JP2003170566A - プラスチック・スキージ、及びプラスチック・スキージを備えたスクリーン印刷装置、クリーム半田印刷装置 - Google Patents

プラスチック・スキージ、及びプラスチック・スキージを備えたスクリーン印刷装置、クリーム半田印刷装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーム半田印刷時にスクリーン開口部に充
填されたクリーム半田の掻き取りを回避し、スクリーン
への損傷が少ないスキージを提供する。 【解決手段】 スキージをプラスチック材料によって形
成する。このプラスチック・スキージ2は、好ましくは
ポリアミドイミドなどの耐久性や耐溶剤性に優れたプラ
スチック板材を切断、もしくは打ち抜くことで安価に入
手可能である。スキージ2を単数もしくは複数のバック
アップ材3と重ね合わせて使用し、必要な強度を確保す
るようにしてもよい。バックアップ材3はプラスチッ
ク、金属、もしくはこれらの任意に組合せにより構成で
きる。スキージ2のスクリーン18と接触する縁に対
し、バックアップ材3のスクリーン18に対向する縁を
スクリーン18から数mmから数十mm程度ずらした出
しろを設け、スキージ2にスクリーン18やプリント基
板16の湾曲、波打ちに追従できる柔軟性を与え得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被印刷基板を覆っ
た開口部を有するスクリーン上を摺動し、前記スクリー
ン上に置かれた印刷剤をスキージング(拡布)して前記
開口部に所定量の印刷剤を充填するスキージ、及び該ス
キージを使用して被印刷基板上に印刷剤を転写するスク
リーン印刷装置に関し、より具体的にはプリント基板に
クリーム半田を転写するためのスキージ、及び該スキー
ジを備えたクリーム半田印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電子機器におけるプリント基板
は、電子部品実装前に電極、ランド等にクリーム半田印
刷を行ない、その上に電子部品を載せ、その後加熱によ
り前記クリーム半田を溶かして電子部品の端子部を接合
している。
【0003】図6は、クリーム半田印刷装置の全体概要
を示す。図において、クリーム半田印刷装置10は、プ
リント基板を装置内に搬入して保持する基板搬入保持部
11と、搭載したスキージを移動させてプリント基板上
にクリーム半田を印刷するヘッド部12と、ヘッド部1
2を図のY方向に搬送するロボット13とから主に構成
されている。ヘッド部12にはスキージ・アセンブリ1
4が取り付けられ、スキージ・アセンブリ14は、基板
搬入保持部11から搬入された図示しないプリント基板
が位置決め固定されているスクリーンの上を図のY方向
に往復移動し、プリント基板にクリーム半田を転写して
印刷する。
【0004】図7は、ヘッド部12に取り付けられたス
キージ・アセンブリ14と、プリント基板16、スクリ
ーン18との関係の概要を示す。図において、すでに回
路網を形成したプリント基板16が、クリーム半田印刷
装置10内に搬入され、回路を構成する電子部品の電極
やランド等に対応して開口部17を開けたスクリーン1
8の下面に位置決め固定される。スクリーン18の上に
クリーム半田19が置かれた後、スキージ・アセンブリ
14がスクリーン18の表面に所定圧力で押し付けら
れ、図のY方向に移動してクリーム半田19をスキージ
ングし、スクリーン18の開口部17からクリーム半田
19がプリント基板16上に供給され、所定位置に所要
厚の半田層が形成される。その後、印刷された半田層
に、図示しない電子部品の端子を接合させ、リフロー炉
内において加熱によって半田層を溶融後、冷却して半田
を硬化させ、電子部品の端子をプリント基板16に接着
させる。
【0005】図8は、スキージ・アセンブリ14を、そ
の長手方向の中央部分で切断した断面を示している。図
