JP2003174511A - 通信制御装置、および、通信システム - Google Patents

通信制御装置、および、通信システム

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JP2003174511A
JP2003174511A JP2001374263A JP2001374263A JP2003174511A JP 2003174511 A JP2003174511 A JP 2003174511A JP 2001374263 A JP2001374263 A JP 2001374263A JP 2001374263 A JP2001374263 A JP 2001374263A JP 2003174511 A JP2003174511 A JP 2003174511A
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control device
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telephone terminal
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Takuya Matoba
卓也 的場
Eiji Inaba
栄滋 稲葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、着信側の電話機の着信報知
動作を、発信者の意図に応じて変化させる。 【解決手段】 通信システム1によれば、携帯電話機7
aと登録サーバ4との間で登録処理を行うことによっ
て、携帯電話機7aの電話番号に対応する指定データ
(着信メロディデータ、画像データ、テキストデータな
ど)がデータベースサーバ2に格納され、携帯電話機7
aから発呼された際には、交換機3によって、携帯電話
機7aの電話番号に対応づけてデータベースサーバ2に
格納された指定データが取得され、取得された指定デー
タが、着呼信号と共に発信先の携帯電話機7bへ送信さ
れ、携帯電話機7bにおいて、着呼信号とともに送信さ
れた指定データが再生出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信先の電話端末
に通話を着信させる通信制御装置、および、この通信制
御装置を含んで構成される通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電話を発信した場合、着信側の
電話機は、着信メロディとして設定された音声を出力す
る着信動作を行ってユーザに着信を報知する。近年、着
信動作時に出力される着信メロディを変更可能な電話機
が普及し、ユーザが、着信メロディとして好みの音楽を
設定できるようになった。また、着信動作メロディとし
て複数のメロディを出力できる電話機の中には、電話を
発信した相手によって異なるメロディを指定できるもの
があった。このような電話機を用いれば、ユーザは、電
話を取る前に発信者が誰であるかを知ることができ、便
利であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、自分が使用する電話機の着信メロディを変更するこ
とのみが可能であって、自分が発信した場合に、着信側
の電話機で行われる着信動作を指定することはできなか
った。つまり、着信側の電話機の着信動作に、発信者の
意図を反映させることはできなかった。
【0004】本発明の課題は、着信側の電話機の着信報
知動作を、発信者の意図に応じて変化させられるように
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、次のような特徴を備えている。なお、
次に示す説明中、括弧書きにより実施の形態に対応する
構成を一例として示す。符号等は、後述する図面参照符
号等である。
【0006】請求項1記載の発明は、電話端末相互間の
発着信を制御する通信制御装置(例えば、図1に示す交
換機3)において、発信元の前記電話端末を識別する発
信元識別手段(例えば、図6(b)のステップS41に
示す処理を行う図2の制御装置31)と、この発信元識
別手段により識別された発信元電話端末により予め登録
された指定情報を取得する指定情報取得手段(例えば、
図6(b)のステップS42〜S44に示す処理を行う
図2の制御装置31)と、この指定情報取得手段により
取得された指定情報を、発信先の前記電話端末に着信通
知とともに送信する送信手段(例えば、図6(b)のス
テップS45に示す処理を行う図2の制御装置31)
と、を備えることを特徴とする。
【0007】請求項1記載の発明によれば、電話端末相
互間の発着信を制御する通信制御装置において、発信元
識別手段が発信元の前記電話端末を識別すると、指定情
報取得手段が、識別された発信元電話端末により予め登
録された指定情報を取得し、送信手段が、取得された指
定情報を、発信先の前記電話端末に着信通知とともに送
信する。
【0008】従って、発信元のユーザは、どの発信先に
発呼しても指定したデータにより着信報知動作を行わせ
ることが可能になり、着信側のユーザーは誰からの着呼
なのかを容易に認識することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の通
信制御装置において、前記発信元識別手段は、前記発信
元電話端末の電話番号により当該電話端末を識別し、前
記指定情報取得手段は、前記発信元識別手段により識別
された電話番号に基づいて、複数の電話番号と複数の指
定情報とを対応づけて記憶する記憶手段(例えば、図1
に示すデータベースサーバ2)から前記指定情報を取得
することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明によれば、前記発信元
