JP2003171645A - 接着性物質、接着性製品及び接続構造体 - Google Patents

接着性物質、接着性製品及び接続構造体

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JP2003171645A
JP2003171645A JP2001370758A JP2001370758A JP2003171645A JP 2003171645 A JP2003171645 A JP 2003171645A JP 2001370758 A JP2001370758 A JP 2001370758A JP 2001370758 A JP2001370758 A JP 2001370758A JP 2003171645 A JP2003171645 A JP 2003171645A
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adhesive substance
light
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azo compound
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Munehiro Hatakei
宗宏 畠井
Masateru Fukuoka
正輝 福岡
Satoshi Hayashi
聡史 林
Shigeru Danjo
滋 檀上
Yasuhiko Oyama
康彦 大山
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光を照射することにより、被着体を損傷する
ことなく容易に剥がすことができる接着性物質、接着性
製品及び接続構造体を提供する。 【解決手段】 光を照射することにより気体を発生する
アゾ化合物を含有する接着性物質であって、前記アゾ化
合物から発生した気体は、前記接着性物質外へ放出され
る接着性物質。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光を照射すること
により、被着体を損傷することなく容易に剥がすことが
できる接着性物質、接着性製品及び接続構造体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】今日接着性物質は、接着剤、シーリング
剤、塗料、コーティング剤等のバインダー剤、粘着テー
プ又は自立テープ等の粘着剤等に広く用いられている。
これらの接着性物質に求められる性能はその用途により
様々であるが、用途によっては、必要な間だけ接着性を
示すがその後は容易に剥がせることが要求されることが
ある。
【0003】例えば、ICチップの製造工程において、
高純度なシリコン単結晶等から切り出した厚膜ウエハを
所定の厚さにまで研磨して薄膜ウエハとする場合に、厚
膜ウエハを支持板に接着して補強することにより、効率
よく作業を進めることが提案されている。このとき厚膜
ウエハと支持板とを接着するための接着性物質として
は、研磨工程中には強固に接着する一方で、研磨工程終
了後には得られた薄膜ウエハを損傷することなく支持板
から剥がせることが求められる。
【0004】接着性物質を剥がす方法としては、例え
ば、物理的な力を加えて引き剥がすことが考えられる。
しかしながら、この方法では被着体が軟弱な場合には重
大な損傷を与えてしまうことがある。また、接着性物質
を溶解できる溶剤を用いて接着性物質を剥がす方法も考
えられる。しかしながら、この方法も被着体が溶剤によ
って侵されるものである場合には用いることができな
い。このように、いったん接着に用いた接着性物質は、
接着力が強固であるほど、被着体を損傷することなく剥
がすことが困難であるという問題点があった。
【0005】これに対して特開2001−200234
号公報には、アジド化合物を含有する粘着剤が開示され
ている。アジド化合物は、紫外線を照射することにより
分解して窒素ガスを放出する。したがって、アジド化合
物を含有する粘着剤を用いて接着した接着面に紫外線を
照射すると、アジド化合物が分解して放出された窒素ガ
スが、被着体から粘着剤の接着面の一部を剥がし接着力
を低下させるため、容易に被着体を剥離することができ
る。
【0006】しかしながら、上記アジド化合物は、衝撃
を与えることによっても容易に分解して窒素ガスを放出
することから、取り扱いが困難であるという問題があっ
た。更に、上記アジド化合物は、いったん分解が始まる
と連鎖反応を起こして爆発的に窒素ガスを放出しその制
御ができないことから、爆発的に発生した窒素ガスによ
って被着体が損傷することがあるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記現状に
