JP2003165365A - チャイルドシート固定装置 - Google Patents

チャイルドシート固定装置

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JP2003165365A
JP2003165365A JP2001364914A JP2001364914A JP2003165365A JP 2003165365 A JP2003165365 A JP 2003165365A JP 2001364914 A JP2001364914 A JP 2001364914A JP 2001364914 A JP2001364914 A JP 2001364914A JP 2003165365 A JP2003165365 A JP 2003165365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、車両用シートにチャイルドシート
を固定するための装置に関し、簡素な構成でシートバッ
クの切り欠きを極力小さくして、着座フィーリングの向
上を図るようにする。 【解決手段】 前倒し位置と起立位置との間で回動する
シートバック3をそなえた車両用シートに適用されるチ
ャイルドシート固定装置であって、車体側に回動自在に
設けられたチャイルドシート固定用アンカ部材6と、ア
ンカ部材6をシートバック下面3a側に常時行勢する付
勢手段とを備え、シートバック3が前倒し位置と起立位
置との問で回動するときのシートバック下面3aの回転
軌跡範囲内に少なくとも前記アンカ部材6の先端部が存
在するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両用
シートにチャイルドシートを固定するための装置に関
し、特にシートクッション上への前倒し位置と着座可能
とする起立位置との間で回動するシートバックをそなえ
た車両用シートに適用されるチャイルドシート固定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ISO−FIX規格に対応し
たチャイルドシートが広く知られている。ここでISO
−FIXとはチャイルドシートの装着の簡易化及び誤装
着の防止を目的としたISO(国際標準化機構)規格の
国際標準的な装着方式であり、車両側に設けられたチャ
イルドシート固定用のストライカ(アンカバー)とチャ
イルドシートに設けられた金具(キャッチャ)とを係合
させて、チャイルドシートを固定するものである。
【0003】図9〜図11はいずれも従来のISO−F
IX対応チャイルドシートの固定装置を説明する図であ
る。図9(a)は自動車の後部座席(シート)1を示し
ており、このシート1にはチャイルドシート固定用のス
トライカ6が付設されている。また、このシート1は、
シートクッション2,シートバック3及びヘッドレスト
4等を備えて構成されており、シートバック3は、図中
の点Pを中心にシートクッション2上への前倒し位置と
図示する起立位置との間で回動可能に構成されている。
そして、図10に示すように、シートバック3を前倒し
位置とすることにより、荷室を実質的に拡大することが
できるようになっている。なお、ここでは、シートバッ
ク3を前倒し位置にするとシートクッション2が所定量
沈み込んで、荷室の床面FL(図9参照)とシートバッ
ク3の裏面とを略面一にすることができるような機構
(フォールドアンドストー機構)が設けられている。
【0004】また、チャイルドシート固定用のストライ
カ6は、図9(b)に示すように、車幅方向に沿って配
設されたアンカシャフト5に溶接等により固着されてい
る。このアンカシャフト5はシートバック3の回転中心
Pよりも下方に配設されており、シートクッションフレ
ーム等に接続されたブラケット20に固定されている。
【0005】そして、チャイルドシートを取り付ける際
には、図示しないチャイルドシートの固定金具をシート
バック3とシートクッション2との間に差し込んで、上
記ストライカ6に係合させ、これによりチャイルドシー
トをシート1に対して固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ストラ
イカ6は、シートバック3の下面の回転軌跡範囲内に位
置し、アンカシャフト5に固定されているため、図10
に示すようなシートバックの前倒しにともなうシートバ
ック3とストライカ6との干渉を防止するには、図11
に示すように、シートバック3の内部に大きな切り欠き
部21を形成する必要がある。この結果、シートバック
3の製造工程が煩雑化するという課題があるほか、着座
時のフィーリングも好ましくないという課題がある。
【0007】ところで、特開2000−335294号
公報には、アンカロッド(アンカシャフト)を固定せず
に回動可能とした技術が開示されている。具体的には、
シートバック下方の左右に設けられた各チャンネル間に
回動自在に架け渡されたアンカロッドにアンカ部材(ス
トライカ)を設けるとともに、アンカロッドに操作レバ
ーを接続し、この操作レバーを操作することにより、ス
トライカの位置をチャイルドシートを係止し得る係止位
置と、シート着座者の腰部に干渉しない位置に退避した
退避位置とに変更可能に構成した技術が開示されてい