識別手段は、前記発信元電話端末の電話番号により当該
電話端末を識別し、前記指定情報取得手段は、前記発信
元識別手段により識別された電話番号に基づいて、複数
の電話番号と複数の指定情報とを対応づけて記憶する記
憶手段から前記指定情報を取得するので、発信元電話端
末に応じた指定情報の取得処理を容易にでき、着信報知
処理を高速化できる。
【0011】請求項3記載の発明は、複数の電話端末
(例えば、図1に示す携帯電話機7a,7b)と、これ
ら複数の電話端末相互間の発着信を制御する通信制御装
置(例えば、図1に示す交換機3)とにより構成された
通信システムにおいて、前記通信制御装置は、前記複数
の電話端末のうち発信元の電話端末を識別する発信元識
別手段(例えば、図6(b)のステップS41に示す処
理を行う図2の制御装置31)と、この発信元識別手段
により識別された発信元電話端末により予め登録された
指定情報を取得する指定情報取得手段(例えば、図6
(b)のステップS42〜S44に示す処理を行う図2
の制御装置31)と、この指定情報取得手段により取得
された指定情報を、発信先の前記電話端末に着信通知と
ともに送信する送信手段(例えば、図6(b)のステッ
プS45に示す処理を行う図2の制御装置31)とを備
え、前記電話端末は、前記通信制御装置から着信通知と
ともに受信した指定情報に基づいて着信報知動作を制御
する着信制御手段(例えば、図7に示す処理を行う図4
の制御装置71)を備えることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明によれば、複数の電話
端末と、これら複数の電話端末相互間の発着信を制御す
る通信制御装置とにより構成された通信システムにおい
て、前記通信制御装置は、発信元識別手段が前記複数の
電話端末のうち発信元の電話端末を識別すると、指定情
報取得手段が、この発信元識別手段により識別された発
信元電話端末により予め登録された指定情報を取得し、
送信手段が、この指定情報取得手段により取得された指
定情報を、発信先の前記電話端末に着信通知とともに送
信し、前記電話端末は、着信制御手段が、前記通信制御
装置から着信通知とともに受信した指定情報に基づいて
着信報知動作を制御する。
【0013】従って、発信元のユーザは、どの発信先に
発呼しても指定したデータにより着信報知動作を行わせ
ることが可能になり、着信側のユーザーは誰からの着呼
なのかを容易に認識することができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載の通
信システムにおいて、前記通信制御装置は、複数の電話
番号と複数の指定情報とを対応づけて記憶する記憶手段
(例えば、図1に示すデータベースサーバ2)をさらに
備え、前記発信元識別手段は、前記発信元電話端末の電
話番号により当該電話端末を識別し、前記指定情報取得
手段は、前記発信元識別手段により識別された電話番号
に対応する指定情報を前記記憶手段から取得することを
特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明によれば、前記通信制
御装置は、複数の電話番号と複数の指定情報とを対応づ
けて記憶する記憶手段をさらに備え、前記発信元識別手
段は、前記発信元電話端末の電話番号により当該電話端
末を識別し、前記指定情報取得手段は、前記発信元識別
手段により識別された電話番号に対応する指定情報を前
記記憶手段から取得するので、発信元電話端末に応じた
指定情報の取得処理を容易にでき、着信報知処理を高速
化できる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項4記載の通
信システムにおいて、前記通信制御装置は、登録可能な
複数の前記指定情報の一覧情報を前記送信手段により前
記発信元電話端末に送信し、前記電話端末は、前記通信
制御装置から前記一覧情報を受信し、当該一覧情報から
前記指定情報を登録指示する登録指示手段(例えば、図
5(a)に示す処理を行う図4の制御装置71)を更に
備え、前記通信制御装置は、前記電話端末の登録指示手
段から登録指示を受信し、該登録指示に基づいて当該電
話端末の電話番号に対応付けて指定情報を前記記憶手段
に記憶する登録制御手段(例えば、図1に示す登録サー
バ4)を更に備えることを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明によれば、前記通信制
御装置は、登録可能な複数の前記指定情報の一覧情報を
前記送信手段により前記発信元電話端末に送信し、前記
電話端末は、前記通信制御装置から前記一覧情報を受信
すると、登録指示手段が、当該一覧情報から前記指定情
報を登録指示し、前記通信制御装置は、前記電話端末の
登録指示手段から登録指示を受信し、登録制御手段が、
該登録指示に基づいて当該電話端末の電話番号に対応付
けて指定情報を前記記憶手段に記憶するので、発信元電
話端末からの指定情報の登録処理を容易にできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の
形態における通信システム1の概略構成を示す図であ
る。図1に示すように、通信システム1は、データベー
スサーバ2、交換機3、登録サーバ4、基地局5a,5
b、ゲートウェイ装置6、携帯電話機7a,7b、イン
ターネット11、および通信回線12により構成され
る。
【0019】本実施の形態における通信システム1にお
いて、携帯電話機7a,7bは、それぞれ固有の電話番
号が割り当てられた電話機であって、携帯電話機7a
は、基地局5aを介して交換機3に接続し、交換機3に
よる回線交換を経て、携帯電話機7bや図示しない他の
電話機との間で音声通話を行う。また、携帯電話機7a
は、基地局5aからゲートウェイ装置6を介してインタ
