JP2003167581A - 電子鍵盤楽器 - Google Patents

電子鍵盤楽器

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JP2003167581A JP2002255421A JP2002255421A JP2003167581A JP 2003167581 A JP2003167581 A JP 2003167581A JP 2002255421 A JP2002255421 A JP 2002255421A JP 2002255421 A JP2002255421 A JP 2002255421A JP 2003167581 A JP2003167581 A JP 2003167581A
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秀輝 石原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体を見栄えよくかつ簡便に組み立てること
ができ、また筐体内部の保守点検もしやすい筐体構造を
有する電子鍵盤楽器を提供する。 【解決手段】 電子鍵盤楽器の筐体を、鍵盤部が載置さ
れる底板部と、鍵盤部の前で底板部から立ち上がる口棒
部と、鍵盤部の左右側で前記底板部から立ち上がる左右
の側板部とを含む筐体本体部と、筐体の後方上面を構成
する屋根板部と、屋根板部の後縁から立ち下がる背面板
部とを含む筐体後部との2つの部分で構成し、筐体後部
を筐体本体部(例えば左右の側板部あるいは底板部)に
対してスライド固着するスライド固着手段を介して、筐
体後部を前記筐体本体部に対して着脱式に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子鍵盤楽器の筐
体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】全体としてフラットな盤状の筐体形状を
有する電子鍵盤楽器において、その筐体構造は、鍵盤部
が載置される底板部と、鍵盤部の前に位置する口棒部
と、鍵盤部の左右側に位置する左右の側板部と、後方上
面を構成する屋根板部と、背面板部とで構成され、一般
にこれらの各板部がネジ等を介して相互に結合されるこ
とで、ケース状の筐体が形成される。しかし、このよう
な筐体構成では筐体内部の保守点検を行う際の筐体の分
解及び再組立作業が面倒であった。これに対して、実開
昭62−103382号公報には、電子鍵盤楽器の筐体
を上面部及び背面部を一体化した後方カバーと本体部と
で構成し、本体部に備わる底板部に対して後方カバーを
蝶番によって結合し、該後方カバーを開閉可能にしたも
のが示されている。しかし、この場合は、筐体を組み立
てる際に、後方カバーを本体部に固定するための最後の
ネジ締めが必ず筐体上面側においてなされるので、ネジ
頭が上面に露出してしまい、外観上好ましくなかった。
また、後方カバーは筐体本体部に対して着脱自在ではな
いため、組立が面倒であり、筐体内部の回路基板等の保
守点検もやりにくい面があった。
【0003】また、上述のタイプの電子鍵盤楽器にあっ
ては、保守点検のしやすさ等を考慮して、メイン回路基
板は底板部に配置されていた。しかし、メイン回路基板
を鍵盤部の背後において底板部上に設ける場合は、底板
部の前後方向のサイズを大きくせざるを得ず、楽器の前
後方向のサイズが大きくなってしまう。また、メイン回
路基板を鍵盤部の下側において底板部上に設ける場合
は、楽器のたて方向の厚みが増してしまう。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、筐体を見栄えよくかつ簡便に組み
立てることができ、また筐体内部の保守点検もしやすい
筐体構造を有する電子鍵盤楽器を提供しようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明は、鍵盤部と、該鍵盤部
を配置した筐体とを具備する電子鍵盤楽器において、前
記筐体が、前記鍵盤部が載置される底板部と、前記鍵盤
部の前で前記底板部から立ち上がる口棒部と、前記鍵盤
部の左右側で前記底板部から立ち上がる左右の側板部と
