JP2003169605A - 飼料添加剤及びその製法 - Google Patents

飼料添加剤及びその製法

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JP2003169605A
JP2003169605A JP2001402284A JP2001402284A JP2003169605A JP 2003169605 A JP2003169605 A JP 2003169605A JP 2001402284 A JP2001402284 A JP 2001402284A JP 2001402284 A JP2001402284 A JP 2001402284A JP 2003169605 A JP2003169605 A JP 2003169605A
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feed additive
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Minoru Hirano
実 平野
Noriko Morinaga
ノリ子 森永
Kazuhiko Ikeda
一彦 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 健康的に魚介類を養殖することができ、か
つ、環境保全を行うことができる飼料添加剤、及び、飼
料添加剤の製法を提供することになる。 【解決手段】 動物性食品の副生物と、植物性食品の残
渣と、海草食品の残渣と、ミネラルお含有する堆積層
と、抗酸化物質を含有する植物と、木炭と、微生物と
を、混合して発酵生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚介類の養殖に使
用する飼料添加剤及びその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、タイやブリやエビ等の魚介類
が、海に設けた生け簀にて養殖されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、魚介類
の糞や食べ残した飼料が生け簀の底に沈殿し堆積してヘ
ドロとなり、それによって生け簀内の環境が悪化する
上、魚等が密集した狭い生け簀内では病気(細菌やウイ
ルス等)による魚介類の死亡率が高くなっていた。ま
た、ヘドロによってその海域が汚染されるといった問題
も生じていた。また、魚介類の病気の予防として、抗生
物質を混ぜた飼料を魚介類に与えることも行われている
が、抗生物質を多量に摂取した魚介類を消費者が食べる
ということも近年問題となっている。
【0004】そこで、本発明は、健康的に魚介類を養殖
することができ、かつ、環境保全を行うことができる飼
料添加剤、及び、飼料添加剤の製法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するため手段】上述の目的を達成するため
に、本発明に係る飼料添加剤は、動物性食品の副生物
と、植物生食品の残渣と、海草食品の残渣と、ミネラル
を含有する堆積層と、抗酸化物質を含有する植物と、木
炭と、微生物とを、各々所定の割合で混合して発酵生成
したものである。
【0006】また、動物性食品の副生物を10〜80重
量%、植物性食品の残渣を10〜70重量%、海草食品
の残渣を1〜30重量%、ミネラルを含有する堆積層を
1〜30重量%、抗酸化物質を含有する植物を0.05
〜10重量%、木炭を0.05〜10重量%、微生物を
0.00001〜0.005重量%、に設定したもので
ある。
