像処理装置を備えた交換レンズ方式電子ス
チルカメラの全体構成を示すブロック図である。
【0036】同図において、100は画像処理装置であ
る。12はメカシャッタであり、光学像を電気信号に変
換する撮像素子14への露光量を制御するものである。
レンズ310に入射した光線は一眼レフ方式によって、
絞り312、レンズマウント306,106、ミラー1
30及びメカシャッタ12を介して導かれ、光学像とし
て撮像素子14上に結像する。
【0037】16は、撮像素子14のアナログ信号出力
をデジタル信号に変換するA/D変換器である。18は
タイミング発生回路であり、撮像素子14へ電子シャッ
タ制御信号やクロック信号を供給すると共に、A/D変
換器16及びD/A変換器26に制御信号やクロック信
号を供給し、メモリ制御回路22及びデジタル部システ
ム制御部51により制御される。
【0038】デジタル部システム制御部51は、画像処
理装置100のデジタル部を制御するカメラ部システム
制御部50と相互に通信可能である。20は画像処理回
路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ
制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理
や色変換処理を行う。また、画像処理回路20において
は、撮像した画像データを用いた所定の演算処理を必要
に応じて行い、得られた演算結果に基づいてカメラ部シ
ステム制御部50が、メカシャッタ制御回路40及び測
距手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・
レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE
(自動露出)処理及びEF(フラッシュ調光)処理を行
う。さらに、画像処理回路20においては、撮像した画
像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算
結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバ
ランス)処理も行っている。
【0039】なお、本実施形態においては、測距手段4
2及び測光手段46を専用に備える構成としたため、測
距手段42及び測光手段46を用いて、AF処理、AE
処理並びにEF処理の各処理を行い、上記画像処理回路
20を用いたAF処理、AE処理並びにEF処理の各処
理を行わない構成としても良い。或いは、測距手段42
及び測光手段46を用いてAF処理、AE処理及びEF
処理の各処理を行い、さらに、上記画像処理回路20を
用いたAF処理、AE処理及びEF処理の各処理を行う
構成としても良い。
【0040】メモリ制御回路22は、A/D変換器1
6、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像
表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、及び
圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16のデ
ータが、画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介
して、或いは直接メモリ制御回路22を介して、画像表
示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
【0041】28はTFT・LCD等から成る画像表示
部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の
画像データは、D/A変換器26を介して画像表示部2
8により表示される。画像表示部28を用いて、撮像し
た画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を
実現することが可能である。また、画像表示部28は、
デジタル部システム制御部51の指示により任意に表示
をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFに
した場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低
減することができる。
【0042】メモリ30は、撮影した静止画像や動画像
を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や
所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えて
いる。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影す
る連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の
画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能とな
る。また、メモリ30は、システム制御部50の作業領
域としても使用することが可能である。
【0043】圧縮・伸長回路32は、適応離散コサイン
変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長するた
めの回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込
んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデー
タをメモリ30に書き込む。
【0044】メカシャッタ制御回路40は、測光手段4
6からの測光情報に基づいて、絞り312を制御する絞
り制御回路340と連携しなから、メカシャッタ12を
制御する。測距手段42は、AF処理を行うための測距
を行う手段であり、レンズ310に入射した光線を、一
眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント30
6,106、ミラー130、及び不図示の測距用サブミ
ラーを介して、測距手段42に入射させることにより、
光学像として結像された画像の合焦状態を測定すること
ができるようになっている。
【0045】測光手段46はAE処理を行うための測光
を行う手段であり、レンズ310に入射した光線を、一
眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント30
6,106、ミラー130,132、及び不図示の測光
用レンズを介して、測光手段46に入射させることによ
り、光学像として結像された画像の露出状態を測定する
ことができるようになっている。また、測光手段46
は、フラッシュ48と連携することによりEF処理機能
も有するものである。また、48はフラッシュであり、
AF補助光の投光機能やフラッシュ調光機能も有する。
【0046】なお、撮像素子14によって撮像した画像
データを画像処理回路20によって演算した演算結果に
基づき、システム制御部50がメカシャッタ制御回路4
0、絞り制御回路340、及び測距制御回路342に対
して制御を行う、ビデオTTL方式を用いて露出制御及
びAF制御をすることも可能である。さらに、測距手段
42による測定結果と、撮像素子14によって撮像した
画像データを画像処理回路20によって演算した演算結
果とを共に用いてAF制御を行っても構わない。また、
測光手段46による測定結果と、撮像素子14によって
撮像した画像データを画像処理回路20によって演算し
た演算結果とを共に用いて露出制御を行っても構わな
い。
【0047】カメラ部システム制御部50は、画像処理
装置100のカメラ部を制御する。52はカメラ部シス
テム制御部50の動作用の定数、変数、プログラム等を
記憶するメモリである。54は液晶表示装置やスピーカ
ー等の表示部であり、カメラ部システム制御部50での
プログラムの実行に応じて、文字、画像及び音声等を用
いて動作状態やメッセージ等を表示する。この表示部5
4は、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位
置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLE
D、発音素子等の組み合わせにより構成され、また、表
示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内
に設置されている。
【0048】表示部54の表示内容のうち、LCD等に
表示するものとしては、例えばシングルショット/連写
撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素
数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタ
スピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ
表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表
示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、
複数桁の数字による情報表示、記録媒体200,210
の着脱状態表示、レンズユニット300の着脱状態表
示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、外部コン
ピュータとの接続状態を示す表示等がある。
【0049】また、表示部54の表示内容のうち、光学
ファインダ104内に表示するものとしては、例えば、
合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッ
シュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタスピ
ード表示、絞り値表示、露出補正表示、及び記録媒体書
き込み動作表示等がある。さらに、LED等に表示する
ものとしては、例えば合焦表示、撮影準備完了表示、手
振れ警告表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、
フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、
マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示、等が
ある。そして、ランプ等に表示するものとしては、例え
ばセルフタイマー通知ランプ、等がある。このセルフタ
イマー通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良
い。
【0050】56は電気信号に消去・記録可能な不揮発
性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、62、64、66、68及び70は、システム制
御部50の各種の動作指示を入力するための操作手段で
あり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知に
よるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数
の組み合わせで構成される。
【0051】60はモードダイアルスイッチであり、自
動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッタ速度優