ーネット11にアクセスし、インターネット11を介し
て登録サーバ4との間でデータを送受信する。
【0020】なお、通信システム1における携帯電話機
7a,7bの数は特に限定されるものではなく、ここで
は一例として二台の携帯電話機7a,7bを図示して説
明する。また、携帯電話機7a,7bと基地局5a,5
bとの間における通信方式はPDC方式、CDMA方
式、あるいはPHS方式等で特に限定するものではな
い。さらに、後述するように携帯電話機7bは携帯電話
機7aと同様の構成によってなるものであるが、本実施
の形態では、携帯電話機7aから携帯電話機7bへ発呼
する場合について説明する。
【0021】インターネット11は、専用線、公衆電話
回線、衛星通信回線等の各種通信回線や図示しない各種
サーバ等を含んで構成され、その具体的態様は特に限定
されない。また、登録サーバ4およびゲートウェイ装置
6とインターネット11との間には、ISP(Internet
Service Provider )やNSP(Network Service Prov
ider)等が提供するサーバやファイアーウォール等の各
種機器が介在する構成としても良いが、ここでは図示し
ない。
【0022】通信回線12は、専用回線や公衆電話回線
により構成され、交換機3と基地局5a,5bとを接続
する通信回線であって、公衆回線網(図示略)を介して
他の交換機(図示略)と接続されている。
【0023】以下、通信システム1を構成する各部につ
いて詳細に説明する。データベースサーバ2は、携帯電
話機7a、7bを含む複数の電話機に割り当てられた電
話番号と、これらの電話番号に対応づけて登録された複
数の各種データ(着信メロディデータ、画像データ、テ
キストデータなど)を格納する。データベースサーバ2
は、登録サーバ4に接続されており、登録サーバ4の制
御に従って、各電話番号に対応づけて上記各種データの
新規登録や更新を行う。また、データベースサーバ2
は、交換機3に接続されており、交換機3からの電話番
号に基づくデータ検索要求に従って、対応するデータを
検索して交換機3に出力する。
【0024】なお、電話番号に対応づけてデータベース
2に格納されるデータとしては、例えば、GIF(Grap
hics Interchange Format )、JPEG(Joint Photog
raphic Experts Group)、TIFF(Tagged Image Fil
e Format)、BMP(BitMaP)等の規格に準拠した画像
データ、或いは、WAV、MP3(MPEG-1 Audio Layer
-III)、MIDI(Musical Instrument Digital Inter
face)等の規格に準拠した着信メロディデータが挙げら
れるが、特に限定されない。
【0025】図2は、交換機3の機能的構成を示すブロ
ック図である。図2に示すように、交換機3は、制御装
置31、記憶装置32、I/F(インターフェース)3
3および通信制御装置34等を備えて構成され、各部は
バス35により接続されている。
【0026】制御装置31は、記憶装置32に格納され
た基本制御プログラム、回線交換用プログラム、発信処
理プログラム、及び、これらのプログラムに係るデータ
等を読み出して実行することにより、交換機3の各部を
駆動制御する。そして、制御装置31は、上記回線交換
制御プログラムを実行することにより、通信制御装置3
4に接続された通信回線12を介して基地局5a,5b
との間で各種制御信号を送受信し、携帯電話機7aの発
呼要求に応じて基地局5a,5bとの間で通信回線12
を接続する。
【0027】また、制御装置31は、携帯電話機7aか
ら携帯電話機7bへの発呼要求を基地局5aから受信す
ると、上記発信処理プログラムに基づいて後述する発信
処理(図6(b))を実行する。この発信処理で、制御
装置31は、発呼した携帯電話機7aに割り当てられた
電話番号を取得してデータベースサーバ2にアクセス
し、取得した電話番号のデータ検索要求をデータベース
サーバ2に送信する。ここで、携帯電話機7aの電話番
号に対応するデータが検索されない場合、交換機3は、
基地局5a,5bとの間で通信回線12を接続し、基地
局5bに携帯電話機7bへの着呼信号を送信する。ま
た、携帯電話機7aの電話番号に対応づけられたデータ
が検索された場合、交換機3は、当該データをデータベ
ースサーバ2から取得して、基地局5a,5bとの間で
通信回線12を接続し、基地局5bに携帯電話機7bへ
の着呼信号と共に取得データを送信する。
【0028】記憶装置32は、制御装置31により実行
される基本制御プログラム、回線交換制御プログラム、
発信処理プログラム、及び、これらプログラムに係るデ
ータ等を制御装置31により読み取り可能な形態で格納
する。
【0029】I/F33は、外部の各種機器を交換機3
に接続するためのインターフェースであって、データベ
ースサーバ2に接続されている。
【0030】通信制御装置34は、通信回線12に接続
され、基地局5a,5bとの間で、回線接続に係る各種
制御情報や携帯電話機7a,7b相互間の通話信号等を
送受信する。
【0031】登録サーバ4は、携帯電話機7a,7bの
ユーザーが、インターネット11を介してアクセスし
て、自己の電話番号と対応付けて発呼時に付加するデー
タを指定登録するための登録サイトを提供するウェブサ
ーバである。ここで、登録サーバ4の機能的構成を図3
に示す。図3に示すように、登録サーバ4は、制御装置
41、記憶装置42および通信制御装置43等を備えて
構成され、各部はバス44により接続されている。
【0032】制御装置41は、記憶装置42に格納され
た基本制御プログラム、登録処理プログラム、及び、こ
れらのプログラムに係るデータ等を読み出して実行する
ことにより、登録サーバ4の各部を駆動制御する。そし
