JP2003172731A - 金属管検査装置 - Google Patents

金属管検査装置

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JP2003172731A
JP2003172731A JP2001371239A JP2001371239A JP2003172731A JP 2003172731 A JP2003172731 A JP 2003172731A JP 2001371239 A JP2001371239 A JP 2001371239A JP 2001371239 A JP2001371239 A JP 2001371239A JP 2003172731 A JP2003172731 A JP 2003172731A
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metal pipe
shaft
sensor
metal tube
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JP2001371239A
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Ryuzo Yamada
龍三 山田
Kenichi Kaneshige
健一 兼重
Yoshihisa Kato
喜久 加藤
Shiro Nitta
志郎 新田
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/025Change of phase or condition
    • G01N2291/0258Structural degradation, e.g. fatigue of composites, ageing of oils
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な構造を用いて、センサの金属管内面へ
の接近及び退避を円滑に行うことができ、検査対象であ
る金属管の内径の幅広い変化に対しても対応可能であ
り、しかもセンサと検査面とを常に平行に維持すること
が可能な金属管検査装置を提供すること。 【解決手段】 本発明に係る金属管検査装置10は、金
属管12の内面側から検査を行うためのセンサ部20
が、倣い装置30を介して軸40により支持されてい
る。倣い装置30は、軸40に固定された固定アーム3
2と、第1支点ピン34a、36aにより固定アーム3
2に回転可能に支持され、第2支点ピン34b、36b
によりセンサ部20に回転可能に支持された第1可動ア
ーム34、34及び第2可動アーム36、36とを備
え、第2可動アーム36、36の第2支点ピン36b、
36bが遊挿される部分には、第2支点長穴36d、3
6dが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属管検査装置に
関し、さらに詳しくは、ラインパイプ、油井管、化学プ
ラント用配管等、金属管の内面に発生した欠陥の有無、
内面肉盛管の肉盛層の厚さ分布や接合不良の有無等の検
査に好適な金属管検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油井や各種化学プラント等においては、
その使用環境に応じて、組成や製造方法の異なる各種の
金属管が用いられている。この場合、金属管の寿命は、
主として、金属管の組成や使用環境によって決まるが、
金属管の内面に欠陥があるときには、この欠陥を起点と
して腐食や亀裂が発生し、寿命を低下させる場合があ
る。そのため、使用中における金属管の予期しない破損
を回避するためには、金属管の製造時あるいは使用中に
おいて、金属管の内面における欠陥の有無を検査するこ
とが重要である。
【0003】このような金属管内面の検査方法には、一
般に、超音波探傷法、渦流探傷法等の非破壊検査法が用
いられる。また、金属管内面の検査は、超音波探触子、
渦流探傷コイル等のセンサ又は金属管のいずれか一方を
回転させながら、センサを金属管の内面に近接させるこ
とにより行うのが一般的である。
【0004】しかしながら、金属管内面の検査において
は、センサと金属管の内面との距離(オフセット)を一
定に保つ必要がある。また、金属管の内径が異なる場合
には、それに応じてセンサの位置を変更する必要があ
る。そのため、金属管の外面を検査する場合に比して、
