JP2003163761A - Isdn−dチャネル常時接続を用いた火災通報システムおよび方法と接続装置および該接続装置における制御方法および制御プログラムと該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents

Isdn−dチャネル常時接続を用いた火災通報システムおよび方法と接続装置および該接続装置における制御方法および制御プログラムと該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

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JP2003163761A
JP2003163761A JP2001363694A JP2001363694A JP2003163761A JP 2003163761 A JP2003163761 A JP 2003163761A JP 2001363694 A JP2001363694 A JP 2001363694A JP 2001363694 A JP2001363694 A JP 2001363694A JP 2003163761 A JP2003163761 A JP 2003163761A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 契約などの煩雑な手続きを必要とすることな
く、比較的経済的に火災の検出および通報を行い得るI
SDN−Dチャネル常時接続を用いた火災通報システム
および方法と接続装置および該接続装置における制御方
法を提供する。 【解決手段】 ISDN回線のDチャネル常時接続機能
を有する交換機6にISDN回線5のDチャネルへの常
時接続状態で接続された接続装置2を設けるとともに、
家庭などの火災監視場所に設けた火災センサ1を接続装
置2に接続しておき、火災センサ1が火災の発生を検出
し、接続装置2が火災発生情報を受け取ると、この火災
発生情報をTA3、DSU4、ISDN回線5のDチャ
ネル、交換機6、IP網7を介して所定の通報場所であ
る携帯電話8、固定電話9、PC端末10などに送信し
て通報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災の発生を検出
し、この火災の発生をISDN回線のDチャネル常時接
続機能を用いて通報するISDN−Dチャネル常時接続
を用いた火災通報システムおよび方法と接続装置および
該接続装置における制御方法および制御プログラムと該
プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、不在中の家庭などで発生する火
災を検知して通報するシステムとして、従来、警備会社
が実施しているシステムがある。
【0003】この従来のシステムでは、家庭が警備会社
と予め契約することにより、家庭などに設置された火災
センサが警備会社に常時接続されるようになっていて、
家庭などで発生した火災を火災センサが検出すると、火
災が発生した旨の情報が火災センサから警備会社に通知
され、これにより警備会社は所定の被通知者への通知を
含む所定の処理を行い、これにより火災を迅速に消火す
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシステ
ムでは、火災センサの設置および通知について警備会社
と予め契約する必要があり、システムの構築および利用
が煩雑であるとともに、比較的高価であるという問題が
ある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、契約などの煩雑な手続きを必
要とすることなく、比較的経済的に火災の検出および通
報を行い得るISDN−Dチャネル常時接続を用いた火
災通報システムおよび方法と接続装置および該接続装置
における制御方法および制御プログラムと該プログラム
を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、火災の発生を検出し、こ
の火災の発生をISDN回線のDチャネル常時接続機能
を用いて通報するISDN−Dチャネル常時接続を用い
た火災通報システムであって、ISDN回線を収容し、
ISDN回線のDチャネル常時接続機能を有する交換機
と、前記交換機に接続されていて、インターネットプロ
トコルで通信を行うIP網と、火災監視場所に設けら
れ、火災の発生を検出すると、火災発生情報を出力する
火災センサと、該火災センサに接続されるとともに、I
SDN回線接続制御手段およびISDN回線のDチャネ
ルを介して交換機にISDN回線のDチャネルへの常時
接続状態で接続されていて、前記火災センサからの火災
発生情報を受け取ると、この火災発生情報を所定の通報
場所に通報すべくISDN回線接続制御手段、ISDN
回線のDチャネル、交換機、およびIP網を介して所定
の通報場所に送信する接続装置とを有することを要旨と
する。
