JP2003170323A - 工作機械の工具交換装置 - Google Patents

工作機械の工具交換装置

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JP2003170323A
JP2003170323A JP2001373719A JP2001373719A JP2003170323A JP 2003170323 A JP2003170323 A JP 2003170323A JP 2001373719 A JP2001373719 A JP 2001373719A JP 2001373719 A JP2001373719 A JP 2001373719A JP 2003170323 A JP2003170323 A JP 2003170323A
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tool
spindle
unit
axis
magazine
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JP2001373719A
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Kaoru Amatsuya
薫 安松谷
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DMG Mori Co Ltd
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Mori Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具マガジンの直径方向寸法を大きくするこ
となく、工具本数の増加に対応できる工作機械の工具交
換装置を提供する。 【解決手段】 工具Tを着脱可能に把持する複数の工具
把持部20を垂直方向に配列してなる工具ユニット18
を周方向に所定角度ごとに複数組配設し、上記何れかの
工具ユニット18を所定の工具受渡し位置Aに旋回割り
出しする工具マガジン10を備え、前工程工具が装着さ
れた主軸9を上記工具受渡し位置AにX軸,Y軸,Z軸
方向に相対移動させることにより上記前工程工具を上記
何れかの工具ユニット18に格納するとともに、工具ユ
ニット18内の次工程工具T1を主軸9に装着するよう
にした工作機械の工具交換装置において、上記工具ユニ
ット18を上記主軸9のY軸ストロークの2倍の上下方
向寸法に対応した個数の工具把持部20を有するものと
し、該工具ユニット18を次工程工具T1が上記Y軸ス
トローク内に位置するように昇降させる昇降駆動機構2
7を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本の工具が垂
直方向に配設された工具ユニットを周方向に所定角度ご
とに配設してなる工具マガジンを備え、主軸をX軸,Y
軸,Z軸方向に相対移動させることにより主軸側の前工
程工具と工具マガジン側の次工程工具とを交換するよう
にした工作機械の工具交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、横形マシニングセンタの工具交
換装置として、従来、多数の工具把持部を無端状のチェ
ーンにて連結し、このチェーンをモータにより駆動する
ことにより所定の工具把持部を工具交換位置に割り出す
工具マガジンと、該工具交換位置に割り出された次工程
工具と主軸に装着された前工程工具とを交換アームを軸
方向及び回転方向に移動させることにより交換する工具
交換機構とを備えたものがある。このような工具交換装
置では、工具マガジンを機械本体の外側部に配置し、上
記工具交換機構を工具マガジンと機械本体の主軸との間
に配置するのが一般的である。
【0003】ところで、上記無端チェーン式の工具マガ
ジンでは、工具本数を増加した分だけ工具マガジンの設
置面積が大きくなり、また工具マガジンと主軸との間に
交換アームを配置する構造であることから、工具マガジ
ンと主軸との距離が大きくなるという問題がある。
【0004】一方、工具マガジンとして、工具を上下方
向に配列してなる工具ユニットを、周方向に所定角度ご
とに配置し、主軸をX軸,Y軸,Z軸方向に相対移動さ
せることにより上記工具マガジンの次工程工具を受け取
るようにした工具交換装置が提案されている(例えば、
特開昭58−51047号公報,実開昭61−3163
8号公報,特公平4−28496号公報参照)。
【0005】この工具交換装置によれば、主軸のY軸ス
トロークに対応した本数の工具を配列できるとともに、
これを周方向に複数組配置することができ、設置面積を
大きくすることなく工具本数を増やすことが可能であ
る。しかも主軸を移動させて工具を交換するので旋回ア
ーム等の工具交換機構を不要にでき、主軸と工具マガジ
ンとの距離を短くでき、機械全体をコンパクトにできる
とともに、部品点数を削減でき、コストダウンを図るこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の各公報に記載された工具交換装置では、主軸のY軸
ストロークに対応した本数の工具を配置する構造である
ことから、Y軸方向における工具の配列本数は主軸のY
軸ストロークで制約され、このため工具本数をさらに増
加するには周方向における工具ユニットの配置数を増や