て、制御装置41は、携帯電話機7aからインターネッ
ト11を介してアクセスされた際に、上記登録処理プロ
グラムに基づいて後述する登録処理(図5(b))を実
行する。この登録処理において、制御装置41は、携帯
電話機7aとの間で認証を行い、認証に成功した場合、
携帯電話機7aの電話番号に対応づけてデータベースサ
ーバ2に格納することができる指定データ(着信メロデ
ィデータ、画像データ、テキストデータなど)の一覧メ
ニューを携帯電話機7aに送信する。ここで、携帯電話
機7aから、送信した一覧メニューに含まれる指定デー
タ群からいずれかの指定データを指定する情報を受信す
ると、制御装置41は、指定されたデータ(着信メロデ
ィデータ、画像データ、テキストデータなど)を、携帯
電話機7aの電話番号に対応づけてデータベースサーバ
2に転送して登録させる。
【0033】記憶装置42は、制御装置41により実行
される基本制御プログラム、登録処理プログラム、及
び、これらプログラムに係るデータ等を制御装置41に
より読み取り可能な形態で格納する。
【0034】通信制御装置43は、インターネット11
を構成する回線に接続され、インターネット上に上記登
録サイトを開設し、インターネット11を介して登録サ
イトにアクセスした携帯電話機7aとの間で各種データ
を送受信する。
【0035】なお、登録サーバ4有する通信制御装置4
3と携帯電話機7aとの間で送受信されるデータとして
は、HTML(Hypertext Markup Language)やXML
(eXtensible Markup Language )、DHTML(Dynam
ic HTML )等のマークアップ言語により記述されたウェ
ブページ等が挙げられるが、その具体的な構成は特に限
定されず、例えば、単にHTMLファイルのみで構成さ
れるもの、GIFやJPEG、TIFF、BMP等の規
格に準拠した形式の画像データファイルを含むもの、W
AV、MP3、MIDI等の規格に準拠した形式の音声
データファイルを含むもの、CGI(Common Gateway I
nterface)やASP(Active Server Pages )等により
外部プログラムが提供されるものや、Java(登録商
標)スクリプト、VB(Visual Basic)スクリプト等の
スクリプト言語による記述を含むもの等、一般的なウェ
ブブラウザにより処理可能であれば良い。さらに、携帯
型電話機等の機器向けに拡張された上記マークアップ言
語により記述されたファイルであっても良い。
【0036】基地局5a,5bは、自己の設置場所から
通信可能範囲に存在する携帯電話機7a,7bから音声
通話要求先の電話番号を無線受信すると、通信回線12
を介して接続された交換機3に送信して、携帯電話機7
a,7bと音声通話要求先の携帯電話機あるいは宅内固
定電話機との間で音声通話処理に必要な通信プロトコル
を実行する。
【0037】また、基地局5aは、携帯電話機7aから
インターネット11へのアクセス要求を受信すると、ゲ
ートウェイ装置6に通知して、携帯電話機7aとゲート
ウェイ装置6との間でデータ通信処理に必要な通信プロ
トコルを実行する。
【0038】ゲートウェイ装置6は、インターネット1
1と基地局5aとの間に接続され、インターネット11
と基地局5aとの間で送受信されるデータのプロトコル
変換等の処理を行い、該データの送受信を中継する。
【0039】図4は、携帯電話機7a,7bの機能的構
成を示すブロック図である。携帯電話機7a,7bは、
いずれも図4に示す同一の構成によってなるものであ
る。図4に示すように、携帯電話機7a,7bは、制御
装置71、記憶装置72、入力装置73、表示装置7
4、音声処理装置75、音声処理装置75が有するマイ
ク76及びスピーカ77、通信制御装置78等を備えて
構成され、各部はバス79により接続されている。
【0040】制御装置71は、記憶装置72に格納され
た基本制御プログラム、発信処理プログラム、着信処理
プログラム、登録処理プログラム、通話処理プログラ
ム、及び、これらプログラムに係るデータ等を読み出し
て実行することにより、携帯電話機7a,7bの各部を
駆動制御する。そして、制御装置71は、自己の現在位
置から通信可能範囲に設置された基地局5a,5bとの
間で、通信制御装置78により定期的に位置検出のため
の通信手順を実行させ、基地局5a,5bとの間で発着
信可能な状態を維持する。
【0041】また、制御装置71は、入力装置73の操
作によって発信先の電話番号が入力され、発呼が指示さ
れると、上記発信処理プログラムに基づいて後述する発
信処理(図6(a))を実行する。この発信処理におい
て、制御装置71は、基地局5a,5bとの間で通信回
線を確立して、発信先の電話番号への発呼要求と自己
(発信元)の電話番号を基地局5a,5bへ送信する。
【0042】また、制御装置71は、基地局5a,5b
から送信された着呼信号を受信すると、上記着信処理プ
ログラムに基づいて後述する着信処理(図7)を実行す
る。この着信処理において、制御装置71は、受信した
着呼信号に上記指定データが付加されていない場合、着
信先ユーザにより自機内に予め指定された着信メロディ
を音声をスピーカ77から再生出力させる等の着呼通知
動作を実行する。また、着信処理において、制御装置7
1は、基地局5a,5bから受信した着呼信号に上記指
定データが付加されていた場合、当該付加データの種類
を判別し、発信元ユーザにより予め指定された着信メロ
ディデータ、画像データ、テキストデータなどを再生す
る着信通知動作を実行する。
【0043】そして、制御装置71は、他の携帯電話機
や固定電話機等の通信機器との間で通信回線が確立され
ると、上記通話処理プログラムに基づいて通信処理を実
行し、ユーザの送話音声をマイク76で検出して音声処
理装置75によって符号化させ、送話データとして基地
