JP2003173927A - フレキシブル薄膜コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

フレキシブル薄膜コンデンサおよびその製造方法

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JP2003173927A
JP2003173927A JP2001371268A JP2001371268A JP2003173927A JP 2003173927 A JP2003173927 A JP 2003173927A JP 2001371268 A JP2001371268 A JP 2001371268A JP 2001371268 A JP2001371268 A JP 2001371268A JP 2003173927 A JP2003173927 A JP 2003173927A
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capacitor
dielectric
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electrode
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Takashi Imanaka
崇 今中
Toshiya Nitta
敏也 新田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極の酸化を抑制し、無機高誘電体表面をフ
ラットにする本発明により、リーク電流が小さく、誘電
正接が小さく、絶縁耐圧が高く、周波数特性の優れたコ
ンデンサを提供すること。 【解決手段】 フレキシブル有機基板上に無機高誘電体
をスパッタリング法により堆積する際に、基板を冷却し
ながら堆積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンデンサに関する
もので、特に高周波回路において有利に適用されうる薄
型の積層コンデンサおよびその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年の電子回路の高速化、高密度化に伴
い、電子部品の小型化および高周波化が要求されてい
る。高周波ノイズに対応するバイパスコンデンサ、およ
び温度保証用のコンデンサとして、主にセラミックコン
デンサを中心としたコンデンサが用いられている。
【0003】一般的にセラミックコンデンサを製造する
際は、以下の行程で行われる。
【0004】原料酸化物および添加物を混合→仮焼成→
乾式粉砕または湿式粉砕→グリーンシート形成→印刷方
などによる電極塗布→本焼成→…
【0005】
【発明が解決しようとする課題】グリーンシートは、バ
インダーとセラミックの混合物であり、バインダー蒸発
および誘電体であるセラミックの結晶成長のために10
00℃×24時間程度の加熱が必要とされている。この
焼成温度が低いと誘電体中に酸素欠陥などの欠陥が生
じ、リーク電流の原因となることがよく知られている。
最近では低温焼結型の誘電体もあるが、それでも800
〜900℃の加熱が必要である。
【0006】また高温で焼成するために、誘電体膜厚が
薄いとピンホールが発生したり、ペースト電極が誘電体
膜を貫いて短絡するなどの問題が発生するため、誘電体
の膜厚を薄くすることができない。誘電体の膜厚は少な
くとも1μm以上の厚みを有しており、特に高周波に用
いられる低損失、小容量のものでは厚み10μm程度で
ある。このため誘電体層を多層積層することにより形成
されるセラミックコンデンサは硬く、厚く、フレキシビ
リティが低いため割れやすい。
【0007】電子部品を実装する多層積層基板として、
酸化アルミニウムなどのセラミック基板が使われてい
る。この基板材料の誘電率は5〜7程度であるのに対し
て、有機高分子では3〜4であるために寄生容量が少な
く、フレキシビリティが高く割れにくいことから大面積
化、薄型化が可能、しかもコストが低くできることか
ら、最近では有機高分子基板を多層積層基板として使う
という動きがある。
【0008】有機高分子はセラミックに対して可撓性が
ある反面、熱膨張係数が大きい。そのためセラミックコ
ンデンサを有機高分子基板に実装した際には、熱膨張係
数の違いによりセラミックコンデンサにクラックが入り
短絡する、あるいはセラミックコンデンサが実装基板か
らはずれるなどの問題が発生している。
【0009】一方、興味ある発明としては特開平11−