【0007】請求項1記載の本発明にあっては、ISD
N回線のDチャネル常時接続機能を有する交換機にIS
DN回線のDチャネルへの常時接続状態で接続された接
続装置を設けるとともに、火災監視場所に設けた火災セ
ンサを接続装置に接続しておき、火災センサが火災の発
生を検出し、接続装置が火災発生情報を受け取ると、こ
の火災発生情報をISDN回線のDチャネル、交換機、
IP網を介して所定の通報場所に送信して通報するた
め、従来のように警備会社などとの契約を必要とするこ
となく、火災の発生を検出し、所定の通報場所に迅速か
つ適確に通報することができる。
【0008】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記所定の通報場所が、IP網に
接続され、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電
子メールを受信し得る通信端末であることを要旨とす
る。
【0009】更に、請求項3記載の本発明は、火災の発
生を検出し、この火災の発生をISDN回線のDチャネ
ル常時接続機能を用いて通報するISDN−Dチャネル
常時接続を用いた火災通報方法であって、ISDN回線
を収容し、ISDN回線のDチャネル常時接続機能を有
するとともにインターネットプロトコルで通信を行うI
P網に接続されている交換機にISDN回線、ISDN
回線接続制御手段を介してISDN回線のDチャネルへ
の常時接続状態で接続された接続装置を設け、火災の発
生を検出する火災センサを火災監視場所に設けるととも
に、該火災センサを前記接続装置に接続しておき、火災
センサが火災の発生を検出して、火災発生情報を出力す
ると、接続装置が火災発生情報を受け取り、この火災発
生情報を所定の通報場所に通報すべくISDN回線接続
制御手段、ISDN回線のDチャネル、交換機、および
IP網を介して所定の通報場所に送信することを要旨と
する。
【0010】請求項3記載の本発明にあっては、ISD
N回線のDチャネル常時接続機能を有する交換機にIS
DN回線のDチャネルへの常時接続状態で接続された接
続装置を設けるとともに、火災監視場所に設けた火災セ
ンサを接続装置に接続しておき、火災センサが火災の発
生を検出し、接続装置が火災発生情報を受け取ると、こ
の火災発生情報をISDN回線のDチャネル、交換機、
IP網を介して所定の通報場所に送信して通報するた
め、従来のように警備会社などとの契約を必要とするこ
となく、火災の発生を検出し、所定の通報場所に迅速か
つ適確に通報することができる。
【0011】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
発明において、前記所定の通報場所が、IP網に接続さ
れ、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電子メー
ルを受信し得る通信端末であることを要旨とする。
【0012】また、請求項5記載の本発明は、ISDN
回線を収容し、ISDN回線のDチャネル常時接続機能
を有するとともにインターネットプロトコルで通信を行
うIP網に接続されている交換機にISDN回線、IS
DN回線接続制御手段を介してISDN回線のDチャネ
ルへの常時接続状態で接続される接続装置であって、火
災発生情報を受け取る火災情報受信手段と、この受け取
った火災発生情報を所定の通報場所に通報すべくISD
N回線接続制御手段、ISDN回線のDチャネル、交換
機、およびIP網を介して所定の通報場所に送信する火
災通報手段とを有することを要旨とする。
【0013】請求項5記載の本発明にあっては、火災発
生情報を受け取ると、この火災発生情報をISDN回線
のDチャネル、交換機、IP網を介して所定の通報場所
に送信して通報するため、従来のように警備会社などと
の契約を必要とすることなく、火災の発生を検出し、所
定の通報場所に迅速かつ適確に通報することができる。
【0014】更に、請求項6記載の本発明は、請求項5
記載の発明において、前記所定の通報場所が、IP網に
接続され、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電
子メールを受信し得る通信端末であることを要旨とす
る。
【0015】請求項7記載の本発明は、ISDN回線を
収容し、ISDN回線のDチャネル常時接続機能を有す
るとともにインターネットプロトコルで通信を行うIP
網に接続されている交換機にISDN回線、ISDN回
線接続制御手段を介してISDN回線のDチャネルへの
常時接続状態で接続される接続装置における制御方法で
あって、火災発生情報を受け取り、この受け取った火災
発生情報を所定の通報場所に通報すべくISDN回線接
続制御手段、ISDN回線のDチャネル、交換機、およ
びIP網を介して所定の通報場所に送信することを要旨
とする。
【0016】請求項7記載の本発明にあっては、火災発
生情報を受け取ると、この火災発生情報をISDN回線
