JP2003168916A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JP2003168916A JP2003168916A JP2001367946A JP2001367946A JP2003168916A JP 2003168916 A JP2003168916 A JP 2003168916A JP 2001367946 A JP2001367946 A JP 2001367946A JP 2001367946 A JP2001367946 A JP 2001367946A JP 2003168916 A JP2003168916 A JP 2003168916A
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Abstract
ことが可能なアンテナ装置を提供する。 【解決手段】接地導体板(10)に対しほぼ垂直に配置
され、一端が給電点に接続された第1の線状素子(1
1)と、第1の線状素子の他端に一端が接続され、他端
が開放された誘導性を有する第2の線状素子(12)
と、一端側が第2の線状素子の他端側に対向して接地導
体板とほぼ平行に配置され、他端側が接地導体板とほぼ
垂直に配置されかつ該他端が接地導体板に接続された第
3の線状素子(13)を備え、第1及び第2の線状素子
の電気的長さの和と、第3の線状素子の長さを共に第1
の動作周波数信号の波長のほぼ1/4とする。
Description
うな移動無線通信機器に好適なアンテナ装置に関する。
いられるアンテナには、広帯域化が求められる場合が多
い。例えば、携帯電話機のアンテナは人体などが近接す
ることにより周波数特性が影響を受けやすいので、周波
数特性の変化量を少なくするために広帯域化が要求され
る。また、一本のアンテナを送信と受信に共用するよう
な場合、アンテナは二つ以上の周波数帯で共振できる必
要がある。さらに、携帯電話機では基地局からの電波は
一般に低仰角方向から到来し、到来方位角は不定である
ため、アンテナの放射指向性は水平面内で一様であるこ
とが望ましい。
5に示されるように導体板1上に、給電点2bを有する
逆Fアンテナ2と非励振素子3を配置したアンテナ装置
が開示されている。逆Fアンテナ2の短絡端2a及び非
励振素子3の短絡端3aは導体板1に接続され、非励振
素子3の短絡端3aと反対側の端は開放されている。
26632号公報に記載されたアンテナ装置は、逆Fア
ンテナ2の給電点2bに接続された部分の垂直線状素子
4と、非励振素子3の垂直線状素子5の二箇所が放射に
強く寄与するため、水平面内の放射パターンが非一様に
なってしまう。このため、このアンテナ装置は電波の到
来方位角が不定である携帯電話機のような用途には適さ
ない。
を無指向化することが可能なアンテナ装置を提供するこ
とを目的とする。
め、本発明の一つの態様に係るアンテナ装置は、接地導
体板と、接地導体板上に該接地導体板に対しほぼ垂直に
配置され、一端が給電点に接続された第1の線状素子
と、第1の線状素子の他端に一端が接続され、他端が開
放された誘導性を有する第2の線状素子と、一端側が第
2の線状素子の他端側に対向して接地導体板とほぼ平行
に配置され、他端側が接地導体板とほぼ垂直に配置され
かつ該他端が接地導体板に接続された第3の線状素子と
を備え、第1の線状素子及び第2の線状素子の電気的長
さの和と、第3の線状素子の長さが共に第1の周波数信
号の波長のほぼ1/4に選定される。
は、接地導体板上に該接地導体板に対しほぼ垂直に配置
され、一端が第1の線状素子と第2の線状素子との接続
点に接続された第4の線状素子と、一端側が接地導体板
とほぼ平行に配置されかつ該一端が第4の線状素子の他
端に接続され、他端側が接地導体板に対しほぼ垂直に配
置されかつ該他端が接地導体板に接続された第5の板状
または線状素子と、接地導体板上に該接地導体板とほぼ
平行に配置され、一端が第4の線状素子の他端に接続さ
れ、他端が開放された少なくとも一つの第6の線状素子
とをさらに備えてもよい。この場合、さらに第1の線状
素子、第4の線状素子及び第5の板状または線状素子の
長さの和が第1の周波数信号の波長のほぼ1/4に選定
され、第1の線状素子、第4の線状素子及び第6の線状
素子の長さの和が第2の周波数信号の波長のほぼ1/4
に選定される。
接地導体板と、接地導体板上に該接地導体板に対しほぼ
垂直に配置され、一端が給電点に接続された第1の線状
素子と、接地導体板上に該接地導体板に対しほぼ垂直に
配置され、一端が第1の線状素子と第2の線状素子との
