JP2003166736A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

Info

Publication number
JP2003166736A
JP2003166736A JP2001366795A JP2001366795A JP2003166736A JP 2003166736 A JP2003166736 A JP 2003166736A JP 2001366795 A JP2001366795 A JP 2001366795A JP 2001366795 A JP2001366795 A JP 2001366795A JP 2003166736 A JP2003166736 A JP 2003166736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation
unit
heating unit
bathroom
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001366795A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachihiro Sanada
祥宏 真田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxshinwa Co Ltd
Original Assignee
Maxshinwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maxshinwa Co Ltd filed Critical Maxshinwa Co Ltd
Priority to JP2001366795A priority Critical patent/JP2003166736A/ja
Publication of JP2003166736A publication Critical patent/JP2003166736A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 暖房ユニットを簡単に取り付けることのでき
る換気装置を提供する。 【解決手段】 換気ユニット11と、この換気ユニット
11に装着される暖房ユニット30とを備えた換気装置
10であって、換気ユニット11の底部に固定ステー2
0を設け、暖房ユニット30の上面にスライド可能なス
ライドステー40を設け、このスライドステー40をス
ライド移動させた際に固定ステー20に係合して暖房ユ
ニット30が換気ユニット11に仮止めされる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、換気ユニットと
暖房ユニットとを備えた換気装置に関する。 【0002】 【従来の技術】寒冷期においては、脱衣後入浴するまで
のほか浴室に入った後も、浴室の室温が低いために寒さ
に耐えなければならない場合が多い。このようなことを
緩和するために、浴室内の予備暖房をすることが考えら
れている。 【0003】従来、このような浴室の予備暖房装置とし
ては、浴室用の換気扇にヒーターを設けたものが知られ
ている。即ち、浴室の空気を建物の外側に送る換気扇
に、浴室内の空気を循環させる循環系ユニットを設け、
この循環系ユニットにヒータを設けた構造とされてい
る。 【0004】循環系ユニットは、換気扇の排気系ユニッ
トとは別系統の風路を形成するものであり、浴室内の空
気を取り入れる吸入開口部の下流側にフィルターを設
け、このフィルターの下流にファンを設け、このファン
の下流にヒータを設け、ヒータの下流に送風用開口部を
設けたものである。 【0005】この循環系ユニットのファン及び駆動用の
モータは、小出力のものであり、浴室内の空気をヒータ
で暖めて乾燥や予備暖房を行うようになっている。 【0006】しかしながら、このような浴室乾燥暖房装
置では、入浴前の予備暖房に時間がかかりすぎると共
に、洗い場で体を洗っている場合等に水の蒸発熱により
熱を奪われて寒い思いをするという不具合が充分に解消
されていない。 【0007】そこで、本願出願人は、その問題を解消す
るために特願2001−139146に示す浴室用換気
装置を提案した。 【0008】かかる浴室用換気装置1は、図15に示す
ように、換気ユニット2と、この換気ユニット2に取り
付けられるとともに天井面から下方に突出する暖房ユニ
ット3とを備えている。 【0009】この暖房ユニット3にはヒータ7が設けら
れており、このヒータ7からの輻射熱によって例えば浴
室内にいる人に当てて、浴室内の温度が上昇する間、寒
さを感じさせないようにするとともに、入浴者が洗い場
で体を洗っている場合に、水の蒸発熱により体温が下が
って寒さを感じてしまうのを防止するためのものであ
る。 【0010】換気ユニット2は、浴室内の空気を吸気す
る吸気口4と浴室内へ温風を吹き出す吹出口5とを底面
に有し、吹出口5の近傍には温風用のヒータ(図示せず)
を設けている。また、換気ユニット2の側方には浴室内
から吸気した空気を外へ排出する排気口6が設けられて
いる。換気ユニット2内には図示しないダンパが設けら
れており、このダンパの切り換えにより吸気口4から吸
気した空気を排気口6や吹出口5へ案内するようになっ
ている。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
換気装置1を天井に取り付けるが、この換気装置1を換
気ユニット2と暖房ユニット3とを一体化したものにす
ると、暖房ユニット3のネジ止め作業は不要となる。し
かし、一体化した換気装置1を手で押さえるのに大きな
力が必要であり、作業者単独で取り付けることが不可能
となるため、換気ユニット2と暖房ユニット3を分離し
た構造として、換気ユニット2を取り付けてからこの換
気ユニット2に暖房ユニット3を取り付ける方式として
いる。 【0012】このため、このような換気装置1にあって
は、換気ユニット2を天井に取り付けた後、暖房ユニッ
ト3を換気ユニット2の底面にネジ止めにより取り付け
ることになるが、この取り付けの際、暖房ユニット3を
手で押さえてネジ止めしなければならないので、その取
付作業が非常に面倒なものであった。 【0013】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、取付工事や修理作業の際に暖
房ユニットを簡単に取り付けることのできる換気装置を
提供することにある。 【0014】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、換気ユニットと、この換気ユニ
ットに装着される暖房ユニットとを備えた換気装置であ
って、換気ユニットに固定部材を設け、前記暖房ユニッ
トにスライド可能なスライド部材を設け、前記スライド
部材をスライド移動させた際、前記固定部材に係合して
暖房ユニットが換気ユニットに装着されることを特徴と
する。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる換気装置
の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0016】図1および図2において、10は浴室用の
換気装置であり、この換気装置10は、換気ユニット1
1と暖房ユニット30とを備えている。 【0017】換気ユニット11は、予め天井に設けた開
口部内に収納される換気ケース12を有し、この換気ケ
ース12の下面には、浴室内の空気を吸気する吸気口1
3と浴室内へ風を吹き出す吹出口14とが設けられてい
る。吹出口14内にはセラミックヒータHが設けられて
おり、吹出口14から吹き出す空気をそのセラミックヒ
ータHによって暖めるようになっている。吸気口13お
よび吹出口14は格子状のグリルユニット50によって
覆われている。 【0018】また、換気ケース12の側方には排気口1
5が設けられており、この排気口15は室外に連通され
ている。換気ケース12内にはダンパDが設けられてお
り、このダンパDは図4に示す実線位置と破線位置と鎖
線位置とに切り換え可能となっている。ダンパDが実線
位置に切り換わると吸込口13と吹出口14とが連通さ
れてセラミックヒータHの通電により暖房モードとな
る。ダンパDが破線位置に切り換わると吸込口13と排
