JP2003168040A - ポイント管理システムおよびポイント管理方法 - Google Patents

ポイント管理システムおよびポイント管理方法

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JP2003168040A
JP2003168040A JP2001369973A JP2001369973A JP2003168040A JP 2003168040 A JP2003168040 A JP 2003168040A JP 2001369973 A JP2001369973 A JP 2001369973A JP 2001369973 A JP2001369973 A JP 2001369973A JP 2003168040 A JP2003168040 A JP 2003168040A
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JP
Japan
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customer
points
mobile phone
pos terminal
network
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JP2001369973A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Oyama
和之 大山
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙等の媒体であるカードやクーポンを所有す
る必要がなく、かつ、貸与や譲渡によるポイントの不正
獲得を防止することができるポイント管理システムおよ
びポイント管理方法を提供する。 【解決手段】 管理サーバ12は、携帯電話11を使用
する顧客を識別するための顧客IDを生成し、WEBサ
ーバ13は、管理サーバ12にて生成された顧客IDを
携帯電話11に送信する。そして、POS端末14は、
精算時に携帯電話11から顧客IDを受信し、受信した
顧客IDに基づき顧客を認識した上で精算を行い、当該
精算による加算ポイントを算出する。その後、携帯電話
11あるいは管理サーバ12は、POS端末14にて算
出された加算ポイントを現在までの顧客の累積ポイント
に加算し、その累積ポイントを蓄積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客にポイントを
付与し、累積ポイントに応じて顧客に特典を与えるポイ
ント管理システムおよびポイント管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のポイント管理システムで
は、業者は、ポイントカードを顧客に発行し、顧客は、
商品購入の際に、ポイントカードを提示してポイントの
加算を受け、累積ポイントに応じて購入金額の割引等の
特典を得ていた。その他にも、業者は、スタンプカード
やクーポンを顧客に発行し、顧客は、商品購入の際に、
スタンプカードを提示してスタンプの押印を受けたり、
クーポンを受け取ったりし、所定数のスタンプやクーポ
ンを収集することで特典を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術は、次のような問題点があった。
【0004】第1の問題点は、業者毎にシステムが異な
るためにカードの互換性がないことや、顧客情報は業者
毎の資産であるために業者間で連携が取り難いことか
ら、顧客は業者毎にカードやクーポンを保有しなければ
ならないということである。
【0005】そのため、顧客は、商品購入時にカードを
所有していなかったり、カードやクーポンを紛失してし
まったり、何枚ものカードを所有したりすることが多々
あり、例えば、商品購入時にカードを所有していない場
合には、ポイントを獲得することができず、また、カー
ドやクーポンを紛失してしまった場合には、累積ポイン
トが消滅してしまう。
【0006】第2の問題点は、カードやクーポンでは顧
客を特定することが不可能であるため、貸与や譲渡によ
りポイントの不正獲得が可能であるということである。
【0007】第3の問題点は、カードやクーポンが紙等
の媒体であるため、業者側では、カードやクーポンの発
行に費用がかかるとともに、スタンプを押す手間がかか
り、顧客側では、クーポンを台紙に貼る等の煩わしさが
あるということである。
【0008】そこで本発明の目的は、紙等の媒体である
カードやクーポンを所有する必要がなく、かつ、貸与や
譲渡によるポイントの不正獲得を防止することができる
ポイント管理システムおよびポイント管理方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のポイント管理システムは、顧客にポイントを
付与し、累積ポイントに応じて当該顧客に特典を与える
ポイント管理システムにおいて、前記顧客が使用する携
帯電話を当該顧客の識別に用いるとともに、前記顧客の
累積ポイントを前記携帯電話あるいは管理サーバに蓄積
することを特徴とするものである。
【0010】また、ネットワークに接続される前記携帯
電話と、前記ネットワークに接続され、前記携帯電話に
入力された前記顧客の個人情報に基づいて当該顧客を識
別するための顧客IDを生成する前記管理サーバと、前
記ネットワークに接続され、前記顧客の個人情報を入力
