JP2003164352A - ヘッドレストサポートおよびヘッドレストサポートの引き抜き工具 - Google Patents

ヘッドレストサポートおよびヘッドレストサポートの引き抜き工具

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JP2003164352A JP2001368372A JP2001368372A JP2003164352A JP 2003164352 A JP2003164352 A JP 2003164352A JP 2001368372 A JP2001368372 A JP 2001368372A JP 2001368372 A JP2001368372 A JP 2001368372A JP 2003164352 A JP2003164352 A JP 2003164352A
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hole
headrest
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80—Head-rests
    • B60N2/897—Head-rests with sleeves located in the back-rest for guiding the rods of the head-rest

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバーズシートにおける構成部品の分別
を困難にさせていた。 【解決手段】 可撓片31には、矩形孔31bが設けら
れており、この矩形孔31bの上辺縁部には、内壁から
可撓片31の外壁上端付近まで徐々に上下開口幅が広が
るように傾斜面31b1が形成されている。このため、
傾斜角度が規制された係合部52(53)を矩形孔31
bに挿入して係合させ、軸部51を引き上げると、傾斜
面31b1が係合部52(53)により押圧されて可撓
片31が内側に撓んで変形する。すると、可撓片31と
金属製ブラケット12との係合が解消されるため、ヘッ
ドレストサポート30の引き抜きが可能となる。従っ
て、ドライバーズシートにおける構成部品の分別するに
あたり、作業性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドレストサポ
ートおよびヘッドレストサポートの引き抜き工具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のヘッドレストサポートは、概略円
筒形状を有しており、上端開口を外部に対向させつつシ
ートバックの上辺に埋設された筒状ブラケットに挿入さ
れる。上記ヘッドレストサポートの壁面には、筒状ブラ
ケットの下端開口との対向部位に概略コの字形状の切り
込みを入れ、外側へ突出する可撓片が形成されている。
上記可撓片は、周方向へ互いに離間させつつ軸線方向へ
平行に形成された一対の切り込みと、各切り込みの上端
部位を周方向に連結する切り込みとから構成される概略
コの字形状の切り込みにより形成されており、下端部位
を支点に径方向へ撓めるようになっている。
【0003】かかる構成により、上記ヘッドレストサポ
ートは、上記可撓片を筒状ブラケットの内壁により内側
へ撓ませながら、同筒状ブラケットの上端開口から奥方
へ挿入されていく。そして、可撓片が上記筒状ブラケッ
トの下端開口を通過すると、初期形状を回復して外側へ
突出する。すると、同可撓片の先端部位が同筒状ブラケ
ットの下端開口に係合し、上記ヘッドレストサポートの
抜け止めを図る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、自動車部品の再
利用が盛んに行われており、ドライバーズシートについ
ても例外なく、構成部品を効率良く分別するための工夫
が望まれている。しかし、上述した従来のヘッドレスト
サポートにおいては、上記筒状ブラケットの下端開口が
シートバックに埋設されているため、上記可撓片を再び
内側へ撓ませてヘッドレストサポートを引き抜くことが
できず、ドライバーズシートにおける構成部品の分別を
困難にさせていた。本発明は、上記課題にかんがみてな
されたもので、ドライバーズシートにおける構成部品の
分別するにあたり、作業性を向上させることが可能なヘ
ッドレストサポートおよびヘッドレストサポートの引き
抜き工具の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、ヘッドレストから突出さ
れるヘッドレストステーを挿入可能な軸孔を備え、一方
の開口を外部に対向させつつシートバックに埋設されて
いる筒状ブラケットに挿入支持されるヘッドレストサポ
ートであって、外側に突出して上記筒状ブラケットに係
合されるとともに内外方向へ可撓性を有する可撓部と、
上記可撓部に形成されて上記軸孔側から工具が係合され
る係合部とを備える構成としてある。上記のように構成