を含む筐体本体部と、該筐体の後方上面を構成する屋根
板部と、該屋根板部の後縁から立ち下がる背面板部とを
含む筐体後部とで構成され、前記筐体後部を前記筐体本
体部に対してスライド式に固着するスライド固着手段を
具備し、該スライド固着手段を介して該筐体後部を前記
筐体本体部に対してスライド式に固着することで、該筐
体後部を前記筐体本体部に対して着脱式に取り付けて前
記筐体を構成するようにしたことを特徴とするものであ
る。これによれば、筐体を、筐体本体部と筐体後部の2
つの部分に分けて、スライド固着手段を介して筐体後部
を筐体本体部に対して着脱式に取り付けるようにしてい
るので、筐体を見栄えよくかつ簡便に組み立て及び/ま
たは分解することができ、また筐体内部の保守点検もし
やすい筐体構造を提供することができる。
【0006】また、本発明は、鍵盤部と、該鍵盤部を配
置した筐体とを具備する電子鍵盤楽器において、前記筐
体が、前記鍵盤部が載置される底板部と、前記鍵盤部の
前で前記底板部から立ち上がる口棒部とを含む筐体本体
部と;該筐体の後方上面を構成する屋根板部と、該屋根
板部の後縁から立ち下がる背面板部とを含む筐体後部
と;前記鍵盤部の左右側で前記底板部から立ち上がる左
右の側板部であって、前記筐体本体部又は前記筐体後部
のいずれかに帰属して一体的に構成されてなるものとで
構成され、さらに、パネル部の回路基板と電子鍵盤楽器
のメイン回路基板とが前記筐体後部の側に配置されてな
り、これにより、前記筐体後部が前記各回路基板と共に
前記筐体本体部に対して着脱可能であることを特徴とす
る。これによれば、筐体を、筐体本体部と筐体後部の2
つの部分に分けて、メイン回路基板等を筐体後部の側に
配置し、筐体後部を回路基板と共に筐体本体部に対して
着脱可能にしているので、筐体を簡便に組み立て及び/
または分解することができ、また筐体内部の回路基板の
保守点検も行いやすいという優れた効果を奏する。ま
た、本発明は、鍵盤部と、該鍵盤部を配置した筐体とを
具備する電子鍵盤楽器において、前記筐体が、前記鍵盤
部が載置される底板部と、前記鍵盤部の前で前記底板部
から立ち上がる口棒部と、前記鍵盤部の左右側で前記底
板部から立ち上がる左右の側板部と、上面を構成する屋
根板部と、前記屋根板部の後縁から立ち下がる背面板部
とで構成され、前記筐体は、前記底板部と前記口棒部と
を含む筐体本体部と、前記背面板部を少なくとも含む筐
体後部と、に分けることができ、さらに、パネル部の回
路基板と電子鍵盤楽器のメイン回路基板とが前記筐体後
部の側に配置されてなり、これにより、前記筐体後部が
前記各回路基板と共に前記筐体本体部に対して着脱可能
であることを特徴とする。この場合も、筐体を、筐体本
体部と筐体後部の2つの部分に分けて、メイン回路基板
等を筐体後部の側に配置し、筐体後部を回路基板と共に
筐体本体部に対して着脱可能にしているので、筐体を簡
便に組み立て及び/または分解することができ、また筐
体内部の回路基板の保守点検も行いやすいという優れた
効果を奏する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施例について説明する。図1(a)は本発明に係
る電子鍵盤楽器の一例を示す平面図であり、(b)にそ
の背面図、(c)に底面図をそれぞれ示す。本実施例に
係る電子鍵盤楽器の筐体1は、大別して筐体本体部2と
筐体後部3とで構成され、図2に略示するように筐体本
体部2に対して筐体後部3が着脱式に取り付けられる。
筐体本体部2は、鍵盤部9が載置される底板部5と、鍵
盤部9の前で底板部5から立ち上がる口棒部8と、鍵盤
部9の左右側で底板部5から立ち上がる左右の側板部6
a、6bとを含み、これら底板部5、側板部6a,6b
及び口棒部8はネジ等適宜の接合手段を介して相互に接
合固定されている。筐体後部3は、筐体1の後方上面を
構成する屋根板部4と、屋根板部4の後縁から立ち下が
る背面板部7とを含み、屋根板部4と背面板部7はネジ
等適宜の接合手段を介して相互に接合固定されている。
背面板部7には、図1(b)に示すように、メイントー
ンホール10a,10bが設けられており、これらは左
右両スピーカ(図示せず)からの音響出力の放音口であ