先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モ
ード、焦点深度優先(デプス)撮影モード、ポートレー
ト撮影モード、風景撮影モード、接写撮影モード、スポ
ーツ撮影モード、夜景撮影モード、及びパノラマ撮影モ
ード等の各機能撮影モードを切り替え設定するためのス
イッチである。
【0052】62はシャッタスイッチSW1であり、不
図示のシャッタボタンの操作途中でONとなり、AF処
理、AE処理、AWB処理、及びEF処理等の動作開始
を指示する。64はシャッタスイッチSW2であり、不
図示のシャッタボタンの操作完了でONとなり、撮像素
子12から読み出した信号をA/D変換器16及びメモ
リ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き
込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22
での演算を用いた現像処理、そしてメモリ30から画像
データを読み出し圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記
録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録
処理という一連の処理の動作開始を指示する。
【0053】66は再生スイッチであり、撮影モード状
態において、撮影した画像をメモリ30、記録媒体20
0或いは210から読み出して画像表示部28によって
表示する再生動作の開始を指示する。68は単写/連写
スイッチであり、シャッタスイッチSW2を押した場合
に1駒の撮影を行って待機状態とする単写モードと、シ
ャッタスイッチSW2を押している間は連続して撮影を
行い続ける連写モードとを設定するためのスイッチであ
る。
【0054】70は各種ボタンやタッチパネル等からな
る操作部であり、メニューボタン、セットボタン、マク
ロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ
設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタ
ン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−
(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタ
ン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタ
ン、露出補正ボタン、日付け/時間設定ボタン、パノラ
マモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の選
択及び切り替えを設定する選択/切り替えボタン、パノ
ラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の
決定及び実行を設定する決定/実行ボタン、画像表示部
28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFス
イッチ、撮影直後に撮影した画像データを自動再生する
クイックレビュー機能を設定するクイックレビューON
/OFFスイッチ、JPEG圧縮の圧縮率を選択するた
め或いは撮像素子の信号をそのままデジタル化して記録
媒体に記録するCCDRAWモードを選択するためのス
イッチである圧縮モードスイッチ、再生モード、マルチ
画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モー
ドを設定することができる再生スイッチ、シャッタスイ
ッチSW1を押したならばオートフォーカス動作を開始
し一旦合焦したならばその合焦状態を保ち続けるワンシ
ョットAFモードとシャッタスイッチSW1を押してい
る間は連続してオートフォーカス動作を続けるサーボA
Fモードとを設定することができるAFモード設定スイ
ッチ等がある。また、上記プラスボタン及びマイナスボ
タンの各機能は、回転ダイアルスイッチを備えることに
よって、より軽快に数値や機能を選択することが可能と
なる。
【0055】72は電源スイッチであり、画像処理装置
100の電源オン/電源オフの各モードの切り替えを設
定するスイッチであり、また、画像処理装置100に接
続されたレンズユニット300、外部ストロボ、及び記
録媒体200、210等の各種付属装置の電源オン、電
源オフの設定も併せて切り替え設定することができる。
【0056】80は電源制御回路で、電池検出回路、D
C−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるス
イッチ回路等により構成されており、電池の装着の有
無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及び
カメラ部システム制御部50の指示に基づいてDC−D
Cコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録
媒体200、210を含む各部へ供給する。
【0057】82,84はコネクタであり、86は電源
手段であり、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電
池、NiCd電池、NiMH電池、Li電池等の二次電
池、ACアダプター等から成る。
【0058】90及び94はメモリカードやハードディ
スク等の記録媒体とのインタフェースであり、92及び
96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接
続を行うコネクタである。98は記録媒体着脱検知手段
であり、コネクタ92,96にそれぞれ記録媒体20
0,210が装着されているか否かを検知する。記録媒
体200,210はメモリカードやハードディスク等の
記録媒体であり、それぞれ、半導体メモリや磁気ディス
ク等から構成される記録部202,212と、画像処理
装置100とのインタフェース204,214と、画像
処理装置100と接続を行うコネクタ206,216と
を備えている。
【0059】なお、本実施形態では、記録媒体を取り付
けるインタフェース及びコネクタを2系統持つものとし
て説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるイン
タフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの
系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規
格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える
構成としても構わない。また、インタフェース90,9
4及びコネクタ92,96としては、PCMCIAカー
ドやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード
等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。イ
ンタフェース90,94及びコネクタ92,96をPC
MCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)カード
等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LAN
カードやモデムカード、USBカード、IEEE139
4カード、P1284カード、SCSIカード、PHS
等の通信カード、等の各種通信カードを接続することに
より、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間
で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し
合うことができる。
【0060】104は光学ファインダであり、レンズ3
10に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り3
12、レンズマウント306,106、ミラー130,
132を介して導き、光学像として結像表示するもので
ある。これにより、画像表示部28による電子ファイン
ダ機能を使用すること無しに、光学ファインダ104の
みを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学フ
ァインダ104内には、表示部54の一部の機能、例え
ば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、
シャッタスピード表示、絞り値表示、及び露出補正表示
などが設置されている。なお、ミラー132は、クイッ
クリターンミラーの構成としても、ハーフミラーの構成
としても、どちらでも構わない。
【0061】110は通信手段であり、RS232Cや
USB、IEEE1394、P1284、SCSI、モ
デム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
112は通信手段110により画像処理装置100を他
の機器と接続するコネクタ、或いは無線通信の場合はア
ンテナである。
【0062】120は、レンズマウント106内におい
て、画像処理装置100をレンズユニット300と接続
するためのインタフェースであり、122は画像処理装
置100をレンズユニット300と電気信号に接続する
コネクタである。コネクタ122は、画像処理装置10
0とレンズユニット300との間で制御信号、状態信
号、データ信号等を伝え合うと共に、各種電圧の電流を
供給する機能も備えている。また、コネクタ122は電
気通信のみならず、光通信、音声通信等を伝達する構成
としても良い。
【0063】124はレンズ着脱検知手段であり、レン
ズマウント106とコネクタ122にレンズユニット3
00が装着されているか否かを検知する。レンズユニッ
ト300は、交換レンズタイプのレンズユニットであ
り、レンズマウント306によって画像処理装置100
と機械的に結合される。レンズマウント306内には、
レンズユニット300を画像処理装置100と電気信号
に接続する各種機能が含まれている。
【0064】320は、レンズマウント306内におい
て、レンズユニット300を画像処理装置100と接続
するためのインタフェースであり、322はレンズユニ
ット300を画像処理装置100と電気信号に接続する
コネクタである。
【0065】コネクタ322は、画像処理装置100と
レンズユニット300との間で制御信号、状態信号、及
びデータ信号等を伝え合うと共に、各種電圧の電流を供
給される或いは供給する機能も備えている。また、コネ
クタ322は電気通信のみならず、光通信、音声通信等
を伝達する構成としても良い。
【0066】340は測光手段46からの測光情報に基
づいて、シャッタ12を制御するシャッタ制御回路40
と連携しなから、絞り312を制御する絞り制御回路で
ある。342は撮影レンズ310のフォーカシングを制
御する測距制御回路、344は撮影レンズ310のズー
ミングを制御するズーム制御回路である。
【0067】350はレンズユニット300全体を制御
するレンズシステム制御部である。レンズシステム制御
部350は、動作用の定数や変数、プログラム等を記憶
するメモリのほか、レンズユニット300固有の番号等
の識別情報、管理情報、開放絞り値及び最小絞り値、焦
