JP2003171913A - 橋梁の補強構造 - Google Patents

橋梁の補強構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】床版又は橋桁に常時一定の押し上げ力を与え、
走行車輌等の床版や橋桁に加わる活荷重による応力を軽
減すると共に、これら活荷重が加わらない死荷重、即ち
橋梁自身の自重による死荷重によって生ずる応力を軽減
する橋梁の補強構造を提供する。 【解決手段】橋脚4間に床版1下又は橋桁下に沿って延
びる橋脚間架設ビーム5を追架設し、該橋脚間架設ビー
ム5と床版1又は橋桁間にジャッキ6を介装し、該ジャ
ッキ6により床版1又は橋桁に押し上げ力を与える構成
とした橋梁の補強構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は河川や陸上の既設橋
梁の耐荷力を向上することを目的とした橋梁の補強構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、既設橋梁の耐荷力を増強せしめる
ための補強対策として、図1に示すように、床版1の下
面全面又は橋桁の周面に鋼板2をエポキシ樹脂系接着材
を用いて強固に接着する工法、或いは炭素繊維やアラミ
ド繊維等の抗張力繊維3を上記接着材を用いて接着する
工法が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記鋼板や抗張力繊維
を貼り付ける工法は、床版1や橋桁に活荷重(走行車輌
による荷重)が加わった時に、その抗張力により補強効
果を発揮させんとするものであるが、経年劣化による強
度低下や剥離の問題を有する。
【0004】加えて上記活荷重が加わっていない時の死
荷重(橋梁自身の自重)に対しては、該死荷重による応
力を軽減する効果が期待できない。又工事費用が非常に
高価である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記活荷重ばか
りか、死荷重に対しても有効に機能し、且つ施工が簡単
で低廉なる工費にて、上記抗張材接着工法の如き経年劣
化がなく、長期に亘り補強機能を健全に維持できる橋梁
の補強構造を提供するものである。
【0006】その構成について要述すると、橋脚間に床
版下又は橋桁下に沿って延びる橋脚間架設ビームを追架
設し、該橋脚間架設ビームと床版又は橋桁間にジャッキ
を介装し、該ジャッキにより床版又は橋桁に常時押し上
げ力を与える構成とした橋梁の補強構造を構築する。
【0007】上記橋脚間架設ビームは橋幅寸法に応じ橋
幅方向に並列して架設し、各橋脚間架設ビームと床版又
は橋桁間に夫々ジャッキを介装する。
【0008】又上記床版下面又は並列せる橋桁下面間に
枕材を横設し、該枕材を上記ジャッキにより押し上げて
上記床版又は並列せる橋桁への押し上げ力を与える構成
とする。
【0009】又他例として、上記橋脚間架設ビームを並
列せる橋桁の間に追架設すると共に、上記並列せる橋桁
間を連結する橋桁間架設ビームを追架設し、該橋桁間架
設ビームと上記橋脚間架設ビーム間にジャッキを介装
し、該ジャッキにより上記橋桁間架設ビームを押し上げ
て上記並列せる橋桁に押し上げ力を与える構成とした橋
梁の補強構造を構築する。
【0010】好ましくは上記ジャッキは螺合によって伸
長又は収縮するネジ式ジャッキを適用する。
【0011】上記橋梁の補強構造においては、床版又は
橋桁に常時一定の押し上げ力を与え、走行車輌等の床版
や橋桁に加わる活荷重による応力を軽減すると共に、こ
れら活荷重が加わらない死荷重、即ち橋梁自身の自重に
よる死荷重によって生ずる応力を軽減する。
【0012】上記活荷重や死荷重は上記ジャッキを介し
て追架設した橋脚間架設ビームで荷受けし、その両端を
支える橋脚で荷受けする。上記ネジ式ジャッキは強大な
荷重に対する耐荷力に優れ、常時一定の押し上げ力を維
持でき適性である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図2乃至
図12に基づき説明する。
【0014】図2,図3に示すように、橋脚4と橋脚4