するためのフォームを前記ネットワークを介して前記携
帯電話に送信するとともに、前記管理サーバにて生成さ
れた前記顧客の顧客IDを前記ネットワークを介して前
記携帯電話に送信するWEBサーバとを有し、前記携帯
電話は、前記WEBサーバから前記ネットワークを介し
て送信された顧客IDを格納する手段を有することを特
徴とするものである。
【0011】また、前記ネットワークに接続され、精算
時に前記携帯電話から前記顧客の顧客IDを受信し、受
信した顧客IDに基づき前記顧客を認識した上で精算を
行い、当該精算による加算ポイントを算出するPOS端
末をさらに有し、前記携帯電話あるいは前記管理サーバ
は、前記POS端末にて算出された加算ポイントを前記
顧客の累積ポイントに加算する処理を行い、その累積ポ
イントを蓄積する手段を有することを特徴とするもので
ある。なお、前記POS端末は、前記顧客が精算時に前
記累積ポイントを使用して特典を受けた場合、当該特典
を受けたことによる減算ポイントを算出する手段を有
し、前記携帯電話あるいは前記管理サーバは、前記PO
S端末にて算出された減算ポイントを前記顧客の累積ポ
イントから減算する処理を行い、その累積ポイントを蓄
積する手段を有することが好ましい。
【0012】また、前記WEBサーバは、前記顧客の顧
客IDを前記ネットワークを介して前記携帯電話に送信
すると同時に、ポイント管理アプリケーションを前記ネ
ットワークを介して前記携帯電話に送信する手段を有
し、前記携帯電話は、前記WEBサーバから前記ネット
ワークを介して送信されたポイント管理アプリケーショ
ンを格納する手段と、前記POS端末における精算時
に、前記ポイント管理アプリケーションを起動する手段
とを有することを特徴とするものである。
【0013】また、前記携帯電話は、前記POS端末に
おける精算時に、前記ネットワーク以外の通信回線であ
って有線、無線あるいは赤外線のいずれかである通信回
線を介して、前記POS端末に前記顧客IDを送信する
手段を有し、前記POS端末は、前記携帯電話から前記
通信回線を介して送信された前記顧客の顧客IDを受信
する手段と、受信した顧客IDに基づき前記顧客を認識
した上で精算を行う手段とを有することとしても良い。
さらに、前記携帯電話は、前記POS端末における精算
時に、前記顧客IDを表示する手段を有し、前記POS
端末は、前記携帯電話に表示された顧客IDを読み取り
受信する手段と、受信した顧客IDに基づき前記顧客を
認識した上で精算を行う手段とを有することとしても良
い。
【0014】また、前記POS端末は、前記加算ポイン
トあるいは前記減算ポイントを前記通信回線を介して前
記携帯電話に送信する手段を有し、前記携帯電話は、前
記POS端末から前記通信回線を介して送信された加算
ポイントあるいは減算ポイントを前記顧客の累積ポイン
トに加算あるいは減算する処理を行い、その累積ポイン
トを蓄積する手段を有することとしても良い。さらに、
前記POS端末は、前記加算ポイントあるいは前記減算
ポイントを表示する手段を有し、前記携帯電話は、前記
POS端末に表示された加算ポイントあるいは減算ポイ
ントを撮影する手段と、撮影した加算ポイントあるいは
減算ポイントを前記ポイント管理アプリケーションによ
り解読する手段と、解読した加算ポイントあるいは減算
ポイントを前記顧客の累積ポイントに加算あるいは減算
する処理を行い、その累積ポイントを蓄積する手段とを
有することとしても良い。さらに、前記POS端末は、
前記加算ポイントあるいは前記減算ポイントを前記ネッ
トワークを介して前記管理サーバに送信する手段を有
し、前記管理サーバは、前記POS端末から前記ネット
ワークを介して送信された加算ポイントあるいは減算ポ
イントを前記顧客の累積ポイントに加算あるいは減算す
る処理を行い、その累積ポイントを蓄積する手段を有す
ることとしても良い。
【0015】一方、本発明のポイント管理方法は、PO
S端末における精算時に顧客にポイントを付与し、累積
ポイントに応じて当該顧客に特典を与えるポイント管理
方法において、前記顧客が使用する携帯電話を当該顧客
の識別に用いるとともに、前記顧客の累積ポイントを前
記携帯電話あるいはサーバに蓄積することを特徴とする
ものである。
【0016】また、前記顧客の個人情報を入力するため
のフォームをネットワークを介して前記携帯電話に送信
するステップと、前記携帯電話に入力された前記顧客の
個人情報に基づいて当該顧客を識別するための顧客ID
を生成し、生成した顧客IDを前記ネットワークを介し
て前記携帯電話に送信するステップと、前記携帯電話
が、前記ネットワークを介して送信された顧客IDを格
納するステップとを有することを特徴とするものであ
る。
【0017】また、前記POS端末が、精算時に前記携
帯電話から前記顧客の顧客IDを受信し、受信した顧客
IDに基づき前記顧客を認識した上で精算を行い、当該
精算による加算ポイントを算出するステップと、前記携
帯電話あるいは前記サーバが、前記POS端末にて算出
された加算ポイントを前記顧客の累積ポイントに加算す
る処理を行い、その累積ポイントを蓄積するステップと
を有することを特徴とするものである。なお、前記顧客
が精算時に前記累積ポイントを使用して特典を受けた場
合は、前記POS端末が、当該特典を受けたことによる
減算ポイントを算出するステップと、前記携帯電話ある
いは前記サーバが、前記POS端末にて算出された減算
