JP2007285653A - 給湯装置 - Google Patents

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Katsuya Kuwaki
Koji Senda
孝司 千田
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Abstract

【課題】本発明の課題は、湯切れを回避することができ、かつ、無駄な沸き上げ運転を低減できる給湯装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の給湯装置1は、加熱手段で水を加熱する沸き上げ運転によりできた温水を貯湯タンク31に貯湯する給湯装置であって、熱量データ取得手段T6〜T13,40,42,P3と、熱量データ記録手段62と、使用ペース算出手段61と、過不足判断手段63と、過不足報知手段64,65とを備える。熱量データ取得手段は、ユーザが使用した温水の熱量データを取得する。熱量データ記録手段は、熱量データに基づいて温水の使用ペースを算出する。過不足判断手段は、熱量データと使用ペースとに基づいて、所定時間後の残湯熱量が過多または不足になるか否かを判断する。過不足報知手段は、残湯熱量が過多または不足であると過不足判断手段が判断した場合に、その旨を報知する。
【選択図】図3

Description

使用する湯量を学習する給湯装置に関する。
従来、給湯装置には、使用する湯量を学習して沸き上げ湯量を決定する処理を行うものがある。これにより、湯切れを回避させている。また、湯過多状態が長期に渡るのを抑制してランニングコストを低減させている(特許文献1参照)。
特開2004−138299号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、1日の使用湯熱量に基づいて学習を行っているため、実際に1日の中で使用する使用ペースが学習結果より速いか遅いかを判断することができず、使用ペースが速い場合には湯切れを起こしてしまう恐れがあり、また、使用ペースが遅い場合には無駄に沸き上げ運転を行う恐れがある。
本発明の課題は、湯切れを回避することができ、かつ、無駄な沸き上げ運転を低減できる給湯装置を提供することにある。
第1発明に係る給湯装置は、加熱手段によって水を加熱する沸き上げ運転によりできた温水を貯湯タンクに貯湯する給湯装置であって、熱量データ取得手段と、熱量データ記録手段と、使用ペース算出手段と、過不足判断手段と、過不足報知手段とを備える。熱量データ取得手段は、ユーザが使用した温水の熱量データを取得する。熱量データ記録手段は、熱量データに基づいて温水の使用ペースを算出する。過不足判断手段は、熱量データと使用ペースとに基づいて、所定時間後の残湯熱量が過多または不足になるか否かを判断する。過不足報知手段は、残湯熱量が過多であると過不足判断手段が判断した場合に残湯熱量が過多であることを報知でき、残湯熱量が不足であると過不足判断手段が判断した場合に残湯熱量が不足であることを報知できる。
本発明では、時間帯(例えば1時間間隔の時間帯)ごとの使用湯熱量を記録しておくことにより、所定時間(例えば2時間)後の給湯負荷を判断している。例えば、実際の給湯負荷が判断した判断給湯負荷よりも一定量以上多い場合に、そのときの使用ペースが速いと判断し、沸き上げ運転をするように、例えば、表示または音声でユーザに報知する。また、実際の給湯負荷が判断給湯負荷よりも一定量以上少ない場合に、そのときの使用ペースが遅いと判断し、沸き上げ運転を停止するようにユーザに報知する。
したがって、ユーザは、残湯熱量(貯湯タンク内の熱エネルギ)が少なくなることを予め知ることができ、湯切れが起こる前に湯切れ防止の対応をすることができる。また、逆に残湯熱量が多いことを予め知ることができるため、必要以上に沸き上げ運転を行うことを防止でき、ランニングコストを抑えることができる。
第2発明に係る給湯装置は、第1発明に係る給湯装置であって、過不足報知手段は、視覚的に報知可能な表示手段である。
この給湯装置では、過不足予測手段が、温水過多および温水不足を予測した場合に、その旨を過不足報知手段に表示させることにより報知することができる。なお、ここに言う、過不足報知手段とは、ディスプレイやLEDなどである。これにより、ユーザは、温水過多および温水不足であることを把握することができ、それに対応できるため湯切れや無駄な沸き上げ運転を防止することができる。