高い検出感度を安定して得るのが難しいという問題があ
った。
【0005】そこでこの問題を解決するために、従来か
ら種々の提案がなされている。例えば、特開昭53−5
0788号公報には、金属管の内部に挿入される棒状の
検査装置保持体の周囲に、金属管の半径方向に駆動する
リンク機構を複数個放射状に配置し、各リンク機構の先
端にジンバル機構を介して検査用検出器を配置した管内
部検査装置の保持機構が開示されている。
【0006】また、特開平8−233783号公報に
は、検査対象管内に挿入するセンサヘッドを平行リンク
機構により支持し、シリンダ装置を用いて平行リンク機
構の連結フレームを押圧することによって、センサヘッ
ドを退避位置から走査位置に、あるいは走査位置から退
避位置に移動させる管内面検査装置が開示されている。
【0007】さらに、特開平7−244022号公報に
は、管の検査面に沿って移動可能なセンサ支持棒の先端
部に平行四連リンク機構を介して検査用センサを吊持さ
せ、このセンサ側から検査面に向けて圧縮空気を噴出し
て、その反力によりセンサを検査面から浮上させる管の
検査装置が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】半径方向に駆動するリ
ンク機構とジンバル機構を介して検査用センサを金属管
の半径方向に移動させる方法、あるいはセンサヘッドを
平行リンク機構により支持し、シリンダ装置を用いて連
結フレームを押圧する方法は、いずれも、リンク機構に
よってセンサの位置を変えることができるので、センサ
の進退動を円滑に行うことができる。また、金属管の内
径が変動した場合であっても、オフセットをほぼ一定に
することができる。
【0009】しかしながら、リンク機構とジンバル機構
の組み合わせ、あるいは平行リンク機構とシリンダ装置
の組み合わせでは、装置構成が複雑となり、装置の高コ
スト化を招く。
【0010】また、平行四連リンク機構を介して検査用
センサを吊持し、センサ側から検査面に向けて圧縮空気
を噴射する方法は、センサと金属管とを非接触状態に保
ちながら検査が行えるという利点がある。しかしなが
ら、圧縮空気を噴射する方法によって、センサと金属管
内面とのオフセットを一定に保つのは困難である。
【0011】また、これらの装置により測定可能な金属
管の内径の範囲は、リンク機構の可動範囲によって決ま
る。そのため、従来の装置では、金属管の幅広い内径の
変化に対して対応できないという問題がある。
【0012】さらに、従来の装置は、いずれも、金属管
に対して進退動する軸の先端にリンク機構を介してセン
サが取り付けられている。従って、検査対象である金属
管の長さが長くなると、それに応じてセンサを支持する
軸も長くする必要がある。一方、センサは、リンク機構
によって支持されているために、軸の長さによらず、軸
に対して常に平行に保たれている。
【0013】しかしながら、センサを支持する軸が長く
なるほど、検査中における軸の撓みが大きくなる。軸が
撓むと、センサは、撓んだ軸に対して平行となり、検査
面に対しては平行にならない。そのため、検査対象であ
る金属管の長さが長くなるほど、検査精度が低下すると
いう問題がある。
【0014】本発明が解決しようとする課題は、簡便な
構造を用いて、センサの金属管内面への接近及び退避を
円滑に行うことが可能な金属管検査装置を提供すること
にある。また、本発明が解決しようとする他の課題は、
検査対象である金属管の内径の幅広い変化に対しても対
応可能な金属管検査装置を提供することにある。さら
に、本発明が解決しようとする他の課題は、検査対象で
ある金属管の長さが相対的に長くなった場合であって
も、センサと検査面とを常に平行に接触させることが可
能な金属管検査装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る金属管検査装置は、金属管を回転させる
回転手段と、前記金属管の内面側から前記金属管の検査
を行うセンサ部と、該センサ部の底面が前記金属管の内
面に対して平行に接触するように、前記センサ部を支持
する倣い装置と、該倣い装置を支持する軸と、該軸を前
記金属管の長手方向に沿って移動させる走査手段とを備
えていることを要旨とするものである。
【0016】この場合、前記倣い装置は、前記軸の長手
方向に沿って、前記軸の先端に固定された固定アーム
と、第1支点において前記固定アームに回転可能に支持
