JP2003163696A - 電子メールシステムおよび迷惑メール防止方法 - Google Patents

電子メールシステムおよび迷惑メール防止方法

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JP2003163696A
JP2003163696A JP2001359673A JP2001359673A JP2003163696A JP 2003163696 A JP2003163696 A JP 2003163696A JP 2001359673 A JP2001359673 A JP 2001359673A JP 2001359673 A JP2001359673 A JP 2001359673A JP 2003163696 A JP2003163696 A JP 2003163696A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】迷惑メールによる無線区間、およびインターネ
ット上での無駄な通信を削減することにある。 【解決手段】受信メールサーバ4は、同一の送信者アド
レスでかつ宛先不明の電子メールを予め決められた回数
受信した後に同一の送信者アドレスからの電子メールを
受信した場合にはその電子メールを放棄する。更に、メ
ールサーバ4,5,8に対して迷惑メールの停止指示を
行う。また、迷惑対応サーバ7は、利用者が受信する移
動機6から特定の送信者アドレスに対する迷惑メールの
対応申告がある毎に申告の回数をカウントし、閾値を越
えるとメールサーバ4,5,8に対して迷惑メールの停
止指示を送信する。メールサーバ4,5,8は、停止指
示を受信した後に指定された送信者アドレスからの電子
メールを放棄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの技術
に関わり、特に、迷惑メールの受信に伴う電子メールシ
ステムおよび迷惑メール防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1を参照すると、従来の一般的な移動
体通信システムにおいて、メール(以降、電子メールを
単にメールと呼ぶ)を受信するシステム構成を示してい
る。メールの送信者は、送信端末91から送信メールサ
ーバ95にメール送信を依頼する。すると、送信メール
サーバ95は、インターネット93を介して、受信メー
ルサーバ94へメールを送信する。受信メールサーバー
94に届いたメールは、移動体通信網92によって、各
移動機96へ無線通信を使用し、メールの送信を行う。
【0003】また、メールを廃棄するシステムとして、
例えば、特開2000−244553号公報が開示され
ている。すなわち、特開2000−244553号公報
では、事前にパスワードを登録し、不正なパスワードの
もつメールを破棄することが出来る。
【0004】また、迷惑メールをサーバ側で廃棄するシ
ステムとして、例えば、特開2000−163341公
報が開示されている。すなわち、特開2000−163
341公報では、同一の送信者からの受信メール数が一
定を超えた場合にメールを破棄する。また、事前に受信
条件を設定しておけば、条件に合わないメールを破棄す
ることができる。
【0005】また、ユーザ側で設定することでメールを
廃棄するシステムとして、例えば、特開平11−252
252号公報が開示されている。すなわち、特開平11
−252252号公報では、利用者が削除したい送信者
アドレスを端末に設定することにより、削除したいメー
ルの受信を拒否する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
一般的な移動体通信網におけるメール受信では、不用意
に迷惑メールを受信してしまったり、また、迷惑メール
に対する適切な対処を迅速に行うことが出来ない。その
ため、他のユーザに対しても同様の迷惑がかかってしま
い、このような場合、有限である無線帯域を無駄使いし
てしまうという問題点がある。
【0007】また、特開2000−244553号公報
では、事前にパスワード設定が必要なため、パスワード
情報を設定しているメールのみの受信しか出来ないとい
う問題点がある。
【0008】また、特開2000−163341公報
は、サーバ側で、ユーザが設定した条件の下で同一の送
信者アドレスからのメールが規定値以上になったら廃棄
するようにしているため、同じサーバを利用している他
の利用者の利用を考えた場合、同一の送信者でも迷惑で
はないメールがあり、メーリングリストなどの同一送信
者からの必要なメールが受信できないという問題点があ
る。また、事前に受信者各自において条件設定が必要で
あり、条件に合ったメールのみの受信しか出来ないとい
う問題点がある。
【0009】また、特開平11−252252号公報で
は、事前に受信者各自において、送信者のメールアドレ
スを登録する必要があるため、操作上面倒であるという
問題点がある。また、ユーザ自身が設定した端末に対し
ては、拒否できるが、各自で拒否する送信者アドレスを
設定しない限り、メールサーバ側は受信し続けるという
問題点がある。
【0010】本発明の目的は、上記問題点を鑑み、存在
しない受信者へのメールが発生した場合、メールサーバ
が自動的に迷惑メールを検出し、放棄することにある。
【0011】また、本発明の別の目的は、迷惑メールの
申告があった場合に、他の利用者のことも考慮して、そ
のメールの送信者からのメールをメールサーバで放棄す
ることにある。
【0012】また、本発明は、迷惑メールによる無線区
間、およびインターネット上での無駄な通信を削減する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の電子メールシステムは、ネットワ
ークを経由して受信した迷惑メールを排除するメールサ
ーバを備えた電子メールシステムであって、前記受信側
のメールサーバは、宛先不明の電子メールを受信する毎
にその宛先不明の電子メールの送信者アドレスに対応し
た不正受信回数をカウントするカウント手段と、前記カ
ウント手段でカウントした不正受信回数が予め決められ
た回数を越えた後に前記同一の送信者アドレスからの電
子メールを受信した場合にはその電子メールを放棄する
放棄手段と、を有することを特徴としている。
【0014】更に、上記の第1の電子メールシステムに
おいて、前記受信側のメールサーバは、前記宛先不明の
電子メールを受信した場合にその宛先不明の電子メール
の送信者アドレスとその送信者アドレスに対応する不正
受信回数を登録する登録手段を有することを特徴として
いる。
【0015】更に、上記の第1の電子メールシステムに
おいて、前記受信側のメールサーバは、前記カウント手
段でカウントした不正受信回数が予め決められた回数を
越えると送信側のメールサーバと中継を行うメールサー
バとを含むメールサーバに対して前記回数を越えた送信
者アドレスからの電子メールの停止指示を行う停止指示
手段とを有し、前記送信側のメールサーバと中継を行う
メールサーバとを含むメールサーバは、前記停止指示を
受信した後に前記回数を越えた送信者アドレスからの電
子メールを受信した場合にその電子メールを放棄する放
棄手段を有することを特徴としている。