る。屋根板部4の所定個所には、図1(a)に示すよう
に、スピーカ裏面からの音響振動を放音する開口部であ
るサブトーンホール11a,11bと各種操作スイッチ
及び表示器等を含む操作パネル12とが設けられてい
る。
【0008】筐体本体部2に対する筐体後部3の取付
は、筐体後部3を筐体本体部2に対してスライド固着す
るスライド固着手段を介して行われる。最初に説明する
実施例においては、スライド固着手段を構成する機構
は、筐体後部3においては屋根板部4の下面に設けら
れ、筐体本体部2においては左右側板部6a,6bの上
端部に設けられており、これにより、該スライド固着手
段は、筐体後部3を筐体本体部2の左右側板部6a,6
bに対してスライド固着するように構成されている。
【0009】まず、筐体後部3の具体例について図3
(a)〜(c)を参照して説明する。(a)は筐体1内
側から背面板部7の裏面を見た筐体後部3の立面図であ
り、(b)は図3(a)の矢印aから屋根板部4の下面
を矢視した図であり、(c)は筐体後部3の側面を図3
(a)の矢印bから矢視した右側面図である。筐体後部
3を構成する屋根板部4と背面板部7とは略々直角に結
合されており、左右及び中央の3個所で結合保持板21
a〜21cを介して両者の結合が補強されている。右側
の結合保持板21aについて図3(c)により説明する
と、その後端部で背面板部7と結合し、上端部で屋根板
部4と結合しており、下端部53aは保持板21aの垂
直部から連設された折れ曲がり部となっていて、後述す
るように底板部5にネジ等を介して結合できるようにな
っている。他の結合保持板21b,21cも同様に構成
されている。背面板部7の左右端方寄りの所定個所に
は、図3(a)に示すように、それぞれスピーカ20
a,2bが具えられている。中央の結合保持板21cは
左右スピーカ20a,20b間の音響分離の役目も果た
している。また、背面板部7の下縁部51は内側に向け
て略水平方向に折れ曲がっており、後述するように、底
板部5の一辺縁に接してネジ等を介して接合される。
【0010】図3(b)に示すように、屋根板部4の裏
面の左右端部寄りの所定個所には、筐体後部3を左右側
板部6a,6bに対してスライド固着するためのスライ
ド固着手段の一構成要素として、突起部31a〜31d
がそれぞれ設けられている。図3(c)により屋根板部
4裏面の右端部に設けられたスライド固着用突起部31
a、31bについて説明すると、これらは前方寄り及び
後方寄りの所定個所にそれぞれ設けられている。突起部
31a、31bのそれぞれの先端部にはネジ頭33a、
33bが形成されており、このネジ頭33a、33bか
ら所定間隔開けたところにつば部34a、34bを有し
ており、このネジ頭33a、33bとつば部34a、3
4bの間にスライド用の隙間部32a、32bが形成さ
れている。屋根板部4裏面の左端部に具備されているス
ライド固着用突起部31c,31dも同様な構成であ
る。
【0011】次に、筐体本体部2の左右側板部6a,6
bの側に設けられるスライド固着手段の構成要素の一例
について、図4及び図5により説明する。図4は筐体本
体部2の上面図であり、図5(a)はその右側板部6a
の上面を拡大して示す図である。筐体本体部2の左右両
側板部6a,6bの後方上面において、前記筐体後部3
の前記スライド固着用突起部31a〜31dに対応する
配置でスライド部35a〜35dがそれぞれ設けられて
いる。図5(a)に示すとおり、各スライド部35a、
35bは、大孔部36a、36bと、この大孔部36
a、36bに連なり筐体前方に延びた長孔部37a、3
7bを具備しており、その周囲には凹部38a,38b
が形成されている。大孔部36a、36bは、対応する
スライド固着用突起部31a,31bのネジ頭33a,
33bの挿通を許すサイズの径を有し、長孔部37a、
37bの横幅は、ネジ頭33a,33b及びつば部34
a,34bの直径より小さい。凹部38a,38bは、
筐体後部3と筐体本体部2が結合される際に、対応する
スライド固着用突起部31a,31bのつば部34a、
34bが嵌合する凹部であり、つば部34a、34bに
適合する横幅と深さを有する。この凹部38a,38b
