JP2003168342A - 押し釦装置 - Google Patents

押し釦装置

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JP2003168342A
JP2003168342A JP2001368308A JP2001368308A JP2003168342A JP 2003168342 A JP2003168342 A JP 2003168342A JP 2001368308 A JP2001368308 A JP 2001368308A JP 2001368308 A JP2001368308 A JP 2001368308A JP 2003168342 A JP2003168342 A JP 2003168342A
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JP
Japan
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switch
switch operating
hinge
push button
vertical
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JP2001368308A
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Inventor
Yoshiro Kato
芳朗 加藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器等に使用される押し釦装置に係り、
押し釦とスイッチとの押圧方向が直交する構成で、か
つ、機器パネルとスイッチとの距離に対し、押し釦とス
イッチとの距離が大きい構成において、簡単な機構でス
イッチの押圧ストローク同等のストロークで操作釦を押
圧すればよい具体的構成を提供する。 【解決手段】 操作釦部4dの押圧により第一のヒンジ
部4hを支点として回動する第一の垂直部4aの回動に
伴って回動する第一のスイッチ操作部材4eにより、第
二のスイッチ操作部材4fを押圧して第二のヒンジ部4
iを支点として回動せしめ、その第二のスィッチ操作部
材4iによりスイッチ2を押圧駆動する押し釦操作部材
4を、一体成形により形成すると共に、前記操作釦部4
dと第一のヒンジ部4h間の距離L1と、前記第一のス
イッチ操作部4eと第二のスイッチ操作部4fの当接す
る点から第二のヒンジ部4iまでの距離L2を等しくし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等に使用
される押し釦装置に関するもので、押し釦の押圧方向と
スイッチの押圧方向とが直交する構成で、かつ、押し釦
が位置する機器パネルとスイッチとの距離に対し、押し
釦とスイッチとの距離が大きい構成において、簡単な機
構でスイッチの押圧ストローク同等のストロークで押し
釦を操作するこことでスイッチの駆動を可能にしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】前述のように、押し釦とスイッチとの押
圧方向が直交する構成で、かつ、機器パネルとスイッチ
との距離に対して押し釦とスイッチとの距離が大きい場
合における押し釦装置の従来構成を、図5に基づいて説
明する。
【0003】図5において、11は機器パネルであり、
その裏面に形成された取り付け部11a及び11bに、
第一の押し釦操作部材14と第二の押し釦操作部材15
のそれぞれの一端部に形成された取り付け部14aおよ
び15aが圧入固定されている。また、前記の第一の押
し釦操作部材14と第二の押し釦操作部材15の前記取
り付け部14a,15aの近傍には、それぞれヒンジ部
14bと15bが設けられており、前記ヒンジ部14b
と15bを回転支点として弾性変形させられることによ
り回動可能な機構になっている。
【0004】スイッチ操作時には、機器パネル11の貫
通孔11cより外部に突出された第一の押し釦操作部材
14の操作釦部14cをA方向に押圧することによりヒ
ンジ部14bを回転支点として第二の押し釦操作部材1
4を弾性変形させ、B方向に回転させる。更に外部より
の押圧ストロークをl2/l1の比率で増幅させ、その
ストロークにて第一の押し釦操作部材14の他端部に形
成された突起部14dで、第二の押し釦操作部材15の
他端部15cを押圧し、それにより第二の押し釦操作部