【0016】また、本発明の第2の電子メールシステム
は、契約したユーザのメールアドレスを登録したユーザ
アカウントメモリを有しネットワークを介して電子メー
ルのやり取りを行うメールサーバを備えた電子メールシ
ステムおいて、前記メールサーバは、宛先不明の電子メ
ールの送信者アドレス毎にその送信者アドレスと不正受
信回数と受信許可フラグとの各エリアが割り付けられた
不正送信者登録メモリを備え、前記ネットワークから自
宛の受信メールを受信した場合に、前記受信メールから
送信者アドレスおよび受信者アドレスを抽出する抽出手
段と、前記抽出した送信者アドレスが前記不正送信者登
録メモリに登録されているかどうかを検索する検索手段
と、前記検索手段で前記不正送信者登録メモリに登録さ
れていない場合に前記抽出した受信者アドレスが前記ユ
ーザアカウントメモリに登録されていないと前記抽出し
た送信者アドレスとその不正受信回数の初期値を前記不
正送信者登録メモリに登録する登録手段と、前記検索手
段で前記不正送信者登録メモリに登録されていた場合に
前記抽出した送信者アドレスに該当する前記不正送信者
登録メモリの受信許可フラグを読み出して受信メールの
受信を許可するべきか判定する第1の判定手段と、前記
第1の判定手段で受信を許可できると判定した場合に前
記抽出した受信者アドレスが前記ユーザアカウントメモ
リに登録されていないと前記抽出した送信者アドレスに
該当する前記不正送信者登録メモリの不正受信回数をカ
ウントアップしそのカウントアップした不正受信回数と
予め決められた閾値とを比較して前記受信メールの受信
を許可するべきか判定する第2の判定手段と、前記第2
の判定手段で受信を許可すべきでないと判定した場合に
前記抽出した送信者アドレスに該当する前記不正送信者
メモリの受信許可フラグを「否」に設定する設定手段
と、前記第1の判定手段で受信を許可できないと判定し
た場合に前記受信メールを破棄する第1の放棄手段と、
を有することを特徴としている。
【0017】更に、上記の第2の電子メールシステムに
おいて、前記メールサーバは、前記第2の判定手段で受
信を許可できないと判定した場合に前記抽出した送信者
アドレスの情報を付加してメール送受信の停止指示を送
信側のメールサーバと中継を行うメールサーバとを含む
メールサーバに依頼する依頼手段を有し、前記送信側の
メールサーバと中継を行うメールサーバとを含むメール
サーバは、前記停止指示を受信した後に前記抽出した送
信者アドレスからの電子メールを受信した場合にその電
子メールを放棄する第2の放棄手段を有することを特徴
としている。
【0018】また、本発明の第3の電子メールシステム
は、ネットワークを経由して受信した迷惑メールを排除
するメールサーバを備えた電子メールシステムであっ
て、迷惑メールの対応を管理する管理サーバを備え、前
記管理サーバは、利用者が受信する端末から特定の送信
者アドレスに対する迷惑メールの対応申告がある毎に申
告の回数をカウントするカウント手段と、前記カウント
手段によりカウントした申告回数が予め決められた回数
を越えた前記メールサーバに対して前記特定の送信者ア
ドレスからの電子メールの停止指示を行う停止指示手段
と、を有し、前記メールサーバは、前記停止指示を受信
した後に前記特定の送信者アドレスからの電子メールを
受信した場合にその電子メールを放棄する放棄手段を有
することを特徴としている。
【0019】更に、上記の第3の電子メールシステムに
おいて、前記メールサーバは、受信側のメールサーバと
送信側のメールサーバと中継を行うメールサーバとを含
み、前記送信手段は、前記受信側のメールサーバと前記
送信側のメールサーバと前記中継を行うメールサーバと
に前記停止指示を行うことを特徴としている。
【0020】また、本発明の第1の迷惑メール防止方法
は、ネットワークを経由して受信した迷惑メールをメー
ルサーバで排除する迷惑メール防止方法であって、受信
側の前記メールサーバが、同一の送信者アドレスでかつ
宛先不明の電子メールを予め決められた回数受信した後
に前記同一の送信者アドレスからの電子メールを受信し
た場合にはその電子メールを放棄することを特徴として
いる。
【0021】また、本発明の第2の迷惑メール防止方法
は、ネットワークを経由して受信した迷惑メールをメー
ルサーバで排除する迷惑メール防止方法であって、受信
側の前記メールサーバは、宛先不明の電子メールを受信
する毎にその宛先不明の電子メールの送信者アドレスに
対応した不正受信回数をカウントし、カウントした不正
受信回数が予め決められた回数を越えた後に前記同一の
送信者アドレスからの電子メールを受信した場合にはそ
の電子メールを放棄することを特徴としている。
【0022】更に、上記の第2の迷惑メール防止方法に
おいて、前記受信側のメールサーバは、前記カウント手
段でカウントした不正受信回数が予め決められた回数に
到達すると送信側のサーバと中継を行うメールサーバと
を含むメールサーバに対して前記回数を越えた送信者ア
ドレスからの電子メールの停止指示を送信し、前記送信
側のメールサーバと中継を行うメールサーバとを含むメ
ールサーバは、前記停止指示を受信した後に前記回数を
越えた送信者アドレスからの電子メールを受信した場合
にその電子メールを放棄することを特徴としている。
【0023】また、本発明の第3の迷惑メール防止方法
は、契約したユーザのメールアドレスを登録したユーザ
アカウントメモリを有しネットワークを介して電子メー
ルのやり取りを行うメールサーバで迷惑メールを排除す
る迷惑メール防止方法であって、前記メールサーバは、
宛先不明の電子メールの送信者アドレス毎にその送信者
アドレスと不正受信回数と受信許可フラグとの各エリア
が割り付けられた不正送信者登録メモリを準備し、前記
ネットワークから自宛の受信メールを受信した場合に、
前記受信メールから送信者アドレスおよび受信者アドレ
スを抽出するステップと、前記抽出した送信者アドレス
が前記不正送信者登録メモリに登録されているかどうか
を検索するステップと、前記抽出した送信者アドレスが
前記不正送信者登録メモリに登録されていない場合に前
記抽出した受信者アドレスが前記ユーザアカウントメモ
リに登録されていないと前記抽出した送信者アドレスと
その不正受信回数の初期値を前記不正送信者登録メモリ
に登録するステップと、前記抽出した送信者アドレスが
前記不正送信者登録メモリに登録されていた場合に前記
抽出した送信者アドレスに該当する前記不正送信者登録
メモリの受信許可フラグを読み出して受信メールの受信
を許可するべきか判定するステップと、前記受信許可フ
ラグを読み出して受信メールの受信を許可できると判定
した場合に前記抽出した受信者アドレスが前記ユーザア
カウントメモリに登録されていないと前記抽出した送信
者アドレスに該当する前記不正送信者登録メモリの不正
受信回数をカウントアップしそのカウントアップした不
正受信回数と予め決められた閾値とを比較して前記受信
メールの受信を許可するべきか判定するステップと、前
記カウントアップした不正受信回数と予め決められた閾
値とを比較して受信を許可すべきでないと判定した場合
に前記抽出した送信者アドレスに該当する前記不正送信
者メモリの受信許可フラグを「否」に設定するステップ