接続点に接続された第4の線状素子と、一端側が接地導
体板とほぼ平行に配置されかつ該一端が第4の線状素子
の他端に接続され、他端側が該接地導体板に対しほぼ垂
直に配置されかつ該他端が該接地導体板に接続された第
5の板状または線状素子と、接地導体板上に該接地導体
板とほぼ平行に配置され、一端が第4の線状素子の他端
に接続され、他端が開放された少なくとも一つの第6の
線状素子と、一端側が接地導体板とほぼ平行に配置され
かつ該一端が第1の線状素子と第4の線状素子との接続
点に接続され、他端側が該接地導体板に対しほぼ垂直に
配置されかつ該他端が開放された第7の線状素子とを備
え、第1の線状素子、第4の線状素子及び第5の板状ま
たは線状素子の長さの和と、第1の線状素子及び第7の
線状素子の電気的長さの和が共に第1の周波数信号の波
長のほぼ1/4に選定され、第1の線状素子、第4の線
状素子及び第6の線状素子の長さの和が第2の周波数信
号の波長のほぼ1/4に選定される。
て図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係るアンテナ装置の構成を示している。このアンテナ装
置は接地導体板(以下、地板という)10上に構成さ
れ、地板10とは電気的に接続されないように設けられ
た給電点14を介して無線機15との間で信号の伝送を
行う。アンテナは、第1、第2及び第3の線状素子1
1,12,13からなる。
ぼ垂直に配置され、その一端は給電点14に接続され、
他端は第2の線状素子12の一端に接続されている。第
2の線状素子12は、この例ではクランク状に形成され
ることにより誘導性を有し、全体として地板10にほぼ
水平方向に延在している。さらに詳しく述べると、第2
の線状素子12は地板10に対してほぼ平行の部分12
Aと地板10に対してほぼ垂直(第1の線状素子11と
平行)の部分12Bとからなっている。
には、磁界を強めるような構造とすればよく、そのため
には図1の例のクランク状のような周期性を持つ構造と
すればよい。このように第2の線状素子12の構造に周
期性を持たせると、クランクの折り返し部分、すなわち
隣接する12Bの部分に流れる電流の向きが逆となるこ
とにより、これらの部分における電波の放射が互いにう
ち消し合い、全体として放射抵抗が小さくなる。
線状素子12の他端側に所定距離離間して対向させて設
置され、その他端(接地点)16は地板10に接続され
ている。すなわち、第3の線状素子13は一端側が地板
10とほぼ平行に配置され。この後に直角に折れ曲がっ
て他端側が地板10に対してほぼ垂直となるように延在
し、他端である接地点16が接地板10上に接続され
る。
2の電気的長さの和と、第3の線状素子13の長さは、
共に当該アンテナ装置が動作する第1の動作周波数信号
(動作周波数f1)の波長λ1のほぼ1/4に選定され
る。このとき、アンテナ装置は周波数f1=c/λ1
(cは光速)で共振する。
ンテナ装置は、互いに所定距離離間した対向配置された
第2の線状素子12と第3の線状素子13が容量的に結
合して動作するため、動作周波数帯域幅が比較的広くな
り、かつ水平面内において無指向性の放射パターン特性
が得られる、という利点を有する。以下、この利点につ
いて具体的に説明する。
説明するための図であり、各線状素子11,12,13
に関するパラメータa1〜f1も併せて示している。こ
こでは、一例として共振周波数f1を1.5GHzとし
て考える。第2の線状素子12は、第1の線状素子11
を含めて形状がクランク状であることから、誘導性を有
する。このため、第1及び第2の線状素子11,12の
電気的な長さは、物理的な長さより短くなる。f1=
1.5GHzのとき、λ1=200mmなので、第1及
び第2の線状素子11,12の電気的長さの和(図2で
は、a1+3b1+3d1)は、λ1/4=50mmで
あればよい。ここでは第1及び第2の線状素子11,1
2に関するパラメータの値をa1=20mm、b1=4
mm、c1=3mm、d1=17mmとした。
/4=50mmであればよい。ここでは、第3の線状素
子13に関するパラメータの値をe1=30mm、g1
=20mmとした。第3の線状素子13はその一端側で
第2の線状素子12と容量的に結合するため、折り返し
モノポールアンテナとして動作する。
ンテナ装置のインピーダンス特性とVSWR(電圧定在
波比)の周波数特性を示す。アンテナインピーダンスの
値については、図2中に示す第2及び第3の線状素子1
2,13間の間隔c1と第2の線状素子12の長さで調
節することができる。その結果、ここでは図3(b)に