示のように、スキージ・アセンブリ14は、スキージ2
1と、ホルダ22と、ホルダ・カバー23とから主に構
成され、スキージ21はホルダ22とホルダ・カバー2
3との間に挟まれて固定されている。スキージ21は図
示の形状が図面に垂直方向に所定長さ延びた帯状を呈
し、その1つのエッジ部24がスクリーン18の表面に
線接触(接触部は図面に垂直な方向に延びる)してい
る。
【0006】以上のように構成されたスキージ・アセン
ブリ14の動作時、エッジ部24をスクリーン18に線
接触させて当接した状態のスキージ・アセンブリ14
が、図の下方に向けて所定圧力を加えられ、ヘッド部1
2が移動することによって矢印25に示す方向にエッジ
部24がスクリーン18上を摺動し、これによってスク
リーン18上に置かれたクリーム半田19をスキージン
グして開口部17へ充填する。プリント基板16はスク
リーン18の下面に位置決め固定されているため、開口
部17に充填されたクリーム半田19はプリント基板1
6上に転写され、印刷される。
【0007】クリーム半田19の充填を円滑にするた
め、スキージ21は、図のようにスクリーン18に対し
てやや傾斜して(例えば、スクリーン面に対して約60
°傾斜して)取り付けられている。矢印25に示す方向
に移動して印刷を終えたスキージ21は上方に引き上げ
られ、次に反対側に傾斜した同一又は別のスキージ・ア
センブリ14が下降してスキージ21のエッジ部24を
スクリーン18に接触させ、これを矢印25と反対の方
向に移動させることにより次のプリント基板16へのク
リーム半田19の印刷を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】スキージ21の材質
は、スクリーン18上を摺動するに十分な耐摩耗性、ク
リーム半田などの印刷剤に対する耐溶剤性などが要求さ
れ、従来では一般にウレタンゴムが使用されている。ス
キージ21の材質が硬すぎる場合にはスクリーン18に
接触するエッジ部24がスクリーン18表面の湾曲や波
打ちに追従せずにクリーム半田のスキージング洩れを生
じ、また柔らかすぎる場合にはクリーム半田19の充填
圧力にスキージ21が負けてしまい、エッジ部24から
クリーム半田がくぐり抜けてスキージング洩れを生ず
る。このため、通常はゴム硬度90°ほどの硬質のウレ
タンゴムが使用されている。このゴム硬度は、現状では
ウレタンゴムによって得られる実用上最も高い硬度であ
る。
【0009】スキージ21の材料としてこのようなウレ
タンゴムを使用した場合、図9に示すように、ウレタン
ゴムの弾性によってスクリーン18の開口部17内にス
キージ21のエッジ部24が撓んで入り込み、そのまま
の状態でエッジ部24が移動することによって開口部1
7内に充填されるべきクリーム半田19が掻き取られ、
所定量のクリーム半田が転写できないという現象が生じ
る。
【0010】この問題を解決するため、メタル(スチー
ル)製のスキージが提案されている。図10はこのメタ
ル・スキージを備えたスキージ・アセンブリ14aを示
したもので、図において、薄板からなるメタル・スキー
ジ27がウレタンゴム製のバックアップ材28と共にホ
ルダ22とホルダ・カバー23との間に固定され、スク
リーン18に対してはこのメタル・スキージ27のエッ
ジ部24aのみが接するよう構成されている。このよう
な構成とすることにより、メタル・スキージ27の縦弾
性係数がウレタンゴム製のスキージ21に比較してはる
かに大きいことから(ウレタンゴムの8N/mmに対
し、メタル・スキージは210,000N/mm)、
メタル・スキージ27のエッジ部24aが弾性変形して
開口部17内へ入り込むことはほとんどなく、したがっ
て開口部17からのクリーム半田19の掻き取りを最小
限に抑えることができる。
【0011】ところで、メタル・スキージ27を厚板と
した場合にはその高い剛性のためにプリント基板16も