と、前記受信許可フラグを読み出して受信メールの受信
を許可できないと判定した場合に前記受信メールを破棄
するステップと、を含むことを特徴としている。
【0024】更に、上記の第3の迷惑メール防止方法に
おいて、前記メールサーバは、前記カウントアップした
不正受信回数と予め決められた閾値とを比較して受信を
許可できないと判定した場合に前記抽出した送信者アド
レスの情報を付加してメール送受信の停止指示を送信側
のメールサーバと中継を行うメールサーバとを含むメー
ルサーバに依頼するステップを含み、前記送信側のメー
ルサーバと中継を行うメールサーバとを含むメールサー
バは、前記停止指示を受信した後に前記抽出した送信者
アドレスからの電子メールを受信した場合にその電子メ
ールを放棄するステップを含むことを特徴としている。
【0025】また、本発明の第4の迷惑メール防止方法
は、ネットワークを経由して受信した迷惑メールをメー
ルサーバで排除する迷惑メール防止方法であって、迷惑
メールの対応を管理する管理サーバを準備し、前記管理
サーバは、利用者が受信する端末から特定の送信者アド
レスに対する迷惑メールの対応申告がある毎に申告の回
数をカウントし、前記カウントした申告回数が予め決め
られた回数を越えると前記メールサーバに対して前記特
定の送信者アドレスからの電子メールの停止指示を送信
し、前記メールサーバは、前記停止指示を受信した後に
前記特定の送信者アドレスからの電子メールを受信した
場合にその電子メールを放棄することを特徴としてい
る。
【0026】更に、上記の第4の迷惑メール防止方法に
おいて、前記停止指示を受信した前記メールサーバは、
受信側のメールサーバと送信側のメールサーバと中継を
行うメールサーバとを含むことを特徴としている。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1を参照すると、本発明
の実施の形態におけるネットワークのシステム構成を示
し、そのネットワークのシステムは、インターネット3
と、移動体通信網2と、送信側の送信メールサーバ5
と、メールの中継を行う中継メールサーバ8と、受信側
の受信メールサーバ4と、送信メールサーバ5の配下
(メールアカウントが登録されている)にある送信端末
1と、受信メールサーバ4の配下(メールアカウントが
登録されている)にある移動機6と、迷惑対応サーバ7
とから構成されている。この場合、インターネット3に
送信メールサーバ5と中継メールサーバ8と受信メール
サーバ4と迷惑対応サーバ7と接続され、それぞれのサ
ーバは、インタネット3を介してメール等のデータのや
り取りを行う。また、受信メールサーバ4および迷惑対
応メールサーバ7は、移動体通信網2を介して移動機6
とメール等のデータのやり取りを行う。なお、図1は、
説明の都合上、送信端末1と移動機6と受信メールサー
バ4と送信メールサーバ5と中継メールサーバ8とは、
実際には、複数存在する場合もあるが数を限定して、本
実施の形態では、図示している。また、迷惑対応サーバ
7は、インターネット3に接続され、受信メールサーバ
4および移動体通信網2を接続する。また、中継メール
サーバ8は、インターネット3内に有り、送信メールサ
ーバ9および受信メールサーバ4とのメールを中継する
役割を持つ。また、説明の都合上、送信メールサーバ5
と受信メールサーバ4とに分けて図示したが、実際に
は、送信メールサーバ5および受信メールサーバ4の両
方の機能を含めた形で1つのメールサーバ(メールサー
バ5、メールサーバ4)として機能する。
【0028】図1の受信メールサーバ4は、プロセッサ
(CPU)によりプログラム制御で動作するワークステ
ーション、パソコン等の情報処理装置である。図2を参
照すると、図1の受信メールサーバ4内の構成を示すブ
ロック図であって、受信メールサーバ4は、メールを受
信するメール受信部401と、メール判定部402と、
メール停止指示送信部408と、メール停止指示受信部
407と、受信メールサーバ4所有の通信業者と契約し
ている移動機6のユーザのメールアカウントが登録され
ているユーザアカウントメモリ403と、不正送信者登
録メモリ404と、判定閾値設定メモリ405と、受信
メールを保存する受信メール保存メモリ406とから構
成されている。
【0029】図2のメール判定部402は、受信メール
から送信者アドレスおよび受信者アドレスを抽出する手
段(機能)と、受信者アドレスがユーザアカウントメモ
リ403に登録されているかどうかを検索(サーチ)す
る手段(機能)と、受信者アドレスがユーザアカウント
メモリ403に登録されていないことを検出した場合に
送信者アドレスとその不正受信回数を不正送信者登録メ
モリ404への登録または該当する不正受信回数をカウ
ントアップする手段(機能)と、送信者アドレスが不正
送信者登録メモリ404に書き込まれているかどうかを
サーチする手段(機能)と、送信者アドレスが不正送信
者登録メモリ404に書き込まれていて受信許可フラグ
が「可」の場合に不正受信回数と判定閾値設定メモリ4
05の内容とを比較してメールの受信を許可するべきか
判定する手段(機能)と、不正受信回数と判定閾値設定
メモリ405の内容とを比較してメールの受信を許可す
べきでないと判定した場合に送信者ドレスに該当する受
信許可フラグを「否」に設定する手段(機能)と、送信
者アドレスが不正送信者登録メモリ404に書き込まれ
ていた場合に受信許可フラグを読み出してメールの受信
を許可するべきか判定する手段(機能)と、受信許可フ
ラグを読み出してメールの受信を許可できないと判定し
た場合に許可できないと判定した送信者アドレスからの
メールを破棄する手段(機能)と、不正受信回数と判定
閾値設定メモリ405の内容とを比較して許可できない
と判定した送信者アドレス情報をメール停止指示送信部
408に渡してメール送受信の停止を依頼する手段(機
能)を有している。
【0030】図2の不正送信者登録メモリ404は、読
出し書込みのできるメモリであって、不正送信者登録メ
モリ404には、例えば、図6に示すように、迷惑メー
ルとして検出した送信者アドレス毎にその送信者アドレ
スと不正受信回数(未登録の受信者へ送信を行った回
数)と受信許可フラグとの情報が登録されている。
【0031】図2の判定閾値設定メモリ405は、読出
し書込みのできるメモリであって、判定閾値設定メモリ
405には、例えば、図7に示すように判定閾値が設定
されている。設定する判定閾値は、何回かのメールの不
正受信があった場合に、その送信者アドレスからの受信
メールを破棄するかを判定する(すなわち、迷惑メール
かどうかを判定する)ための閾値だが、移動体通信網2
の各ユーザがそれぞれに設定する必要はなく、受信メー
ルサーバ4の管理者が設定することが出来る。
【0032】図2のメール停止指示送信部408は、メ
ール判定部402で検出した迷惑メールの送信者アドレ
スを情報として、中継メールサーバ8、および送信メー
ルサーバ5宛に、メールの送受信を行わないように指示
を出す手段(機能)を有する。
【0033】図2のメール停止指示受信部407は、迷
惑対応サーバ7より迷惑メールの送信者アドレス情報を
受信し、その受信した送信者アドレス情報が不正送信者
登録メモリ404内に登録されている送信者アドレスに
