JP2003169786A - 生体情報測定装置 - Google Patents

生体情報測定装置

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JP2003169786A JP2001371300A JP2001371300A JP2003169786A JP 2003169786 A JP2003169786 A JP 2003169786A JP 2001371300 A JP2001371300 A JP 2001371300A JP 2001371300 A JP2001371300 A JP 2001371300A JP 2003169786 A JP2003169786 A JP 2003169786A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体情報測定装置の電源を商用電源より供給
することにより電池交換をなくすと共に、商用電源から
確実に絶縁することにより、生体に不必要な電気を流す
危険のない、使い勝手の良い生体情報測定装置の提供を
目的とする。 【解決手段】 生体に電気を流す生体情報取得装置14
と、商用電源により動作する衛生洗浄装置1とをワイヤ
レスで情報伝達を行うことにより電気的に絶縁する構成
とすることで、生体に不必要な電気を流す危険性をなく
すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛生洗浄装置に組
み込まれる生体情報測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の生体情報測定装置は、電源
として電池を用いるのが一般的であり、電池消耗時には
電池交換が必要であった。
【0003】図9は従来の生体情報測定装置のブロック
図である。従来例を体脂肪率を測定する体脂肪率計で説
明する。図において、生体情報装置14は、体内のイン
ピーダンスを測定する生体情報取得手段16と、生体情
報取得手段16で得られたインピーダンスより体脂肪率
を演算する生体情報処理手段15と、体脂肪率を表示す
る表示手段11で構成されていた。
【0004】体脂肪率系においては、被測定者の生体に
高周波の微弱電流を流し、そのとき生体インピーダンス
により生じる電位差を検出することにより、生体インピ
ーダンスの算出を行う。この生体インピーダンスと被測
定者の身長、体重、性別等の身体パラメータを基に体脂
肪率を演算し、これをLCDに表示していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開2
000−333927公報で示されるように衛生洗浄装
置などに生体情報測定装置を内臓する場合、生体情報測
定装置の電源として電池を用いると電池消耗時に電池交
換が必要で使用者にとって使い勝手の悪いものとなって
しまうという課題を有していた。
【0006】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、生体情報測定装置の電源を商用電源より供給するこ
とにより電池交換をなくすと共に、商用電源から確実に
絶縁することにより、生体に不必要な電気を流す危険の
ない、使い勝手の良い生体情報測定装置の提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の生体情報測定装置は、生体に電気を
流す生体情報取得装置と、商用電源により動作する衛生
洗浄装置とをワイヤレスで情報伝達を行うことにより電
気的に絶縁する構成としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、生体情
報取得手段と生体情報取得手段で得られた取得情報を処
理して生体情報を出力する生体情報処理手段と生体情報
を送信する生体情報送信手段とを備えた生体情報取得装
置と、生体情報取得装置に電源を供給する個別電源供給
手段と、生体情報送信手段で送信された生体情報を受信
する生体情報受信手段と表示を行う表示手段と操作信号
を送信する操作送信手段と生体情報受信手段で受信した
生体情報を表示手段に表示を行うように出力し操作送信
手段に操作信号を送信するように出力する遠隔操作制御
手段とを備えた遠隔操作装置と、操作送信手段で送信さ
れた操作信号を受信する操作受信手段を備えた衛生洗浄
装置と、衛生洗浄装置に商用電源を供給する商用電源供
