JP2003166748A - ヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents

ヒートポンプ式給湯装置

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JP2003166748A JP2001368476A JP2001368476A JP2003166748A JP 2003166748 A JP2003166748 A JP 2003166748A JP 2001368476 A JP2001368476 A JP 2001368476A JP 2001368476 A JP2001368476 A JP 2001368476A JP 2003166748 A JP2003166748 A JP 2003166748A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器全体の消費電力量を表示することができ
てユーザの省エネ意識を高めることができる地球環境保
護に優れたヒートポンプ式給湯機を提供する。 【解決手段】 インバータにより運転制御される圧縮機
25を有するヒートポンプユニット2を備え、このヒー
トポンプユニット2で加熱された温水を水循環用ポンプ
13で貯湯タンク3に貯湯するヒートポンプ式給湯装置
である。水循環用ポンプ13の消費電力量を、単位時間
当りの消費電力と使用時間との積として算出する。圧縮
機25の消費電力量を、インバータの入力電流センサ4
3からの入力検知信号に基づいて演算した消費電力を使
用時間で時間積分して算出する。水循環用ポンプ13の
消費電力量と圧縮機25の消費電力量との合計をリモコ
ン等の表示手段に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒートポンプ式
給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヒートポンプ式給湯装置は、図6に示す
ように、貯湯ユニット50と、ヒートポンプユニット5
1とを備えている。すなわち、貯湯ユニット50は貯湯
タンク52を備え、貯湯タンク52には循環路53が連
結され、この循環路53に、熱交換路54と水循環用ポ
ンプ55とが介設されている。また、ヒートポンプユニ
ット51は冷媒回路56を備え、この冷媒回路56は、
圧縮機57と水熱交換器58と膨張弁59と蒸発器60
とを順に接続して構成される。そして、圧縮機57を駆
動させると共に、水循環用ポンプ55を駆動(作動)さ
せることによって、貯湯タンク52の下部の未加熱水が
循環路53へ流出し、これが循環路55の熱交換路54
を流通する。そのとき、上記水熱交換器58にて加熱さ
れている熱交換路54によってこの未加熱水が加熱され
(沸上げられ)、貯湯タンク52の上部に返流される。
このような動作を継続して行うことによって、貯湯タン
ク52に高温の温湯を貯湯することができる。
【0003】ところで、近年、地球環境保護の観点から
省エネの必要性が認識されつつある。そのため、電気温
水器では、消費電力量等を表示してユーザの省エネ意識
を高めるようとするものがあった。すなわち、消費電力
量が表示されれば、使用者(ユーザ)は電気料金がわか
り、高ければこの消費電力量を減少させようと努めるこ
とになるからである。そして、この電気温水器では、消
費電力量を算出する場合、使用する電気ヒータの消費電
力は時間的にほぼ一定であるので、単位時間当りの消費
電力に使用時間を乗じるだけで簡単に消費電力量を算出
することができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ヒ
ートポンプ式給湯装置では、上記のように、貯湯ユニッ
ト50とヒートポンプユニット51とがあり、異なる特
性(電力特性)を有する二つの電気ユニット50、51
を備えていることになる。従って、この両ユニット5
0、51の消費電力量をそれぞれ算出する必要がある。
ところが、ヒートポンプユニット51側では、外気温度
や出湯温度等により消費電力が時間的に変動するので、
消費電力量を正確に安定して算出することができなかっ