第3発明に係る給湯装置は、第1発明または第2発明に係る給湯装置であって、過不足報知手段は、聴覚的に報知可能な音発生装置である。
この給湯装置では、過不足予測手段が、温水過多および温水不足を予測した場合に、その旨を過不足報知手段に音を発生させることにより報知することができる。なお、ここに言う、過不足報知手段とは、スピーカ、ブザー、ベルなどである。これにより、ユーザは、給湯装置から離れている場合でも、温水過多および温水不足であることを把握することができ、それに対応できるため湯切れや無駄な沸き上げ運転を防止することができる。
第4発明に係る給湯装置は、第1発明から第3発明のいずれかに係る給湯装置であって、過不足判断手段は、残湯熱量が過多であると判断した場合に、特定時刻まで沸き上げ運転をさせない。
この給湯装置では、過不足判断手段が、残湯熱量(貯湯タンク内の熱エネルギ)が過多または十分であると判断した場合に、これ以上沸き上げ運転を特定時刻までしないように停止指令を出す。
これにより、ユーザが対応しなくとも、無駄な沸き上げ運転をさせることが無くなるため、ユーザに負担をかけずにランニングコストを削減できる。
第5発明に係る給湯装置は、第1発明から第4発明のいずれかに係る給湯装置であって、過不足判断手段は、残湯熱量が不足であると判断した場合に、沸き上げ運転を行わせる。
この給湯装置では、過不足判断手段が、残湯熱量(貯湯タンク内の熱エネルギ)が不足と判断した場合に、自動的に沸き上げ運転を行う。
これにより、ユーザが対応しなくとも、沸き上げ運転を行うことができるため、ユーザの負担を軽減できる。また、残湯熱量不足の報知をユーザが見落としたり聞き落としたりすることで、残湯熱量不足に対応できずに沸き上げ運転が行われないことを防ぐことができる。これにより、湯切れが起こることを防ぐことができる。
第6発明に係る給湯装置は、第1発明から第5発明のいずれかに係る給湯装置であって、過不足判断手段は、リアルタイムに温水の過不足を判断している。
この給湯装置では、ユーザの使用湯熱量をリアルタイムに監視している。これにより、突発的に使用ペースが上がったり下がったりすることに対応することができる。このため、急な湯切れが起こることを防ぐことができ、また、無駄に沸き上げ運転を行わせることを防ぐことができる。
第1発明に係る給湯装置では、ユーザは、残湯熱量(貯湯タンク内の熱エネルギ)が少なくなることを予め知ることができ、湯切れが起こる前に湯切れ防止の対応をすることができる。また、逆に残湯熱量が多いことを予め知ることができるため、必要以上に沸き上げ運転を行うことを防止でき、ランニングコストを抑えることができる。
第2発明に係る給湯装置では、過不足予測手段が、温水過多および温水不足を予測した場合に、その旨を過不足報知手段に表示させることにより報知することができる。これにより、ユーザは、温水過多および温水不足であることを把握することができ、それに対応できるため湯切れや無駄な沸き上げ運転を防止することができる。
第3発明に係る給湯装置では、過不足予測手段が、温水過多および温水不足を予測した場合に、その旨を過不足報知手段に音を発生させることにより報知することができる。これにより、ユーザは、給湯装置から離れている場合でも、温水過多および温水不足であることを把握することができ、それに対応できるため湯切れや無駄な沸き上げ運転を防止することができる。
第4発明に係る給湯装置では、ユーザが対応しなくとも、無駄な沸き上げ運転をさせることが無くなるため、ユーザに負担をかけずにランニングコストを削減できる。
第5発明に係る給湯装置では、ユーザが対応しなくとも、沸き上げ運転を行うことができるため、ユーザの負担を軽減できる。また、残湯熱量不足の報知をユーザが見落としたり聞き落としたりすることで、残湯熱量不足に対応できずに沸き上げ運転が行われないことを防ぐことができる。これにより、湯切れが起こることを防ぐことができる。
第6発明に係る給湯装置では、突発的に使用ペースが上がったり下がったりすることに対応することができる。このため、急な湯切れが起こることを防ぐことができ、また、無駄に沸き上げ運転を行わせることを防ぐことができる。
以下、図面に基づいて、本発明に係る給湯装置1の実施形態について説明する。