すしかなく、工具マガジンの直径方向寸法が大きくなる
という問題がある。
【0007】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、工具マガジンの直径方向の大型化を招くこと
なく、工具本数を増加できる工作機械の工具交換装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、工具
を着脱可能に把持する複数の工具把持部を垂直方向に配
列してなる工具ユニットを周方向に所定角度ごとに複数
組配設し、上記何れかの工具ユニットを所定の工具受渡
し位置に旋回割り出しする工具マガジンを備え、前工程
工具が装着された主軸を上記工具受渡し位置に移動させ
ることにより上記前工程工具を工具ユニット内に格納す
るとともに、工具ユニット内の次工程工具を主軸に装着
するようにした工作機械の工具交換装置において、上記
工具ユニットを、上記主軸のY軸ストローク以上の上下
方向寸法に対応した個数の工具把持部を有するものと
し、上記工具ユニットを次工程工具が上記Y軸ストロー
ク内に位置するように昇降させる昇降駆動機構を設けた
ことを特徴としている。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、上
記工具マガジンは、垂直の旋回軸を中心に旋回する回転
ベースの外周壁に上記工具ユニットを昇降可能に支持
し、上記回転ベースを旋回割り出し位置決めするように
構成されていることを特徴としている。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、上記工具ユニットは、上記主軸のY軸ストロークの
上端から工具マガジン取付け面までの上下方向寸法に対
応した本数の工具把持部を有することを特徴としてい
る。上記工具マガジンの取付け面とはベッド上面又は床
面のことをいう。
【0011】請求項4の発明は、請求項1において、上
記昇降駆動機構は、シリンダ内に流体圧により昇降する
ピストンロッドを挿入し、該ピストンロッドに上記工具
受渡し位置に割り出された工具ユニットのみに係合する
係合部材を配設した構成となっていることを特徴として
いる。
【0012】請求項5の発明は、請求項1において、上
記工具把持部は、工具が着脱可能に装着される開口部を
旋回半径方向外側に向けて配置されていることを特徴と
している。
【0013】
【発明の作用効果】請求項1の発明にかかる工具交換装
置によれば、工具ユニットを主軸のY軸ストローク以上
の上下方向寸法に対応する個数の工具把持部を有するも
のとし、該工具ユニットを次工程工具が上記Y軸ストロ
ーク内に位置するよう昇降駆動するようにしたので、主
軸のY軸ストロークを越える本数の工具を配置すること
ができ、しかもスペースに余裕のある上下方向に工具本
数を増やすことから、周方向において工具ユニットの配
置数を増加する場合に比べて工具マガジンの直径方向の
大型化を防止できる。
【0014】請求項2の発明では、旋回軸を中心に回転
する回転ベースの外周壁に工具ユニットを昇降可能に支
持し、上記回転ベースを旋回割り出し駆動するようにし
たので、簡単な構造で工具ユニットの昇降を実現でき
る。
【0015】請求項3の発明では、工具ユニットを、主
軸のY軸ストロークの上端から工具マガジン取付け面ま
での上下方向寸法に対応する個数の工具把持部を有する
ものとしたので、工具マガジンの直径を大きくすること
なく工具本数を増やすことができる。
【0016】請求項4の発明では、昇降駆動機構を、流
体圧により昇降するピストンロッドに工具受け渡し位置
に割り出された工具ユニットのみに係合する係合部材を
配設した構成としたので、簡単な昇降機構でもって工具
ユニットを昇降でき、しかも工具受渡し位置に割り出さ
れた工具ユニットのみ昇降させるので、全ユニットを昇
降駆動する場合に比べて昇降駆動機構をコンパクトにで
きる。
【0017】請求項5の発明では、工具把持部の開口部
を旋回半径方向外側に向けたので、主軸による工具の受
渡しを容易に行なうことができ、工具交換時間を短縮で
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0019】図1ないし図5は、本発明の一実施形態に
よる横形マシニングセンタ(工作機械)の工具交換装置
を説明するための図であり、図1は工具交換装置が配設
された横形マシニングセンタの平面図、図2は工具マガ
ジンの正面図、図3は工具マガジンの昇降駆動機構部の
要部を示す正面図、図4は工具マガジンの工具ユニット
の平面図、図5は横形マシニングセンタの斜視図であ
る。
【0020】図において、1は横型マシニングセンタで
あり、これの固定ベッド2の前部2aには加工テーブル
3が載置されており、後部2bにはコラム4がリニアガ
イド5,5を介してX軸方向(機械正面から見て左右方
向)に移動可能に配設されている。上記コラム4は正面
視で矩形枠状に形成された柱状のものであり、該コラム
4内にはサドル6がリニアガイド7,7を介してY軸方
向(上下方向)に移動可能に配設されている。このサド
ル6は略角筒状のものであり、該サドル6内には主軸頭
8がリニアガイド(不図示)を介してZ軸方向(前後方
向)に移動可能に配設されている。
【0021】上記主軸頭8には主軸9が回転自在に挿入
配置されており、該主軸9を回転駆動しつつ上記X軸,