され、第2支点において前記センサ部に回転可能に支持
されている少なくとも2つの可動アームと、前記第1支
点及び前記第2支点の少なくとも一方を、前記可動アー
ムの長手方向に沿って摺動させる支点摺動手段とを備え
たものが好ましい。また、前記倣い装置は、前記可動ア
ームの長手方向における前記第1支点及び/又は前記第
2支点の位置を段階的に変化させる支点切替手段をさら
に備えていても良い。
【0017】本発明に係る金属管検査装置は、センサ部
が倣い装置を介して軸に支持されているので、金属管の
内径変化に対応できるだけでなく、センサ部の底面を金
属管の内面に対して常に平行に接触させることができ
る。そのため、軸の撓みに起因する検査精度の低下を抑
制することができる。
【0018】また、倣い装置が、固定アーム、少なくと
も2つの可動アーム及び支点摺動手段を備えたものであ
る場合には、極めて簡便な構成によって、センサ部の底
面を金属管の内面に対して常に平行に接触させることが
できる。また、軸の進退動に応じて、可動アームが第1
支点及び第2支点を中心として回転するので、センサ部
の金属管内部への挿入を円滑に行うことができる。さら
に、第1支点及び/又は第2支点の位置を段階的に変化
させる支点切替手段をさらに備えている場合には、金属
管の内径が幅広く変化した場合であっても、センサ部を
金属管の内面に対して平行に接触させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1に、本
発明の第一の実施の形態に係る金属管検査装置の概略構
成図を示す。図1において、検査装置10は、回転手段
(図示せず)と、センサ部20と、倣い装置30と、軸
40と、走査手段(図示せず)とを備えている。
【0020】回転手段は、検査対象である金属管12を
一定の回転速度で回転させるためのものである。回転手
段としては、具体的には、回転ローラが好適な一例とし
て挙げられるが、これに限定されるものではない。
【0021】センサ部20は、金属管12の内面側から
金属管12の検査を行うためのものであり、倣い装置3
0を介して軸40により支持されている。また、軸50
には、走査手段が接続されており、軸40を金属管12
の長手方向に沿って移動させるようになっている。
【0022】センサ部20は、センサ22、22と、セ
ンサ22、22を固定するための固定板24と、固定板
24の両側に固定された一対のスライドガイド26、2
6とを備えている。
【0023】本発明において、センサ22、22の種類
については、特に限定されるものではなく、検査の目的
に応じて種々のセンサを用いることができる。センサ2
2としては、具体的には、超音波探触子、渦流探傷コイ
ル、漏洩磁束探傷コイル、CCDカメラ等が好適な一例
として挙げられる。これらの中でも、超音波探触子は、
検査条件を最適化することによって、金属管12の内表
面あるいは内部に発生した欠陥や、金属管12が内面肉
盛管である場合における肉盛厚さや接合不良の有無等、
種々の検査項目を評価できるので、センサ22として特
に好適である。
【0024】また、図1においては、固定板24に2つ
のセンサ22、22が固定されているが、これは単なる
例示であり、センサ22の個数は、特に限定されるもの
ではない。すなわち、固定板24には、1個のセンサ2
2が固定されていても良く、あるいは3個以上のセンサ
22が固定されていても良い。特に、複数個のセンサ2
2を用いると、1回の検査で複数個の検査データが得ら
れるので効率的である。さらに、固定板24に複数個の
センサ22を固定する場合、これらは、同種のセンサで
あっても良く、あるいは異なる種類のセンサであっても
良い。
【0025】スライドガイド26は、センサ22、22
と金属管12の内面の間の距離(オフセット)を一定に
保つためのものである。また、スライドガイド26の先
端には、軸40の進退動に応じて、センサ部20を金属
管12内に誘導するための鋭角部26aが設けられてい
る。さらに、センサ部20の金属管12内への誘導を容
易化するために、鋭角部26aの先端上面の位置は、セ
ンサ部20と倣い装置30との連結部(第2支点)の位
置より高くなっている。
【0026】倣い装置30は、センサ部20の底面が金
属管12の内面に対して平行に接触するように、センサ
部20を支持するためのものであり、固定アーム32
と、一対の第1可動アーム34、34及び一対の第2可