しくはその上を覆うスクリーン18の湾曲や波打ちにメ
タル・スキージ27のエッジ部24aが追従できなくな
り、クリーム半田19のスキージング洩れを生ずる。こ
のため、メタル・スキージ27は一般に薄板状(例え
ば、約0.5mm)に形成され、必要な柔軟性を確保す
ると共に、この薄板状のメタル・スキージ27にバック
アップ材28を重ね合わせて配置することにより、スキ
ージ・アセンブリ14a全体として必要な強度、剛性を
保っている。
【0012】しかしながら、このようなメタル・スキー
ジ27を使用した場合、上述のようにクリーム半田19
の掻き取り現象は回避されるものの、メタル・スキージ
27が摺動する相手側のスクリーン18が通常はステン
レス鋼で形成されているため、印刷時にメタル・スキー
ジ27とスクリーン18との間でメタル同士が摺動する
こととなり、スクリーン18の損傷が激しくなるという
問題が生ずる。スクリーン18が損傷すると印刷品質が
低下し、この取替えのために生産効率が低下し、コスト
的に不利益が生ずるなどの要因となる。
【0013】したがって本発明は、上述の問題を解消
し、スクリーンの開口部内に充填された印刷剤(クリー
ム半田)を掻き取ることなく、スクリーンもしくは被印
刷基板の湾曲や波打ちにも追従できる十分な柔軟性を備
え、かつ、スクリーンの激しい損傷を回避することがで
きる印刷用スキージ、及び該スキージを備えたスクリー
ン印刷装置、クリーム半田印刷装置を提供することを目
的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、スキージの材
料としてプラスチックを使用することにより上述の課題
を解決するもので、具体的には以下の内容を含む。な
お、本明細書において「プラスチック」という場合に
は、ウレタンゴムなどのゴム状弾性を有する物質(エラ
ストマ)は含まれない。ゴムは一般に、室温(18〜2
9℃)においてその長さを2倍に延ばして1分間保持し
た後に解放し、1分以内に元の長さの1.5倍以下に収
縮する性質を有するものと定義されており、本明細書で
いうプラスチックにはそのような弾性体は含まれない。
【0015】本発明にかかる1つの態様は、開口部を有
するスクリーン上を摺動し、前記スクリーン上に置かれ
た印刷剤をスキージングして前記開口部に印刷剤を充填
させる帯状のスキージであって、プラスチック材料によ
り形成されていることを特徴とするスキージに関する。
前記プラスチック材料で形成されたスキージは、プラス
チック板を切断、もしくは打ち抜き加工して容易に形成
することができる。前記プラスチック材料としては、縦
弾性係数が1,000N/mmから10,000N/
mmの範囲、好ましくは4,000N/mmから
6,000N/mmの範囲にあるもので、具体的には
ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリアミド、ポリエー
テルエーテルケトン、ポリアセタール、超高分子ポリエ
チレンからなる群の中から選択され得る。
【0016】本発明にかかる他の態様は、単数もしくは
複数のバックアップ材と重ね合わせて使用されることを
特徴とする、プラスチック材料より形成されたスキージ
に関する。前記バックアップ材の材料としては、プラス
チック材料あるいは金属材料のものを任意に組み合わせ
て使用可能である。この内、プラスチック材料としては
ポリアミドが、金属材料としてはステンレス鋼が使用可
能である。前記バックアップ材の前記スクリーンに対向
する縁が、前記スクリーンに対して前記スキージの先端
よりも後退する出しろを設けた状態で前記スキージと前
記バックアップ材とを重ね合わせることで、スクリーン
の湾曲や波打ちに追従する柔軟性をスキージに持たせる
ことができる。
【0017】本発明にかかるさらに他の態様は、被印刷
基板を搬入して位置決め固定する基板搬入保持部と、ス