気口15とが連通されて換気モードとなる。また、ダン
パDが中間位置である鎖線位置に切り換わるとセラミッ
クヒータHの通電により乾燥モードとなり、衣類の乾燥
が行えるようになっている。さらに、セラミックヒータ
Hを非通電状態にすると涼風モードとして風を吹出口1
4から吹き出すようになっている。 【0019】換気ケース12内には遠心ファンFが設け
られており、この遠心ファンFによって吸気口13から
空気を吸気し、この吸気した空気を吹出口14から吹き
出させたり、排気口15から排気したりするようになっ
ている。M1は遠心ファンFを回転させるモータであ
り、このモータMは換気ケース12の天板12Aに固定
されている。 【0020】換気ケース12の底面のフランジ12Fの
両側には、図3ないし図5に示すように前後(図3にお
て上下)に延びた固定ステー20が取り付けられてい
る。この固定ステー20は、図6および図7に示すよう
に、前後方向に延びた基板部21と、この基板部21の
両側に上方へ折り曲げられた折曲部22等とを有してお
り、断面がコ字状に形成されている。 【0021】また、基板部21の後部(図3において下
部)には両側方へ突出した突出部23が形成され、この
突出部23の端部には上方へ折り曲げられた係止部24
が形成されている。なお、突出部23,23および係止
部24,24は基部21の両側に形成されていることに
より、固定ステー20は左右別部品を区別することなく
共通部品とすることができる。図7に示す25はネジ孔
であり、このネジ孔25にネジN1を通して固定ステー
20は図6に示すように換気ケース12のフランジ12
Fに固定されている。26は暖房ユニット30を固定す
るためのネジ孔である。 【0022】暖房ユニット30は、図2に示すように、
天井Tから下方に突出する暖房ケース31を有し、この
暖房ケース31の底面には図1に示すように輻射開口3
2が形成され、この輻射開口32には格子状に形成され
たガード金具33が取り付けられている。暖房ケース3
1内には、図8に示すように、カーボンランプヒータ3
4と反射板35とが設けられている。 【0023】暖房ケース31の天板36には、図9およ
び図10に示すように、補強板37が取り付けられてお
り、この補強板37の両端部に起立壁部38が形成さ
れ、この起立壁部38の上端部には側方へ延びたカバー
壁部39が形成されている。起立壁部38には前後(図
10において紙面と直交する方向)に延びた長孔38A
が形成されている。また、カバー壁部39はネジN2に
より暖房ケース31の天板36に所定距離離間して固定
されている。 【0024】カバー壁部39と天板36との間にはスラ
イドステー40が前後方向に移動可能に配置されてい
る。 【0025】スライドステー40は、図11に示すよう
に、前後方向に延びた基部41と、この基部41の後端
に下方に折り曲げられた把手部42等とを有している。
基部41の両側端には下方に延びた脚部43が形成さ
れ、この基部41には長手方向に沿ってガイド孔41A
が形成されている。また、基部41の先端部の一側部に
は側方に突出した突出部44が形成され、この突出部4
4の先端には下方に折り曲げられた係止部45が形成さ
れている。 【0026】そして、スライドステー40の突出部44
は図10に示すように補強板37の起立壁部38の長孔
38Aから内側(図10において左方)へ突出してお
り、スライドステー40の基部41のガイド孔41Aに
は補強板37のカバー壁部39を固定したネジN2が貫
装され、ネジN2はガイド孔41Aに沿って相対的に移
動可能となっている。 【0027】次に、上記のように構成される換気装置の
組み付け方について説明する。 【0028】先ず、換気ユニット11を従来と同様にし
て図4に示すように、フランジ12Fのネジ孔16にネ
ジN3を天井方向に締め付けることにより天井Tに対し
て隙間なく取り付ける。次に、暖房ユニット30を図1
2に示すように換気ユニット11の下に当てがい、スラ
イドステー40の把手部42を押してスライドステー4
0を図13に示す矢印方向へスライド移動させる。 【0029】スライドステー40が矢印方向へスライド
移動すると、図14に示すように、スライドステー40
の係止部45が固定ステー20の一方の突出部23の上
に係合し、固定ステー20の一方の係止部24がスライ
ドステー40の突出部44の下面に係合する。 【0030】これら係合により、暖房ユニット30は換
気ユニット11に仮止めされ、暖房ユニット30が外れ
た落下しない状態になる。そして、カーボンランプヒー
タ34のコネクタ(図示せず)を接続し、暖房ユニット3
0を換気ユニット11にネジ止めして固定する。この
後、グリルユニット50を換気ユニット11にネジ止め
して固定する。 【0031】このように、暖房ユニット30が換気ユニ
ット11に仮止めされていることにより、暖房ユニット
30を手で押さえている必要がない。このため、そのネ
ジ止め作業やコネクタの接続作業は非常にし易いものと
なり、暖房ユニット30を簡単に取り付けることがで
き、その取付工事の作業効率を大幅に向上させることが
できる。 【0032】修理の際にも、同様にして暖房ユニット3
0を簡単に取り付けることができ、修理作業の作業効率
を大幅に向上させることができる。 【0033】上記実施形態では、換気装置10を浴室に
取り付けた場合について説明したが、例えば脱衣所等に
取り付けてもよい。さらに、天井に限らず壁面に取り付
けるようにしてもよく、取付部位は種々ある。 【0034】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、取付工事や修理作業の際に暖房ユニットを換気ユニ
ットに簡単に取り付けることができることから、その作
業効率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係る換気装置を示した斜視図であ
る。 【図2】図1に示す換気装置の換気ユニットの断面図で
ある。 【図3】図1に示す換気装置の換気ユニットを示した底
面図である。 【図4】天井に取り付けられた換気ユニットを示した正
面図である。 【図5】図4に示す換気ユニットを示した側面図であ
る。 【図6】換気ユニットのフランジに取り付けられた固定
ステーを示した説明図である。 【図7】図6の固定ステーを示した斜視図である。 【図8】暖房ユニットの構成を示した概念図である。 【図9】暖房ユニットを示した平面図である。 【図10】暖房ユニットに装着されたスライドステーを
示した断面図である。 【図11】図10に示すスライドステーを示した斜視図
である。 【図12】換気ユニットに暖房ユニットを取り付け方を
示す説明図である。 【図13】固定ステーとスライドステーとの位置関係を
示した説明図である。 【図14】固定ステーの係止部とスライドステーの係止
部がそれぞれ係合した状態を示した説明図である。 【図15】従来の換気装置を示した斜視図である。 【符号の説明】 10 換気装置 11 換気ユニット 20 固定ステー 30 暖房ユニット 40 スライドステー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】換気ユニットと、この換気ユニットに装着
    される暖房ユニットとを備えた換気装置であって、 換気ユニットに固定部材を設け、 前記暖房ユニットにスライド可能なスライド部材を設
    け、 前記スライド部材をスライド移動させた際、前記固定部
    材に係合して暖房ユニットが換気ユニットに装着される
    ことを特徴とする換気装置。
JP2001366795A 2001-11-30 2001-11-30 換気装置 Pending JP2003166736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001366795A JP2003166736A (ja) 2001-11-30 2001-11-30 換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001366795A JP2003166736A (ja) 2001-11-30 2001-11-30 換気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003166736A true JP2003166736A (ja) 2003-06-13