材15をヒンジ部15bを回転支点として弾性変形させ
C方向に回転させる。
【0005】そして、第二の押し釦操作部材15に直角
方向に突出するように形成されたスイッチ操作部15d
により基板3上に取り付けられたスイツチ2を押圧して
スイッチ2を駆動するものである。その際、にはL2/
L1でストロークの縮小を行い、最終的には(l2/l
1)×(L2/L1)を1に近い数値になるようにする
ことで、外部よりの押圧ストローク同等のストロークで
スイッチ操作部15dにてスイッチ2を押すような構成
になっている。なお、L1はヒンジ部15bから前記他
端部15c間での長さ、L2は前記スイッチ操作部15
dのスイッチ2の押圧点までの長さ、l1は操作釦部1
4cとヒンジ部11a間の長さ、l2は前記ヒンジ部1
4bと突起部14d間の長さである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
押し釦装置においては、スイッチ操作時の外部からの押
圧ストロークを第一の押し釦操作部材14では増幅し、
第二の押し釦操作部材15では収縮してストローク伝達
を行っていたため、各部材の寸法バラツキによるストロ
ークの変動が大きく、結果的には各部材に求められる寸
法精度及び強度を高くする必要があった。更に、部品点
数が多いために、材料費及び組立工数が高くなり、コス
ト的に高くなっていた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、押し釦とスイッチとの押圧方向が直交する構成で、
かつ、機器パネルとスイッチとの距離に対し、押し釦と
スイッチとの距離が大きい構成において、簡単な機構で
スイッチの押圧ストローク同等のストロークで押し釦を
操作することを可能にした押し釦装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の押し釦装置は、押し釦操作部材を一部材で構
成し、その内に2つの弾性変形可能なヒンジ部を設け、
1つ目のヒンジ部においては、それを回転支点として押
し釦の押圧ストロークをそれと垂直な方向のスイッチの
押圧ストロークに変換し、2つ目のヒンジ部においては
スイッチの押圧ストロークをほぼ直線方向に伝えスイッ
チを押圧する機構とし、更に第1のヒンジ部と操作釦と
の距離及び第一のヒンジ部と第一のスイッチ操作部先端
との距離を等しくすることで、スイッチの押圧ストロー
ク同等のストロークで押し釦を操作することを可能とし
たものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、先端部に操作釦部が、他端部に第一のヒンジ部を介
して取付け部が形成され、前記第一のヒンジ部の近傍よ
り水平方向に伸びる第一のスイッチ操作部がそれぞれ一
体的に形成された板状の第一の垂直部と、前記取付け部
より第二のヒンジ部を介して前記第一のスイッチ操作部
と平行に伸びる第二のスイッチ操作部が形成されたスイ
ッチ操作部材を、前記操作釦部が機器パネルに形成され
た透孔より突出するように前記取付け部を前記機器パネ
ルに固定し、前記操作釦部の押圧により前記第一のヒン
ジ部を回動支点として前記第一の垂直部を回動せしめ、
その回動に伴う前記第一のスイツチ操作部の回動によ
り、前記第二のスイツチ操作部を押圧し、その押圧に伴
って前記第二のヒンジ部を回転支点として前記第二のス
イツチ操作部を回動し、その第二のスイッチ操作部によ
り基板に固定されているスイッチを押圧するように構成
すると共に、前記操作釦部と第一のヒンジ部間の距離
と、前記第一のスイッチ操作部と第二のスイッチ操作部
の実質的に当接する点から前記第二のヒンジ部までの距
離を等しくしたことを特徴とする押し釦装置であり、押
し釦操作部材を一部材で構成したことで、その組立を容
易にすると共に、その部材内の1つ目のヒンジ部におい
ては、それを回転支点として押し釦の押圧ストロークを
それと垂直な方向のスイッチの押圧ストロークに変換
し、その部材内の2つ目のヒンジ部においてはスイッチ
の押圧ストロークをほぼ直線方向に伝えスイッチを押圧
する機構とすることで、スイッチの押圧ストローク同等
のストロークで押し釦の操作を可能とするという作用を
有するものである。
【0010】次に、本発明の請求項2に記載の発明は、
前記スイツチ操作部材を前記機器パネルに取付けた際
に、前記第一の垂直部に形成された突起部が前記機器パ
ネルの裏面に当接し、その第一の垂直部が前記第一のヒ
ンジ部を支点として弾性変形させられており、その第一