た。このため、従来では、ヒートポンプ式給湯装置の全
体としての消費電力量を算出するということはきわめて
困難であった。
【0005】この発明は、上記従来の欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、機器全体の消
費電力量を表示することができてユーザの省エネ意識を
高めることができる地球環境保護に優れたヒートポンプ
式給湯装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1のヒート
ポンプ式給湯装置は、インバータにより運転制御される
圧縮機25を有するヒートポンプユニット2を備え、こ
のヒートポンプユニット2で加熱された温水を水循環用
ポンプ13で貯湯タンク3に貯湯するヒートポンプ式給
湯装置であって、上記水循環用ポンプ13の消費電力量
を、単位時間当りの消費電力と使用時間との積として算
出すると共に、上記圧縮機25の消費電力量を、上記イ
ンバータの入力電流センサ43からの入力検知信号に基
づいて演算した消費電力を使用時間で時間積分して算出
し、上記水循環用ポンプ13の消費電力量と圧縮機25
の消費電力量との合計をリモコンR等の表示手段に表示
することを特徴としている。
【0007】上記請求項1のヒートポンプ式給湯装置で
は、水循環用ポンプ13の消費電力量は時間的にほぼ一
定であるので、単位時間当りの消費電力と使用時間との
積、すなわち、(水循環用ポンプ13のポンプ電力)×
使用時間により算出することができる。また、圧縮機2
5がインバータにより運転制御されるので、圧縮機25
の消費電力は、このインバータの入力電流センサ(イン
バータ保護用電流検出センサ)43からの入力検知信号
に基づいて演算することができる。このため、この求め
た消費電力を使用時間で時間積分することによって、圧
縮機25の消費電力量を算出することができる。ところ
で、インバータにより運転制御される圧縮機25を有す
るヒートポンプユニット2では入力電流センサ43は、
インバータの安全性を確保する上で必要不可欠な部品で
ある。このヒートポンプ式給湯装置では、このような必
要不可欠な部品をそのまま利用(使用)してこの圧縮機
25の消費電力を算出することができる。そして、水循
環用ポンプ13の算出した消費電力量と、圧縮機25の
算出した消費電力量と合計することによって、ほぼ機器
全体の消費電力量を得ることができる。すなわち、異な
る特性を有する二つの電気ユニットを備えているにもか
かわらず、ほぼ機器全体の消費電力量を算出することが
でき、しかも、この消費電力量がリモコンR等に表示さ
れる。このため、ユーザは消費電力量(水循環用ポンプ
13の消費電力量と圧縮機25の消費電力量との合計)
を把握することができ、電気料金がわかり、高ければ無
駄のない運転に努めるようになる。
【0008】請求項2のヒートポンプ式給湯装置は、水
循環用ポンプ13を有する貯湯ユニット1と、インバー
タにより運転制御される圧縮機25を有するヒートポン
プユニット2と、リモコンRとを備えたヒートポンプ式
給湯装置であって、上記貯湯ユニット1の消費電力量
を、単位時間当りの消費電力と使用時間との積として算
出すると共に、上記ヒートポンプユニット2の消費電力
量を、上記インバータの入力電流センサ43からの入力
検知信号に基づいて演算した消費電力を使用時間で時間
積分して算出し、上記貯湯ユニット1の消費電力量とヒ
ートポンプユニット2の消費電力量との合計を機器全体
の消費電力量として上記リモコンRに表示することを特
徴としている。
【0009】上記請求項2のヒートポンプ式給湯装置で
は、貯湯ユニット1の消費電力量は、単位時間当りの消
費電力と使用時間との積、すなわち、(水循環用ポンプ
13のポンプ電力)×使用時間により算出することがで
きる。また、ヒートポンプユニット2の消費電力は、こ
のインバータの入力電流センサ(インバータ保護用電流
検出センサ)43からの入力検知信号に基づいて演算す
ることができる。このため、この求めた消費電力を使用
時間で時間積分することによって、ヒートポンプユニッ
ト2の消費電力量を算出することができる。この場合
も、上記請求項1のヒートポンプ式給湯装置と同様、ヒ