局5a,5bへ送信する。また、制御装置71は、基地
局5a,5bを介して相手の通信機器から送信された受
話データを受信して音声処理装置75によって復号化さ
せ、スピーカ78から受話音声を出力させる。
【0044】また、制御装置71は、入力装置73の操
作によってデータ登録が指示されると、上記登録処理プ
ログラムに基づいて後述する登録処理(図5(a))を
実行する。この登録処理において、制御装置71は、通
信制御装置78から基地局5a,5b、ゲートウェイ装
置6およびインターネット11を介して登録サーバ4が
開設する登録サイトにアクセスし、まず、ユーザ認証を
行う。ユーザ認証が許可された場合、制御装置71は、
登録サーバ4から送信される上記指定データ(着信メロ
ディデータ、画像データ、テキストデータなど)の一覧
メニューを受信して表示装置75に表示させる。そし
て、制御装置71は、一覧表示したメニューの指定デー
タ群から入力装置73の操作により指定データが指定さ
れると、その指定情報を登録サーバ4へ送信し、登録サ
ーバ4から登録済通知を受信すると、この登録済通知を
表示装置74に表示させる。
【0045】記憶装置72は、制御装置71により実行
される基本制御プログラム、発信処理プログラム、着信
処理プログラム、通話処理プログラム、登録処理プログ
ラム、及び、これらプログラムに係るデータ等を格納す
る。
【0046】入力装置73は、文字キー、数字キーの
他、通話開始/切断指示、インターネット接続指示等の
指示を行うための機能キーを備え、操作されたキーに対
応する操作信号を制御装置71へ出力する。
【0047】表示装置74は、LCD(液晶表示画面)
の表示画面を備え、入力部73における入力内容や、イ
ンターネット11を介して登録サーバ4から受信したデ
ータに基づく画面、或いは、着呼信号とともに交換機3
から受信した画像データに基づく画像等を表示する。
【0048】音声処理装置75は、音声コーデックやア
ンプ等を備え、音声通話時には、マイク76から入力さ
れる送話信号を符号化して制御装置71へ出力し、通信
制御装置78により受信された受話データを復号化して
受話信号を生成し、スピーカー77から受話音声を出力
させる。また、音声処理装置75は、制御装置71が着
信動作を開始した場合、予め指定された着信音(あるい
は着信メロディ)をスピーカ77から出力させる。さら
に、音声処理装置75は、制御装置71が着信動作を開
始した場合、通信制御装置78から着呼信号とともに着
信メロディデータを受信すると、受信した着信メロディ
データを復号化してスピーカ77から出力させる。
【0049】通信制御装置78は、基地局5a,5bと
の間で無線通信プロトコルを実行して、制御装置71に
よって処理される制御信号、着呼信号、通話音声、各種
データ等を送受信する。
【0050】次に、本実施の形態における通信システム
1の動作について説明する。図5は、通信システム1に
おいて実行される登録処理を示すフローチャートであ
り、(a)は携帯電話機7a側の登録処理を示し、
(b)は登録サーバ4側の登録処理を示す。
【0051】入力装置73の操作によってデータ登録が
指示されると、携帯電話機7aの制御装置71は、図5
(a)の登録処理を開始する。図5(a)のステップS
11で、携帯電話機7aは、基地局a、ゲートウェイ装
置6、及びインターネット11を介して登録サーバ4に
アクセスし、登録サーバ4によってアクセスが受け付け
られた後、ステップS12に移行してユーザ認証処理を
実行する。また、図5(b)のステップS21で、登録
サーバ4は携帯電話機7aからのアクセスを受け付け、
ステップS22に移行して、携帯電話機7aとの間で認
証処理を実行する。
【0052】ここで、携帯電話機7aと登録サーバ4と
の間で実行される認証処理は、例えば、登録サーバ4に
よって、携帯電話機7aの電話番号を取得し、取得した
電話番号が登録サーバ4のユーザとして登録されている
か否かを判別する方法や、登録サーバ4において携帯電
話機7aの電話番号に対応づけて暗証番号を記憶してお
き、携帯電話機7aから暗証番号を登録サーバ4へ送信
し、登録サーバ4によって暗証番号の正否を判別する方
法等により行われる。
【0053】図5(b)のステップS22でユーザ認証
に成功した場合、登録サーバ4はステップS23に移行
して、データベースサーバ2に格納可能な上記指定デー
タ(着信メロディデータ、画像データ、テキストデータ
など)の一覧を携帯電話機7aに送信する。
【0054】図5(a)のステップS13で、携帯電話
機7aは、登録サーバ4から送信された上記指定データ
(着信メロディデータ、画像データ、テキストデータな
ど)の一覧メニューを受信して、受信した一覧メニュー
を表示装置74の画面上に表示する。ここで、携帯電話
機7aのユーザにより入力装置73(図4)が操作さ
れ、画面上に表示された一覧メニューの指定データ群の
中から指定データが指定されると、携帯電話機7aはス
テップS14に移行して、その指定情報を登録サーバ4
へ送信する。
【0055】図5(b)のステップS24で、登録サー
バ4は、携帯電話機7aから送信された指定情報を受信
してステップS25に移行し、指定された上記指定デー
タ(着信メロディデータ、画像データ、テキストデータ
など)を、携帯電話機7aの電話番号に対応づけてデー
タベースサーバ2に送信して登録する。ここで、データ
ベースサーバ2に、携帯電話機7aの電話番号に対応す
る指定データがすでに格納されている場合、登録サーバ
4は、ステップS24で受信した指定情報に従ってデー
タベースサーバ2に格納された指定データの更新を行
う。そして、登録サーバ4は、ステップS26に移行し
て、データの登録が完了したことを示す登録済通知を携
帯電話機7aへ送信し、本処理を終了する。
【0056】図5(a)のステップS15で、携帯電話