間に床版1下に沿って延びる橋脚間架設ビーム5を追架
設する。
【0015】そして上記橋脚間架設ビーム5と床版1間
にジャッキ6を介装し、該ジャッキ6により床版1に押
し上げ力を与える構成にした橋梁の補強構造を構築す
る。
【0016】又は図4,図5に示すように、橋脚4と橋
脚4間に橋桁7下に沿って延びる橋脚間架設ビーム5を
追架設する。そして該橋脚間架設ビーム5と橋桁7間に
ジャッキ6を介装し、該ジャッキ6により橋桁7に押し
上げ力を与える構成とした橋梁の補強構造を構築する。
【0017】橋脚4の橋座面と橋桁7の下面間に充分な
スペースが存在しない場合には、図11に示す補助橋座
13を設けるか、又は後記する図6に示す補強構造を用
いる。
【0018】上記橋脚間架設ビーム5としては適例とし
てH形鋼材を使用する。上記橋脚間架設ビーム5は図
3,図5に示すように、橋幅方向に間隔を置いて並列し
て架設し、各橋脚間架設ビーム5と床版1又は橋桁7間
に夫々ジャッキ6を介装する。
【0019】又上記ジャッキ6は一本の橋脚間架設ビー
ム5に対して単一又は間隔を置いて複数配置する。該ジ
ャッキ6は下端を橋脚間架設ビーム5の上面に載置して
荷受けし、同上端にて床版1又は橋桁7を荷受けし、常
時床版1又は橋桁7に押し上げ力を与える。
【0020】床版1又は橋桁7を含めた橋梁の死荷重並
びに走行車輌による活荷重は上記床版1や橋桁7を荷受
けし押し上げ力を与える上記ジャッキ6に加わり、更に
このジャッキ6を荷受けする橋脚間架設ビーム5に加わ
り、更にこのビーム5を荷受けする橋脚4に加わる。
【0021】上記ジャッキ6は床版1又は橋桁7を直接
的に押し上げ、即ち点押し上げ構造にするか、又は図
3,図5,図7に示すように、上記床版1の下面又は並
列せる橋桁7下面間に同下面に接しつつ橋幅方向に延在
する枕材8を横設し、該枕材8を橋幅方向に間隔的に配
した上記ジャッキ6により押し上げて上記床版1又は並
列せる橋桁7への押し上げ力を間接的に与える構造に
し、枕材8の線上において均一な押し上げ力を与える線
押し上げ構造を形成する。該枕材8は適材としてH形鋼
材を使用する。
【0022】最も代表的な橋梁の補強構造として図8に
示すように、上記橋脚4間に架設された橋脚間架設ビー
ム5を橋幅方向に間隔を置いて並列に配置し、更に上記
橋幅方向に延在する枕材8を床版1又は橋桁7の下面に
当接しつつ、橋長方向に間隔を置いて並列に配置し、即
ち橋脚間架設ビーム5と枕材8を上下に離間して互いに
交差するように格子状に配置し、各橋脚間架設ビーム5
と各枕材8の各交差部間に上記ジャッキ6を介装し、各
枕材8に対する多点押し上げ支持構造を形成すると共
に、各枕材8による床版1又は橋桁7に対する線支持構
造、即ち格子状の線支持構造を形成する。
【0023】即ち点押し上げするジャッキ6を線接触す
る枕材8によって該押し上げ力を線上に作用させ、橋幅
方向における線押し上げを可能とする。
【0024】他例として図6に示すように、橋幅方向に
間隔を置いて並列して配されている橋桁7間において同
橋桁7に沿い延びる橋脚間架設ビーム5を、上記橋脚4
間に追架設すると共に、上記並列せる橋桁7間を連結す
る橋桁間架設ビーム9を追架設する。
【0025】そして橋桁間架設ビーム9と上記橋脚間架
設ビーム5間にジャッキ6を介装し、該ジャッキ6によ
り上記橋桁間架設ビーム9を押し上げて上記並列せる橋
桁7に押し上げ力を与える構成の橋梁の補強構造を構築
する。
【0026】この図6に示す例においても、前記橋脚間
架設ビーム5を橋幅方向に間隔を置いて並列して配置
し、同様に上記並列橋桁7間を連結する橋桁間架設ビー
ム9を橋長方向に間隔を置いて並列配置し、各橋脚間架
設ビーム5上に複数のジャッキ6を配してジャッキ6下
端を荷受けし、各ジャッキ6の上端で上記各橋桁間架設
ビーム9を荷受けする。これによっても前記図8に基づ
いて説明したジャッキ6による前記橋桁間架設ビーム9
に対する多点支持構造と、橋桁間架設ビーム9を介して
の格子状の線押し上げ構造(線支持構造)が形成され
る。
【0027】前記と同様、上記橋桁間架設ビーム9の下