ートポンプ式給湯装置に必要不可欠な部品(入力電流セ
ンサ)43をそのまま利用(使用)してこのヒートポン
プユニット2の消費電力を算出することができる。そし
て、貯湯ユニット1側の算出した消費電力量と、ヒート
ポンプユニット2側の算出した消費電力量と合計するこ
とによって、機器全体の消費電力量を得ることができ、
しかも、この消費電力量がリモコンRに表示される。こ
のため、ユーザは機器全体の消費電力量を把握すること
ができ、電気料金がわかり、高ければ無駄のない運転に
努めるようになる。
【0010】請求項3のヒートポンプ式給湯装置は、貯
湯ユニット1が保温用電気ヒータ35と風呂循環ポンプ
22とを有することを特徴としている。
【0011】上記請求項3のヒートポンプ式給湯装置で
は、貯湯ユニット1が、水循環用ポンプ13に加えて保
温用電気ヒータ35と風呂循環ポンプ22とを有するも
のであるが、貯湯ユニット1の消費電力量は、(保温用
電気ヒータ35のヒータ電力+風呂循環ポンプ22のポ
ンプ電力)×使用時間と、(水循環用ポンプ13のポン
プ電力)×使用時間との和により算出できる。このた
め、このようなヒートポンプ式給湯装置であっても、ヒ
ートポンプユニット2の消費電力量は、インバータの入
力電流センサ43からの入力検知信号に基づいて演算し
た消費電力を使用時間で時間積分して算出して求めるこ
とができ、機器全体の消費電力量を得ることができる。
【0012】請求項4のヒートポンプ式給湯装置は、上
記ヒートポンプユニット2の制御手段37で演算した消
費電力を逐次上記貯湯ユニット1の制御手段36に転送
して、この貯湯ユニット1の制御手段36にて機器全体
の上記消費電力量の算出を行うことを特徴としている。
【0013】上記請求項4のヒートポンプ式給湯装置で
は、貯湯ユニット1の制御手段36にて消費電力量の算
出を行うので、貯湯ユニット1側にリモコンRを設ける
ことによって、この算出した消費電力量のリモコンRへ
の伝送が行い易くなる。また、ヒートポンプユニット2
の制御手段37で演算した消費電力を逐次上記貯湯ユニ
ット1の制御手段36に転送するので、使用に応じた消
費電力量をいわゆるリアル・タイムで確実に表示するこ
とができる。
【0014】請求項4のヒートポンプ式給湯装置は、上
記圧縮機25の消費電力を、インバータの電源電圧と入
力電流との積に力率を乗じて算出する際に、上記圧縮機
25の周波数に基づいてこの力率を決定することを特徴
としている。
【0015】上記請求項4のヒートポンプ式給湯装置で
は、圧縮機25はインバータにより運転制御されている
ので、インバータの電源電圧と入力電流との積に力率を
乗じること、すなわち、(インバータに印加する電源電
圧)×(インバータを流れる入力電流)×力率を演算す
ることにより、圧縮機25の消費電力を算出することが
でき、また、この力率は、圧縮機25の周波数に基づい
て、例えば、近似式(A×周波数+B)(A、Bは定
数)にて決定(算出)することができる。これにより、
圧縮機25の消費電力を簡単にかつ安定して算出するこ
とができ、この消費電力に基づいてこの圧縮機25の消
費電力量を簡単に求めることができる。
【0016】請求項6のヒートポンプ式給湯装置は、上
記圧縮機25の消費電力を、インバータの電源電圧と入
力電流との積に力率を乗じて算出する際に、上記入力電
流に基づいてこの力率を決定することを特徴としてい
る。
【0017】上記請求項6のヒートポンプ式給湯装置で
は、上記請求項5と同様に、(インバータに印加する電
源電圧)×(インバータを流れる入力電流)×力率を演
算することにより、圧縮機25の消費電力を算出するこ
とができる。また、この力率は、上記入力電流に基づい
て、例えば、近似式(C×入力電流+D)(C、Dは定
数)にて決定(算出)することができる。これにより、
圧縮機25の消費電力を簡単にかつ安定して算出するこ
とができ、この消費電力に基づいてこの圧縮機25の消
費電力量を簡単に求めることができる。
【0018】請求項7のヒートポンプ式給湯装置は、上
記力率を電源周波数に応じて調整することを特徴してい
る。
【0019】上記請求項7のヒートポンプ式給湯装置で
は、電源周波数が相違することによって、圧縮機25の
