JP2003174244A - 高周波プリント配線板及び高周波多層プリント配線板 - Google Patents

高周波プリント配線板及び高周波多層プリント配線板

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JP2003174244A
JP2003174244A JP2001374778A JP2001374778A JP2003174244A JP 2003174244 A JP2003174244 A JP 2003174244A JP 2001374778 A JP2001374778 A JP 2001374778A JP 2001374778 A JP2001374778 A JP 2001374778A JP 2003174244 A JP2003174244 A JP 2003174244A
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resistor
printed
wiring board
printed wiring
conductor patterns
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JP2001374778A
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English (en)
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Yoshiaki Isobe
善朗 礒部
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導体パターンの特性インピーダンスの変化に
よる信号反射を防止し、通過損失を少なくすることがで
きる高周波プリント配線板を得る。 【解決手段】 基板1上に、それぞれの一端部同士が所
定の間隔をあけて形成された第1及び第2の導体パター
ン2a,2bと、第1及び第2の導体パターン2a,2
bのそれぞれの一端部間に接続された印刷抵抗体4と、
基板1上の第1及び第2の導体パターン2a,2b以外
の部分に、高さが基板1上から印刷抵抗4の頂部までの
高さと略同等の大きさを有すると共に、印刷抵抗体4の
外周のうち第1及び第2の導体パターン2a,2bとの
接続部を除いた2側面にそれぞれ接するように一対設け
られ、印刷抵抗体4の形状を制約しているエポキシ樹脂
からなるソルダレジスト3を用いた印刷抵抗体形成用型
部品とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高周波機器に用
いられる高周波プリント配線板に関し、特に印刷抵抗体
の形状を安定化し抵抗値のばらつきを少なくすることが
でき、かつ、導体パターンの特性インピーダンスの変化
による信号反射を防止し、通過損失を少なくすることが
できる高周波プリント配線板及び高周波多層プリント配
線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の高周波プリント配線板を示
す上面図であり、図において、1は基板、2a,2bは
基板1上に形成された導体パターン、4は導体パターン
2a,2b間に形成された印刷抵抗体(以下、抵抗体と
記す)である。10は、基板1に導体パターン2a,2
b、抵抗体4が形成された高周波プリント配線板であ
る。また、図7は例えば特開昭63−110692号公
報に示された従来の他の高周波プリント配線板を示す平
面図及び断面図であり、(a)は平面図、(b)は
(a)図のA−A断面図である。図において、1は基
板、2a,2bは基板1上に形成された導体パターン、
3は基板1と導体パターン2a,2b上に形成されたソ
ルダレジストである。なお、ソルダレジストは、エポキ
シ樹脂からなっている。4は導体パターン2a,2b間
に形成された抵抗体である。10は、基板1に導体パタ
ーン2a,2b、ソルダレジスト3、抵抗体4が形成さ
れた高周波プリント配線板である。
【0003】次に動作について説明する。図6におい
て、導体パターン2a,2b間に所要の形状の抵抗体4
を導体パターン2a,2bと接触するよう印刷し、導体
パターン2a,2bの間に所要の抵抗値を得ている。ま
た、図7(a),(b)においては、導体パターン2