ポイントを前記顧客の累積ポイントから減算する処理を
行い、その累積ポイントを蓄積するステップとを有する
ことが好ましい。
【0018】また、前記顧客の顧客IDを前記ネットワ
ークを介して前記携帯電話に送信すると同時に、ポイン
ト管理アプリケーションを前記ネットワークを介して前
記携帯電話に送信するステップと、前記携帯電話が、前
記WEBサーバから前記ネットワークを介して送信され
たポイント管理アプリケーションを格納するステップ
と、前記携帯電話が、前記POS端末における精算時
に、前記ポイント管理アプリケーションを起動するステ
ップとを有することを特徴とするものである。
【0019】また、前記携帯電話が、前記POS端末に
おける精算時に、前記ネットワーク以外の通信回線であ
って有線、無線あるいは赤外線のいずれかである通信回
線を介して、前記POS端末に前記顧客IDを送信する
ステップと、前記POS端末が、前記携帯電話から前記
通信回線を介して送信された前記顧客の顧客IDを受信
し、受信した顧客IDに基づき前記顧客を認識した上で
精算を行うステップとを有することとしても良い。ある
いは、前記携帯電話が、前記POS端末における精算時
に、前記顧客IDを表示するステップと、前記POS端
末が、前記携帯電話に表示された顧客IDを読み取り受
信し、受信した顧客IDに基づき前記顧客を認識した上
で精算を行うステップとを有することとしても良い。
【0020】また、前記POS端末が、前記加算ポイン
トあるいは前記減算ポイントを前記通信回線を介して前
記携帯電話に送信するステップと、前記携帯電話が、前
記POS端末から前記通信回線を介して送信された加算
ポイントあるいは減算ポイントを前記顧客の累積ポイン
トに加算あるいは減算する処理を行い、その累積ポイン
トを蓄積するステップとを有することとしても良い。あ
るいは、前記POS端末が、前記加算ポイントあるいは
前記減算ポイントを表示するステップと、前記携帯電話
が、前記POS端末に表示された加算ポイントあるいは
減算ポイントを撮影し、撮影した加算ポイントあるいは
減算ポイントを前記ポイント管理アプリケーションによ
り解読し、解読した加算ポイントあるいは減算ポイント
を前記顧客の累積ポイントに加算あるいは減算する処理
を行い、その累積ポイントを蓄積するステップとを有す
ることとしても良い。あるいは、前記POS端末が、前
記加算ポイントあるいは前記減算ポイントを前記ネット
ワークを介して前記サーバに送信するステップと、前記
サーバが、前記POS端末から前記ネットワークを介し
て送信された加算ポイントあるいは減算ポイントを前記
顧客の累積ポイントに加算あるいは減算する処理を行
い、その累積ポイントを蓄積するステップとを有するこ
ととしても良い。
【0021】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、顧客が使用する携帯電話を顧客の識別に用い
るとともに、顧客の累積ポイントを携帯電話あるいは管
理サーバに蓄積しているため、顧客は、携帯電話を所有
していれば、業者毎にカードやクーポンを所有する必要
がなくなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施形態によるポイン
ト管理システムを示す図である。また、図2は、図1に
示したポイント管理システムの詳細な構成を示す図であ
る。
【0024】図1および図2を参照すると、本実施形態
のポイント管理システムは、携帯電話11と、管理サー
バ12と、WEBサーバ13と、POS端末14と、こ
れらを接続するネットワーク20とから構成されてい
る。携帯電話11とPOS端末14とは、ネットワーク
20以外の通信回線(無線(ブルートゥース等)、有線
(RS232Cシリアルケーブル等)、赤外線(IrD
A等))等でも接続可能になっている。なお、図1およ
び図2において、携帯電話11およびPOS端末14は
それぞれ1つだけ図示されているが、複数設けることも
可能である。
【0025】携帯電話11は、顧客が一般通話に使用す
る携帯電話であり、通信部111と、記憶部112と、
表示部113と、撮影部114と、アプリケーション処
理部115と、ポイント管理部116とを具備してい
る。
【0026】通信部111は、ネットワーク20を介し
て、管理サーバ12、WEBサーバ13およびPOS端
末14との間で通信を行うとともに、ネットワーク20
以外の通信回線(無線、有線、赤外線等)を介してPO
S端末14との間で通信を行う手段である。例えば、通
信部111は、ネットワーク20を介して、WEBサー
バ13から個人情報入力フォームや顧客IDやポイント
管理アプリケーションをダウンロードする。さらに、ネ
ットワーク20以外の通信回線(有線、無線、赤外線
等)を用いてPOS端末14と1対1の通信接続を確立
し、顧客IDやポイント情報を相互に通信する。
【0027】記憶部112は、各種の情報を格納する手
段であり、例えば、WEBサーバ13から通信部111
にダウンロードされた顧客IDおよびポイント管理アプ
リケーションや、本携帯電話11を使用する顧客の累積
ポイント情報を格納する。
【0028】撮影部114は、被写体を撮影するCCD
等のカメラであり、例えば、ポイント情報が示されてい
るバーコードや文字、暗号化記号等を撮影する。
【0029】表示部113は、各種の情報を表示するデ
ィスプレイ等であり、例えば、WEBサーバ13から通
信部111に送信されてきた個人情報入力フォームや、