の裏面の所定範囲において後述するようにテーパ面(図
5(b)の39a)が形成されている。他のスライド部
35c、35dも同様の構造を有する。
【0012】筐体本体部2に対して筐体後部3を取り付
けるには、図2に示すように、筐体本部2の背後から筐
体後部3を設置し、屋根板部4下面のスライド固着用突
起部31a〜31dのネジ頭33a,33b,…を、左
右側板部6a,6bのスライド部35a〜35dの対応
する大孔部36a,36b,…に落とし込み、その後筐
体後部3全体を前方(矢印X方向)にスライドさせる。
図5(b)は、図5(a)のG−G線断面図であり、ス
ライド部35aに、これに対応する突起部31aを落と
し込んだ状態を示す。この状態では、各突起部31a〜
31dのつば部34a,34b,…はスライド部35a
〜35dにおける対応する凹部38a,38b,…に位
置し、各突起部31a〜31dの隙間部32a,32
b,…はスライド部35a〜35dにおける対応する大
孔部36a,36b,…の高さに位置し、各突起部31
a〜31dのネジ頭33a,33b,…は対応する大孔
部36a,36b,…よりも下に突出する。この状態か
ら筐体後部3(図5(b)における屋根板部4)を前方
つまり矢印X方向にスライドさせると、各突起部31a
〜31dの隙間部32a,32b,…がスライド部35
a〜35dの対応する長孔部37a,37b,…に案内
されて前方に移動することができ、これによって筐体後
部3が前方にスライドし、筐体本体部2に装着される。
【0013】各スライド部35a〜35dにおける凹部
38a,38b,…の裏面の所定範囲にはテーパ面39
a,…がそれぞれ形成されている。テーパ面39a,…の
傾斜は楽器前方に向かって下向きになされており、テー
パ面39a,…の下方傾斜に従ってスライド部35a〜
35dが次第に肉厚になってゆく。テーパ面39a,…
の個所において、各スライド部35a〜35dの板厚は
対応する突起部31a〜31dの隙間部32a,32
b,…の幅よりも徐々に厚くなる。このため、筐体後部
3のスライド完了位置(つまり筐体後部3の取り付け位
置)において、隙間部32a,32b,…の個所で、す
なわちネジ頭33a,33b,…とつば部34a,34
b,…の間で、それぞれに対応するスライド部35a〜
35dをきつく狭持する。すなわち、テーパー面39
a,…を登りきったネジ頭33a,33b,…がスライ
ド部35a〜35dの厚みにより下方へ押し下げられる
ので、屋根板部4は左右側板部6a,6bに強く押し付
けられ固定される。このようにして、筐体後部3は、前
方にスライドされて側板部6a,6bに固着され、筐体
本体部2に対して取り付けられる。
【0014】図5(b)に示すように、スライド部35
a〜35d裏面の後方端部には、それぞれアジャスタ突
起部40a,…が設けられている。アジャスタ突起部4
0a,…は、各スライド部35a〜35dの大孔部36
a,36b,…の直後に設けられており、筐体本体部2
から取り外すために筐体後部3を後方にスライドした
際、スライド固着用突起部31a〜31dのネジ頭33
a,33b,…は、それぞれ対応するアジャスタ突起部
40a,…でスライドを停止される。アジャスタ突起部
40a,…により、スライド固着用突起部31a〜31
dのネジ頭33a,33b,…を対応する大孔部36
a,36b,…の下方に位置させることができる。よっ
て、筐体後部3を筐体本体部2から取り外す作業を円滑
に行える。
【0015】筐体本体部2と筐体後部3は、上述のスラ
イド固着手段による結合に加えて、次に述べるように、
底板部5と筐体後部3の後方下端部においても、更に結
合されており、その結合をより強固かつ確実なものとし
ている。
【0016】背面板部7の下縁部51は、図3(c)に
示すように、内側に向けて略水平方向に折れ曲がってお
り、この下縁部51にはネジ孔52a〜52fが設けら
れている。結合保持板21a〜21cの下端部53a〜
53c(図3(a)参照)も折れ曲がり部となってい
て、それぞれの下端部53a〜53cにはネジ孔54a
〜54cが設けられている。背面板部7の下縁部51は
底板部5の下面の高さの位置に位置し、結合保持板21