のDチャネル、交換機、IP網を介して所定の通報場所
に送信して通報するため、従来のように警備会社などと
の契約を必要とすることなく、火災の発生を検出し、所
定の通報場所に迅速かつ適確に通報することができる。
【0017】また、請求項8記載の本発明は、請求項7
記載の発明において、前記所定の通報場所が、IP網に
接続され、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電
子メールを受信し得る通信端末であることを要旨とす
る。
【0018】更に、請求項9記載の本発明は、ISDN
回線を収容し、ISDN回線のDチャネル常時接続機能
を有するとともにインターネットプロトコルで通信を行
うIP網に接続されている交換機にISDN回線、IS
DN回線接続制御手段を介してISDN回線のDチャネ
ルへの常時接続状態で接続される接続装置における制御
プログラムであって、火災発生情報を受け取る第1のス
テップと、この受け取った火災発生情報を所定の通報場
所に通報すべくISDN回線接続制御手段、ISDN回
線のDチャネル、交換機、およびIP網を介して所定の
通報場所に送信する第2のステップとを有することを要
旨とする。
【0019】請求項9記載の本発明にあっては、火災発
生情報を受け取ると、この火災発生情報をISDN回線
のDチャネル、交換機、IP網を介して所定の通報場所
に送信して通報するため、従来のように警備会社などと
の契約を必要とすることなく、火災の発生を検出し、所
定の通報場所に迅速かつ適確に通報することができる。
【0020】請求項10記載の本発明は、請求項9記載
の発明において、前記所定の通報場所が、IP網に接続
され、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電子メ
ールを受信し得る通信端末であることを要旨とする。
【0021】また、請求項11記載の本発明は、ISD
N回線を収容し、ISDN回線のDチャネル常時接続機
能を有するとともにインターネットプロトコルで通信を
行うIP網に接続されている交換機にISDN回線、I
SDN回線接続制御手段を介してISDN回線のDチャ
ネルへの常時接続状態で接続される接続装置における制
御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録
媒体であって、火災発生情報を受け取る第1のステップ
と、この受け取った火災発生情報を所定の通報場所に通
報すべくISDN回線接続制御手段、ISDN回線のD
チャネル、交換機、およびIP網を介して所定の通報場
所に送信する第2のステップとを有する接続装置におけ
る制御プログラムをコンピュータ読取り可能な記録媒体
に記録することを要旨とする。
【0022】請求項11記載の本発明にあっては、火災
発生情報を受け取ると、この火災発生情報をISDN回
線のDチャネル、交換機、IP網を介して所定の通報場
所に送信して通報する接続装置における制御プログラム
をコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録しているた
め、該記録媒体を用いて、その流通性を高めることがで
きる。
【0023】更に、請求項12記載の本発明は、請求項
11記載の発明において、前記所定の通報場所が、IP
網に接続され、該IP網を介して前記火災発生情報を含
む電子メールを受信し得る通信端末である接続装置にお
ける制御プログラムをコンピュータ読取り可能な記録媒
体に記録することを要旨とする。
【0024】請求項12記載の本発明にあっては、所定
の通報場所が、IP網に接続され、該IP網を介して前
記火災発生情報を含む電子メールを受信し得る通信端末
である接続装置における制御プログラムをコンピュータ
読取り可能な記録媒体に記録しているため、該記録媒体
を用いて、その流通性を高めることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
ISDN−Dチャネル常時接続を用いた火災通報システ
ムの全体構成を示す図である。同図に示す火災通報シス
テムは、例えば家庭などの火災監視場所に火災の発生を
検出すると、火災発生情報を出力する火災センサ1を設
置するものであるとともに、また交換機6のISDN回
線のDチャネル常時接続機能を用いて、火災センサ1で
検出した火災の発生を所定の通報場所に通報しようとす
るものであり、火災センサ1を交換機6に接続するため
に火災センサ1に接続された接続装置2を有する。接続
装置2は、火災センサ1と同じ家庭などの火災監視場所
などに設けてもよいし、または火災監視場所から離れた
場所に設置してもよい。
【0026】ISDN−Dチャネル常時接続機能を有す
る交換機6は、ISDN回線5を収容しているが、この
ISDN回線5はISDN回線接続制御手段であるデジ
タルサービスユニット(以下、DSUと略称する)4、
ターミナルアダプタ(以下、TAと略称する)3を介し
て接続装置2に接続されるとともに、接続装置2は交換