面間に橋長方向に延在する枕材8を設け、この枕材8を
各ジャッキ6により押し上げて床版1又は橋桁7に押し
上げ力を与える構造にできる。
【0028】上記ジャッキ6は油圧シリンダ構造のジャ
ッキ、又は空圧シリンダ構造のジャッキを用いることが
でき、殊に螺合によって伸長又は収縮するネジ式ジャッ
キが適性である。
【0029】上記流体圧シリンダ構造のジャッキは緩衝
性を有する柔押し上げ構造体を形成するが、ネジ式ジャ
ッキは緩衝性を有しない剛押し上げ構造体である。
【0030】上記ネジ式ジャッキはシリンダ14とシリ
ンダロッド15が互いに螺合されたジャッキであり、シ
リンダロッド15を回動することにより、螺進(伸長)
又は螺退(収縮)する構造のものであり、該螺進によっ
て床版1又は橋桁7に押し上げ力を与え、雌ネジと雄ネ
ジの螺合によって活荷重と死荷重を支える。
【0031】上記活荷重や死荷重は上記ネジ式ジャッキ
6を介して追架設した橋脚間架設ビーム5で荷受けし、
その両端を支える橋脚4で荷受けする。上記ネジ式ジャ
ッキ6は上記の通り剛押し上げ構造体であり、強大な荷
重に対する耐荷力に優れ、常時一定の押し上げ力を維持
(押し上げ力の固定)できると共に、押し上げ位置に応
じた押し上げ力を容易に設定でき適性である。
【0032】図12A,Bは油圧又は空圧シリンダ構
造、即ち流体圧シリンダ構造とネジ式ジャッキ構造とを
併有するジャッキ6を用いる場合を示している。このジ
ャッキ6はシリンダロッド15の下端がシリンダ14内
に気密的に滑合され、該シリンダ14から上方へ突出す
る同上端部外周面に雄ネジが刻設され、該雄ネジにスト
ッパーフランジ18を螺合し、上記シリンダ14内底部
のシリンダロッド15の下面に形成された油圧又は空圧
室16内へ油圧又は空圧を供給する流体圧供給口17を
上記シリンダ14に設けた構造を有する。
【0033】そして上記流体圧供給口17を通じて油圧
又は空圧を供給することにより、上記シリンダロッド1
5を上昇せしめて一定の上昇量により床版1又は橋桁7
に一定の押し上げ力を与える。
【0034】次いで該一定の押し上げ力を与えたことを
圧力計19により確認し、該押し上げ力を与えた状態に
おいて上記ストッパーフランジ18をシリンダロッド1
5に沿い螺退(下降)して上記シリンダ14の上端面に
座着せしめる。よってシリンダロッド15の下降を阻止
し、一定の剛押し上げ力を保持する。
【0035】上記ストッパーフランジ18によってシリ
ンダロッド15の下降を阻止し、伸長状態を維持した
後、上記流体圧供給口17を通じて油圧又は空圧室16
内の流体を抜き取り開放にする。以後は上記ネジ式ジャ
ッキ6により押し上げ力を維持する。又任意の時期に上
記ストッパーフランジ18を緩めて、上記流体圧供給口
17から再び流体圧を供給しストッパーフランジ18で
締結することにより、シリンダロッド15の押し上げ力
を調整し補正することができる。
【0036】好ましくは図10に示すように、上記橋脚
間架設ビーム5は、その両端を弾性ゴムを積層して形成
したゴム支承10を介して橋脚4の橋座12の座面に支
持する。
【0037】又前記の通り、橋梁荷重は枕材8や橋桁間
架設ビーム9を介してジャッキ6に加わり、更に該ジャ
ッキ6を介して橋脚間架設ビーム5に加わり、橋脚4に
加わる。この橋脚4の補強構造として図9に示すよう
に、橋脚4の周面を補強鉄筋コンクリートで被包する。
11はこの補強鉄筋コンクリート層を示す。この補強鉄
筋コンクリート層11によって橋脚4を補強し、上記橋
脚間架設ビーム5の支持強度を確保する。又この補強鉄
筋コンクリート層11によって橋脚4の橋座12の橋座
面の面積を拡大し、この拡大した橋座面に上記橋脚間架
設ビーム5の両端をゴム支承10を介して、又は介せず
して支持する。
【0038】上記した橋梁の補強構造を形成するに当た
り、既設の橋脚4の橋座面が橋脚間架設ビーム5を支持
する面積を有しない場合、上記補強鉄筋コンクリート層
11によって橋座面の面積を拡大する。
【0039】又上記橋脚間架設ビーム5を床版1の下位
又は橋桁7の下位に沿って架設する場合、この橋脚間架
設ビーム5と床版1又は橋桁7間、殊に橋桁7間に充分