a〜21cの下端部53a〜53cは底板部5の上面の
高さ位置に位置しており、下縁部51と下端部53a〜
53cの間に底板部5を挟み込む構造になっている。筐
体後部3を筐体本体部2にスライド装着するときに、下
縁部51と下端部53a〜53cの間に底板部5の後縁
部が嵌入される。背面板部7の下縁部51は底板部5の
下面側に接しており、各ネジ孔52a〜52fで底板部
5に螺合される。また、結合保持板21a〜21cの下
端部53a〜53cは底板部5の上面側に接しており、
それぞれネジ孔54a〜54cで底板部5に螺合され
る。このネジ止めは、図1(c)に示されているよう
に、全て底板部5の下面からなされる。背面板部7の下
縁部51と結合保持板21a〜21cの下端部53a〜
53cにおいて複数のネジ止めがなされ、かつ下縁部5
1と下端部53a〜53cのそれぞれのネジ止め位置が
楽器の前後方向にずれているので、筐体本体部2に固定
された筐体後部3は前後方向にガタツキにくい。
【0017】筐体後部3を筐体本体部2から取り外すに
は、底板部5下面に施されたネジ止めを外し、筐体後部
3を楽器後方(矢印Xと反対方向)にスライドさせる。
これにより、筐体後部3の突起部31a〜31dとスラ
イド部35a〜35dのテーパ面39a,…との係合・
固着が解かれる。各突起部31a〜31dのネジ頭33
a,33b,…は、スライド部35a〜35dに設けら
れたアジャスタ突起部40a…で停止され、それぞれの
対応する大孔部36a,36b,…の下方の位置し、該
大孔部36a,36b,…を通って上方に移動可能とな
る。よって、後方スライド停止位置で筐体後部3を持ち
上げることで、筐体後部3を筐体本体部2から容易に取
り外すことができる。
【0018】図3に戻り、背面板部7には、音源等を含
むメイン回路基板22a、22bが配設されており(図
3(a)参照)、また屋根板部4裏面の操作パネル12
下方に当たる個所に、パネル回路基板60が配置されて
いる(図3(b)参照)。このように筐体後部3の側に
回路基板を配置とすることで、前記回路基板は筐体後部
3と共に筐体本体部2に対して着脱可能となる。よっ
て、筐体1内の回路基板等の保守作業を行う場合は、筐
体後部3を筐体本体部2から後方にスライドさせて取り
外して、筐体後部3を作業しやすい状態に置いた上で、
メイン回路基板22a、22b等の保守作業を行えばよ
いので、保守点検作業を行いやすい。また、底板部5に
メイン回路基板22a、22b等を配置するスペースを
設けなくてもよいため、底板部5の前後方向サイズを縮
小でき、楽器サイズの小型化及び楽器の軽量化を図るこ
とができる。前記実施例では、左右側板部6a,6bを
筐体本体部2に帰属してこれと一体的に設けたが、左右
側板部6a,6bを筐体後部3に帰属してこれと一体的
に設けるようにしてもよい。この場合にあっても筐体本
体部2に対し筐体後部3を後方から着脱させる本発明の
技術思想を反映させることができる。この場合は、当然
屋根板部4と側板部6a,6bとは裏面(内側)からL
型金具を介して一体構成とするが、側板部6a,6b前
方と口棒部8左右両端部とにおいての嵌合は、単に突き
合わせ構造のみとする。即ち、口棒部8両端面を左右側
板部6a,6b前方内縁が前方スライドして重なり、軽
く接する構成に仕上げればよい。口棒部8と底板部5と
の結合は、前述した結合保持板21a〜21cを小さく
し簡素化した結合金具若しくはL型金具で結合するもの
とする。
【0019】また、上述の例では、筐体後部3の後方下
端部と筐体本体部2をネジ止めより固定する例を示した
が、他の実施形態として、図6に示すように、ネジ止め
を用いることなく、弾性変形嵌合手段(パッチン嵌合手
段)で行うようにしてもよい。図6(a)は底板部5と
背面板部7の一部を下面から見た概略斜視図であり、説
明の便宜上、それぞれの左端部の一部分のみ図示して他
を代表するものとする。図において、背面板部7の下縁
部51には、切り溝51aを介して嵌合突起61が上向
きに突設される。嵌合突起61には係合用の孔64が設
けられている。嵌合突起61に対応する底板部5の下面
の所定個所には、弾性変形型の嵌合係止部62が設けら