鑑み、光を照射することにより、被着体を損傷すること
なく容易に剥がすことができる接着性物質、接着性製品
及び接続構造体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、光を照射する
ことにより気体を発生するアゾ化合物を含有する接着性
物質であって、前記アゾ化合物から発生した気体は、前
記接着性物質外へ放出される接着性物質である。
【0009】なお、本明細書において接着性物質とは、
被着体へ塗布された状態において接着性を有する物質を
いい、少なくとも接着させたい面に接着する性質を示す
物質であれば特に限定されない。以下に本発明を詳述す
る。
【0010】本発明の接着性物質は、光を照射すること
より気体を発生するアゾ化合物を含有するものである。
なお、本明細書において光とは、赤外線、可視光線、紫
外線だけでなく、電子線、エックス線、中性子線等の電
離放射線をも包含するものである。
【0011】上記光を照射することにより気体を発生す
るアゾ化合物としては、例えば、2,2’−アゾビスー
(N−ブチルー2―メチルプロピオンアミド)、2,
2’−アゾビス{2−メチル−N−[1,1−ビス(ヒ
ドロキシメチル)−2−ヒドロキシエチル]プロピオン
アミド}、2,2’−アゾビス{2−メチル−N−[2
−(1−ヒドロキシブチル)]プロピオンアミド}、
2,2’−アゾビス[2−メチル−N−(2−ヒドロキ
シエチル)プロピオンアミド]、2,2’−アゾビス
[N−(2−プロペニル)−2−メチルプロピオンアミ
ド]、2,2’−アゾビス(N−ブチル−2−メチルプ
ロピオンアミド)、2,2’−アゾビス(N−シクロヘ
キシル−2−メチルプロピオンアミド)、2,2’−ア
ゾビス[2−(5−メチル−2−イミダゾイリン−2−
イル)プロパン]ジハイドロクロライド、2,2’−ア
ゾビス[2−(2−イミダゾイリン−2−イル)プロパ
ン]ジハイドロクロライド、2,2’−アゾビス[2−
(2−イミダゾイリン−2−イル)プロパン]ジサルフ
ェイトジハイドロレート、2,2’−アゾビス[2−
(3,4,5,6−テトラハイドロピリミジン−2−イ
ル)プロパン]ジハイドロクロライド、2,2’−アゾ
ビス{2−[1−(2−ヒドロキシエチル)−2−イミ
ダゾイリン−2−イル]プロパン}ジハイドロクロライ
ド、2,2’−アゾビス[2−(2−イミダゾイリン−
2−イル)プロパン]、2,2’−アゾビス(2−メチ
ルプロピオンアミダイン)ハイドロクロライド、2,
2’−アゾビス(2−アミノプロパン)ジハイドロクロ
ライド、2,2’−アゾビス[N−(2−カルボキシア
シル)−2−メチル−プロピオンアミダイン]、2,
2’−アゾビス{2−[N−(2−カルボキシエチル)
アミダイン]プロパン}、2,2’−アゾビス(2−メ
チルプロピオンアミドオキシム)、ジメチル2,2’−
アゾビス(2−メチルプロピオネート)、ジメチル2,
2’−アゾビスイソブチレート、4,4’−アゾビス
(4−シアンカルボニックアシッド)、4,4’−アゾ
ビス(4−シアノペンタノイックアシッド)、2,2’
−アゾビス(2,4,4−トリメチルペンタン)等が挙
げられる。
【0012】上記アゾ化合物から発生した気体は接着性
物質外へ放出される。これにより、本発明の接着性物質
を用いて接着を行った接着面に光を照射するとアゾ化合
物から発生した気体が被着体から接着性物質の接着面の
少なくとも一部を剥がし接着力を低下させるため、容易
に被着体を剥離することができる。
【0013】上記アゾ化合物は、アジド化合物とは異な
り衝撃によっては気体を発生しないことから取り扱いが
極めて容易である。また、連鎖反応を起こして爆発的に
気体を発生することもないため被着体を損傷することも
なく、特に軟弱な被着体から接着性物質を剥離する場合
に好適である。更に、光の照射を中断すれば気体の発生
も中断できることから、用途に合わせた接着性の制御が
可能である。
【0014】本発明の接着性物質は、更に光増感剤も含
有することが好ましい。上記光増感剤としては特に限定
されないが、例えば、チオキサントン増感剤等が好適で
ある。上記光増感剤は、上記アゾ化合物への光による刺
激を増幅する効果を有することから、光増感剤を含有す
ることにより、本発明の接着性物質はアゾ化合物の感光
領域以外の波長領域の光の照射により上記アゾ化合物か
ら気体を放出させることができる。また、接着性物質に
含有させる上記アゾ化合物及び上記光増感剤の量を調整
することにより、気体の発生に必要な光量、気体発生に
かかる時間等を自由に制御することができ、用途に合わ
せた性質を付与することができ、被着体の選択の幅が広
がる。なお、チオキサントン増感剤は光重合開始剤とし
ても用いることができる。
【0015】本発明の接着性物質は、上述のように、光