<ヒートポンプ給湯機の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る給湯装置1の概略構成図である。給湯装置1は、CO2冷媒を用いて蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、水道水を加熱し家庭の浴槽5などに温湯を供給する装置である。給湯装置1は、主として、温湯を貯める貯湯タンク31を有する貯湯ユニット3と、冷媒回路20を有するヒートポンプユニット2とを備えている。
(1)貯湯ユニット
図2は貯湯ユニット3の概略図である。貯湯ユニット3は、主に、貯湯タンク31と、加熱循環路39と、給湯出湯口33から給湯接続口41または風呂循環往口43までの給湯配管51と、追い焚き循環路47とで構成されている。
(1−1)貯湯タンクおよび加熱循環路
貯湯タンク31は、底壁に給水口32が設けられ、上壁に給湯出湯口33と追い焚き出湯口34とが設けられる。貯湯タンク31は、給水口32からに水道水が供給され、給湯出湯口33から貯湯タンク31に貯まった高温の温湯を出湯し、浴槽5などに供給可能である。給水口32には、水道水を供給する給水用流路38が接続される。また、貯湯タンク31の底壁には、取水口35が開設され、側壁(周壁)の上部に給湯口36が開設されている。取水口35と給湯口36とは、加熱循環路39に接続されており、加熱循環路39には、循環ポンプP1と、後述するヒートポンプユニット2の水熱交換器22とが接続されている。
また、貯湯タンク31には、周壁に上下方向の上から50リットルピッチで貯湯タンク31内の各層の温湯の温度を検出する残湯50リットル温度センサT7、残湯100リットル温度センサT8、残湯150リットル温度センサT9、残湯200リットル温度センサT10、および残湯250リットル温度センサT11が設けられる。さらに、貯湯タンク31の最上部(つまり0リットルの位置)に、最上部の温湯の温度を検出する缶体上温度センサT6が設けられる。本実施形態において、残湯50リットル温度センサT7、残湯100リットル温度センサT8、残湯150リットル温度センサT9、残湯200リットル温度センサT10、残湯250リットル温度センサT11、および缶体上温度センサT6は、サーミスタからなる。
加熱循環路39は、主に、循環ポンプP1と、三方弁V2とで構成され、ヒートポンプユニット2の水熱交換器22と熱交換路49により接続されている。
循環ポンプP1は、貯湯タンク31の取水口35の近傍に接続されている。また、循環ポンプP1の吐出側には、水熱交換器22が接続されている。循環ポンプP1は、貯湯タンク31内の未加熱水を取水口35から加熱循環路39に流出させ、水熱交換器22内の熱交換路49に未加熱水を流入させる。水熱交換器22に流入された未加熱水は、水熱交換器22内の熱交換路49において加熱され、給湯口36から貯湯タンク31内に返流される。また、加熱循環路39には、熱交換路49の下流側(具体的には、水熱交換器22と三方弁V2との間)に出湯温度センサT4が設けられ、熱交換路49の上流側(具体的には、循環ポンプP1と水熱交換器22との間)に入水温度センサT5が設けられる。出湯温度センサT4と入水温度センサT5とは、サーミスタからなる。
三方弁V2は、加熱循環路39内の給湯口36側に設けられ、貯湯タンク31の底壁に設けられる返水口37に接続されるバイパス用流路50と接続されている。このため、本実施例では、バイパス用流路50を温湯が流れずに、取水口35から加熱循環路39に入った水(温湯)が加熱循環路39を流れて給湯口36から貯湯タンク31に戻る通常運転と、取水口35から加熱循環路39に入った水(温湯)が加熱循環路39を流れて三方弁V2を介し、バイパス用流路50を通過して、返水口37から貯湯タンク31に戻るバイパス運転とを行うことができる。
(1−2)給湯配管
給湯配管51は、貯湯タンク31の給湯出湯口33に接続されており、浴槽5に温湯を供給する浴槽湯はり系統51aとそれ以外に温湯を供給する給湯系統51bとの2系統に分岐されている。