機7aは、登録サーバ4から送信された登録済通知を受
信して表示装置74の画面上に表示し、本処理を終了す
る。
【0057】図6は、通信システム1において実行され
る発信処理を示すフローチャートであり、(a)は携帯
電話機7a側の発信処理を示し、(b)は交換機3側の
発信処理を示す。
【0058】図6(a)のステップS31で、携帯電話
機7aは、入力装置73の操作によって発信先の携帯電
話機7bの電話番号が指定されると、ステップS32に
移行し、自己の電話番号と、指定された発信先である携
帯電話機7bの電話番号への発呼要求を基地局5aへ送
信する。
【0059】図6(b)のステップS41で、交換機3
は、基地局5aから送信された携帯電話機7aから発呼
要求を受信して、発信元の携帯電話機7aの電話番号
と、発信先の携帯電話機7bの電話番号とを取得する。
続いて交換機3は、ステップS42に移行して、携帯電
話機7aの電話番号をもとにデータベースサーバ2にデ
ータ検索を要求する。そして、交換機3は、ステップS
43で、データベースサーバ2から応答される検索結果
により携帯電話機7aの電話番号に対応づけられた指定
データがデータベースサーバ2に格納されているか否か
を判別し、指定データが格納されている場合はステップ
S44に移行する。
【0060】ステップS44で、交換機3は、該当する
指定データをデータベースサーバ2から取得してステッ
プS45へ移行し、取得した指定データと着呼信号とを
発信先の携帯電話機7bの電話番号宛てに送信する。ま
た、ステップS43で該当するデータがデータベースサ
ーバ2に格納されていない場合、交換機3はステップS
46に移行して、発信先の携帯電話機7bの電話番号宛
てに着呼信号を送信する。
【0061】図7は、図6に示した発信処理で発信先と
なった携帯電話機7bの着信処理を示すフローチャート
である。図7のステップS51において、携帯電話機7
bは、交換機3から基地局5bを介して送信された着呼
信号を受信する。携帯電話機7bは、ステップS52に
移行して、着呼信号とともに指定データを受信したか否
かを判別する。ここで、着呼信号だけを受信した場合、
携帯電話機7bはステップS55に移行して、通常の着
呼報知動作、すなわち、自機内に予め設定された着信メ
ロディをスピーカー77から出力する。
【0062】また、ステップS52で、着呼信号ととも
に指定データを受信した場合、携帯電話機7bはステッ
プS53に移行して受信した指定データの種類が、着信
メロディデータか、画像データか、テキストデータかを
判別し、ステップS54に移行して、ステップS53で
判別したデータの種類に従って受信したデータを再生出
力する。例えば、ステップS53で、受信した指定デー
タが着信メロディデータであると判別した場合、携帯電
話機7bは、受信した着信メロディデータをスピーカ7
7から出力する。また、ステップS53で、受信した指
定データが画像データあるいはテキストデータであると
判別した場合、携帯電話機7bは、受信した画像データ
に基づく画像、あるいはテキストを表示装置74に表示
させる。
【0063】以上のように、本発明の実施の形態におけ
る通信システム1によれば、携帯電話機7aと登録サー
バ4との間で登録処理を行うことによって、携帯電話機
7aの電話番号に対応する指定データ(着信メロディデ
ータ、画像データ、テキストデータなど)がデータベー
スサーバ2に格納され、携帯電話機7aから発呼された
際には、交換機3によって、携帯電話機7aの電話番号
に対応づけてデータベースサーバ2に格納された指定デ
ータが取得され、取得された指定データが、着呼信号と
共に発信先の携帯電話機7bへ送信され、携帯電話機7
bにおいて、着呼信号とともに送信された指定データが
再生出力される。これにより、発信元である携帯電話機
7aのユーザが指定した指定データが、着呼時に携帯電
話機7bから再生出力されるので、発信元のユーザは、
発信先における着呼時の報知動作を指定することができ
る。
【0064】従って、上記通信システムを利用すること
により、発信元のユーザは、どの発信先に発呼しても指
定したデータにより着呼報知動作を行わせることが可能
になり、着呼側のユーザーは誰からの着呼なのかを容易
に認識することができる。また、発信元である携帯電話
機7aは特殊なデータを処理する必要が無く、発信先で
ある携帯電話機7bも、受信したデータを再生する機能
を有していれば良い。例えば、上記登録処理は、携帯電
話機7aのインターネット接続機能によって実現可能で
あり、上記発信処理および着信処理は、携帯電話機7
a,7bの通話機能、音声出力機能、表示機能等により
実現可能である。従って、本発明は既に広く普及してい
る携帯電話機に適用可能であり、低コストで容易に実現
可能である。
【0065】なお、以上の実施の形態においては、携帯
電話機7aを発信元の電話機とし、発信先の電話機とし
て携帯電話機7bを例に挙げて説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、携帯電話機7a,7bに
代えて宅内電話回線に接続された固定電話機を用いるこ
とも可能である。この場合、固定電話機は、音声出力機
能、表示画面またはFAX機能等の機能を有していれば
良く、PBX(宅内回線交換機)に接続された機器であ
っても良い。すなわち、本発明は、通話を発信する電話
機と、交換機3から送信されるデータを再生する機能を
有する電話機とを用いれば、通信回線の種類や機器の形
態を問わず適用可能である。
【0066】さらに、データベースサーバ2と交換機
3、或いはデータベースサーバ2と登録サーバ4とを一
体として構成することも可能であり、その他、図中に機
能ブロックとして図示した各部の具体的構成は任意であ
る。
【0067】また、以上の実施の形態では、図5に示す
ように、携帯電話機7aと登録サーバ4との間でデータ
