JP2003165668A - プリント装置 - Google Patents

プリント装置

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JP2003165668A
JP2003165668A JP2001363230A JP2001363230A JP2003165668A JP 2003165668 A JP2003165668 A JP 2003165668A JP 2001363230 A JP2001363230 A JP 2001363230A JP 2001363230 A JP2001363230 A JP 2001363230A JP 2003165668 A JP2003165668 A JP 2003165668A
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JP
Japan
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tray
discharged
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Application number
JP2001363230A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Kitao
朋之 北尾
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークプリンタのような多人数で使用す
ることが多い場合、複数部の印字をおこなう場合にソー
タを使って1部ずつ別のトレイに排紙しようとしてもト
レイの数が足りないために、すでに他人の印刷結果が排
紙されているトレイに排紙する事があった。 【解決手段】、ユーザから要求された印刷結果ををその
時点で検出された空のトレイにのみ排紙し、すでに他の
印刷用紙が排紙されたトレイには印刷結果を排紙しない
ことによって、同じトレイに異なる印刷用紙が排紙され
ないように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ソータが実装さ
れたプリント装置に関し、特にソータの用紙排出トレイ
の数よりも多いユーザから1台のプリンタに印刷をおこ
なった場合でも、1つのトレイに一人のユーザの印刷用
紙だけを排出することによって、個人別の印刷用紙を簡
単にソート可能な機能を実現することに特徴を有するプ
リンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、プリンタ、特に高速機に関して
はソータという排出用紙分類機器がオプションという形
で接続できるようになっている。この機器を用いると、
複数枚の文書を複数部印刷したい場合にプリントされた
紙が部数毎に別々の排紙トレイに排紙され、プリント紙
の区分けが簡単になる。またソータは複数部印刷するた
めではなく、印刷文書毎にソートするためにも使用さ
れ、特開平08−012176に開示されているよう
に、ファクシミリで受信したデータを空きトレイに優先
的に出力することによって、受信データ毎に別々のトレ
イに受信結果を印字して排紙し、受信データ毎のソート
を簡単におこなうことを可能とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら上記し
た従来の技術をプリンタに利用した場合、次のような問
題点を有していた。通常ソータが実装できるようなプリ
ンタは高速機などのネットワークプリンタのような多人
数で使用することが多く、その人数はソータの排出トレ
イの数よりも多いことが常である。従って、複数部の印
字をおこないたい場合にソータを使って1部ずつ別のト
レイに印字しようとしてもトレイの数が足りないために
人数分のソートができない場合が有り得る。また、同様
に空きトレイから優先的にプリント紙を排出しても、す
でに他のユーザーが使用していて、すべてのトレイが埋
まってしまい、その結局別々の文書が同じトレイに排出
され、簡単にソートすることができないことが有り得
る。従って、使用人数が増えるにつれてソータを有効活
用できなくなることがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】 そのため本発明におい
ては、プリンタ本体と複数のトレイを備えたソータから
構成されたプリント装置において、ユーザから要求され
た印刷結果をその時点で検出された空のトレイにのみ出
力し、すでに他の印刷用紙が出力されたトレイには前記
印刷結果を出力しないことによって、同じトレイに異な
る印刷用紙が出力されないように制御して印刷結果を群
分けし、印刷要求したユーザーのコンピュータに印字完
了を通知すると共に排紙したトレイを識別できるように
通知するものである。
【0005】また、同じユーザーからの印刷要求の場合
のみ、同一のトレイに排紙することを許可することによ
り、前記の問題点を解決したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】 以下に、図面を参照して、本発
明を詳細に説明する。図1はソーターを備えたプリント
装置である。図において、1はプリンタ本体、2、3,
4,5は給紙装置、6はソータである。図2は本発明を
用いることが考えられるネットワーク構成の一例であ
る。11,12,13はそれぞれコンピュータであり、
これらからプリンタ15を管理するサーバ14を通し
て、プリンタ15にプリントアウトすることができる。
【0007】図3はコンピュータからプリンタへ送信さ
れるデータおよび、ソータに排出される場合の具体例を
示している。コンピュータ11,12,13からプリン
タへ図3に示す16、17、18、19のようなデータ
が送信された場合を考える。20はプリンタに接続され
ているソータであり、21〜27はソータの持つ排出ト
レイである。図4はユーザー毎に排紙を行う場合のフロ
ーチャートである。
【0008】図3においてデータを受信したプリンタド
ライバは、まずソータ(20)の排出トレイ(21〜2
7)の空き状況を検出する。ここでは22、25のトレ
イが空きである場合を考える。プリンタドライバは2
2、25のトレイが空きであることを検出し、データ1