給手段を有することで、生体情報及び操作信号はワイヤ
レスで情報を伝達し、生体情報取得装置の電源を主電源
と絶縁することにより、生体に不必要な電気を流す危険
性をなくすことができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の衛生洗浄装置は個別電源供給手段による電源を
入り切りする個別電源入切手段と操作受信手段で操作信
号を受信すると個別電源入切手段に出力する操作制御手
段とを有することで、生体情報を取得するとき以外は生
体情報取得装置への電源を供給せず、消費電力の無駄を
省くことができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、特に、請求項2
に記載の生体情報送信手段と操作送信手段の送信信号は
異なる識別コードを有することで、遠隔操作装置の送信
を遠隔操作装置が誤って受信することがなく、また生体
情報測定装置の送信を衛生洗浄装置が誤って受信するこ
とをなくすことができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、特に、請求項3
に記載の生体情報送信手段の識別コードを変更する生体
情報送信識別コード変更手段と生体情報受信手段の識別
コードを変更する生体情報受信識別コード変更手段と操
作送信手段の識別コードを変更する操作送信識別コード
変更手段と操作受信手段の識別コードを変更する操作受
信識別コード変更手段を有し、識別コードを同時に変更
することにより、他の生体情報測定装置による送信を誤
受信することなく、正確な情報伝達ができ、容易に変更
することができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、特に、請求項1
〜4のいずれか1項に記載の遠隔操作装置を、生体情報
受信手段への電源を入り切りする受信電源入切手段を有
し、生体情報受信手段で生体情報を受信すると遠隔操作
制御手段が受信電源入切手段に出力するように構成した
ことにより、遠隔操作装置による測定開始信号が送信さ
れると生体情報受信手段への電源供給を行うようにし、
その後、生体情報送信手段からの生体情報(例えば生体
インピーダンスデータ)を生体情報受信手段が受信する
と、受信電源入切手段により生体情報受信手段への電源
を遮断することで、受信する可能性のないときに電源を
供給してしまうことを防ぐこうとができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、特に、請求項1
〜5のいずれか1項に記載の遠隔操作装置を、生体情報
受信手段への電源の入り時間を計時する入時間計時手段
を有し、遠隔操作制御手段は、入時間計時手段で計時さ
れる時間の経過後に受信電源入切手段に出力するように
構成したことにより、生体情報の受信に失敗したときで
も、操作送信手段から測定開始信号が送信された時点か
ら入時間計時手段によって一定時間(例えば20秒)計
った後に受信電源入切手段に出力し、生体情報受信手段
への電源を遮断することで消費電力の無駄を省くことが
できる。
【0014】請求項7に記載の発明は、特に、請求項1
〜6のいずれか1項に記載の遠隔操作装置を、生体情報
受信手段による生体情報の受信と操作送信手段による操
作信号の送信との間に一定時間を設ける遅延時間計時手
段を有し、遠隔操作制御手段は遅延時間計時手段で計時
される時間の経過後に操作送信手段に出力するようにし
たことにより、生体情報の送信が終了した後に、操作信
号を送信することになるので、混信を防ぐことができ
る。
【0015】請求項8に記載の発明は、特に、請求項1
〜4のいずれか1項に記載の生体情報送信手段を、生体
情報を定期的に送信するように構成したことにより、生
体情報取得装置で生体情報が正確に測定されていること
の判定を行う必要がなく、使用者が表示手段により測定
値が安定していることを視覚的に容易に判断することが
できる。
【0016】請求項9に記載の発明は、特に、請求項2
〜8のいずれか1項に記載の衛生洗浄装置を、操作制御
手段による洗浄の指示を受けると洗浄を行う洗浄手段を
有し、洗浄手段による洗浄と生体情報取得装置による生
体情報の取得を同時に行わないように構成したことによ
り、体に洗浄水が付着することによる測定への影響を防