浴槽湯はり系統51aでは、給湯出湯口33から吐出された温湯は、湯はり混合弁V4により水道水と混合され、湯はり電磁弁V5および風呂循環ポンプP2を介して風呂循環往口44から浴槽5に供給される。湯はり混合弁V4は、ユーザが設定した温度になるように温湯と水道水との混合比率を調整している。湯はり電磁弁V5は、ユーザがリモコン7により浴槽5に湯を溜める「湯はり指令」を出したときに、開になり浴槽5に温湯を供給する。なお、ここに言う「湯はり指令」とは、浴槽5に温湯を自動的に供給する際に後述する制御部6が出す指令のことである。なお、湯はり電磁弁V5の下流側には、湯はり流量センサ42と湯はり温度センサT13とが設けられている。湯はり流量センサ42は、湯はりに使用した温湯の流量を検知できる流量計である。また、湯はり温度センサT13は、湯はりに使用した温湯の温度を検知できる温度センサであり、サーミスタからなる。なお、浴槽湯はり系統51aは、後述する浴槽循環路43の往管部と接続されており、風呂循環ポンプP2以降の管路は浴槽循環路43の往管部の管路と共有されている。
給湯系統51bでは、給湯出湯口33から吐出された温湯は、給湯混合弁V3により水道水と混合され、給湯接続口41から家庭の給湯蛇口やシャワーなどに接続されている給湯管52に供給されている。給湯系統51bでは、さらに、給湯混合弁V3の下流側に、給湯温度センサT12と給湯流量センサ40とが設けられている。給湯温度センサT12は、給湯蛇口やシャワーなどにより使用される温湯の温度を検知できる温度センサであり、サーミスタからなる。また、給湯流量センサ40は、給湯蛇口やシャワーなどにより使用される温湯の流量を検知できる流量計である。
(1−3)追い焚き循環路
追い焚き循環路47には、熱交循環ポンプP3と追い焚き熱交換器46とが接続されている。追い焚き循環路47は、貯湯タンク31の上部に開設されている追い焚き出湯口34と貯湯タンク31の下部に開設されている追い焚き返湯口48とに接続されている。また、浴槽5に接続される浴槽循環路43が設けられており、浴槽循環路43には風呂循環ポンプP2と追い焚き熱交換器46とが接続されている。また、貯湯ユニット3には、浴槽循環路43の端部(浴槽5側)に風呂循環往口44と風呂循環戻口45とが設けられており、風呂循環往口44と風呂循環戻口45とを浴槽5と接続して、浴槽循環路43を形成している。これにより、ユーザは、浴槽5内の温湯を追い焚きしたいときに追い焚き循環路47と浴槽循環路43との温湯を循環させ、貯湯タンク31内の温湯と浴槽5内の温湯とを熱交換させることにより、浴槽5内の温湯を温めることができる。
そして、追い焚き運転の際には、熱交循環ポンプP3が駆動することで、貯湯タンク31内の温湯を、追い焚き出湯口34から追い焚き循環路47に取り込んで、追い焚き熱交換器46に流通させ、浴槽循環路43を流れる温湯と熱交換させている。
(2)ヒートポンプユニット
ヒートポンプユニット2は、屋外に設置されており、冷媒回路20を有している。この冷媒回路20は、圧縮機21と、熱交換路49を構成する水熱交換器22と、電動膨張弁V1と、蒸発器23とを順に接続して構成される。すなわち、圧縮機21と水熱交換器22とを接続し、水熱交換器22と電動膨張弁V1とを接続し、電動膨張弁V1と蒸発器23とを接続し、蒸発器23と圧縮機21とをアキュムレータ25を介して接続している。これにより、圧縮機21が駆動すると、水熱交換器22において熱交換路49を流れる水が加熱されることになる。また、この冷媒回路20は、水熱交換器22と電動膨張弁V1との間の冷媒管と、蒸発器23とアキュムレータ25との間の冷媒管とを熱交換させる液ガス熱交換器24を備えている。また、蒸発器23にはこの蒸発器23の能力を調整するファン26が付設されている。
また、ヒートポンプユニット2には、各種のセンサが設けられている。具体的には、ヒートポンプユニット2には、圧縮機21の吐出温度を検出する吐出温度センサT1、圧力保護スイッチとしてのHPS53、蒸発器23内を流れる冷媒の温度(すなわち蒸発温度に対応する冷媒温度)を検出する蒸発温度センサT2、ユニット内に流入する室外空気の温度を検出する外気温度センサT3が設けられている。本実施例に置いて、吐出温度センサT1、蒸発温度センサT2、および外気温度センサT3は、サーミスタからなる。
(3)制御部