周波数に対する力率の値、及び入力電流に対する力率の
値が変動するが、この変動に対応して力率を決定するこ
とができる。これにより、圧縮機25の消費電力量を高
精度に算出することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、この発明のヒートポンプ式
給湯装置の具体的な実施の形態について、図面を参照し
つつ詳細に説明する。図2はヒートポンプ式給湯装置の
簡略図を示し、このヒートポンプ式給湯装置は、貯湯ユ
ニット1とヒートポンプユニット(熱源ユニット)2と
を備え、貯湯ユニット1の水(温湯)をヒートポンプユ
ニット2にて加熱するものである。
【0021】貯湯ユニット1は貯湯タンク3を備え、こ
の貯湯タンク3に貯湯された温湯が後述する浴槽15等
に供給される。すなわち、貯湯タンク3には、その底壁
に給水口5が設けられると共に、その上壁に出湯口6が
設けられている。そして、給水口5から貯湯タンク3に
市水が供給され、出湯口6から高温の温湯が出湯され
る。また、貯湯タンク3には、その底壁に取水口10が
開設されると共に、側壁(周壁)の上部に湯入口11が
開設され、取水口10と湯入口11とが循環路12にて
連結されている。そして、この循環路12に水循環用ポ
ンプ13と熱交換路14とが介設されている。
【0022】また、上記出湯口6には出湯管16が接続
され、この出湯管16の分岐部17から、浴槽15へ湯
を供給するための供給管18と、台所のカラン19へ湯
を供給するための供給管20とが分岐されている。そし
て、供給管18は第1・第2管21a、21bを有する
循環路21を備え、第1管21aには風呂循環ポンプ2
2が介設され、第2管21bには保温用電気ヒータ(風
呂保温用電気ヒータ)35が介設されている。また、循
環路21の第1・第2管21a、21bは、浴槽15内
に設けられた風呂接続アダプタ24を介して連結されて
いる。このため、風呂循環ポンプ22が駆動すれば、浴
槽15内の湯が循環路21を介して循環し、この循環の
際に保温用電気ヒータ35にてこの循環している湯が加
熱され、浴槽15内の湯を保温することができる。な
お、供給管18には開閉弁9が介設され、貯湯タンク3
の湯を浴槽15へ供給する際には、この開閉弁9は開状
態とされ、湯を循環する際には、この開閉弁9は閉状態
とされる。
【0023】次に、ヒートポンプユニット(熱源ユニッ
ト)2は冷媒回路を備え、この冷媒回路は、圧縮機25
と、熱交換路14を構成する水熱交換器26と、電動膨
張弁(減圧機構)27と、空気熱交換器(蒸発器)28
とを順に接続して構成される。すなわち、圧縮機25の
吐出管29を水熱交換器26に接続し、水熱交換器26
と電動膨張弁27とを冷媒通路30にて接続し、電動膨
張弁27と蒸発器28とを冷媒通路31にて接続し、蒸
発器28と圧縮機25とをアキュームレータ32が介設
された冷媒通路33にて接続している。これにより、圧
縮機25が駆動すると、水熱交換器26が凝縮器として
機能して、後述するように、熱交換路14を流れる水を
加熱することができる。
【0024】すなわち、上記装置においては、圧縮機2
5を駆動させると共に、水循環用ポンプ13を駆動(作
動)させる。これによって、貯湯タンク3の底部に設け
た取水口10から貯溜水(温湯)が流出し、これが循環
路12の熱交換路14を流通する。そのときこの熱交換
路14は加熱源(この場合、水熱交換器26)にて加熱
され、この温湯はこの熱交換路14を通過することによ
って加熱され(沸上げられ)、湯入口11から貯湯タン
ク3の上部に返流される。このような動作を継続して行
うことによって、貯湯タンク3に高温の温湯を貯湯する
ことができる。ところで、上記圧縮機25はインバータ
により運転制御される。
【0025】そして、上記貯湯タンク3に湯を貯める運
転には、近年の現状の電力料金制度を考慮して、電力料
金が昼間よりも安価に設定された深夜時間帯(例えば、
23時から7時の間の8時間)における貯湯タンクの沸
上運転と、一日の必要湯量がこの沸上運転で不足すると
きに深夜時間帯外の昼間の追加運転とがあり、これら運
転を行って上記一日の必要湯量を確保するものである。