れている。図6(b)は嵌合係止部62だけを取り出し
て示す図で、見やすくするために(a)とは上下反転し
て示した。嵌合係止部62は、嵌合突起61の進入を許
す凹部65と、先端に嵌合離脱用の操作部63bとその
すぐ内側で凹部65に臨むように設けられた係合突起6
3aとを有する弾性嵌合体63とで構成される。係合突
起63aは片面テーパ状の先端を有し、凹部65内に進
退自在に臨むよう作用する。背面板部7と底板部5を結
合する際、嵌合突起61を凹部65に挿入させると、嵌
合突起61によって係合突起63aの片面テーパ部が押
され、係合突起63aが凹部65から後退し、嵌合突起
61の孔64に対応する位置で係合突起63aに対する
係合突起61による押圧が解除され、弾性嵌合体63に
よる反発力により係合突起63aが凹部65内に戻り、
係合突起63aが嵌合突起61の孔64に嵌合する。係
合突起63aが嵌合突起61の孔64に嵌合した状態を
抽出して断面図にて示すと図6(c)のようである。こ
うして背面板部7と底板部5とが固定される。上記突起
61が凹部65に嵌入する途中において、上記切り溝5
1aを設けたことで基部51bが弾性的になり背面板部
7が底板部5に対しフレキシビリティを発生させ、スム
ーズな嵌合を可能にしている。弾性嵌合体63におい
て、係合突起64に略々直角に嵌合離脱用の操作部63
bが形成されている。背面板部7と底板部5の取り外し
を行う際は、前記操作部63bを引いて、係合突起63
aを凹部65から後退させ、嵌合突起61の孔64に対
する係合突起63aの嵌合を解き、嵌合突起61を凹部
65から外す。このような2つの弾性変形嵌合手段(弾
性嵌合体63と基部51b)を用いると、筐体本体部2
と筐体後部3の結合にネジ止めが一切不要となるので、
筐体本体部2と筐体後部3の分解及び取り付け作業が容
易になる。
【0020】なお、スライド固着手段としては、上述の
タイプに限らず、筐体本体部2に対して、筐体後部3を
スライド移動した後、固着するものであればいかなる機
構によるものでもよい。また、本実施例においては、屋
根板部4の裏面と、それに対応する側板部6a,6bの
上面とを係合させ、前後方向にスライドする例を示した
が、これに限らず、例えば、背面板部7の裏面75と側
板部6a,6bの後面を係合させ、上下方向にスライド
するような構成等であってもよい。また、上述の実施例
においては、筐体後部3を構成する背面板部7と屋根板
部4は略々直角をなして結合されていたが、これに限ら
ず、例えば60度、120度、…等適宜角度を持って結
合されていればよい。筐体後部3にメイン回路部等を設
ける構成のみを実施する場合は、上述のスライド固着手
段に代えて適宜の手段で筐体後部3と筐体本体部2を着
脱自在に取り付けるようにしてもよい。
【0021】最後に、筐体後部3を筐体本体部2にスラ
イド固着させるためのスライド固着手段の別の実施例に
つき図7により説明する。この実施例では、スライド部
351a〜351dが筐体本体部2の底板部5に設けら
れており、該スライド部351a〜351dにスライド
式に係合するスライド固着用突起部311a〜311d
が、筐体後部3の屋根板部4から下方に延設された左右
の脚部41a,41bの下縁に設けられている。例え
ば、図7(a)に見えるように、2つのスライド部35
1c,351dが形成されたスライド部材351が、底
板部5の一端(一方の側板部6b寄りの箇所)に、ねじ
止め等により取り付けられる。同様に、2つのスライド
部351a,351bが形成されたもう1つのスライド
部材が、底板部5の他端(他方の側板部6a寄りの箇
所)に、ねじ止め等により取り付けられるが、図7
(a)では側板部6aの陰になっているので見ることが
できず、番号351a,351bのみを参考のために付
記しておく。各スライド部351a〜351dは、図5
(a),(b)に示された前述のスライド部35aと同
様に、大孔部(36a)、長孔部(37a)、テーパ面
(39a)等の要素を含んで構成される。よって、これ
らの要素の詳細図示及び説明は図5及びその説明を援用
するものとし、図7ではこれらの要素の詳細図示及び説
明は省略する。
【0022】屋根板部4の下面にて下向きに延びた脚部