本実施形態の給湯装置1は制御部6を備えている。制御部6は、図3に示すように、熱量データ記録手段62と、データ算出手段61と、過不足判断手段63とを有している。熱量データ記録手段62は、各種センサからの生データ、後述するデータ算出手段61が算出した算出データなどを記録している。データ算出手段61は、熱量データ記録手段62に記録された生データから、1時間単位のユーザの使用湯熱量、ユーザがその時点でどのくらいのペースで湯熱量を使用したかを表す使用ペース、次の日の予測使用湯熱量などを算出している。また、過不足判断手段63は、使用湯熱量および予測使用湯熱量を基にして現在の残湯熱量が最適であるかどうかを判断している。制御部6は、例えば、CPU、メモリ、入出力インターフェースなどを有するマイクロコンピュータを用いて構成される。また、制御部6は、図3に示されるように、リモコン7の制御信号および各種センサT1〜T13,40,42の検出信号を受けることができるように接続されるとともに、これらの制御信号および検出信号に基づいて各種機器および弁21,26,64,65,V1〜V5を制御することができるようにされている。
<ヒートポンプ給湯機の動作>
(1)ヒートポンプユニットの動作
まず、圧縮機21を駆動するとともに、循環ポンプP1を駆動する。
冷媒回路20側では、圧縮機21に吸入された低圧のガス冷媒は、圧縮されて高圧のガス冷媒となる。その後、高圧のガス冷媒は、水熱交換器22に送られて、循環ポンプP1によって供給される未加熱水と熱交換を行って凝縮し、高圧の液冷媒となる。そして、この高圧の液冷媒は、液ガス熱交換器24に流入し、蒸発器23において蒸発されたガス冷媒と熱交換を行ってさらに冷却され、過冷却状態になる。そして、過冷却状態になった高圧の液冷媒は、電動膨張弁V1によって圧縮機21の吸入圧力近くまで減圧されて低圧の気液二相状態の冷媒となって蒸発器23に送られ、蒸発器23においてファン26によって供給される室外空気と熱交換を行って蒸発して低圧のガス冷媒となる。
そして、低圧のガス冷媒は、液ガス熱交換器24に流入し、水熱交換器22において凝縮された液冷媒と熱交換を行ってさらに加熱され、過熱状態になる。この低圧のガス冷媒は、アキュムレータ25に流入し、アキュムレータ25に流入した低圧のガス冷媒は、再び、圧縮機21に吸入される。
(2)貯湯ユニットの動作
(2−1)沸き上げ運転
貯湯タンク31および加熱循環路39側では、貯湯タンク31の底部に設けた取水口35から貯留水が流出し、これが加熱循環路39の熱交換路49を流通する。このように、加熱循環路39の熱交換路49を流通する未加熱水が、凝縮器として機能している水熱交換器22によって加熱され、(沸き上げられ)、三方弁V2を介して給湯口36から貯湯タンク31の上部に返流される。そしてこのような動作を継続して行うことによって、貯湯タンク31に高温の温湯を供給している。また、三方弁V2では、沸き上げ温度が所定温度以下である場合に、バイパス運転を行い、所定温度以下の低温の温湯を給湯口36から貯湯タンク31に返流させずに返水口37から貯湯タンク31に返流させるように切換を行っている。
(2−2)給湯制御
給湯系統51bでは、ユーザが設定した温度になるように給湯混合弁V3において水道水と貯湯タンク31内の温湯とが混合されて給湯接続口41から温湯を供給している。なお、給湯系統51b内の給湯温度センサT12と給湯流量センサ40とにより計測されている給湯温度と給湯流量とは制御部6の熱量データ記録手段62に送られて記録されている。
また、浴槽湯はり系統51aでは、ユーザがリモコン7により「湯はり指令」を出すと、湯はり電磁弁V5が開になり浴槽5に温湯が供給される。このとき、湯はり混合弁V4は、ユーザが設定した温度に基づいて混合比率を調整し、水道水と貯湯タンク31内の温湯とを混合している。なお、浴槽湯はり系統51a内の湯はり温度センサT13により計測されている湯はり温度と湯はり流量センサ42により計測されている湯はり流量とは、制御部6の熱量データ記録手段62に送られて記録されている。
(2−3)追い焚き運転
ユーザがリモコン7により「追い焚き指令」を出すと、熱交循環ポンプP3が駆動して追い焚き循環路47内に貯湯タンク31内の温湯が循環する。また、同時に、風呂循環ポンプP2が駆動して浴槽循環路43内に浴槽5内の温湯が循環する。そして、追い焚き熱交換器46により、貯湯タンク31内の温湯と浴槽5内の温湯とを熱交換させて、浴槽5内の温湯を加熱している。なお、熱交循環ポンプP3の駆動時間は、制御部6の熱量データ記録手段62に送られて記録されている。また、缶体上温度センサT6により計測されている缶体上部の温湯温度も熱量データ記録手段62に送られて記録されている。