通信を行うことで、データベースサーバ2に格納される
指定データを登録する登録処理を行うものとしたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば、携帯電
話機7aの音声通話機能を利用して登録処理を行うこと
も可能である。以下、この例について、図8を参照して
説明する。
【0068】図8は、図5に示す登録処理を携帯電話機
7aによる音声通話を用いて実行した例を示すフローチ
ャートであり、(a)は携帯電話機7aの登録処理を示
し、(b)は登録センター10の登録処理を示す。
【0069】ここで、登録センター10とは、通信回線
12や交換機3等を介して携帯電話機7aに接続され、
携帯電話機7aとの間で音声通話が可能な機器により構
成される。そして、携帯電話機7aから登録センター1
0へアクセスする場合は、携帯電話機7aから登録セン
ター10の電話番号に発呼すれば良い。
【0070】図8(a)のステップS61で、携帯電話
機7aは、登録センター10の電話番号に発呼する。
【0071】登録センター10は、図8(b)のステッ
プS71で、携帯電話機7aから発呼が着信したことを
検知すると、発信元の携帯電話機7aの電話番号を取得
して、ステップS72のユーザ認証処理に移行する。ス
テップS72では、まず、登録センター10から携帯電
話機7aに対して暗証番号の入力を求める音声メッセー
ジを送信し、この音声メッセージに応答して携帯電話機
7aから暗証番号を示すDTMF(Dial Tone Multiple
Frequency)音が送信されると、登録センター10はD
TMF音を復号して暗証番号を取得し、携帯電話機7a
の電話番号に対応づけて登録センター10に設定された
暗証番号と照合する。そして、登録センター10は、携
帯電話機7aから送信された暗証番号と設定された暗証
番号とが一致した場合、ユーザ認証が成功したものとし
て、処理を継続する。
【0072】携帯電話機7aは、図8(a)のステップ
S62で、登録センター10から送信された暗証番号の
入力要求を含む音声メッセージを受信してスピーカ77
から出力し、入力装置73の操作に基づく暗証番号のD
TMF音を生成して登録センター10へ送信する。続い
て携帯電話機7aは、ステップS63へ移行して、登録
センター10から送信された指定データ(着信メロディ
データ、画像データ、テキストデータなど)の入力ガイ
ダンスを含む音声メッセージを受信してスピーカ77か
ら出力し、この入力ガイダンスに基づく入力装置73の
操作に従って、指定データの指定情報示すDTMF音を
登録センター10へ送信する。
【0073】登録センター10は、図8(b)のステッ
プS73で、携帯電話機7aから送信された指定情報を
受信してステップS74に移行する。ステップS74
で、登録センター10は、受信した指定情報により指定
された指定データ(着信メロディデータ、画像データ、
テキストデータなど)を、携帯電話機7aの電話番号に
対応づけてデータベースサーバ2に登録する。ここで、
データベースサーバ2は、携帯電話機7aの電話番号に
対応するデータがすでに格納されている場合、登録セン
ター10は、ステップS73で受信した指定情報に従っ
てデータベースサーバ2に格納された指定データを更新
する。そして登録センター10は、ステップS75に移
行して、データの登録が完了したことを示す音声メッセ
ージを携帯電話機7aへ送信し、本処理を終了する。
【0074】図8(a)のステップS64で、携帯電話
機7aは、登録センター10から送信された登録完了メ
ッセージを含む音声メッセージを受信してスピーカ77
から出力し、本処理を終了する。
【0075】図8に示す登録処理は、携帯電話機7aの
音声通話機能を利用した処理であるから、携帯電話機7
aは、DTMF音の出力と音声通話が可能な機器で有れ
ば良い。すなわち、プッシュボタン式の電話機としての
機能を有していれば、どのような通信機器であっても携
帯電話機7aに代えて利用できる。
【0076】また、図8に示す登録処理において、登録
センター10に対し、発信元の電話番号をDTMF音に
よって送信する構成とすれば、図6の発信処理を行う発
信元の電話機以外の電話機から登録センター10にアク
セスして、データを登録させることができる。
【0077】このように、図8に示す登録処理を行うよ
うにすれば、データベースサーバ2に格納させる指定デ
ータの指定をより簡単に行うことができ、通信システム
1の利便性を向上させるとともに、本発明を幅広い通信
機器に適用することができる。
【0078】
【発明の効果】請求項1記載の発明の通信制御装置によ
れば、発信元のユーザは、どの発信先に発呼しても指定
したデータにより着信報知動作を行わせることが可能に
なり、着信側のユーザーは誰からの着呼なのかを容易に
認識することができる。
【0079】請求項2記載の発明の通信制御装置によれ
ば、発信元電話端末に応じた指定情報の取得処理を容易
にでき、着信報知処理を高速化できる。
【0080】請求項3記載の発明の通信システムによれ
ば、発信元のユーザは、どの発信先に発呼しても指定し
たデータにより着信報知動作を行わせることが可能にな
り、着信側のユーザーは誰からの着呼なのかを容易に認
識することができる。
【0081】請求項4記載の発明の通信システムによれ
ば、発信元電話端末に応じた指定情報の取得処理を容易
にでき、着信報知処理を高速化できる。
【0082】請求項5記載の発明の通信システムによれ
ば、発信元電話端末からの指定情報の登録処理を容易に
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における通信システム1の
構成を示す図である。