動アーム36、36と、支点摺動手段とを備えている。
第1可動アーム34、34及び第2可動アーム36、3
6は、それぞれ、第1支点において固定アーム32に回
転可能に支持され、第2支点においてセンサ部20に回
転可能に支持されている。
【0027】固定アーム32は、軸40の長手方向に沿
って、軸40の先端に固定されている。固定アーム32
の先端側の側面には、第1支点ピン34a、34aによ
り、第1可動アーム34、34の一端が回転可能に支持
されている。また、第1可動アーム34、34の他端
は、第2支点ピン34b、34bにより、センサ部20
の固定板24の側面に回転可能に支持されている。
【0028】固定アーム32の軸40側の側面には、第
1支点ピン36a、36aにより第2可動アーム36、
36の一端が回転可能に支持されている。また、第2可
動アーム36、36の他端は、第2支点ピン36b、3
6bにより、センサ部20の固定板24の側面に回転可
能に支持されている。さらに、第2可動アーム36、3
6には、第2支点ピン36b、36bが挿入される部分
に、第2支点長穴(支点摺動手段)36d、36dが形
成されている。
【0029】第2支点長穴36d、36dは、その長軸
が第2可動アーム36、36の長手方向に対して平行と
なるように、第2可動アーム36、36に設けられてい
る。そのため、第2支点長穴36d、36d内に遊挿さ
れた第2支点ピン36b、36bは、第2支点長穴36
d、36dの長軸方向に沿って摺動するようになってい
る。
【0030】軸40は、センサ部20を支持すると同時
に、センサ部20を金属管12内の所定位置に移動させ
るためのものである。軸40は、金属管12の入り口側
において、支持部材42により支持されている。支持部
材42は、軸40を金属管12に挿入する際に、軸40
を一定の位置に支持するためのものである。
【0031】なお、軸40には、中実棒、あるいは中空
管のいずれであっても用いることができる。但し、金属
管12の長さが長くなると、それに応じて軸40の長さ
も長くする必要があるが、軸40の長さが過大になる
と、軸40が自重により撓む場合がある。従って、この
ような場合には、軸40として、中空管を用いるのが好
ましい。
【0032】また、センサ22として超音波探触子を用
い、水浸法により検査する場合には、軸40として、先
端が閉塞している中空管を用いるのが好ましい。水浸法
により検査する場合において、軸40として、先端が閉
塞している中空管を用いると、浮力によって軸40の撓
みを軽減できるという利点がある。
【0033】次に、本実施の形態に係る金属管検査装置
の作用について説明する。その先端に倣い装置30を介
してセンサ部20が支持された軸40を、図示しない走
査手段を用いて前進させると、まず、スライドガイド2
6の先端が金属管12の端部に接触する。
【0034】次いで、軸40を前進させるに伴い、図2
の仮想線(二点鎖線)に示すように、スライドガイド2
6先端の鋭角部26aが、金属管12の内面端部に乗り
上げる。また、鋭角部26aが金属管12の端部に押圧
されることによって、第1可動アーム34、34及び第
2可動アーム36、36が、それぞれ、第1支点(第1
支点ピン34a、36a)及び第2支点(第2支点ピン
34b、36b)を中心として回転する。その結果、軸
40の移動に伴い、センサ部20が徐々に水平に持ち上
げられる。
【0035】さらに軸40を前進させると、図2の実線
に示すように、スライドガイド26が金属管12の内面
に完全に乗り上げる。このような状態となったところ
で、図示しない回転手段により金属管12を一定速度で
回転させながら、図示しない走査手段により軸40を金
属管12の長手方向に移動させると、金属管12の内面
全面を検査することができる。
【0036】従来の金属管検査装置において、センサ部
は、単に平行リンク機構によって軸に対して平行に支持
されているのみである。そのため、検査対象である金属
管12の長さ(すなわち、センサ部20を支持する軸4
0の長さ)が長くなり、軸40の自重による撓みが無視
できなくなった場合には、図3の仮想線(二点差線)で
示すように、センサ部20は、下方に撓んだ軸40に対
して平行になり、金属管12の内面に対して平行にはな
らない。そのため、センサ22が金属管12の内面に対
して傾き、検出感度が低下する。
【0037】これに対し、本実施の形態に係る金属管検
査装置10において、倣い装置30は、第2可動アーム