(3)残湯熱量の過不足判断
(3−1)予測使用湯熱量の算出
熱量データ記録手段62は、缶体上温度センサT6、給湯温度センサT12、湯はり温度センサT13、および給水温度センサが取得する温度データと、給湯流量センサ40および湯はり流量センサ42が取得する流量データと、熱交循環ポンプP3の運転時間データとを1時間おきに記録している。データ算出手段61は、温度データ、流量データ、および運転時間データに基づいて、1時間単位にユーザが使用した使用湯熱量と、ユーザがその時点でどのくらいのペースで湯熱量を使用したかを表す使用ペースとを算出している。算出された使用湯熱量および使用ペースは、図4に示されるようにように熱量データ記録手段62により7日間記録される。すなわち、熱量データ記録手段62には、1時間間隔の時間帯別に過去7日間分の使用湯熱量が蓄積されている。そして、データ算出手段61は、この7日間分の使用湯熱量を基にして本日の予測使用湯熱量を各時間帯別に算出している(図4参照)。ここで算出された、予測使用湯熱量は、熱量データ記録手段62に記録される。
(3−2)温湯過多の判断
図5は、残湯熱量が過多であるかを判断する過不足判断手段63の処理の流れを表すフローチャートである。この過不足判断手段63は、このフローチャートの処理により残湯熱量が過多であると判断すると、リモコン7の表示部64に「使用量少なめ」とユーザに残湯熱量が余剰になっていることを知らせる表示をしたり、リモコン7に内蔵されているスピーカ65から「必要に応じてエコ停止をおすすめします」というアナウンスを流したりする。なお、ここに言う「エコ停止」とは、第1特定時刻まで沸き上げ運転を行わないように停止指令をすることである。また、ここに言う「第1特定時刻」とは、電気料金の安くなる深夜時間帯の開始時刻で、例えば午後11時のことであり、さらに、「深夜時間帯」とは、午後11時から翌7時までの時間である。
まず、ステップS1では、ユーザがリモコン7上で「おまかせモード」にしているかどうかを確認する。「おまかせモード」の場合に、ステップS2へ移行し、そうでない場合にステップS1へ戻る。なお、ここに言う「おまかせモード」とは、過去7日間の使用湯熱量を時間帯別に学習し、当日必要となる湯量を予測することにより、最適なタイミングで残湯熱量が多いまたは少ないことを報知する制御モードである。ステップS2では、使用湯熱量が7日間分あるかどうかを確認し、使用湯熱量が7日間分ある場合にはステップS3へ移行し、そうでない場合にはステップS1へ戻る。ステップS3では、現時刻総使用湯熱量が2時間後の予測総使用湯熱量と使用ペース定数とを合わせたものよりも小さくなっているかどうかを確認し、小さくなっていればステップS4へ移行し、そうでなければステップS1へ戻る。なお、ここに言う「現時刻総使用湯熱量」とは、ユーザが1日のうちの第2特定時刻(午前5時)からの使用湯熱量の累計のことである。なお、ここで「第2特定時刻」は、1日を判断する時刻のことで、例えば、午前5時〜翌午前4時59分を基準にして1日を数えるなら午前5時とする。また、ここに言う「使用ペース定数」とは、データ算出手段61により生データに基づいた算出された使用ペースに基づく定数のことである。ステップS4では、第2特定時刻(午前5時)から「使用量少なめ」とリモコン7の表示部64に表示されていないかを確認し、「使用量少なめ」と表示されていない場合にはステップS5へ移行し、そうでない場合にはステップS1へ戻る。ステップS5では、リモコン7の表示部64に「使用量少なめ」と表示し、リモコン7に内蔵されているスピーカ65より「必要に応じてエコ停止をおすすめします」とアナウンスする。このように過不足判断手段63では、残湯熱量と使用ペースと予測残湯熱量とに基づいて2時間後に適切な残湯熱量があるかどうかを判断している。
(C)温湯不足の判断
図6は、残湯熱量が不足であるかを判断する過不足判断手段63の処理の流れを表すフローチャートである。この過不足判断手段63は、このフローチャートの処理により残湯熱量が不足であると判断すると、リモコン7の表示部64に「使用量多め」とユーザに残湯熱量が不足になっていることを知らせる表示をしたり、リモコン7に内蔵されているスピーカ65から「必要に応じて沸き上げをおすすめします」というアナウンスを流したりする。