a,2b間の抵抗体形成部にソルダレジスト3により、
抵抗体枠を形成した後、抵抗体4を印刷し、抵抗体4の
形状および体積を一定にしている。なお、ソルダレジス
ト3は抵抗体4形成部以外の基板1上の全面に設けられ
ている。なお、ソルダレジスト3に印刷抵抗が付着しな
いという作用はない。従って、図7(b)のようにソル
ダレジスト3と抵抗体4の高さを同じにするには、抵抗
体印刷・硬化後に基板表面を研磨するか、あるいは、粘
度の低い抵抗体をソルダレジスト枠に注入する等の処理
が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波プリント
配線板は、上記のように構成されており、図6に示す従
来の高周波プリント配線板は、導体パターン2a,2b
間に設ける抵抗体4の形状を制約する構造となっていな
いため、抵抗体4を印刷する際、印刷だれやにじみが発
生し、抵抗形状が安定せず、所要の抵抗値および高周波
特性が不安定になるなどの問題があった。また、図7
(a),(b)に示す従来の他の高周波プリント配線板
は、ソルダレジスト3にて形成された抵抗体枠により、
抵抗体4の形状や体積は安定化が図れるが、ソルダレジ
スト3が導体パターン2a,2bを含む基板上の全面に
形成されているため、高周波信号を伝送する場合、ソル
ダレジスト3の厚みのばらつき等により、特性インピー
ダンスが変化して、信号の反射が発生し通過損失が大き
くなるなどの問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためなされたもので、基板上の第1及び第2の導体パタ
ーンの一端部間に印刷抵抗体が接続され、基板上の第1
及び第2の導体パターン以外の部分に、印刷抵抗体の外
周に接するように樹脂材料を用いて形成され、印刷抵抗
体の形状を制約している印刷抵抗体形成用型部品を備え
ることにより、抵抗体の形状を安定化でき、抵抗値のば
らつきを少なくすることができ、かつ、導体パターンの
特性インピーダンスの変化による信号反射を防止し、通
過損失を少なくすることができる高周波プリント配線板
を得ることを目的とする。また、基板上の第1及び第2
の導体パターン以外の部分に樹脂材料を用いて形成さ
れ、高さが基板上から印刷抵抗体の頂部までの高さより
大きく、印刷抵抗体の頂部に作用する圧力を阻止する圧
力阻止部品を有する第1のプリント配線板、及び少なく
とも導体パターンが形成されている第2のプリント配線
板を備え、圧力阻止部品を挟んで第1のプリント配線板
と第2のプリント配線板とを積層することにより、積層
工程で印刷抵抗体に圧力がかからず、抵抗値の低下が防
止できる高周波多層プリント配線板を得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る高周波プ
リント配線板は、基板上に、第1及び第2の導体パター
ンが形成され、第1及び第2の導体パターン間に印刷抵
抗体が接続されている高周波プリント配線板において、
基板上の第1及び第2の導体パターン以外の部分に、印
刷抵抗体の外周に接するように樹脂材料を用いて形成さ
れ、印刷抵抗体の形状を制約している印刷抵抗体形成用
型部品を備えたものである。また、第1及び第2の導体
パターンは、それぞれの一端部同士が所定の間隔をあけ
て形成され、印刷抵抗体は、第1及び第2の導体パター
ンの一端部間に接続され、印刷抵抗体形成用型部品は、
高さが基板上から印刷抵抗体の頂部までの高さと略同じ
大きさを有すると共に、印刷抵抗体の外周のうち第1及
び第2の導体パターンとの接続部を除いた2側面にそれ
ぞれ接するように一対設けられ、樹脂材料に、ソルダレ
ジストを用いたものである。
【0007】さらに、この発明に係る高周波多層プリン
ト配線板は、基板上に、第1及び第2の導体パターンが
形成され、第1及び第2の導体パターン間に印刷抵抗体
が接続されている第1のプリント配線板と、少なくとも
導体パターンが形成されている第2のプリント配線板と
が積層されている高周波多層プリント配線板において、
第1のプリント配線板は、基板上の第1及び第2の導体
パターン以外の部分に、樹脂材料を用いて形成され、高
さが基板上から印刷抵抗体の頂部までの高さより大き
く、印刷抵抗体の頂部に作用する圧力を阻止する圧力阻
止部品を有し、圧力阻止部品を挟んで第1のプリント配
線板と第2のプリント配線板とが積層されているもので
ある。