6の印字をおこない、トレイ22に印刷用紙を排出す
る。排紙後プリンタドライバはユーザAが使用している
コンピュータのディスプレイに対して印刷完了通知およ
びトレイ22に排出したことをポップアップで通知す
る。同様にデータ17を空きトレイ25に排出し、ユー
ザBに対して印刷完了通知とトレイ25に排出したこと
を通知する。
【0009】次のデータ18は21〜27のトレイに排
出された用紙が取り除かれない場合は空きトレイがない
ためにスプールに溜まったままとなり、いずれかのトレ
イから用紙が取り除かれた時点で印字・排出される。次
のデータ19はに関しても同様に空きトレイが無いため
に印刷されない。しかしながらデータ19はユーザAか
らのデータであるために、プリンタのドライバの設定に
おいて、同一ユーザーからの印刷要求に対しては同一ト
レイを使用するように設定してあるならば、トレイ22
から用紙が取り除かれない場合でも、印刷をおこない、
用紙をトレイ22に排出し、ユーザーAにトレイ22に
排紙したことを通知する。
【0010】このように本発明においては、同一のプリ
ンタにおいて、あるユーザが印刷要求した文書がどのト
レイに排出されたかをユーザーのコンピュータ画面上に
ポップアップで表示することによって、ユーザがプリン
トされた用紙を簡単に区分けすることが可能である。ま
た、1つのトレイに出力されるのは印刷文書毎かユーザ
毎かの選択がプリンタドライバの設定によって可能であ
るため、複数部印刷時には1部毎に空きトレイに排紙し
て仕分けするように設定することも、同一ユーザーの場
合は同じトレイに排紙するように設定することも可能で
ある。
【0011】図4はユーザー毎に別々のトレイに排紙を
行う場合のフローチャートであり、自分の文書がすでに
トレイにあれば同じトレイに排紙し、なければ空のトレ
イを探して排紙し、空のトレイがなければトレイがあく
まで待機する。このように本願においては、ユーザがプ
リンタに対して印刷を要求すると、プリンタドライバが
ソータのどのトレイが空であるかを検出し、空いている
トレイに自動的に印刷文書を割り振る。プリンタドライ
バは文書を印刷完了した後、コンピュータのディスプレ
イ上にポップアップで印刷完了をした旨を印刷要求した
ユーザに通知し、その際にソータのどのトレイに排出さ
れたかを同時に通知する。これによってユーザは印刷通
知を確認した後に、通知されたトレイに排出された用紙
を取りに行くだけで良く、印刷用紙を手で群分けする必
要がなくなる。印刷要求した時点で空きトレイが無い場
合にはデータをスプールしておき、ユーザがいずれかの
トレイから印刷用紙を取り出した後にその空いたトレイ
に用紙が排出され、同様にユーザに印刷通知と排出され
たトレイ番号が通知される。これによってユーザは自分
が印刷した文書が印刷されたかどうかプリンタを見に行
くことやスプーラを確認することなく、ポップアップで
表示される印刷通知を待っているだけで良く、かつ多人
数で1台のプリンタを使用する場合でも印刷された文書
を手で群分けする必要がなくなり、有用性が大である。
【0012】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、使用人数が増えた場合にでもソータを有効に活用す
ることができるという効果を奏することができる。また
プリンタへの印字終了をポップアップによる表示で判断
できるため、プリンタの設置場所まで印字完了を確認に
行く、スプーラを確認するといった作業がなくなり、能
率がアップにつながるという効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ソーターを備えたプリント装置
【図2】 ネットワーク構成例
【図3】 コンピュータからプリンタへ送信されるデー
タとソータ排出先を示す図
【図4】 ユーザー毎に排紙を行う場合のフローチャー
【符号の説明】
1 プリンタ本体 給紙装置 6 ソータ 11,12,13 コンピュータ 14 サーバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンタ本体と複数のトレイを備えたソー
    タから構成されたプリント装置において、ユーザから要
    求された印刷結果をその時点で検出された空のトレイに
    のみ出力し、すでに他の印刷用紙が出力されたトレイに
    は前記印刷結果を出力しないことによって、同じトレイ
    に異なる印刷用紙が出力されないように制御して印刷結
    果を群分けし、印刷要求したユーザーのコンピュータに
    印字完了を通知すると共に排紙したトレイを識別できる
    ように通知することを特徴とするプリント装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の範囲において、同じユー
    ザーからの印刷要求の場合のみ、同一のトレイに排紙す
    ることを許可することを特徴とするプリンタ装置。
JP2001363230A 2001-11-28 2001-11-28 プリント装置 Pending JP2003165668A (ja)

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ID=19173606

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014176971A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、及びそれを印刷設定するプリンタドライバ
JP2022089924A (ja) * 2018-02-26 2022-06-16 キヤノン株式会社 シート仕分け装置及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014176971A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、及びそれを印刷設定するプリンタドライバ
JP2022089924A (ja) * 2018-02-26 2022-06-16 キヤノン株式会社 シート仕分け装置及び画像形成装置
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