撮影部114にて撮影されたポイント情報を表示する。
この個人情報入力フォーム上で入力された、名前、住
所、電子メールアドレス等の個人情報は、例えば、通信
部111によりネットワーク20を介してWEBサーバ
13に送信される。
【0030】アプリケーション処理部115は、JAV
A(登録商標)言語等のプログラム言語でアプリケーシ
ョンを起動する手段であり、例えば、WEBサーバ13
から通信部111にダウンロードされたポイント管理ア
プリケーションを起動する。このポイント管理アプリケ
ーションにより、撮影部114にて撮影されたポイント
情報を解読することが可能になる。
【0031】ポイント管理部116は、本携帯電話11
を使用する顧客の累積ポイントを管理するための手段で
あり、例えば、POS端末14から通信部111に送信
されてきたポイント情報に基づいて、累積ポイントの加
算・減算処理を行い、その累積ポイント情報を記憶部1
12に蓄積し管理する。
【0032】なお、携帯電話11は、上述したように一
般的な通話機能を備えているが、通話機能については本
発明の本質的な部分ではなく、公知の構成を適用するこ
とが可能であるので、その構成は図2において省略され
ている。
【0033】WEBサーバ13は、ワークステーション
・サーバ等の情報処理装置であり、通信部131と、記
憶部132と、フォーム生成部133とを具備してい
る。
【0034】通信部131は、ネットワーク20を介し
て、携帯電話11、管理サーバ12およびPOS端末1
4との間で通信を行う手段であり、例えば、ネットワー
ク20を介して、携帯電話11から送信されてきた個人
情報を受信し、管理サーバ12に送信したり、管理サー
バ12から送信されてきた顧客IDを受信し、携帯電話
11に送信したりする。
【0035】記憶部132は、各種の情報を格納する手
段であり、例えば、ポイント管理アプリケーションを格
納する。このポイント管理アプリケーションは、通信部
131により、管理サーバ12から送信されてきた顧客
IDとともにネットワーク20を介して携帯電話11に
送信される。
【0036】フォーム生成部133は、携帯電話11に
表示するフォームを生成する手段であり、例えば、個人
情報を入力するための個人情報入力フォームを生成す
る。この個人情報入力フォームは、通信部131により
ネットワーク20を介して携帯電話11に送信される。
【0037】管理サーバ12は、ワークステーション・
サーバ等の情報処理装置であり、通信部121と、記憶
部122と、ID生成部123と、ポイント管理部12
4とを具備している。なお、管理サーバ12とWEBサ
ーバ13とは、1つのサーバとして共通化することも可
能である。
【0038】通信部121は、ネットワーク20を介し
て、携帯電話11、WEBサーバ13およびPOS端末
14との間で通信を行う手段であり、例えば、携帯電話
11からWEBサーバ13を介して送信されてきた個人
情報を受信したり、POS端末14から送信されてきた
顧客IDやポイント情報を受信したりする。
【0039】ID生成部123は、携帯電話11からW
EBサーバ13を介して通信部121に送信されてきた
個人情報に基づいて顧客IDを作成する。ここで、顧客
IDとは、顧客に単純な会員番号等やパスワードを割り
当て、それを暗号化したもの等である。この顧客ID
は、通信部121により、ネットワーク20を介してW
EBサーバ13に送信される。
【0040】記憶部122は、各種の情報を格納する手
段であり、例えば、ID生成部121にて生成された顧
客IDや、携帯電話11を使用する顧客の累積ポイント
情報を格納する。
【0041】ポイント管理部124は、携帯電話11を
使用する顧客の累積ポイントを管理するための手段であ
り、例えば、POS端末14から通信部121に送信さ
れてきた顧客IDに基づいて顧客を特定するとともに、
POS端末14から通信部121に送信されてきたポイ
ント情報に基づいて顧客の累積ポイントの加算・減算処
理を行い、その累積ポイント情報を記憶部122に蓄積
し管理する。
【0042】POS端末14は、店舗に設置され、その
店舗の店員、販売員等の特定の人が精算時に操作するP
OS端末であり、通信部141と、記憶部142と、表
示部143と、情報読取部144と、アプリケーション
処理部145と、ポイント算出部146とを具備してい
る。
【0043】通信部141は、ネットワーク20を介し
て携帯電話11、管理サーバ12およびWEBサーバ1
3との間で通信を行うとともに、ネットワーク20以外
の通信回線(無線、有線、赤外線等)を介して携帯電話
11との間で通信を行う手段である。例えば、通信部1
41は、ネットワーク20を介して、携帯電話11から
顧客IDを受信する。さらに、ネットワーク20以外の
通信回線(有線、無線、赤外線等)を用いて携帯電話1
1と1対1の通信接続を確立し、顧客IDやポイント情
報を相互に通信する。
【0044】ポイント算出部146は、顧客の購入金額
等に応じて定められたポイントを算出する手段である。
このポイント情報は、例えば、通信部141によりネッ
トワーク20を介して携帯電話11あるいは管理サーバ
12に送信される。
【0045】表示部143は、各種の情報を表示するカ
スタマーディスプレイ等であり、例えば、ポイント算出
部146にて算出された加算ポイントのポイント情報を
バーコードや文字、暗号化記号等として表示する。
【0046】情報読取部144は、各種の情報を読み取