【0008】また、第1のプリント配線板の第1及び第
2の導体パターンは、それぞれの一端部同士が所定の間
隔をあけて形成され、印刷抵抗体は、第1及び第2の導
体パターンの一端部間に接続され、圧力阻止部品は、印
刷抵抗体の外周のうち第1及び第2の導体パターンとの
接続部を除いた2側面にそれぞれ接して一対設けられ、
印刷抵抗体の形状を制約する印刷抵抗体形成用型部品を
兼ねているものである。さらに、第1のプリント配線板
の第1及び第2の導体パターンは、それぞれの一端部同
士が所定の間隔をあけて形成され、印刷抵抗体は、第1
及び第2の導体パターンの一端部間に接続され、圧力阻
止部品は、基板上の印刷抵抗体の近傍に、印刷抵抗体を
挟んで設けられた一対のグランド導体パターン上に形成
され、印刷抵抗体の形状を制約している印刷抵抗体形成
用型部品が、圧力阻止部品と別に設けられているもので
ある。さらにまた、印刷抵抗体形成用型部品は、印刷抵
抗体の外周のうち第1及び第2の導体パターンとの接続
部を除いた2側面にそれぞれ接すると共に、高さが基板
上から印刷抵抗体の頂部までの高さと略同等以上の大き
さとなるように、樹脂材料を用いて形成されているもの
である。
【0009】また、樹脂材料に、ソルダレジストを用い
たものである。さらに、第1のプリント配線板を複数有
し、これら第1のプリント配線板が、圧力阻止部品の形
成面側に順次重ねて多層化され、最外層の圧力阻止部品
を挟んで第2のプリント配線板が積層されているもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す上面図及び断面図で、(a)は上面
図、(b)は(a)図のA−A断面図、(c)は(a)
図のB−B断面図である。図1において、1は基板、2
a,2bは基板1上に形成された導体パターンで、それ
ぞれの一端部同士が所定の間隔をあけて形成されてい
る。3は導体パターン2aと2bの間に形成されたソル
ダレジストである。なお、ソルダレジストは、エポキシ
樹脂からなってる。4は導体パターン2a,2bの各一
端部間に形成された抵抗体であり、ソルダレジスト3
は、抵抗体4の印刷形状の外周に接するようにかつ導体
パターン2a,2bにかからないように形成されてい
る。つまり、基板1上の導体パターン2a,2b以外の
部分に形成されている。但し、導体パターン2a,2b
と抵抗体4との接続部には、ソルダレジスト3は形成さ
れないので、実施の形態1では、図示のように抵抗体4
の2側面に接して一対配置されることになる。10は高
周波プリント配線板で、基板1、導体パターン2a,2
b、ソルダレジスト3、抵抗体4からなっている。
【0011】なお、(a)の上面図において、分かりや
すくするため、ソルダレジスト3は薄黒く塗りつぶし、
抵抗体4には斜線を入れてある。また、(b),(c)
の断面図では、基板1のハッチングは図示を省略してあ
る。この点は、後述の図2〜図5でも同様である。
【0012】次に動作について説明する。図1に示す高
周波プリント配線板10は、導体パターン2a,2bを
エッチング等により形成した後、ソルダレジスト3を抵
抗体4の形成部に所要の印刷形状の外周に接するよう
に、かつ導体パターン2a,2b以外の部分に設け、そ
の後、抵抗体4を印刷により形成するものである。抵抗
体4を印刷する際、印刷形状の2側面に接するようにソ
ルダレジスト3を設けているため、印刷時のだれ、にじ
みによる抵抗体4の形状変化がなくなり、抵抗値が安定
化できる。また、導体パターン2a,2bの上にソルダ
レジスト3が設けられていないため、導体パターンの特
性インピーダンスの変化が無く、高周波信号の反射を少
なくでき、通過損失を少なくできる。なお、抵抗体4の
印刷は、やや小さめに印刷して抵抗体の流れによりソル
ダレジスト3の枠に沿わし、その後、抵抗体を熱硬化す
る工程になる。
【0013】なお、ソルダレジスト3は、上記の説明か
ら分かるように、抵抗体の形状を制約してるもので、抵
抗体形成用型部品ということができる。また、抵抗体形
成用型部品(ソルダレジスト3)の高さは、基板1上か
ら抵抗体4の頂部までの高さと略同じ高さがあればよ
い。この点は、後述の実施の形態2でも同様である。さ
らに、ソルダレジスト3は、導体パターン2a,2bと
抵抗体4との接続部には形成されないが、この接続部で
は、抵抗体4は抵抗として機能していないから、印刷だ