した請求項1にかかる発明において、当該ヘッドレスト
サポートは、一方の開口を外部に対向させつつシートバ
ックに埋設されている筒状ブラケットに挿入支持され、
このヘッドレストサポートの軸孔には、ヘッドレストか
ら突出されるヘッドレストステーが挿入される。
【0006】当該ヘッドレストサポートが筒状ブラケッ
トに挿入される際、同ヘッドレストサポートの外壁から
外側に突出させつつ形成される可撓部は、同筒状ブラケ
ットの内壁により押圧されて内側へ撓む。そして、同ヘ
ッドレストサポートが所定位置まで挿入されると、同筒
状ブラケットの内壁による押圧が解消されて同可撓部が
外側へ形状復帰し、同ヘッドレストサポートと同筒状ブ
ラケットとを係合させる。また、上記ヘッドレストサポ
ートの軸孔に工具を挿入して係合部に係合させ、同工具
により同係合部を内側へ移動させると、同係合部が上記
可撓部に形成されているため、同可撓部が内側へ変形す
る。従って、上記ヘッドレストサポートと筒状ブラケッ
トとの係合を解消させ、同ヘッドレストサポートを同筒
状ブラケットから引き抜くことができる。
【0007】上記可撓部の構成例として、請求項2にか
かる発明は、上記請求項1に記載のヘッドレストサポー
トにおいて、上記可撓部は、上記筒状ブラケットにおけ
る他方の開口縁部に係合される構成としてある。上記の
ように構成した請求項2にかかる発明においては、上記
ヘッドレストサポートが所定位置まで挿入されると、上
記可撓部が上記筒状ブラケットにおける他方の開口縁部
に係合される。かかる構成を採用すると、上記筒状ブラ
ケットの側に上記可撓部と係合可能な係合構造を設ける
必要がないため、構造を簡略化することが可能な点で有
用となる。むろん、当該請求項2にかかる構成は一例に
すぎず、上記可撓部を上記筒状ブラケットに係合させる
ことができれば良いとの観点から、同筒状ブラケットに
同可撓部を収容可能な係合溝や同可撓部を挿入可能な係
合孔などを形成することも可能である。
【0008】上記可撓部の別の構成例として、請求項3
にかかる発明は、上記請求項1または請求項2のいずれ
かに記載のヘッドレストサポートにおいて、上記可撓部
は、外側に傾斜面を形成しつつ、上記筒状ブラケットへ
の挿入端側から同筒状ブラケットにおける他方の開口縁
部に向けて外方へ突出する可撓片を備える構成としてあ
る。上記のように構成した請求項3にかかる発明におい
て、当該ヘッドレストサポートの壁面には、可撓片が形
成されており、この可撓片は、外側に傾斜面を形成しつ
つ、上記筒状ブラケットへの挿入端側から同筒状ブラケ
ットにおける他方の開口縁部に向けて外方へ突出してい
る。このため、同可撓片は、外方に突出する部位を上記
筒状ブラケットに係合させることが可能となり、また、
同可撓片を内側へ撓ませることにより、この係合状態を
解消させることが可能となる。かかる構成を採用する
と、上記可撓部を当該ヘッドレストサポートと一体的に
形成することができるため、構成部品数を低減させられ
る点で有用な構成となる。
【0009】また、上記係合部の構成例として、請求項
4にかかる発明は、上記請求項1〜請求項3のいずれか
に記載のヘッドレストサポートにおいて、上記係合部
は、内外方向へ貫通する貫通孔を備える構成としてあ
る。上記のように構成した請求項4にかかる発明におい
ては、上記可撓部に内外方向へ貫通する貫通孔が設けら
れているため、この貫通孔に上記工具を挿入して係合さ
せて同可撓部を内側へ変形させる。従って、上記係合部
に対して同工具を確実に係合させることが可能となる点
で有用な構成となる。
【0010】上記貫通孔の構成例として、請求項5にか
かる発明は、上記請求項4に記載のヘッドレストサポー
トにおいて、上記貫通孔の縁部には、上記可撓片におけ
る傾斜面の傾斜角度よりも当該ヘッドレストサポートの
軸線方向に対して鈍角な傾斜面が同可撓片の外端側に向
けて形成される構成としてある。上記のように構成した
請求項5にかかる発明においては、上記貫通孔の縁部に
て上記可撓片の外端側に向けて形成される傾斜面に上記
工具を係合させ、同工具を外部に向けて軸線方向へ引き
上げる。このとき、上記工具の傾斜角度を上記貫通孔の
縁部における傾斜面の傾斜角度よりも当該ヘッドレスト
サポートの軸線方向に対して鋭角とすると、同貫通孔の
縁部における傾斜面が同工具の傾斜角度に合わせられて
いくため、同可撓片が内側へ撓む。
【0011】ここで、同貫通孔の縁部における傾斜面が
上記可撓片における傾斜面の傾斜角度よりも当該ヘッド
レストサポートの軸線方向に対して鈍角となるように形
成されているため、同可撓片における傾斜面では、同貫
通孔の縁部における変位量が増幅されて急速に内側へ退
避されていく。従って、上記可撓片と上記筒状ブラケッ
トとの係合を効率良く解消させることが可能となる。む
ろん、当該請求項5では、上記工具の傾斜角度を上記貫
通孔の縁部における傾斜面の傾斜角度よりも鋭角となる
ようにすれば、上記可撓片を内側へ撓ませることができ
るため、同貫通孔の縁部における傾斜面の傾斜角度を上