【0007】また、動物性食品の副生物を5〜50重量
%のイカの副生物及び5〜50重量%の魚の副生物と
し、植物性食品の残渣を1〜30重量%の雪花菜とし、
海草食品の残渣を1〜50重量%のホンダワラやアオサ
や海苔等の残渣とし、ミネラルを含有する堆積層を1〜
10重量%の貝化石を含む海底隆起層とし、抗酸化物質
を含有する植物を0.01〜10重量%のウコン又はニ
ンジンとし、木炭を0.1〜10重量%とし、微生物を
0.00001〜0.005重量%の複数種類の枯草菌
とし、かつ、甲殻類用の飼料に対して0.01〜70重
量%の割合で添加するようにしたものである。
【0008】また、動物性食品の副生物を10〜60重
量%の魚の副生物及び1〜30重量%の家畜の副生物と
し、植物性食品の残渣を1〜30重量%の雪花菜とし、
海草食品の残渣を1〜30重量%のホンダワラやアオサ
や海苔等の残渣とし、ミネラルを含有する堆積層を1〜
10重量%の貝化石を含む海底隆起層とし、抗酸化物質
を含有する植物を0.1〜5重量%のウコン又はニンジ
ンとし、木炭を0.1〜3重量%とし微生物を0.00
001〜0.005重量%の複数種類の枯草菌とし、か
つ、海水魚用の飼料に対して0.1〜10重量%の割合
で添加するようにしたものである。
【0009】また、動物性食品の副生物を10〜60重
量%の魚の副生物及び1〜30重量%の家畜の副生物と
し、植物性食品の残渣を1〜30重量%の雪花菜とし、
海草食品の残渣を1〜30重量%のホンダワラやアオサ
や海苔等の残渣とし、ミネラルを含有する堆積層を1〜
10重量%の貝化石を含む海底隆起層とし、抗酸化物質
を含有する植物を0.05〜5重量%のウコン又はニン
ジンとし、木炭を0.05〜3重量%とし、微生物を
0.00001〜0.005重量%の複数種類の枯草菌
とし、かつ、淡水魚用の飼料に対して1〜50重量%の
割合で添加するようにしたものである。
【0010】また、動物性食品の副生物と、植物性食品
の残渣と、海草食品の残渣と、ミネラルを含有する堆積
層と、抗酸化物質を含有する植物と、木炭と、微生物
と、アミノ酸溶液とを各々所定の割合で混合して発酵生
成したものである。
【0011】また、動物性食品の副生物を10〜70重
量%の魚の副生物及び1〜50重量%の家畜の副生物と
し、植物性食品の残渣を1〜50重量%の雪花菜とし、
海草食品の残渣を1〜10重量%のホンダワラやアオサ
や海苔等の残渣とし、ミネラルを含有する堆積層を1〜
10重量%の貝化石を含む海底隆起層とし、抗酸化物質
を含有する植物を0.1〜10重量%のウコン又はニン
ジンとし、木炭を1〜30重量%とし、微生物を0.0
0001〜0.005重量%の複数種類の枯草菌とし、
アミノ酸溶液を0.5〜30重量%の帆立貝などの残渣
抽出液とし、かつ、鰻用の飼料に対して1〜70重量%
の割合で添加するようにしたものである。
【0012】また、本発明に係る飼料添加剤の製法は、
1〜80重量%の動物性食品の副生物と、5〜70重量
%の植物性食品の残渣と、1〜30重量%の海草食品の
残渣と、1〜30重量%のミネラルを含有する堆積層
と、0.1〜10重量%の抗酸化物質を含有する植物
と、0.1〜10重量%の木炭と、0.00001〜
0.005重量%の微生物とを、発酵処理装置に投入し
て粉砕し、その後、30〜100℃の温度で4〜24時
間攪拌して発酵・乾燥させて生成するものである。
【0013】また、5〜80重量%の動物性食品の副生
物と、5〜70重量%の植物性食品の残渣と、1〜30
重量%の海草食品の残渣と、1〜30重量%のミネラル
を含有する堆積層と、0.1〜10重量%の抗酸化物質
を含有する植物と、0.1〜10重量%の木炭と、0.