れ、にじみが発生しても問題ない。また、抵抗体の形成
方法は、微小ノズルからペースト状態の物質を押し出し
ながら、ノズルヘッドを動かして所定の形状にするディ
スペンサでもよい。
【0014】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す上面図であり、図1と同一符号を付した部分
は、同一又は相当部分を示している。上記実施の形態1
では、抵抗体4の印刷形状の幅が、導体パターン2a,
2bの幅より細い場合を示したが、図2に示すように抵
抗体4の印刷形状の幅が導体パターン2a,2bの幅よ
りも太い場合でも良く、ソルダレジスト3を抵抗体4の
形成部に所要の印刷形状の外周に接するようにかつ導体
パターン2a,2b以外の部分に設けているため、実施
の形態1と同様の効果を奏する。なお、実施の形態2で
も、ソルダレジスト3は、導体パターン2a,2bと抵
抗体4との接続部には、形成されないので、図示のよう
に抵抗体4の2側面に接して配置されることになる。但
し、図2の場合は、ソルダレジスト3が、略コ字状で厳
密には2側面といえないが、この場合も2側面と判断す
ることにする。なお、抵抗体の幅2を体パターン2a,
2bの幅よりも太くするか、細くするかは、抵抗値をい
くらに設定するかによる。この点はいうまでもない。
【0015】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す上面図及び断面図で、抵抗体を内層に形成し
た多層基板を示す図であり、図1と同一符号を付した部
分は、同一又は相当部分を示している。(a)は多層化
積層前の上面図、(b)は(a)図のA−A断面図、
(c)は(a)図のB−B断面図、(d)は多層化積層
後のA−A断面図、(e)は多層化積層後のB−B断面
図である。図において、1は基板、2a,2bは基板1
上に形成された導体パターンで、それぞれの一端部同士
が所定の間隔をあけて形成されている。3aは導体パタ
ーン2aと2bの間に形成されたソルダレジスト、4は
導体パターン2a,2bの各一端部間に形成された抵抗
体であり、ソルダレジスト3aは、抵抗体4の印刷形状
の外周に接するようにかつ導体パターン2a,2bにか
からないように形成されている。つまり、基板1上の導
体パターン2a,2b以外の部分に形成されている。
【0016】但し、導体パターン2a,2bと抵抗体4
との接続部には、ソルダレジスト3aは形成されないの
で、実施の形態3では、図示のように抵抗体4の2側面
に接して一対配置されることになる。50は抵抗体4を
形成した層の上面に積層した第2のプリント配線板で、
少なくとも導体パターン2が形成されている。なお、
(d)図,(e)図は多層化積層後の状態を示してお
り、製造工程としては、第1のプリント配線板10と導
体張付けを施した積層板5とをプリプレグ等の接着剤6
を用いて接着した後、エッチングにより導体パターン2
が形成され、プリント配線板50が形成される。
【0017】図3において、ソルダレジスト3aは抵抗
体4の印刷形状の外周に接するように導体パターン2
a,2b以外の部分に設けており、かつ、ソルダレジス
ト3aの高さをソルダレジスト複数回印刷 や厚膜ドラ
イフィルムなど を用いることにより、抵抗体4の厚み
と導体パターン2a,2bの厚みの合計厚みより高く構
成している。この場合、ソルダレジスト3aは抵抗体4
の印刷形状の外周に接するように設けているため、つま
り実施の形態3では、図示のように抵抗体4の2側面に
接して一対配置されているので、抵抗体の印刷時のだ
れ、にじみによる抵抗体4の形状変化がなくなり、抵抗
値が安定化できる。また、抵抗体4はカーボン粉等の導
電粒子を含んだ樹脂で構成されているため、圧力により
導電粒子間隔が狭くなり抵抗値が下がる特性があるが、
ソルダレジスト3aの高さを抵抗体4の厚みと導体パタ
ーン2a,2bの厚みの合計厚みより高く構成している
ため、即ち、ソルダレジスト3aの高さを、基板1上か
ら抵抗体4の頂部までの厚みより高く構成しているた
め、積層板5の熱プレスによる積層工程において、積層
板5が抵抗体4に接触せず圧力がかからないため、抵抗
値の低下が防止できる。
【0018】なお、ソルダレジスト3aは、上記の説明
から分かるように、抵抗体4の頂部に作用する圧力を阻
止する圧力阻止部品ということができる。また、圧力阻
止部品(ソルダレジスト3a)は、抵抗体4の形状を制