記可撓片における傾斜面における傾斜角度に関係なく、
任意に設定することも可能であることは言うまでもな
い。
【0012】上述した工具の構成例として、請求項6に
かかる発明は、ヘッドレストから突出されるヘッドレス
トステーを挿入可能な軸孔と、外側に傾斜面を形成しつ
つ一端側から他端側へ向けて外方へ突出するとともに内
外方向へ可撓性を有する可撓片と、この可撓片に形成さ
れて内外方向へ貫通する貫通孔とを備え、一方の開口を
外部に対向させつつシートバックに埋設されている筒状
ブラケットに同一端側から挿入され、同可撓片が同筒状
ブラケットにおける他方の開口縁部に係合されるヘッド
レストサポートを同筒状ブラケットから引き抜くための
ヘッドレストサポートの引き抜き工具であって、上記ヘ
ッドレストサポートの他端側から挿入される軸部と、上
記軸部の先端側にて上記他端側へ傘状に開閉して上記貫
通孔に挿入されて上記可撓片に係合する係合部と、上記
係合部における開閉角度の範囲を上記ヘッドレストサポ
ートにおける外壁の内側に規制するとともに、傾斜角度
を上記貫通孔の縁部における傾斜面の傾斜角度よりも同
ヘッドレストサポートの軸線方向に対して鋭角となるよ
うに規制する開閉規制部と、上記係合部を開く方向へ付
勢する付勢部とを備える構成としてある。上記のように
構成した請求項6にかかる発明においては、当該引き抜
き工具が上記請求項4に記載されたヘッドレストサポー
トを上記筒状ブラケットから引き抜く際に使用される。
【0013】先端側にて当該ヘッドレストサポートの他
端側開口へ傘状に開閉する係合部を備えた軸部を同他端
側開口から挿入する。すると、付勢部により開く方向へ
付勢された係合部は、同付勢部の付勢力に抗しつつ上記
筒状ブラケットの内壁により内側へ押圧され続ける。そ
して、上記係合部が可撓片に形成された貫通孔に達する
と、内側への押圧力が解消されるため、上記付勢部によ
る付勢力により同係合部が同貫通孔に挿入されて係合す
る。
【0014】この際、上記係合部は、開閉規制部により
開閉角度の範囲が上記ヘッドレストサポートにおける外
壁の内側に規制されるため、上記筒状ブラケットに干渉
しない。また、上記係合部の傾斜角度が上記開閉規制部
により上記貫通孔の縁部における傾斜面の傾斜角度より
も同ヘッドレストサポートの軸線方向に対して鋭角とな
るように規制される。このため、当該引き抜き工具を上
記他端側開口に向けて引き上げる際、同貫通孔の縁部に
おける傾斜面を同係合部の傾斜角度に合わせるように、
同係合部が内側へ撓んでいく。そして、同係合部が同ヘ
ッドレストサポートにおける外壁の内側まで退避する
と、上記筒状ブラケットとの係合が解消される。従っ
て、上記ヘッドレストサポートを上記筒状ブラケットか
ら引き抜くことが可能となる。むろん、上記請求項5に
記載されたヘッドレストサポートを引き抜くことも同様
に可能であることは言うまでもない。
【0015】さらに、当該引き抜き工具の使い勝手を良
くするために付加構成を設けることも可能である。その
一例として、請求項7にかかる発明は、上記請求項6に
記載のヘッドレストサポートの引き抜き工具において、
上記軸部には、上記ヘッドレストサポートの他端側開口
よりも大きな径で形成され、上記係合部が上記貫通孔に
達するときに同他端側開口に当接する鍔部を備える構成
としてある。上記のように構成した請求項7にかかる発
明においては、上記係合部が上記貫通孔に達するとき、
上記ヘッドレストサポートの他端側開口よりも大きな径
で形成された鍔部が同他端側開口に当接する。このた
め、作業者は、同鍔部が同他端側開口に当接した後、当
該引き抜き工具を引き上げることで上記可撓片と上記筒
状ブラケットとの係合を解消させることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ドライバ
ーズシートにおける構成部品の分別するにあたり、作業
性を向上させることが可能なヘッドレストサポートを提
供することができる。また、請求項2または請求項3に
かかる発明によれば、構成の簡略化を図ることができ
る。さらに、請求項4にかかる発明によれば、工具を係
合部に対して確実に係合させることができる。
【0017】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
可撓片と筒状ブラケットとの係合を効率良く解消させる
ことができる。さらに、請求項6にかかる発明によれ
ば、ドライバーズシートにおける構成部品の分別するに
あたり、作業性を向上させることが可能なヘッドレスト
サポートの引き抜き工具を提供することができる。さら
に、請求項7にかかる発明によれば、引き抜き工具の使
い勝手を良くすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】ここでは、下記の順序に従って本
発明の実施形態を説明する。 (1)ヘッドレストの支持構造: (2)ヘッドレストサポートの抜け止め構造: (3)ヘッドレストサポートの引き抜き: (4)変形例にかかる抜け止め構造: (5)変形例にかかるヘッドレストサポートの引き抜