00001〜0.005重量%の微生物と、0.5〜5
0重量%のアミノ酸溶液とを、発酵処理装置に投入して
粉砕し、その後、30〜100℃の温度で4〜24時間
攪拌して発酵・乾燥させて生成するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す表及び図
面に基づき、本発明を詳説する。
【0015】本発明の飼料添加剤は、例えば、養殖する
タイやブリやエビ等の魚介類の飼料に適量添加して、魚
介類を健康的に飼育し、かつ、魚介類が生育する(養殖
池等の)環境を良好な状態に保つようにするものであ
り、その第1の実施の形態の配合比率を表1に示してい
る。なお、本発明に於て、魚介類とは、海水で生息する
ものに限らず、淡水及び汽水で生息する魚介類を含むも
のとしている。
【0016】
【表1】
【0017】表1に示す飼料添加剤は、養殖する魚介類
全般に適応したものであり,動物性食品の副生物と、植
物性食品の残渣と、海草食品の残渣と、各種ミネラルを
含有する堆積層と、抗酸化物質を含有する植物と、木
炭、微生物とを、各々所定の割合で混合して発酵生成し
たものである。具体的には、動物性食品の副生物を5〜
80重量%、植物性食品の残渣を1〜70重量%,海草
食品の残渣を1〜50重量%、各種ミネラルを含有する
堆積層を1〜30重量%、抗酸化物質を含有する植物を
0.01〜10重量%、木炭を0.05〜30重量%、
微生物を0.00001〜0.005重量%、に設定し
て発酵生成したものである。なお、本発明に於て、木炭
は、木炭の加工品を含むものと定義する。例えば、木炭
表面をセラッミックコーテイングしてより多孔質とした
もの市販されている商品名「セラミック炭」を使用する
のも、好ましい。
【0018】ここで、動物性食品の副生物とは、牛や豚
や鶏等の家畜を精肉して残った不要な肉片や内臓や血液
等の残渣、魚介類の頭や内臓や血液等の残渣である。ま
た、植物性食品の残渣とは、豆腐の雪花菜や、油粕や、
野菜くずや、殻物の粕等であり、海草食品の残渣とは、
ホンダワラやアオサや海苔やワカメや昆布等のくずであ
る。本発明では、これら食品加工による廃棄物(動物性
食品の副生物や植物性食品の残渣や海草食品の残渣)を
主原料としており、省資源やリサイクル及び環境保全を
意図している。
【0019】また、本発明の飼料添加剤に於て、動物性
食品の副生物は主に動物性タンパク質を補うものであ
り、植物性食品の残渣は主に植物性タンパク質やビタミ
ンを補うものであり、海草食品の残渣は主にヨードなど
のミネラルを補って生体の免疫防御機構を高めることに
よって病気を防ぐものである。さらに、貝化石を含む海
底隆起層などの堆積層にて各種ミネラルを補って生体調
節能を高めると共に、ウコンやニンジン等の植物(特に
ウコン)に含まれる坑酸化物質(クルクミンやβカロチ
ン等)は、生体に発生する各種有効活性酸素及び活性脂
質を消去する目的で加える。また、多孔質を特徴とする
木炭は、微生物の住む環境を整えるためのものであり、
微生物(複数種類の枯草菌)によってこれらの混合物を
発酵し呼吸型の栄養素とすることにより、魚介類の体内
に摂取されて効率性(成長性、増体重及び抗病性)が高
まり、健康的な魚介類が生育するようにしている。
【0020】ところで、従来の養殖では、生け簀内に魚
が密集した状態では約40%が死亡するという問題を抱
えていた。その原因としては、魚の糞や食べ残した餌が
生け簀に沈殿し堆積してヘドロとなり、生け簀の環境が
悪化することや、ミトコンドリアから発生した活性酸素
にて魚の免疫力が低下し、ウイルス及び細菌などに感染
し易くなることや、生き残った魚の肝機能の低下及び悪
玉コレステロールの増加などが問題点として考えられて
いる。
【0021】そして、本発明の飼料添加剤は、養殖する
魚介類の種類に応じて、その飼料に所定割合で添加混合
して用いられる。そして、この飼料添加剤を添加した飼