約してる抵抗体形成用型部品を兼ねているということが
できる。この点は、後述の実施の形態4でも同様であ
る。なお、ソルダレジスト3aの形成は、印刷に限ら
ず、厚膜ドライフィルムでもよい。厚膜ドライフィルム
は、感光性の樹脂フィルム(エポキシ系)であり、厚膜
ドライフィルムを基板上に熱圧着後、感光マスクを上に
敷き、感光することにより残したい部分のみ完全硬化さ
せ、それ以外の部分を溶剤で除去して形成する。
【0019】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示す上面図及び断面図で、抵抗体を内層に形成し
た多層基板を示す図であり、図1及び図3と同一符号を
付した部分は、同一又は相当部分を示している。(a)
は多層化積層前の上面図、(b)は(a)図のA−A断
面図、(c)は多層化積層後のA−A断面図である。実
施の形態3では、ソルダレジスト3aの形状が直線の場
合を示したが、図4(a)〜(c)に示すように形状を
変化させても良く、実施の形態3と同様の効果を奏する
が、実施の形態4の方が、ソルダレジスト3aが積層板
5に接する面積が大きいので、その分圧力を阻止する効
果が大きいといえる。
【0020】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態4を示す上面図及び断面図で、抵抗体を内層に形成し
た多層基板を示す図であり、図1及び図3と同一符号を
付した部分は、同一又は相当部分を示している。(a)
は多層化積層前の上面図、(b)は多層化積層後のA−
A断面図、(c)は多層化積層後のC−C断面図であ
る。実施の形態5は、実施の形態3及び4と同様に、ソ
ルダレジスト3aが抵抗体4の2側面に接して一対配置
され、ソルダレジスト3aの高さを、基板1上から抵抗
体4の頂部までの厚みより高く構成されているが、この
ソルダレジスト3aとは別に、導体パターン2a,2b
の近傍で、且つ導体パターン2a,2bの両側に、つま
り抵抗体4の両側に、GND(グランド)導体パターン
2cを一対設け、GND導体パターン2cの上にソルダ
レジスト3a(圧力阻止部品)を設けている。なお、抵
抗体4の2側面に接しているソルダレジスト3aは実施
の形態5では、印刷抵抗体形成用型部品として作用する
ものである。従って、このソルダレジスト3aの高さ
は、抵抗体4の必ずしも高さより大きくする必要はない
が、抵抗体4と略同程度の高さは必要である。
【0021】実施の形態5では、積層時の圧力阻止はG
ND導体パターン2c上に形成されたソルダレジスト3
aで行われる。ソルダレジストの一回印刷で形成できる
厚みが限られているため、実施の形態3,4で抵抗体高
さより高くするためには、ソルダレジストを同じ位置に
複数回印刷する必要がある場合があり得る。GND導体
パターン2c上にソルダレジスト3aを形成すると、圧
力阻止に寄与する厚みはGND導体パターンの厚さ+ソ
ルダレジスト3aの厚さとなり、ソルダレジストの印刷
回数が同じであれば、実施の形態3や実施の形態4より
圧力阻止に寄与する部分の高さを高くすることができ
る。従って、ソルダレジスト印刷回数を削減でき、安価
に製造できるとともに、実施の形態3と同様の効果を奏
する。なお、前述のように、抵抗体4の2側面に接して
配置されているソルダレジスト3aは、実施の形態3と
同様に、印刷抵抗体形成用型部品の機能を持っている。
従って、実施の形態5は、圧力阻止部品と印刷抵抗体形
成用型部品とが、別々に設けられていることになる。
【0022】なお、ソルダレジストには、熱硬化型イ
ンクレジスト液状フォトレジストドライフィルム等
の種類があり、形成方法も印刷以外もある。は印刷に
より形成する。はスプレーやロールや印刷により基板
全面に塗り付けた後、露光マスクを上に敷き、露光する
ことにより残したい部分のみ完全硬化させ、それ以外の
部分を溶剤で除去して形成する。は前述の説明参照。
実施の形態5では、印刷で形成の説明になっているが、
印刷のみに限定されるものではない。,のソルダレ
ジストでソルダレジストの高さを高くするためには、
,の形成工程の繰り返し、または露光前の工程の繰
り返す(は基板全面に塗る工程を複数回行う。はド
ライフィルムを複数枚重ねる。)ことが必要で、実施の
形態5では、その繰り返し回数を削減できる。
【0023】上記実施の形態では、圧力阻止部品又は印