の垂直部の弾性変形にともなう前記第一のスイツチ操作
部の回動により、その第一のスイツチ操作部を前記第二
のスイッチ操作部に当接させていることを特徴とする請
求項1記載の押し釦装置であり、押し釦の押圧ストロー
クを損失することなく直接スイッチを操作する前記第2
のスイッチ操作部を操作させることを可能にするという
作用を有するものである。
【0011】次に、本発明の請求項3に記載の発明は、
前記スイツチ操作部材を前記機器パネルに取付けた際
に、前記第一の垂直部に形成された突起部が前記機器パ
ネルの裏面に当接し、その第一の垂直部が前記第一のヒ
ンジ部を支点として弾性変形させられており、その第一
の垂直部の弾性変形にともなう前記第一のスイツチ操作
部の回動により、その第一のスイツチ操作部を前記第二
のスイッチ操作部に近接せしめたことを特徴とする請求
項1記載の押し釦装置であり、前記機器パネルに取り付
ける際に、前記第一のヒンジ部を支点に釦操作部側の第
一のスイッチ操作部を弾性変形させ、第一の操作部と第
二のスイッチ操作部との隙間を小さくさせた量だけ初期
的な押し釦の押圧ストロークの損失を減少させることを
可能にするものである。
【0012】次に、本発明の請求項4に記載の発明は、
先端部に操作釦部が、他端部に第一のヒンジ部を介して
取付け部が形成され、前記第一のヒンジ部の近傍より水
平方向に伸びる第一のスイッチ操作部がそれぞれ一体的
に形成された板状の第一の垂直部と、前記取付け部より
第二のヒンジ部を介して前記第一のスイッチ操作部と平
行に伸びる第二のスイッチ操作部が形成されたスイッチ
操作部材を、前記取付け部の端部が機器パネルと連続す
るように機器パネルと一体的に形成し、カバーを、その
カバーに形成された透孔より前記操作釦が突出するよう
に、前記スイッチ操作部材を覆った状態で前記機器パネ
ルに固定し、前記操作釦部の押圧により前記第一のヒン
ジ部を回動支点として前記第一の垂直部を回動せしめ、
その回動に伴う前記第一のスイツチ操作部の回動によ
り、前記第二のスイツチ操作部を押圧し、その押圧に伴
って前記第二のヒンジ部を回転支点として前記第二のス
イツチ操作部を回動し、その第二のスイッチ操作部によ
り基板に固定されているスイッチを押圧するように構成
すると共に、前記操作釦部と第二のヒンジ部間の距離
と、前記第一のスイッチ操作部と第二のスイッチ操作部
の実質的に当接する点から前記第一のヒンジ部までの距
離を等しくしたことを特徴とする押し釦装置であり、押
し釦操作部材を機器パネルと一体で形成し、他の外装筐
体で前記押し釦操作部部材を覆うことを特徴とするもの
で、押し釦装置の構成として機器パネルと一体に形成し
ているので、その組立は容易になるものである。
【0013】(実施の形態1)以下に、本発明の請求項1〜
4に記載された発明の実施の形態を、図面を参照して説
明する。図1は本発明の実施の形態の押し釦装置の断面
図、図2は同押し釦装置に使用される押し釦操作部材の
斜視図である。
【0014】まず、前記押し釦操作部材4の構成から説
明する。この押し釦操作部材4は、短冊状の第一の垂直
部4aと、その第一の垂直部4aの下端に第一のヒンジ
部4hを介して形成された取付け部を有している。この
取付け部は、前記第一の垂直部4aに対して直角に伸び
る水平部4bと、この水平部4bの端部より前記第一の
垂直部4aと平行になるように下方に向けてのびる第二
の垂直部4cとを有するL字型に形成されている。
【0015】さらに、前記第一の垂直部4cの上端近傍
には操作釦部4dが、下端部近傍には、前記水平部4b
との間に間隙Eを有するように水平部4bと平行に伸び
る第一のスイッチ操作部4eが形成されている。
【0016】また、図2に最も明瞭に示されるように、
前記取付け部の水平部4bと前記第二の垂直部4cに連
続した開口部10が形成されており、その開口部10に
一端が第二のヒンジ部4eを介して取付け部に連結し、
前記水平部4bと同一面となるように水平に伸び、しか
る後に前記第二の垂直部4cと同一面となるように折曲
され、さらに、前記第一の操作部4eと平行するように
水平方向に伸びた第二のスイッチ操作部4fが形成され
ている。
【0017】この第二のスイッチ操作部4fの上にはリ
ブ4gが形成されており、このリブ4gの上端と前記第
一のスイッチ操作部4eとの間隔はEとなるよう構成さ
れている。そして、以上の全ての部材は、樹脂材により
一体的に成形加工されている。
【0018】以上の構成よりなる押し釦操作部材4は、