止し、正確な測定を行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜8を参
照しながら生体情報測定装置を体脂肪率計として説明す
る。
【0018】(実施例1)図1、図2は、本発明の第1
の実施例における外観図およびブロック図を示すもので
ある。図1において、1は衛生洗浄装置、2は便座、3
は便蓋、4は生体情報取得用手電極、5は生体情報取得
用おしり電極、6は生体情報送信手段、7は操作受信手
段、8は遠隔操作装置、9は操作送信手段、10は生体
情報受信手段、11は表示手段、12は商用電源供給手
段である。
【0019】図2において、生体情報取得装置14は、
生体情報取得手段16と前記生体情報取得手段16で得
られた取得情報を処理して生体情報を出力する生体情報
処理手段15と生体情報を送信する生体情報送信手段6
とで構成されており、この生体情報取得装置14に商用
電源から絶縁された電源を供給するための個別電源供給
手段13を備えている。また、遠隔操作装置8は、生体
情報送信手段6で送信された生体情報を受信する生体情
報受信手段10と、表示を行う表示手段11と、操作信
号を送信する操作送信手段9と、生体情報受信手段10
で受信した生体情報を表示手段11に表示を行うように
出力し操作送信手段9に操作信号を送信するように出力
する遠隔操作制御手段17とから構成されている。
【0020】次に、上記構成における動作を説明する。
まず、使用者が便座2に着座した後、遠隔操作装置8の
測定開始スイッチ(図示せず)を操作すると、遠隔操作
装置8は、生体情報受信手段10による生体情報送信手
段からの信号受信の受付状態に入る。一方、生体情報取
得装置14は、生体情報処理手段15により生体インピ
ーダンスの測定処理を常に行っており、測定値が完了し
たら生体情報送信手段により生体インピーダンスデータ
を送信している。但し、生体のインピーダンスには特定
の範囲が存在するので、この範囲内でなければ送信は行
わない。。
【0021】なお、使用者は測定開始スイッチ(図示せ
ず)を操作してから生体情報取得用手電極4および生体
情報取得用おしり電極5に体を接触させ、測定値が安定
するように姿勢を維持する必要がある。従って、測定開
始操作直後は安定した生体インピーダンスは測定できな
いので、測定開始操作から一定時間の遅延を行った後
に、生体情報受信手段10による生体情報送信手段から
の生体インピーダンスデータの受信を行わないようにし
ている。
【0022】次に、遠隔操作装置8では、受信した生体
インピーダンスを基に遠隔操作制御手段17が体脂肪率
の演算を行い、体脂肪率を表示手段11にて表示する。
使用者は表示手段11に体脂肪率が表示されることで、
測定が終了したことを認識できる。最後に操作送信手段
9は生体情報受信手段10による生体情報送信手段から
の生体インピーダンスデータの受付を禁止し、体脂肪測
定が終了する。
【0023】上記構成にすることにより、生体に電気を
流す生体情報取得装置14と、商用電源とを分離するこ
とになり、完全に絶縁されるので誤って生体に商用電源
から電気が漏れることがなくなる。
【0024】また、上記構成において、生体情報取得装
置14が生体インピーダンスの測定を開始すると、1秒
間隔で遠隔操作装置8へ生体インピーダンスデータを送
信し、遠隔操作装置8は、受信した生体インピーダンス
データから体脂肪演算を行い、体脂肪率を表示手段11
にて表示すように構成すると、1秒間隔で表示が更新さ
れる。
【0025】これにより、被測定者の姿勢等に大きく影
響される生体インピーダンスの真の測定値を生体情報取
得装置14が自動的に判別する必要がなく、使用者が表
示手段により測定値が安定していることを視覚的に容易
に判断することができる。
【0026】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
におけるブロック図を示すものである。
【0027】実施例1と異なるところは操作制御手段1
8と個別電源入切手段19を設けた点である。次に、上
記構成における動作を説明する。
【0028】まず、使用者が便座2に着座した後、遠隔
操作装置8の測定開始スイッチ(図示せず)を操作する
と、遠隔操作装置8から送信された測定開始信号を衛生
洗浄装置1が受信する。このとき個別電源入切手段19
により個別電源供給手段13から生体情報取得装置14
への電源供給が開始され、生体情報取得装置14は自動