刷抵抗体形成用型部品を、最も好ましいソルダレジスト
(エポキシ樹脂)で形成しているが、他の構成材料が劣
化しない温度で形成でき、硬化後の硬度や密着力が確保
できる樹脂であれば、どんな樹脂でもよい。また、ソル
ダレジスト3,3aは、導体パターン2a,2b以外の
部分に形成されており、導体パターン2a,2bの2側
面に接している部分が有ればよく、その平面形状は実施
の形態1〜5のものに限定されない。さらに、実施の形
態3〜5において、高周波プリント配線板10は、1個
の場合について説明しているが、高周波プリント配線板
10を複数個有し、これら高周波プリント配線板10
が、ソルダレジスト3a(圧力阻止部品)の形成面側に
順次重ねて多層化され、最外層のソルダレジスト3a
(圧力阻止部品)を挟んでプリント配線板50が積層さ
れている場合でも、同様の効果を有する。
【0024】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、基板上
に、第1及び第2の導体パターンが形成され、第1及び
第2の導体パターン間に印刷抵抗体が接続されている高
周波プリント配線板において、基板上の第1及び第2の
導体パターン以外の部分に、印刷抵抗体の外周に接する
ように樹脂材料を用いて形成され、印刷抵抗体の形状を
制約している印刷抵抗体形成用型部品を備えたものであ
るから、抵抗体の形状を安定化でき、抵抗値のばらつき
を少なくすることができ、かつ、導体パターンの特性イ
ンピーダンスの変化による信号反射を防止し、通過損失
を少なくすることができるという効果を奏する。
【0025】また、基板上に、第1及び第2の導体パタ
ーンが形成され、第1及び第2の導体パターン間に印刷
抵抗体が接続されている第1のプリント配線板と、少な
くとも導体パターンが形成されている第2のプリント配
線板とが積層されている高周波多層プリント配線板にお
いて、第1のプリント配線板は、基板上の第1及び第2
の導体パターン以外の部分に、樹脂材料を用いて形成さ
れ、高さが基板上から印刷抵抗体の頂部までの高さより
大きく、印刷抵抗体の頂部に作用する圧力を阻止する圧
力阻止部品を有し、圧力阻止部品を挟んで第1のプリン
ト配線板と第2のプリント配線板とが積層されているも
のであるから、抵抗体の形状を安定化でき、抵抗値のば
らつきを少なくすることができると共に、積層工程で印
刷抵抗体に圧力がかからず、抵抗値の低下が防止できる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す上面図及び断
面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す上面図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す上面図及び断
面図である。
【図4】 この発明の実施の形態4を示す上面図及び断
面図である。
【図5】 この発明の実施の形態5を示す上面図及び断
面図である。
【図6】 従来の高周波プリント配線板を示す上面図で
ある。
【図7】 従来の他の高周波プリント配線板を示す上面
図及び断面図である。
【符号の説明】
1 基板、2,2a,2b, 導体パターン、2c G
ND導体パターン、3,3a ソルダレジスト、4 抵
抗体、5 積層板、6 接着剤、10 高周波プリント
配線板、50 プリント配線板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E351 AA00 BB05 BB31 CC11 DD01 DD29 GG02 GG09 5E314 AA25 AA32 BB06 BB10 BB11 BB13 CC06 FF01 FF27 GG02 GG04 GG19 5E338 AA01 AA02 AA03 BB61 BB63 BB75 CC01 CC04 CC06 CD13 CD32 EE11 EE26 5E346 AA05 AA06 AA14 AA15 AA17 AA22 AA26 BB02 BB03 BB04 BB06 BB20 CC01 CC32 CC46 CC52 DD09 DD31 EE43 FF45 GG01 GG19 GG28 HH01 HH11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、第1及び第2の導体パターン