キージを保持するヘッド部と、前記ヘッド部を移動させ
るロボットとから構成され、開口部を有するスクリーン
上に置かれた印刷剤を、前記スクリーン上を摺動する前
記スキージによりスキージングして前記開口部に充填さ
せ、前記スクリーンの下面に位置決め固定された前記被
印刷基板上に印刷剤を転写して印刷するスクリーン印刷
装置であって、前記スキージが、上述した構成にかかる
プラスチック・スキージであることを特徴とするスクリ
ーン印刷装置に関する。
【0018】前記スクリーン印刷装置は、前記構成要素
の内の被印刷基板としてプリント基板を、印刷剤として
クリーム半田を使用するクリーム半田印刷装置であって
もよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるスキージ、
及び該スキージを備えたクリーム半田印刷装置の実施の
形態について、図面を参照して説明する。なお、従来技
術で説明した構成要素と同一の構成要素に対しては、同
一の符号を付するものとする。図1は、本実施の形態に
かかるスキージ・アセンブリ1を示している。このスキ
ージ・アセンブリ1を備えたクリーム半田印刷装置の全
体構成は、図6を参照して説明した従来技術にかかるク
リーム半田印刷装置と同様であるため、以下は本実施の
形態にかかるスキージ・アセンブリ1の構成を主体に説
明する。
【0020】図1において、本実施の形態に係るスキー
ジ・アセンブリ1は、プラスチック材料から形成された
スキージ2と、スキージ2に重ね合わされてこれを補強
するバックアップ材3と、これらスキージ2、バックア
ップ材3を共に挟持して固定するホルダ22及びホルダ
・カバー23とから構成されている。スキージ2は図面
に垂直な方向に所定長さ延びた帯状を呈し、その1つの
エッジ部4がスクリーン18に線接触(接触部は図面に
垂直方向に延びる)している。この状態でスキージ2が
スクリーン18上を摺動し、スクリーン18上に置かれ
たクリーム半田19をスキージングしてスクリーン18
の開口部17にこれを充填し、スクリーン18の下面に
位置決め固定されたプリント基板16に前記充填したク
リーム半田19を転写して印刷する。
【0021】スキージ2を構成するプラスチック材料
は、耐摩耗性、耐溶剤性に優れ、スクリーン18の材料
(一般にステンレス鋼)を損傷することなく、かつ、縦
弾性係数がウレタンゴムより高いものであることが好ま
しい。本実施の形態における実施例では、0.8mm厚
のポリアミドイミド板材を加工し、スキージとして使用
している。ポリアミドイミドは、上述のいずれの条件を
も満たし、かつ加工が容易であることから、例えば市販
のポリアミドイミドの薄板を切断し、もしくは打ち抜
き、必要に応じてスクリーン18との接触面となるエッ
ジ部4を研削などの機械加工で形成することによって容
易に入手することができる。
【0022】但し、本実施の形態にかかるプラスチック
材料からなるスキージ2は、このポリアミドイミド板材
を利用したものに限定されず、上述の条件が満たされる
ものであれば他のプラスチック材料を使用しても勿論よ
い。代替の材料としては、例えば、ポリイミド、ポリア
ミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアセタール、
超高分子ポリエチレンなどが使用可能である。
【0023】次に、バックアップ材3の材料としては、
プラスチック・スキージ2を補強し得る十分な強度を有
し、かつ耐溶剤性に優れたものが好ましく、本実施の形
態における実施例ではプラスチック材料、より具体的に
はポリアミドを使用している。スキージ2は一般に、ス
クリーン18の面に対して約0.5N/mmほどの圧力
で押し付けられるため、薄板のプラスチック・スキージ
2のみではこれに対する十分な強度を有していない場合
がある。この強度不足の状態で印刷動作を行うとクリー
ム半田19の充填圧力にスキージ2が負けてしまい、ク