36、36に設けられた第2支点長穴36d、36d
と、この第2支点長穴36d、36dに遊挿される第2
支点ピン36b、36bからなる支点摺動手段を備えて
いる。そのため、図3の実線に示すように、撓んだ軸4
0に支持されたセンサ部20を金属管12の内面に接触
させると、その押圧力によって第2支点ピン36b、3
6bが第2支点長穴36d、36dに沿って下方に摺動
し、センサ部20の底面が金属管12の内面に対して平
行に倣う。
【0038】その結果、軸40に撓みがある場合であっ
ても、センサ部20を金属管12の内面に対して常に平
行に接触させることができる。また、これによって、金
属管12の長さが長い場合であっても、高精度の検査を
行うことができる。しかも、構造が極めて簡単であるの
で、製造コストが増加することもない。
【0039】さらに、本実施の形態に係る金属管検査装
置10は、固定アーム32並びに第1可動アーム34、
34及び第2可動アーム36、36を備えた倣い装置3
0によりセンサ部20が支持されているので、第1可動
アーム34、34及び第2可動アーム36、36の回転
角度に応じて、軸40からセンサ部20の底面までの距
離が変動する。そのため、金属管12の内径が変動した
場合であっても、センサ部20を金属管12の内面に容
易に接触させることができる。
【0040】また、センサ部20は、スライドガイド2
6を備えているので、センサ22と金属管12内面のオ
フセットを一定に保つことができる。また、スライドガ
イド26の先端には、鋭角部26aが設けられているの
で、センサ部20を金属管12内部に円滑に挿入するこ
とができる。さらに、鋭角部26aの先端上面の位置
が、第2支点ピン34b、36bの位置より上方にある
ので、相対的に内径の小さい金属管12へのセンサ部2
0の挿入がより円滑化する。
【0041】また、フリー状態において、振動その他の
外乱により、第2支点ピン36b、36bが第2支点長
穴36d、36dに沿って摺動すると、スライドガイド
26先端は、上下に振動する。しかしながら、本実施の
形態においては、第1可動アーム34、34及び第2可
動アーム36、36の内、軸側の第2可動アーム36、
36に第2支点長穴36d、36dが設けられているの
で、スライドガイド26先端が上下動する範囲は、相対
的に小さい。そのため、センサ部20の金属管12内部
への挿入が容易化する。さらに、軸40として中空管を
用いた場合には、軸40の撓みを軽減でき、センサ部2
0を金属管12の内面に対して水平に接触させるのが容
易化する。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態に係る金
属管検査装置について説明する。図4に、本実施の形態
に係る金属管検査装置の概略構成図を示す。図4におい
て、金属管検査装置14は、回転手段(図示せず)と、
センサ部20と、倣い装置30と、軸40と、走査手段
(図示せず)とを備えている。これらの内、回転手段、
センサ部20、倣い装置30及び走査手段については、
第1の実施の形態に係る金属管検査装置10と同一であ
るので説明を省略する。
【0043】本実施の形態において、軸40は、金属管
12の入り口側において支持部材42により支持されて
いる。また、軸40の先端側には、金属管12の内径よ
り小さい外径を有する支持リング44が設けられてい
る。すなわち、軸40は、基端側(金属管12の入り口
側)と先端側の2箇所において支持されている。この点
が、第1の実施の形態に係る金属管検査装置10とは異
なる。
【0044】次に、本実施の形態に係る金属管検査装置
14の作用について説明する。本実施の形態に係る金属
管検査装置14は、軸40が基端側及び先端側の2箇所
において支持されているので、第1の実施の形態に係る
金属管検査装置10に比して、軸40に発生する撓みが
小さい。そのため、センサ部20を金属管12の内面に
対して平行に支持するのが容易化する。
【0045】また、本実施の形態に係る金属管検査装置
14においても、軸40の長さが過大になると、軸40
の自重によって軸40の中央部に大きな撓みが発生す
る。その結果、軸40の先端部は、水平よりもやや上向
きになる場合がある。
【0046】この時、センサ部20が単なるリンク機構
により支持されている場合には、図5の仮想線(二点差
線)で示すように、センサ部20は撓んだ軸40に対し
て平行になり、金属管12の内面に対して平行にはなら