なジャッキ介装間隔を形成する手段として、図11に示
すように、橋脚4の橋座12直下の側面に補助橋座13
を突設し、この補助橋座13の橋座面に上記橋脚間架設
ビーム5の両端を支持する構造を採る。
【0040】上記補助橋座13は鉄筋コンクリート製又
は鋼材製であり、既設橋脚4に対し一体剛結合した構造
とする。
【0041】以上説明した橋梁の補強構造は河川橋や高
速道路の如き高架橋の補強対策として有効に実施され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の橋梁の補強構造として床版の底面全面に
抗張力材を接着した例を概示する側面図。
【図2】本発明に係る橋梁の補強構造を床版に対し実施
した例を概示する側面図。
【図3】図2における橋幅方向断面図。
【図4】本発明に係る橋梁の補強構造を橋桁に対し実施
した例を概示する側面図。
【図5】図4における橋幅方向断面図。
【図6】本発明に係る橋梁の補強構造を橋桁に対し実施
した他例を概示する橋幅方向断面図。
【図7】上記橋梁の補強構造を形成するジャッキ設置部
の拡大側面図。
【図8】上記橋梁の補強構造において多数のジャッキを
用い、格子状の線支持構造を形成した例を示す平面図。
【図9】Aは橋脚の縦断面図、Bは同橋座部の横断面
図。
【図10】上記橋梁の補強構造を形成する橋脚間架設ビ
ームの橋脚に対する支持構造を例示する側面図。
【図11】上記橋脚に橋脚間架設ビームを架設支持する
ための補助橋座を設けた例を示す側面図。
【図12】Aはジャッキとして用いる油圧兼ネジ式ジャ
ッキの収縮時断面図、Bは同伸長時断面図。
【符号の説明】
1 床版 4 橋脚 5 橋脚間架設ビーム 6 ジャッキ 7 橋桁 8 枕材 9 橋桁間架設ビーム 10 ゴム支承 11 補強鉄筋コンクリート 12 橋座 13 補助橋座 14 シリンダ 15 シリンダロッド 16 油圧又は空圧室 17 流体圧供給口 18 ストッパーフランジ 19 圧力計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳野 光弘 石川県金沢市笠舞本町1丁目14番16号 Fターム(参考) 2D059 AA05 AA13 GG40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】橋脚間に床版下又は橋桁下に沿って延びる
    橋脚間架設ビームを追架設し、該橋脚間架設ビームと床
    版又は橋桁間にジャッキを介装し、該ジャッキにより床
    版又は橋桁に押し上げ力を与える構成としたことを特徴
    とする橋梁の補強構造。
  2. 【請求項2】上記橋脚間架設ビームを橋幅方向に並列し
    て架設し、各橋脚間架設ビームと床版又は橋桁間に夫々
    ジャッキを介装したことを特徴とする請求項1記載の橋
    梁の補強構造。
  3. 【請求項3】上記床版下面又は並列せる橋桁下面間に枕
    材を横設し、該枕材を上記ジャッキにより押し上げて上
    記床版又は並列せる橋桁への押し上げ力を与える構成と
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の橋梁
    の補強構造。
  4. 【請求項4】並列して配されている橋桁間において同橋
    桁に沿い延びる橋脚間架設ビームを橋脚間に追架設する
    と共に、上記並列せる橋桁間を連結する橋桁間架設ビー
    ムを追架設し、該橋桁間架設ビームと上記橋脚間架設ビ
    ーム間にジャッキを介装し、該ジャッキにより上記橋桁
    間架設ビームを押し上げて上記並列せる橋桁に押し上げ
    力を与える構成としたことを特徴とする橋梁の補強構
    造。
  5. 【請求項5】上記ジャッキは螺合によって伸長又は収縮
    するネジ式ジャッキであることを特徴とする請求項1又
    は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の橋梁の補強
    構造。
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