機6のISDN−Dチャネル接続機能によりISDN回
線5のDチャネルに常時接続されるようになっていて、
これにより接続装置2が火災センサ1から火災発生情報
を受信した場合、このISDN−Dチャネル常時接続を
用いて火災発生情報を直ぐに所定の通報場所に通報し得
るようになっている。
【0027】また、交換機6は、インターネットプロト
コルで通信を行うインターネットまたは閉域網を含むI
P網7に接続されている。そして、このIP網7には、
所定の通報場所に相当する携帯電話8、固定電話9、P
C端末10などの通信端末が接続されている。
【0028】なお、ISDN回線のDチャネル常時接続
機能を有する交換機6は、例えば特願2001−487
9号に記載されているように、ISDN回線のDチャネ
ルから入力されるパケットを受信し、この受信したパケ
ットを該パケットに含まれる送信先アドレスに応じて振
り分け、この振り分けたパケットに対してIP網7への
送信に必要なプロトコルの変換を行い、この変換された
パケットを送信先アドレスに対応するIP網7に送信す
るものであり、その通信料金は例えば定額であり、IP
網7に常時接続されるようになっている。
【0029】接続装置2は、図2に示すように、火災セ
ンサ1からの信号を常時監視し、火災センサ1からの火
災発生情報を受け取って出力する火災情報受信手段であ
るセンサ検出部201と、このセンサ検出部201から
の火災発生情報を受け取り、該情報を所定の通報場所で
ある予め登録された携帯電話8、固定電話9、PC端末
10などのメールアドレスに通報すべくTA3、DSU
4、ISDN回線5のDチャネル、交換機6、およびI
P網7を介して火災発生情報を含む電子メールを送信す
る火災通報手段を構成するメール送出部202とから構
成されている。
【0030】以上のように構成される火災通報システム
において、火災センサ1は、火災の発生を検出すると、
火災発生情報を接続装置2に出力する。接続装置2は、
火災センサ1からの火災発生情報をセンサ検出部201
で受信すると、センサ検出部201は、火災発生情報を
送って、メール送出部202に対して火災発生情報を含
む電子メールを携帯電話8、固定電話9またはPC端末
10などの所定の通報場所に送信して通報するように指
示する。
【0031】メール送出部202は、センサ検出部20
1から火災発生情報およびその通報指示を受け取ると、
TA3、DSU4、ISDN回線5のDチャネル、交換
機6、IP網7を介して所定の通報場所である携帯電話
8、固定電話9またはPC端末10に火災発生情報を含
む電子メールを送信し、火災の発生を通報する。
【0032】本実施形態の火災通報サービスの利用者で
ある携帯電話8、固定電話9またはPC端末10のユー
ザは、携帯電話8、固定電話9またはPC端末10にお
いて火災発生情報を含む電子メールを受信すると、火災
が発生したことを知ることができ、これにより例えば消
防署などに通報するなどの消火処理を適確かつ迅速に行
うことができる。
【0033】なお、上記説明では、所定の通報場所とし
て携帯電話8、固定電話9、PC端末10などの通信端
末を挙げているが、これに限定されるものでなく、例え
ば消防署などにも並行して直接通報してもよいものであ
る。
【0034】なお、上記実施形態の火災通報方法の処理
手順をプログラムとして例えばCDやFDなどの記録媒
体に記録して、この記録媒体をコンピュータシステムに
組み込んだり、または記録媒体に記録されたプログラム
を通信回線を介してコンピュータシステムにダウンロー
ドしたり、または記録媒体からインストールし、該プロ
グラムでコンピュータシステムを作動させることによ
り、火災通報方法を実施する火災通報装置として機能さ
せることができることは勿論であり、このような記録媒
体を用いることにより、その流通性を高めることができ
るものである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ISDN−Dチャネル常時接続機能を有する交換機にI
SDN回線のDチャネルへの常時接続状態で接続された
接続装置を設けるとともに、火災監視場所に設けた火災
センサを接続装置に接続しておき、火災センサが火災の
発生を検出し、接続装置が火災発生情報を受け取ると、
この火災発生情報をISDN回線のDチャネル、交換
機、IP網を介して所定の通報場所に送信して通報する
ので、従来のように警備会社などとの契約を必要とする
ことなく、火災の発生を検出し、所定の通報場所に迅速
かつ適確に通報することができる。
【0036】また、本発明によれば、接続装置において
は火災発生情報を受け取ると、この火災発生情報をIS
DN回線のDチャネル、交換機、IP網を介して所定の
通報場所に送信して通報するので、従来のように警備会
社などとの契約を必要とすることなく、火災の発生を検
出し、所定の通報場所に迅速かつ適確に通報することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るISDN−Dチャネ