き: (6)まとめ:
【0019】(1)ヘッドレストの支持構造:図1は、
本実施形態にかかるヘッドレストの支持構造を斜視図に
より示している。同図において、シートバック10の上
部にて幅方向に配向された金属製フレーム11には、軸
線が上下方向に配向された角パイプ状の金属製ブラケッ
ト12,13が所定間隔で溶接固定されている。この金
属製ブラケット12,13には、ヘッドレスト20から
下方へ突出された金属製ヘッドレストステー21,22
を挿入支持する概略円筒形状の樹脂製ヘッドレストサポ
ート30,40が挿通される。
【0020】(2)ヘッドレストサポートの抜け止め構
造:樹脂製ヘッドレストサポート30,40には、抜け
止め構造が設けられており、金属製ブラケット12,1
3からの抜け止めが図られている。以下、樹脂製ヘッド
レストサポート30を例示して抜け止め構造について説
明する。樹脂製ヘッドレストサポート30は、図2に示
すように、水平方向へ幅広に形成されて鍔状となってお
り、この鍔状部位から金属製ブラケット12の高さ分だ
け下方へ離間した壁面には、図3および図4に示すよう
に、概略コの字形状の切り込みを入れて外側へ突出する
可撓片31が形成されている。
【0021】可撓片31は、周方向へ互いに離間させつ
つ軸線方向へ平行に形成された一対の切り込みと、各切
り込みの上端部位を周方向に連結する切り込みとから構
成される概略コの字形状の切り込みにより形成されてお
り、下端部位を支点に径方向へ撓ませることができるよ
うになっている。また、可撓片31は、図5に示すよう
に、中程の高さから上端に向けて徐々に外側へ肉厚とな
っており、外面に傾斜面31aが形成されている。かか
る構成により、樹脂製ヘッドレストサポート30は、可
撓片31を傾斜面31aに沿って金属製ブラケット12
の内壁により徐々に内側へ撓ませ、可撓片31を外壁よ
りも内側へ変形させつつ金属製ブラケット12に挿入さ
れる。そして、樹脂製ヘッドレストサポート30の上端
に形成された鍔状部位が金属製ブラケット12の上端開
口に当接すると、可撓片31は、金属製ブラケット12
の下端開口を通過した後、図6に示すように、初期形状
を回復して外側へ突出する。すると、可撓片31の先端
部位が金属製ブラケット12の下端開口に係合し、樹脂
製ヘッドレストサポート30の抜け止めを図ることが可
能となる。
【0022】(3)ヘッドレストサポートの引き抜き:
図1に示すように、金属製ブラケット12が上端開口を
露出させつつシートバックに埋設されているため、可撓
片31は、シートバックの内部にて下端開口に係合され
る。従って、従来のように可撓片を樹脂製ヘッドレスト
サポート30の壁面に形成しただけでは、金属製ブラケ
ット12がシートバックに埋設された状態で可撓片31
を内側に変形させることができないため、樹脂製ヘッド
レストサポート30を金属製ブラケット12から引き抜
くことができない。
【0023】そこで、本実施形態では、可撓片に付加構
成を設けることにより、樹脂製ヘッドレストサポート3
0の引き抜きを可能としている。すなわち、可撓片31
には、図3および図7に示すように、左右両端および上
端から所定幅を残しつつ下端部位から上方へ矩形孔31
bが形成されている。この矩形孔31bの上辺縁部に
は、内壁から可撓片31の外壁上端付近まで徐々に上下
開口幅が広がるように傾斜面31b1が形成されてい
る。なお、この傾斜面31b1は、可撓片31に形成さ
れた傾斜面31aよりも鉛直方向に対して鈍角となるよ
うに形成されている。ここで、矩形孔31bは、本発明
にいう貫通孔を構成する。
【0024】また、本実施形態では、図8に示すよう
に、樹脂製ヘッドレストサポート30の軸孔30aに挿
入し、矩形孔31bに係合させて可撓片31を内側に撓
ませるための引き抜き工具50を採用する。この引き抜
き工具50は、図9に示すように、軸孔30aに挿入可
能な軸部51を有しており、軸部51の下端には、紙面
に直交する方向へ重ね合わされた各係合部52,53の
下端側が紙面に直交する回転軸にて同軸状態で回転可能
に軸支されている。
【0025】この回転軸には、紙面奥方から手前側へ向
かって時計方向に巻かれたトーションスプリング54の
巻き軸が支持されており、トーションスプリング54の
両端は、各係合部52,53にて紙面手前側へ突設され
た押圧ピン52a,53aにより、互いに近接する側へ
押圧されている。このため、トーションスプリング54
の付勢力により、各係合部52,53は、上端を互いに
離間させる方向へ付勢される。この意味で、トーション
スプリング54は、本発明にいう付勢部を構成してい
る。各係合部52,53の下端からは、開閉規制部52
b,53bがそれぞれ突設されており、紙面手前側の係
合部52に設けられた開閉規制部52bは、回転軸から
左側へ屈曲されつつ形成され、紙面奥側の係合部53に
設けられた開閉規制部53bは、回転軸から右側へ屈曲