点距離等の機能情報、及び現在や過去の各設定値などを
保持する不揮発メモリの機能も備えている。
【0068】<第一実施形態に係る撮影動作>図2は、
第一実施形態に係る画像処理装置100の撮影動作を示
すフローチャートであり、カメラ部システム制御部50
とデジタル部システム制御部51の動作を並列に記して
いる。
【0069】まずステップS100において、シャッタ
スイッチ62でSW1が押されると、カメラ部システム
制御部50は測距手段42及び測距制御回路342を用
いて、AF処理を開始する。また、測光手段46を用い
て、AE処理を開始する。なお、測距・測光処理におい
ては、カメラ部システム制御部50と絞り制御回路34
0或いは測距制御回路342との間の各種信号のやり取
りは、インタフェース120、コネクタ122、コネク
タ322、インタフェース320、及びレンズ制御回路
350を介して行われる。
【0070】続いてステップS101では、シャッタス
イッチ64でSW2が押されると、カメラ部システム制
御部50はミラー130を不図示のミラー駆動手段によ
ってミラーアップ位置に移動すると共に、カメラ部シス
テム制御部50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶さ
れる測光データに従い、絞り制御回路340によって絞
り312を所定の絞り値まで駆動する。また、カメラ部
システム制御部50は、測光データより得られる露光時
間をデジタル部システム制御部51へ通知するととも
に、メカシャッタ12の先幕走行を開始する。
【0071】ステップS102において、カメラ部シス
テム制御部50は、シャッタ制御回路40によってシャ
ッタ12の先幕走行を開始し、またデジタル部システム
制御部51に対して先幕走行開始の通知を行う。
【0072】ステップS103において、デジタル部シ
ステム制御部51はカメラ部システム制御部50より通
知された露光時間から電子シャッタの蓄積時間を求め、
図3の501〜503に示す各信号を制御するための設
定をタイミング発生回路18に行う。
【0073】ステップS104において、カメラ部シス
テム制御部50は、露光時間によって後幕走行開始のタ
イミングをカメラ部システム制御部50で制御するか或
いはデジタル部システム制御部51で制御するのかを判
断する。露光時間が所定の秒時より短い場合(短秒撮影
時)は、後幕走行開始のタイミングをカメラ部システム
制御部50が制御するので、カメラ部システム制御部5
0は図示しないタイマーで露光時間を計測し、露光時間
に合わせて後幕を走行させてステップS109へ進む。
露光時間が所定の秒時より長い場合(長秒撮影時)は、
後幕走行開始のタイミングはデジタル部システム制御部
51により制御されるのでステップS108へ進み、デ
ジタル部システム制御部51より得られる後幕走行通知
を待つ。
【0074】また、ステップS105において、デジタ
ル部システム制御部51は、露光時間によって後幕走行
開始のタイミングをカメラ部システム制御部50で制御
するか或いはデジタル部システム制御部51で制御する
のかを判断する。短秒撮影時の場合は、後幕走行開始の
タイミングをカメラ部システム制御部50が制御するの
で、後幕走行完了を待つためステップS110へ進む。
長秒撮影時の場合は、後幕走行開始のタイミングはデジ
タル部システム制御部51で制御するので、デジタル部
システム制御部51は図示しないタイマーで露光開始か
ら蓄積終了までの時間を計測するためステップS106
へ進む。
【0075】ステップS106において、デジタル部シ
ステム制御部51は内部に有する図示しないタイマーに
よって蓄積完了までの時間を計測する。蓄積完了までの
時間が経過すると、撮像素子14は蓄積動作を終了し後
幕走行完了を待って電荷を読み出し、デジタル部システ
ム制御部51は、後幕走行を開始させるためにカメラ部
システム制御部50に対して後幕走行開始通知を行う
(ステップS107)。
【0076】ステップS108において、カメラ部シス
テム制御部50は、デジタル部システム制御部51から
の後幕走行開始通知を受けると、直ちにシャッタ制御回
路40によってメカシャッタ12の後幕の走行を開始す
る。
【0077】そしてステップS109において、メカシ
ャッタ12の後幕の走行が完了したならば、カメラ部シ
ステム制御部50はデジタル部システム制御部51に後
幕走行完了通知を行うとともに、絞り制御回路340に
よって絞り312を開放の絞り値まで駆動し、ミラー1
30を不図示のミラー駆動手段によってミラーダウン位
置に移動する。
【0078】続くステップS110では、デジタル部シ
ステム制御部51がカメラ部システム制御部50より通
知される後幕走行完了通知を受け取り、ステップS11
1において、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A
/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路2
2を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制
御回路22を介して、メモリ30の所定領域への撮影画
像データを書き込む。
【0079】上記の一連の処理を終えたならば本ルーチ
ンを終了する。
【0080】<第一実施形態に係る長秒時撮影における
露光時間と蓄積時間の関係>図3は、長秒時撮影におけ
る本実施形態の露光時間と蓄積時間の関係を示すタイミ
ングチャートである。500〜503の各信号は図8で
説明したものと同様である。
【0081】カメラ部システム制御部50で計測する露
光時間(区間A)とデジタル部システム制御部51で計
測している蓄積時間(区間C)が長くなっていくにつ
れ、それぞれのタイマーの誤差が大きくなっていく。本
実施形態では、長秒時撮影においてカメラ部システム制
御部50は、区間Dが経過したところで露光終了と判断
するが、そこでは後幕走行は開始しないでデジタル部シ
ステム制御部51から通知される後幕走行開始通知を待
つ(区間E)。デジタル部システム制御部51は区間C
が終了した後、デジタル部システム制御部51が後幕走
行開始タイミングをカメラ部システム制御部50に通知
する。その後、カメラ部システム制御部50はメカシャ
ッタ12の後幕を閉じて、露光時間(区間A)が完了す
る。
【0082】以上の動作のように、露光時間によって後
幕走行開始のタイミングをカメラ部システム制御部50
で制御するか、或いはデジタル部システム制御部51で
制御するのかを判断し、長秒時撮影においては、デジタ
ル部システム制御部51が後幕走行開始のタイミングを
制御するので、カメラ部システム制御部50が後幕を走
行させるのは、デジタル部システム制御部51が電子シ
ャッタの蓄積動作終了後に後幕走行開始タイミングを通
知してからになり、電子シャッタ蓄積中にメカシャッタ
12の後幕が走行してしまうことを防ぐことができる。
【0083】[第二実施形態]図4は、本発明の第二実
施形態に係る画像処理装置100の撮影動作を示すフロ
ーチャートであり、カメラ部システム制御部50とデジ
タル部システム制御部51の動作を並列に記している。
本実施形態の画像処理装置100の構成は図1に示すも
のと同様であり、本実施形態では、画像処理装置100
におけるフラッシュ48を用いた後幕シンクロ撮影動作
について説明する。
【0084】まずステップS200において、シャッタ
スイッチ62でSW1が押されると、カメラ部システム
制御部50は、測距手段42及び測距制御回路342を
用いてAF処理を開始し、また測光手段46を用いてA
E処理を開始する。さらに、本実施形態ではフラッシュ
の設定も行う。測光処理で得られた測定データにより、
カメラ部システム制御部50はフラッシュ48の充電を
行う。
【0085】続いてステップS201において、シャッ
タスイッチ64でSW2が押されると、カメラ部システ
ム制御部50は、ミラー130をミラーアップ位置に移
動すると共に、測光データに従い、絞り制御回路340
によって絞り312を所定の絞り値まで駆動する。ま
た、カメラ部システム制御部50は、測光データより得
られる露光時間とフラッシュ情報を通知するとともに、
メカシャッタ12の先幕走行を開始する。フラッシュ情
報とは、発光の有無及びシンクロモード(本実施形態で
は後幕シンクロモード)、発光モードなどである。
【0086】次のステップS202において、カメラ部
システム制御部50は、メカシャッタ12の先幕走行を
開始し、またデジタル部システム制御部51に対して先
幕走行開始の通知を行う。さらに、ステップS203に
おいて、デジタル部システム制御部51は、カメラ部シ
ステム制御部50より通知された露光時間から電子シャ
ッタの蓄積時間を求め、各信号501〜503を制御す
るための設定をタイミング発生回路18に行う。
【0087】ステップS204において、カメラ部シス
テム制御部50は露光時間によってストロボ発光のタイ
ミング及び後幕走行開始のタイミングをカメラ部システ
ム制御部50で制御するか或いはデジタル部システム制
御部51で制御するのかを判断する。短秒撮影時の場合
は、ストロボ発光タイミング及び後幕走行開始のタイミ
ングをカメラ部システム制御部50が制御するので、カ
メラ部システム制御部50は図示しないタイマーで露光
時間を計測し、露光時間に合わせて後幕を走行させる直
前にストロボを発光させ、後幕を走行させてステップS
212へ進む。
【0088】長秒撮影時の場合は、ストロボ発光タイミ
ング及び後幕走行開始のタイミングはデジタル部システ
ム制御部51により制御されるので、ステップS208
へ進みデジタル部システム制御部51より得られるスト
ロボ発光通知を待つ。
【0089】一方、ステップS205では、デジタル部
システム制御部51が、シンクロモードと露光時間によ
ってストロボ発光タイミングと後幕走行開始のタイミン
グをカメラ部システム制御部50で制御するか、或いは
デジタル部システム制御部51で制御するのかを判断す
る。短秒撮影時の場合は、ストロボ発光タイミング及び
後幕走行開始のタイミングをカメラ部システム制御部5
0が制御するので、後幕走行完了を待つためステップS
213へ進む。
【0090】長秒撮影時の場合は、ストロボ発光タイミ
ング及び後幕走行開始のタイミングはデジタル部システ
ム制御部51で制御する。デジタル部システム制御部5
1は、図示しないタイマーで露光開始からストロボ発光
までの時間を計測するためステップS206へ進む。ス
テップS206において、デジタル部システム制御部5
1は内部に有する図示しないタイマーによってストロボ
発光までの時間を計測する。
【0091】ストロボ発光までの時間が経過すると、ス
テップS207において、デジタル部システム制御部5
1はカメラ部システム制御部50に対してストロボ発光
通知を行う。さらに、ストロボ発光通知から蓄積完了ま
での時間を計測するためにタイマーをスタートさせる
(ステップS209)。
【0092】カメラ部システム制御部50では、デジタ
ル部システム制御部51からのストロボ発光通知を受け
ると(ステップS208)、直ちにフラッシュ48を発
光させた後、ステップS211へ進みデジタル部システ
ム制御部51より得られる後幕走行通知を待つ。
【0093】デジタル部システム制御部51は、蓄積完
了までの時間が経過すると、後幕走行を開始させるため
にカメラ部システム制御部50に対して後幕走行開始通
知を行う(ステップS210)。
【0094】カメラ部システム制御部50は、デジタル
部システム制御部51からの後幕走行開始通知を受ける