を照射することによりアゾ化合物から発生した気体によ
り接着力が低下することから、加熱等により被着体を損
傷することなく接着性物質と剥がすことができる。この
際、アゾ化合物から発生した気体はすべて接着性物質外
へ放出され接着性物質中に存在しないことが好ましい。
ただしこの場合であっても、接着性物質が発泡して凝集
力が著しく低下しない限りは、発生した気体の一部が気
泡として接着性物質中に存在していてもかまわない。
【0016】本発明の接着性物質は、刺激を与えること
によりtanδが減少するものであることが好ましい。
ここでtanδを減少させる刺激は、光による刺激であ
ってもよいし、光以外の刺激であってもよい。なお、上
記tanδとは、粘弾性測定装置を用いて動的粘弾性を
測定したときの弾性率をもとに算出するものであり、t
anδが減少するとは、接着性物質が弾性を失い硬くな
ることを意味し、これにより接着性物質の接着力が低下
する。
【0017】上記刺激を与えることによりtanδが減
少する物質としては、例えば、常温以上のTgを有する
樹脂;湿気、熱、化学反応、光、超音波等による刺激を
与えることにより架橋する架橋成分を含有する等により
湿気、熱、化学反応、光、超音波等による刺激を与える
ことにより硬化又は架橋してtanδが減少する物質;
溶剤の揮発に伴う液状物から固形物への相変化によりt
anδが減少する物質;電気を流すことによりtanδ
が減少する物質等が挙げられる。
【0018】上記常温以上のTgを有する樹脂は、Tg
以上の温度ではゴム状で高い粘弾性を示すが、Tg以下
に冷却するとtanδが減少してガラス状となる。した
がってこの場合のtanδを減少させる刺激は、冷却で
ある。上記常温以上のTgを有する樹脂しては特に限定
されず、例えば、粘着性アクリル樹脂等が挙げられる。
【0019】上記湿気による刺激を与えることによりt
anδが減少する物質としては、例えば、湿気硬化型接
着剤、湿気硬化型粘着剤、湿気硬化型シーリング剤等の
湿気硬化型の接着性樹脂が挙げられる。
【0020】上記化学反応による刺激を与えることによ
りtanδが減少する接着性物質としては、例えば、2
液硬化型接着剤、2液硬化型粘着剤、2液硬化型シーリ
ング剤等の2液硬化型の接着性樹脂や、嫌気性硬化型接
着剤、嫌気性硬化型粘着剤、嫌気性硬化型シーリング剤
等の嫌気性硬化型の接着性樹脂が挙げられる。
【0021】上記光による刺激を与えることによりta
nδが減少する接着性物質としては、例えば、光硬化型
接着剤、光硬化型粘着剤、光硬化型シーリング剤等の光
硬化型の接着性樹脂が挙げられる。上記光硬化型の接着
性樹脂としては、より具体的には、例えば、分子内にラ
ジカル重合性の不飽和結合を有してなるアクリル酸アル
キルエステル系及び/又はメタクリル酸アルキルエステ
ル系の重合性ポリマーと、ラジカル重合性の多官能オリ
ゴマー又はモノマーとを主成分とし、必要に応じて光重
合開始剤を含んでなるもの等が挙げられる。
【0022】上記重合性ポリマーは、例えば、分子内に
官能基を持った(メタ)アクリル系ポリマー(以下、官
能基含有(メタ)アクリル系ポリマーという)をあらか
じめ合成し、分子内に上記の官能基と反応する官能基と
ラジカル重合性の不飽和結合とを有する化合物(以下、
官能基含有不飽和化合物という)と反応させることによ
り得ることができる。なお、本明細書において(メタ)
アクリル系ポリマーとは、アクリル系ポリマー及びメタ
クリル系ポリマーを意味するものとする。
【0023】上記官能基含有(メタ)アクリル系ポリマ
ーは、常温で粘着性を有するポリマーとして、一般の
(メタ)アクリル系ポリマーの場合と同様に、アルキル
基の炭素数が通常2〜18の範囲にあるアクリル酸アル
キルエステル及び/又はメタクリル酸アルキルエステル
を主モノマーとし、これと官能基含有モノマーと、更に
必要に応じてこれらと共重合可能な他の改質用モノマー
とを常法により共重合させることにより得られるもので
ある。上記官能基含有(メタ)アクリル系ポリマーの重
量平均分子量は通常20万〜200万程度である。
【0024】上記官能基含有モノマーとしては、例え
ば、アクリル酸、メタクリル酸等のカルボキシル基含有
モノマー;アクリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸
ヒドロキシエチル等のヒドロキシル基含有モノマー;ア
クリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル等のエポ
キシ基含有モノマー;アクリル酸イソシアネートエチ
ル、メタクリル酸イソシアネートエチル等のイソシアネ
ート基含有モノマー;アクリル酸アミノエチル、メタク
リル酸アミノエチル等のアミノ基含有モノマー等が挙げ
られる。