されつつ形成されている。また、開閉規制部52bの右
辺は、紙面奥方へ屈曲されて紙面に直交する当接面52
b1を形成し、開閉規制部53bの左辺は、紙面手前側
へ屈曲されて紙面に直交する当接面53b1を形成す
る。このため、各開閉規制部52b,53bが互いに近
接した際には、各当接面52b1,53b1が互いに当
接して係合部52,53の傾斜角度を傾斜面31a,3
1aと同等な角度に規制する。
【0026】さらに、軸部51の上端には、図10に示
すように、取っ手51aが設けられており、この取っ手
51aの下部には、軸孔30aよりも径が大きな鍔部5
1a1が形成されている。なお、この鍔部51a1の下
面から軸孔30a通過時における係合部52,53の上
端までの距離は、軸孔30aの上端開口から矩形孔31
bの上辺縁部までの距離よりも僅かに長くなるように設
定されており、作業者は、鍔部51a1が軸孔30aの
開口縁部に当接したことで、係合部52,53の上端が
矩形孔31bに達したことを知ることができる。かかる
構成により、引き抜き工具50を軸孔30aに挿入して
いくと、図9および図11に示すように、軸孔30aの
内壁および可撓片31の内壁により、各係合部52,5
3の上端が互いに近接させる側へ押圧される。
【0027】そして、鍔部51a1の下面が軸孔30a
の開口縁部に当接し、図12に示すように、係合部5
2,53の先端が矩形孔31b,31bに達すると、ト
ーションスプリング54の付勢力により、各押圧ピン5
2a,53aが互いに離間する側へ押圧されるため、係
合部52,53の上端が離間動作して矩形孔31b,3
1bに挿入される。すると、各係合部52,53の上端
は、当接面52b1,53b1が互いに当接するまで、
すなわち、傾斜面31a,31aと同等な傾斜角度とな
るまで離間していく。なお、当接面52b1,53b1
が互いに当接した際、各係合部52,53の上端は、樹
脂製ヘッドレストサポート30の外壁よりも内側に位置
する。このため、係合部52,53の上端がさらに離間
し、同外壁よりも外側に位置する金属製ブラケット12
に干渉することがない。
【0028】ここで、作業者が取っ手51aを上方へ引
くと、係合部52,53の上端は、矩形孔31b,31
bに挿入された状態で上方へ移動し、図13に示すよう
に、傾斜面31a,31aに当接する。さらに取っ手5
1aを上方へ引き上げ続けると、各係合部52,53の
先端部位により各傾斜面31a,31aが互いに近接す
る側へ押圧されるため、図14に示すように、可撓片3
1が内側に撓んで変形する。このとき、傾斜面31b
1,31b1が係合部52,53の傾斜角度よりも樹脂
製ヘッドレストサポート30の軸線方向に対して鈍角に
傾斜しているため、図13に示す位置から図14に示す
位置まで係合部52,53を引き上げただけで、傾斜面
31b1,31b1の傾斜角度が係合部52,53の傾
斜角度に合わされていき、可撓片31,31の外面を樹
脂製ヘッドレストサポート30における外壁の内側まで
変形させることができる。
【0029】従って、取っ手51aをさらに引き上げて
も、可撓片31,31が金属製ブラケット12の下端開
口に干渉することなく、樹脂製ヘッドレストサポート3
0を引き抜き工具50とともに、金属製ブラケット12
から引き抜くことができる。なお、この際、傾斜面31
b1,31b1の傾斜角度よりも傾斜面31a,31a
の傾斜角度の方が鋭角に形成されているため、傾斜面3
1a,31aでは、傾斜面31b1,31b1における
変位量が増幅されて変位する。従って、可撓片31,3
1を効果的に内側へ退避させることが可能となる。
【0030】(4)変形例にかかる抜け止め構造:上述
した実施形態では、樹脂製ヘッドレストサポート30と
一体的に形成された抜け止め構造を採用しているが、金
属製ブラケット12の下端開口に係合して樹脂製ヘッド
レストサポート30の抜け止めを図ることができれば良
いとの観点から、別部材として構成することも可能であ
る。以下、別部材として構成された抜け止め部材につい
て説明する。図15は、樹脂製抜け止め部材60が装着
された樹脂製ヘッドレストサポート30が金属製ブラケ
ット12に挿通されている状況を部分断面図により示し
ている。
【0031】同図において、樹脂製ヘッドレストサポー
ト30の上端に形成された鍔状部位の下面から金属製ブ
ラケット12の高さ分だけ下方へ離れた位置には、図1
6に示すような形状の装着孔32が形成されており、こ
の装着孔32には、図17に示すような形状を有する樹
脂製抜け止め部材60が装着されている。樹脂製抜け止
め部材60は、図17に示すように、概略リング状に形
成されており、対向部位にて外側へ突出する一対の係合
部61,62が設けられている。また、各係合部61,
62の両側には、均等に離間させて一対ずつ屈曲部61
a,62aが形成されており、屈曲部61a,62aの
間の辺が外側へ撓む際、各屈曲部61a,62aにおけ
る屈曲角度を概ね維持させつつ、各係合部61,62が
設けられた辺を内側へ撓ませて各係合部61,62を内