ない。その結果、センサ22による検出感度が低下す
る。
【0047】これに対し、本実施の形態に係る金属管検
査装置14は、支点摺動手段を備えた倣い装置30によ
りセンサ部20が支持されている。そのため、図5の実
線に示すように、センサ部20を金属管12の内面に接
触させると、その押圧力によって第2支点ピン36b、
36bが第2支点長穴36d、36dに沿って上方に摺
動し、センサ部20の底面が金属管12の内面に対して
平行に倣う。
【0048】その結果、軸40の撓みの有無にかかわら
ず、センサ部20を金属管12の内面に対して常に平行
に接触させることができる。また、これによって、金属
管12の長さが長い場合であっても、高精度で検査を行
うことができる。しかも、構造が極めて簡単であるの
で、製造コストが増加することもない。
【0049】次に、本発明の第3の実施の形態に係る金
属管検査装置について説明する。本実施の形態に係る金
属管検査装置は、回転手段、センサ部、倣い装置、軸及
び走査手段を備えている点は、上述した第1及び第2の
実施の形態に係る金属管検査装置10、14と同一であ
るが、倣い装置の構造が異なる。図6に、本実施の形態
に係る金属管検査装置16の内、倣い装置50の概略構
成図を示す。
【0050】図6において、倣い装置50は、固定アー
ム52と、左右一対の第1可動アーム54、54及び左
右一対の第2可動アーム56、56と、支点摺動手段
と、支点切替手段とを備えている。第1可動アーム5
4、54及び第2可動アーム56、56は、それぞれ、
第1支点において固定アーム52に回転可能に支持さ
れ、第2支点においてセンサ部20に回転可能に支持さ
れている。
【0051】固定アーム52は、軸40の長手方向に沿
って、軸40の先端に固定されている。固定アーム52
の先端側の側面には、第1支点ピン54a、54aによ
り、第1可動アーム54、54の一端が回転可能に支持
されている。また、第1可動アーム54、54の他端
は、第2支点ピン54b、54bにより、センサ部20
の固定板24の側面に回転可能に支持されている。
【0052】さらに、第1可動アーム54、54の上方
には、所定の間隔で並んだ複数個の第1支点穴(支点切
替手段)54c、54c…が設けられ、この第1支点穴
54c、54c…のいずれかに第1支点ピン54a、5
4aを挿入することによって、第1支点の位置を切り替
えるようになっている。同様に、第1可動アーム54、
54の下方には、所定の間隔で並んだ複数個の第2支点
穴(支点切替手段)54d、54d…が設けられ、この
第2支点穴54d、54dのいずれかに第2支点ピン5
4b、54bを挿入することによって、第2支点の位置
を切り替えるようになっている。
【0053】固定アーム52の軸40側の側面には、第
1支点ピン56a、56aにより第2可動アーム56、
56の一端が回転可能に支持されている。また、第2可
動アーム56、56の他端は、第2支点ピン56b、5
6bにより、センサ部20の固定板24の側面に回転可
能に支持されている。
【0054】さらに、第2可動アーム56、56の上方
には、所定の間隔で並んだ複数個の第1支点穴(支点切
替手段)56c、56c…が設けられ、この第1支点穴
56c、56c…のいずれかに第1支点ピン56a、5
6aを挿入することによって、第1支点の位置を切り替
えるようになっている。同様に、第2可動アーム56、
56の下方には、所定の間隔で並んだ複数個の第2支点
長穴(支点切替手段)56d、56d…が設けられ、こ
の第2支点長穴56d、56dのいずれかに第2支点ピ
ン54b、54bを挿入することによって、第2支点の
位置を切り替えるようになっている。
【0055】各第2支点長穴56d、56dは、その長
軸が第2可動アーム56、56の長手方向に対して平行
となっている。そのため、第2支点長穴56d、56d
内に遊挿された第2支点ピン56b、56bは、第2支
点長穴56d、56dの長軸方向に沿って摺動するよう
になっている(支点摺動手段)。
【0056】次に、本実施の形態に係る金属管検査装置
16の作用について説明する。本実施の形態に係る金属
管検査装置16は、支点摺動手段を備えた倣い装置50
によりセンサ部20が支持されているので、軸40に撓
みが生じた場合であっても、センサ部20を常に金属管
12に対して平行に接触させることができる。そのた
め、高い検出精度が得られる。
【0057】また、倣い装置50は、支点切替手段を備