【0025】上記共重合可能な他の改質用モノマーとし
ては、例えば、酢酸ビニル、アクリロニトリル、スチレ
ン等の一般の(メタ)アクリル系ポリマーに用いられて
いる各種のモノマーが挙げられる。
【0026】上記官能基含有(メタ)アクリル系ポリマ
ーに反応させる官能基含有不飽和化合物としては、上記
官能基含有(メタ)アクリル系ポリマーの官能基に応じ
て上述した官能基含有モノマーと同様のものを使用でき
る。例えば、上記官能基含有(メタ)アクリル系ポリマ
ーの官能基がカルボキシル基の場合はエポキシ基含有モ
ノマーやイソシアネート基含有モノマーが用いられ、同
官能基がヒドロキシル基の場合はイソシアネート基含有
モノマーが用いられ、同官能基がエポキシ基の場合はカ
ルボキシル基含有モノマーやアクリルアミド等のアミド
基含有モノマーが用いられ、同官能基がアミノ基の場合
はエポキシ基含有モノマーが用いられる。
【0027】上記多官能オリゴマー又はモノマーとして
は、分子量が1万以下であるものが好ましく、より好ま
しくは光照射による粘着剤層の三次元網状化が効率よく
なされるように、その分子量が5,000以下でかつ分
子内のラジカル重合性の不飽和結合の数が2〜6個のも
のである。このようなより好ましい多官能オリゴマー又
はモノマーとしては、例えば、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタンテ
トラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールモノヒ
ドロキシペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
その他、1,4−ブチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレ
ート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、市販のオリゴエステル(メタ)アクリレート等が挙
げられる。これらの多官能オリゴマー又はモノマーは、
単独で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよ
い。
【0028】上記光重合開始剤としては、例えば、25
0〜800nmの波長の光を照射することにより活性化
されるものが挙げられ、このような光重合開始剤として
は、例えば、メトキシアセトフェノン等のアセトフェノ
ン誘導体化合物;ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾ
インイソブチルエーテル等のベンゾインエーテル系化合
物;ベンジルジメチルケタール、アセトフェノンジエチ
ルケタール等のケタール誘導体化合物;フォスフィンオ
キシド誘導体化合物;ビス(η5−シクロペンタジエニ
ル)チタノセン誘導体化合物、ベンゾフェノン、ミヒラ
ーケトン、クロロチオキサントン、トデシルチオキサン
トン、ジメチルチオキサントン、ジエチルチオキサント
ン、α−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2
−ヒドロキシメチルフェニルプロパン等の光ラジカル重
合開始剤が挙げられる。これらの光重合開始剤は、単独
で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
【0029】上記光硬化型の接着性樹脂は、光による刺
激を与えることにより接着性樹脂の全体が均一にかつ速
やかに重合架橋して一体化するため、重合硬化によるt
anδの減少が著しくなり、粘着力が大きく低下する。
【0030】上記熱による刺激を与えることによりta
nδが減少する物質としては、例えば、熱硬化型接着
剤、熱硬化型粘着剤、熱硬化型シーリング剤等の熱硬化
型の接着性樹脂が挙げられる。上記熱硬化型の接着性樹
脂としては、より具体的には、例えば、上記重合性ポリ
マーと、上記多官能オリゴマー又はモノマーとを主成分
とし、熱重合開始剤を含んでなるもの等が挙げられる。
【0031】上記熱重合開始剤としては、熱により分解
し、重合硬化を開始する活性ラジカルを発生するものが
挙げられ、具体的には例えば、ジクミルパーオキサイ
ド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルパーオ
キシベンゾエール、t−ブチルハイドロパーオキサイ
ド、ベンゾイルパーオキサイド、クメンハイドロパーオ
キサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサ
イド、パラメンタンハイドロパーオキサイド、ジ−t−
ブチルパーオキサイド等が挙げられる。なかでも、熱分
解温度が高いことから、クメンハイドロパーオキサイ