るスキャナー等であり、例えば、携帯電話11に表示さ
れた顧客IDを読み取る。
【0047】記憶部142は、各種の情報を記憶する手
段であり、例えば、携帯電話11との通信用アプリケー
ションや、ポイント算出部146にて算出されたポイン
ト情報を記憶する。
【0048】アプリケーション処理部145は、JAV
A言語等のプログラム言語でアプリケーションを起動す
る手段であり、例えば、記憶部142に格納されてい
る、携帯電話11との通信用アプリケーションを起動す
る。
【0049】なお、POS端末14は、上述したように
一般的な精算機能を備えているが、精算機能については
本発明の本質的な部分ではなく、公知の構成を適用する
ことが可能であるので、その構成は図2において省略さ
れている。
【0050】ネットワーク20は、インターネット、電
話回線、専用線等のデータ通信回線である。
【0051】以下に、図1および図2に示したポイント
管理システムによるポイント管理方法についてフローチ
ャートを参照して説明する。
【0052】最初に、携帯電話11が、携帯電話11を
使用する顧客の累積ポイントを蓄積する方法について説
明する。
【0053】図3は、図1および図2に示したポイント
管理システムによるポイント管理方法の一例を説明する
フローチャートであり、携帯電話11が顧客の累積ポイ
ントを蓄積する例を示している。
【0054】まず、顧客は、携帯電話11からWEBサ
ーバ13がネットワーク20上に提供しているWebサ
イトにアクセスする(ステップ301)。これに応答し
て、WEBサーバ13は、個人情報入力フォームをネッ
トワーク20を介して携帯電話11に送信する(ステッ
プ302)。
【0055】すると、携帯電話11には、図4のような
個人情報入力フォームが表示部113に表示される。顧
客は、携帯電話11の表示部113に表示された個人情
報入力フォームにしたがって必要事項を入力する(ステ
ップ303)。こうして入力された個人情報は一時的に
携帯電話11内の記憶部112に蓄えられた後、顧客の
指示(図4の「登録・送信」ボタンをクリックする等)
によってWEBサーバ13にネットワーク20を介して
送信される(ステップ304)。
【0056】WEBサーバ13は、携帯電話11からの
顧客の個人情報を受信すると(ステップ305)、受信
した個人情報を管理サーバ12にネットワーク20を介
して送信し、その個人情報を蓄積するよう指示する(ス
テップ306)。
【0057】管理サーバ12は、WEBサーバ13から
の顧客の個人情報を受信すると(ステップ307)、受
信した個人情報を管理サーバ12内の記憶部112に蓄
積する(ステップ308)。そして、顧客を識別する為
の顧客IDを作成し(ステップ309)、作成した顧客
IDをWEBサーバ13にネットワーク20を介して送
信する(ステップ310)。
【0058】WEBサーバ13は、管理サーバ12から
の顧客IDを受信すると(ステップ311)、受信した
顧客IDをポイント管理アプリケーションとともに携帯
電話11にネットワーク20を介して送信する(ステッ
プ312)。
【0059】携帯電話11は、WEBサーバ13からの
顧客IDおよびポイント管理アプリケーションを受信す
ると(ステップ313)、受信した顧客IDおよびポイ
ント管理アプリケーションを携帯電話11内の記憶部1
12に格納する。なお、顧客IDは、会員番号やパスワ
ードを暗号化したデジタルデータでIDデジタルファイ
ルとして格納される。
【0060】以上の手順により、顧客の個人情報の登録
およびポイント管理アプリケーションのダウンロードが
完了する。なお、顧客は、個人情報の登録およびポイン
ト管理アプリケーションのダウンロードが既に完了して
いる場合は、上記のステップ301〜313までの手順
を改めて行う必要はなく、精算時に、以降のステップ3
14から手順を開始することになる。
【0061】顧客は、店舗で商品を購入しPOS端末1
4で精算を行う場合、携帯電話11上でポイント管理ア
プリケーションを起動する(ステップ314)。このと
き、POS端末14でも、必要であれば携帯電話11と
の通信用アプリケーションを起動する。
【0062】そして、携帯電話11とPOS端末14と
の間で、ネットワーク20以外の通信回線(有線、無
線、赤外線等)を用いて1対1の通信接続を確立する
(ステップ315,316)。
【0063】携帯電話11は、POS端末14との間で
1対1の通信接続を確立すると、入手済みの顧客IDを
POS端末14へ送信する(ステップ317)。
【0064】POS端末14は、携帯電話11からの顧
客IDを受信すると(ステップ318)、受信した顧客
IDに基づいて顧客を特定するとともに、今回の精算時
の購入金額等に応じて定められた加算ポイントを算出
し、そのポイント情報を携帯電話11に送信する(ステ
ップ319)。
【0065】携帯電話11は、POS端末14からのポ
イント情報を受信すると(ステップ320)、受信した
ポイント情報に基づいて、今回付与された加算ポイント
を現在までの累積ポイントに加算し、その累積ポイント
情報を記憶部112に蓄積する(ステップ321)。
【0066】なお、顧客が累積ポイントを使用して商品
購入や景品交換を行う場合、POS端末14は、ステッ
プ319において、減算ポイントを算出し、そのポイン
ト情報を携帯電話11に送信し、携帯電話11は、ステ
ップ321において、累積ポイントから減算ポイントを
減算することになる。