すなわち、一日に使用する量の沸上運転を、できる限り
深夜時間帯の運転のみで終了させて、この深夜時間帯の
運転で不足する場合に、電力料金が高く設定されている
昼間の追加運転(追い焚き運転)を行うものである。
【0026】また、このヒートポンプ式給湯装置は、図
1に示すように、貯湯ユニット1側の制御手段36と、
ヒートポンプユニット2側の制御手段37とを備え、台
所や浴室にはリモコンRが配置される。そして、リモコ
ンRには、図示省略の複数の運転設定ボタンが設けら
れ、各運転設定ボタンが押されることによって、その各
指示信号が図示省略の制御手段に制御手段36及び制御
手段37に入力され、この制御手段36、37の指示に
よって、このヒートポンプ式給湯装置が運転される。な
お、この制御手段36、37は例えばマイクロコンピュ
ータを用いて構成することができる。
【0027】この場合、上記リモコンRは、図3に示す
ように、その表示画面40に消費電力量を表示すること
ができる。その表示内容としては、前日の昼間消費電力
量と、前日の深夜消費電力量と、複数日にわたって積算
した昼間積算消費電力量と、複数日にわたって積算した
深夜積算消費電力量とである。ここで、深夜とは、上記
したように、23時から次の日の午前7時までであり、
昼間とは、この深夜時帯外をいう。そのため、この実施
の形態では、23時から次の23時までを一日と呼ぶ。
【0028】また、このリモコンRには、図3に示すよ
うに、表示選択キー41、42が設けられ、表示選択キ
ー41、42を押すことによって、表示画面40に表示
される表示内容を変更することができる。すなわち、表
示画面40には、前日昼間消費電力量表示と、前日深
夜消費電力量表示と、昼間積算消費電力量表示と、
深夜積算消費電力量表示とがあり、さらには、リセッ
ト表示がある。そして、表示選択キー41、42を押
すことによって、これら〜の各表示を選択すること
ができる。ここで、リセット表示とは、昼間積算消費
電力量表示及び深夜積算消費電力量表示における積
算消費電力量をゼロにするための表示であり、この表示
状態において、図示省略のリセットボタンを押すことに
よって、積算消費電力量がゼロとなって、この時点から
再度消費電力量が積算される。なお、積算消費電力量を
表示する場合、同時に積算日数を表示するのが好まし
い。
【0029】この消費電力量は、貯湯ユニット1の消費
電力量とヒートポンプユニット2の消費電力量との合計
から求めることができる。貯湯ユニット1の消費電力量
は、単位時間当りの消費電力と使用時間との積として制
御手段36にて算出(演算)することができる。ここ
で、単位時間当りの消費電力とは、(保温用電気ヒータ
35のヒータ電力)+(風呂循環ポンプ22のポンプ電
力)と、(水循環用ポンプ13のポンプ電力)であり、
これらは時間的にほぼ一定であるので、〔(保温用電気
ヒータ35のヒータ電力)+(風呂循環ポンプ22のポ
ンプ電力)〕×使用時間と、(水循環用ポンプ13のポ
ンプ電力)×使用時間にて求めることになる貯湯ユニッ
ト1の消費電力量は信頼性が高いものである。また、ヒ
ートポンプユニット2の消費電力量は、圧縮機25のイ
ンバータの入力電流センサ(保護用電流検出センサ)4
3からの入力検知信号に基づいて消費電力を演算し、こ
の演算した消費電力を使用時間で時間積分して算出す
る。
【0030】この場合、ヒートポンプユニット2の圧縮
機25はインバータにより運転制御されるので、ヒート
ポンプユニット2の消費電力は、制御手段37にて、イ
ンバータの電源電圧と入力電流との積に力率を乗じて算
出すること、すなわち、(インバータに印加する電源電
圧)×(インバータを流れる入力電流)×力率の関係式
から演算することができる。この場合、図4に示すよう
に、力率は圧縮機25の周波数に略比例することから、
この圧縮機25の周波数に基づいて、近似式(A×周波
数+B)(A、Bは定数である)で概算することができ
る。また、図5に示すように、力率は入力電流に略比例
することから、この入力電流に基づいて、近似式(C×
入力電流+D)(C、Dは定数である)で概算すること
もできる。さらに、図4と図5とからわかるように、電
源周波数には50Hzと60Hzとがあり、50Hzの