側へ変位させることが可能となっている。
【0032】一方、装着孔32は、図16に示すよう
に、上下の対向部位に一対形成されて係合部61,62
を挿通させる挿通孔32a,32bと、左右の対向部位
に一対形成されて屈曲部61a,62aの間の辺が収容
される収容孔32c,32dとを備えている。ここで、
収容孔32cが収容孔32dよりも幅広に形成されてい
るのは、樹脂製抜け止め部材60を樹脂製ヘッドレスト
サポート30の内部へ挿入しやすくするためである。ま
た、挿通孔32a,32bと収容孔32c,32dとの
間に残される壁面は、内側に樹脂製抜け止め部材60の
肉厚分だけ隙間を形成できるように肉薄となっており、
樹脂製抜け止め部材60が装着孔32に装着された際、
この隙間に屈曲部61a,61a(62a,62a)の
間の辺を収容させ、軸孔30aに挿入される金属製ヘッ
ドレストステー21との干渉を防いでいる。
【0033】かかる構成により、樹脂製抜け止め部材6
0を各係合部61,62が互いに近接する方向へ撓ませ
ることにより、係合部61の外面と係合部62の外面と
の間の幅を収容孔32cの幅よりも狭くして軸孔30a
に挿入する。そして、各係合部61,62を各挿通孔3
2a,32bとの対向位置まで挿入すると、樹脂製抜け
止め部材60が初期形状に復元しようとするため、各係
合部61,62は、各挿通孔32a,32bに挿通され
て樹脂製ヘッドレストサポート30の外壁よりも外側へ
突出する。この際、屈曲部61a,62aの間の辺は、
各収容孔32c,32dに収容され、屈曲部61a,6
1a(62a,62a)の間の辺は、壁面の内側に形成
された隙間に収容されるため、樹脂製抜け止め部材60
の全体が軸孔30aの内壁よりも外側に配置される。
【0034】ここで、図18に示すように、各係合部6
1,62を互いに近接する方向へ押圧して各係合部6
1,62の外面を樹脂製ヘッドレストサポート30の外
壁よりも内側へ押し込みつつ、樹脂製ヘッドレストサポ
ート30を金属製ブラケット12の上端開口から挿入す
ると、各係合部61,62が金属製ブラケット12の内
壁に押圧され続けるため、樹脂製ヘッドレストサポート
30を金属製ブラケット12に挿通させることができ
る。各係合部61,62が金属製ブラケット12の下端
開口を通過すると、金属製ブラケット12の内壁による
押圧が解消されるため、樹脂製抜け止め部材60の復元
力により、各係合部61,62が再び樹脂製ヘッドレス
トサポート30の外壁よりも外側へ突出する。このた
め、各係合部61,62が金属製ブラケット12の下端
開口に係合し、樹脂製ヘッドレストサポート30の抜け
止めが図られる。
【0035】(5)変形例にかかるヘッドレストサポー
トの引き抜き:図19は、樹脂製抜け止め部材60を採
用した樹脂製ヘッドレストサポート30を引き抜くため
の引き抜き工具70を断面図により示している。引き抜
き工具70は、軸孔30aの内径よりも外径が小さな筒
部71を備えており、筒部71の上端には、軸孔30a
の上端開口よりも径が大きな鍔部71aが延設されてい
る。筒部71の上端開口縁部には、軸線側へ壁面71b
が延設されており、軸線上に軸孔71b1が形成されて
いる。また、壁面71bから所定距離だけ下方へ離間し
た位置には、内壁から軸線側へ壁面71cが延設され、
軸線上に軸孔71c1が形成されている。
【0036】さらに、樹脂製ヘッドレストサポート30
における軸孔30aの開口上端から装着孔32までの高
さ分だけ筒部71の上端から下方へ離間した位置には、
対向壁面にそれぞれ一対の貫通孔71d,71dが設け
られている。なお、貫通孔71d,71dの軸線側に
は、紙面に直交する方向へ支軸71e,71eが取り付
けられており、この支軸71e,71eには、くの字形
状を有する回転部材71f,71gの屈曲部位が回転可
能に軸支されている。回転部材71fは、支軸71eに
対して上端側と下端側とが同図における左方向へ屈曲さ
れており、回転部材71gは、支軸71eに対して上端
側と下端側とが同図における右方向へ屈曲されている。
【0037】また、各回転部材71f,71gの上端側
には、圧縮バネ71hがわたされており、各回転部材7
1f,71gの下端側を筒部71の外壁よりも内側に配
置させつつ、各回転部材71f,71gの上端側を互い
に離間する方向へ付勢している。筒部71は、図19に
おける紙面手前側と紙面奥側とへ分割可能に形成されて
おり、内部に軸部72を収容して円筒状に組み付けられ
ている。軸部72の下端は、二股に分岐されて左右一対
の押圧部72a,72bが形成されており、各押圧部7
2a,72bの先端は、貫通孔71d,71dに挿入さ
れ、筒部71の外壁よりも内側に配置されている。各押
圧部72a,72bの下面には、軸部72の軸線付近か
ら凹曲面72a1,72b1がそれぞれ形成されてお
り、これらの凹曲面72a1,72b1に各回転部材7
1f,71gの上端が当接している。ここで、回転部材
71f,71gの上端側は、互いに離間する方向へ付勢