料を給餌することによって、養殖の魚介類の死亡率が減
少し、(善玉コレステロールが増加して、)魚介類が健
康的に生育する。即ち、ヨードなどのミネラルによって
成長ホルモンを促し魚介類(特に魚)のぬめりが増すこ
とにより、魚介類の物理的免疫防御機構が高まって成長
性及び抗病性が向上する。また、抗酸化物質(クルクミ
ンやβカロチン)によって魚介類の生体免疫力を低下さ
せる各種活性酸素を消去し、魚介類の免疫力を高めるこ
とができる。換言すると、飼料添加剤は、摂取した魚介
類の体内で有益に作用する生菌製剤といえる。
【0022】また、魚介類の糞の浮遊率が高まり、糞が
生け簀の外部へ拡散する。即ち、生け簀の底に糞が沈殿
し難しくなると共に、魚介類の食べ残した飼料や一部の
糞は生け簀の底に沈殿しても飼料添加剤中の各種枯草菌
によって短期間に分解されるので、生け簀内が洗浄さ
れ、魚介類の生育にとって良好な環境が維持される。
【0023】次に表2は、養殖する魚介類の内、エビや
カニ等の甲殻類に最適な飼料添加剤(第2の実施の形
態)の配合比率を示している。
【0024】
【表2】
【0025】表2に示すように、この飼料添加剤は、動
物性食品の副生物を5〜50重量%のイカの副生物及び
5〜50重量%の魚の副生物とし、植物性食品の残渣を
1〜30重量%の雪花菜とし、海草食品の残渣を1〜5
0重量%のホンダワラやアオサや海苔等の残渣とし、各
種ミネラルを含有する堆積層を1〜10重量%の貝化石
を含む海底隆起層とし、抗酸化物質を含有する植物を
0.01〜10重量%のウコン又はニンジンとし、木炭
を0.1〜10重量%とし、微生物を0.00001〜
0.005重量%の複数種類の枯草菌として、各々混合
し発酵生成させており、養殖する甲殻類の飼料に対して
0.01〜70重量の割合で添加するようにしたもので
ある。なお、本発明に於て、イカは魚類には属さないも
のとしている。
【0026】また表3は、タイやブリやフグ等の海水魚
に最適な飼料添加剤(第3の実施の形態)の配合比率を
示している。
【0027】
【表3】
【0028】表3に示すように、この飼料添加剤は、動
物性食品の副生生物を10〜60重量%の魚の副生物及
び1〜30重量%の家畜の副生物とし、植物性食品の残
渣を1〜30重量%の雪花菜とし、海草食品の残渣を1
〜30重量%のホンダワラやアオサや海苔等の残渣と
し、各種ミネラルを含有する堆積層を1〜10重量%の
貝化石を含む海底隆起層とし、抗酸化物質を含有する植
物を0.1〜5重量%のウコン又はニンジンとし、木炭
を0.1〜3重量%とし、微生物を0.00001〜
0.005重量%の複数種類の枯草菌として、各々混合
し発酵生成させており、養殖する海水魚の飼料に対して
0.1〜10重量%の割合で添加するようにしたもので
ある。
【0029】また表4は、ヤマメやニジマスやフナやコ
イ等の淡水魚に最適な飼料添加剤(第4の実施の形態)
の配合比率を示している。
【0030】
【表4】
【0031】表4に示すように、この飼料添加剤は、動
物性食品の副生物を10〜60重量%の魚の副生物及び
1〜30重量%の家畜の副生物とし、植物性食品の残渣
を1〜30重量%の雪花菜とし、海草食品の残渣を1〜
30重量%のホンダワラやアオサや海苔等の残渣とし、
各種ミネラルを含有する堆積層を1〜10重量%の貝化
石を含む海底隆起層とし、抗酸化物質を含有する植物を
0.05〜5重量%のウコン又はニンジンとし、木炭を
0.05〜3重量%とし、微生物を0.00001〜
0.005重量%の複数種類の枯草菌として、各々混合
し発酵生成されており、淡水魚用の飼料に対して1〜5
0重量%の割合で添加するようにいたものである。
【0032】次に、本発明の別の飼料添加剤として、動
物性食品の副生物と、植物性食品の残渣と、海草食品の
残渣と、各種ミネラルを含有する堆積層と、抗酸化物質
を含有する植物と、木炭と、各種微生物と、アミノ酸溶
液とを、各々所定の割合で混合して発酵生成したものが