41a,41bの下縁は、内側に略直角に曲げられるこ
とで細長の水平部を成している。この脚部41a,41
bの下縁の水平部において、下向きに、スライド固着用
突起部311a〜311dが設けられている。脚部41
bに設けられる1つのスライド固着用突起部311cを
拡大して示すと図7(b)のようであり、図5(b)に
示された前述のスライド固着用突起部31aと同様に、
ねじ頭331c、間隙部321c、つば部341c等の
要素を含んで構成される。スライド固着用突起部311
cはナット312にねじ結合して脚部41bの下縁水平
部に固定される。底板部5に設けられた4つのスライド
部351a〜351dの配置にそれぞれ対応するよう
に、屋根板部4の脚部41a,41bにおいて4つのス
ライド固着用突起部311a〜311dが設けられる。
他のスライド固着用突起部311a,311b,311
dは、図7(a)において陰になっているため明確には
図示されてないが、突起部311cと同一の構成からな
っている。
【0023】図7の実施例において、筐体後部3を筐体
本体部2に取り付ける際の、各スライド固着用突起部3
11a〜311dの各スライド部351a〜351dに
対するスライド固着動作は、図5に示した実施例におけ
る各スライド固着用突起部31a〜31dの各スライド
部35a〜35dに対するスライド固着動作と同様であ
るため、説明を省略する。つまり、テーパ面の存在によ
って、矢印X方向に筐体後部3が筐体本体部2に押し込
まれていくほど、かたく結合するようになる。なお、ス
ライド部351a〜351dの上面から側板部6a,6
bの上縁までの距離D1と、スライド固着用突起部31
1a〜311dのつば部(341c)から屋根板部4の
下面までの距離D2との関係は、適宜のクリアランスC
分だけ、D1の方が長くなっている。つまり、D1=D
2+Cである。これにより、屋根板部4が筐体本体部2
の方に圧接され、かたい結合が得られる。
【0024】スライド固着手段における孔部及びテーパ
面を有するスライド部351a〜351dとスライド固
着用突起部311a〜311dとの配置(図7参照)
は、上記実施例とは逆であってもよい。すなわち、大孔
部(36a)、長孔部(37a)、テーパ面(39a)
等の要素(図5参照)を含んでなるスライド部351a
〜351d(図7参照)を、屋根板部4側の脚部41
a,41bの下縁水平部に設け、スライド固着用突起部
311a〜311dを上向きにして底板部5側のスライ
ド部材351に設けるようにしてもよい。また、図5の
例のような側板部6a,6bの側にスライド部35a〜
35dを設ける場合も同様に、スライド固着手段におけ
る孔部及びテーパ面を有するスライド部35a〜35d
とスライド固着用突起部31a〜31dとの配置を、上
記実施例とは逆にしてよい。すなわち、大孔部(36
a)、長孔部(37a)、テーパ面(39a)等の要素
を含んでなるスライド部35a〜35dを、屋根板部4
側の下側に設け、スライド固着用突起部31a〜31d
を上向きにして側板部6a,6bの上面に設けるように
してよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、筐体を
見栄えよくかつ簡便に組み立てることができ、また筐体
内部の保守点検もしやすい筐体構造を有する電子鍵盤楽
器を提供できるとう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明に係る電子鍵盤楽器の一実施
例を示す平面図、(b)は同実施例に係る電子鍵盤楽器
の背面図、(c)は同実施例に係る電子鍵盤楽器の底面
図。
【図2】 同実施例に係る電子鍵盤楽器の筐体を筐体本
体と筐体後部に分けた概略斜視図。
【図3】 同実施例に係る電子鍵盤楽器の筐体後部を説
明するための図であって、(a)は筐体後部の立面図、
(b)は筐体後部の下面図、(c)は筐体後部の側面
図。
【図4】 同実施例に係る電子鍵盤楽器の筐体本体の平
面図。
【図5】 同実施例に係る電子鍵盤楽器の筐体のスライ
ド固着手段を説明するための図であって、(a)は図3
に示した筐体本体の右側板部上面を拡大視した平面図、
(b)は(a)のG−G線断面図。