えているので、第1可動アーム54、54及び第2可動
アーム56、56の支点間距離を適宜変更することがで
きる。そのため、検査対象である金属管12の内径が大
きく変動した場合であっても、センサ部20を金属管1
2の内面に平行に接触させることができる。
【0058】以上、本発明の実施の形態について詳細に
説明したが、本発明は、上記実施の形態に何ら限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々の改変が可能である。
【0059】例えば、上記実施の形態では、固定アーム
側及びセンサ部側に、それぞれ第1支点ピン及び第2支
点ピンを立設し、第1可動アーム側及び第2可動アーム
側に支点穴及び支点長穴を形成しているが、第1可動ア
ーム側及び第2可動アーム側に支点ピンを立設し、固定
アーム側及びセンサ部側に支点穴及び支点長穴を設けて
も良い。
【0060】また、上記実施の形態では、軸側の第2可
動アームの第2支点に支点摺動手段が設けられている
が、支点摺動手段は、軸側の第2可動アームの第1支点
に設けても良い。また、支点摺動手段は、先端側の第1
可動アームの第1支点又は第2支点に設けても良い。さ
らに、支点摺動手段は、第1可動アームの第1支点及び
第2支点、並びに第2可動アームの第1支点及び第2支
点のいずれか2以上の支点に設けても良い。
【0061】さらに、上述した第3の実施の形態におい
て、支点切替手段は、第1支点側及び第2支点側の双方
に設けられているが、支点切替手段は、第1支点側又は
第2支点側のいずれか一方にのみ設けられていても良
い。
【0062】
【発明の効果】本発明に係る金属管検査装置は、センサ
部が倣い装置を介して軸に支持されているので、センサ
部への金属管の接近及び退避が円滑に行えると同時に、
軸の撓みの有無にかかわらず、センサ部の底面を金属管
の内面に対して常に平行に接触させることができるとい
う効果がある。特に、倣い装置が、固定アーム、可動ア
ーム及び支点摺動手段を備えたものである場合には、極
めて簡便な構造によって、センサ部の底面を金属管の内
面に対して平行に接触させることができるという効果が
ある。
【0063】また、倣い装置が支点切替手段をさらに備
えている場合には、検査対象である金属管の内径が幅広
く変化した場合であっても、センサ部を金属管の内面に
平行に接触させることができるという効果がある。ま
た、軸として、その先端が閉塞している中空管を用いた
場合、あるいは、軸の先端に支持リングを設けた場合に
は、軸の撓みが軽減され、センサ部を金属管の内面に平
行に接触させるのが容易化するという効果がある。
【0064】また、センサ部がスライドガイドを備えて
いる場合には、センサと金属管内面のオフセットを一定
に保つのが容易化するという効果がある。また、スライ
ドガイドの先端に鋭角部を設けた場合、あるいは鋭角部
の先端上面を第2支点の位置より高くした場合には、セ
ンサ部の金属管内部への誘導が容易化するという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る金属管検査
装置の概略構成図である。
【図2】 図1に示す金属管検査装置の倣い装置の動作
を説明する概念図である。
【図3】 図1に示す金属管検査装置の支点摺動手段の
動作を説明する概念図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態に係る金属管検査
装置の概略構成図である。
【図5】 図4に示す金属管検査装置の支点摺動手段の
動作を説明する概念図である。
【図6】 本発明の第3の実施の形態に係る金属管検査
装置の概略構成図である。
【符号の説明】
10、14、16 金属管検査装置 12 金属管 20 センサ部 22 センサ 26 スライドガイド 26a 鋭角部 30、50 倣い装置 32、52 固定アーム 34、54 第1可動アーム 36、56 第2可動アーム 36d、56d 第2支点長穴 40 軸 44 支持リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 喜久 愛知県名古屋市港区竜宮町10番地 大同特 殊鋼株式会社築地工場内 (72)発明者 新田 志郎 愛知県名古屋市港区竜宮町10番地 大同特 殊鋼株式会社築地工場内 Fターム(参考) 2G047 AA06 AB01 BC07 BC11 DB18 EA09 GA06 GA13 GA20 GJ08 2G053 AA11 BA02 BA12 BB04 DA03 DB14 DB15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属管を回転可能させる回転手段と、 前記金属管の内面側から前記金属管の検査を行うセンサ