該当する受信許可フラグのエリアに否(受信不可)と記
録する手段(機能)を有する。機能は図8にて説明す
る。
【0034】図3を参照すると、図1の移動機6内の構
成を示すブロック図であって、移動機6は、プロセッサ
(CPU)によりプログラム制御で動作する移動端末で
ある。移動機6は、メールを保存するメール保存メモリ
601と、迷惑メール対応部602と、迷惑メール申告
送信部603と、マンマシンインタフェース部610と
から構成されている。
【0035】マンマシンインタフェース部610は、メ
ールの内容を表示するメール表示部611と、迷惑メー
ル対応ボタン612と、迷惑メール対応メニュー613
とから構成される。
【0036】なお、メールを保存するメール保存メモリ
601およびメールの内容を表示するメール表示部61
1は、既存の技術に特に変わりはない。マンマシンイン
タフェース610内に新たに迷惑メール対応ボタン61
2および迷惑メール対応メニュー613を追加してい
る。迷惑メール対応ボタン612および迷惑メール対応
メニュー613のどちらも機能としては同一で、メール
を読んで迷惑だと判断した人間が、その時に、容易に選
択できるものであり、選択された場合には、迷惑メール
対応部602を起動する手段(機能)を有する。
【0037】図3の迷惑メール対応部602は、現在受
信した(表示中)メールの送信者アドレスを抽出する手
段(機能)と、申告のあった送信者アドレスを迷惑メー
ルの送信者情報として迷惑メール申告送信部603を起
動できる手段と(機能)と、迷惑メール申告送信部60
3を起動する場合にメール内容も添付することができる
手段(機能)とを有する。
【0038】図3の迷惑メール申告送信部603は、迷
惑対応サーバ7に対して送信者アドレス(および、メー
ル内容があればメール内容も)を通知する手段(機能)
を有する。
【0039】図1の迷惑対応サーバ7は、プロセッサ
(CPU)によりプログラム制御で動作するワークステ
ーション、パソコン等の情報処理装置である。図4を参
照すると、図1の迷惑対応サーバ7内の構成を示すブロ
ック図であって、迷惑対応サーバ7は、迷惑メール申告
受信部701と、迷惑メール判定部702と、不正送信
者登録メモリ704と、判定閾値設定メモリ705と、
メール停止指示送信部706とから構成される。
【0040】図4の迷惑メール申告受信部701は、移
動機6からの迷惑メール申告を受け付ける手段(機能)
と、迷惑メール判定部702を起動する手段(機能)と
を有する。
【0041】図4の迷惑メール判定部702は、移動機
6から受け付けた申告から送信者アドレスを抽出する手
段(機能)と、送信者アドレスが不正送信者登録メモリ
704に登録されていないかをサーチする手段(機能)
と、送信者アドレスが不正送信者登録メモリ704に書
き込まれていた場合に迷惑申告回数をカウントアップし
たのち迷惑申告回数と判定閾値設定メモリ705とを比
較して迷惑メールと断定するべきか判定する手段(機
能)と、申告の送信者アドレスとその迷惑申告回数とを
不正送信者登録メモリ704に登録する(書き込む)手
段(機能)と、迷惑メールであると判定した場合にメー
ル停止指示送信部708に対して送信者アドレス情報を
渡してメール送受信の停止を依頼する手段(機能)とを
有する。
【0042】図4の不正送信者登録メモリ704は、読
出し書込みのできるメモリであって、不正送信者登録メ
モリ704には、送信者アドレス毎に、迷惑申告回数と
受信許可フラグとのエリアが割り当てられている。この
場合の不正送信者登録メモリ704内のフォーマットの
一例を図9に示す。
【0043】図4の判定閾値設定メモリ705は、読出
し書込みのできるメモリであって、判定閾値設定メモリ
705には、迷惑メールの申告があった場合にその送信
者アドレスからの受信メールを破棄するかを判定する
(すなわち、迷惑メールかどうかを判定する)ための申
告数の閾値が予め設定されており、この閾値は、各移動
機6の使用者のユーザがそれぞれに設定する必要はな
く、迷惑対応サーバ7の管理者により設定される。な
お、この閾値の設定に関する具体的な値については、本
特許では特に定義しない。なお、一般的に、迷惑か迷惑
でないかは、一個人の主観であり、漠然としている。ま
た、複数人からの迷惑であるとの申告を集計した場合に
は、それは客観であると言ってよい。 図4のメール停
止指示送信部708は、与えられた送信者アドレスを情
報として、受信メールサーバ4、中継メールサーバ8、
および送信メールサーバ5宛に、メールの送受信を行わ
ないように指示を出す手段(機能)を有する。
【0044】図1の中継メールサーバ8は、プロセッサ
(CPU)によりプログラム制御で動作するワークステ
ーション、パソコン等の情報処理装置である。図5を参
照すると、中継メールサーバ8内の構成を示すブロック
図であって、中継メールサーバ8は、中継するメールを
受信する中継メール受信部801と、送信者判定部80
2と、不正送信者登録メモリ804と、中継するメール
を中継メール送信部806と、メール停止指示受信部8
07とから構成される。なお、図5において、中継メー
ル受信部801および中継メール送信部806は、既存
の技術に特に変わりはない。
【0045】図5のメール停止指示受信部807は、迷
惑対応サーバ7より迷惑メールの送信者アドレス情報を
受信し、該当する送信者アドレス情報を不正送信者登録
メモリ804に登録する手段(機能)を有する。
【0046】図5の送信者判定部802は、中継メール
から送信者アドレスを抽出する手段(機能)と、送信者
アドレスが不正送信者登録メモリ804に登録されてい
ないかをサーチする手段(機能)と、送信者アドレスが
不正送信者登録メモリ804に書き込まれていた場合に
メールの中継を許可できないと判定してメールを破棄す
る手段(機能)とを有する。
【0047】図5の不正送信者登録メモリ804は、読
出し書込みのできるメモリであって、迷惑対応サーバ7
からのメール停止指示による迷惑メールの送信者アドレ
スを記憶する。この場合の不正送信者登録メモリ804
内のフォーマットの一例を図11に示す。
【0048】図1の送信メールサーバ5は、プロセッサ
(CPU)によりプログラム制御で動作するワークステ
ーション、パソコン等の情報処理装置である。図6を参
照すると、送信メールサーバ5内の構成を示すブロック
図であって、送信メールサーバ5は、メールを受信する
送信メール受信部501と、送信者判定部502と、不
正送信者登録メモリ504と、メールを送信する送信メ
ール送信部506と、メール停止指示受信部507とか
ら構成される。なお、図6において、送信メール受信部
501および送信メール送信部506は、既存の技術に
特に変わりはない。
【0049】図6のメール停止指示受信部507は、迷
惑対応サーバ507より迷惑メールの送信者アドレス情
報を受信し、該当送信者アドレス情報を不正送信者登録
メモリ504に登録する機能を持つ。
【0050】図6の送信者判定部502は、中継メール
から送信者アドレスを抽出する手段(機能)と、送信者
アドレスが不正送信者登録メモリ504に書き込まれて
いないかサーチする手段(機能)と、送信者アドレスが
不正送信者登録メモリ504に登録されていた場合にメ