示されるように、1.5GHz帯においてVSWRが2
以下となる周波数帯域幅が180MHzという広帯域特
性を実現している。
放射パターン特性を示している。図4(a)に概略を示
す本実施形態に係るアンテナ装置について、図4(b)
に示すように各方向x,y,zを規定し、方位角をφ、
仰角をθとする。このとき、水平面内の放射パターンは
図4(c)(d)に示され、仰角方向の放射パターンは
図4(e)に示される。
アンテナ装置は水平面内において無指向性の放射パター
ン特性を得ることができる。すなわち、前述したように
第1及び第2の線状素子11,12上に流れる電流によ
る電波の放射は、水平面内で互いに隣接する素子(地板
10に垂直の部分12B)によって打ち消し合う関係に
あるため、線状素子11,12の放射抵抗が減少する。
従って、放射に寄与するのは主に第3の線状素子13の
みとなるから、水平面内において無指向性の放射パター
ン特性となる。
変形例であり、第2の線状素子12をコイル状の形状と
した点が図1と異なっている。このように構成しても、
上記と同様の効果が得られることは明らかである。
の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す。本実施形
態に係るアンテナ装置は、第1の実施形態に係るアンテ
ナ装置に、第4の線状素子と第5の板状または線状素子
及び少なくとも一つの第6の線状素子を追加した構成と
なっている。以下、図6において図1と相対応する構成
要素に同一の参照番号を付して説明する。
ぼ垂直に配置され、その一端は第1の線状素子11の他
端(給電点12と反対側の端)と、クランク状である第
2の線状素子12の一端との接続点20に接続されてい
る。第4の線状素子21の他端には、第5の素子である
板状素子22の一辺が接続され、板状素子22の他辺
(接地点)23は地板10に接続されている。この例で
は板状素子22を用いたが、線状素子を用いてもよい。
一方、地板10上に地板10とほぼ平行に第6の線状素
子24,25が配置されており、その各一端は第4の線
状素子21の他端に接続され、他端は開放されている。
この例では第6の線状素子として同一直線上に配置され
た二つの線状素子24,25が設けられているが、一方
が省略されても構わない。
ように二つの共振周波数f1,f2を動作周波数として
有することによって広帯域化されている。すなわち、第
1及び第2の線状素子11,12及び板状素子22は周
波数f1での共振に用いられ、第6の線状素子24,2
5は周波数f2での共振に用いられる。
第2の線状素子11,12の電気的長さの和と、第3の
線状素子13の長さは、共に第1の動作周波数信号の波
長λ1のほぼ1/4に選定されている。また、これに加
えて第1の線状素子11、第4の線状素子21及び板状
素子22の長さの和も第1の動作周波数信号の波長λ1
のほぼ1/4に選定される。このとき、アンテナは周波
数f1=c/λ1(cは光速)で共振する。
は等しく選定され、第1の線状素子11、第4の線状素
子21及び第6の線状素子24(または25)の長さの
和は第2の動作周波数信号の波長λ2のほぼ1/4に選
定される。このとき、アンテナは周波数f2=c/λ2
で共振する。
短くすれば、第1及び第2の線状素子11,12の接続
点20から板状素子22の接地点23までの長さは、波
長λ1のほぼ1/4となる。そのため、周波数f1で共
振しているとき接続点20から板状素子22側を見たイ
ンピーダンスが高くなり、周波数f2のために設計され
た第6の線状素子24,25の影響を小さくすることが
できる。
説明するための図であり、各線状素子11〜13,2
1,24,25及び板状素子22に関するパラメータa
2〜n2も併せて示している。ここでは、一例として第
1の共振周波数f1を1.5GHz、第2の共振周波数
f2を800MHzとしている。
状素子12は第1の線状素子11を含めて形状がクラン
ク状であることから誘導性を有するため、第1及び第2
の線状素子11,12の電気的な長さは、物理的な長さ
より短くなる。f1=1.5GHzのとき、λ1=20
0mmなので、第1及び第2の線状素子11,12の電
気的長さの和(図7では、a2+b2+3c2+2e2
+g2)は、λ1/4=50mmであればよい。ここで
は、第1及び第2の線状素子11,12に関するパラメ
ータの値をa2=3mm、b2=3mm、c2=4m
m、d2=10mm、e2=17mm、g2=16mm
とした。
50mmであればよい。ここでは、第3の線状素子13
に関するパラメータの値をh2=30mm、i2=20