    部と、 該センサ部の底面が前記金属管の内面に対して平行に接
    触するように、前記センサ部を支持する倣い装置と、 該倣い装置を支持する軸と、 該軸を前記金属管の長手方向に沿って移動させる走査手
    段とを備えた金属管検査装置。
  2. 【請求項2】 前記倣い装置は、前記軸の長手方向に沿
    って、前記軸の先端に固定された固定アームと、 第1支点において前記固定アームに回転可能に支持さ
    れ、第2支点において前記センサ部に回転可能に支持さ
    れている少なくとも2つの可動アームと、 前記第1支点及び前記第2支点の少なくとも一方を、前
    記可動アームの長手方向に沿って摺動させる支点摺動手
    段とを備えたものである請求項1に記載の金属管検査装
    置。
  3. 【請求項3】 前記支点摺動手段は、その長軸が前記可
    動アームの長手方向に対して平行である第2支点長穴を
    前記可動アームに設け、前記第2支点長穴に前記センサ
    部の側面に立設される第2支点ピンを遊挿することによ
    って、前記第2支点ピンを前記第2支点長穴に沿って摺
    動させるものである請求項2に記載の金属管検査装置。
  4. 【請求項4】 前記第2支点長穴は、前記2つの可動ア
    ームの内、前記軸側の可動アームに設けられている請求
    項3に記載の金属管検査装置。
  5. 【請求項5】 前記倣い装置は、前記可動アームの長手
    方向における前記第1支点及び/又は前記第2支点の位
    置を段階的に変化させる支点切替手段をさらに備えてい
    る請求項2から4までのいずれかに記載の金属管検査装
    置。
  6. 【請求項6】 前記支点切替手段は、前記可動アームの
    長手方向に沿って、所定の間隔で並んだ2個以上の第1
    支点穴を前記可動アームに設け、前記第1支点穴のいず
    れかに、前記固定アームの側面に立設された第1支点ピ
    ンを遊挿することによって、前記第1支点の位置を切り
    替えるものである請求項5に記載の金属管検査装置。
  7. 【請求項7】 前記支点切替手段は、前記可動アームの
    長手方向に沿って、所定の間隔で並んだ2個以上の第2
    支点穴又は前記第2支点長穴を前記可動アームに設け、
    前記第2支点穴又は前記第2支点長穴のいずれかに、前
    記センサ部の側面に立設された第2支点ピンを遊挿する
    ことによって、前記第2支点の位置を切り替えるもので
    ある請求項5又は6に記載の金属管検査装置。
  8. 【請求項8】 前記軸は、その先端が閉塞している中空
    管である請求項1から7までのいずれかに記載の金属管
    検査装置。
  9. 【請求項9】 前記軸の先端に設けられ、かつ前記金属
    管の内径より小さい外径を有する支持リングをさらに備
    えた請求項1から8までのいずれかに記載の金属管検査
    装置。
  10. 【請求項10】 前記センサ部は、前記金属管を検査す
    るためのセンサと、 該センサと前記金属管のオフセットを一定に保つための
    スライドガイドとを備えたものである請求項1から9ま
    でのいずれかに記載の金属管検査装置。
  11. 【請求項11】 前記スライドガイドの先端には、前記
    軸の進退動に応じて、前記センサ部を前記金属管内に誘
    導するための鋭角部が設けられている請求項10に記載
    の金属管検査装置。
  12. 【請求項12】 前記鋭角部の先端上面は、前記第2支
    点より上方に位置している請求項11に記載の金属管検
    査装置。
  13. 【請求項13】 前記センサ部は、2以上の前記センサ
    を備えている請求項10から12までのいずれかに記載
    の金属管検査装置。
  14. 【請求項14】 前記2以上のセンサ内の少なくとも1
    つは、超音波探触子である請求項13に記載の金属管検
    査装置。
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