ールの中継を許可できないと判定してメールを破棄する
手段(機能)とを有する。
【0051】図6の不正送信者登録メモリ504は、読
出し書込みのできるメモリであって、迷惑対応サーバ7
からのメール停止指示による迷惑メールの送信者アドレ
スを記憶する。この場合の不正送信者登録メモリ504
内のフォーマットの一例を図11に示す。
【0052】次に、図1〜図14を参照して、本発明の
実施の形態における動作について説明する。
【0053】受信メールサーバ4のホスト名(メールア
ドレスのドメイン名内で定義されているホスト名)宛に
入ってくるメールを受信した場合の受信メールサーバ4
の動作を、図12に示すフローチャートを中心にして説
明する。
【0054】受信サーバ4のメール受信部401が受信
メールを受信すると、バッファとして図示していないメ
モリに一時的に保存し、メール判定部402に制御を渡
す。この場合、一時的な保存された受信メールは、メー
ル判定部402での処理が終了するまでメモリに保存さ
れ、終了すると、消去される。制御を渡されたメール判
定部402は、受信メールから送信者アドレスおよび受
信者アドレスを抽出する(図12のステップS10
1)。この場合、抽出された送信者アドレスおよび受信
者アドレスも図示していないメモリに一時的に保存さ
れ、メール判定部402での処理が終了するまでメモリ
に保存され、終了すると、消去される。以降、S101
で抽出した送信者アドレスおよび受信者アドレスは、一
時的に保存されたメモリから読み出したことを意味す
る。
【0055】更に、メール判定部402は、S101で
抽出した送信者アドレスが不正送信者登録メモリ404
に登録されているかを検索し、確認する(ステップS1
02)。
【0056】不正送信者登録メモリ404に登録されて
いる場合には、メール判定部402は、不正送信者登録
メモリ404内で検出した送信者アドレス(S101で
抽出した送信者アドレスのこと)に該当する受信許可フ
ラグの内容をチェックする(ステップS103,S10
9)。
【0057】受信許可フラグが「可」の場合には、メー
ル判定部402は、ステップS101で抽出した受信者
アドレスがユーザアカウントメモリ403に登録されて
いるかを検索する(ステップS111)。この場合、メ
ール判定部402は、ユーザアカウントメモリ403を
検索することにより、宛先不明のメールかのチェックを
行っていることになる。すなわち、ステップS101で
抽出した受信者アドレスがユーザアカウントメモリ40
3に登録されていなければ、今受信した受信メールが宛
先不明のメールとなり、このときの宛先不明のメールを
送信した送信者アドレスは、S101で抽出した送信者
アドレスとなる。
【0058】ステップS111において、ユーザアカウ
ントメモリ403に登録されていれば、メール判定部4
02は、受信メールを受信メール保存メモリ406に保
存し(ステップS112,S106)、登録されていな
ければ、宛先不明の受信メールとなり、メール判定部4
02は、不正送信者登録メモリ404内で検出した送信
者アドレスに該当する不正受信回数を+1カウントアッ
プする(ステップS113)。
【0059】ステップS110において、受信許可フラ
グが「否」の場合には、迷惑メールと判断し、メール判
定部402は、受信メール放棄する(ステップS10
8)。
【0060】ステップS113で不正受信回数をカウン
トアップした後、メール判定部402は、その送信者ア
ドレスの不正受信回数が判定閾値設定メモリ405に登
録されている閾値を超えていないかを判断する(ステッ
プS114)。
【0061】ステップS114において、閾値を超えて
いる場合には、受信した受信メールが迷惑メールである
と判断し、メール判定部402は、ステップS101で
抽出した送信者アドレスに該当する不正送信者登録メモ
リ404の受信許可フラグをオフ(「否」)にする(ス
テップS115)。
【0062】更に、メール判定部402は、メール停止
指示送信部408を介して、ステップS114で検出し
た送信者アドレスに対するメール停止指示を送信メール
サーバ5と中継メールサーバ8とに送信すると共に、受
信メールを放棄する(ステップS116,S106)ス
テップS103において、ステップS101で抽出した
送信者アドレスが不正送信者登録メモリ404に登録さ
れていなかった場合には、メール判定部402は、ステ
ップS101で抽出した受信者アドレスがアカウントメ
モリ403に登録されているかを検索し、確認する(ス
テップS104)。
【0063】ステップS105において、アカウントメ
モリ403に登録されている場合には、メール判定部4
02は、受信メールを受信メール保存メモリ406に保
存する(ステップS106)。
【0064】ステップS105において、アカウントメ
モリ403に登録されていない場合には、宛先不明の受
信メールと判定され、メール判定部402は、ステップ
S101で抽出した送信者アドレスを不正送信者登録メ
モリ404に保存し、受信メールを放棄する(ステップ
S107,S108)。この場合、新規に登録された送
信者アドレスに該当する不正受信回数のエリアには
「1」が、受信許可フラグのエリアには「可」が、それ
ぞれ初期設定される。
【0065】すなわち、受信メールサーバ4が同一の送
信者アドレス発信のメールで受信する宛先不明(ユーザ
アカウントメモリに受信者アドレスが登録されていない
ことを意味する)のメールが多発すると、図12のステ
ップS111で不正送信者登録メモリ404の不正受信
回数がカウントアップされ、やがて閾値を越えることに
なり、それ以降、迷惑メールと判定された同一の送信者
アドレス発信のメールが放棄されるので、移動機6への
メールの通知がなくなる。更に、移動通信網2での無駄
な通信を削減することができる。
【0066】また、迷惑メールと判定した場合、受信メ
ールサーバ4は、他のメールサーバ5,8に迷惑メール
の送信者アドレスからのメールの停止(排除)依頼を行
っているため、インターネット3での無駄な通信を削減
することができる。
【0067】また、迷惑メールの検出と排除を自動的に
受信メールサーバ4が行っており、移動機6の各ユーザ
は、迷惑メールに対して面倒であった操作が回避でき
る。
【0068】次に、本発明の迷惑対応サーバ7を利用し
て迷惑メールを撃退する場合のシステム全体における移
動機106、迷惑対応サーバ7、受信メールサーバ4、
中継メールサーバ8、送信メールサーバ5の動作につい
て、図14のシステム全体のシーケンス図および図13
の迷惑対応サーバ7の動作フローチャートを中心にして
説明する。
【0069】先ず、送信端末1より、不特定多数の移動
機6宛に大量のメールが継続的に送信される(図14の
シーケンスS301)。
【0070】これを受信した移動機6の受信者は、メー
ルの内容を読んで、迷惑メールだと判断すると、移動機
6の迷惑メール対応ボタン612を押すか、またはメニ
ュー画面から迷惑メール対応メニュー613を選択す
る。すると、迷惑メール対応部602は、該当メール内
容から送信者アドレスを抽出し、迷惑メール申告送信部
603を介して、迷惑対応サーバ7宛に送信者アドレス
からの迷惑メールに対応するよう指示する(シーケンス