図1に示すように、前記第二の垂直部に形成された取付
け孔4jを、機器パネル1の裏面に形成された取付け部
1aに圧入され、固定されている。このとき、第一の垂
直部4aに形成された操作釦部4dが機器パネル1に形
成された透孔1bより外部に突出するように構成されて
いる。
【0019】すなわち、機器パネル1の透孔1bより外
部に突出された操作釦部4bを矢印A方向に押圧するこ
とにより、第一のヒンジ部4cを回転支点として第一の
垂直部4aを弾性変形させ、矢印B方向に操作釦部4b
と第一のスイッチ操作部4eとを一体で回転させる。更
に回転させられた第一のスイツチ操作部4eは、リブ4
gと当接し、それ以降は、第一のスイッチ操作部4eに
て第二のスイツチ操作部4fを第二のヒンジ部4iを回
動支点として矢印C方向に移動させ、第二のスイツチ操
作部4fにて基板3上に取り付けられたスイッチ2を押
すような構成になっている。
【0020】外部よりの押圧ストロークの伝わり方とし
ては、押し釦操作部材4の第一のヒンジ部4hにおいて
は、それを回転支点として操作釦部4dの押圧ストロー
クをそれと垂直な方向のスイッチ2の押圧ストロークに
変換し、第2のヒンジ部4iにおいてはスイッチ2の押
圧ストロークをほぼ直線方向に伝えスイッチ2を押圧す
る。前記の機構を用い、第一のヒンジ部4hと操作釦部
4d間の距離L1と、第1のヒンジ部4hから第一のス
イッチ操作部4aと第二のスイッチ操作部4fがリブ4
gを介して実質的に当接する点までの距離L2を同等に
することで、スイッチの押圧ストローク同等のストロー
クで押し釦の操作を可能としている。
【0021】更に、操作釦部が機器パネル上部に配置さ
れスイッチ2と操作釦部4bとの距離がさらに大きくな
った場合においては、リブ高さDを大きくすることのみ
で、容易に前記の操作釦部の構成をとることが可能であ
る。
【0022】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の形
態2を表す断面図である。前記実施の形態1において
は、押し釦操作部材4の金型の構造上必要とされる第1
の操作部4eと第2の操作部4fとの隙間E分だけは第
1の操作部4eがリブ4gに当接するまでの間、押圧ス
トロークの損失となる。本実施の形態2においては、操
作釦部4dの近傍に突起部4kを設け、押し釦操作部材
4を機器パネル1に取り付けた際に突起部4kを機器パ
ネル1の裏面に当接させ、強制的に第一の垂直部4aを
第一のヒンジ部4cを回転支点として弾性変形させ第一
のスイツチ操作部4eをリブ4gと当接あるいは接近さ
せることで、押圧ストロークの損失となる第1の操作部
4いと第2の操作部4fとの隙間を無くあるいは十分小
さくすことを可能としたものである。
【0023】(実施の形態3)図4は、本発明の実施の形
態3を表す断面図である。押し釦操作部材を機器パネル
1と一体で形成し、他のカバー5で、操作釦部4dを透
孔より突出せしめた状態で前記押し釦操作部材を覆う構
成をとったものである。この構成によれば機器パネル1
と押し釦操作部材が一体的に形成されているため、組立
は簡単になるものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、電子機器等に使
用される押し釦装置に係り、操作釦とスイッチとの押圧
方向が直交する構成で、かつ、機器パネルとスイッチと
の距離に対し、操作釦とスイッチとの距離が大きい構成
において、一部材のみでスイッチの押圧ストローク同等
のストロークで押し釦を操作することが可能となるた
め、コスト的に優位、かつ簡単な構成で、操作釦を機器
パネル上部に配置するようなデザインに対応することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における押し釦装置の断
面図
【図2】本発明の実施の形態1における押し釦操作部材
の斜視図
【図3】本発明の実施の形態2における押し釦装置の断
面図
【図4】本発明の実施の形態3における押し釦装置の断
面図
【図5】従来の押し釦装置の断面図
【符号の説明】
1 機器パネル 1a 取付け部 1b 透孔 2 スイッチ 3 基板 4 釦操作部材 4a 第一の垂直部 4b 水平部 4c 第二の垂直部 4d 操作釦部 4e 第一の操作部 4f 第二の操作部 4g リブ 4h 第1のヒンジ部 4i 第2のヒンジ部 4k 突起部 5 カバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に操作釦部が、他端部に第一のヒ