と(ステップS211)、直ちにシャッタ制御回路40
によってメカシャッタ12の後幕の走行を開始する。メ
カシャッタ12の後幕の走行が完了したならば、カメラ
部システム制御部50はデジタル部システム制御部51
に後幕走行完了通知を行うとともに(ステップS21
2)、絞り制御回路340によって絞り312を開放の
絞り値まで駆動し、ミラー130を不図示のミラー駆動
手段によってミラーダウン位置に移動する。デジタル部
システム制御部51は、カメラ部システム制御部50よ
り通知される後幕走行完了通知を受け取り(ステップS
213)、撮像素子14から電荷信号を読み出し(ステ
ップS214)、A/D変換器16、画像処理回路2
0、及びメモリ制御回路22を介して、或いはA/D変
換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ
30の所定領域への撮影画像データを書き込む。
【0095】一連の処理を終えたならば、撮影処理ルー
チンを終了する。
【0096】<第二実施形態に係る長秒時撮影における
露光時間と蓄積時間の関係>図5は、長秒時撮影におけ
る本実施形態の露光時間と蓄積時間の関係を示すタイミ
ングチャートである。500〜503の各信号は図9で
説明したものと同様である。
【0097】カメラ部システム制御部50で計測する露
光時間(区間A)とデジタル部システム制御部51で計
測している蓄積時間(区間C)が長くなっていくにつ
れ、それぞれのタイマーの誤差が大きくなっていく。本
実施形態では、長秒撮影時の場合は、デジタル部システ
ム制御部51は、露光開始からストロボ発光(T4)ま
での時間(区間D+F)を計測する。ストロボ発光まで
の時間が経過すると、デジタル部システム制御部51は
カメラ部システム制御部50に対してストロボ発光通知
を行う。そして、ストロボ発光通知から蓄積完了までの
時間(区間G)を計測する。デジタル部システム制御部
51は区間Cが終了した後、デジタル部システム制御部
51が後幕走行開始タイミングをカメラ部システム制御
部50に通知する。その後、カメラ部システム制御部5
0はメカシャッタ12の後幕を閉じて、露光時間(区間
A)が完了する。
【0098】以上の動作のように、露光時間によって後
幕シンクロのストロボ発光タイミングをカメラ部システ
ム制御部50で制御するか或いはデジタル部システム制
御部51で制御するのかを判断し、長秒時撮影において
はデジタル部システム制御部51が後幕シンクロのスト
ロボ発光タイミングを制御するので、後幕シンクロ撮影
においてカメラ部システム制御回路50がストロボを発
光させるタイミングは(T4)、デジタル部システム制
御部51が電子シャッタの蓄積動作終了直前にストロボ
発光タイミングを通知してからになるので、電子シャッ
タ蓄積終了後にストロボが発光してしまうことを防ぐこ
とができる。
【0099】なお、上述した図2及び図4のフローチャ
ートに従ったプログラムを例えばメモリ52や記憶媒体
200または210に格納し動作することにより、上述
の制御方法を実現させることが可能となる。
【0100】本発明は、上述した実施形態の装置に限定
されず、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器から成る装置に適用しても良い。前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体をシステム或いは装置に供給
し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはC
PUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコー
ドを読み出し実行することによっても、完成されること
は言うまでもない。
【0101】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることがで
きる。また、コンピュータが読み出したプログラムコー
ドを実行することにより、前述した実施形態の機能が実
現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述
した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは
言うまでもない。
【0102】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指
示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニット
に備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0103】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、第一撮影モードにおいてカメラ部制御手段がメカシ
ャッタの後幕を走行させるタイミングは、デジタル部制
御手段が電子シャッタ動作の終了後に後幕走行開始タイ
ミングを通知してからになるので、電子シャッタ蓄積中
にメカシャッタの後幕が走行してしまうことを防ぐこと
が可能になる。
【0104】また、後幕シンクロ撮影においてカメラ部
制御手段がフラッシュを発光させるのは、デジタル部制
御手段が電子シャッタ動作の終了直前にフラッシュ発光
タイミングを通知してからになるので、電子シャッタ動
作の終了後にフラッシュが発光してしまうことを防ぐこ
とが可能になる。
【0105】これにより、第一撮影モード(長秒時撮
影)におけるカメラ部制御手段とデジタル部制御手段の
タイマー誤差に影響されない撮影動作を実現することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る画像撮像装置の全
体構成を示すブロック図である。
【図2】第一実施形態に係る画像処理装置100の撮影
動作を示すフローチャートである。
【図3】第一実施形態の長秒時撮影における露光時間と
蓄積時間の関係を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の第二実施形態に係る画像処理装置10
0の撮影動作を示すフローチャートである。
【図5】第二実施形態の長秒時撮影における露光時間と
蓄積時間の関係を示すタイミングチャートである。
【図6】従来例の露光時間と蓄積時間の関係を示すタイ
ミングチャートである。
【図7】従来例の露光時間と蓄積時間とストロボ発光タ
イミングの関係を示すタイミングチャートである。
【図8】従来例の長秒時撮影における露光時間と蓄積時
間の関係を示すタイミングチャートである。
【図9】従来例の長秒時撮影時の露光時間と蓄積時間と
後幕シンクロのストロボ発光タイミングの関係を示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
12 メカシャッタ 14 撮像素子 48 フラッシュ 50 カメラ部システム制御部 51 デジタル部システム制御部 52 メモリ 100 画像処理装置 200,210 記憶媒体 300 レンズユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 G 5/335 5/335 Q // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H002 CC01 CC06 CD05 DB25 2H053 AD03 2H081 AA01 AA31 CC53 DD00 5C022 AA11 AA13 AB02 AB12 AB15 AB17 AB22 AC01 AC12 AC13 AC14 AC42 AC52 AC69 5C024 AX01 BX01 CX51 CX54 CX55 CX56 CX61 CY14 CY17 DX01 DX04 DX07 EX31 EX41 GY01 HX51 HX55 JX46

Claims (64)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学像の露光量を制御するメカシャッタ
    を有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置において、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定手段を設け、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段
    が、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電子シ
    ャッタ動作の制御結果に基づいて前記メカシャッタの走
    行過程における一部の走行タイミングを制御することを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記光学像の露光量が前記所定量よりも
    小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段が
    前記メカシャッタの走行過程における全ての走行タイミ
    ングを制御し、前記デジタル部制御手段が前記電子シャ
    ッタ動作の制御を行うことを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 光学像の露光量を制御するメカシャッタ
    を有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置において、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定手段を設け、 前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段が前
    記メカシャッタの先幕走行タイミングを制御し、前記デ
    ジタル部制御手段が前記電子シャッタ動作を制御すると
    共に該電子シャッタ動作の制御結果に基づいて前記メカ
    シャッタの後幕走行タイミングの制御を行うことを特徴
    とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記光学像の露光量が前記所定量よりも
    小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段が
    前記メカシャッタの先幕走行タイミング及び後幕走行タ
    イミングを制御し、前記デジタル部制御手段が前記電子
    シャッタ動作の制御を行うことを特徴とする請求項3記
    載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 光学像の露光量を制御するメカシャッタ
    を有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置において、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定手段を設け、 前記カメラ部制御手段は、 前記デジタル部制御手段に前記露光量を通知した後、前
    記メカシャッタの先幕走行を開始する先幕開始手段と、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段か
    らの後幕走行開始通知を受けて前記メカシャッタの後幕
    走行を開始する後幕開始手段とを有し、 前記デジタル部制御手段は、 前記カメラ部制御手段より通知された前記露光量に基づ