【0067】また、図3の例では、携帯電話11とPO
S端末14との間で、有線、無線、赤外線等により1対
1の通信接続を確立し、POS端末14から携帯電話1
1にポイント情報を送信しているが(ステップ319参
照)、POS端末14の表示部143にポイント情報を
表示し、その表示内容を携帯電話11の撮影部114で
撮影し、ポイント管理アプリケーションで解読し、今回
付与された加算ポイントを累積ポイントに加算すること
としても良い。このとき、POS端末14に表示するポ
イント情報は、バーコードや文字、暗号化記号等であ
る。また、図3の例では、携帯電話11からPOS端末
14に顧客IDを送信しているが(ステップ317参
照)、携帯電話11の表示部113に顧客IDを表示
し、その表示内容をPOS端末14の情報読取部144
で読み取り、受信することとしても良い。このとき、携
帯電話11に表示する顧客IDは、バーコードや文字、
暗号化記号等である。
【0068】続いて、管理サーバ12が、携帯電話11
を使用する顧客の累積ポイントを蓄積する方法について
説明する。
【0069】図5は、図1および図2に示したポイント
管理システムによるポイント管理方法の他の例を説明す
るフローチャートであり、管理サーバ12が顧客の累積
ポイントを蓄積する例を示している。なお、図5のステ
ップ301〜318までの処理は図3と同様であるた
め、以下では説明を省略し、それ以降の動作についての
み説明する。
【0070】POS端末14は、ステップ318で顧客
IDを受信すると、顧客IDに基づいて顧客を特定する
とともに、購入金額等に応じて定められた加算ポイント
を算出し、そのポイント情報をステップ318で受信し
た顧客IDとともに管理サーバ12にネットワーク20
を介して送信する(ステップ519)。
【0071】管理サーバ12は、POS端末14からの
顧客IDおよびポイント情報を受信すると(ステップ5
20)、顧客IDに基づいて顧客を特定するとともに、
ポイント情報に基づいて、今回付与された加算ポイント
を顧客の現在までの累積ポイントに加算し、その累積ポ
イント情報を記憶部122に蓄積する(ステップ52
1)。
【0072】なお、図5の例では、携帯電話11とPO
S端末14との間で、有線、無線、赤外線等により1対
1の通信接続を確立し、携帯電話11からPOS端末1
4に顧客IDを送信しているが(ステップ317参
照)、携帯電話11の表示部113に顧客IDを表示
し、その表示内容をPOS端末14の情報読取部144
で読み取り、受信することとしても良い。このとき、携
帯電話11に表示する顧客IDは、バーコードや文字、
暗号化記号等である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
顧客が使用する携帯電話を顧客の識別に用いるととも
に、顧客の累積ポイントを携帯電話あるいは管理サーバ
に蓄積する構成であるため、以下に記載するような効果
を奏する。
【0074】第1の効果は、顧客は、携帯電話を所有し
ていれば、業者毎にカードやクーポンを所有する必要が
なくなるということである。
【0075】そのため、カードの不所持によりポイント
獲得の機会を失ったり、カードの紛失により累積ポイン
トが消滅したりすることを防ぐことができ、また、クー
ポンを台紙に貼る等の手間を省くことができる。
【0076】また、業者毎のカードやクーポンが不要に
なるため、異なる業者間でシステムの共通化を図ること
ができる。その場合、異なる業者間でも暗号化などの方
法で顧客情報を別々に所有すれば、顧客情報という資産
を競合他社に知られることを防止することができる。
【0077】第2の効果は、携帯電話を貸与や譲渡する
ことは、ポイントの不正獲得による利益に比べて、より
大きな損失を被る可能性があるため、貸与や譲渡による
ポイントの不正獲得を防止、減少させることができると
いうことである。
【0078】第3の効果は、業者は、カードやクーポン
等の媒体を発行する費用が不要になるとともに、スタン
プを押す等の手間を省くことができるということであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるポイント管理システ
ムを示す図である。
【図2】図1に示したポイント管理システムの詳細な構
成を示す図である。
【図3】図1および図2に示したポイント管理システム
によるポイント管理方法の一例を説明するフローチャー
トである。
【図4】図1および図2に示した携帯電話に表示される
個人情報入力フォームの一例を示す図である。
【図5】図1および図2に示したポイント管理システム
によるポイント管理方法の他の例を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
11 携帯電話 12 管理サーバ 13 WEBサーバ 14 POS端末 20 ネットワーク

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客にポイントを付与し、累積ポイント
    に応じて当該顧客に特典を与えるポイント管理システム
    において、 前記顧客が使用する携帯電話を当該顧客の識別に用いる
    とともに、前記顧客の累積ポイントを前記携帯電話ある
    いは管理サーバに蓄積することを特徴とするポイント管
    理システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続される前記携帯電話