Y軸,Z軸の3軸方向に相対移動させることにより、上
記加工テーブル3上に載置されたワークに所定の機械加
工が施される。
【0022】上記固定ベッド2の前部2aの左側部には
工具マガジン10が配設されている。この工具マガジン
10はワーク加工領域の外側近傍に位置しており、以下
の構造となっている。
【0023】上下方向に延びる円筒状の回転ベース15
が該回転ベース15内に挿入された固定ベース(旋回
軸)16により軸受16aを介して回転可能に支持さ
れ、上記回転ベース15の下端部に形成された回転板1
5aが駆動モータ17により回転駆動される。
【0024】上記回転ベース15の外周部には90度の
角度間隔ごとに計4組の工具ユニット18が配設されて
おり、該工具ユニット18は上記駆動モータ17により
所定の工具受渡し位置Aに旋回割り出し位置決めされる
ようになっている。該各工具ユニット18は上記回転ベ
ース15の外周壁に配置されたリニアガイド19により
Y軸方向に移動可能に支持されている。このリニアガイ
ド19は、上記回転ベース15の外周壁に固定された上
下一対のガイド19aに上記工具ユニット18に固定さ
れた上下方向に延びるレール19bを摺動自在に係合さ
せた構造のものである。
【0025】上記工具ユニット18は上下方向に延びる
支持部材21に複数の工具把持部20を所定ピッチで配
設した構成となっており、上記支持部材21に上記レー
ル19bが固定されている。上記各工具把持部20には
各種の刃具を工具ホルダ23に固着してなる工具Tが着
脱自在に装着されている。該各工具Tはその軸心を水平
方向にかつ回転ベース15の円周の接線方向に向けて上
記工具把持部20に装着されている。
【0026】上記工具ユニット18に配列された工具T
の本数は主軸9のY軸ストロークの2倍の上下方向寸法
に対応した本数に設定されている。具体的には14本の
工具Tが配置されている。このようにして上記工具マガ
ジン10には4組の工具ユニット18が周方向に配設さ
れており、計56本の工具Tが収納されている。
【0027】上記各工具把持部20は、工具ホルダ23
を把持する概ね半円状に形成された開口部20aと、工
具ホルダ23を該開口部20aに付勢保持するクランプ
板ばね24とを有する。この開口部20aは回転ベース
15の回転半径方向外側に向けて配置されており、工具
受渡し位置Aにおいて工具ホルダ23を主軸9によりX
軸方向に移動させることにより工具Tを工具把持部20
に着脱するようになっている。
【0028】また上記クランプ板ばね24は、図3に示
すように、概ねL字状に折り曲げ形成された一辺部24
aを工具把持部20にボルト締め固定するとともに、他
辺部24bの先端部24cをR状に湾曲形成した構造の
ものであり、該先端部24cが工具ホルダ23を開口部
20aに押圧保持している。工具ホルダ23を出し入れ
するときには他辺部24bが外方に弾性変形することに
より先端部24cの押圧が解除されるようになってい
る。
【0029】上記回転ベース15内には昇降駆動機構と
してのシリンダ機構27が挿入配置されている。該シリ
ンダ機構27は固定ベース16に取付け固定されたシリ
ンダ27a内に油圧,空気圧等の流体圧により昇降する
ピストンロッド27bを挿入した構成となっている。
【0030】上記ピストンロッド27bは回転ベース1
5の上端開口から突出しており、該突出端部には軸直角
方向に延びる棒状の係合部材29の一端部29aが連結
されており、該係合部材29の他端部29bは上記工具
受渡し位置Aに位置している。そして上記各工具ユニッ
ト18の支持部材21の上端部には係合溝21aが切り
欠いて形成されており、工具受渡し位置Aに旋回割り出
しされた工具ユニット18の係合溝21aが上記係合部
材29に係合するようになっている。これにより工具受
渡し位置Aに旋回割り出し位置決めされた工具ユニット
18のみ昇降駆動するようになっている。
【0031】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。
【0032】主軸9に装着された工具による機械加工が
終了すると、主軸9がX軸,Y軸,Z軸方向に相対移動
して工具交換位置Aに待機する空の工具把持部20に前
工程工具が対向するよう位置決めされ、主軸9がさらに
X軸方向に移動することにより前工程工具が上記空の工
具把持部20の開口部20a内に挿入され、続いて主軸
9がZ軸方向に移動することにより格納される。
【0033】回転ベース15が旋回して次工程工具T1
が配置された工具ユニット18を工具交換位置Aに旋回
割り出し位置決めする。すると該位置決めされた工具ユ
ニット18の支持部材21の係合溝21aに係合部材2
9が係合し、支持部材21が係合部材29に昇降可能に
連結される。
【0034】そして次工程工具T1がY軸ストロークか
ら外れた例えば下方に位置しているときには該次工程工
具T1がY軸ストローク内に位置するようピストンロッ
ド27bが上昇する。この状態で主軸9がY軸方向に移
動して次工程工具T1と対向する位置に位置決めされ、
Z軸方向に前進して次工程工具T1を把持し、続いてX
軸方向加工側に移動することにより、次工程工具Tを工
具把持部20から受け取る。
【0035】このように本実施形態の工具交換装置によ
れば、主軸9のY軸ストロークの2倍の上下方向寸法に
対応した本数の工具Tを有する工具ユニット18を配設