    いて電子シャッタ動作の設定を行う電子シャッタ設定手
    段と、 前記第一撮影モード時には、前記電子シャッタ動作の完
    了後に前記後幕走行開始通知を前記カメラ部制御手段に
    通知する後幕開始通知手段とを有することを特徴とする
    画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記光学像の露光量が前記所定量よりも
    小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
    は、前記後幕開始手段を実行せずに前記露光量に基づい
    て前記メカシャッタの先幕走行及び後幕走行を制御し、
    前記デジタル部制御手段は、前記後幕開始通知手段を実
    行せずに前記電子シャッタ設定手段を実行することを特
    徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置において、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定手段を設け、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段
    が、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電子シ
    ャッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機能の
    フラッシュ発光タイミングを制御することを特徴とする
    画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記光学像の露光量が前記所定量よりも
    小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段が
    前記フラッシュ機能のフラッシュ発光タイミングを制御
    し、前記デジタル部制御手段は前記電子シャッタ動作の
    制御を行うことを特徴とする請求項7記載の画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置において、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定手段を設け、 前記カメラ部制御手段は、 前記デジタル部制御手段に前記露光量を通知する手段
    と、 前記第一撮影モード時に前記デジタル部制御手段からの
    フラッシュ発光通知を受けてフラッシュを発光する手段
    とを有し、 前記デジタル部制御手段は、 前記カメラ部制御手段より通知された前記露光量に基づ
    いて電子シャッタ動作の設定を行う電子シャッタ設定手
    段と、 前記第一撮影モード時には、前記電子シャッタ動作の完
    了前に前記フラッシュ発光通知を前記カメラ部制御手段
    に発行する発光通知手段とを有することを特徴とする画
    像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
    は、前記フラッシュ機能に関する情報に基づいてフラッ
    シュを発光し、前記デジタル部制御手段は、前記発光通
    知手段を実行せずに前記電子シャッタ設定手段を実行す
    ることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置において、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定手段を設け、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段
    が、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電子シ
    ャッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機能の
    フラッシュ発光タイミング及び前記メカシャッタの走行
    過程における一部の走行タイミングを制御することを特
    徴とする画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
    が前記フラッシュ発光タイミングと前記メカシャッタの
    走行過程における全ての走行タイミングを制御し、前記
    デジタル部制御手段が前記電子シャッタ動作の制御を行
    うことを特徴とする請求項11記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置において、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定手段を設け、 前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段が前
    記メカシャッタの先幕走行タイミングを制御し、前記デ
    ジタル部制御手段が、前記電子シャッタ動作を制御する
    と共に該電子シャッタ動作の制御状態に基づいて前記フ
    ラッシュ機能のフラッシュ発光タイミング及び前記メカ
    シャッタの後幕走行タイミングの制御を行うことを特徴
    とする画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
    が前記フラッシュ発光タイミングと前記メカシャッタの
    走行過程における全ての走行タイミングを制御し、前記
    デジタル部制御手段が前記電子シャッタ動作の制御を行
    うことを特徴とする請求項13記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と相互
    に通信可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通
    過した光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少
    なくとも前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデ
    ジタル部制御手段とを備えた画像処理装置において、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定手段を設け、 前記カメラ部制御手段は、 前記デジタル部制御手段へ前記露光量を通知した後、前
    記メカシャッタの先幕走行を開始する先幕開始手段と、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段か
    らのフラッシュ発光通知を受けてフラッシュを発光する
    と共に、前記デジタル部制御手段からの後幕走行開始通
    知を受けて前記メカシャッタの後幕走行を開始する発光
    後幕実行手段とを有し、 前記デジタル部制御手段は、 前記カメラ部制御手段より通知された前記露光量に基づ
    いて電子シャッタ動作の設定を行う電子シャッタ設定手
    段と、 前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段に対
    して、前記電子シャッタ動作の完了前に前記フラッシュ
    発光通知を発行し、前記電子シャッタ動作の完了後に前
    記後幕走行開始通知を発行する通知手段とを有すること
    を特徴とする画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
    は、前記発光後幕実行手段を実行せずに、前記フラッシ
    ュ機能に関する情報に基づいてフラッシュを発光すると
    共に、前記露光量に基づいて前記メカシャッタの先幕走
    行及び後幕走行を制御し、前記デジタル部制御手段は、
    前記通知手段を実行せずに前記電子シャッタ設定手段を
    実行することを特徴とする請求項15記載の画像処理装
    置。
  17. 【請求項17】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タを有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置の制御方法において、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定行程を実行し、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段
    が、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電子シ
    ャッタ動作の制御結果に基づいて前記メカシャッタの走
    行過程における一部の走行タイミングを制御することを
    特徴とする画像処理装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
    によって前記メカシャッタの走行過程における全ての走
    行タイミングを制御することを特徴とする請求項17記
    載の画像処理装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タを有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置の制御方法において、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定行程を実行し、 前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段が前
    記メカシャッタの先幕走行タイミングを制御し、前記デ
    ジタル部制御手段が前記電子シャッタ動作を制御すると
    共に該電子シャッタ動作の制御結果に基づいて前記メカ
    シャッタの後幕走行タイミングの制御を行うことを特徴
    とする画像処理装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
    によって前記メカシャッタの先幕走行タイミング及び後
    幕走行タイミングを制御することを特徴とする請求項1
    9記載の画像処理装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タを有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置の制御方法において、 前記デジタル部制御手段に前記露光量を通知した後、前
    記メカシャッタの先幕走行を開始する先幕開始行程を前
    記カメラ部制御手段によって実行し、 前記カメラ部制御手段から通知された前記露光量に基づ
    いて電子シャッタ動作の設定を行う電子シャッタ設定行
    程を前記デジタル部制御手段によって実行し、 前記露光量が所定量よりも大きい第一撮影モードである
    か否かを判定する判定行程を実行し、 前記第一撮影モード時には、前記電子シャッタ動作の完
    了後に後幕走行開始通知を前記カメラ部制御手段に通知
    する後幕開始通知行程を前記デジタル部制御手段によっ
    て実行し、 前記デジタル部制御手段からの前記後幕走行開始通知を
    受けて前記メカシャッタの後幕走行を開始する後幕開始
    行程を前記カメラ部制御手段によって実行することを特