mmとした。第3の線状素子13は前述したように第2
の線状素子12と容量的に結合することにより、折り返
しモノポールアンテナとして動作する。
1,21,24(または25)の長さの和はλ2/4=
93mmであればよい。ここでは、これらの線状素子1
1,21,24,25に関するパラメータのうち、a2
は3mmであり、残りのパラメータの値をj2=17m
m、k2=73mmとした。二つの第6の線状素子2
4,25の長さは等しく設定されている。さらに、板状
素子22に関するパラメータm2、n2、l2によって
アンテナインピーダンスを調節することができる。ここ
では、これらのパラメータの値をl2=20mm、m2
=10mm、n2=5mmとした。
ンテナ装置の第1の共振周波数f1(=1.5GHz)
でのインピーダンス特性とVSWRを示している。アン
テナインピーダンスの値については、第1の実施形態と
同様に図7中に示す第2及び第3の線状素子12,13
間の間隔d2と、第2の線状素子12の長さで調節する
ことができる。その結果、ここでは図8(b)に示され
るように1.5GHz帯においてVSWRが2以下とな
る周波数帯域幅が110MHzという広帯域特性を実現
している。
ンテナ装置の第2の共振周波数f2(=800MHz)
でのインピーダンス特性とVSWRの周波数特性を示し
ている。アンテナインピーダンスの値については、上述
したように図5に示す板状素子22に関するパラメータ
(幅m2、間隔n2)で調節することができる。その結
果、ここでは800MHz帯においてVSWRが2以下
となる周波数帯域幅が30MHzとなっており、周波数
f1と合わせて二共振化を実現している。
の共振周波数f1(=1GHz)での放射パターン特性
を示している。図4と同様に、図10(a)に概略を示
す本実施形態に係るアンテナ装置について図10(b)
のように各方向x,y,zを規定し、方位角をφ、仰角
をθとしたときの水平面内の放射パターンが図10
(c)(d)であり、仰角方向の放射パターンが図10
(e)である。第1の実施形態と同様に、共振周波数f
1では第1及び第2の線状素子11,12上に流れる電
流からの放射が水平面内で打ち消し合う関係にあること
によって、線状素子11,12の放射抵抗が減少し、放
射に寄与するのは主に第3の線状素子13のみとなるた
め、図10に示されるように水平面内において無指向性
の放射パターン特性が得られる。
装置の共振周波数f2(=800MHz)での放射パタ
ーン特性を示している。これまでの説明と同様に、図1
1(a)に概略を示す本実施形態に係るアンテナ装置に
ついて図11(b)のように各方向x,y,zを規定
し、方位角をφ、仰角をθとしたときの水平面内の放射
パターンが図11(c)(d)であり、仰角方向の放射
パターンが図11(e)である。第2の共振周波数f2
で用いられる第1及び第4の線状素子11,21と板状
素子22及び第6の線状素子24(または25)は、逆
Fアンテナを構成していることにより、図11に示され
るように水平面内において無指向性の放射パターン特性
となる。
の変形例を示しており、図5と同様に、第2の線状素子
12をコイル状の形状とした点が図6と異なっている。
このように構成しても、上記と同様の効果が得られるこ
とは明らかである。
3の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示している。
第2の実施形態を示した図6または図12と相対応する
構成要素に同一の参照番号を付して説明すると、本実施
形態では図6または図12における第2及び第3の線状
素子12,13が除去され、これに代えてL字状の第7
の線状素子26が設けられている。線状素子26の一端
側は地板10とほぼ平行になっており、その一端は第1
の線状素子11と第4の線状素子21との接続点20に
接続されている。第7の線状素子26の他端側は地板1
0に対して垂直方向に延びており、その他端は開放され
ている。
の実施形態と同様に第1の線状素子11、第4の線状素
子21及び板状素子22の長さの和を第1の動作周波数
信号(周波数f1)の波長λ1のほぼ1/4とすると共
に、第1の線状素子11及び第7の線状素子26の電気
的長さの和も第1の動作周波数信号の波長λ1のほぼ1
/4とすることにより、周波数f1=c/λでアンテナ
が共振する。さらに、第2の実施形態と同様に、第1の
線状素子11、第4の線状素子21及び第6の線状素子
24(または25)の長さの和を第2の動作周波数信号
(周波数f2)の波長のほぼ1/4とすることにより、