Family

ID=19176640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001366795A Pending JP2003166736A (ja) 2001-11-30 2001-11-30 換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003166736A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015206482A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 三菱電機株式会社 空気調和機の室内ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015206482A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 三菱電機株式会社 空気調和機の室内ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3973807B2 (ja) 浴室用乾燥機
JP2003166736A (ja) 換気装置
WO2006009303A1 (ja) 換気暖房機
JP2003208970A (ja) 加熱調理器
JP2007315709A (ja) 浴室空調装置
JP5304367B2 (ja) 送風装置
JP2005221178A (ja) 強制同時給排気型換気装置
JP2006097985A (ja) 暖房装置
JP2006022989A (ja) 乾燥暖房機
JP4123042B2 (ja) 温風暖房機
JP3979248B2 (ja) 空調装置用のヒータユニット
JP2953993B2 (ja) 浴室空調装置
JP4610809B2 (ja) 送風装置
JP2003208971A5 (ja)
JP4796706B2 (ja) 浴室暖房機
JP4265359B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
JP3521804B2 (ja) 足元暖房装置
JP2004325060A (ja) 温風暖房機
JPH10246511A (ja) 暖房装置
KR0119920Y1 (ko) 공기조화기용 수평풍향 조절장치
JP4093166B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
JP2004060904A (ja) 浴室暖房装置
JP2006234192A (ja) 暖房装置
JP3925339B2 (ja) 換気システム
JP3913365B2 (ja) 浴室暖房乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070530

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070807