139711号公報のコンデンサが挙げられる。ここで
は有機フレキシブル基板に無機高誘電体をスパッタリン
グなどで1μm以下の薄膜を堆積させることにより小型
大容量かつフレキシビリティを有するコンデンサが提案
されている。大容量を確保するために結晶成長させる必
要があり、そのためこのコンデンサでは基板の加熱によ
り結晶成長を促進させている。基板の加熱温度は300
℃程度の高温であり、このため電極材料の酸化が免れ
ず、誘電正接が大きくなる傾向があり、より損失の低い
コンデンサを形成するための問題となっている。また基
板温度が高いために、低融点あるいは低分解温度を有す
る基板上には形成できないという課題を有している。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では有機フレキシブル基板上に無機高誘電体
薄膜および電極をスパッタリングあるいは蒸着などで交
互に積層する際に基板を冷却する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明のいくつかの実施例に
付いて、図面を参照しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1のコンデンサの表
面図、図2は断面図である。
【0012】以下に本発明の実施例1のコンデンサの製
造方法について記す。厚さ125μmのポリイミドフィ
ルム「ユーピレックスS」(宇部興産より入手)の片面
を真空中(1.0×10-1Torr以下)で逆スパッタ
処理し、濃度1.0%のアルキルチタネート(東ソより
入手)/エタノール溶液中に浸積したあと、大気中で1
0分、さらに200℃で120分乾燥させた。この基板
に厚み0.2mmのメタルマスクを取り付け、真空中
(1.0×10-1Torr以下)で高周波スパッタリン
グによりアルミニウムを堆積させ、厚み0.1μmの下
部電極を形成した。メタルマスクをはずし、厚み0.2
mmの別のメタルマスクを取り付け、真空中(1.0×
10-1Torr以下)で高周波スパッタリングにより厚
み0.3μmのチタン酸ストロンチウム膜を堆積した。
このとき、図2に示すように、一対の固定手段により基
板を挟ん で固定する基板ホルダー側には20℃の冷却
水を循環させており、基板表面温度は20℃〜30℃に
保っていた。その後メタルマスクをはずし、厚み0.2
mmの別のメタルマスクを取り付け、真空中(1.0×
10-1Torr以下)で高周波スパッタリングによりア
ルミニウムを堆積させ、厚み0.1μmの上部電極を形
成した。次にコンデンサ素子の保護として紫外線硬化型
エポキシ樹脂をスクリーン印刷法により塗布し、15分
間紫外線照射して硬化させ、厚さ10μmの保護層を形
成した。なお、保護層を図面に記すと素子構造がわかり
にくくなるため図面上では省いている。誘電体部分を覆
う、厚み0.2mmのメタルマスクを取り付け、真空中
(1.0×10-1Torr以下)で高周波逆スパッタリ
ングし、電極表面の酸化膜を取り除いた後、真空中
(1.0×10-1Torr以下)で高周波スパッタリン
グにより厚み5μmの銅を堆積した。
【0013】コンデンサの対向面積は0.031m
2、チタン酸ストロンチウムの誘電率は10となり、
1kHzでの静電容量は92pF、10Vの電圧印加時
の絶縁抵抗値は1013Ω以上となった。なおチタン酸ス
トロンチウム膜 は一層である。また本発明と比較する
ため、誘電体であるチタン酸ストロンチウム膜を製膜す
る際の基板冷却をせず、基板を250℃に加熱し、それ
以外は本実施例1と同様の工程を経たコンデンサを作成
した。対向面積等、寸法はすべて本実施例1と同一であ
り、チタン酸ストロンチウムの誘電率は30となり、1
kHzでの静電容量は276pF、10Vの電圧印加時
の絶縁抵抗値は3×1012Ωとなった。
【0014】次に表1を用いて本発明のコンデンサの周
波数特性を示す。基板加熱を行った従来例の場合と、冷
却した本実施例の場合とで周波数特性が明らかに異なっ
ており、本実施例のものは基板を加熱したものに比べて
誘電正接が小さく特に高周波側での損失が低いことがわ
かる。
【0015】
【表1】
【0016】図3は本実施例1のコンデンサの誘電体表
面と基板を250℃に加熱した場合の誘電体表面の電子
顕微鏡写真である。明らかに本実施例の方が、表面が平
滑になっていることがわかり、このため結晶粒界が緻密
でリーク電流が小さくなることが予想される。本実施例
および基板加熱した場合の、印加電圧に対する絶縁抵抗
値を表2に示す。
【0017】
【表2】