ド、パラメンタンハイドロパーオキサイド、ジ−t−ブ
チルパーオキサイド等が好適である。これらの熱重合開
始剤のうち市販されているものとしては特に限定されな
いが、例えば、パーブチルD、パーブチルH、パーブチ
ルP、パーメンタH(以上いずれも日本油脂社製)等が
好適である。また、熱重合開始剤の分解温度がアゾ化合
物の熱分解温度以上であると、光を照射せずともアゾ化
合物から気体が発生してしまうので、気体発生量の制御
が難しくなる。よって、熱重合開始剤の分解温度は、ア
ゾ化合物の分解温度より低いことが好ましい。これら熱
重合開始剤は、単独で用いられてもよく、2種以上が併
用されてもよい。
【0032】上記超音波による刺激を与えることにより
tanδが減少する接着性物質としては、例えば、熱硬
化型接着剤、熱硬化型粘着剤、熱硬化型シーリング剤等
の熱硬化型の接着性樹脂が挙げられる。
【0033】上記溶剤の揮発に伴う液状物から固形物へ
の相変化によりtanδが減少する物質としては、例え
ば、溶剤型接着剤、溶剤型粘着剤、溶剤型シーリング剤
等の溶剤の揮発により硬化する接着性樹脂が挙げられ
る。
【0034】上記電気を流すことによりtanδが減少
する接着性物質としては、例えば、導電性を有し、電気
粘性流体を含有する接着性物質等が挙げられる。かかる
導電性の接着性物質に電気が流れると電気粘性流体成分
が配向して接着性物質のtanδが低下する。
【0035】本発明の接着性物質は、上記光又は光以外
のtanδを減少させる刺激を与える前は少なくとも常
温で感圧接着性を示す粘着性物質であってもよいし、常
温で感圧接着性を示さない接着性物質であってもよい。
常温で感圧接着性を示すものは、接着させたい表面にた
だちに接着させることができるので好ましい。
【0036】本発明の接着性物質は、熱可塑性を有する
ことが好ましい。熱可塑性を有すると、接着性物質を熱
により軟化させた状態で被着体と接着させることができ
るので、被着体の表面の凹凸に接着性物質が密着して強
い接着力が得られる。
【0037】本発明の接着性物質を製造する方法として
は、樹脂成分と上記アゾ化合物とを混練する方法が挙げ
られる。しかしながら、樹脂成分とアゾ化合物とを混練
する際に生じる熱によりアゾ化合物の分解が起こること
があり、このような場合には多量のアゾ化合物を含有す
る接着性物質を製造することが困難である。
【0038】かかる場合には、アゾ化合物、重合性原
料、及び、光重合開始剤を含有する接着性物質原料にア
ゾ化合物の感光波長よりも長波長である紫外線又は可視
光を照射して前記光重合開始剤を活性化して前記重合性
原料を重合させて接着性物質を製造する方法を用いるこ
とが好ましい。この方法によれば、樹脂成分とアゾ化合
物とを混練する必要がなく、熱によりアゾ化合物の分解
が始まるおそれがない。また、接着性物質の製造を1回
の反応で完了することができ、溶剤を使用する必要もな
いので、多量のアゾ化合物を含有する接着性物質を安全
かつ容易に製造できる。
【0039】上記製造方法においては、重合性原料とし
て、例えば、アクリル系モノマー又はアクリル系オリゴ
マーを主成分とするものを用い、更に、アゾ化合物の感
光波長よりも長波長の紫外線又は可視光を照射されるこ
とで活性化する光重合開始剤を用いる。かかる光重合開
始剤としては、例えば、上述の光ラジカル重合開始剤が
挙げられる。これらの光重合開始剤は、単独で用いられ
てもよく、2種以上が併用されてもよい。
【0040】本発明の接着性物質は、様々な接着性製品
に用いることができる。上記接着性製品としては、例え
ば、本発明の接着性物質をバインダー樹脂として用いた
接着剤、粘着剤、塗料、コーティング剤、シーリング剤
等、又は、本発明の接着性物質を粘着剤として用いた片
面粘着テープ、両面粘着テープ、ノンサポートテープ
(自立テープ)等の粘着テープ等が挙げられる。本発明
の接着性物質を粘着剤として用いた粘着テープとして
は、例えば、包装テープ、化粧テープ、表面保護テー
プ、マスキングテープ、ダイシングテープ、バックグラ
インドテープ等が挙げられる。本発明の接着性物質から
なる接着性製品もまた、本発明の1つである。
【0041】また、少なくとも2以上の被着体が本発明
の接着性物質を介して接着されてなる接続構造体もま
た、本発明の1つである。
【0042】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0043】(実施例1) <接着性物質の調製>下記の化合物を酢酸エチルに溶解
させ、紫外線を照射して重合を行い、重量平均分子量7
0万のアクリル共重合体を得た。得られたアクリル共重
合体を含む酢酸エチル溶液の樹脂固形分100重量部に
対して、メタクリル酸2−イソシアネートエチル3.5
重量部を加えて反応させ、更に、反応後の酢酸エチル溶