周波数f2でもアンテナが共振する。すなわち、本実施
形態によっても二つの共振周波数を有する広帯域特性を
実現できる。
の変形例を示す図である。この例は第7の線状素子26
の開放された他端がクランク状に地板10と平行に延び
ている点が第図13と異なるだけであって、その作用及
び効果は図13に示したアンテナ装置と同様である。
テナ装置は広帯域でかつ水平面内においてほぼ無指向性
を実現することが可能となる。
構成を示す図
について説明するための図
ス特性を示す図。
特性を示す図
を示す図
構成を示す図
について説明するための図
波数におけるインピーダンス特性を示す図。
波数におけるインピーダンス特性を示す図
周波数における放射パターン特性を示す図
周波数における放射パターン特性を示す図
成を示す図
の構成を示す図
成を示す図
Claims (6)
- 【請求項1】接地導体板と、 前記接地導体板上に該接地導体板に対しほぼ垂直に配置
され、一端が給電点に接続された第1の線状素子と、 前記第1の線状素子の他端に一端が接続され、他端が開
放された誘導性を有する第2の線状素子と、 一端側が前記第2の線状素子の他端側に対向して前記接
地導体板とほぼ平行に配置され、他端側が前記接地導体
板とほぼ垂直に配置されかつ該他端が前記接地導体板に
接続された第3の線状素子とを備え、 前記第1の線状素子及び第2の線状素子の電気的長さの
和と、前記第3の線状素子の長さが共に動作周波数信号
の波長のほぼ1/4であるアンテナ装置。 - 【請求項2】請求項1記載のアンテナ装置において、 前記接地導体板上に該接地導体板に対しほぼ垂直に配置
され、一端が前記第1の線状素子と第2の線状素子との
接続点に接続された第4の線状素子と、 一端側が前記接地導体板とほぼ平行に配置されかつ該一
端が前記第4の線状素子の他端に接続され、他端側が前
記接地導体板に対しほぼ垂直に配置されかつ該他端が前
記接地導体板に接続された第5の板状または線状素子
と、 前記接地導体板上に該接地導体板とほぼ平行に配置さ
れ、一端が前記第4の線状素子の他端に接続され、他端
が開放された少なくとも一つの第6の線状素子とをさら
に備え、 前記第1の線状素子、第4の線状素子及び第5の板状ま
たは線状素子の長さの和が前記動作周波数信号の波長の
ほぼ1/4であり、前記第1の線状素子、第4の線状素
子及び第6の線状素子の長さの和が第2の動作周波数信
号の波長のほぼ1/4であるアンテナ装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載のアンテナ装置にお
いて、 前記誘導性を有する第2の線状素子は、前記地板に対し
てほぼ垂直の部分とほぼ平行の部分とを含むクランク状
の形状を有するアンテナ装置。 - 【請求項4】請求項1または2記載のアンテナ装置にお
いて、 前記誘導性を有する第2の線状素子は、前記地板に対し
てほぼ平行の方向に沿って配置されたコイル状の形状を
有するアンテナ装置。 - 【請求項5】接地導体板と、 前記接地導体板上に該接地導体板に対しほぼ垂直に配置
され、一端が給電点に接続された第1の線状素子と、 前記接地導体板上に該接地導体板に対しほぼ垂直に配置
され、一端が前記第1の線状素子と第2の線状素子との
接続点に接続された第4の線状素子と、 一端側が前記接地導体板とほぼ平行に配置されかつ該一
端が前記第4の線状素子の他端に接続され、他端側が該
接地導体板に対しほぼ垂直に配置されかつ該他端が該接
地導体板に接続された第5の板状または線状素子と、 前記接地導体板上に該接地導体板とほぼ平行に配置さ
れ、一端が前記第4の線状素子の他端に接続され、他端
が開放された少なくとも一つの第6の線状素子と、 一端側が前記接地導体板とほぼ平行に配置されかつ該一
端が前記第1の線状素子と第4の線状素子との接続点に
接続され、他端側が該接地導体板に対しほぼ垂直に配置
されかつ該他端が開放された第7の線状素子とを備え、 前記第1の線状素子、第4の線状素子及び第5の板状ま
たは線状素子の長さの和と、前記第1の線状素子及び第
7の線状素子の電気的長さの和が共に第1の動作周波数
信号の波長のほぼ1/4であり、前記第1の線状素子、
第4の線状素子及び第6の線状素子の長さの和が第2の
動作周波数信号の波長のほぼ1/4であるアンテナ装
置。 - 【請求項6】請求項5記載のアンテナ装置において、前
記第7の線状素子は、前記地板に対してほぼ垂直の部分
とほぼ平行の部分とを含むクランク状の形状を有するア
ンテナ装置。
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