まず、ステップS11では、ユーザがリモコン7上で「おまかせモード」にしているかどうかを確認する。「おまかせモード」の場合に、ステップS12へ移行し、そうでない場合にステップS11へ戻る。ステップS12では、使用湯熱量が7日間分あるかどうかを確認し、使用湯熱量が7日間分ある場合にはステップS13へ移行し、そうでない場合にはステップS11へ戻る。ステップS13では、残湯熱量が2メモリ以上かどうかを確認し、残湯熱量が2メモリ以上の場合にはステップS14へ移行し、そうでない場合にはステップS11へ戻る。なお、ここに言う「残湯熱量」とはリモコン7の表示部64に表示される貯湯タンク31内にどのくらいの温湯が残っているかを示す表示のことで、5段階で表示されるメモリである。ステップS14では、現時刻総使用湯熱量が2時間後の予測総使用湯熱量と使用ペース定数とを合わせたものよりも大きくなっているかどうかを確認し、大きくなっていればステップS15へ移行し、そうでなければステップS11へ戻る。ステップS15では、1日のうちの第2特定時刻(午前5時)から「使用量多め」とリモコン7の表示部64に表示されていないかを確認し、「使用量多め」と表示されていない場合にはステップS16へ移行し、そうでない場合にはステップS11へ戻る。ステップS16では、リモコン7の表示部64に「使用量多め」と表示し、リモコン7に内蔵されているスピーカ65より「必要に応じて沸き上げをおすすめします」とアナウンスする。このように過不足判断手段63では、残湯熱量と使用ペースと予測残湯熱量とに基づいて2時間後に適切な残湯熱量があるかどうかを判断している。
<特徴>
(1)
この給湯装置1では、時間帯(例えば1時間間隔の時間帯)ごとの使用湯熱量(使用熱量)を熱量データ記録手段62に記録しておくことにより、所定時間(2時間)後の給湯負荷をデータ算出手段61により予測している。例えば、予測給湯負荷よりも実際の給湯負荷が一定量以上多い場合に、そのときの使用ペースが速いと判断し、沸き上げ運転をするように表示または音声でユーザに知らせている。また、実際の給湯負荷が予測給湯負荷よりも一定量以上少ない場合に、そのときの使用ペースが遅いと判断し、沸き上げ運転を停止するように表示または音声でユーザに知らせている。
したがって、ユーザは、残湯熱量(貯湯タンク31内の熱エネルギ)が少なくなることを予め知ることができ、湯切れが起こる前に湯切れ防止の対応をすることができる。また、逆に残湯熱量が多いことを予め知ることができるため、必要以上に沸き上げ運転を行うことを防止でき、ランニングコストを抑えることができる。
(2)
この給湯装置1では、過不足判断手段63が、温水過多および温水不足を判断した場合に、その旨を表示部64に表示させることにより報知することができる。なお、ここに言う、表示部64とは、ディスプレイやLEDなどである。これにより、ユーザは、温水過多および温水不足であることを把握することができ、それに対応できるため湯切れや無駄な沸き上げ運転を防止することができる。
また、この給湯装置1では、過不足判断手段63が、温水過多および温水不足を判断した場合に、その旨をスピーカ65に音を発生させることにより報知することができる。これにより、ユーザは、給湯装置1から離れている場合でも、温水過多および温水不足であることを把握することができ、それに対応できるため湯切れや無駄な沸き上げ運転を防止することができる。
(3)
この給湯装置1では、過不足判断手段63は、ユーザの使用湯熱量をリアルタイムに監視しています。これにより、突発的に使用ペースが上がったり下がったりすることに対応することができる。このため、急な湯切れが起こることを防ぐことができ、また、無駄に沸き上げ運転を行わせることを防ぐことができる。
<変形例>
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)
上記実施形態に係る給湯装置1では、残湯熱量が過多であると過不足判断手段63が判断した場合に、表示部64に「使用量少なめ」と表示させたり、スピーカ65に「必要に応じてエコ停止をおすすめします」とアナウンスさせたりすることでユーザに沸き上げ運転を行わないことを勧めているが、ユーザに沸き上げ運転が必要ではないことを報知するだけではなく、さらに、自動的に第1特定時刻まで沸き上げ運転を行わないようにしても良い。これにより、ユーザが対応しなくとも、無駄な沸き上げ運転をさせることが無くなるため、ユーザに負担をかけずにランニングコストを削減できる。