ル常時接続を用いた火災通報システムの全体構成を示す
図である。
【図2】図1に示す火災通報システムに使用されている
接続装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 火災センサ 2 接続装置 3 TA 4 DSU 5 ISDN回線 6 交換機 7 IP網 8 携帯電話 9 固定電話 10 PC端末 201 センサ検出部 202 メール送出部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B085 AA01 AA08 BA07 5C087 BB14 BB32 BB76 DD04 DD24 EE12 EE15 FF01 FF04 FF17 FF19 FF20 FF23 GG12 GG21 GG23 GG70 5K101 KK02 KK12 KK14 LL03 MM07 NN18 NN21 QQ14 VV01 VV02 VV03 VV04 (54)【発明の名称】 ISDN−Dチャネル常時接続を用いた火災通報システムおよび方法と接続装置および該接続装 置における制御方法および制御プログラムと該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な 記録媒体

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災の発生を検出し、この火災の発生を
    ISDN回線のDチャネル常時接続機能を用いて通報す
    るISDN−Dチャネル常時接続を用いた火災通報シス
    テムであって、 ISDN回線を収容し、ISDN回線のDチャネル常時
    接続機能を有する交換機と、 前記交換機に接続されていて、インターネットプロトコ
    ルで通信を行うIP網と、 火災監視場所に設けられ、火災の発生を検出すると、火
    災発生情報を出力する火災センサと、 該火災センサに接続されるとともに、ISDN回線接続
    制御手段およびISDN回線のDチャネルを介して交換
    機にISDN回線のDチャネルへの常時接続状態で接続
    されていて、前記火災センサからの火災発生情報を受け
    取ると、この火災発生情報を所定の通報場所に通報すべ
    くISDN回線接続制御手段、ISDN回線のDチャネ
    ル、交換機、およびIP網を介して所定の通報場所に送
    信する接続装置とを有することを特徴とするISDN−
    Dチャネル常時接続を用いた火災通報システム。
  2. 【請求項2】 前記所定の通報場所は、IP網に接続さ
    れ、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電子メー
    ルを受信し得る通信端末であることを特徴とする請求項
    1記載のISDN−Dチャネル常時接続を用いた火災通
    報システム。
  3. 【請求項3】 火災の発生を検出し、この火災の発生を
    ISDN回線のDチャネル常時接続機能を用いて通報す
    るISDN−Dチャネル常時接続を用いた火災通報方法
    であって、 ISDN回線を収容し、ISDN回線のDチャネル常時
    接続機能を有するとともにインターネットプロトコルで
    通信を行うIP網に接続されている交換機にISDN回
    線、ISDN回線接続制御手段を介してISDN回線の
    Dチャネルへの常時接続状態で接続された接続装置を設
    け、 火災の発生を検出する火災センサを火災監視場所に設け
    るとともに、該火災センサを前記接続装置に接続してお
    き、 火災センサが火災の発生を検出して、火災発生情報を出
    力すると、接続装置が火災発生情報を受け取り、この火
    災発生情報を所定の通報場所に通報すべくISDN回線
    接続制御手段、ISDN回線のDチャネル、交換機、お
    よびIP網を介して所定の通報場所に送信することを特
    徴とするISDN−Dチャネル常時接続を用いた火災通
    報方法。
  4. 【請求項4】 前記所定の通報場所は、IP網に接続さ
    れ、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電子メー
    ルを受信し得る通信端末であることを特徴とする請求項
    3記載のISDN−Dチャネル常時接続を用いた火災通
    報方法。
  5. 【請求項5】 ISDN回線を収容し、ISDN回線の
    Dチャネル常時接続機能を有するとともにインターネッ
    トプロトコルで通信を行うIP網に接続されている交換
    機にISDN回線、ISDN回線接続制御手段を介して
    ISDN回線のDチャネルへの常時接続状態で接続され
    る接続装置であって、 火災発生情報を受け取る火災情報受信手段と、 この受け取った火災発生情報を所定の通報場所に通報す