リーム半田19のスキージング洩れが発生するため、バ
ックアップ材3を使用してこれを補強している。すなわ
ち、バックアップ材3はスキージ2を補強するためのも
のであってスクリーン18に直接接触することがない。
このためスキージ2ほどの耐摩耗性はバックアップ材3
には要求されず、スキージ2に対してより安価な材料を
選択することができる。
【0024】図1において、バックアップ材3のスクリ
ーン18に対向する先端部は、スクリーン18に対して
スキージ2の先端よりも後退しており、これによってバ
ックアップ材3がスキージ2に被さっていない領域(以
下、これを「出しろ」という。)Aが設けられている。
これは、スクリーン18やプリント基板16の湾曲、波
打ちに対してスキージ2が良好に追従し得るよう柔軟性
を持たせるためであり、ユーザはこの出しろAを印刷条
件に合せて適切に選択することができる。例えば、厚さ
0.8mmのポリアミドイミド製スキージ2を使用した
場合、スクリーン18に対する傾斜が60°、スキージ
2のスクリーン18上での移動速度を100mm/秒未
満とした場合、出しろAは約5mm、同じくスキージ2
の移動速度を100mm/秒以上とした場合、出しろA
は約1mmにセットすることが好ましい。
【0025】さらに本願発明者らが、厚さ0.5mmの
メタル・スキージと厚さ0.8mmのプラスチック・ス
キージとを使用して行った比較テストによれば、メタル
・スキージによるスクリーン開口部17へのクリーム半
田19の充填率(後述する転写率)を1とした場合、こ
れに対するプラスチック・スキージを使用したときの充
填率の比率は、出しろAが0.5mmから20mmの間
の幅で0.98から1.00を示した。すなわち、プラ
スチック・スキージは、ほぼメタル・スキージに匹敵す
るクリーム半田の充填率が得られるという結果を得た。
【0026】バックアップ材3は、出しろAを設けた
後、スクリーン18から離れる方向に板厚が順次増す傾
斜部Bと、板厚一定となる厚板部Cとを有している。傾
斜部Bの長さ(すなわち、傾斜部の勾配)は使用条件に
応じて0(傾斜部なし)から任意の大きさとすることが
できる。このように、印刷条件に応じて同一のスキージ
2を用いながらスクリーン18への追従性が調整できる
特性は、従来のウレタンゴム一体型のスキージでは得ら
れなかった本発明特有の効果といえる。
【0027】図2は、以上のように構成されたプラスチ
ック・スキージ2を用いてクリーム半田印刷を行った場
合のスクリーン18の開口部17へのクリーム半田充填
率を、他の材料のスキージを使用した場合の充填率と比
較したものである。図において、縦軸の半田転写率は、 充填質量/(スクリーン開口部容積×クリーム半田密
度)×100 で表される。すなわち、この半田転写率が高いほど開口
部17からの半田の掻き取り量が少ないことを意味し、
半田転写率100%の場合には開口部17がクリーム半
田19で丁度満たされた状態となる。
【0028】図の横軸は、スクリーン18上のクリーム
半田19をスキージ2で全て移動させ得る時のスキージ
2の押し下げ圧を基準の0g/mm(スキージ2のエッ
ジ部4の長さに対する押し下げ力の比率)とした場合の
相対的押し下げ力(印圧)を示している。
【0029】図2からも明らかなように、本実施例のポ
リアミドイミド製のスキージ2を利用した場合、従来技
術によるウレタンゴムのスキージに比較してはるかに高
い半田転写率を示し、その値はメタル・スキージに匹敵
するものとなっている。さらにプラスチック・スキージ
2はメタル・スキージに比較して硬度が低いためにスク
リーン18を損傷させることが少なく、しかもプラスチ
ック・スキージ2自身の耐久性も優れているため、スク
リーン18、スキージ2のいずれもが長期間の繰り返し
使用に耐えることができる。
【0030】図3は、本実施の形態の実施例で使用する
ポリアミドイミドの縦弾性係数を、他のスキージ材料の