    徴とする画像処理装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記後幕開始通知行程
    を実行せずに前記カメラ部制御手段によって前記露光量
    に基づいて前記メカシャッタの先幕走行及び後幕走行を
    制御することを特徴とする請求項21記載の画像処理装
    置の制御方法。
  23. 【請求項23】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法におい
    て、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定行程を実行し、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段に
    より、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電子
    シャッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機能
    のフラッシュ発光タイミングを制御することを特徴とす
    る画像処理装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
    によって前記フラッシュ機能のフラッシュ発光タイミン
    グを制御することを特徴とする請求項23記載の画像処
    理装置の制御方法。
  25. 【請求項25】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法におい
    て、 前記デジタル部制御手段に前記露光量を通知する行程を
    前記カメラ部制御手段によって実行し、 前記カメラ部制御手段より通知された前記露光量に基づ
    いて電子シャッタ動作の設定を行う電子シャッタ設定行
    程を前記デジタル部制御手段によって実行し、前記露光
    量が所定量よりも大きい第一撮影モードであるか否かを
    判定する判定行程を実行し、 前記第一撮影モード時には、前記電子シャッタ動作の完
    了前に前記フラッシュ発光通知を前記カメラ部制御手段
    に発行する発光通知行程を前記デジタル部制御手段によ
    って実行し、 前記デジタル部制御手段からのフラッシュ発光通知を受
    けてフラッシュを発光する行程を前記カメラ部制御手段
    によって実行することを特徴とする画像処理装置の制御
    方法。
  26. 【請求項26】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記発光通知行程を実
    行せずに、前記フラッシュ機能に関する情報に基づいて
    フラッシュを発光する行程を前記カメラ部制御手段によ
    って実行することを特徴とする請求項25記載の画像処
    理装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法におい
    て、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定行程を実行し、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段に
    よって、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電
    子シャッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機
    能のフラッシュ発光タイミング及び前記メカシャッタの
    走行過程における一部の走行タイミングを制御すること
    を特徴とする画像処理装置の制御方法。
  28. 【請求項28】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
    によって前記フラッシュ発光タイミングと前記メカシャ
    ッタの走行過程における全ての走行タイミングを制御す
    ることを特徴とする請求項27記載の画像処理装置の制
    御方法。
  29. 【請求項29】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法におい
    て、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定行程を実行し、 前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段が前
    記メカシャッタの先幕走行タイミングを制御し、前記デ
    ジタル部制御手段によって、前記電子シャッタ動作を制
    御すると共に該電子シャッタ動作の制御状態に基づいて
    前記フラッシュ機能のフラッシュ発光タイミング及び前
    記メカシャッタの後幕走行タイミングの制御を行うこと
    を特徴とする画像処理装置の制御方法。
  30. 【請求項30】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記カメラ部制御手段
    によって前記フラッシュ発光タイミングと前記メカシャ
    ッタの走行過程における全ての走行タイミングを制御す
    ることを特徴とする請求項29記載の画像処理装置の制
    御方法。
  31. 【請求項31】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と相互
    に通信可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通
    過した光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少
    なくとも前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデ
    ジタル部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法に
    おいて、 前記デジタル部制御手段へ前記露光量を通知した後、前
    記メカシャッタの先幕走行を開始する先幕開始行程を前
    記カメラ部制御手段によって実行し、 前記カメラ部制御手段より通知された前記露光量に基づ
    いて電子シャッタ動作の設定を行う電子シャッタ設定行
    程を前記デジタル部制御手段によって実行し、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定行程を実行し、 前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段に対
    して、前記電子シャッタ動作の完了前に前記フラッシュ
    発光通知を発行し、前記電子シャッタ動作の完了後に前
    記後幕走行開始通知を発行する通知行程を前記デジタル
    部制御手段によって実行し、 前記デジタル部制御手段からのフラッシュ発光通知を受
    けてフラッシュを発光すると共に、前記デジタル部制御
    手段からの後幕走行開始通知を受けて前記メカシャッタ
    の後幕走行を開始する発光後幕実行行程を前記カメラ部
    制御手段によって実行することを特徴とする画像処理装
    置の制御方法。
  32. 【請求項32】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記通知行程を実行せ
    ずに、前記カメラ部制御手段によって、前記フラッシュ
    機能に関する情報に基づいてフラッシュを発光すると共
    に、前記露光量に基づいて前記メカシャッタの先幕走行
    及び後幕走行を制御することを特徴とする請求項31記
    載の画像処理装置の制御方法。
  33. 【請求項33】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タを有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置の制御方法を実行するための制御プログラ
    ムを提供する媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定ステップと、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段を
    用いて、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電
    子シャッタ動作の制御結果に基づいて前記メカシャッタ
    の走行過程における一部の走行タイミングを制御するス
    テップとを有することを特徴とする制御プログラムを提
    供する媒体。
  34. 【請求項34】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記カメラ部制御手段に
    よって前記メカシャッタの走行過程における全ての走行
    タイミングを制御するステップを有することを特徴とす
    る請求項33記載の制御プログラムを提供する媒体。
  35. 【請求項35】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タを有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置の制御方法を実行するための制御プログラ
    ムを提供する媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定ステップと、 前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段を用
    いて前記メカシャッタの先幕走行タイミングを制御し、
    前記デジタル部制御手段を用いて、前記電子シャッタ動
    作を制御すると共に該電子シャッタ動作の制御結果に基
    づいて前記メカシャッタの後幕走行タイミングの制御を
    行うステップとを有することを特徴とする制御プログラ
    ムを提供する媒体。
  36. 【請求項36】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記カメラ部制御手段に
    よって前記メカシャッタの先幕走行タイミング及び後幕
    走行タイミングを制御するステップを有することを特徴
    とする請求項35記載の制御プログラムを提供する媒
    体。
  37. 【請求項37】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タを有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置の制御方法を実行するための制御プログラ
    ムを提供する媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記カメラ部制御手段を用いて、前記デジタル部制御手
    段に前記露光量を通知した後、前記メカシャッタの先幕
    走行を開始する先幕開始ステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記カメラ部制御手
    段から通知された前記露光量に基づいて電子シャッタ動
    作の設定を行う電子シャッタ設定ステップと、 前記露光量が所定量よりも大きい第一撮影モードである