    が形成され、上記第1及び第2の導体パターン間に印刷
    抵抗体が接続されている高周波プリント配線板におい
    て、 上記基板上の上記第1及び第2の導体パターン以外の部
    分に、上記印刷抵抗体の外周に接するように樹脂材料を
    用いて形成され、上記印刷抵抗体の形状を制約している
    印刷抵抗体形成用型部品を備えたことを特徴とする高周
    波プリント配線板。
  2. 【請求項2】 上記第1及び上記第2の導体パターン
    は、それぞれの一端部同士が所定の間隔をあけて形成さ
    れ、上記印刷抵抗体は、上記第1及び第2の導体パター
    ンの上記一端部間に接続され、上記印刷抵抗体形成用型
    部品は、高さが基板上から印刷抵抗体の頂部までの高さ
    と略同じ大きさを有すると共に、上記印刷抵抗体の外周
    のうち上記第1及び上記第2の導体パターンとの接続部
    を除いた2側面にそれぞれ接するように一対設けられ、
    上記樹脂材料に、ソルダレジストを用いたことを特徴と
    する請求項1記載の高周波プリント配線板。
  3. 【請求項3】 基板上に、第1及び第2の導体パターン
    が形成され、上記第1及び上記第2の導体パターン間に
    印刷抵抗体が接続されている第1のプリント配線板と、
    少なくとも導体パターンが形成されている第2のプリン
    ト配線板とが積層されている高周波多層プリント配線板
    において、 上記第1のプリント配線板は、基板上の上記第1及び第
    2の導体パターン以外の部分に、樹脂材料を用いて形成
    され、高さが上記基板上から上記印刷抵抗体の頂部まで
    の高さより大きく、上記印刷抵抗体の頂部に作用する圧
    力を阻止する圧力阻止部品を有し、 上記圧力阻止部品を挟んで上記第1のプリント配線板と
    上記第2のプリント配線板とが積層されていることを特
    徴とする高周波多層プリント配線板。
  4. 【請求項4】 上記第1のプリント配線板の上記第1及
    び上記第2の導体パターンは、それぞれの一端部同士が
    所定の間隔をあけて形成され、上記印刷抵抗体は、上記
    第1及び上記第2の導体パターンの上記一端部間に接続
    され、上記圧力阻止部品は、上記印刷抵抗体の外周のう
    ち第1及び第2の導体パターンとの接続部を除いた2側
    面にそれぞれ接して一対設けられ、上記印刷抵抗体の形
    状を制約する印刷抵抗体形成用型部品を兼ねていること
    を特徴とする請求項3記載の高周波多層プリント配線
    板。
  5. 【請求項5】 上記第1のプリント配線板の第1及び第
    2の導体パターンは、それぞれの一端部同士が所定の間
    隔をあけて形成され、上記印刷抵抗体は、上記第1及び
    第2の導体パターンの上記一端部間に接続され、上記圧
    力阻止部品は、基板上の印刷抵抗体の近傍に、上記印刷
    抵抗体を挟んで設けられた一対のグランド導体パターン
    上に形成され、印刷抵抗体の形状を制約している印刷抵
    抗体形成用型部品が、上記圧力阻止部品と別に設けられ
    ていることを特徴とする請求項3記載の高周波多層プリ
    ント配線板。
  6. 【請求項6】 上記印刷抵抗体形成用型部品は、上記印
    刷抵抗体の外周のうち第1及び第2の導体パターンとの
    接続部を除いた2側面にそれぞれ接すると共に、高さが
    基板上から上記印刷抵抗体の頂部までの高さと略同等以
    上の大きさとなるように、樹脂材料を用いて形成されて
    いることを特徴とする請求項5記載の高周波多層プリン
    ト配線板。
  7. 【請求項7】 上記樹脂材料に、ソルダレジストを用い
    たことを特徴とする請求項3〜請求項6のいずれか一項
    記載の高周波多層プリント配線板。
  8. 【請求項8】 上記第1のプリント配線板を複数有し、
    これら第1のプリント配線板が、上記圧力阻止部品の形
    成面側に順次重ねて多層化され、最外層の圧力阻止部品
    を挟んで第2のプリント配線板が積層されていることを
    特徴とする請求項3〜請求項7のいずれか一項記載の高
    周波多層プリント配線板。
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