されているため、この付勢力により各押圧部72a,7
2bは上方へ押し上げられている。
【0038】また、軸部72の上端には、取っ手72c
が形成され、この取っ手72cの下部には、各軸孔71
b1,71c1の径よりも大径で筒部71の内径よりも
小径に形成された鍔部72dが設けられている。この鍔
部72dは、壁面71b,71cの間に収容されてお
り、壁面71b,71cの間にて上下動可能となってい
る。ここで、鍔部72dが壁面71bに当接する際に
は、各押圧部72a,72bの先端が貫通孔71d,7
1dの開口上縁に位置し、鍔部72dが壁面71cに当
接する際には、各押圧部72a,72bの先端が貫通孔
71d,71dの中央付近に位置する。このため、図1
9に示す状態から図20に示すように取っ手72cを壁
面71bの側に押し下げ、鍔部72dを壁面71cに当
接させると、各押圧部72a,72bの先端が貫通孔7
1d,71dの中央付近まで移動する。
【0039】このとき、圧縮バネ71hの付勢力に抗し
つつ、各押圧部72a,72bに形成された凹曲面72
a1,72b1に沿って各回転部材71f,71gの上
端側が互いに近接する側へ誘導されるため、各回転部材
71f,71gは、支軸71e,71eを中心にそれぞ
れ回転して下端側を筒部71の外壁よりも外側に突出さ
せることができる。かかる構成により、筒部71を樹脂
製ヘッドレストサポート30の軸孔30aに挿入し、鍔
部71aを軸孔30aの上端開口に当接させると、貫通
孔71d,71dの中央付近が樹脂製ヘッドレストサポ
ート30に装着された樹脂製抜け止め部材60に対向す
る。
【0040】ここで、作業者が取っ手72cを筒部71
の側へ押し下げると、各押圧部72a,72bが圧縮バ
ネ71hの付勢力に抗しつつ、各回転部材71f,71
gの上端を凹曲面72a1,72b1に沿って互いに近
接する方向へ誘導するため、各回転部材71f,71g
が支軸71e,71eを中心に回転する。そして、鍔部
72dが壁面71cに当接すると、各回転部材71f,
71gの下端側が筒部71の外壁よりも外側へ突出し、
樹脂製抜け止め部材60における屈曲部61a,62a
の間の辺を外側へ押圧する。
【0041】すると、樹脂製抜け止め部材60では、屈
曲部61a,62aの間の辺が外側へ撓むため、屈曲部
61a,62aにおける屈曲角度を概ね維持しつつ、屈
曲部61a,61a(62a,62a)の間の辺が内側
へ撓み、図18に示すように、係合部61,62を樹脂
製ヘッドレストサポート30の外壁よりも内側へ退避さ
せる。このため、各係合部61,62と金属製ブラケッ
ト12の下端開口との係合が解消される。従って、この
ままの状態で、すなわち、筒部71の鍔部71aを軸孔
30aの上端開口に当接させつつ、取っ手72cを筒部
71の側へ押し下げた状態で、樹脂製ヘッドレストサポ
ート30を引き上げれば、金属製ブラケット12から引
き抜くことができる。
【0042】(6)まとめ:以上のように、可撓片31
には、矩形孔31bが設けられており、この矩形孔31
bの上辺縁部には、内壁から可撓片31の外壁上端付近
まで徐々に上下開口幅が広がるように傾斜面31b1が
形成されている。このため、傾斜角度が規制された係合
部52(53)を矩形孔31bに挿入して係合させ、軸
部51を引き上げると、傾斜面31b1が係合部52
(53)により押圧されて可撓片31が内側に撓んで変
形する。すると、可撓片31と金属製ブラケット12と
の係合が解消されるため、ヘッドレストサポート30の
引き抜きが可能となる。従って、ドライバーズシートに
おける構成部品の分別するにあたり、作業性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかるヘッドレストの支持構造を
示す斜視図である。
【図2】金属製ブラケットに挿通された樹脂製ヘッドレ
ストサポートを示す側面図である。
【図3】可撓片の構成を示す拡大図である。
【図4】図3における断面A−Aを示す断面図である。
【図5】図4における断面B−Bを示す断面図である。
【図6】金属製ブラケットの下端開口と可撓片との係合
状況を示す拡大図である。
【図7】図4における断面C−Cを示す断面図である。
【図8】樹脂製ヘッドレストサポートに引き抜き工具を
挿入した際の状況を示す部分断面図である。
【図9】挿入途中の引き抜き工具を示す断面図である。
【図10】挿入を完了した際の鍔部の位置を示す側面図
である。
【図11】係合部が矩形孔に達する直前の状況を示す断
面図である。
【図12】係合部が矩形孔に達したときの状況を示す断
面図である。
【図13】取っ手を引き上げ始めた際の状況を示す断面
図である。
【図14】取っ手をさらに引き上げた際の状況を示す断
面図である。
【図15】金属製ブラケットの下端開口と抜け止め部材
との係合状況を示す部分断面図である。
【図16】抜け止め部材の装着状況を示す断面図であ
る。
【図17】抜け止め部材の構造を示す構成図である。
【図18】係合部が内側に退避した際の状況を示す断面