    か否かを判定する判定ステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記第一撮影モード
    時には、前記電子シャッタ動作の完了後に後幕走行開始
    通知を前記カメラ部制御手段に通知する後幕開始通知ス
    テップと、 前記カメラ部制御手段を用いて、前記デジタル部制御手
    段からの前記後幕走行開始通知を受けて前記メカシャッ
    タの後幕走行を開始する後幕開始ステップとを有するこ
    とを特徴とする制御プログラムを提供する媒体。
  38. 【請求項38】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記後幕開始通知ステッ
    プを実行せずに前記カメラ部制御手段を用いて、前記露
    光量に基づいて前記メカシャッタの先幕走行及び後幕走
    行を制御するステップを有することを特徴とする請求項
    37記載の制御プログラムを提供する媒体。
  39. 【請求項39】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法を実行す
    るための制御プログラムを提供する媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定ステップと、 前記第一撮影モード時に、前記デジタル部制御手段を用
    いて、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電子
    シャッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機能
    のフラッシュ発光タイミングを制御するステップとを有
    することを特徴とする制御プログラムを提供する媒体。
  40. 【請求項40】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記カメラ部制御手段を
    用いて前記フラッシュ機能のフラッシュ発光タイミング
    を制御するステップを有することを特徴とする請求項3
    9記載の制御プログラムを提供する媒体。
  41. 【請求項41】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法を実行す
    るための制御プログラムを提供する媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記カメラ部制御手段を用いて前記デジタル部制御手段
    に前記露光量を通知するステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記カメラ部制御手
    段より通知された前記露光量に基づいて電子シャッタ動
    作の設定を行う電子シャッタ設定ステップと、 前記露光量が所定量よりも大きい第一撮影モードである
    か否かを判定する判定ステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記第一撮影モード
    時に、前記電子シャッタ動作の完了前に前記フラッシュ
    発光通知を前記カメラ部制御手段に発行する発光通知ス
    テップと、 前記カメラ部制御手段を用いて、前記デジタル部制御手
    段からのフラッシュ発光通知を受けてフラッシュを発光
    するステップとを有することを特徴とする制御プログラ
    ムを提供する媒体。
  42. 【請求項42】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記発光通知ステップ
    を実行せずに、前記カメラ部制御手段を用いて前記フラ
    ッシュ機能に関する情報に基づいてフラッシュを発光す
    るステップを有することを特徴とする請求項41記載の
    制御プログラムを提供する媒体。
  43. 【請求項43】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法を実行す
    るための制御プログラムを提供する媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定ステップと、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段を
    用いて、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電
    子シャッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機
    能のフラッシュ発光タイミング及び前記メカシャッタの
    走行過程における一部の走行タイミングを制御するステ
    ップとを有することを特徴とする制御プログラムを提供
    する媒体。
  44. 【請求項44】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記カメラ部制御手段を
    用いて前記フラッシュ発光タイミングと前記メカシャッ
    タの走行過程における全ての走行タイミングを制御する
    ステップを有することを特徴とする請求項43記載の制
    御プログラムを提供する媒体。
  45. 【請求項45】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法を実行す
    るための制御プログラムを提供する媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定ステップと、 前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段を用
    いて前記メカシャッタの先幕走行タイミングを制御し、
    前記デジタル部制御手段を用いて前記電子シャッタ動作
    を制御すると共に該電子シャッタ動作の制御状態に基づ
    いて前記フラッシュ機能のフラッシュ発光タイミング及
    び前記メカシャッタの後幕走行タイミングの制御を行う
    ステップとを有することを特徴とする制御プログラムを
    提供する媒体。
  46. 【請求項46】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記カメラ部制御手段を
    用いて前記フラッシュ発光タイミングと前記メカシャッ
    タの走行過程における全ての走行タイミングを制御する
    ステップを有することを特徴とする請求項45記載の制
    御プログラムを提供する媒体。
  47. 【請求項47】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と相互
    に通信可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通
    過した光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少
    なくとも前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデ
    ジタル部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法を
    実行するための制御プログラムを提供する媒体であっ
    て、 前記制御プログラムは、 前記カメラ部制御手段を用いて、前記デジタル部制御手
    段へ前記露光量を通知した後、前記メカシャッタの先幕
    走行を開始する先幕開始ステップと、前記デジタル部制
    御手段を用いて、前記カメラ部制御手段より通知された
    前記露光量に基づいて電子シャッタ動作の設定を行う電
    子シャッタ設定ステップと、前記光学像の露光量が所定
    量よりも大きい第一撮影モードであるか否かを判定する
    判定ステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記第一撮影モード
    時に、前記カメラ部制御手段に対して、前記電子シャッ
    タ動作の完了前に前記フラッシュ発光通知を発行し、前
    記電子シャッタ動作の完了後に前記後幕走行開始通知を
    発行する通知ステップと、 前記カメラ部制御手段を用いて、前記デジタル部制御手
    段からのフラッシュ発光通知を受けてフラッシュを発光
    すると共に、前記デジタル部制御手段からの後幕走行開
    始通知を受けて前記メカシャッタの後幕走行を開始する
    発光後幕実行ステップとを有することを特徴とする制御
    プログラムを提供する媒体。
  48. 【請求項48】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記通知ステップを実
    行せずに、前記カメラ部制御手段を用いて、前記フラッ
    シュ機能に関する情報に基づいてフラッシュを発光する
    と共に、前記露光量に基づいて前記メカシャッタの先幕
    走行及び後幕走行を制御するステップを有することを特
    徴とする請求項47記載の制御プログラムを提供する媒
    体。
  49. 【請求項49】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タを有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置の制御方法を実行するための制御プログラ
    ムであって、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定ステップと、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段を
    用いて、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電
    子シャッタ動作の制御結果に基づいて前記メカシャッタ
    の走行過程における一部の走行タイミングを制御するス
    テップとを有することを特徴とする制御プログラム。
  50. 【請求項50】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記カメラ部制御手段に
    よって前記メカシャッタの走行過程における全ての走行
    タイミングを制御するステップを有することを特徴とす
    る請求項49記載の制御プログラム。
  51. 【請求項51】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タを有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置の制御方法を実行するための制御プログラ
    ムであって、 前記制御プログラムは、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定ステップと、 前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段を用
    いて前記メカシャッタの先幕走行タイミングを制御し、
    前記デジタル部制御手段を用いて、前記電子シャッタ動
    作を制御すると共に該電子シャッタ動作の制御結果に基
    づいて前記メカシャッタの後幕走行タイミングの制御を
    行うステップとを有することを特徴とする制御プログラ