場合の力率と、60Hzの場合の力率とが相違する。そ
のため、圧縮機25の周波数に基づく場合でも、入力電
流に基づく場合でも、この電源周波数に応じた最適の力
率を算出(調整)することができる。このように、電源
周波数に応じて決定すれば、ヒートポンプユニット2の
消費電力を高精度に算出することができる。
【0031】そして、この制御手段37にて演算したヒ
ートポンプユニット2の消費電力は、通信線44を介し
て貯湯ユニット1側の制御手段36に逐次入力される。
この制御手段36では、上記したように、この演算され
たヒートポンプユニット2の消費電力を使用時間で時間
積分してこのヒートポンプユニット2の消費電力量を算
出する。さらに、この制御手段36には、貯湯ユニット
1の演算された消費電力量が入力されているので、この
貯湯ユニット1の消費電力量に、このヒートポンプユニ
ット2の消費電力量を加えることによって、ヒートポン
プ式給湯装置全体の消費電力量を演算(算出)すること
ができる。そして、この算出された消費電力量を、上記
のようにリモコンRの表示画面40に表示する。この場
合、前日昼間消費電力量と、前日深夜消費電力量と、昼
間積算消費電力量と、深夜積算消費電力量等に加工(演
算)されて上記のように表示される。
【0032】このように上記装置においては、異なる特
性を有する二つの電気ユニット1、2を備えているにも
かかわらず、その機器全体の消費電力量を算出すること
ができる。これにより、ユーザは、1日或いは複数日に
わたる消費電力量を確認することができる。すなわち、
ユーザは、無駄のない機器の運転に努めることになり、
ユーザの省エネ意識を高めることができる地球環境保護
に優れたヒートポンプ式給湯装置を提供することができ
る。また、上記のように算出された消費電力量はリモコ
ンRに表示されるので、ユーザは確実に消費電力量を把
握することができ、常に無駄のない運転を心がけること
ができる。
【0033】さらに、ヒートポンプユニット2の消費電
力を、インバータの電源電圧と入力電流との積に力率を
乗じて算出する際に、圧縮機25の周波数に基づいてこ
の力率を決定するものであるので、ヒートポンプユニッ
ト2の消費電力を簡単にかつ安定して算出することがで
き、この値に基づいてヒートポンプユニット2の消費電
力量を簡単に求めることができる。しかも、インバータ
により運転制御される圧縮機25を有するヒートポンプ
ユニット2では、インバータを保護する上で入力電流セ
ンサ43は必要不可欠な部品である。このヒートポンプ
式給湯装置では、このような必要不可欠な部品をそのま
ま利用(使用)してこのヒートポンプユニット2の消費
電力を算出することができる。これにより、この種の既
存のヒートポンプ式給湯装置をそのまま使用することが
でき、低コストにて、上記のように地球環境保護に優れ
たヒートポンプ式給湯装置を提供することができる。
【0034】また、貯湯ユニット1側の制御手段36に
て、消費電力量の演算(制御手段37にて演算した消費
電力に基づいてこの制御手段36にて演算したヒートポ
ンプユニット2の消費電力量と、この制御手段36にて
演算した貯湯ユニット1の消費電力量との合計の演算)
を行うので、この制御手段36に直結されるリモコンR
への伝送が行い易い。さらに、ヒートポンプユニット2
の制御手段37で演算した消費電力を逐次上記貯湯ユニ
ット1の制御手段36に転送するので、使用に応じた消
費電力量をいわゆるリアル・タイムで確実に表示するこ
とができる。これにより、ユーザは正確な運転状況の把
握を頻繁に行うことができ、無駄のない運転を安定して
行うように設定できる。
【0035】なお、リモコンRの表示画面40は、通常
状態では給湯温度(浴室のシャワーや台所の蛇口から出
湯する湯の温度)や時刻等の運転状況が表示され、消費
電力量を表示したい場合に、このリモコンRに設けられ
る図示省略の切換ボタンを操作することによって、消費
電力量を表示することができる。
【0036】以上にこの発明の具体的な実施の形態につ
いて説明したが、この発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。例えば、リモコンRに表示される消費電力