【図2】図1に示す交換機3の機能的構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1に示す登録サーバ4の機能的構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図1に示す携帯電話機7a,7bの機能的構成
を示すブロック図である。
【図5】図1に示す通信システム1における登録処理を
示すフローチャートであり、(a)は携帯電話機7aの
動作を示し、(b)は登録サーバ4の動作を示す。
【図6】図1に示す通信システム1における発信処理を
示すフローチャートであり、(a)は携帯電話機7aの
動作を示し、(b)は交換機3の動作を示す。
【図7】図6に示す発信処理における携帯電話機7bの
動作を示すフローチャートである。
【図8】図5に示す登録処理の別の例を示すフローチャ
ートであり、(a)は携帯電話機7aの動作を示し、
(b)は登録センター10の動作を示す。
【符号の説明】
1 通信システム 2 データベース 3 交換機 4 登録サーバ 5a,5b 基地局 6 ゲートウェイ装置 7a,7b 携帯電話機 10 登録センター 11 インターネット 12 通信回線
フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA71 BB04 CC11 DD04 FF05 GG01 5K027 AA11 BB01 EE15 FF25 5K067 AA34 BB04 DD23 DD57 EE02 EE10 EE16 EE23 FF07 FF13 FF25 FF31 HH22 HH23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話端末相互間の発着信を制御する通信制
    御装置において、 発信元の前記電話端末を識別する発信元識別手段と、
    この発信元識別手段により識別された発信元電話端末に
    より予め登録された指定情報を取得する指定情報取得手
    段と、 この指定情報取得手段により取得された指定情報を、発
    信先の前記電話端末に着信通知とともに送信する送信手
    段と、 を備えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】前記発信元識別手段は、前記発信元電話端
    末の電話番号により当該電話端末を識別し、 前記指定情報取得手段は、前記発信元識別手段により識
    別された電話番号に基づいて、複数の電話番号と複数の
    指定情報とを対応づけて記憶する記憶手段から前記指定
    情報を取得することを特徴とする請求項1記載の通信制
    御装置。
  3. 【請求項3】複数の電話端末と、これら複数の電話端末
    相互間の発着信を制御する通信制御装置とにより構成さ
    れた通信システムにおいて、 前記通信制御装置は、 前記複数の電話端末のうち発信元の電話端末を識別する
    発信元識別手段と、 この発信元識別手段により識別された発信元電話端末に
    より予め登録された指定情報を取得する指定情報取得手
    段と、 この指定情報取得手段により取得された指定情報を、発
    信先の前記電話端末に着信通知とともに送信する送信手
    段とを備え、 前記電話端末は、 前記通信制御装置から着信通知とともに受信した指定情
    報に基づいて着信報知動作を制御する着信制御手段を備
    えることを特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】前記通信制御装置は、 複数の電話番号と複数の指定情報とを対応づけて記憶す
    る記憶手段をさらに備え、前記発信元識別手段は、前記
    発信元電話端末の電話番号により当該電話端末を識別
    し、 前記指定情報取得手段は、前記発信元識別手段に
    より識別された電話番号に対応する指定情報を前記記憶
    手段から取得することを特徴とする請求項3記載の通信
    システム。
  5. 【請求項5】前記通信制御装置は、 登録可能な複数の前記指定情報の一覧情報を前記送信手
    段により前記発信元電話端末に送信し、前記電話端末
    は、前記通信制御装置から前記一覧情報を受信し、当該
    一覧情報から前記指定情報を登録指示する登録指示手段
    を更に備え、前記通信制御装置は、前記電話端末の登録
    指示手段から登録指示を受信し、該登録指示に基づいて
    当該電話端末の電話番号に対応付けて指定情報を前記記
    憶手段に記憶する登録制御手段を更に備えることを特徴
    とする請求項4記載の通信システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7251506B2 (en) 2003-10-27 2007-07-31 Nec Corporation Mobile phone system with incoming melody designating function and mobile phone
JP2008028493A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Nakayo Telecommun Inc 呼出手段指定機能を有する呼制御サーバ
US7424282B2 (en) * 2004-08-26 2008-09-09 Sprint Spectrum L.P. Method and system for delivering photos to called destinations
JP2010500812A (ja) * 2006-08-09 2010-01-07 エスケーテレコム株式会社 移動通信において呼が接続される前に着信側端末機にマルチメディアコンテンツを提供する方法

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