    べくISDN回線接続制御手段、ISDN回線のDチャ
    ネル、交換機、およびIP網を介して所定の通報場所に
    送信する火災通報手段とを有することを特徴とする接続
    装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の通報場所は、IP網に接続さ
    れ、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電子メー
    ルを受信し得る通信端末であることを特徴とする請求項
    5記載の接続装置。
  7. 【請求項7】 ISDN回線を収容し、ISDN回線の
    Dチャネル常時接続機能を有するとともにインターネッ
    トプロトコルで通信を行うIP網に接続されている交換
    機にISDN回線、ISDN回線接続制御手段を介して
    ISDN回線のDチャネルへの常時接続状態で接続され
    る接続装置における制方法であって、 火災発生情報を受け取り、 この受け取った火災発生情報を所定の通報場所に通報す
    べくISDN回線接続制御手段、ISDN回線のDチャ
    ネル、交換機、およびIP網を介して所定の通報場所に
    送信することを特徴とする接続装置における制御方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の通報場所は、IP網に接続さ
    れ、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電子メー
    ルを受信し得る通信端末であることを特徴とする請求項
    7記載の接続装置における制御方法。
  9. 【請求項9】 ISDN回線を収容し、ISDN回線の
    Dチャネル常時接続機能を有するとともにインターネッ
    トプロトコルで通信を行うIP網に接続されている交換
    機にISDN回線、ISDN回線接続制御手段を介して
    ISDN回線のDチャネルへの常時接続状態で接続され
    る接続装置における制御プログラムであって、 火災発生情報を受け取る第1のステップと、 この受け取った火災発生情報を所定の通報場所に通報す
    べくISDN回線接続制御手段、ISDN回線のDチャ
    ネル、交換機、およびIP網を介して所定の通報場所に
    送信する第2のステップとを有することを特徴とする接
    続装置における制御プログラム。
  10. 【請求項10】 前記所定の通報場所は、IP網に接続
    され、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電子メ
    ールを受信し得る通信端末であることを特徴とする請求
    項9記載の接続装置における制御プログラム。
  11. 【請求項11】 ISDN回線を収容し、ISDN回線
    のDチャネル常時接続機能を有するとともにインターネ
    ットプロトコルで通信を行うIP網に接続されている交
    換機にISDN回線、ISDN回線接続制御手段を介し
    てISDN回線のDチャネルへの常時接続状態で接続さ
    れる接続装置における制御プログラムを記録したコンピ
    ュータ読取り可能な記録媒体であって、 火災発生情報を受け取る第1のステップと、 この受け取った火災発生情報を所定の通報場所に通報す
    べくISDN回線接続制御手段、ISDN回線のDチャ
    ネル、交換機、およびIP網を介して所定の通報場所に
    送信する第2のステップとを有することを特徴とする接
    続装置における制御プログラムを記録したコンピュータ
    読取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記所定の通報場所は、IP網に接続
    され、該IP網を介して前記火災発生情報を含む電子メ
    ールを受信し得る通信端末であることを特徴とする請求
    項11記載の接続装置における制御プログラムを記録し
    たコンピュータ読取り可能な記録媒体。
JP2001363694A 2001-11-29 2001-11-29 Isdn−dチャネル常時接続を用いた火災通報システムおよび方法と接続装置および該接続装置における制御方法および制御プログラムと該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 Pending JP2003163761A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006067030A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Nec Fielding Ltd 災害対処システム、災害対処方法、災害対処装置、及び災害対処プログラム

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