S302)。この場合、この迷惑対応の指示には、送信
者アドレスが添付されている。
【0071】迷惑対応サーバ7は、迷惑メール申告受信
部701にて、移動機6からの迷惑メール対応の指示を
受け付け、迷惑メール判定部702に通知する。迷惑メ
ール判定部702は、受信した迷惑対応の指示内容から
送信者アドレスを抽出し、不正送信者登録メモリ704
に抽出した送信者アドレスと同一の送信者アドレスが登
録されているかを検索する(図13のステップS20
1,S202)。
【0072】不正送信者登録メモリ704に登録されて
いれば、迷惑メール判定部702は、不正送信者登録メ
モリ704内の該当する迷惑メール申告回数を+1カウ
ントアップし、登録されていなければ、S201で抽出
した(移動機6から指示のあった)送信者アドレスを不
正送信者登録メモリ704に登録する(ステップS20
3,S206,S205)。なお、新規に不正送信者登
録メモリ704に登録する場合、不正送信者登録メモリ
704には、送信者アドレスの他に迷惑申告回数が
「1」に、受信許可フラグが「可」に、それぞれ設定さ
れて登録される。
【0073】ステップS206で迷惑申告回数をカウン
トアップした後、迷惑メール判定部702は、不正送信
者登録メモリ704の該当する迷惑メール申告回数と判
定閾値設定メモリ705の内容とを比較し、閾値を超え
ていると判断(この場合、迷惑メールの送信者アドレス
として判断)すれば、不正送信者登録メモリ704の該
当する受信許可フラグを「否」に設定すると共に、メー
ル停止指示送信部708を介して、送信者アドレスを含
んだメール停止指示を送信する(図13のステップS2
08:図14のシーケンスS302)。この場合のメー
ル停止指示の送信先は、受信メールサーバ4、中継メー
ルサーバ8、送信メールサーバ5である。
【0074】メール停止指示を受信した各装置は、以下
のように動作する。
【0075】メール停止指示を受信した受信メールサー
バ4のメール停止指示受信部407は、メール停止指示
の内容から停止する送信者アドレスを抽出し、該当する
不正送信者登録メモリ404のメール送信者アドレスの
受信許可フラグを否(受信不可)に設定する。この場
合、停止する送信者アドレスが不正送信者登録メモリ4
04に登録されていなければ、新規に登録し、受信許可
フラグを「否」に設定する。これ以後、受信メールサー
バ4のメール受信部401が登録した送信者アドレスか
らのメールを受信する毎に、メール判定部402に制御
を渡し、制御を渡されたメール判定部402は、不正送
信者登録メモリ404の該当するメール送信者アドレス
の受信許可フラグを見ることによりそのメールを破棄す
る(図12のステップS109,S110,S108の
動作を参照)。
【0076】メール停止指示を受信した中継メールサー
バ8のメール停止指示受信部807は、メール停止指示
の内容から停止する送信者アドレスを抽出し、該当する
不正送信者登録メモリ804の送信者アドレスエリアに
停止する送信者アドレスを設定する。これ以後、登録し
た送信者アドレスからの中継するメールを、中継メール
受信部801を介して受信した中継メールサーバ8の送
信者判定部802は、受信する毎に不正送信者登録メモ
リ804のメール送信者アドレスのエリアを検索し、メ
ールの送信者アドレスが登録されていれば該当する送信
者アドレスからのメールを中継することなくそのメール
を破棄する。
【0077】メール停止指示を受信した送信メールサー
バ5のメール停止指示受信部507は、メール停止指示
の内容から停止する送信者アドレスを抽出し、該当する
不正送信者登録メモリ504に送信者アドレスエリアに
停止する送信者アドレスを設定する。これ以後、登録し
た送信者アドレスからの送信メールを、送信メール受信
部501を介して受信した送信者判定部502は、受信
する毎に不正送信者登録メモリ504のメール送信者ア
ドレスのエリアを検索し、送信メールの送信者アドレス
が登録されていれば該当する送信者アドレスからのメー
ルを中継することなくそのメールを破棄する。
【0078】以上説明したように、各ユーザが迷惑メー
ルの対応を依頼するだけで、個人の判断だけではなく、
大勢のユーザの意見が取り入れられて、大量の迷惑メー
ルの送信は阻止することができる。
【0079】また、迷惑対応メールサーバ7が、迷惑メ
ールとして判定した場合に、メールサーバ4,5,8に
対して迷惑メールの送信者アドレスからのメールの停止
(廃棄)指示を送信するようにしているため、インター
ネット上での無駄な通信を削減することができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、受信側
のメールサーバが、あて先不明の不特定多数の受信者へ
のメールの送信者アドレスの送信数をカウントするよう
にし、閾値を越えると、以降の、その送信者アドレスか
らのメールを破棄するようにしているため、無線区間へ
の無駄な通信をしなくてすむという効果がある。
【0081】また、本発明は、受信側のメールサーバ
が、あて先不明の不特定多数の受信者へのメールの送信
者アドレスの送信数をカウントするようにし、閾値を越
えると、他のサーバに迷惑メールの排除の依頼を行い、
他のサーバが排除の依頼に基づき、以降、指摘された送
信者アドレスからのメールを放棄するようにしているた
め、インターネット上での無駄な通信を削減することが
できるという効果がある。
【0082】また、本発明は、各ユーザが迷惑メールの
対応を依頼するだけで、多数意見により迷惑メールの判
断を行い、その迷惑メールの排除の通知を受け取った各
メールサーバが、以降、指摘された送信者アドレスから
のメールを放棄するようにしているため、無線区間、お
よびインターネット上での無駄な通信を削減することが
できるという効果がある。
【0083】また、本発明は、各ユーザが迷惑メールの
対応を依頼するだけで、多数意見により迷惑メールの判
断を行い、その迷惑メールの排除の通知を受け取った各
メールサーバが、以降、指摘された送信者アドレスから
のメールを放棄するようにしているため、多数意見によ
り迷惑メールの判断がなされたこととなり、それ以降は
他のユーザは不快な思いをすることがないという効果が
ある。
【0084】また、本発明は、本発明上で事前に設定し
なければならない項目は、判定閾値のみであり、この判
定閾値はサーバの管理者が設定すればよく、各ユーザに
よる設定が必要でないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるネットワークのシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の受信メールサーバ内の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1の移動機内の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図1の迷惑対応サーバ内の構成を示すブロック
図である。
【図5】図1の中継メールサーバ内の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】図1の送信メールサーバ内の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】図2の受信メールサーバの不正送信登録メモリ