図である。
【図19】抜け止め部材を採用した樹脂製ヘッドレスト
サポートを引き抜くための引き抜き工具を示す断面図で
ある。
【図20】係合部を内側に退避させた際の引き抜き工具
を示す断面図である。
【符号の説明】
10…シートバック 11…金属製フレーム 12,13…金属製ブラケット 20…ヘッドレスト 21,22…金属製ヘッドレストステー 30,40…樹脂製ヘッドレストサポート 30a…軸孔 31…可撓片 31a…傾斜面 31b…矩形孔 31b1…傾斜面 32…装着孔 32a,32b…挿通孔 32c,32d…収容孔 50…引き抜き工具 51…軸部 51a…取っ手 51a1…鍔部 52,53…係合部 52a,53a…押圧ピン 52b,53b…開閉規制部 52b1,53b1…当接面 54…トーションスプリング 60…部材 61,62…係合部 61a,62a…屈曲部 70…引き抜き工具 71…筒部 71a…鍔部 71b,71c…壁面 71b1,71c1…軸孔 71d…貫通孔 71e…支軸 71f,71g…回転部材 71h…圧縮バネ 72…軸部 72a,72b…押圧部 72a1,72b1…凹曲面 72c…取っ手 72d…鍔部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドレストから突出されるヘッドレス
    トステーを挿入可能な軸孔を備え、一方の開口を外部に
    対向させつつシートバックに埋設されている筒状ブラケ
    ットに挿入支持されるヘッドレストサポートであって、 外側に突出して上記筒状ブラケットに係合されるととも
    に内外方向へ可撓性を有する可撓部と、 上記可撓部に形成されて上記軸孔側から工具が係合され
    る係合部とを備えることを特徴とするヘッドレストサポ
    ート。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のヘッドレストサポ
    ートにおいて、 上記可撓部は、上記筒状ブラケットにおける他方の開口
    縁部に係合されることを特徴とするヘッドレストサポー
    ト。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載のヘッドレストサポートにおいて、 上記可撓部は、外側に傾斜面を形成しつつ、上記筒状ブ
    ラケットへの挿入端側から同筒状ブラケットにおける他
    方の開口縁部に向けて外方へ突出する可撓片を備えるこ
    とを特徴とするヘッドレストサポート。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載のヘッドレストサポートにおいて、 上記係合部は、内外方向へ貫通する貫通孔を備えること
    を特徴とするヘッドレストサポート。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載のヘッドレストサポ
    ートにおいて、 上記貫通孔の縁部には、上記可撓片における傾斜面の傾
    斜角度よりも当該ヘッドレストサポートの軸線方向に対
    して鈍角な傾斜面が同可撓片の外端側に向けて形成され
    ることを特徴とするヘッドレストサポート。
  6. 【請求項6】 ヘッドレストから突出されるヘッドレス
    トステーを挿入可能な軸孔と、外側に傾斜面を形成しつ
    つ一端側から他端側へ向けて外方へ突出するとともに内
    外方向へ可撓性を有する可撓片と、この可撓片に形成さ
    れて内外方向へ貫通する貫通孔とを備え、一方の開口を
    外部に対向させつつシートバックに埋設されている筒状
    ブラケットに同一端側から挿入され、同可撓片が同筒状
    ブラケットにおける他方の開口縁部に係合されるヘッド
    レストサポートを同筒状ブラケットから引き抜くための
    ヘッドレストサポートの引き抜き工具であって、 上記ヘッドレストサポートの他端側から挿入される軸部
    と、 上記軸部の先端側にて上記他端側へ傘状に開閉して上記
    貫通孔に挿入されて上記可撓片に係合する係合部と、 上記係合部における開閉角度の範囲を上記ヘッドレスト
    サポートにおける外壁の内側に規制するとともに、傾斜
    角度を上記貫通孔の縁部における傾斜面の傾斜角度より
    も同ヘッドレストサポートの軸線方向に対して鋭角とな
    るように規制する開閉規制部と、 上記係合部を開く方向へ付勢する付勢部とを備えること
    を特徴とするヘッドレストサポートの引き抜き工具。
  7. 【請求項7】 上記請求項6に記載のヘッドレストサポ
    ートの引き抜き工具において、 上記軸部には、上記ヘッドレストサポートの他端側開口
    よりも大きな径で形成され、上記係合部が上記貫通孔に
    達するときに同他端側開口に当接する鍔部を備えること
    を特徴とするヘッドレストサポートの引き抜き工具。
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