量として、図3に示すもの以外に、深夜と昼間とを分け
ないものであってもよく、積算消費電力量として、その
積算日数が所定日数を越えれば、リセットされるもので
あってもよい。また、単に前日や指定した日のみの消費
電力量が表示されるものであってもよい。さらに、算出
された消費電力量を、運転操作を行うためのリモコンR
に表示せずに、他の部位、例えば、貯湯ユニット1側や
ヒートポンプユニット2側に別途表示手段を設け、この
表示手段に表示するようにしてもよい。また、ヒートポ
ンプ式給湯装置として、保温用電気ヒータ35や風呂循
環ポンプ22を有さないもの、つまりカラン19側のみ
に給湯されるものであってもよい。このような場合、水
循環用ポンプ13の消費電力量と圧縮機25の消費電力
量とが算出され、この合計がリモコンR等の表示手段に
表示されることになる。また、水循環用ポンプ13とし
ても、貯湯ユニット1側に設けることなく、ヒートポン
プユニット2側に設けてもよく、さらには、これらのユ
ニット1、2と独立した配管に介設するようにしてもよ
い。
【0037】
【発明の効果】請求項1のヒートポンプ式給湯装置によ
れば、異なる特性を有する二つの電気ユニットを備えて
いるにもかかわらず、ほぼ機器全体の消費電力量を算出
することができ、しかも、この消費電力量がリモコン等
に表示される。このため、ユーザは消費電力量(水循環
用ポンプの消費電力量と圧縮機の消費電力量との合計)
を把握することができ、電気料金がわかり、高ければ無
駄のない運転に努めるようになる。すなわち、ユーザの
省エネ意識を高めることができる地球環境保護に優れた
ヒートポンプ式給湯装置を提供することができる。ま
た、必要不可欠な部品(入力電流センサ)をそのまま利
用(使用)して、消費電力を算出することができるの
で、この種の既存のヒートポンプ式給湯装置をそのまま
使用することができ、低コストにて、地球環境保護に優
れたヒートポンプ式給湯装を提供することができる。
【0038】請求項2のヒートポンプ式給湯装置によれ
ば、ユーザは機器全体の消費電力量を確実に把握するこ
とができ、無駄のない運転に努めるようになる。すなわ
ち、ユーザの省エネ意識を高めることができる地球環境
保護に優れたヒートポンプ式給湯装置を提供することが
できる。また、上記請求項1のヒートポンプ式給湯装置
と同様、必要不可欠な部品(入力電流センサ)をそのま
ま利用(使用)してこのヒートポンプユニットの消費電
力を算出することができるので、この種の既存のヒート
ポンプ式給湯装置をそのまま使用することができ、低コ
ストにて、上記のように地球環境保護に優れたヒートポ
ンプ式給湯装を提供することができる。
【0039】請求項3のヒートポンプ式給湯装置によれ
ば、貯湯ユニットが、水循環用ポンプに加えて保温用電
気ヒータと風呂循環ポンプとを有するものであるが、こ
のようなヒートポンプ式給湯装置であっても、機器全体
の消費電力量を得ることができ、ユーザの省エネ意識を
確実に高めることができる。
【0040】請求項4のヒートポンプ式給湯装置によれ
ば、貯湯ユニット側にリモコンを設けることによって、
この算出した消費電力量のリモコンへの伝送が行い易く
なる。これによって、消費電力量の表示の信頼性が向上
する。また、使用に応じた消費電力量をいわゆるリアル
・タイムで確実に表示することができるので、ユーザは
運転状況の把握を頻繁に行うことができ、無駄のない運
転を常に心がけることができる。
【0041】請求項5又は請求項6のヒートポンプ式給
湯装置によれば、ヒートポンプユニットの消費電力を簡
単にかつ安定して算出することができ、この値に基づい
てヒートポンプユニットの消費電力量を簡単に求めるこ
とができる。これにより、消費電力量の演算の信頼性が
向上する。
【0042】請求項7のヒートポンプ式給湯装置によれ
ば、ヒートポンプユニットの消費電力量を高精度に算出
することができ、演算の信頼性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のヒートポンプ式給湯装置の実施の形
態を示す簡略ブロック図である。
【図2】上記ヒートポンプ式給湯装置の貯湯ユニットと
ヒートポンプユニットの簡略図である。