内のフォーマットを示す構成概略図である。
【図8】図2の受信メールサーバの判定閾値設定メモリ
内のフォーマットを示す構成概略図である。
【図9】図4の迷惑対応メールサーバの不正送信登録メ
モリ内のフォーマットを示す構成概略図である。
【図10】図4の迷惑対応サーバの判定閾値設定メモリ
内のフォーマットを示す構成概略図である。
【図11】図5の中継メールサーバまたは図6の送信メ
ールサーバの不正送信者登録メモリ内のフォーマットを
示す構成概略図である。
【図12】図2の受信メールサーバのメール受信時にお
ける動作を示すフローチャートである。
【図13】図4の迷惑対応サーバの移動機からの迷惑メ
ール申告時における動作を示すフローチャートである。
【図14】大量発生の迷惑メールを撃退する場合のシス
テム全体の動作を示すシーケンス図である。
【図15】従来技術のシステム構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1,91 送信端末 2,92 移動体通信網 3,93 インターネット 4,94 受信メールサーバ 5,95 送信メールサーバ 6,96 移動機 7 迷惑対応サーバ 8 中継メールサーバ 401 メール受信部 402 メール判定部 403 ユーザアカウントメモリ 404,504,704,804 不正送信者登録メ
モリ 405,705 判定閾値設定メモリ 406 受信メール保存メモリ 407,507,807 メール停止指示受信部 408,708 メール停止指示送信部 501 送信メール受信部 502,802 送信者判定部 506 送信メール送信部 701 迷惑メール申告受信部 702 迷惑メール判定部 801 中継メール受信部 806 中継メール送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越野 克英 東京都港区三田一丁目4番28号 日本電気 通信システム株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA15 HA06 LD20

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを経由して受信した迷惑メ
    ールを排除するメールサーバを備えた電子メールシステ
    ムであって、前記受信側のメールサーバは、宛先不明の
    電子メールを受信する毎にその宛先不明の電子メールの
    送信者アドレスに対応した不正受信回数をカウントする
    カウント手段と、前記カウント手段でカウントした不正
    受信回数が予め決められた回数を越えた後に前記同一の
    送信者アドレスからの電子メールを受信した場合にはそ
    の電子メールを放棄する放棄手段と、を有することを特
    徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 前記受信側のメールサーバは、前記宛先
    不明の電子メールを受信した場合にその宛先不明の電子
    メールの送信者アドレスとその送信者アドレスに対応す
    る不正受信回数を登録する登録手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の電子メールシステム。
  3. 【請求項3】 前記受信側のメールサーバは、前記カウ
    ント手段でカウントした不正受信回数が予め決められた
    回数を越えると送信側のメールサーバと中継を行うメー
    ルサーバとを含むメールサーバに対して前記回数を越え
    た送信者アドレスからの電子メールの停止指示を行う停
    止指示手段とを有し、前記送信側のメールサーバと中継
    を行うメールサーバとを含むメールサーバは、前記停止
    指示を受信した後に前記回数を越えた送信者アドレスか
    らの電子メールを受信した場合にその電子メールを放棄
    する放棄手段を有することを特徴とする請求項1または
    2記載の電子メールシステム。
  4. 【請求項4】 契約したユーザのメールアドレスを登録
    したユーザアカウントメモリを有しネットワークを介し
    て電子メールのやり取りを行うメールサーバを備えた電
    子メールシステムおいて、前記メールサーバは、宛先不
    明の電子メールの送信者アドレス毎にその送信者アドレ
    スと不正受信回数と受信許可フラグとの各エリアが割り
    付けられた不正送信者登録メモリを備え、前記ネットワ
    ークから自宛の受信メールを受信した場合に、前記受信
    メールから送信者アドレスおよび受信者アドレスを抽出
    する抽出手段と、前記抽出した送信者アドレスが前記不
    正送信者登録メモリに登録されているかどうかを検索す
    る検索手段と、前記検索手段で前記不正送信者登録メモ
    リに登録されていない場合に前記抽出した受信者アドレ
    スが前記ユーザアカウントメモリに登録されていないと
    前記抽出した送信者アドレスとその不正受信回数の初期
    値を前記不正送信者登録メモリに登録する登録手段と、
    前記検索手段で前記不正送信者登録メモリに登録されて
    いた場合に前記抽出した送信者アドレスに該当する前記
    不正送信者登録メモリの受信許可フラグを読み出して受
    信メールの受信を許可するべきか判定する第1の判定手
    段と、前記第1の判定手段で受信を許可できると判定し
    た場合に前記抽出した受信者アドレスが前記ユーザアカ
    ウントメモリに登録されていないと前記抽出した送信者
    アドレスに該当する前記不正送信者登録メモリの不正受
    信回数をカウントアップしそのカウントアップした不正
    受信回数と予め決められた閾値とを比較して前記受信メ
    ールの受信を許可するべきか判定する第2の判定手段
    と、前記第2の判定手段で受信を許可すべきでないと判
    定した場合に前記抽出した送信者アドレスに該当する前
    記不正送信者メモリの受信許可フラグを「否」に設定す
    る設定手段と、前記第1の判定手段で受信を許可できな
    いと判定した場合に前記受信メールを破棄する第1の放
    棄手段と、を有することを特徴とする電子メールシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記メールサーバは、前記第2の判定手
    段で受信を許可できないと判定した場合に前記抽出した
    送信者アドレスの情報を付加してメール送受信の停止指
    示を送信側のメールサーバと中継を行うメールサーバと
    を含むメールサーバに依頼する依頼手段を有し、前記送
    信側のメールサーバと中継を行うメールサーバとを含む
    メールサーバは、前記停止指示を受信した後に前記抽出
    した送信者アドレスからの電子メールを受信した場合に
    その電子メールを放棄する第2の放棄手段を有すること
    を特徴とする請求項4記載の電子メールシステム。
  6. 【請求項6】 ネットワークを経由して受信した迷惑メ