あり、主に、ウナギの養殖を目的としている。その具体
的な配合比率を表5に示した。
【0033】
【表5】
【0034】表5に示すように、この飼料添加剤(第5
の実施の形態)は、動物性食品の副生物を10〜70重
量%の魚の副生物及び1〜50重量%の家畜の副生物と
し、植物性食品の残渣を1〜50重量%の雪花菜とし、
海草食品の残渣を1〜10重量%のホンダワラやアオサ
や海苔等の残渣とし、各種ミネラルを含有する堆積層を
1〜10重量%の貝化石を含む海底隆起層とし、抗酸化
物質を含有する植物を0.1〜10重量%のウコン又は
ニンジンとし、木炭を1〜30重量%とし、微生物を
0.00001〜0.005重量%の複数種類の枯草菌
とし、アミノ酸溶液を0.5〜30重量%の帆立貝の残
渣抽出液として、各々混合し発酵生成したものであり、
養殖するウナギの飼料に対して1〜70重量%の割合で
添加するようにしたものである。この場合、アミノ酸溶
液に20種類のアミノ酸が含まれており、これらのアミ
ノ酸によって発酵時の枯草菌の立ち上がりを相乗的に活
発化させる(枯草菌の初期活動を助ける)ようにしてい
る。
【0035】次に表6は、増殖の最適温度による細菌の
分類を示している。
【0036】
【表6】
【0037】表6に示すように、低温細菌は、16〜2
0℃で最も増殖率が高く、中温細菌は25〜37℃で最
も増殖率が高く、高温細菌は50〜55℃で最も増殖率
が高い。そして、本発明の飼料添加剤の微生物として用
いられる枯草菌は,下記高温細菌に相当する。即ち、こ
れら枯草菌(Bacillus subtilis及び
Bacillus licheniformis)の特
徴としては、内性胞子を形成するために耐熱性があり、
100℃では死滅しない。また、低分子の有機物をよく
分解し、ほとんどの糖やアミノ酸を単体まで分解でき、
骨粉、魚粉のようなアミノ酸を含む高栄養物や分解され
易い有機物により優先的に増殖する。
【0038】また、図1に示すように、枯草菌は、海水
中、淡水中及び汽水中のいずれにおいても増殖可能であ
り、かつ、その増殖変動は酷似している。即ち、グラフ
は海水をベースとした発酵液剤中の細菌数の変動を示
し、グラフは淡水をベースとした発酵液剤中の細菌数
の変動を示し、グラフは海水と淡水を半々に混合した
汽水をベースとした発酵液剤中の細菌数の変動を示して
おり、いずれの液剤中においても枯草菌の活発な活動や
増殖が認められることから、本発明の飼料添加剤は、海
水、淡水及び汽水での養殖に使用可能である。
【0039】次に、本発明の飼料添加剤(第1〜第4の
実施の形態)の製法を説明する。図2は、この飼料添加
剤を作製する発酵装置1の一例を示し、この発酵装置1
の内部に、上述した配合比率の動物性食品の副生物、植
物性食品の残渣、海草食品の残渣、各種ミネラルを含有
する堆積層、抗酸化物質を含有する植物、木炭及び微生
物(枯草菌)を、各々投入し、装置1の攪拌羽根2を回
転させて粉砕する。粉砕後、攪拌羽根2をゆっくりと回
転させつつ30〜100℃(好ましくは50〜80℃)
の温度で4〜24時間攪拌して発酵・乾燥される。これ
によって、含水率が10%ほどのさらさらした顆粒状
(又は粉末状)の添加剤が得られる。なお、耐熱性枯草
菌は、50〜100℃でも増殖可能であるため、プラン
ト化して資料添加剤を製造し易いというメリットもあ
る。
【0040】また、ウナギ養殖用の本発明の飼料添加剤
(第5の実施の形態)の場合は、上述した配合比率の動
物性食品の副生物、植物性食品の残渣、海草食品の残
渣、各種ミネラルを含有する堆積層、抗酸化物質を含有
する植物、木炭、微生物(枯草菌)及びアミノ酸溶液
を、各々発酵装置1内に投入し、(上述と同様に)攪拌
羽根2にて粉砕し、その後、攪拌羽根2をゆっくりと回
転30〜100℃(好ましくは50〜80℃)の温度で
4〜24時間攪拌して発酵・乾燥させて生成する。
【0041】なお、本発明の飼料添加剤に於て、動物性