る。そして、このように構成することにより、チャイル
ドシートの着脱操作の容易性を確保するとともにチャイ
ルドシートが存在しない状態で着座性を確保している。
【0008】しかしながら、上記公報に記載の技術で
は、アンカ部材の位置を変更する必要性が生じる度ごと
に着座者が操作レバーを操作する必要があり、アンカ部
材の位置変更が煩わしいといった課題がある。また、構
造が複雑化し、部品点数が増加するため、コストの上昇
を招くという課題もある。本発明は、このような課題に
鑑み創案されたもので、簡素な構成でシートバックの切
り欠きを極力小さくして、着座フィーリングの向上を図
るようにした、チャイルドシート固定装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のチャイルドシート固定装置は、シートクッシ
ョン上への前倒し位置と着座可能とする起立位置との間
で回動するシートバックをそなえた車両用シートに適用
されるチャイルドシート固定装置であって、車体側に回
動自在に設けられたチャイルドシート固定用アンカ部材
と、該アンカ部材をシートバック下面側に常時行勢する
付勢手段とを備え、前記シートバックが前倒し位置と起
立位置との問で回動するときのシートバック下面の回転
軌跡範囲内に少なくともアンカ部材の先端部が存在する
ように構成されていることを特徴としている。
【0010】したがって、シートバックを前倒し位置と
起立位置との間で回動させたときにシートバックの回動
に追従してアンカ部材が回動する。これによりシートバ
ックに干渉を回避するための大きな切り欠きが不要とな
る。また、請求項2記載の本発明のチャイルドシート固
定装置は、前記シートバックが前記起立位置にあるとき
に、前記アンカ部材を前記付勢手段の付勢力に抗して前
記シートバック下面に当接しない所定位置に規制する規
制手段をそなえたことを特徴としている。
【0011】したがって、シートの通常使用時には、チ
ャイルドシートの取り付けに適した位置にアンカ部材の
位置が規制され、容易に且つ確実にチャイルドシートを
取り付けることができる。また、請求項3記載の本発明
のチャイルドシート固定装置は、前記アンカ部材が、車
体側に固定されるとともに車幅方向に延設されたアンカ
シャフトと、該アンカシャフトに取り付けられてチャイ
ルドシートが固定されるストライカとで構成されている
ことを特徴としている。したがって、構成が簡素なもの
となりコストの低減を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の一実
施形態にかかるチャイルドシート固定装置について説明
すると、図1はその要部構成を示す模式的な側面図、図
2〜図4はいずれもその作用を説明する模式的な側面
図、図5はその要部構成を示す模式的な斜視図、図6は
その要部構成を示す模式的な断面図であって、図5にお
けるA−A断面を示す図である。
【0013】図1に示すように、本実施形態において
も、シート1はシートクッション2とシートバック3と
をそなえており、シートバック3は図中の点Pを中心
に、シートクッション2上への前倒し位置と、着座可能
な起立位置との間で回動可能に構成されている。また、
このシート1にはシートバック3を前倒し位置にすると
シートクッションが所定量沈み込むようなフォールドア
ンドストー機構が設けられている。
【0014】また、従来技術(図9〜図11参照)と同
様に、シートバック3の回転中心Pの下方には、車幅方
向に延びるアンカシャフト5が設けられており、このア
ンカシャフト5にはISO−FIX対応チャイルドシー
トを固定するためのストライカ(又はアンカバー)6が
設けられている。なお、ストライカ6は、1つのシート
1に対して左右の2箇所に設けられており、本実施形態
ではこれらのストライカ6とアンカシャフト5とにより
アンカ部材が構成されている。
【0015】また、シートバック3には、ストライカ6
との干渉を回避するべく切り欠き部7が形成されてい
る。ここで、この切り欠き部7は、図示するように、少
なくともシートバック3が起立位置(着座位置)にある
ときにストライカ6と干渉しないような形状に形成され
ており、シートバック3の回動時については特に考慮さ
れていない。
【0016】また、図5に示すように、ストライカ6の
両端部はアンカシャフト5に溶着されたブラケット8に
より回動可能に支持されている。また、ストライカ6と
アンカシャフト5との間には、図5及び図6に示すよう
に、付勢手段としてのバネ10が設けられている。そし
て、このバネ10の付勢力により、ストライカ6には図
1中上方(即ち、シートバック3の下面3a側)に常に
付勢力が作用するようになっている。
【0017】また、図5に示すように、アンカシャフト
5にはストライカ6の上方への回転を所定位置に規制す
るストッパ(規制部材)9も設けられており、このよう
なストッパ9にストライカ6が当接することにより、ス
トライカ6に何らの外力も作用しないときには、ストラ
イカ6の位置がチャイルドシートの取り付けに適した所
定位置(図1参照)に規制されるようになっている。
【0018】なお、アンカシャフト5自体は回動せず、
図示しないシートフレーム等を接続するブラケット(図
9の符号20参照)に固着されている。また、図1〜図