    ールを排除するメールサーバを備えた電子メールシステ
    ムであって、迷惑メールの対応を管理する管理サーバを
    備え、前記管理サーバは、利用者が受信する端末から特
    定の送信者アドレスに対する迷惑メールの対応申告があ
    る毎に申告の回数をカウントするカウント手段と、前記
    カウント手段によりカウントした申告回数が予め決めら
    れた回数を越えた前記メールサーバに対して前記特定の
    送信者アドレスからの電子メールの停止指示を行う停止
    指示手段と、を有し、前記メールサーバは、前記停止指
    示を受信した後に前記特定の送信者アドレスからの電子
    メールを受信した場合にその電子メールを放棄する放棄
    手段を有することを特徴とする電子メールシステム。
  7. 【請求項7】 前記メールサーバは、受信側のメールサ
    ーバと送信側のメールサーバと中継を行うメールサーバ
    とを含み、前記送信手段は、前記受信側のメールサーバ
    と前記送信側のメールサーバと前記中継を行うメールサ
    ーバとに前記停止指示を行うことを特徴とする請求項6
    記載の電子メールシステム。
  8. 【請求項8】 ネットワークを経由して受信した迷惑メ
    ールをメールサーバで排除する迷惑メール防止方法であ
    って、受信側の前記メールサーバが、同一の送信者アド
    レスでかつ宛先不明の電子メールを予め決められた回数
    受信した後に前記同一の送信者アドレスからの電子メー
    ルを受信した場合にはその電子メールを放棄することを
    特徴とする迷惑メール防止方法。
  9. 【請求項9】 ネットワークを経由して受信した迷惑メ
    ールをメールサーバで排除する迷惑メール防止方法であ
    って、受信側の前記メールサーバは、宛先不明の電子メ
    ールを受信する毎にその宛先不明の電子メールの送信者
    アドレスに対応した不正受信回数をカウントし、カウン
    トした不正受信回数が予め決められた回数を越えた後に
    前記同一の送信者アドレスからの電子メールを受信した
    場合にはその電子メールを放棄することを特徴とする迷
    惑メール防止方法。
  10. 【請求項10】 前記受信側のメールサーバは、前記カ
    ウント手段でカウントした不正受信回数が予め決められ
    た回数に到達すると送信側のサーバと中継を行うメール
    サーバとを含むメールサーバに対して前記回数を越えた
    送信者アドレスからの電子メールの停止指示を送信し、
    前記送信側のメールサーバと中継を行うメールサーバと
    を含むメールサーバは、前記停止指示を受信した後に前
    記回数を越えた送信者アドレスからの電子メールを受信
    した場合にその電子メールを放棄することを特徴とする
    請求項9記載の迷惑メール防止方法。
  11. 【請求項11】 契約したユーザのメールアドレスを登
    録したユーザアカウントメモリを有しネットワークを介
    して電子メールのやり取りを行うメールサーバで迷惑メ
    ールを排除する迷惑メール防止方法であって、前記メー
    ルサーバは、宛先不明の電子メールの送信者アドレス毎
    にその送信者アドレスと不正受信回数と受信許可フラグ
    との各エリアが割り付けられた不正送信者登録メモリを
    準備し、前記ネットワークから自宛の受信メールを受信
    した場合に、前記受信メールから送信者アドレスおよび
    受信者アドレスを抽出するステップと、前記抽出した送
    信者アドレスが前記不正送信者登録メモリに登録されて
    いるかどうかを検索するステップと、前記抽出した送信
    者アドレスが前記不正送信者登録メモリに登録されてい
    ない場合に前記抽出した受信者アドレスが前記ユーザア
    カウントメモリに登録されていないと前記抽出した送信
    者アドレスとその不正受信回数の初期値を前記不正送信
    者登録メモリに登録するステップと、前記抽出した送信
    者アドレスが前記不正送信者登録メモリに登録されてい
    た場合に前記抽出した送信者アドレスに該当する前記不
    正送信者登録メモリの受信許可フラグを読み出して受信
    メールの受信を許可するべきか判定するステップと、前
    記受信許可フラグを読み出して受信メールの受信を許可
    できると判定した場合に前記抽出した受信者アドレスが
    前記ユーザアカウントメモリに登録されていないと前記
    抽出した送信者アドレスに該当する前記不正送信者登録
    メモリの不正受信回数をカウントアップしそのカウント
    アップした不正受信回数と予め決められた閾値とを比較
    して前記受信メールの受信を許可するべきか判定するス
    テップと、前記カウントアップした不正受信回数と予め
    決められた閾値とを比較して受信を許可すべきでないと
    判定した場合に前記抽出した送信者アドレスに該当する
    前記不正送信者メモリの受信許可フラグを「否」に設定
    するステップと、前記受信許可フラグを読み出して受信
    メールの受信を許可できないと判定した場合に前記受信
    メールを破棄するステップと、を含むことを特徴とする
    迷惑メール防止方法。
  12. 【請求項12】 前記メールサーバは、前記カウントア
    ップした不正受信回数と予め決められた閾値とを比較し
    て受信を許可できないと判定した場合に前記抽出した送
    信者アドレスの情報を付加してメール送受信の停止指示
    を送信側のメールサーバと中継を行うメールサーバとを
    含むメールサーバに依頼するステップを含み、前記送信
    側のメールサーバと中継を行うメールサーバとを含むメ
    ールサーバは、前記停止指示を受信した後に前記抽出し
    た送信者アドレスからの電子メールを受信した場合にそ
    の電子メールを放棄するステップを含むことを特徴とす
    る請求項11記載の迷惑メール防止方法。
  13. 【請求項13】 ネットワークを経由して受信した迷惑
    メールをメールサーバで排除する迷惑メール防止方法で
    あって、迷惑メールの対応を管理する管理サーバを準備
    し、前記管理サーバは、利用者が受信する端末から特定
    の送信者アドレスに対する迷惑メールの対応申告がある
    毎に申告の回数をカウントし、前記カウントした申告回
    数が予め決められた回数を越えると前記メールサーバに
    対して前記特定の送信者アドレスからの電子メールの停
    止指示を送信し、前記メールサーバは、前記停止指示を
    受信した後に前記特定の送信者アドレスからの電子メー
    ルを受信した場合にその電子メールを放棄することを特
    徴とする迷惑メール防止方法。
  14. 【請求項14】 前記停止指示を受信した前記メールサ
    ーバは、受信側のメールサーバと送信側のメールサーバ
    と中継を行うメールサーバとを含むことを特徴とする請
    求項13記載の迷惑メール防止方法。
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