    ンジ部を介して取付け部が形成され、前記第一のヒンジ
    部の近傍より水平方向に伸びる第一のスイッチ操作部が
    それぞれ一体的に形成された板状の第一の垂直部と、前
    記取付け部より第二のヒンジ部を介して前記第一のスイ
    ッチ操作部と平行に伸びる第二のスイッチ操作部が形成
    されたスイッチ操作部材を、前記操作釦部が機器パネル
    に形成された透孔より突出するように前記取付け部を前
    記機器パネルに固定し、前記操作釦部の押圧により前記
    第一のヒンジ部を回動支点として前記第一の垂直部を回
    動せしめ、その回動に伴う前記第一のスイツチ操作部の
    回動により、前記第二のスイツチ操作部を押圧し、その
    押圧に伴って前記第二のヒンジ部を回転支点として前記
    第二のスイツチ操作部を回動し、その第二のスイッチ操
    作部により基板に固定されているスイッチを押圧するよ
    うに構成すると共に、前記操作釦部と第一のヒンジ部間
    の距離と、前記第一のスイッチ操作部と第二のスイッチ
    操作部の実質的に当接する点から前記第二のヒンジ部ま
    での距離を等しくしたことを特徴とする押し釦装置。
  2. 【請求項2】 前記スイツチ操作部材を前記機器パネル
    に取付けた際に、前記第一の垂直部に形成された突起部
    が前記機器パネルの裏面に当接し、その第一の垂直部が
    前記第一のヒンジ部を支点として弾性変形させられてお
    り、その第一の垂直部の弾性変形にともなう前記第一の
    スイツチ操作部の回動により、その第一のスイツチ操作
    部を前記第二のスイッチ操作部に当接させていることを
    特徴とする請求項1記載の押し釦装置。
  3. 【請求項3】 前記スイツチ操作部材を前記機器パネル
    に取付けた際に、前記第一の垂直部に形成された突起部
    が前記機器パネルの裏面に当接し、その第一の垂直部が
    前記第一のヒンジ部を支点として弾性変形させられてお
    り、その第一の垂直部の弾性変形にともなう前記第一の
    スイツチ操作部の回動により、その第一のスイツチ操作
    部を前記第二のスイッチ操作部に近接せしめたことを特
    徴とする請求項1記載の押し釦装置。
  4. 【請求項4】 先端部に操作釦部が、他端部に第一のヒ
    ンジ部を介して取付け部が形成され、前記第一のヒンジ
    部の近傍より水平方向に伸びる第一のスイッチ操作部が
    それぞれ一体的に形成された板状の第一の垂直部と、前
    記取付け部より第二のヒンジ部を介して前記第一のスイ
    ッチ操作部と平行に伸びる第二のスイッチ操作部が形成
    されたスイッチ操作部材を、前記取付け部の端部が機器
    パネルと連続するように機器パネルと一体的に形成し、
    カバーを、そのカバーに形成された透孔より前記操作釦
    が突出するように、前記スイッチ操作部材を覆った状態
    で前記機器パネルに固定し、前記操作釦部の押圧により
    前記第一のヒンジ部を回動支点として前記第一の垂直部
    を回動せしめ、その回動に伴う前記第一のスイツチ操作
    部の回動により、前記第二のスイツチ操作部を押圧し、
    その押圧に伴って前記第二のヒンジ部を回転支点として
    前記第二のスイツチ操作部を回動し、その第二のスイッ
    チ操作部により基板に固定されているスイッチを押圧す
    るように構成すると共に、前記操作釦部と第二のヒンジ
    部間の距離と、前記第一のスイッチ操作部と第二のスイ
    ッチ操作部の実質的に当接する点から前記第一のヒンジ
    部までの距離を等しくしたことを特徴とする押し釦装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012209078A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Fujitsu Ten Ltd 操作ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012209078A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Fujitsu Ten Ltd 操作ユニット

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