縦弾性係数と比較したものである。クリーム半田の掻き
取り現象を回避するには、ウレタンゴムに比較してでき
るだけ高い縦弾性係数を有することが有利である。すな
わち、スキージに使用されるプラスチック材料の縦弾性
係数をE N/mmとした場合、Eは: 1,000 < E < 10,000 を満足するものであることが好ましく、さらには 4,000 < E < 6,000 を満足するものであることがより好ましい。
【0031】図4は、本実施の形態の代替となる他の態
様のスキージ・アセンブリを示している。図において、
本態様のスキージ・アセンブリ1aは、プラスチック・
スキージ2と、金属材料製の第1のバックアップ材3a
と、プラスチック製の第2のバックアップ材3bとが重
ね合わされ、これらが共にホルダ22及びホルダ・カバ
ー23に挟持して固定されている。いずれのバックアッ
プ材3a、3bも耐溶剤性に優れたものが好ましく、こ
れらを重ね合わせることによってプラスチック・スキー
ジ2に所望の強度と剛性を与えることができるものを選
択する。
【0032】本代替案の実施例では、第1のバックアッ
プ材3aの材料としてステンレス鋼を、第2のバックア
ップ材3bとしてポリアミドを使用しているが、これに
限定するものではない。また、図示の例ではプラスチッ
ク・スキージ2と第1のバックアップ材3aとの間に
は、上述した適切な大きさの出しろAを、また第1、第
2のバックアップ材3a、3bの間にはスクリーン18
から離れる方向に段差部Bがそれぞれ設けられている。
これらA、Bの長さは使用条件に応じて任意に選択する
ことができる。また、各バックアップ材3a、3bには
板厚が変化する傾斜部を設けるようにしてもよい。
【0033】なお、図4に示すスキージ・アセンブリ1
aのバックアップ材の組合せは単なる1例であって、プ
ラスチック・スキージ2を適切に補強するために任意の
組合せを利用することができる。例えば、スキージ2に
重なる第1のバックアップ材をプラスチック製とし、第
2のバックアップ材を金属製としてもよい。また、これ
らのバックアップ材のいずれか、もしくは双方の数をさ
らに増やすことであってもよい。要は薄板状のプラスチ
ック・スキージ2を補強し、かつスクリーン18に接す
るプラスチック・スキージ2がプリント基板16やスク
リーン18の湾曲・波打ちに追従できる十分な柔軟性を
保つことができる構成が実現されるものであればよい。
【0034】図5は、本実施の形態の代替となるさらに
他の態様を示している。図において、本代替案では、プ
ラスチック・スキージ2bがバックアップ部分も含めて
一体に形成されている。図示のプラスチック・スキージ
2bの例では、これまでの態様で説明した出しろに相当
する薄板部Aと、バックアップの板厚が増加する傾斜部
Bと、板厚が一定となる厚板部Cとから形成されてい
る。これら各部分A、B、Cのそれぞれの長さ、傾斜部
Bの勾配などの構成は印刷条件によって任意の組み合せ
に変更が可能である。また、例えば薄板部Aを設ける代
わりに、傾斜部Bの板厚変化を直線的ではなく凹状に曲
線的に増加するような断面形状とし、この曲線的に厚さ
が増加する部分で出しろAと同等の効果を持たせるよう
にしてもよい。
【0035】本代替の態様によれば、先に説明した態様
におけるスキージ2とバックアップ材3(3a、3b、
…)との複数の部材を位置合わせしてホルダ22に取り
付ける煩わしさがなくなり、特に、安価な樹脂材を使用
してスキージ2aを形成する場合には有利となる。ま
た、このようにスキージを一体型とする態様は、メタル
・スキージであった場合には剛性が高すぎてスクリーン
に追従する柔軟性を保つことができず、またウレタンゴ
ムであった場合には低い縦弾性係数のためにクリーム半
田のスキージング洩れや開口部内からの掻き取りが激し
くなって安定した印刷を得ることができない。したがっ
て本代替案は、両者の中間的な性質を持つプラスチック