的に生体情報処理手段15が生体インピーダンスの測定
処理を開始する。使用者は生体情報取得用手電極4およ
び生体情報取得用おしり電極5に体を接触させ、測定値
が安定するように姿勢を維持する。生体情報処理手段1
5は生体情報取得手段16からの測定値が安定した時点
で生体情報送信手段6により生体情報受信手段10へ生
体インピーダンスを送信して測定を終了する。
【0029】なお、実施例1と同様に、測定開始操作直
後は安定した生体インピーダンスは測定できないので、
測定開始操作から一定時間の遅延を行った後に、生体情
報の測定を開始するようにしている。
【0030】一方、遠隔操作装置8では、受信した生体
インピーダンスデータを基に遠隔操作制御手段17が体
脂肪演算を行い、体脂肪率を表示手段11にて表示す
る。使用者は表示手段11に体脂肪率が表示されること
で、測定が終了したことを認識できる。
【0031】最後に操作送信手段9は測定完了信号を操
作受信手段7に送信し、体脂肪測定が終了する。衛生洗
浄装置1は、測定完了信号の受信に従い操作制御手段1
8を介して個別電源入切手段19により個別電源供給手
段13から生体情報取得装置14への電源供給を遮断す
る。
【0032】これにより、生体情報の測定を行わないと
きには、生体情報取得装置14の電源を遮断することで
待機電力が削減できる。
【0033】更に、生体情報送信手段6から生体情報受
信手段10への送信信号と、操作送信手段9から衛生操
作受信手段7への送信信号とで、異なる識別コードを付
加することで、受信側は送信側が生体情報送信手段6で
あるか操作送信手段9であるかの判別ができるため、遠
隔操作装置8の送信を遠隔操作装置8が誤って受信する
ことを防止でき、また生体情報取得装置14の送信を衛
生洗浄装置1が誤って受信することを防止できるように
している。
【0034】(実施例3)図4は本発明の第3の実施例
におけるブロック図を示すものである。
【0035】実施例2と異なる点は、送信信号の識別コ
ードを変更できるように、生体情報送信手段6の識別コ
ードを変更する生体情報送信識別コード変更手段20
と、生体情報受信手段10の識別コードを変更する生体
情報受信識別コード変更手段21と、操作送信手段9の
識別コードを変更する操作送信識別コード変更手段22
と、操作受信手段7の識別コードを変更する操作受信識
別コード変更手段23を設けた点である。
【0036】本実施例では、生体情報取得装置14と遠
隔操作装置8と衛生洗浄装置1のそれぞれの基板に設け
たジャンパー線(図示せず)を切断する事により、それ
ぞれの識別コードを変更できるようにしている。これに
より、生体情報測定装置が隣接して2台以上設置されて
いても、それぞれの識別コードを異なるように設定する
ことで互いに他の生体情報測定装置による送信を誤受信
することなく正確な情報伝達ができ、生体情報測定装置
を設置した後でも容易に変更することができる。
【0037】なお、識別コードの変更は、スイッチによ
るものでも良いし、不揮発性メモリーを用いて予め設定
しておく、或いは、生体情報送信手段6の識別コードの
みスイッチ等で切替可能としておいて、生体情報受信手
段10、操作送信手段9、操作受信手段7の識別コード
は生体情報送信手段6からの送信信号に含まれる識別コ
ードに準じて変更するように構成することでも実現でき
る。
【0038】(実施例4)図5、図6は本発明の第4の
実施例における遠隔操作装置のブロック図を示すもので
ある。
【0039】図5において、遠隔操作装置8による測定
開始信号が送信されると生体情報受信手段10への電源
供給を行うようにし、その後、生体情報送信手段6から
の生体インピーダンスデータを生体情報受信手段10が
受信すると、受信電源入切手段24により生体情報受信
手段10への電源を遮断するように構成されている。
【0040】これにより、受信する可能性のないときに
電源を供給してしまうことを防ぐことができ、消費電力
の無駄を省くことができる。
【0041】更に、図6に示すように、入時間計時手段
25を設け、操作送信手段9から測定開始信号が送信さ
れた時点から入時間計時手段25によって20秒計った
後に受信電源入切手段24に出力し、生体情報受信手段
10への電源を遮断するようにしている。
【0042】一般に生体インピーダンスの測定値が安定
して、測定された生体インピーダンスデータの送信ま