し、該工具ユニット18を次工程工具T1が上記Y軸ス
トローク内に位置するように昇降駆動したので、主軸9
のY軸ストロークに対応した本数の2倍の工具Tを配置
することができ、しかもスペースに余裕のある上下方向
に工具本数を増やす方法であるから工具マガジン10の
直径寸法を大きくすることもない。
【0036】本実施形態では、上記工具マガジン10
を、固定ベース16により回転可能に支持された回転ベ
ース15の外周壁に4組の工具ユニット18を昇降可能
に支持するとともに、上記回転ベース15を駆動モータ
17で旋回割り出し位置決めするように構成したので、
簡単な構造で工具本数の増加に対応できるとともに、工
具マガジン10全体をコンパクトにすることができる。
【0037】本実施形態では、昇降駆動機構を、シリン
ダ27a内に流体圧により昇降するピストンロッド27
bを挿入し、該ピストンロッド27bに接続した係合部
材29を工具受け渡し位置Aに割り出された工具ユニッ
ト18のみに係合させる構成としたので、簡単な構造で
もって工具ユニット18を昇降でき、しかも工具受渡し
位置Aに割り出された工具ユニット18のみ昇降させる
ので、全ユニットを昇降駆動する場合に比べて昇降駆動
機構をコンパクトにできる。
【0038】また本実施形態では、工具把持部20の開
口部20aを旋回半径方向外側に向けたので、主軸9に
よる工具の受渡しを容易に行なうことができ、工具交換
時間を短縮できる。
【0039】なお、上記実施形態では、工具ユニット1
8がY軸ストロークの2倍に対応した本数の工具を備え
たものである場合を例に説明したが、本発明における工
具ユニットの工具本数はY軸ストロークを越える上下方
向寸法に対応した本数であればいくらでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による工具交換装置を備え
た横型マシニングセンタの平面図である。
【図2】上記工具マガジンの概略断面正面図である。
【図3】上記工具マガジンの昇降駆動部の要部を示す正
面図である。
【図4】上記工具マガジンの工具ユニットの平面図であ
る。
【図5】上記横型マシニングセンタの斜視図である。
【符号の説明】
1 横型マシニングセンタ(工作機械) 9 主軸 10 工具マガジン 15 回転ベース 16 固定ベース(旋回軸) 18 工具ユニット 19 リニアガイド 20 工具把持部 20a 開口部 27 シリンダ機構(昇降駆動機構) 27a シリンダ 27b ピストンロッド 29 係合部材 A 工具受渡し位置 T 工具 T1 次工程工具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具を着脱可能に把持する複数の工具把
    持部を垂直方向に配列してなる工具ユニットを周方向に
    所定角度ごとに複数組配設し、上記何れかの工具ユニッ
    トを所定の工具受渡し位置に旋回割り出しする工具マガ
    ジンを備え、前工程工具が装着された主軸を上記工具受
    渡し位置に移動させることにより上記前工程工具を工具
    ユニット内に格納するとともに、工具ユニット内の次工
    程工具を主軸に装着するようにした工作機械の工具交換
    装置において、上記工具ユニットを、上記主軸のY軸ス
    トローク以上の上下方向寸法に対応した個数の工具把持
    部を有するものとし、上記工具ユニットを次工程工具が
    上記Y軸ストローク内に位置するように昇降させる昇降
    駆動機構を設けたことを特徴とする工作機械の工具交換
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記工具マガジン
    は、垂直の旋回軸を中心に旋回する回転ベースの外周壁
    に上記工具ユニットを昇降可能に支持し、上記回転ベー
    スを旋回割り出し位置決めするように構成されているこ
    とを特徴とする工作機械の工具交換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、上記工具ユニ
    ットは、上記主軸のY軸ストロークの上端から工具マガ
    ジン取付け面までの上下方向寸法に対応した本数の工具
    把持部を有することを特徴とする工作機械の工具交換装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記昇降駆動機構
    は、シリンダ内に流体圧により昇降するピストンロッド
    を挿入し、該ピストンロッドに上記工具受渡し位置に割
    り出された工具ユニットのみに係合する係合部材を配設
    した構成となっていることを特徴とする工作機械の工具
    交換装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、上記工具把持部は、
    工具が着脱可能に装着される開口部を旋回半径方向外側
    に向けて配置されていることを特徴とする工作機械の工
    具交換装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013202693A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 歯車加工機械
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