・スキージによって初めて実現可能となる構成である。
【0036】なお、本実施の形態における各態様におい
て、スキージとバックアップ材(バックアップ部)との
合計の厚さを従来のウレタンゴム製スキージの厚さと同
一とすれば、従来技術によるウレタンゴム製スキージ用
のホルダ22、ホルダ・カバー23との互換性が保たれ
て好ましい。あるいは逆に、薄板のスキージのみで十分
な強度、合成を持ち、かつスクリーンの湾曲・波打ちに
追従し得る柔軟性を備えている場合においては、バック
アップ材もしくはバックアップ部を用いず、単なる薄板
状のスキージのみを使用することであっても良い。
【0037】以上、本発明の実施の形態にかかる各種プ
ラスチック・スキージについて述べてきたが、本実施の
形態は、これらのプラスチック・スキージを備えたクリ
ーム半田印刷装置をも包含している。このようなクリー
ム半田印刷装置によれば、従来のウレタンゴム製スキー
ジを備えた印刷装置と比較した場合、スクリーン開口部
からのクリーム半田の掻き取りが少なく、安定した品質
のクリーム半田印刷を実現することができる。また、メ
タル製スキージを備えた印刷装置と比較した場合、メタ
ル接触によるスクリーンの損傷を回避することができ、
スクリーン寿命を向上させ、コスト削減につなげること
ができる。本発明にかかるクリーム半田印刷装置は、上
述した通りスキージ部分の構成が異なるのみで、その全
体概要は図6を参照して説明した従来技術にかかるクリ
ーム半田印刷装置と同様である。
【0038】さらに、上述のプラスチック・スキージの
実施の形態では、クリーム半田印刷に使用される場合を
例にして説明しているが、本発明の適用はこれに限定さ
れない。例えば、接着剤、インキ等を塗布する他のスク
リーン印刷に適用しても同様の効果を奏することができ
る。したがって、本発明は、上述の実施の形態で説明し
た各プラスチック・スキージを備えたスクリーン印刷装
置をも包含している。この場合、スクリーン上には接着
剤やインキ等の印刷剤が塗布され、またスクリーンの下
面にはこれらの印刷材を塗布すべき被印刷基板が位置決
め固定される。
【0039】
【発明の効果】本発明にかかるプラスチック・スキージ
の実施によれば、スクリーン印刷時におけるクリーム半
田などの印刷剤の掻き取り現象を回避でき、スクリーン
の湾曲や波打ちにも追従し、かつ耐久性に優れたスキー
ジを提供することができる。
【0040】また、本発明にかかるプラスチック・スキ
ージを備えたクリーム半田印刷装置などのスクリーン印
刷装置の実施によれば、転写率の高い高品質の印刷が可
能であり、かつスキージの優れた耐久性とスクリーンの
損傷回避により生産効率を向上させる印刷装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる実施の形態のプラスチック・
スキージを示す側面断面図である。
【図2】 本発明にかかる実施の形態のプラスチック・
スキージと、他の材料のスキージとの半田転写率の比較
を表す表である。
【図3】 本発明にかかる実施の形態のプラスチック・
スキージと、他の材料のスキージとの縦弾性係数の比較
を表す表である。
【図4】 本発明にかかる実施の形態のプラスチック・
スキージの他の態様を示す側面断面図である。
【図5】 本発明にかかる実施の形態のプラスチック・
スキージのさらに他の態様を示す側面断面図である。
【図6】 クリーム半田印刷装置の概観を示す斜視図で
ある。
【図7】 クリーム半田印刷装置の主要構成要素を示す
部分斜視図である。
【図8】 従来技術によるスキージを示す側面断面図で
ある。
【図9】 図8に示すスキージによるクリーム半田の掻
き取り現象を示す側面部分断面図である。
【図10】従来技術による他のスキージを示す側面断面
図である。
【符号の説明】
1、1a、1b.スキージ・アセンブリ、 2、2b.
スキージ、 3、3a、3b.バックアップ材、 4.