    ム。
  52. 【請求項52】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記カメラ部制御手段に
    よって前記メカシャッタの先幕走行タイミング及び後幕
    走行タイミングを制御するステップを有することを特徴
    とする請求項51記載の制御プログラム。
  53. 【請求項53】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タを有するカメラ部の動作を制御するカメラ部制御手段
    と、前記カメラ部制御手段と通信可能に構成されると共
    に、前記メカシャッタを通過した光学像を電気信号に変
    換する撮像素子を有し、少なくとも前記撮像素子の電子
    シャッタ動作を制御するデジタル部制御手段とを備えた
    画像処理装置の制御方法を実行するための制御プログラ
    ムであって、 前記カメラ部制御手段を用いて、前記デジタル部制御手
    段に前記露光量を通知した後、前記メカシャッタの先幕
    走行を開始する先幕開始ステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記カメラ部制御手
    段から通知された前記露光量に基づいて電子シャッタ動
    作の設定を行う電子シャッタ設定ステップと、前記露光
    量が所定量よりも大きい第一撮影モードであるか否かを
    判定する判定ステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記第一撮影モード
    時には、前記電子シャッタ動作の完了後に後幕走行開始
    通知を前記カメラ部制御手段に通知する後幕開始通知ス
    テップと、 前記カメラ部制御手段を用いて、前記デジタル部制御手
    段からの前記後幕走行開始通知を受けて前記メカシャッ
    タの後幕走行を開始する後幕開始ステップとを有するこ
    とを特徴とする制御プログラム。
  54. 【請求項54】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記後幕開始通知ステッ
    プを実行せずに前記カメラ部制御手段を用いて、前記露
    光量に基づいて前記メカシャッタの先幕走行及び後幕走
    行を制御するステップを有することを特徴とする請求項
    53記載の制御プログラム。
  55. 【請求項55】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法を実行す
    るための制御プログラムであって、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定ステップと、 前記第一撮影モード時に、前記デジタル部制御手段を用
    いて、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電子
    シャッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機能
    のフラッシュ発光タイミングを制御するステップとを有
    することを特徴とする制御プログラム。
  56. 【請求項56】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記カメラ部制御手段を
    用いて前記フラッシュ機能のフラッシュ発光タイミング
    を制御するステップを有することを特徴とする請求項5
    5記載の制御プログラム。
  57. 【請求項57】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法を実行す
    るための制御プログラムであって、 前記カメラ部制御手段を用いて前記デジタル部制御手段
    に前記露光量を通知するステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記カメラ部制御手
    段より通知された前記露光量に基づいて電子シャッタ動
    作の設定を行う電子シャッタ設定ステップと、 前記露光量が所定量よりも大きい第一撮影モードである
    か否かを判定する判定ステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記第一撮影モード
    時に、前記電子シャッタ動作の完了前に前記フラッシュ
    発光通知を前記カメラ部制御手段に発行する発光通知ス
    テップと、 前記カメラ部制御手段を用いて、前記デジタル部制御手
    段からのフラッシュ発光通知を受けてフラッシュを発光
    するステップとを有することを特徴とする制御プログラ
    ム。
  58. 【請求項58】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記発光通知ステップ
    を実行せずに、前記カメラ部制御手段を用いて前記フラ
    ッシュ機能に関する情報に基づいてフラッシュを発光す
    るステップを有することを特徴とする請求項57記載の
    制御プログラム。
  59. 【請求項59】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法を実行す
    るための制御プログラムであって、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定ステップと、 前記第一撮影モード時には、前記デジタル部制御手段を
    用いて、前記電子シャッタ動作の制御を行うと共に該電
    子シャッタ動作の制御状態に基づいて前記フラッシュ機
    能のフラッシュ発光タイミング及び前記メカシャッタの
    走行過程における一部の走行タイミングを制御するステ
    ップとを有することを特徴とする制御プログラム。
  60. 【請求項60】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記カメラ部制御手段を
    用いて前記フラッシュ発光タイミングと前記メカシャッ
    タの走行過程における全ての走行タイミングを制御する
    ステップを有することを特徴とする請求項59記載の制
    御プログラム。
  61. 【請求項61】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と通信
    可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通過した
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少なくと
    も前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデジタル
    部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法を実行す
    るための制御プログラムであって、 前記光学像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モー
    ドであるか否かを判定する判定ステップと、 前記第一撮影モード時には、前記カメラ部制御手段を用
    いて前記メカシャッタの先幕走行タイミングを制御し、
    前記デジタル部制御手段を用いて前記電子シャッタ動作
    を制御すると共に該電子シャッタ動作の制御状態に基づ
    いて前記フラッシュ機能のフラッシュ発光タイミング及
    び前記メカシャッタの後幕走行タイミングの制御を行う
    ステップとを有することを特徴とする制御プログラム。
  62. 【請求項62】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時に、前記カメラ部制御手段を
    用いて前記フラッシュ発光タイミングと前記メカシャッ
    タの走行過程における全ての走行タイミングを制御する
    ステップを有することを特徴とする請求項61記載の制
    御プログラム。
  63. 【請求項63】 光学像の露光量を制御するメカシャッ
    タ、及びフラッシュ機能を有するカメラ部の動作を制御
    するカメラ部制御手段と、前記カメラ部制御手段と相互
    に通信可能に構成されると共に、前記メカシャッタを通
    過した光学像を電気信号に変換する撮像素子を有し、少
    なくとも前記撮像素子の電子シャッタ動作を制御するデ
    ジタル部制御手段とを備えた画像処理装置の制御方法を
    実行するための制御プログラムであって、 前記制御プログラムは、 前記カメラ部制御手段を用いて、前記デジタル部制御手
    段へ前記露光量を通知した後、前記メカシャッタの先幕
    走行を開始する先幕開始ステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記カメラ部制御手
    段より通知された前記露光量に基づいて電子シャッタ動
    作の設定を行う電子シャッタ設定ステップと、前記光学
    像の露光量が所定量よりも大きい第一撮影モードである
    か否かを判定する判定ステップと、 前記デジタル部制御手段を用いて、前記第一撮影モード
    時に、前記カメラ部制御手段に対して、前記電子シャッ
    タ動作の完了前に前記フラッシュ発光通知を発行し、前
    記電子シャッタ動作の完了後に前記後幕走行開始通知を
    発行する通知ステップと、 前記カメラ部制御手段を用いて、前記デジタル部制御手
    段からのフラッシュ発光通知を受けてフラッシュを発光
    すると共に、前記デジタル部制御手段からの後幕走行開
    始通知を受けて前記メカシャッタの後幕走行を開始する
    発光後幕実行ステップとを有することを特徴とする制御
    プログラム。
  64. 【請求項64】 前記光学像の露光量が前記所定量より
    も小さい第二撮影モード時には、前記通知ステップを実
    行せずに、前記カメラ部制御手段を用いて、前記フラッ
    シュ機能に関する情報に基づいてフラッシュを発光する
    と共に、前記露光量に基づいて前記メカシャッタの先幕
    走行及び後幕走行を制御するステップを有することを特
    徴とする請求項63記載の制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178701A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Samsung Techwin Co Ltd カメラシステム、カメラおよび外部フラッシュ
US7884867B2 (en) 2005-06-06 2011-02-08 Canon Kabushiki Kaisha Lens apparatus and image-pickup apparatus
JP2011065071A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
US8441570B2 (en) 2004-09-29 2013-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Image-pickup apparatus and lens apparatus

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