食品の副生物や植物性食品の残渣等の上述した配合比率
は、養殖する魚介類の成長性や抗病性及び環境の浄化な
どの点でバランス良く効果を発揮するものである。従っ
て、この配合比率から逸脱すると、これらの効果が薄ら
いだり、効果が認められなくなる虞れがある。
【0042】
【実施例】次に、本発明の飼料添加剤を実際に作製し、
この飼料添加剤を所定の割合で添加した餌(実施例)と
無添加の餌(比較例)の両方を、夫々別の生け簀で養殖
しているオニオコゼに給餌し、夫々の生け簀のオニオコ
ゼの成長度合いを観察し、その結果を図3に示した。
【0043】図3に於て、グラフ(実施例)は、本発
明の飼料添加剤を添加した餌を与えて成長したオニオコ
ゼの平均体重を示し、グラフ(比較例)は、無添加の
餌を与えて成長したオニオコゼの平均体重を示してい
る。グラフとグラフから60日目頃にして夫々の生
け簀のオニオコゼは同じ平均体重となり、その後は、実
施例の方が比較例よりも成長度合いが良好でることが分
かった。これは、実施例のオニオコゼの腸内で良い微生
物が確実に増殖しているためである。
【0044】また、図4は、養殖ブリの糞の浮遊性を示
していおり、本発明の飼料添加剤を添加した餌を給餌し
たブリの糞の浮遊性(実施例)をグラフにて示し、無
添加の餌を給餌したブリの糞の浮遊性(比較例)をグラ
フにて示している。グラフとグラフから、約30
分間はどちらもほぼ同じ位の浮遊度合いであるが、その
後は、実施例の方が比較例よりも浮遊度合いが高いこと
が分かった。即ち、比較例は実施例よりも糞が早く海底
に沈殿するということがいえる。
【0045】次に、本発明の飼料添加剤を添加給餌した
ブリ(実施例)と無添加給餌したブリ(比較例)の血液
を採取し、各々の血液性状を測定してその結果を表7に
示した。
【0046】
【表7】
【0047】表7に示すように、肝機能関係のGOT及
びGPTの値は、実施例の方が比較例よりも小さく、飼
料添加物を摂取したブリの方が肝機能が良好であること
が分かった。また、コレステロール関係のHDL(善玉
コレステロール)の値は、実施例の方が比較例よりも大
きく、かつ、LDL(悪玉コレステロール)の値は、実
施例の方が比較例よりも小さく、飼料添加剤を摂取した
ブリの方が健康体であることが分かった。なお、s/m
%=100×(標準偏差/平均値)であり、魚血分析の
場合はこの値も小さい方が好ましい。
【0048】次に、本発明の飼料添加剤を添加給餌した
ウナギ(実施例)と無添加給餌したウナギ(比較例)の
生存率を観測し、その結果を表8に示した。
【0049】
【表8】
【0050】表8に示すように、幼鰻(シラス)及び成
鰻の生存率は実施例の方が比較例よりも大幅に高いこと
がわかった。特に、幼鰻の生存率が高まることによっ
て、大多数が成鰻にまで成長することができ、それによ
って養殖の生産性が大幅に向上する。
【0051】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成させるので、次
に記載する効果を奏する。
【0052】(請求項1又は6によれば)本発明の飼料
添加剤を所定割合添加した餌を与えることによって、養
殖する魚介類の成長性及び抗病性が著しく向上すると共
に、死亡率が大幅に減少し、健康な大型の魚介類を得る
ことができる。また、この飼料添加剤を摂取した魚介類
の糞の浮遊性が高まって生け簀の外部に拡散し易くな
り、かつ、生け簀に沈殿した糞や食べ残しの餌は、飼料
添加剤中の微生物によって短期間に分解されるので、生
け簀内が浄化され魚介類の生育に良好な環境に維持され
る。また、魚介類の病気を防ぐための抗生物質の使用が
大幅に減少又は使用せずに済むので、消費者に安全な魚
介類を提供することができる。
【0053】(請求項2によれば)魚介類全般の養殖用
に適している。 (請求項3によれば)エビやカニ等の甲殻類の養殖用に
最適である。 (請求項4によれば)タイやブリやフグやヒラメ等の海