【0018】表に示す通り、基板を加熱した場合では2
5V以上で破壊されるのに対して、本実施例1のコンデ
ンサは1010Ω以上を保っていた。このように基板を冷
却することにより表面が平坦で結晶粒界が緻密な膜を得
ることができ、高電圧下でも高い絶縁抵抗を有すること
ができる。また表面が平坦であることから容易に多層積
層できる。 (実施例2)図4は本発明の実施例2のコンデンサの断
面図である。次にコンデンサの製造方法について記す。
厚さ100μm のポリエチレンテレフタレートフィル
ム(東レより入手)の片面を真空中(1.0×10-1
orr以下)で逆スパッタ処理し、濃度3.0%のテト
ライソプロポキシシリケート/ヘキサン溶液中に浸積し
たあと、大気中で10分、さらに200℃で120分乾
燥させた。この基板に厚み0.2mmのメタルマスクを
取り付け、真空中(1.0×10-1Torr以下)で高
周波スパッタリングによりアルミニウムを堆積させ、厚
み0.1μmの下部電極を形成した。メタルマスクをは
ずし、厚み0.2mmの別のメタルマスクを取り付け、
真空中(1.0×10-1Torr以下)で高周波スパッ
タリングにより厚み0.3μmのチタン酸カルシウム膜
を堆積した。このとき基板ホルダー側には20℃の冷却
水を循環させており、基板表面温度は20℃〜30℃に
保っていた。その後メタルマスクをはずし、厚み0.2
mmの別のメタルマスクを取り付け、真空中(1.0×
10-1Torr以下)で高周波スパッタリングによりア
ルミニウムを堆積させ、厚み0.1μmの上部電極を形
成した。さらに同様の手法でチタン酸カルシウム、アル
ミニウムの堆積を4回繰り返し、合計で5層のコンデン
サ層を形成した。このとき誘電体で上下に挟まれた上部
電極あるいは下部電極は、同時に下部電極および上部電
極として機能している。次にコンデンサ素子の保護とし
て紫外線硬化型エポキシ樹脂をスクリーン印刷法により
塗布し、15分間紫外線照射して硬化させ、厚さ10μ
mの保護層を形成した。なお、保護層を図面に記すと素
子構造がわかりにくくなるため図面上では省いている。
誘電体部分を覆う、厚み0.2mmのメタルマスクを取
り付け、真空中(1.0×10-1Torr以下)で高周
波逆スパッタリングし、電極表面の酸化膜を取り除いた
後、真空中(1.0×10-1Torr以下)で高周波ス
パッタリングにより厚み5μmの銅を堆積した。このコ
ンデンサの対向面積は0.25mm2、チタン酸カルシ
ウムの誘電率は5.6となり、1kHzでの静電容量は
207pF、10Vの電圧印加時の絶縁抵抗値は1013
Ω以上となった。
【0019】本実施例では基板冷却温度を20℃として
いるが、0℃以下では製膜室内の残留水分が基板上で結
露する可能性があり、その場合誘電体の膜質に悪影響を
与えるおそれがあるため0℃以上が必要である。
【0020】本発明では基板として厚み75μmのポリ
イミドを用いているが、基板の温度は上昇しないため基
板の耐熱性に関する制限は無く、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド、
ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレン
オキシド、ポリフェニレンサルファイド、ポリカーボネ
ート、アラミドBTレジンコンポジット、アラミドエポ
キシコンポジット等の有機高分子基板を用いることがで
きる。
【0021】また、基板の厚みに関してはこの限りでは
なく、必要な可撓性などに応じて適宜に選択することが
できる。
【0022】誘電体としてはチタン酸ストロンチウムを
用いているが、要求されるコンデンサ特性にあわせて誘
電体を変えることもでき、高周波特性に優れたチタン酸
マグネシウム、チタン酸カルシウムなどを用いても良
い。
【0023】誘電体の厚みは0.3μmとしているが、
要求される容量および絶縁耐圧に応じて変えることがで
きる。
【0024】電極の材料として、アルミニウムを用いて
いるが、金、白金、銅などの金属あるいはそれら金属を
含有する導電性ペーストを用いることもできる。ただし
電極の抵抗値が高いと誘電正接が上昇するため、金、白
金、銅、アルミニウムなどの金属がのぞましく、またそ
れら金属の積層、合金でも良い。また電極の厚みも任意
に選定できるが、厚みが10nm以下では誘電正接およ
び等価直列抵抗が大きく上昇することから10nm以上
であることが望ましい。
【0025】本発明では外部電極を設けているが、誘電
正接およびESRを低下させるという観点から外部電極
がある方が望ましい。
【0026】また外部電極の材料として、銅と錫を積層