4に示すように、ストライカ6の先端部は、シートバッ
ク3が前倒し位置と起立位置との問で回動する際にシー
トバック3の下面3a(ここでは、切り欠き7により形
成される面)の回転軌跡範囲内に存在するように構成さ
れている。
【0019】本発明の一実施形態としてのチャイルドシ
ート固定装置は上述のように構成されているので、シー
トバック3を前倒し位置に回動させていくと、まずシー
トバック3の下面3aがストライカ6の先端部に当接し
て、ストライカ6がバネ10の付勢力に抗して図中下側
に回転する。このとき、シートバック下面3aの前方
(図2中左側)には、R部(曲面部)が形成されている
ので、ストライカ6の先端部が滑らかに案内されて、図
2〜図4に示す状態となる。したがって、シートバック
3に従来のような大きな切り欠き部(図11の符号21
参照)を形成しなくてもシートバック3を前倒し位置と
起立位置との間で回動させることができるようになる。
【0020】また、シートバック3の切り欠き部7を小
型化することにより、シートバック3を成形する際のコ
ストを低減できる。すなわち、シートバック3はウレタ
ン等の発泡材で成形されるが、従来の切り欠き部のよう
な複雑な切り欠き形状を形成するには、比較的大型で複
雑な型が必要でありコストや工数が上昇する。これに対
し、本願発明のチャイルドシート固定装置によれば、ス
トライカ6自体が回動するため、切り欠き部7の形状を
小型化でき、シートバック3の製造コストや製造工数を
抑制することができるという利点がある。また、シート
バック3の切り欠き部7を極力小型化できるので、この
切り欠き部7が形成された部位の剛性を向上させること
ができ、乗員がシートに着座した際のフィーリングを良
好なものとすることができる。
【0021】また、シートバック3を前倒し位置から起
立位置に回動させると、バネ10の付勢力によりストラ
イカ6もシートバック3の回動に追従して回動するの
で、特開2000−335294号公報に開示されたよ
うな従来技術のように、シートバック3を回動させる度
にレバー等によりストライカ6の位置を変更するような
操作も必要なくなる。
【0022】さらに、この場合には、シートバック3が
起立位置となると、ストッパ9にストライカ6が当接し
て、チャイルドシートの取り付けに適した位置にストラ
イカ6の位置が規制されるので、容易に且つ確実にチャ
イルドシートを取り付けることができる。なお、上記実
施形態では、規制部材9を設けたが、規制部材9を省略
し、シートバック下面3aによってストライカ6の上方
への回転を規制するように構成してもよい。
【0023】次に、本発明の実施形態の変形例について
図7及び図8を用いて説明する。図7に示すように、こ
の変形例ではストライカ6は溶接等によりアンカシャフ
ト5に固着されている。また、アンカシャフト5の両端
は車体側に固定されたブラケット20に回動自在に軸支
されている。なお、このブラケット20は、シート1の
後方下部において左右にそれぞれ設けられている。ま
た、この変形例では、アンカシャフト5及びストライカ
6により、アンカ部材が構成されている。
【0024】また、アンカシャフト5の両端部にはそれ
ぞれ爪部5aが設けられており、この爪部5aに付勢手
段としてのコイルスプリング11の一端が係止されてい
る。また、各コイルスプリング11の他端はブラッケッ
ト20に係止されており、シートバック3が起立位置に
あるときにはコイルスプリング11にはほとんど付勢力
が作用せずに、チャイルドシートの取り付けに適した位
置にストライカ6が位置するようになっている。そし
て、これ以外は上述の実施形態と同様に構成されてい
る。
【0025】したがって、この変形例においても、図8
に示すように、シートバック3を起立位置から前倒し位
置に回動させると、シートバック3の切り欠き部7にス
トライカ6が当接して、コイルスプリング11の付勢力
に抗しながらアンカシャフト5及びストライカ6が回動
する。なお、このときは上述の実施形態とは異なり、ス
トライカ6はアンカシャフト5の中心軸線を中心に回動
することになる。
【0026】また、シートバック3を前倒し位置から起
立位置に回動させると、コイルスプリング11の付勢力
により、シートバック3に追従するようにアンカシャフ
ト5が回動し、ストライカ6がチャイルドシートの取り
付けに適した位置に復帰する。したがって、この変形例
においても上述の実施形態と同様の作用、効果を得るこ
とができる。
【0027】なお、本発明は上述の実施形態及びその変
形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形が可能である。例えば図7及び図
8を用いて説明した変形例においても、アンカシャフト
5の位置を規制する規制手段(ストッパ)を設けてもよ
い。また、上述の実施形態では本発明をフォールドアン
ドストー機構を備えたシートに適用したが、少なくとも
シートバック3が前倒し可能のシートであれば、フォー
ルドアンドストー機構を備えていなくても適用すること
ができる。
【0028】また、少なくともアンカ部材の先端部がシ
ートバック下面の回転軌跡範囲内に存在するような構成
であれば、シートバック下面に切り欠きを設けなくても