水魚の養殖用に最適である。 (請求項5によれば)ヤマメやニジマスやアユやコイ等
の淡水魚の養殖用に最適である。
【0054】(請求項6によれば)アミノ酸溶液によっ
て微生物の活動が促進された飼料添加剤を得ることがで
きる。 (請求項7によれば)ウナギの養殖用に最適である。
【0055】(請求項8又は9によれば)飼料添加物を
簡単に製造することができる。また、動物性食品の残渣
や植物性食品の残渣や海草食品の残渣などの食品加工の
廃棄物を主原料として使用するため、省資源及びリサイ
クル(廃棄物の処理)を行うことができ、環境保全に大
きく貢献することができる。
【0056】(請求項9によれば)アミノ酸溶液によっ
て、発酵時の微生物の初期活動を助けて活発化させるの
で、比較的短時間で製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】枯草菌の増殖変動を示すグラフ図である。
【図2】発酵装置の一例を示す斜視図である。
【図3】養殖のオニオコゼの成長度合いを示すグラフ図
である。
【図4】養殖のブリ糞の浮遊性を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1 発酵装置 2 攪拌羽根
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23K 1/175 A23K 1/175 1/18 102 1/18 102A 102B Fターム(参考) 2B005 GA01 GA02 GA04 GA06 KA03 LA07 LB07 MB02 MB09 2B150 AA07 AA08 AB03 AB20 AC01 AD02 BB01 CD21 CD23 CE16 CE17 DD31 DD48 DH29 DH31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物性食品の副生物と、植物性食品の残
    渣と、海草食品の残渣と、ミネラルを含有する堆積層
    と、抗酸化物質を含有する植物と、木炭と、微生物と
    を、各々所定の割合で混合して発酵生成したことを特徴
    とする飼料添加剤。
  2. 【請求項2】動物性食品の副生物を10〜80重量%、
    植物性食品の残渣を10〜70重量%、海草食品の残渣
    を1〜30重量%、ミネラルを含有する堆積層を1〜3
    0重量%、抗酸化物質を含有する植物を0.05〜10
    重量%、木炭を0.05〜10重量%、微生物を0.0
    0001〜0.005重量%、に設定した請求項1記載
    の飼料添加剤。
  3. 【請求項3】 動物性食品の副生物を5〜50重量%の
    イカの副生物及び5〜50重量%の魚の副生物とし、植
    物性食品の残渣を1〜30重量%の雪花菜とし、海草食
    品の残渣を1〜50重量%のホンダワラやアオサや海苔
    等の残渣とし、ミネラルを含有する堆積層を1〜10重
    量%の貝化石を含む海底隆起層とし、抗酸化物質を含有
    する植物を0.01〜10重量%のウコン又はニンジン
    とし、木炭を0.1〜10重量%とし、微生物を0.0
    0001〜0.005重量%の複数種類の枯草菌とし、
    かつ、甲殻類用の飼料に対して0.01〜70重量%の
    割合で添加するようにした請求項1記載の飼料添加剤。
  4. 【請求項4】動物性食品の副生物を10〜60重料%の
    魚の副生物及び1〜30重量%の家畜の副生物とし、植
    物性食品の残渣を1〜30重量%の雪花菜とし、海草食
    品の残渣を1〜30重量%のホンダワラやアオサや海苔
    等の残渣とし、ミネラルを含有する堆積層を1〜10重
    量%の貝化石を含む海底隆起層とし、抗酸化物質を含有
    する植物を0.1〜5重量%のウコン又はニンジンと
    し、木炭を0.1〜3重量%とし、微生物を0.000