【図6】 筐体後部と筐体本体の下方固定手段の他の実
施例を説明するための図であって、(a)は下方固定手
段の他の実施例を示す概略斜視図、(b)は(a)のパ
ッチン嵌合係止部の一例を示す概略斜視図、(c)は係
合突起63aが嵌合突起61の孔64に嵌合した状態を
抽出して示す断面図。
【図7】 筐体後部を筐体本体部にスライド固着させる
ためのスライド固着手段の別の実施例を説明するための
図であって、(a)は筐体本体と筐体後部に分けて略示
する概略分解斜視図、(b)は筐体後部に設けられるス
ライド固着用突起部の側面図。
【符号の説明】
1 筐体 2 筐体本体部 3 筐体後部 4 屋根板部 5 底板部 6a,6b 側板部 7 背面板部 8 口棒部 9 鍵盤部 21a,21b,21c 結合保持板 31a〜31d,311a〜311d スライド固着用
突起部 35a〜35d,351a〜351d スライド部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤部と、該鍵盤部を配置した筐体とを
    具備する電子鍵盤楽器において、 前記筐体が、 前記鍵盤部が載置される底板部と、前記鍵盤部の前で前
    記底板部から立ち上がる口棒部と、前記鍵盤部の左右側
    で前記底板部から立ち上がる左右の側板部とを含む筐体
    本体部と、 該筐体の後方上面を構成する屋根板部と、該屋根板部の
    後縁から立ち下がる背面板部とを含む筐体後部とで構成
    され、 前記筐体後部を前記筐体本体部に対してスライド式に固
    着するスライド固着手段を具備し、該スライド固着手段
    を介して該筐体後部を前記筐体本体部に対してスライド
    式に固着することで、該筐体後部を前記筐体本体部に対
    して着脱式に取り付けて前記筐体を構成するようにした
    ことを特徴とする電子鍵盤楽器。
  2. 【請求項2】 前記スライド固着手段は、前記筐体後部
    を前記筐体本体部の前記左右の側板部に対してスライド
    式に固着するものである請求項1に記載の電子鍵盤楽
    器。
  3. 【請求項3】 前記スライド固着手段は、前記筐体後部
    を前記筐体本体部の前記底板部に対してスライド式に固
    着するものである請求項1に記載の電子鍵盤楽器。
  4. 【請求項4】 鍵盤部と、該鍵盤部を配置した筐体とを
    具備する電子鍵盤楽器において、 前記筐体が、 前記鍵盤部が載置される底板部と、前記鍵盤部の前で前
    記底板部から立ち上がる口棒部とを含む筐体本体部と;
    該筐体の後方上面を構成する屋根板部と、該屋根板部の
    後縁から立ち下がる背面板部とを含む筐体後部と;前記
    鍵盤部の左右側で前記底板部から立ち上がる左右の側板
    部であって、前記筐体本体部又は前記筐体後部のいずれ
    かに帰属して一体的に構成されてなるものとで構成さ
    れ、 さらに、パネル部の回路基板と電子鍵盤楽器のメイン回
    路基板とが前記筐体後部の側に配置されてなり、これに
    より、前記筐体後部が前記各回路基板と共に前記筐体本
    体部に対して着脱可能であることを特徴とする電子鍵盤
    楽器。
  5. 【請求項5】 鍵盤部と、該鍵盤部を配置した筐体とを
    具備する電子鍵盤楽器において、 前記筐体が、 前記鍵盤部が載置される底板部と、 前記鍵盤部の前で前記底板部から立ち上がる口棒部と、 前記鍵盤部の左右側で前記底板部から立ち上がる左右の
    側板部と、 上面を構成する屋根板部と、 前記屋根板部の後縁から立ち下がる背面板部とで構成さ
    れ、 前記筐体は、前記底板部と前記口棒部とを含む筐体本体
    部と、前記背面板部を少なくとも含む筐体後部と、に分
    けることができ、 さらに、パネル部の回路基板と電子鍵盤楽器のメイン回
    路基板とが前記筐体後部の側に配置されてなり、これに
    より、前記筐体後部が前記各回路基板と共に前記筐体本
    体部に対して着脱可能であることを特徴とする電子鍵盤
    楽器。
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