で、測定開始から20秒以内で完了できる。従って、定
開始信号が送信された時点から20秒後に、生体情報受
信手段10への電源を遮断するようにすることで、たと
え生体情報送信手段6からの信号を生体情報受信手段1
0で受信できなくても一定時間で生体情報受信手段10
の電源が遮断されるので消費電力の無駄を省くことがで
きる。
【0043】(実施例5)図7は本発明の第5の実施例
における遠隔操作装置のブロック図を示すものである。
【0044】ここで、生体情報送信手段6は生体情報受
信手段10へ生体インピーダンスデータを送信する際、
受信を確実にするために同じデータを2回連続で送信
し、生体情報受信手段10は1回目の生体インピーダン
スデータを受信すると、遅延時間計時手段26による所
定の遅延時間を計時した後、操作送信手段9が測定完了
信号を操作受信手段7に送信する。なお、2回の送信に
要する時間は、約200msであり、本実施例では遅延
時間計時手段26により計時される遅延時間を200m
sより十分長い500msとしている。
【0045】これにより、生体インピーダンスデータの
2回目の送信が終了した後に、操作信号を送信すること
になるので、測定完了信号と生体インピーダンスデータ
の2回目の送信信号との混信を防ぐことができる。
【0046】なお、本実施例では、生体インピーダンス
データの送信回数を2回、遅延時間を500msとして
いるが、これに限定されるものではないことは言うまで
もない。
【0047】(実施例6)図8は本発明の第6の実施例
における衛生洗浄装置のブロック図を示すものである。
【0048】ここで、衛生洗浄装置1が洗浄処理を行っ
ているときに、操作受信手段7が生体インピーダンスの
測定開始信号を受信すると、まず操作制御手段18から
洗浄処理手段27へ出力を行うことで洗浄処理を停止さ
せ、その後、個別電源入切手段19により生体情報取得
装置14への電源供給を行うことで生体インピーダンス
の測定を開始する。また、生体インピーダンスの測定を
行っているときは、操作制御手段18が洗浄処理手段2
7へ出力することで洗浄処理に移行することができない
ようにする。このように、洗浄手段による洗浄と生体情
報取得装置による生体情報の取得を同時に行わないよう
に構成したことにより、体に洗浄水が付着することによ
る測定への影響を防止し、正確な測定を行うことができ
る。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電気回
路上の不具合が生じることによる、生体に不必要な電気
を流す危険の可能性をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における生体情報測定装置の
外観図
【図2】本発明の実施例1における生体情報測定装置の
ブロック図
【図3】本発明の実施例2における生体情報測定装置の
ブロック図
【図4】本発明の実施例3における生体情報測定装置の
ブロック図
【図5】本発明の実施例4における生体情報測定装置の
遠隔操作装置のブロック図
【図6】本発明の実施例4における生体情報測定装置の
遠隔操作装置のブロック図
【図7】本発明の実施例5における生体情報測定装置の
遠隔操作装置のブロック図
【図8】本発明の実施例6における生体情報測定装置の
衛生洗浄装置のブロック図
【図9】従来の生体情報測定装置のブロック図
【符号の説明】
1 衛生洗浄装置 6 生体情報送信手段 7 操作受信手段 8 遠隔操作装置 9 操作送信手段 10 生体情報受信手段 11 表示手段 12 商用電源供給手段 13 個別電源供給手段 14 生体情報取得装置 15 生体情報処理手段 16 生体情報取得手段 17 遠隔操作制御手段 18 操作制御手段 19 個別電源入切手段 20 生体情報送信識別コード変更手段 21 生体情報受信識別コード変更手段 22 操作送信識別コード変更手段 23 操作受信識別コード変更手段 24 受信電源入切手段 25 入時間計時手段 26 遅延時間計時手段 27 洗浄手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 元治 伸夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 永里 洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2D037 EB00 2D038 JC00 JF04 ZA03 4C027 AA06 CC00 HH18 JJ03 KK03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体情報取得手段と、前記生体情報取得