同様の作用・効果を奏することができるものである。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のチャイルドシート固定装置によれば、シートの通
常使用時にはアンカ部材がシートバックの下面に配設さ
れてチャイルドシートの固定が可能となる。さらに、シ
ートバックの前倒し時には前記アンカ部材は前記シート
バック下面の動きと連動するため、前記シートバックと
前記アンカ部材との干渉を防止するためにシートバック
内部に複雑な形状の大きな切り欠きを設ける必要がなく
なり、シートバックの成形にともなうコストや工数を低
減することができる利点があるほか、シートバック内の
切り欠きを小さくすることでシートバックの剛性が向上
し着座フィーリングも向上する。また、アンカ部材の操
作にともなう煩わしさもないという利点がある。
【0030】また、請求項2記載の本発明のチャイルド
シート固定装置によれば、シートバックが起立位置にあ
るときに、アンカ部材を付勢手段の付勢力に抗してシー
トバック下面に当接しない所定位置に規制する規制手段
をそなえるという構成により、シートの通常使用時には
チャイルドシートの取り付けに適した位置にアンカ部材
の位置が規制されるので、容易に且つ確実にチャイルド
シートを取り付けることができる。
【0031】また、請求項3記載の本発明のチャイルド
シート固定装置によれば、アンカ部材が、車体側に固定
されるとともに車幅方向に延設されたアンカシャフトに
取り付けられチャイルドシートが固定されるストライカ
であるので、構成が簡素なものとなり、さらなるコスト
低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるチャイルドシート
固定装置の要部構成を示す模式的な側面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるチャイルドシート
固定装置の動作を説明する模式的な側面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるチャイルドシート
固定装置の動作を説明する模式的な側面図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるチャイルドシート
固定装置の動作を説明する模式的な側面図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかるチャイルドシート
固定装置の要部構成を示す模式的な斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態にかかるチャイルドシート
固定装置の要部構成を示す模式的な断面図であって、図
5におけるA−A断面を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態にかかるチャイルドシート
固定装置の変形例の要部構成を示す模式的な斜視図であ
る。
【図8】本発明の一実施形態にかかるチャイルドシート
固定装置の変形例の動作を説明する模式的な側面図であ
る。
【図9】従来のISO−FIX対応チャイルドシートの
固定装置を説明する図である。
【図10】従来のISO−FIX対応チャイルドシート
の固定装置を説明する図である。
【図11】従来のISO−FIX対応チャイルドシート
の固定装置を説明する図である。
【符号の説明】
1 シート(車両用シート) 2 シートクッション 3 シートバック 3a シートバック下面 5 アンカ部材としてのアンカシャフト 6 アンカ部材としてのストライカ(アンカバー) 9 規制手段としてのストッパ 10 付勢手段としてのバネ 11 付勢手段としてのコイルスプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッション上への前倒し位置と着
    座可能とする起立位置との間で回動するシートバックを
    そなえた車両用シートに適用されるチャイルドシート固
    定装置であって、 車体側に回動自在に設けられたチャイルドシート固定用
    アンカ部材と、 前記アンカ部材を前記シートバック下面側に常時付勢す
    る付勢手段とを備え、前記シートバックが前倒し位置と
    起立位置との問で回動するときのシートバック下面の回
    転軌跡範囲内に少なくとも前記アンカ部材の先端部が存
    在するように構成されていることを特徴とする、チャイ
    ルドシート固定装置。
  2. 【請求項2】 前記シートバックが前記起立位置にある
    ときに、前記アンカ部材を前記付勢手段の付勢力に抗し
    て前記シートバック下面に当接しない所定位置に規制す
    る規制手段をそなえたことを特徴とする、請求項1記載
    のチャイルドシート固定装置。
  3. 【請求項3】 前記アンカ部材が、車体側に固定される
    とともに車幅方向に延設されたアンカシャフトと、該ア
    ンカシャフトに取り付けられチャイルドシートが固定さ
    れるストライカとで構成されていることを特徴とする、
    請求項1又は2記載のチャイルドシート固定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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