させた電極を用いているが、金、白金、ニッケルなどの
単一金属あるいはそれらの合金、あるいはそれらを層状
に積層させたものなどを、実装方法に応じて適宜選択で
きる。
【0027】本発明では外装樹脂を塗布しているが、こ
れは上部電極および誘電体の酸化等の劣化、および実装
時の衝撃を防ぐためであり、外装樹脂は塗布されている
ことが望ましい。外装樹脂の材料としては紫外線硬化型
のエポキシ樹脂を用いているが、抵抗値が10-15Ω程
度の有機高分子樹脂材料、あるいは二酸化珪素などを用
いることもできる。可撓性があり誘電体形成時以上の熱
が加えられないような紫外線硬化型の樹脂が望ましい。
外装樹脂の厚みは1μm以下ではスクリーン印刷で均一
に塗布することが困難であり、厚すぎるとフレキシビリ
ティが失われるおそれがあるため10μm以下1μm以
上であることが望ましい。
【0028】なお、本実施例では各コンデンサの誘電体
膜は1層、対向面積は0.6mm×0.5mmである
が、積層数および対向面積を調節することにより静電容
量を変えることができる。また必要であれば多層積層に
より容量を調節することもできる。
【0029】
【発明の効果】有機フレキシブル基板上に無機高誘電体
薄膜を形成する際に、基板を冷却しながら形成すること
により電極の酸化を抑制し、無機高誘電体表面をフラッ
トにする本発明により、リーク電流が小さく、誘電正接
が小さく、絶縁耐圧が高く、周波数特性の優れたコンデ
ンサを提供することができる。さらに、薄い有機フレキ
シブル基板上に形成すれば、コンデンサの厚みを0.1
mm以下にすることも可能で、コンデンサを多層積層基
板内部に挿入することにより実装基板上の実装面積を削
減することができ、さらなる高密度化に対応することが
できる。また、高誘電体薄膜形成時に熱が加わらないた
め、低融点あるいは低分解温度の基板上でも堆積させる
ことが可能であり、任意の基板上に容量の異なる多数の
コンデンサをあらかじめ形成した有機フレキシブル基板
を提供することができ、実装部品点数を削減し低コスト
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のコンデンサの表面図
【図2】本発明の実施例1のコンデンサの断面図
【図3】本実施例1のコンデンサの誘電体表面と基板を
250℃に加熱した場合の誘電体表面の電子顕微鏡写真
【図4】本発明の実施例2のコンデンサの断面図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K029 AA11 AA24 BA03 BA05 BA08 BA13 BA50 BB02 BD00 CA05 5E082 AB03 BB05 BC11 BC25 EE05 EE23 EE37 FF05 FG27 FG42 GG10 GG11 LL02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレキシブル有機基板上に無機高誘電体を
    スパッタリング法により堆積する際に、基板を冷却しな
    がら堆積するコンデンサの製造方法
  2. 【請求項2】フレキシブル有機基板上に無機高誘電体を
    スパッタリング法により堆積する際に、基板を冷却しな
    がら堆積させた請求項1に記載のコンデンサ
  3. 【請求項3】フレキシブル有機基板上に少なくとも一種
    類以上の金属材料からなる導電体層と無機高誘電体層と
    を交互に積層させた請求項2に記載のコンデンサ
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012518894A (ja) * 2009-02-02 2012-08-16 リンデール インコーポレイテッド 高密度コンデンサまたは他の顕微鏡的層を有する機械的デバイスの製造方法
RU2748440C1 (ru) * 2020-07-29 2021-05-25 Акционерное общество "Омский научно-исследовательский институт приборостроения" (АО "ОНИИП") Способ крепления гибкой металлической подложки на водоохлаждаемую поверхность подложкодержателя при вакуумном напылении материалов

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