また、残湯熱量が不足であると過不足判断手段63が判断した場合に、表示部64に「使用量多め」と表示させたり、スピーカ65に「必要に応じて沸き上げをおすすめします」とアナウンスさせたりすることでユーザに沸き上げ運転が必要なことを報知しているが、ユーザに沸き上げ運転が必要なことを報知するだけでなく、さらに、自動的に沸き上げ運転を行うようにしても良い。これにより、ユーザが対応しなくとも、沸き上げ運転を行うことができるため、ユーザの負担を軽減できる。また、残湯熱量不足の報知をユーザが見落としたり聞き落としたりすることで、残湯熱量不足に対応できずに沸き上げ運転が行われないことを防ぐことができる。これにより、湯切れが起こることを防ぐことができる。
本発明に係る給湯装置は、予め残湯熱量が過多または不足になることを予測することで、湯切れ防止したり、無駄な沸き上げ運転を防止してランニングコストを抑えたりすることができ、使用する湯量を学習して沸き上げ湯量を決定する処理を行う給湯装置等として有用である。
本実施形態に係る給湯装置の概略図。 貯湯ユニットの概略図。 制御部の概略ブロック図。 過去7日間における時間帯別の使用湯熱量のデータおよび本日の予測熱量。 過不足判断手段における、貯湯タンク内の温水過多の判断処理の流れを示すフローチャート図。 過不足判断手段における、貯湯タンク内の温水不足の判断処理の流れを示すフローチャート図。
符号の説明
1 給湯装置
31 貯湯タンク
61 データ算出手段(使用ペース算出手段)
62 熱量データ記録手段
63 過不足判断手段
64 表示部(過不足報知手段)
65 スピーカ(過不足報知手段)
T6 缶体上温度センサ(熱量データ取得手段)
T7 残湯50リットル温度センサ(熱量データ取得手段)
T8 残湯100リットル温度センサ(熱量データ取得手段)
T9 残湯150リットル温度センサ(熱量データ取得手段)
T10 残湯200リットル温度センサ(熱量データ取得手段)
T11 残湯250リットル温度センサ(熱量データ取得手段)
T12 給湯温度センサ(熱量データ取得手段)
T13 湯はり温度センサ(熱量データ取得手段)
P3 熱交循環ポンプ(熱量データ取得手段)

Claims (6)

  1. 加熱手段によって水を加熱する沸き上げ運転によりできた温水を貯湯タンク(31)に貯湯する給湯装置(1)であって、
    ユーザが使用した前記温水の熱量データを取得する熱量データ取得手段(T6〜T13,40,42,P3)と、
    前記熱量データ取得手段により取得された前記熱量データを時間帯別に記録する熱量データ記録手段(62)と、
    前記熱量データに基づいて前記温水の使用ペースを算出する使用ペース算出手段(61)と、
    前記熱量データと前記使用ペースとに基づいて、所定時間後の貯湯量が過多または不足になるか否かを判断する過不足判断手段(63)と、
    前記貯湯量が過多であると前記過不足判断手段が判断した場合に前記貯湯量が過多であることを報知でき、前記貯湯量が不足であると前記過不足判断手段が判断した場合に前記貯湯量が不足であることを報知できる過不足報知手段(64,65)と、
    を備える給湯装置(1)。
  2. 前記過不足報知手段(64)は、視覚的に報知可能な表示手段である、
    請求項1に記載の給湯装置(1)。
  3. 前記過不足報知手段(65)は、聴覚的に報知可能な音発生装置である、
    請求項1または2に記載の給湯装置(1)。
  4. 前記過不足判断手段は、前記貯湯量が過多であると判断した場合に、特定時刻まで前記沸き上げ運転をさせない、
    請求項1から3のいずれかに記載の給湯装置(1)。
  5. 前記過不足判断手段は、前記貯湯量が不足であると判断した場合に、前記沸き上げ運転を行わせる、
    請求項1から4のいずれかに記載の給湯装置(1)。
  6. 前記過不足判断手段は、リアルタイムに前記温水の過不足を判断している、
    請求項1から5のいずれかに記載の給湯装置(1)。
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