    と、 前記ネットワークに接続され、前記携帯電話に入力され
    た前記顧客の個人情報に基づいて当該顧客を識別するた
    めの顧客IDを生成する前記管理サーバと、 前記ネットワークに接続され、前記顧客の個人情報を入
    力するためのフォームを前記ネットワークを介して前記
    携帯電話に送信するとともに、前記管理サーバにて生成
    された前記顧客の顧客IDを前記ネットワークを介して
    前記携帯電話に送信するWEBサーバとを有し、 前記携帯電話は、前記WEBサーバから前記ネットワー
    クを介して送信された顧客IDを格納する手段を有す
    る、請求項1に記載のポイント管理システム。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークに接続され、精算時に
    前記携帯電話から前記顧客の顧客IDを受信し、受信し
    た顧客IDに基づき前記顧客を認識した上で精算を行
    い、当該精算による加算ポイントを算出するPOS端末
    をさらに有し、 前記携帯電話あるいは前記管理サーバは、前記POS端
    末にて算出された加算ポイントを前記顧客の累積ポイン
    トに加算する処理を行い、その累積ポイントを蓄積する
    手段を有する、請求項2に記載のポイント管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記POS端末は、前記顧客が精算時に
    前記累積ポイントを使用して特典を受けた場合、当該特
    典を受けたことによる減算ポイントを算出する手段を有
    し、 前記携帯電話あるいは前記管理サーバは、前記POS端
    末にて算出された減算ポイントを前記顧客の累積ポイン
    トから減算する処理を行い、その累積ポイントを蓄積す
    る手段を有する、請求項3に記載のポイント管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記WEBサーバは、前記顧客の顧客I
    Dを前記ネットワークを介して前記携帯電話に送信する
    と同時に、ポイント管理アプリケーションを前記ネット
    ワークを介して前記携帯電話に送信する手段を有し、 前記携帯電話は、前記WEBサーバから前記ネットワー
    クを介して送信されたポイント管理アプリケーションを
    格納する手段と、前記POS端末における精算時に、前
    記ポイント管理アプリケーションを起動する手段とを有
    する、請求項4に記載のポイント管理システム。
  6. 【請求項6】 前記携帯電話は、前記POS端末におけ
    る精算時に、前記ネットワーク以外の通信回線であって
    有線、無線あるいは赤外線のいずれかである通信回線を
    介して、前記POS端末に前記顧客IDを送信する手段
    を有し、 前記POS端末は、前記携帯電話から前記通信回線を介
    して送信された前記顧客の顧客IDを受信する手段と、
    受信した顧客IDに基づき前記顧客を認識した上で精算
    を行う手段とを有する、請求項5に記載のポイント管理
    システム。
  7. 【請求項7】 前記POS端末は、前記加算ポイントあ
    るいは前記減算ポイントを前記通信回線を介して前記携
    帯電話に送信する手段を有し、 前記携帯電話は、前記POS端末から前記通信回線を介
    して送信された加算ポイントあるいは減算ポイントを前
    記顧客の累積ポイントに加算あるいは減算する処理を行
    い、その累積ポイントを蓄積する手段を有する、請求項
    6に記載のポイント管理システム。
  8. 【請求項8】 前記携帯電話は、前記POS端末におけ
    る精算時に、前記顧客IDを表示する手段を有し、 前記POS端末は、前記携帯電話に表示された顧客ID
    を読み取り受信する手段と、受信した顧客IDに基づき
    前記顧客を認識した上で精算を行う手段とを有する、請
    求項5から7のいずれか1項に記載のポイント管理シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記POS端末は、前記加算ポイントあ
    るいは前記減算ポイントを表示する手段を有し、 前記携帯電話は、前記POS端末に表示された加算ポイ
    ントあるいは減算ポイントを撮影する手段と、撮影した
    加算ポイントあるいは減算ポイントを前記ポイント管理
    アプリケーションにより解読する手段と、解読した加算
    ポイントあるいは減算ポイントを前記顧客の累積ポイン
    トに加算あるいは減算する処理を行い、その累積ポイン
    トを蓄積する手段とを有する、請求項5から8のいずれ
    か1項に記載のポイント管理システム。
  10. 【請求項10】 前記POS端末は、前記加算ポイント
    あるいは前記減算ポイントを前記ネットワークを介して
    前記管理サーバに送信する手段を有し、 前記管理サーバは、前記POS端末から前記ネットワー
    クを介して送信された加算ポイントあるいは減算ポイン
    トを前記顧客の累積ポイントに加算あるいは減算する処
    理を行い、その累積ポイントを蓄積する手段を有する、
    請求項5から9のいずれか1項に記載のポイント管理シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 POS端末における精算時に顧客にポ