液の樹脂固形分100重量部に対して、ペンタエリスリ
トールトリアクリレート20重量部、光重合開始剤(イ
ルガキュア651、50%酢酸エチル溶液)0.5重量
部、ポリイソシアネート1.5重量部を混合して、光に
よる刺激を与えることによりtanδが減少する接着性
物質の酢酸エチル溶液を調製した。 ブチルアクリレート 79重量部 エチルアクリレート 15重量部 アクリル酸 1重量部 2ーヒドロキシエチルアクリレート 5重量部 光重合開始剤 0.2重量部 (イルガキュア651、50%酢酸エチル溶液) ラウリルメルカプタン 0.02重量部
【0044】接着性物質の酢酸エチル溶液の樹脂固形分
100重量部に対して、2,2’−アゾビスー(N−ブ
チルー2―メチルプロピオンアミド)100重量部を混
合して、刺激により窒素ガスを発生するアジド化合物を
含有し、光による刺激を与えることによりtanδが減
少する接着性物質を調製し、これをバインダー樹脂とす
る接着剤を作製した。なお、接着剤は常温で感圧接着性
を示した。
【0045】得られた接着剤を石英ガラス板に乾燥後の
厚さが25μmになるように塗工し、乾燥させた後ポリ
エチレンテレフタレート樹脂板と貼り合わせた。その
後、40℃で3日間養生した。石英ガラス板側から紫外
線を照射し、照射後にガラス越しに接着面を観察したと
ころ、接着剤がガラスから剥離している部分が多数見ら
れ、石英ガラス板からポリエチレンテレフタレート樹脂
板を容易に剥離することができた。また、粘弾性測定装
置を用いて接着剤のtanδを測定したところ、紫外線
照射後にtanδが減少していた。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、光を照射することによ
り、被着体を損傷することなく容易に剥がすことができ
る接着性物質、接着性製品及び接続構造体を提供するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 聡史 大阪府三島郡島本町百山2−1 積水化学 工業株式会社内 (72)発明者 檀上 滋 大阪府三島郡島本町百山2−1 積水化学 工業株式会社内 (72)発明者 大山 康彦 大阪府三島郡島本町百山2−1 積水化学 工業株式会社内 Fターム(参考) 4J004 AA17 AB01 4J040 HC14 JA09 JB09 PA42

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を照射することにより気体を発生する
    アゾ化合物を含有する接着性物質であって、前記アゾ化
    合物から発生した気体は、前記接着性物質外へ放出され
    ることを特徴とする接着性物質。
  2. 【請求項2】 アゾ化合物から発生した気体が、被着体
    から接着性物質の接着面の少なくとも一部を剥がし接着
    力を低下させることを特徴とする請求項1記載の接着性
    物質。
  3. 【請求項3】 アゾ化合物から発生した気体は、接着性
    物質外へ放出されて前記接着性物質中に存在せず、か
    つ、アゾ化合物から発生した気体が、被着体から接着性
    物質の接着面の少なくとも一部を剥がし接着力を低下さ
    せることを特徴とする請求項1記載の接着性物質。
  4. 【請求項4】 光増感剤を含有することを特徴とする請
    求項1、2又は3記載の接着性物質。
  5. 【請求項5】 光又は光以外の刺激を与えることにより
    tanδが減少することを特徴とする請求項1、2、3
    又は4記載の接着性物質。
  6. 【請求項6】 光又は光以外の刺激を与えることにより
    架橋する架橋成分を含有することを特徴とする請求項
    1、2、3、4又は5記載の接着性物質。
  7. 【請求項7】 tanδを減少させる光又は光以外の刺
    激を与える前は、少なくとも常温で感圧接着性を示すこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の
    接着性物質。
  8. 【請求項8】 常温で感圧接着性を示さないことを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の接着性物
    質。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7又は
    8記載の接着性物質からなることを特徴とする接着性製
    品。
  10. 【請求項10】 少なくとも2以上の被着体が請求項
    1、2、3、4、5、6、7又は8記載の接着性物質を
    介して接着されてなることを特徴とする接続構造体。
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