JP2003169507A - 空中散布用ベルトコンベアー式バケット - Google Patents

空中散布用ベルトコンベアー式バケット

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JP2003169507A
JP2003169507A JP2001402471A JP2001402471A JP2003169507A JP 2003169507 A JP2003169507 A JP 2003169507A JP 2001402471 A JP2001402471 A JP 2001402471A JP 2001402471 A JP2001402471 A JP 2001402471A JP 2003169507 A JP2003169507 A JP 2003169507A
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JP
Japan
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belt conveyor
bucket
belt
remote control
opening
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Application number
JP2001402471A
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English (en)
Inventor
Yukio Sugiura
征雄 杉浦
Tomoaki Okawa
智明 大川
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ACE HELICOPTER KK
Original Assignee
ACE HELICOPTER KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、上下端開口バケットの下部開口
部にベルトコンベアーを設置し、このベルトコンベアー
の片側を回動可能に軸着し遠隔操作により上下方向に動
作させる。同時にベルトコンベアーのベルトを回転させ
る。この動作によりバケット内の半湿状態のソボロ状粒
土の散布、又ある程度の大きさをもった物体の散布、投
下等の効果をより広い範囲に均一的に拡大するための空
中散布装置である。 【解決手段】バケット(1)にベルトコンベアー(2)
を設置し、このベルトコンベアー(2)の片側を下げ、
かつベルトを回転させることにより、バケット内の粒土
等を散布する。なおベルトコンベアーの操作は遠隔操作
にて行う。ベルトコンベアーの下げ角度、ベルトの回転
速度は設定により可変。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば治山緑
化作業等においてバケット内の半湿式の植生基材(土、
水、有機質、種子、肥料、菌根菌、活性剤、等を攪拌し
ソボロ状にしたもの)を空中より散布する場合、また乾
式の植生基材(レンガ程の大きさの袋に土壌、有機質、
種子,肥料、菌根菌、保水剤等をつめたもの)を空中よ
り散布するとき、あるいは空中より液体、粒剤以外のも
のを散布、投下する場合、均一的に拡散した散布、投下
が出来る。
【0002】
【従来の技術】従来のバケットは、バケット下部開口部
を開閉するのみである。開口部分の大きさを調整するこ
とは可能であるが、開口部が狭いと半湿式の植生基材、
乾式の植生基材、その他液剤、粒剤等以外については下
部開口部が目詰りを起こし散布出来ない場合が発生す
る。下部開口部調整による、均一的である程度の広さを
もった散布、投下を行うことは出来ない。開口部を全開
にした状態での局所的な散布、投下にならざるを得な
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半湿式の植生基材、乾
式の植生基材、あるいは液剤、粒剤(小粒)以外の散
布、投下においてある程度の範囲において均一的な散
布、投下を行いたいという要望にこたえる。
【0004】
【課題を解決するための手段】いま、その構成を説明す
ると、 (イ) 上端と下端が開口されヘリコプターに吊下げら
れる、バケット(1)下部にベルトコンベアー(2)を
設置する。 (ロ) バケットに一端が回動可能に軸着され、他端が
上下に移動し、上限まで移動したとき、上記バケットの
下端開口部を封鎖するベルトを備えたベルトコンベアー
(2)のベルト(4)は、バケット下部開口部を封鎖す
る様に幅、山の部分を設置する。 (ハ) 上記ベルトコンベアー他端を上下させるアクチ
ュエイター駆動(5)とベルトを駆動させるモーター
(3)により、ベルトコンベアーを作動させる。 (ニ) ベルトコンベアーのベルト駆動、そしてその傾
斜付けをパイロットの遠隔操作にておこなう。 (ホ) その結果、散布量を均一的にし散布範囲を広く
する。
【0005】
【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態を述べる
と、バケット内に積載された半湿式の植生基材や乾式の
植生基材等はベルトコンベアーのベルトにより封鎖され
た状態で目的地までヘリコプターに吊下げて空輸され
る。目的地の散布地区に到着し、パイロットの操作によ
りベルトコンベアーの片側を下げバケット下部開口部を
ひらくと同時にベルトコンベアーを回転させベルト上に
ある植生基材等をかき出してゆく。
【0006】
【発明の効果】これにより、バケット内の植生基材等を
ある程度の時間をかけて散布、あるいは投下することが
出来る。また目詰りにより散布出来ないという状態を解
決出来る。したがって、ある程度の範囲にほぼ同量にて
散布、投下するという要望に十分こたえることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作動時側面図
【図2】本発明の側面図
【図3】本発明の正面図
【符号の説明】
1はバケット 2はベルトコンベアー 3
はベルトコンベアー 駆動モーター 4はベルト 5はアクチュ
エイター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下端開口のバケットとバケットの下方で
    バケットに取り付けられたベルトコンベアーをそなえ、
    ヘリコプターに吊下げられる散布装置。
  2. 【請求項2】上記ベルトコンベアーは上下に移動するこ
    とを特長とする。上方に移動したときバケット下端開口
    部、請求項1の散布装置の下部開口部を封鎖する。
  3. 【請求項3】上記ベルトコンベアーは、一端を回動可能
    にバケットに軸着され、他端を上下に移動可能にする。
  4. 【請求項4】上記ベルトコンベアーは遠隔操作により片
    側を上下に移動し、また遠隔操作によりベルトを回転さ
    せる。
  5. 【請求項5】上記ベルトコンベアーのベルトの山は、下
    部開口部の封鎖とバケット内資材のかき出しを可能にす
    る程度に大きく設定。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020080853A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 ハングク サムゴン カンパニー・リミテッドHankooksamgong Co.,Ltd. コンベア式排出装置を有する農業用ドローン
CN113439513A (zh) * 2021-06-25 2021-09-28 梁栋梁 一种农业用施肥机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020080853A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 ハングク サムゴン カンパニー・リミテッドHankooksamgong Co.,Ltd. コンベア式排出装置を有する農業用ドローン
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