【図3】上記ヒートポンプ式給湯装置のリモコンの簡略
図である。
【図4】圧縮機の周波数と力率との関係を示すグラフ図
である。
【図5】入力電流と力率との関係を示すグラフ図であ
る。
【図6】従来のヒートポンプ式給湯装置を示す簡略図で
ある。
【符号の説明】
1 貯湯ユニット 2 ヒートポンプユニット 13 ポンプ 22 風呂循環ポンプ 25 圧縮機 35 保温用電気ヒータ 36 制御手段 37 制御手段 43 入力電流センサ R リモコン
フロントページの続き (72)発明者 相沢 孝夫 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータにより運転制御される圧縮機
    (25)を有するヒートポンプユニット(2)を備え、
    このヒートポンプユニット(2)で加熱された温水を水
    循環用ポンプ(13)で貯湯タンク(3)に貯湯するヒ
    ートポンプ式給湯装置であって、上記水循環用ポンプ
    (13)の消費電力量を、単位時間当りの消費電力と使
    用時間との積として算出すると共に、上記圧縮機(2
    5)の消費電力量を、上記インバータの入力電流センサ
    (43)からの入力検知信号に基づいて演算した消費電
    力を使用時間で時間積分して算出し、上記水循環用ポン
    プ(13)の消費電力量と圧縮機(25)の消費電力量
    との合計をリモコン(R)等の表示手段に表示すること
    を特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
  2. 【請求項2】 水循環用ポンプ(13)を有する貯湯ユ
    ニット(1)と、インバータにより運転制御される圧縮
    機(25)を有するヒートポンプユニット(2)と、リ
    モコン(R)とを備えたヒートポンプ式給湯装置であっ
    て、上記貯湯ユニット(1)の消費電力量を、単位時間
    当りの消費電力と使用時間との積として算出すると共
    に、上記ヒートポンプユニット(2)の消費電力量を、
    上記インバータの入力電流センサ(43)からの入力検
    知信号に基づいて演算した消費電力を使用時間で時間積
    分して算出し、上記貯湯ユニット(1)の消費電力量と
    ヒートポンプユニット(2)の消費電力量との合計を機
    器全体の消費電力量として上記リモコン(R)に表示す
    ることを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
  3. 【請求項3】 貯湯ユニット(1)が保温用電気ヒータ
    (35)と風呂循環ポンプ(22)とを有することを特
    徴とする請求項2のヒートポンプ式給湯装置。
  4. 【請求項4】 上記ヒートポンプユニット(2)の制御
    手段(37)で演算した消費電力を逐次上記貯湯ユニッ
    ト(1)の制御手段(36)に転送して、この貯湯ユニ
    ット(1)の制御手段(36)にて機器全体の上記消費
    電力量の算出を行うことを特徴とする請求項2又は請求
    項3のヒートポンプ式給湯装置。
  5. 【請求項5】 上記圧縮機(25)の消費電力を、イン
    バータの電源電圧と入力電流との積に力率を乗じて算出
    する際に、上記圧縮機(25)の周波数に基づいてこの
    力率を決定することを特徴とする請求項1〜請求項4の
    いずれかのヒートポンプ式給湯装置。
  6. 【請求項6】 上記圧縮機(25)の消費電力を、イン
    バータの電源電圧と入力電流との積に力率を乗じて算出
    する際に、上記入力電流に基づいてこの力率を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかのヒー
    トポンプ式給湯装置。
  7. 【請求項7】 上記力率を電源周波数に応じて調整する
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6のヒートポンプ
    式給湯装置。
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