エッジ部、 10.半田印刷装置、 16.プリント基
板、 17.開口部、 18.スクリーン、 19.ク
リーム半田、 22.ホルダ、 23.ホルダ・カバー
A.出しろ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 賢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 田中 哲矢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 増井 増尾 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C035 AA06 FA21 FD01 FD37 FD43 5E319 AA03 AC01 BB05 CD29 GG15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有するスクリーン上を摺動し、
    前記スクリーン上に置かれた印刷剤をスキージングして
    前記開口部に印刷剤を充填させる帯状のスキージであっ
    て、 前記スキージがプラスチック材料により形成されている
    ことを特徴とするスキージ。
  2. 【請求項2】 前記プラスチック材料で形成されたスキ
    ージが、プラスチック板を切断、もしくは打ち抜き加工
    して形成されていることを特徴とする、請求項1に記載
    のスキージ。
  3. 【請求項3】 前記プラスチック材料の縦弾性係数が
    1,000N/mmから10,000N/mmの範
    囲、好ましくは4,000N/mmから6,000N
    /mmの範囲であることを特徴とする、請求項1に記
    載のスキージ。
  4. 【請求項4】 前記プラスチック材料が、ポリアミドイ
    ミド、ポリイミド、ポリアミド、ポリエーテルエーテル
    ケトン、ポリアセタール、超高分子ポリエチレンからな
    る群の中から選択されることを特徴とする、請求項1に
    記載のスキージ。
  5. 【請求項5】 前記スキージが、単数もしくは複数のバ
    ックアップ材と重ね合わせて使用されることを特徴とす
    る、請求項1に記載のスキージ。
  6. 【請求項6】 前記バックアップ材の内の少なくとも1
    つが、プラスチック材料により形成されていることを特
    徴とする、請求項5に記載のスキージ。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つのバックアップ材の
    プラスチック材料がポリアミドであることを特徴とす
    る、請求項6に記載のスキージ。
  8. 【請求項8】 前記バックアップ材の内の少なくとも1
    つが、金属材料により形成されていることを特徴とす
    る、請求項5に記載のスキージ。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも1つのバックアップ材の
    金属材料がステンレス鋼であることを特徴とする、請求
    項8に記載のスキージ。
  10. 【請求項10】 前記バックアップ材の前記スクリーン
    に対向する縁が、前前記スクリーンに対して前記スキー
    ジの先端よりも後退する出しろを設けた状態で前記スキ
    ージと前記バックアップ材とが重ね合わされていること
    を特徴とする、請求項5に記載のスキージ。
  11. 【請求項11】 前記出しろが、約0.1mmから約3
    0mmの範囲、好ましくは約1mmから約5mmの範囲
    であることを特徴とする、請求項10に記載のスキー
    ジ。
  12. 【請求項12】 前記印刷剤がクリーム半田であること
    を特徴とする、請求項1から請求項11のいずれか一に
    記載のスキージ。
  13. 【請求項13】 プリント基板を搬入して位置決め固定
    する基板搬入保持部と、 スキージを保持するヘッド部と、 前記ヘッド部を移動させるロボットとから構成され、 開口部を有するスクリーン上に置かれたクリーム半田
    を、前記スクリーン上を摺動する前記スキージによりス
    キージングして前記開口部に充填させ、前記スクリーン
    の下面に位置決め固定された前記プリント基板上にクリ
    ーム半田を転写して印刷するクリーム半田印刷装置にお
    いて、 前記スキージが、請求項1から請求項11のいずれか一
    に記載のスキージであることを特徴とするクリーム半田
    印刷装置。
  14. 【請求項14】 被印刷基板を搬入して位置決め固定す
    る基板搬入保持部と、 スキージを保持するヘッド部と、 前記ヘッド部を移動させるロボットとから構成され、 開口部を有するスクリーン上に置かれた印刷剤を、前記
    スクリーン上を摺動する前記スキージによりスキージン
    グして前記開口部に充填させ、前記スクリーンの下面に
    位置決め固定された前記被印刷基板上に印刷剤を転写し
    て印刷するスクリーン印刷装置において、 前記スキージが、請求項1から請求項11のいずれか一
    に記載のスキージであることを特徴とするスクリーン印
    刷装置。
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