    イントを付与し、累積ポイントに応じて当該顧客に特典
    を与えるポイント管理方法において、 前記顧客が使用する携帯電話を当該顧客の識別に用いる
    とともに、前記顧客の累積ポイントを前記携帯電話ある
    いはサーバに蓄積することを特徴とするポイント管理方
    法。
  12. 【請求項12】 前記顧客の個人情報を入力するための
    フォームをネットワークを介して前記携帯電話に送信す
    るステップと、 前記携帯電話に入力された前記顧客の個人情報に基づい
    て当該顧客を識別するための顧客IDを生成し、生成し
    た顧客IDを前記ネットワークを介して前記携帯電話に
    送信するステップと、 前記携帯電話が、前記ネットワークを介して送信された
    顧客IDを格納するステップとを有する、請求項11に
    記載のポイント管理方法。
  13. 【請求項13】 前記POS端末が、精算時に前記携帯
    電話から前記顧客の顧客IDを受信し、受信した顧客I
    Dに基づき前記顧客を認識した上で精算を行い、当該精
    算による加算ポイントを算出するステップと、 前記携帯電話あるいは前記サーバが、前記POS端末に
    て算出された加算ポイントを前記顧客の累積ポイントに
    加算する処理を行い、その累積ポイントを蓄積するステ
    ップとを有する、請求項12に記載のポイント管理方
    法。
  14. 【請求項14】 前記顧客が精算時に前記累積ポイント
    を使用して特典を受けた場合、 前記POS端末が、当該特典を受けたことによる減算ポ
    イントを算出するステップと、 前記携帯電話あるいは前記サーバが、前記POS端末に
    て算出された減算ポイントを前記顧客の累積ポイントか
    ら減算する処理を行い、その累積ポイントを蓄積するス
    テップとを有する、請求項13に記載のポイント管理方
    法。
  15. 【請求項15】 前記顧客の顧客IDを前記ネットワー
    クを介して前記携帯電話に送信すると同時に、ポイント
    管理アプリケーションを前記ネットワークを介して前記
    携帯電話に送信するステップと、 前記携帯電話が、前記WEBサーバから前記ネットワー
    クを介して送信されたポイント管理アプリケーションを
    格納するステップと、 前記携帯電話が、前記POS端末における精算時に、前
    記ポイント管理アプリケーションを起動するステップと
    を有する、請求項14に記載のポイント管理方法。
  16. 【請求項16】 前記携帯電話が、前記POS端末にお
    ける精算時に、前記ネットワーク以外の通信回線であっ
    て有線、無線あるいは赤外線のいずれかである通信回線
    を介して、前記POS端末に前記顧客IDを送信するス
    テップと、 前記POS端末が、前記携帯電話から前記通信回線を介
    して送信された前記顧客の顧客IDを受信し、受信した
    顧客IDに基づき前記顧客を認識した上で精算を行うス
    テップとを有する、請求項15に記載のポイント管理方
    法。
  17. 【請求項17】 前記POS端末が、前記加算ポイント
    あるいは前記減算ポイントを前記通信回線を介して前記
    携帯電話に送信するステップと、 前記携帯電話が、前記POS端末から前記通信回線を介
    して送信された加算ポイントあるいは減算ポイントを前
    記顧客の累積ポイントに加算あるいは減算する処理を行
    い、その累積ポイントを蓄積するステップとを有する、
    請求項16に記載のポイント管理方法。
  18. 【請求項18】 前記携帯電話が、前記POS端末にお
    ける精算時に、前記顧客IDを表示するステップと、 前記POS端末が、前記携帯電話に表示された顧客ID
    を読み取り受信し、受信した顧客IDに基づき前記顧客
    を認識した上で精算を行うステップとを有する、請求項
    15に記載のポイント管理方法。
  19. 【請求項19】 前記POS端末が、前記加算ポイント
    あるいは前記減算ポイントを表示するステップと、 前記携帯電話が、前記POS端末に表示された加算ポイ
    ントあるいは減算ポイントを撮影し、撮影した加算ポイ
    ントあるいは減算ポイントを前記ポイント管理アプリケ
    ーションにより解読し、解読した加算ポイントあるいは
    減算ポイントを前記顧客の累積ポイントに加算あるいは
    減算する処理を行い、その累積ポイントを蓄積するステ
    ップとを有する、請求項16または18に記載のポイン
    ト管理方法。
  20. 【請求項20】 前記POS端末が、前記加算ポイント
    あるいは前記減算ポイントを前記ネットワークを介して
    前記サーバに送信するステップと、 前記サーバが、前記POS端末から前記ネットワークを
    介して送信された加算ポイントあるいは減算ポイントを
    前記顧客の累積ポイントに加算あるいは減算する処理を
    行い、その累積ポイントを蓄積するステップとを有す
    る、請求項16または18に記載のポイント管理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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