    01〜0.005重量%の複数種類の枯草菌とし、か
    つ、海水魚用の飼料に対して0.1〜10重量%の割合
    で添加するようにした請求項1記載の飼料添加剤。
  5. 【請求項5】動物性食品の副生物を10〜60重量%の
    魚の副生物及び1〜30重量%の家畜の副生物とし、植
    物性食品の残渣を1〜30重量%の雪花菜とし、海草食
    品の残渣を1〜30重量%のホンダワラやアオサや海苔
    等の残渣とし、ミネラルを含有する堆積層を1〜10重
    量%の貝化石を含む海底隆起層とし、抗酸化物質を含有
    する植物を0.05〜5重量%のウコン又はニンジンと
    し、木炭を0.05〜3重量%とし、微生物を0.00
    001〜0.005重量%の複数種類の枯草菌とし、か
    つ、淡水魚用の飼料に対して1〜50重量%の割合で添
    加するようにした請求項1記載の飼料添加剤。
  6. 【請求項6】 動物性食品の副生物と、植物性食品の残
    渣と、海草食品の残渣と、ミネラルを含有する堆積層
    と、抗酸化物質を含有する植物と、木炭と、微生物と、
    アミノ酸溶液とを、各々所定の割合で混合して発酵生成
    さたことを特徴とする飼料添加剤。
  7. 【請求項7】 動物性食品の副生物を10〜70重量%
    の魚の副生物及び1〜50重量%の家畜の副生物とし、
    植物性食品の残渣を1〜50重量%の雪花菜とし、海草
    食品の残渣を1〜10重量%のホンダワラやアオサや海
    苔等の残渣とし、ミネラルを含有する堆積層を1〜10
    重量%の貝化石を含む海底隆起層とし、抗酸化物質を含
    有する植物を0.1〜10重量%のウコン又はニンジン
    とし、木炭を1〜30重量%とし、微生物を0.000
    01〜0.005重量%の複数種類の枯草菌とし、アミ
    ノ酸溶液を0.5〜30重量%の帆立貝などの残渣抽出
    液として、かつ、鰻用の飼料に対して1〜70重量%の
    割合で添加するようにした請求項6記載の飼料添加剤。
  8. 【請求項8】 5〜80重量%の動物生食品の副生物
    と、5〜70重量%の植物性食品の残渣と、1〜30重
    量%の海草食品の残渣と、1〜30重量%のミネラルを
    含有する堆積層と、0.1〜10重量%の抗酸化物質を
    含有する植物と、0.1〜10重量%の木炭と、0.0
    0001〜0.005重量%の微生物とを、発酵処理装
    置に投入して粉砕し、その後、30〜100℃の温度で
    4〜24時間攪拌して発酵・乾燥させて生成することを
    特徴とする飼料添加剤の製法。
  9. 【請求項9】 5〜80重量%の動物性食品の副生物
    と、5〜70重量%の植物性食品の残渣と、1〜30重
    量%の海草食品の残渣と、1〜30重量%のミネラルを
    含有する堆積層と、0.1〜10重量%の抗酸化物質を
    含有する植物と、0.1〜10重量%の木炭と、0.0
    0001〜0.005重量%の微生物と、0.5〜50
    重量%のアミノ酸溶液とを、発酸処理装置に投入して粉
    砕し、その後、30〜100℃の温度で4〜24時間攪
    拌して発酵・乾燥させて生成することを特徴とする飼料
    添加剤の製法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101193576B1 (ko) 2010-03-31 2012-10-23 주식회사 토와 닭 사료 조성물
WO2016117690A1 (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 株式会社新日本科学 マイクロカプセル化された水産養殖用飼料

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