    手段で得られた取得情報を処理して生体情報を出力する
    生体情報処理手段と、生体情報を送信する生体情報送信
    手段とを備えた生体情報取得装置と、前記生体情報取得
    装置に電源を供給する個別電源供給手段と、前記生体情
    報送信手段で送信された生体情報を受信する生体情報受
    信手段と、表示を行う表示手段と、操作信号を送信する
    操作送信手段と、前記生体情報受信手段で受信した生体
    情報を前記表示手段に表示を行うように出力し前記操作
    送信手段に操作信号を送信するように出力する遠隔操作
    制御手段とを備えた遠隔操作装置と、前記操作送信手段
    で送信された操作信号を受信する操作受信手段を備えた
    衛生洗浄装置と、前記衛生洗浄装置に商用電源を供給す
    る商用電源供給手段とからなり、生体情報及び操作信号
    はワイヤレスで情報を伝達することを特徴とした生体情
    報測定装置。
  2. 【請求項2】 衛生洗浄装置は、個別電源供給手段によ
    る電源を入り切りする個別電源入切手段と操作受信手段
    で操作信号を受信すると、前記個別電源入切手段に個別
    電源入りまたは切りの出力をさせる操作制御手段とを有
    することを特徴とした請求項1記載の生体情報測定装
    置。
  3. 【請求項3】 生体情報送信手段と操作送信手段の送信
    信号は、異なる識別コードを有することを特徴とした請
    求項2に記載の生体情報測定装置。
  4. 【請求項4】 生体情報送信手段の識別コードを変更す
    る生体情報送信識別コード変更手段と、生体情報受信手
    段の識別コードを変更する生体情報受信識別コード変更
    手段と、操作送信手段の識別コードを変更する操作送信
    識別コード変更手段と、操作受信手段の識別コードを変
    更する操作受信識別コード変更手段を有し、識別コード
    を同時に変更することを特徴とした請求項3記載の生体
    情報測定装置。
  5. 【請求項5】 遠隔操作装置は、生体情報受信手段への
    電源を入り切りする受信電源入切手段を有し、生体情報
    受信手段で生体情報を受信すると遠隔操作制御手段が前
    記受信電源入切手段に受信電源切りの出力をさせること
    を特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の生体
    情報測定装置。
  6. 【請求項6】 遠隔操作装置は、生体情報受信手段への
    電源の入り時間を計時する入時間計時手段を有し、遠隔
    操作制御手段は、前記入時間計時手段で計時される時間
    の経過後に前記受信電源入切手段に受信電源切りの出力
    をさせることを特徴とした請求項1〜5のいずれか1項
    に記載の生体情報測定装置。
  7. 【請求項7】 遠隔操作装置は、生体情報受信手段によ
    る生体情報の受信と操作送信手段による操作信号の送信
    との間に一定時間を設ける遅延時間計時手段を有し、遠
    隔操作制御手段は前記遅延時間計時手段で計時される時
    間の経過後に操作送信手段に操作信号送信の出力をする
    ことを特徴とした請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    生体情報測定装置。
  8. 【請求項8】 生体情報送信手段は、生体情報を定期的
    に送信することを特徴とした請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の生体情報測定装置。
  9. 【請求項9】 衛生洗浄装置は、操作制御手段による洗
    浄の指示を受けると洗浄を行う洗浄手段を有し、前記洗
    浄手段による洗浄と生体情報取得装置による生体情報の
    取得を同時に行わないことを特徴とした請求項2〜8の
    いずれか1項に記載の生体情報測定装置。
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